電車で右往左往

おとなの青春18きっぷの旅 2012年春季編 2012年 04月号 [雑誌]


今日、図書館に行こうと思っていたのだが、
軽く寝坊。諦めて、ゆっくりと遅番出勤。
ところが、のんびりしすぎて、一本遅い電車。
冷静を装っていたら、途中の乗り継ぎがよく、
当初の予定時刻に間に合う結果になりました。


車中のとも。
堀江敏幸回送電車 (中公文庫)』(中央公論新社


なんとなく好感を覚えていたタイトルについての、
「主義宣言」が冒頭に。淋しい漂泊者との道行きが楽しみ。
続いて、「贅沢について」は、文章がちと小難しすぎて好かない。
「引用について」は、とてもよかった。


この違いは、単に既知の本が取り上げられているか否かに
左右されているわけではないと思いたい。
ところで、小沼丹て、男のヒトなの?

「町の踊り場」について書こうとするたびに、結局すべてを書き写す以外に説明の方法がないような気がして断念してきたのだけれど、数年前、たまたまふたりの優れた小説家がこの短篇について語っている文章を読んで、やはり一流の書き手が一流の小説を要約することの凄みと恐さをあらためて思い知らされたのだった。(p.38)


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
おとなの青春18きっぷの旅 2012年春季編 2012年 04月号 [雑誌]』(学研マーケティング
1970’sヘビー級がもっとも輝いたとき―アリ、フレージャー、フォアマンが戦った時代 (B・B MOOK 795 スポーツシリーズ NO. 665)』(ベースボール・マガジン社


『おとなの青春18きっぷの旅 2012年春季編』
いいですねぇ、オカタケ師匠にならって、
18きっぷ読書旅をしたいですねぇ。