とり、本屋さんにゆく このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-12-31 とり年とり本屋いろいろ このエントリーを含むブックマーク

今年は、この「とり本屋」をきっかけに、

いろいろな交流を楽しみたいと思っております

ご一緒に、本と本屋と楽しい一年を。


<ご報告>


ブクブク交換@hm印、1003にて。

去年、ちおさんに読みたい本の話を聞きに行った流れをくんで、

「読みたい本(未読)を交換する」というのをしてもらいました。

とり年とり本屋、「読みたい本の話をきく」ブクブク交換とりver.

とても楽しい集いになりました。


面白く読んでいた本も読み終えた途端に、ちょっと色あせて感じることがあります。一方、未読の本はいつだって、僕を強烈に惹きつけます。読んで面白かった本よりも、読まずに誘惑し続けてくる本について語ってくれませんか。帯目次あとがきまでなら、未読を名乗ってよし。


<未読者の集い、未読本の交換会>


2月24日19時より。

場所神戸元町古本屋1003*1

参加費700円(ワンドリンク付)定員6人。


> とり年とり本屋、開幕:http://d.hatena.ne.jp/tori810/20170101

1:とり、未踏本屋さんにゆく。

2:とり、12年ぶりに再読する。

3:とり、あなたの読みたい本の話を聞きにゆく。

4:とり、奈良本屋さんを「案内」する。

5:とりと、とほんさんにゆく。

2017-02-18 とり、沖縄の本屋さんにゆく このエントリーを含むブックマーク



4時過ぎ、妻が声をかけてくれる。

ゆうべ遅かったから、気にしてくれていたのだろう。

おかげで、余裕をもって起床。ひげまで剃った。

リュックだけを背負って、肩掛け鞄を置いていくか、

玄関を出るギリギリまで迷って、持っていくことにした。


外は、文句なし夜明け前

いつもより1時間近く早いが、

通りに子乗せ台つき自転車の女がいて、

ギクリとする。駅までにも何人か、人が歩いていて、

早い時間でも、誰かしらはいものだと感心する。


セブンイレブンサンドイッチ

ホットペットボトル午後ティーミルク。

5:10発の準急(前向きシート、嬉しい!)で、上本町を目指す。

せっかくの前向きシートだからサンドイッチを食べようかとも思ったが、

関空行きのバスでは本が読めないから、今はパンより本だ、と思って、

宇田さんの本を取り出す。


この時間区間準急、けっこう人がいる。

一瞬、みんな早起きだなー、と思ったけど、

あれか、朝帰り組も混ざってるな。土曜早朝。

みんな、これからおうちに帰るんだな。

僕はこれから沖縄に行くんです。


車中のとも。

宇田智子『本屋になりたい: この島の本を売る (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房


高野文子の絵が、いい。p.6のは、特に新刊書店っぽさが感じられる。

初バイトでうまくいか公園のベンチで泣く宇田さん、かわいい。


辞めても本屋には行けるのに、またお客さんに戻ったことが思いのほかさびしく、自分でも驚きました。(p.14)


あぁ、この感じにも、覚えあり。何人もの書店員が、

そうやって現場に帰ってくるのだろう。

(帰ってきてください。待ってます


「何かしたいと思っている人を、本を売ることで応援したい」

と、履歴書志望動機に書いた宇田さん。僕も、次はそう書く!

とか思って、まだ履歴書を書く可能性をにぎりしめる自分に落涙。


宇田さんとお話しているような気分になるなー。

いい本だ。


鶴橋のあたりで、ふと、降りる駅を過ぎたような気がして焦った。

読むのに夢中になりすぎて乗り過ごしかねない。

危険な本だ。


まだ鶴橋を過ぎていなかった。鶴橋を過ぎてすぐ、本を閉じる。

無事、上本町ホームに降り立った。昨日、予行演習までしたのに、

思っていた改札と違うところに出てしまって焦ったが、

すぐに見知った景色を見つけた。往復のバス券を買い、

なんとかバス待ちの列に並んだ。一安心


大阪から関空経由でどこかへ行く、という状況が、

バスを待つ人々の「大阪感」を強めている気がする。

久しぶりに、「よそ者感覚」がよみがえる。

たかだか5年の滞在なのだ

30年以上、よその空気を吸って生きてきたのだ。

滞在先の大阪奈良から沖縄へ移動する。

旅の空のしたの出来事なのだ旅情センチメンタル


から6番目左列窓側の席につく。寒い

発車前にサンドイッチを食べ終わってしまう。


バスのとも。

世田谷ピンポンズ『僕は持て余した大きなそれを、』(キャッチ&リリース


バスでは本を読めない体質なので音楽を。この『持て余した大きなそれ』は、

冬の終わりの旅先で聞くのに最適な曲たちではなかろうか。

旅情を煽ることばに身もだえて、ツイートしまくる。

完全に、はしゃいでいる。この大阪高速道路は、

首都高を思い出してなんか落ち着く。空は、

少し明るくなりかけている。


車窓から観覧車

あれは、どこの観覧車だろう。


すべての思いを書きとめることはできないと知っていても、

ツイートしたり、ノートにメモをとったり、記録することに、

必死になってしまときが、ちょいちょいある。なんだろうね、これ。


第1ターミナル、第2ターミナルと、バスは進んでいく。

飛行機の姿もちょいちょい見える。空港に来ただけで、

もう満腹に似た幸福感を覚えている。


空港に通う趣味、というのもいいかもな。

読みたい本を持って空港に行って、

行き交う旅人を眺めながら、

時おり飛行機に目をやりながら、

本を読む。旅人ごっこ。コーヒー飲みたい。


毎度ドキドキの手荷物検査さら旅情をかきたてられて後、

売店の書籍コーナーに立ち寄る。文庫では村上春樹が目立つ気がする。

旅行のともに人気がある、と聞いたことがある。『本屋図鑑*1だったか。

週刊誌なども、普段勤め先で見るときやコンビニにある奴より魅力が増してる気がする。

絵本なども、幼児の機嫌とりとしての頼もしさが倍増しになっているようだ。


幼年誌はふろくをつけるためかビニールひもでしばってあるが、

コミック誌はフリー。コロコロコミックにはシュリンクしてあるから

あえて立ち読みも防がない、といったところか。女性誌も、

読める用のが用意されている銘柄もある。

旅行ガイドコーナーで、最後の復習。

ゆいレール、一日乗車券は買わない。


搭乗前にもう一度、トイレに行っておこうと歩き出して、

ふと、搭乗券がないことに気づいて青くなる。あちこちポケットを探ってみたら、

ゴミレシートと間違えて搭乗券ぐちゃぐちゃになっていた。危ない。捨てそうになるわ。

飛行機まで、歩いて移動。外の空気は、とても冷たい。寒い、とツイート

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*1本屋図鑑編集部、得地直美『本屋図鑑』(夏葉社