目次をつけろと俺は言う

KANSAI大学博物館ガイド (P-Vine Books)


谷間の遅番。
本を返しに図書館へ行く。
なんと、返却手続きのあと、
2階に本を持っていくように指示される。


人が少ないんですね!


2階は子ども用のスペースのようだったが、
これ幸いと児童書の研究棚とか日本語の棚を拝見。


借りた。
Pen (ペン) 2012年 3/1号 [雑誌]』(阪急コミュニケーションズ)
五味太郎、小野明『絵本をよみつづけてみる (平凡社ライブラリー)』(平凡社
谷川浩司河合隼雄「あるがまま」を受け入れる技術 (PHP文庫 か 1-2)』(PHP研究所


『Pen (ペン) 2012年 3/1号』
特集は「エルサレム」。妻が読みたい、
と言っていたのをたまたま見つけたので借りてきた。*1


『絵本をよみつづけてみる』は、知らなかった一冊。
同じ平凡社ライブラリーで『絵本をよんでみる』*2というのも
あるみたいだが、この図書館にはなかった。


気になった本。
大坪覚『KANSAI大学博物館ガイド (P-Vine Books)』(ブルース・インターアクションズ
高田高史『図書館で調べる (ちくまプリマー新書)』(筑摩書房
仲俣暁生再起動せよと雑誌はいう』(京阪神Lマガジン)
角田光代私たちには物語がある』(小学館


『KANSAI大学博物館ガイド』東京版の好評に応えて、
関西版も作ってみたらしい。とても面白そうで気になったのだが、
気になるといえば、この本、もしかして目次、ないですか?
何度も何度も何度もページを繰ってみたのだけれど、
見つけられなかった。index、ってのはあったけど。
目次が欲しい。改訂版を出すときは、ぜひ。


『再起動せよと雑誌はいう』
「再起動」には、「リブート」とルビ。
つまり「りぶーとせよとざっしはいう」と読むんだ。
「さいきどうせよとざっしはいう」と、だいぶ語感が違う。
初めて手に取ったのだが、今さらながら、気になった。
面白そう。


『私たちには物語がある』角田光代の単行本って、
文庫化するとき、やたらと題名を変えませんか?
どうしてなのかしら。この単行本、いつだったか、
あとがきを走り読みしたような記憶。ちょっと欲しい。


車中のとも。
村上春樹羊をめぐる冒険 (上) (講談社文庫)』(講談社


このシリーズ、「風」「ピンボール」から、
「羊」まで一気に読むのは、珍しい気がする。
今回は、ハイペースでやんすね。「羊」では、
一気に「物語」っぽくなる。ミステリアスな。

もう一通は思い出したくもない相手から来た読みたくもない手紙だった。(p.30)


そのなかで、この一文は、どうだ。
この「相手」というのは、「僕」の人生の中で、
どれほどのインパクトを持った人物なんだろうか。
どういう手紙なんだろうか。ちょっと気になった。

*1:(面白そうなので、帰宅してからネットで注文。)

*2:五味太郎、小野明『絵本をよんでみる (平凡社ライブラリー)』(平凡社