08月30日 第45回衆議院議員選挙投票日
■[ネット]そんなゴタクはどうでもいいから、黙って投票しとけ
んー、毎度の事というか何というか。
この次期になると、投票拒否の話とか増えるね。はてな近隣で注目を集めているみたいなのは、こんな意見。
もうずっと選挙には行ってない。今度のやつももちろん行かない。「とにかくみんな選挙に行くべき!」とか力説してる人よくいるけど、仮に投票率が100%になったとして、それでこの国の政治がまともになると思ってるなら、それはちょっと脳天気すぎるんじゃねーの。
若干中2っぽくて恐縮ですが、やっぱこの国は国民があらかたダメだからもう何をどうしたって希望はないと思うんだよね。この国でより多くの人が政治に参加したところで、国民の総意を反映した健全な衆愚政治が始まるだけなんじゃないかな。
(〜中略〜)
そりゃあ今の政治はひどいもんだと思う。納得いかないことはたくさんある。邪悪な人たちが得をする世界はイヤだし、福祉や医療が貧弱な国はイヤだし、そのせいで真面目に生きてる人が困ったり死んだりするのはイヤだから、もちろんいろいろまともになってほしいと思うけど、でも実際問題まともになれる可能性はこの国のどこを探しても見つからないんじゃないの。少なくとも投票率上げたくらいでどうにかなるって話じゃないでしょう。だっておれたちバカだからね。バカが雁首揃えて投票所に並んだところで、バカによるバカのための政府ができあがるだけじゃないの。
(〜後略〜 太字強調は引用者による)
選挙には行かない - TAKUYAONLINE
衆愚政治の危険性なんて、民主主義がまだ理論だけの時代から指摘され続けて話じゃないの。で、そこんとこを勘案してなお、まだ民主主義が一番マシそうに見えて、実際にやってみたら(今のところは)これが一番マシだったと。
政治の世界にゃ“ベスト”なんてものは存在しない。妥協に妥協を重ねつつ、かなり低水準の“モア・ベター”を追求するしか無いのが現実だよ。
で、そのモア・ベターが選挙という行為なわけ。オーケィ?
投票率を上げたぐらいで、と斜に構えて馬鹿にしちゃいるけど、地方の小規模な選挙では住民の関心が高くなる=投票率の上昇に伴って、国政では見られないようなダイナミックな政治転換が往々にして発生する。
選挙に限らず住民投票も含めての話でよければ、私は守口・門真両市の合併を巡る住民投票*1に参加したことがあり、投票率50%以下なら不成立・無効という厳しい条件の下、投票率50.64%で成立・開票・・・結果、両市の合併が白紙撤回される瞬間を目の当たりにしている。
国政は規模がデカいだけに、ここまで劇的な変化が起こることは少ないんだけど、かつての村山政権や小泉政権、そして今回の民主党大勝ムードと、それでも大きなうねりは発生するんだよ。
別のblogからもうひとつ、中にはこんな人もいる。
選挙権という国民の権利を行使しないのであれば政治に文句を言うなという大きなお世話も少なくない。これは要するに裏を返せば選挙権を行使した自分たちは政治に参加しているのだという意識のあらわれなのだと思うが、自分の一票を投じただけで政治的な気分に浸れるそのおめでたさには心底感服する他ない。
小市民は選挙が好き - よそ行きの妄想
じゃ、選挙権を行使する以外に、どうやって政治に参加するの?
唯一の手段を行使して、悦に浸ることの何が悪いんだか。おめでたさで言うならば、冷笑家気取りで諦観ポーズを決め込んでいる*2ほうがよっぽどオメデタいと思うのだが。
選挙や投票が無力だなんてとんでもない。
一票にはそれなりの重みがあるし、負けた候補への票だって、当選候補に対する示威行動のひとつとして効果を発揮する。
だから選挙での投票は、無意味でも無力でもない。
中2病が夢想するような「理想社会」なんてのは流石に無理だけど、システムとしてはそこそこ、ちゃんと機能してるんだよ。
「政治が三流なのは国民が三流だから」って、それに甘んじてる奴は四流以下。
バカの考え無しな一票だって、無いよりはあった方が百万倍マシなんだ。
だから、ゴタクはどうでもいいから、選挙権があるなら黙って投票所いっとけ。
■[本]裁判長!ここは懲役4年でどうすか、読了
裁判員制度の開始に伴って、一時期話題になった裁判傍聴記。
北尾トロといえばどちらかってーと、アングラ方面の妖しいルポが得意という印象だったんだけど、蓋を開けてみれば何てことない、いつも通りの北尾節全開ではないか。
野次馬精神に根ざしつつ、しかしふとしたキッカケで人情的な揺らぎを見せる北尾の視点は、ちょっと下世話な庶民の最大公約数的であって、読んでてけっこう引き込まれて行く。まさに大衆週刊誌向きの文章やね。この本も「裁判がテーマだから」と真面目くさって読むよりは、通勤電車の中や昼休みなんかに、ちょいちょいと拾い読みするのに向いている。
描かれるエピソードは数多いが、被告人の服装(不思議とそのほとんどがジャージなんだそうな)に着目した話と、いちいち裁判官のリストとかまで作っている常連マニア達の話が、特に印象に残った。
なるほど、裁判傍聴の世界は奥深いようで・・・。
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■[ネット][NEWS]日本の静止する日
投票、行ってきたよ。
ウチの近所の投票所は毎度のごとく静かなもので、心静かに投票した後、公園でちょっとだけ遊んで帰宅した。
暑くもなく寒くもなく、ちょっと雲はあるけど、いいお天気で。
そんな気持ちの良い日なのに、政治の世界では今日こそが歴史に残る大転換の日とはね。
開票が終わったら、「友愛」を唱える変な宇宙人が表向きのボスになる。まさに『日本の静止する日』だな、こりゃ。
新聞各社とも今頃は、選挙結果の記事作りでてんやわんやしている頃だろう。
接戦だったら差し替え用に、「野党圧勝!」と「与党逃げ切り!」、二本の記事を準備しなきゃいけないのだろうが、今回ばかりはほぼ確実に、一本だけで済みそうだ。
選挙はどう考えても民主の圧勝。後は何議席取れるかだけ。
晩飯が終われば、いよいよ開票速報が出始める頃合い。結果は結果だ。ものすごく不安だけど、いち国民としては結果を粛々と受け止める他にあるまい。
そうだ。民主の議席数といえば、こんな酷い話を津川雅彦氏のblogで見つけた。
朝日新聞がこの時期に民主党320議席!…と獲得予想を一面トップで出した!行儀の悪さは三流新聞。
日本のジャーナリストの非見識は世界の恥。
もっと酷いのは毎日新聞。
負けじと民主党350人獲得と書いたが、
民主党候補は330人しかいない。
めちゃくちゃだ。
人口が30万人しかいない南京で、虐殺40万人と中国に媚びて書いた朝日に似ている。
(太線強調は引用者による。)
朝日新聞がこの時期に民主党320議席!…と獲得予想を一面トップで出した!行儀の悪さは三流新聞。 - 津川雅彦『遊び』ぶろぐ −サンタの隠れ家−
うは、毎日新聞(笑)のそれ、マジですか?w
流石に何かの間違いでしょう・・・と言いたくなってしまうけど、でも、毎日新聞(笑)のやることだからなぁ。
この話、どこかにソース転がってないかな?
■[政治]幸福実現党候補の所属名が空欄になっている理由のメモ
はてなハイクの方でも書いたけど、疑問に思っている人、結構多いみたい。
「あれじゃまるで無所属みたいじゃないか」と思った方(私も含む)は、下記blogを参照のこと。
幸福実現党の候補が投票所で所属が空白になってる件 (と、追記)(タイトル変更) - mizchi log
ひとことでまとめるなら、
「幸福実現党は今回が初めての選挙・政治活動のため、政党ではなく“諸派”扱い」
と、ゆーこと
なるほど、言われてみりゃ確かにそうだわな。
大々的に候補者立てて、連日のようにCM流してるから、てっきり「政党」だと錯覚しちゃってたけど、公職選挙法上では、まだ、いち政治団体。いやぁ、別の意味で騙されちゃったよ。
勉強不足を、反省・・・。
*1:詳細はwikipedia:守口門真市参照のこと
*2:ただしこの人自身は「大抵の選挙には足を運び投票を行っている」らしいので、注意されたし。お祭り気分で、人に頼まれるがままの投票でも、棄権するよりはずっと良い。どうでも良いから得意そうな人に任せる、というのだって立派な意思表示なのだから。

で、適当に一番上に載ってる人の名前書いて帰ってくるよ。
考えた末にどうしても私にはわかんないから白票とか、
それも納得いかなきゃ棄権とか含めてゆっくり考えようと思ったけど、
ゴタゴタいうなっていうならしょうがないよね。
白紙投票と棄権とは全く意味が違いますよ?
よく分からないとか、投票したい候補者がいないとかなら、白紙投票でOKでしょう。
>>この話、どこかにソース転がってないかな?
これかなぁ。
http://mainichi.jp/select/seiji/matsuda/
これだったら記事じゃなくてコラムだし、仮定の話の中で出てきたことだから、特に批判される謂われはなさそう。記事では「320議席!」ってやったましたけどね。330人の立候補者のうち10人しか落ちないなんてことになったら、それなんて翼賛選挙?
・・・てことで、投票は終了しましたな。まだテレビ見てないんですが、もう当確出てるんじゃないすか? 小沢とか小沢とか鳩山とか鳩山とか。
情報Thxです。でも350議席については言及されてませんね。やっぱりデマか、昨年の共同通信報の読み違いかも知れませんね。
開票速票、いまやってます。21:34現在のNHK報で、民主207 VS 自民47。
総裁・閣僚経験者がガンガン追い詰められていて、何とも壮絶な展開です。んふー