タイツはけ、ギプスはずせ

尾道坂道書店事件簿


今シーズン初タイツ。
傘を差しては小走りもままならず、
それは自家暖房装置が作動しないということで。
着るものを増やせば、寒さはやわらぐわけで。
寒さ対策は幸せへの第一歩。


車中のとも。
児玉憲宗『尾道坂道書店事件簿』(本の雑誌社

誰かこのギプスをはずしてくれないか。(p.13)


購入時に立ち読みした「明日の書店、明日の売場」をもう一度。
昨日は、2ページほどしか読めなかった。今日、きちんと、
読み返して、自分にもギプスがついてるんじゃないかと、
自分で自分にギプスつけてるんじゃないかと、
思ってヒヤリとして、職場へ向かう。
歩いて向かう。歩ける自分。


購入。
本の雑誌編集部『本の雑誌403号2017年1月号』(本の雑誌社
岩瀬成子オール・マイ・ラヴィング (小学館文庫)』(小学館


座れない程度に混んでいる電車に乗ったらまず本を読んでいる人を探して、
その人の近くに立つ。たぶん、その人は僕の味方だからだ。


車中のとも。
児玉憲宗『尾道坂道書店事件簿』(本の雑誌社


64頁まで読んだ。
もっと早く読んでおけば良かった、とは思わない。
読んでいるときが、読みどきだ。自分の1999年を思う。
2016年を思う。38才。