スナオにひゃっほう!
今日は、渋谷のブックファースト、渋谷文化村通り店にて、
やたらと新刊にやられてしまって、かばん小さかったのに、
いっぱい買ってしまったよ。
購入。
100%ORANGE『SUNAO SUNAO』(平凡社)
内沼晋太郎『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』(朝日新聞出版)
漆原直行『ネットじゃできない情報収集術 (マイコミ新書)』(毎日コミュニケーションズ)
『Design research vol.1―デザイン×マーケティング デザインで売る。』(HK INTERNATIONAL VIS)
『SUNAO SUNAO』平凡社のフリーペーパー、『月刊百科』で、
連載していたマンガ。超面白くて大好きだった。発売!即買い!
しかも!缶バッジもらっちゃいました!ひゃっほう!
『本の未来をつくる仕事』正直、嫉妬ですな。
いやー、あんまし詳しく知らないけど、
こういう仕事がしたかった気がします。
内沼さん、いきなり単行本かー。いいなー。
左右両方から始まりの本。このスタイルは苦手。
『Design Research vol.1』パッケージデザインのあれこれ。
缶コーヒーやアイスクリーム、シャンプーなどのパッケージ比較や、
ブルガリアヨーグルトのパッケージの変遷など。
気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
森田元、田中宏明、佐藤俊行、松山雅樹『戦略キャンプ―2泊3日で最強の戦略と実行チームをつくる』(ダイヤモンド社)
野里洋『沖縄力の時代 (ソフトバンク新書)』(ソフトバンククリエイティブ)
安枝新初Z『人間・王貞治―89野球魂 (学研新書)』(学習研究社)
大澤武男『青年ヒトラー (平凡社新書)』(平凡社)
島田雅彦『小説作法ABC (新潮選書)』(新潮社)
川本三郎『はるかな本、遠い絵 (角川選書)』(角川書店)
赤木智弘『「当たり前」をひっぱたく』(河出書房新社)
川島蓉子『イッセイミヤケのルール』(日本経済新聞出版社)
有田憲史『「売る」コピー39の型』(翔泳社)
村上和雄『アホは神の望み』(サンマーク出版)
小暮真久『“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事』(日本能率協会マネジメントセンター)
山口晃『さて、大山崎』(光村推古書院)
工藤公康『47番の投球論 (ベスト新書)』(ベストセラーズ)
山本直人『ネコ型社員の時代―自己実現幻想を超えて (新潮新書)』(新潮社)
森山大道『森山大道、写真を語る (写真叢書)』(青弓社)
東雅夫『怪談文芸ハンドブック (幽BOOKS)』(メディアファクトリー)
瀬川深『ミサキラヂオ (想像力の文学)』(早川書房)
田中哲弥『猿駅/初恋 (想像力の文学)』(早川書房)
Bath Views Project『Bath Views―Six bath views from six architects』(TOTO)
ドン・デリーロ、Don DeLillo,、上岡伸雄『墜ちてゆく男』(新潮社)
バリー・ユアグロー他、柴田元幸『昨日のように遠い日―少女少年小説選』(文藝春秋)
風丸良彦『村上春樹〈訳〉短篇再読』(みすず書房)
村松友視『七割の憂鬱』(小学館)
東直子『ゆずゆずり』(集英社)
竹中工務店『凸と凹と』ワーキンググループ、長谷川直子『凸と凹と 竹中工務店設計部のなかみ』(美術出版社)
光山清子『エドワード・ホッパー―アメリカの肖像 (岩波アート・ライブラリー)』(岩波書店)
中村圭子『やなせたかし (らんぷの本)』(河出書房新社)
松浦弥太郎『日々の100』(青山出版社)
大下英治『トップ屋魂』(ベストセラーズ)
南Q太『今日も夫婦やってます』(筑摩書房)
今野勉『テレビの青春』(エヌティティ出版/NTT出版)
『はるかな本、遠い絵』選書の棚なんてめったにみないから、
こんな風に、素敵な本が埋もれていく。そしてなんとなく、
「角川なんちゃらかんちゃら」じゃなくてただの「角川書店」に、
ほっとしたりする。
『「当たり前」をひっぱたく』赤木智弘は、高橋源一郎が、
『大人にはわからない日本文学史 (ことばのために)』で紹介していたな。
とにかくひっぱたく人なんだな。(誤解)
『47番の投球論』工藤、本出しまくってんな。
『ネコ型社員の時代』ネコ型かどうかの診断で、
そうでもないという結果が出た、もしもこの本を買ってたら、
イエスノーもう一回やり直して、無理矢理ネコ型ってことにして、
読み進めるんだろうな、と思ったらむなしくなった。
『ミサキラジオ』早川書房の新レーベル、「想像力の文学」。
『猿駅,初恋』も。ちょっとよさげだね。
異才・奇才の作家たちが豊穣なイマジネーションを駆使して紡ぎ出す、新レーベル《想像力の文学》が創刊されました。
このレーベル名が表わすとおり、読者の想像力を刺激する物語が集います。
物語には明確な答えが描かれないで読者がその意味を自分自身で解釈したり、どの既存のジャンルにもあてはまらない奇妙な味わいをもたらしたり、まったく新しいリアルな世界観が目の前に広がったり――作者の「想像力」と読者の「読み」が、時に調和し、時に拮抗し、物語は常に更新されてゆきます。いわば、読む人の内部でその人固有の物語が展開するようになる、「鏡のような作用」をもたらしてくれるのではないでしょうか。
文学性と娯楽性を兼ね備え、ジャンルの境界を超越し、読者の想像力を刺激する、未知の物語をどうぞお楽しみください。http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000230
『Bath Views』藤森照信、乾久美子、藤本壮介、石上純也、トラフ、永山祐子による、
お風呂の本。
『昨日のように遠い日』柴田元幸編集。柴田訳ではないのもある。
特別付録・伝説の漫画「眠りの国のリトル・ニモ」、「ガソリン・アレー」が、
挟み込まれている。こういうの、広告と間違って捨てちゃう人もいるかもね。
装丁はクラフト・エヴィング商會、装画はウィンザー・マッケイ。
『村上春樹〈訳〉短篇再読』以前にどこかで読んだ、
春樹自身のことばで、評論なんか読む暇があったら、
小説自体を読んでほしい、的な文章に従って、
ほとんどの春樹論を避けてきたわたしだが、
みすず書房のなら、読んでもいいんじゃないか?
と勝手に思ってしまった。これがブランド?
『七割の憂鬱』村松友視による松井秀喜論。
『エドワード・ホッパーアメリカの肖像』新刊だったのか!
スタンダードブックストアで飾ってあったのは、新刊だったからか!
いや、だからといって海外文学の棚に飾ってあった偉業は、
少しも傷つきませんよー。いよ!柔軟な棚構成!
白水社の新海外文学シリーズ、エクス・リブリスの、*1
看板が出ていた。詳細は不明。帰ってきて調べたら、
気にならなかった新刊のこいつがそうだった。
デニス・ジョンソン、Denis Johnson、柴田元幸『ジーザス・サン (エクス・リブリス)』(白水社)
げー。柴田訳だったのか!ぜんぜん気づかなかった。
き、気にならない。