惜しむ惜しまず文庫代

城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)


今日はお休みでした。
本屋さんに行ってきました。
よく、「本代は惜しまない」みたいな文章を読むのですが、
なかなかそうはいかないですよね。


で、僕は気になる新刊をチェックして、
うちに帰ってラーメンを食べて、
図書館に向かったのでした。


(ちょっぴり延滞した)本を返しに。


しかし!
今日は図書館の利用カードを忘れてきてしまい、
新たに借りることは出来ませんでした。
新聞の書評欄をチェックして、帰宅。


そうそう、前回メモり忘れた記事を再チェック。
これでした。


井手洋子『ショージとタカオ』(文藝春秋


朝日新聞の2012年6月17日の、「著者に会いたい」の欄でした。
http://book.asahi.com/reviews/column/2012061700015.html
あれなのね、水曜にこのネット記事を見ても、
その直前の日曜の記事はアップされてないのね。
・・・遅くね?今見ても、17日が最新で、
24日のは、まだ載ってないのだよ。
・・・遅くね?


保育園から帰ってきた娘が、
しきりに絵本を持ってくる。
ワシは眠いのじゃ。眠いのじゃ。
と思いながら必死で読みしぼる。


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
白井いち恵『東京バス散歩』(京阪神エルマガジン社
志賀直哉城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)』(角川書店(角川グループパブリッシング)
宮本恒靖宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 (朝日新書)』(朝日新聞出版)
ヤコヴ・M.ラブキン、菅野賢治イスラエルとは何か (平凡社新書)』(平凡社
マーク・トウェイン柴田元幸トム・ソーヤーの冒険 (新潮文庫)』(新潮社)
太田治子明るい方へ 父・太宰治と母・太田静子 (朝日文庫)』(朝日新聞出版)
太田静子『斜陽日記 (朝日文庫)』(朝日新聞出版)
細川貂々ツレはパパ2年生 (朝日文庫)』(朝日新聞出版)
荒俣宏0点主義 新しい知的生産の技術57』(講談社
住まいと暮らしの雑誌編集部『DIYでできるナチュラルリフォーム (私のカントリー別冊)』(主婦と生活社


『東京バス散歩』オカタケ師匠も紹介している。
http://d.hatena.ne.jp/okatake/20120618
表紙の写真がいいですな。しかし、
東京に帰りたくなってもアレなので、
東京本は読みません!なんつって。
本棚に、東京本がいくつかまぎれこんでるんだよなぁ。
実家に送り返そうかなぁ。あ、この日記は、
父親もチェックしてるんだった。ウソウソ。


『城の崎にて・小僧の神様』これはびっくり、
かまわぬと角川文庫のコラボで、スペシャルカバーが!
http://www.kamawanu.co.jp/information/index.html


記事を見たら、「昨年に引き続き」とある。
あれぇ、去年もやってたっけ???
http://www.kadokawa.co.jp/hakken/summer2012/pages/kamawanu.php


角川文庫は小学生の頃から装丁があまり好きではなくて、
たとえば星新一とか、角川文庫だったら買わない、くらいの
アレだったのだけれど、これは、いいなぁ。
『城の崎にて・小僧の神様』は、中学生のとき、
授業で買わされて持っているはずだけど、
これは買いなおしてもいいな、と思いました。


トム・ソーヤーの冒険柴田元幸訳、出ましたね。
これ、旧訳と差し替えになっちゃったのね。
まぁ、併売は難しいか。


モンキービジネス 2011 Fall vol.15 最終号』に掲載されていた、
柴田訳トムソーヤーの書籍化です。ちょっと改訳もあるみたい。
柴田元幸のあとがきも、よい。ポール・オースターのときもそうだけど、
柴田元幸自身が著者を紹介している文章はなんというか、
誠実な感じを受けて、好きです。


『0点主義』ビジネス書のコーナーにあったから、
まさかと思ったが、あの荒俣先生デシタ。ひゃー。