いろいろ記録F byとり(仮)

2009-01-05 ライダーだらけ

[]必殺仕事人2009 スペシャル

時代劇という正月らしい特番スタートではあるのだが、老人ばかりの長屋の住人が土地目当ての悪人たちに殺されるというのはぶっちゃけキツ過ぎなのでは? と言いつつもそのアナーキーさが必殺の必殺たる所以なのだろうから、アリではあるのだが。とりあえず谷村美月の出番が少なかったり、水川あさみがいいキャラになってきたと思ったら……という展開にもビックリ。ちなみに2007版の感想は以下の通りだけど、

必殺仕事人2007 - いろいろ記録F byとり(仮)

レントゲンマジで復活するとは思わなかった! あとは連続ドラマとしてどこまで振り切って見せてくれるか楽しみ。という一方で辛辣なことも書いてみるのだが、グダグダした内容だろうし、偏見タップリ、妄想てんこ盛りになると思うので隠してみる。


展開のハードさや現代の出来事を取り入れる柔軟性が必殺の要素でもあるのだが、それを美しい映像で見せるというのもまた特徴であった(はず)。

しかしながらハイビジョンでそれが叶ったかというと、カツラの際まで判別できる画質の綺麗さはあるものの、映像美という部分では今一歩完成されてない気がする。

そりゃビデオベースの撮影方法で過去作品のようなものを求めるのは無理なのかもしれないが、現実平成ライダー(特にカブト以降)は、画質の調整などを行うことで、ザラザラなフィルムっぽさを見せているではないか。同じ方法とは言わないが、もうちょっと工夫すべきなのではないかなぁ。ちょうど今やってる「悪魔の手毬歌」も大胆に画質調整しているんだし。

でそれは照明も同様で、(機材的な問題があったにしろ)思い切った影と光のコントラストも味だったはず。その辺もまた勢い付いてないというか何というか、曖昧な感じ。

こうした新技術への対応度の差は、そのまま撮影所システムの弊害なのかもとも思ったりするのだが……まぁ別の理由もあるかもしれないので断言は避けておく。少なくともできないことではなく、やってないことであるのは明らか。なのでホントに「もったいない」。何たって美しく見せられる素材=ジャニーズの三人は揃っているのだからな。

でもうひとつ言いたいのは音楽お約束メロディもイイのだが、やっぱり古くさい感じもあるわけで、思い切ったアレンジや新曲が聞きたかった。でないと(キャラ造詣のせいでもあるのだが)かくし芸大会で見たようなパロディになってしまうのでは? 相応のキャストを揃えた上、30周年とか50周年を謳う番組が、過去にとらわれたままというのは、やっぱり「もったいない」。


とズラズラ書いていて、(前回の時も)シリーズものとしてライダーを比較に上げているが、どうにもこうにも贔屓してしまっているような……。でも実際そう思えるのだから仕方がない。

ライダーウルトラスーパー戦隊は、常に変化をしてきたシリーズものであり、過去シリーズ主人公をもう一度!という声もあるが、そこに陥らずに進化したからこそ支えられてきているのではないか?(入れ代わり激しい子ども向け番組だから、という見方もあるだろうが、それは別の話)

と考えると余計に今回の必殺は……となってしまうのだ。

無論「必殺仕事人」であるから変えよう無いと言ってしまえばそれまでだが、過去シリーズでは(短命だったかもしれないが)うらごろしや剣劇人があったわけで。チャレンジを繰り返しながらモノを生み出すことを忘れてしまい、横並びでつまらないモノを垂れ流す、今のTV業界のような典型でもあるような気がしてならない。だから「もったいない」のだ。

もちろん余計な看板歴史を積んだシリーズものという重いプレッシャーのせいなのかもしれないが、せっかく中村主水を主役から引きずり下ろしたのだから、余計にそう思えるんですよね……。


というわけで、今さら技術的な面とか音楽面では期待しませんが、シナリオ面でアッと驚く新しいモノを見せて欲しいと思いつつ、見ることにします。

※追記

知り合いより「音楽は新曲もあり、また旧来の楽曲リマスターされている」というご指摘をいただきました。

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