吹けよ嵐

と誰かが言ったかどうかは知らないけれど、出かける前になって急激な雨と風。一瞬ひいたけど、やっぱり出かける。でもって途中で後悔。
そういやぁ、今日から「ゲゲゲの鬼太郎」公開ということでフジテレビではタイアップ企画連発。中でも「めちゃいけ」の色とり忍者では、ウエンツよりも目玉のおやじのイカすアドリブがサイコー。

何故、この時期?

http://www.greenland.co.jp/index2.html
毎度おなじみ三井グリーンランド。今は電王&カブトが7人ライダーと競演するというイベントが開催中なのだが、GWが終わった5/13に何故か村枝賢一先生のトークショー&サイン会が! くぅーっっ、行きてぇ〜。そういやぁ「仮面ライダーEVE」が出ていた。上下巻で全部ということらしいけど、もっとあるかと思っていた。

小説仮面ライダーEVE〈1〉誕生篇 (KCピース)

小説仮面ライダーEVE〈1〉誕生篇 (KCピース)

スカルマン(4/28)

完全に連続モノなので、アクションは抑えめ。プロローグとしては正しい形かと。なので全部見ないと何とも言えない、というところかなぁ。とりあえず、今後もどこまで石ノ森リスペクトが画面に出てくるかが楽しみ。
あと微妙なアナログ感や右から左へ流れる横書き文字、大伴市の異常な立ち位置など、怪しさ満載な世界観はいいなぁ。

ゲゲゲの鬼太郎

公開初日に行ってみる。上映直前の予告が「電王」だったのが、そういう客層に向けた映画なんだな〜と再確認。一見フジテレビ映画のように思えるが、実は松竹企画・製作だったことに驚き。おなじみの主題歌が小池徹平によるものだったり、大泉洋演じるねずみ男竹中直人(月ドラ版ねずみ男!)が軽く共演していたり、とこれまでの松竹らしからぬ面白いことをやっていたりして。
とはいえ中身は……ぶっちゃけもっとアクションが見たかった。VFXはいうほど凄いモノではないのがガックリというところ。いいところといえば田中麗奈猫娘くらいか。それといろいろ妖怪が出ていて、声のキャストもそれなりに揃えているのだが、印象薄かったり……。何より物語としてのカタルシスが一切無いことが致命的。その緩さが「鬼太郎」なのかもしれないんだが、映画としては×。あとエンディングのダンスは蛇足以下。ある意味、一番面白ポイントに成り得たモノを音楽とのマッチングがまったくもって駄目で、逆にひく。戦隊のエンディング見てやり直した方がいいよ、これ!とか思ったり。
そういや「響鬼」以前に高寺Pも映画企画を進めていたらしいが、そっちの方が見たかったかも。