とり、本屋さんにゆく このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-12-31 とり年とり本屋いろいろ このエントリーを含むブックマーク

今年は、この「とり本屋」をきっかけに、

いろいろな交流を楽しみたいと思っております

ご一緒に、本と本屋と楽しい一年を。


<ひとり芝居>


「夏の終わりのハーモニカ  とり、いきなりはせしょでひとり芝居」

日時:8月27日(日)11時、15時

場所:長谷川書店水無瀬駅前店(大阪府三島郡島本町水無瀬1-708-8)

料金:無料


ここではほとんど「演劇活動」については言及しておりませんでしたが、

ずっと役者やってました。今も、ごくたまにやります。今回、ご縁があって、

という言い方は表層的過ぎますか、長谷川稔さんとお話していて、

営業中の長谷川書店内でひとり芝居を上演する、という、

自分でこうしてことばにしていてもよく分からない、

不思議な体験をさせてもらえることになりました。


ふらりと立ち寄った本屋さんで、

背表紙自意識と話し声の森に迷い込んでみませんか。

夏の終わりのハーモニカが、これまで見えていなかった風景に、

聞こえていなかった演奏に、気づくきっかけになりますように。


小一時間くらいで終わります。途中入店、途中退店も、もちろんOK。


まだ長谷川書店さんに行ったことがないあなたも、

ときどきしか長谷川書店さんに行けないあなたも、

毎日のようにはせしょを利用しているあなたにも、


長谷川書店さんでお会いできることを楽しみにしています


みつばち古書部>


10月4日(水)、もう一度、みつばち古書部でお店番やります

ぜひ、遊びに来てください。


営業時間10:00〜16:00

場所大阪市阿倍野区昭和町1−6−3

  →谷町線文の里駅7号出入口、地上に出てから徒歩1分

  →御堂筋線昭和町駅1号出入口、地上に出てから徒歩3分


みつばち古書部:http://bit.ly/2tWMX75


本も少し出しておりますが、僕からはたいしたものは出てません。

それよりも、店番ができる、というのが楽しみでなりません。

いや、ふだんも本屋さんで働いているんですけどね。

でも、「とり本屋」として、帳場にいる、ってのは、

なかなかないですからね。8月のもすごく楽しかったし。


せっかくの機会ですので、あなたの読みたい本の話、

聞かせてください。話しに来てください。とはいえ、

僕の方からはあまり、声をかけるのは控えますので、

もしその日、遊びに来てくださって、そういう気分になったら、

すんませんけど、「読みたい本の話、聞きます?」って言ってください。

「お願いします」とお答えします。楽しみにしております


<ご報告>

6月17日、18時半から

とほんさんで、ブクブク交換会やりました。


読んでない本があなたを誘ってる、強く優しく。でも、まだ読んでない。この幸福な未読の時間は、読み始めたり好奇心がよそを向くことですぐに燃え尽きてしまいます。そんなつかの間の「恋心」を誰かと交換しませんか。帯目次あとがきまでなら、未読を名乗ってよし。


<未読者の集い、未読本の交換会>


読本のブクブク交換会@とほん

日時:6月17日18時半より。

場所:とほん*1

参加費700円(金魚ラムネ付)

定員:6人

企画:未読倶楽部


2月24日19時より。

ブクブク交換@hm印、1003にて*2

去年、ちおさんに読みたい本の話を聞きに行った流れをくんで、

「読みたい本(未読)を交換する」というのをしてもらいました。

とり年とり本屋、「読みたい本の話をきく」ブクブク交換とりver.

とても楽しい集いになりました。


面白く読んでいた本も読み終えた途端に、ちょっと色あせて感じることがあります。一方、未読の本はいつだって、僕を強烈に惹きつけます。読んで面白かった本よりも、読まずに誘惑し続けてくる本について語ってくれませんか。帯目次あとがきまでなら、未読を名乗ってよし。


<未読者の集い、未読本の交換会>


2月24日19時より。

場所神戸元町古本屋1003*3

参加費700円(ワンドリンク付)定員6人。


> とり年とり本屋、開幕:http://d.hatena.ne.jp/tori810/20170101

1:とり、未踏本屋さんにゆく。

2:とり、12年ぶりに再読する。

3:とり、あなたの読みたい本の話を聞きにゆく。

4:とり、奈良本屋さんを「案内」する。

5:とりと、とほんさんにゆく。

2017-09-12 背中の痛み、胸の痛み、雨。 このエントリーを含むブックマーク

新版 家族喰い 尼崎連続変死事件の真相 (文春文庫)


飲み会明け、ものすごい雨。

雨の中に傘を差して歩みだすのが、怖い。


なんとなく予感はあったが、

乗るべき電車は行ってしまった。

ずぶ濡れで、特急券を買う。お金が少ない。

迷ったが、パン飲み物も買って、車内で食べる。


乗換え、いつもの電車ではなかったが、

それなりのタイトな乗換えだったと思いながら、

傘は差さず、わずかな屋根のない道を駆け抜け、

地下鉄への入り口差し掛かったところでスリップ


背中から着地。息が止まる。男性が「大丈夫ですか」

と声を掛けてきた。返事をしようとしたが声が出ない

漏れ吐息と震える手ぶりで「だいじょうぶ」と表したつもり、

なんとか起き上がり、痛みにはげしく動揺しながら階段を降りる。


「ちくしょう」とかなんとか、言わずはいられない。

ぶつぶつと何かことばを口からこぼしながら、よろよろと、

改札を抜け、ホームへ、ホームへと。このまま、半身不随になったら、

まぁ骨折ではないだろう、ひびが入ってたりするかしら、週末の、

6歳児と出かけるドライブ旅行は行けるのだろうか、無理か、

いや、このあと、雑誌の束を持てるのか、物が、

持てなくなったら書店員廃業だろうか、

肉体が邪魔なかたまりになっちまう、

死ぬよりも、悪い展開だ。


気になる新刊

角田光代源氏物語 上 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集04)』(河出書房新社


これはしかし、もし買ったとしても今日は、

持ち帰れない重み。頼もしい厚み。


昼休みに病院

診察をしてもらい、大事には至っていないと言われ、

安心。念のため、とMRI設備のある病院を紹介してもらう。

店に戻る道すがら、やはり痛みははげしく、薄れた不安が再び渦巻き始める。


放課後、別の病院へ。人がたくさん、スタッフも、

患者」も。老人もいるにはいるが、子ども若い人もいる。

リハビリ施設もあるからか、いわゆる「病院」とは違う雰囲気

診察待ち、検査待ちの合間に、文庫を開く。


待合室のとも。

岩瀬成子『オール・マイ・ラヴィング』(小学館文庫


人を好きになったり、という現象について、真面目に考察できる年齢。

別に何もわかっちゃいないのに、まったく考えなくなってしまった中年


背中の痛みのせいか、小説がヒリヒリしているせいか、

長く読み続けることが出来ない。少し読んでは、本を閉じる。

そういえば昼飯を食っていない。腹が減っているせいかもしれない。

空腹と、ほん。両立しにくいのに、しばしば隣り合うふたり


MRIというのを初体験。CTみたいな感じで、知っているかと思ったが、

何の音か不明騒音に囲まれて、これは知らない、なんだこれ、

クスクス笑っているうちに眠ってしまった。結果は、

だいじない。昼の病院でも言われたが、

「若くてよかった」とのこと。


若いってよ、39歳。

死にたがってる場合じゃねぇな。


背中の痛みと懐の寒さに耐えながら、

ラーメンを食べてから家路についた。

家族に背中を見てもらったら、「なんもなってないで」

こんなに痛いのに、見た目にはわからないらしい。

なんか、悔しい。ちょっと不安もよみがえる。

『見えないところが破壊されているのかな』


夜ふかしのとも。

小野一光『新版 家族喰い 尼崎連続変死事件の真相 (文春文庫)』(文藝春秋


怖い。