サーフィン・オン・サイン・ウエーブス#03

全米シングルチャートをチェックしている人ならご存知の通り、
TOP40の七八割方はヒップホップ/R&Bが占めています。
今回のサイン・ウエーブスは、そんなアメリカのミュージックシーンで、
良いチャートアクションを見せているロック勢の曲をチェック!


Nickelbackニッケルバック)『Photograph』

日本での人気は今一つだけど、
アメリカではシングルを切れば、ほぼチャートインしてます。
まぁ、シングルはほとんどハードロックバラードなんだけど…。
男臭いバラードって今の日本では需要が少ないですよね。
商業性が高いと倦厭する人も多いけど、
売れるバンドもロックシーンには必要だと私は思います。
ちなみに、これぞアメリカ!ってな音なんだけど、カナダのバンドです。
オフィシャルサイト
http://www.nickelback.com/

All The Right Reasons

All The Right Reasons


Lifehouse(ライフハウス)『You And Me』

これまたバラードですね。
うん、普通にすごく良い曲!
なんか車に乗ってラジオで聴くのが似合うイメージ。
日本ではあまり話題に上らないバンドですね。
こういう曲って、日本のロックリスナーは好きじゃないのかな?
オフィシャルサイト(『You And Me』のPVがフルで観れます)
http://www.lifehousemusic.com/

Lifehouse

Lifehouse


Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)『Sugar, We're Goin' Down』

このバンドのことはほとんど知らないのだけど、
アメリカで売れてますね〜!!
それもうなずけるキャッチーさです。
オフィシャルサイト
http://www.falloutboyrock.com/

From Under the Cork Tree

From Under the Cork Tree


Green Day(グリーンデイ)『Wake Me Up When September Ends』

この曲に限らずアルバム「american idiot」からのシングルは、
ほとんどチャートインしてます。
なんせ名盤ですから!「american idiot」は、ホントに。
ポップパンクな『Holiday』から、
名バラード『Boulevard Of Broken Dreams』まで捨て曲なし!
PVのクオリティもすっごく高い!
Green Dayを知らない人はとりあえずオフィシャルサイトで、
『Boulevard Of Broken Dreams』のPV観てっ!!
オフィシャルサイト(PV観放題だ!)
http://www.greenday.com/

American Idiot

American Idiot


Weezerウィーザー)『Beverly Hills』

ハードロォォック!ギターソロォォッ!
Weezerはちゃんと聴いてこなかったのですが、
まえはこんな感じじゃなかったですよね。
この曲好き!
それにしてもボーカルのリヴァース・クオモはすごい目をしてますね。
ぱっと見て、普通の人じゃない。
間違いなく選ばれた特別な人ですね。
ロックはこういう人じゃなきゃ!ね。
オフィシャルサイト(PV観れます!)
http://www.weezer.com/

Make Believe (Jewl)

Make Believe (Jewl)


Gorillazゴリラズ)『Feel Good Inc』

やっとイギリスのバンド(?)が登場。
ヒップホップをこんなに上手く消化したロックって稀有では?
デーモン・アルバーンは上手いな。
音楽IQの高さが嫌味になってない。
今回紹介する中で、一番CDを聴き込んだのがGorillazです。
しかし、なんでこんなにアメリカで売れるのか?
オフィシャルサイト(なんか凄すぎ)
http://www.gorillaz.com/

Demon Days (Bonus Dvd) (Spec)

Demon Days (Bonus Dvd) (Spec)


Coldplay(コールドプレイ)『Speed of Sound』

最近のアメリカで売れた数少ないイギリスらしいイギリスバンド。
すでにoasis(オアシス)よりも大きいバンドになりましたね。
oasisとの違いは、女性リスナーの多さじゃないでしょうか?
推測ですけど、アメリカでoasisを聴いている女性って少なそうです。
なんか、勝手なイメージですけど。
オフィシャルサイト
http://www.coldplay.com/

X & Y

X & Y


Kelly Clarksonケリー・クラークソン)『Behind These Hazel Eyes』

オーディション番組の「アメリカン・アイドル」出身者。
いわゆるアイドルに分類されるのかな?
ロックの文脈で語られることは少ないけれど、
演っている音楽はロックですね。
日本のナイーブなロックリスナーはアンチアイドルな人が多いけど、
それって偏狭な姿勢なんじゃないでしょうか。
彼女やAvril Lavigneアヴリル・ラヴィーン)のような存在は、
ロック界に必要なんじゃないかと思います。
CDを買えとは言わないけれど(私も持ってないし)、
嫌わなくてもいいんじゃないかな。
曲の完成度は凄く高いです。
オフィシャルサイト(PVが観れます)
http://www.kellyclarksonweb.com/

ブレイクアウェイ

ブレイクアウェイ


ashlee simpsonアシュリー・シンプソン)『Boyfriend』

彼女もアイドルですね。
カウンターカルチャーとして機能しないとロックじゃない!」
なんて気持ちもわかるのだけど。
オフィシャルサイト
http://www.ashleesimpsonmusic.com/

I Am Me

I Am Me



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