芝生のかおり
三鷹、上々堂。
芝居を観る前でほとんど時間がなかったので、
ざっと見ただけ。意識はむしろ、
店内に流れる落語のほうに。
なんか死神をおいはらうおまじないのお話だった。
気になった本。
松浦弥太郎『松浦弥太郎随筆集 くちぶえサンドイッチ』DAI‐X出版
1000円だったかな。帯がなかったのだけど、
この本にはもともとついてないのだっけ?
帯なしの本が売ってるとき、はじめからないのかどうか、
気になってしまう。なんか、ないと損した気になる。
けっきょく、買わず。『くちぶえカタログ』も積読だしね。
車中のとも。
赤荻武『カメラレシピ―毎日を特別なものにするためのフォトレッスン (マーブルブックス)』(マーブルトロン)
写真を始める人と、始めない人とをわけるものって、
なんなんだろうな。「写真をやっているひと」がうらやましくもあり、
けどそういうのって、隣の芝生であって、その芝生に立ってみれば、
前にいた芝生が青く見えたりするのかもしれないので、
自分のいま立っている芝生のかおりをすいこむことにしよう。
若いうちの苦労は、買ってでもしろ、というときの、
若いうちってのは、いくつくらいまでを言うんでしょうな。