戦争ができない国の本屋さん

マイクロ・ライブラリー図鑑〜全国に広がる個人図書館の活動と514のスポット一覧 (まちライブラリー文庫)


朝、沖縄とか四国とかが、
永世中立国として独立しないかなぁ、
って思った。そうして、「日本」と、
「沖縄四国中立国」とが、朝鮮半島みたいに、
おなじ言葉を使っているのに、別の国になるの。
そうしたら、本屋さんは、どうなるんだろう。
「日本」では、「沖縄四国中立国」で出版された本が、
販売できなくなるんだろうか。北朝鮮では、
韓国で出版された本は、販売してないの?


退勤後、心斎橋へ出る。
待ち合わせの時間までけっこう時間があって、
スタンダードブックストア@心斎橋に行こうと思ってたけど、
ふと、久しぶりに心斎橋のブックオフに行ってみようかな、
と頭をかすめて、けれども気分的にそういう感じでもなくて、
それでもふだん行かない方向だから、せっかくだし、
片岡義男あるかだけでも見てみるか、と、
ちょっと乗り気でないまま足が向く。


購入。ブックオフ 大阪心斎橋店。
工藤直子まるごと好きです (ちくま文庫)』(筑摩書房
駒崎弘樹「社会を変える」を仕事にする: 社会起業家という生き方 (ちくま文庫)』(筑摩書房
岸本佐知子ねにもつタイプ (ちくま文庫)』(筑摩書房
さくらももこひとりずもう (小学館文庫)』(小学館
佐野洋子猫ばっか (講談社文庫)』(講談社
なだいなだ『親子って何だろう (角川文庫 (5837))』(角川書店
串田孫一風の中の詩 (集英社文庫)』(集英社
椎名誠木村晋介沢野ひとし目黒考二発作的座談会〈2〉いろはかるたの真実 (角川文庫)』(角川書店
寺村輝夫童話の書き方 (講談社現代新書 (661))』(講談社
夏目房之介マンガと「戦争」 (講談社現代新書)』(講談社


なんだかんだ言って、買いすぎだ。
最近、書店員のひととの交流が増えたからか、
こうして新刊書店で買える本を古本として買ったことを、
ブログに載せることにためらいを感じるようになったのだけど、
善行さんとかオカタケ師匠の声(文章)が聞こえてきて、
まぁ、今のところは、このまま書いておこう、
と思った。ので、書いた。


まだもう少し時間があったので、久しぶりに、
スタンダードブックストアのカフェで割引券使おう、
と思って小走りで出かけると、ミニストップの前に、
なにやら大勢のひと。もしや、と思えばやはり、
イベントで通常営業はしておらなんだ。ひー。
しかも持ってたフルスタンプのカード、二枚も期限切れだった。
累計三枚か四枚のフルスタンプカード失効させてるな。
今生きてるカードはあとスタンプひとつ。来週使えるか。


地下の売り場をざっと眺める。欲しい本が、
ある。ある。「あんまり好きじゃない」という声も、
ちらほら聞きますけれど、ぼくは好きですね、スタンダードブックストア@心斎橋。


詩の本がたくさんある、っていうのも、嬉しい。


購入。スタンダードブックストア@心斎橋。
礒井純充、マイクロ・ライブラリーサミット2013実行委員会『マイクロ・ライブラリー図鑑〜全国に広がる個人図書館の活動と514のスポット一覧 (まちライブラリー文庫)』(まちライブラリー)


気になる新刊。(既刊もあるデヨ)
三上延倉田英之読書狂の冒険は終わらない! (集英社新書)』(集英社
平松洋子野蛮な読書 (集英社文庫)』(集英社
きたむらさとし柴田元幸アイスクリームの皇帝 (Poetry in Pictures)』(河出書房新社


『野蛮な読書』最初のエッセイをパラパラして、
ん?本の話が出てこないな、と思ったらやがて、
すっと本の話になって、あ、こういうこと思うか、
あっ、あっ、となって、なんというか、本について、
日常生活の中で浮かぶ様子がすごく共感できて、
ぞわっとなった。買い、だな。


車中のとも。
内田樹街場の戦争論 (シリーズ 22世紀を生きる)』(ミシマ社)

僕たちがしなければならないのは、患部を『ここ』と指示する作業です。『戦争に負けた』というのはどういうことなのか。それを価値判断抜きにして記述しなければ、僕たちはほんとうの意味で戦争を終わらせることができない。(p.30)