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toproadの日記

2018-12-13

チラ裏(お目汚し申し訳ない

女性にとって恋愛の重要性って、一般的には男性のそれより大きいものと思ってたけど、非モテ男性とモテ女性との間では、恋愛、特に人から愛されることの重要度が全然違うんじゃないか、モテ女性にとっては、一人の異性から求められることの価値ってそんなに高くない(モテの価値は高いんだけど、数が多すぎて一つの価値が相対的に下がる)のかなと感じてしまう、今日この頃。

僕みたいな非モテ男性にとっては、異性から愛されること、受け入れられること、ましてや好きな人と結ばれるなんてのは、この世で最上級の価値を持つ、でも絶対に手に入れることができない夢のまた夢みたいな概念なわけですよ。異性から人として尊敬されることはあっても、それは異性として好かれるのとは全然違っていて、そういう経験は皆無なわけです。

それこそ、それが手に入るなら、地位も金も家族も友情も全部投げうってもいい、それくらい価値のある、でも絶対に手に入れられないもの、それが恋愛対象として承認されることなわけですよ。だから他の人が、幸せな恋愛を手に入れたのにも関わらず、お金とか友情も欲しいとか、自分を好きだと言ってくれる人に(非モテにとってはそんな人はいない)対して不誠実な態度を取るとか、ちょっと僕の感覚からは信じられないわけです。

別に男女の友情が成立しないとまでは思わないけれど、好きな人に振られた後も友人関係を続けるとか(時間がすごく空けばともかく)無理難題だと思うし、恋愛成就の末、誰かを傷つけてしまったとしたら、その人とは距離を置くものでしょ。恋愛を取ったなら、他のものはトレードオフで失っても仕方ない、恋愛ってそれくらい重くて、だけどそれだけ価値の高いものだと思ってた。でも、モテ女性にとってはそうではないらしい、こういう考え自体、重くてギャルゲー的でキモいのかもしれない。

モテ女性にとって、恋愛という事柄には重要性はあっても、その一つ一つは人生の中で重要性が高くないのでは、と思わされて仕方ない。直近一番衝撃だったのは、取引先の人から痴話話として聞いたのだが、部長(男性、既婚、女好き)が次々と部内の若い女性と不倫して、女性がどんどん辞めていくから困るという話の一節。その話をしてくれた他部署の女性は、その部長に対して信じられないと怒っていたのだが、非モテの僕的に疑問だったのは、なんでそんな既婚者で部内の女性をとっかえひっかえしてることで有名な男に、女性はみんなひっかかるのか、という点で、その疑問をぶつけてみたわけです。

すると、みんなそういう男だと知っているけど、部長と恋愛関係に評価で優遇され仕事がやりやすく、社内での立ち位置があがるから、と言うんです。部長から選ばれなかった女性は、じゃぁ私は社長と付き合えばいいかなとか言っていて、社長を狙ってると言う。女性がそうなるのは、社内での立ち位置を良くするために仕方ない部分があり、次々と女性に声をかけ恋愛関係になった子だけを優遇する部長が圧倒的に悪いんだと。

確かに僕も、それは男としても管理職としても最低だと思うが、そういう人っぽい(仕事である程度知ってる人なので)という点で、そこに驚きはなかった。でもそれより僕は、女性たちの価値観の方に衝撃を受けた。部長と恋愛関係になれなくて仕事がやりづらいから、私も部長と付き合う?評価されないから、社長と付き合おうとか、そんな理由で付き合っちゃうの?意味わかんないんだけど。じゃぁ僕が社長になれば、貴女は付き合ってくれるんですかと思わずぼやいてしまって、「それはない」とあっさり言われましたwww

そんな話を聞いた後に、今度は身近で不誠実対応が起き、気を遣って消えてくれたのかと思いきやのこのこ出てくる現状を見て、ちょっとモテ女性と非モテとでは、一つの恋愛、(興味のない)異性から好かれることの価値の重さが全然違うんだなと思わざるを得ない。

他の人を傷つけてでも手に入れたい恋愛があって、それで幸せになったんだろうに、なんでそれに飽き足らず出て来たり、さらに人を傷つけるようなことを言えるのかよく分からない。僕はそういう立場になったことがないから分からないけど、そりゃ恋愛が成就した後でも、きっと苦しいことがあって楽しいことばかりではないんだろうと思う。愛されるために、きれいでいるために、外見のメンテナンスとか人に好かれる会話とか、非モテにはできない努力だってたくさんしてるんだと思う。だから非モテ非モテであるのは当然で、恋愛を手に入れたなら他を捨てろなんてのは勝手な押し付け、恨みだって理屈では分かってる。でも、意識の差に絶望してしまう。

別に好きだと言ってくれる人に不誠実な態度をとっても、どうせまたそういう人が現れるからいいやってことなのか、毎日みんなから好きだ好きだって言われるから、別にそれ自体なんとも思ってないのだろうか、その気もないのに思わせぶりな態度をとっても、それは好かれる努力をしていただけで、勝手に勘違いして期待した方が悪いでしょってことなのか。僕には分からない。


無意識にモテてる人は、本人としては気を引こうとしてそういう言動をしてるわけではないのかもしれない。だからその人からしてみたら、勝手に好きになられて、勝手に期待されて、勝手に落ち込まれた、むしろ迷惑で、私の好きな人以外に好きという気持ちで寄ってこられても困るって感覚なのかもしれない。それこそ非モテには絶対到達しえない感覚で、そりゃぁ齟齬が生まれるのも当然だろう。

好きと言ってる方は凄く重い気持ちで、でも言われてる方は全然大したことじゃない、逆に思わせぶりな態度を取る方は全然その気でやってないのに、取られた方は凄く真剣に受け止めている。こういう伝達の齟齬、認識の違いを絶望的に感じざるを得ない。

非モテは、そういうモテ側の事情をもっと理解していかなければならない。優しくしてあげた、彼女のために同じものを好きになろうと頑張った、こんな気持ちのこもったプレゼントを贈った、全部勝手にやったことで、なのに「これだけしてあげたんだから」と勝手に期待してはダメ。優しい言葉をかけてくれた、褒められた、それはモテ側は誰にでもやってることで、自分にとっては特別でも、相手にとっては特別ではない。

こういうのが積み重なって、僕は徐々に気持ちのブレーキをかけるように、かつてなったはずだ。それで正解だったのに、いつの間にアクセルとブレーキを踏み間違えていたのだろう。なんで冷静な判断ができなくなったのか。モテ女性にとって、友達と楽しく遊ぶこととか、平穏な毎日だとか、そういうのが異性として好かれることより相対的に価値が高いのだとしたら、非モテが勝手に好きになって、それをぶち壊しにかかっているのだとしたら、傷つけて迷惑かけているのは、むしろ非モテの方なのかもしれない。

何が正しくて誰が悪いのか、よく分からないけど、どうせ叶えられない夢なら、それを追いかけて辛い思いをするよりも、身の丈に合った幸せは探したほうがいいってのが、結局非モテにとっての結論なんだと感じる。ステキな恋愛したいんだったら、二次元でできるじゃん←結論

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