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トリ勉 presents みんなのあいトリレビュー RSSフィード

2011-02-09

小栗沙弥子 Sayako Oguri

  • Works for TAMAYA 4-KAI

    正に燻し銀。室内に壁一面を覆うものは、しかしそのような高尚なもので作られてはいない。よく見れば『LOTTE』の文字が記されており、ガムの包み紙でできていることがわかる。日用品を作品として昇華させるというコンセプトの裏には、紙を規則正しく貼り付けなければならない苦行が見て取れる。
    (by 田中瑞穂)

    私は彼女の作品が好きです。壁一面に貼ったガムの包み紙。よーくよーく見ないとガムの包み紙だったなんてわからない。絵の具で塗り潰してあるからわからないのではなくて、作品として生まれ変わったその存在感で、もとがどんなものだったかわかりづらくなっている。それくらい完成度が高い。
    (by M. F.)

    ロッテガムの銀紙を整然と並べて貼り、部屋の壁を一面だけを埋め尽くした作品。板ガムは粒ガムの勢いに負け、廃墟の壁はただ存在しているだけ。それでありながら今でも身近にあり続ける「不要なもの」にスポットライトを当て、輝きを与えている。エコとは違う視点で、‘物’社会を映していると感じた。
    (by 安井友美)

  • Works for TAMAYA 5-KAI

    アーティストより「ガムの包み紙を集めています」といわれ、ガムを噛んでは包み紙を集めた。今でもその包み紙は「捨てるもの」ではなく、「集めるもの」であるような気にさせられ、自然とモノの価値が変化していることに気づく。
    (by omikun)

小栗沙弥子

Sayako Oguri

1978年岐阜県生まれ、岐阜県在住。愛知県立芸術大学卒業。建物の窓のような場所に、新聞の薄い広告チラシをつなぎあわせ張り合わせたりして、植物のように繁殖していく地図に見せるなど、ささやかながら、建物と都市へのアプローチを得意とする。

あいちトリエンナーレ2010公式紹介より抜粋

comomocomomo 2011/09/30 21:51 Her works make me feel transformation of everyday. She knows deeply space inbetween by using daily thing. I think her work make another world from the bottom and things perspective.brilliant.

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