■1年ぶりの活動!宮城県七ヶ宿へ■

隊長が仕事復帰し(てしまった?)たため、トラクト配り隊にとっては一年間と半年近く空白の期間がありました。それでも、今回白石BCからの熱い要請を受け、9月4日(土)、今年度初のトラクト配り隊を行いました。参加者は白石BCの村上兄、中村兄、高橋姉、岩井姉、それから配り隊メンバーとして、隊長とその両親、計7名でした。
 どうして七ヶ宿なのか?以下、村上兄からの感想を読んでいただきたいと思います。

「9月4日、トラクト配り隊の皆さんの協力を得て、七ヶ宿町関地区にトラクト配布を行いました。導き、守ってくださった主に感謝いたします。
「となりの七ヶ宿町が未配布地なんだ…。」
3年前、EHC(全国家庭文書伝道協会)のHPを開いて見ました。HPに未配布市町村一覧という項目があり、「自分の住んでいるところはどうなのかな。」と思い、その項目をクィックしました。すると、白石市はすでに配布済みの市でしたが、隣接する蔵王町と七ヶ宿町が、まだ未配布の地となっていました。その時から気にかかり、これは自分たちの責任?…、教会でできそうかな?…などと思うようになりました。
しかも、EHCではなんと未配地の配布には無料のトラクトを提供するというではありませんか。
それから月日は流れ、思い切って、今年の3月、教会の皆さんに話して見ました。年間の予定はすでに決まっていたので、今年度は七ヶ宿町で、一番世帯数の多い関地区だけにしようということになりました。配布当日は、猛暑がまだ続いているでしょうとの予報が出されていましたので、教会の小人数で炎天下、長時間となり大丈夫だろうかと心配しました。そんな折、配り隊が協力してくださるということでした。大変助かりました。2日の予定でしたが、1日で終了することができました。」

白石のひとりの兄弟にトラクト配布の思いを与えられたのは主であると、わたしは思います。そのご協力をすることができて、配り隊のメンバーも大変恵まれました。懸念された暑さも、雲に遮られてじりじりの暑さではなかったし、標高が高いらしく、高原のすがすがしい風が吹いて非常に気持ちが良く、隊長の父曰く「気持ちの良い汗がかけました」。また、忘れかけていた魂の救いへの熱い想いが呼び起こされ、福音を証することでこころが熱くなる、本当に祝福でした。

以下、村上兄の感想の続きです。

「まだ、始まったばかりですが、全戸配布終了時点まで、皆さんの意見のなかから何かを示されるでしょう。ともかく、これからも何度かいろんな形で働きかけることが必要だと思いました。
全世帯にトラクトが配布され、信仰を持つ方がおこされるように祈ってください。
配り隊の皆さん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。」

また、小学校時代の恩師への伝道を願っていた岩井里子姉の感想もお読みください。


「久しぶりのトラクト配り、少し緊張もありましたが、兄姉たちと一緒に福音を携えて歩けたのが感謝でした。
暑さのため戸を開けている家が多くて顔を合わせて渡せた人も多く良かったです。読んでくださいというくらいで突っ込んだ話はなかなかできなかったですが三浦綾子さんを知っている方や「そういえば白石に教会あるよね」「暑い中ごくろうさま」と言ってくださる方もあり、なにかしらその方々が神さまに出会うきっかけとして用いられることを祈りました。
個人的には小学校時代の恩師が七ヶ宿在住なので以前から祈っていたのですが、隊長の積極的な調査で自宅が分かり、またちょうど在宅で、隊長ととみ子姉と一緒に30分ほどお話ができたことが一番の感謝でした。十代の時に教会に憧れて通っていたこともあるということを初めて知りました。平和や教育に重荷をもって、退職後も図書館や学校で読み聞かせのボランティアをずっと続けて来られた尊敬する先生です。私も共にこの世で平和をつくることに努力していきたいですが、何より創り主であり救い主である神さまを知って、本当の平安を得てほしいと思います。この機会をいただいて、これから連絡をとりながら先生が神さまに出会えるように祈り続けます。」