いかショック、とりの行方
車中のとも。
北田博充『これからの本屋』(書肆汽水域)
空想は現実の反対側にあるものではなく、空想の延長線上に現実がある。現実を変えたければ空想することからはじめなければならない。(p.14)
いか文庫のインタビュー、面白い。
さりげなく聞き手(北田さん?)が今読んでいる本*1の話をしちゃってるのも楽しい。
いかだけでおなかがいっぱいになったので、
本を閉じた。じつにいい。
<勤務、ここはエア書店ではなくリアル勤務>
帰りの電車で、続きを読まずに、もう一度、
いか書店のところを読みなおす。
バイトくんとの出会いにもそうとうときめくが、
バイトちゃんの登場には両頬の細胞全部がスタンディングオベーションするくらいの興奮を覚える。
そうか、バイトちゃんは「イカ」の担当なのか・・・。
車中のとも。
北田博充『これからの本屋』(書肆汽水域)
読む側になった福岡店長はどのような日々を過ごしているのだろうか。本を売り続け、お客さんとともにあった売る側の頃とくらべて、どのような心境の変化があったのだろうか。(p.35)
いか補給をすませてようやっと、次に進む。
海文堂書店元店長の、福岡宏泰さんのお話。
これ、ぼく自身に問わなきゃならんことだよなぁ。
*1:荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得』(東京書籍)