2008-06-26 荒れた十二指腸が便秘でダメージを受ける
昨日の末端idは443991でした。
■[中難民時代][なぜなに]一線断時落落磊磊
Weizmann Institute scientists discover how an injured embryo can regenerate itself
Scaling of the BMP activation gradient in Xenopus emb... [Nature. 2008] - PubMed - NCBI
相変わらずNature Asia-Pasificのサイト構成は複雑怪奇だぜ…
Ben-Zviたちは、胚でのBMP(骨形成タンパク質)活性の勾配分布を調べた。この勾配は、シュペーマン形成体として知られる誘導的影響をもつ細胞群が規定する初期の背腹パターン形成の基盤となる。その結果明らかになったのは「往復輸送型」の機構であり、BMPリガンドはBMP抑制因子Chordin と結合して腹側へ輸送される。この往復輸送は、BMPリガンドAdmpのフィードバック抑制と組み合わさっていて、胚の大きさを量的に監視し、それに応じて活性勾配を調整することに使われている。
http://www.natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?i=66938&issue=7199:title=大きさに応じてパターンが調整される仕組み
アフリカツメガエル胚におけるBMPの勾配の予測が確かめられた。日本語版ハイライトで概ね解説されてしまったのであまり書くことがない。
1924年のノーベル生物学賞であるシュペーマンの実験から形成体の存在が明らかになった。例えば、高校の生物の授業でもやるアレである。イモリの胚を上手く分割してやると2匹完全な体(少々小さいが)が発生するとか、腹側を括りだすと背中側のみが完全な体になり、腹側は単純な塊になってどんどんしぼんでいくとか、他の胚から採った原口上唇の組織を付けてやると結合双生児状に出来上がる(もちろんそれぞれの胚の特徴を持つ)とか。受けてないので知らないけど。しかし、どうやって形成体が発生のバランスを制御しているかは永らく謎のままだった。
これまでの研究では、どうやらモルフォゲンと呼ぶべき物質がそれを制御しているらしいところまでは分かっていた。モルフォゲンは胚の全体に広がり、濃度で発生運命を左右する。しかし、前述のように手を加えてもバランスよく各部位を形成するメカニズムは不明だった。しかし、遺伝子と胚のインタラクションを数学モデル化してみたところ、局地的に分泌される抑制物質がモルフォゲンをまとめて運搬する働きをしていることが示唆された。予測は実際カエルの胚において、BMPとコルジンの振る舞いとして確かめられるに至った。
この手のニュースを紹介するたびに言ってる気がするけど、これは凄い。ヒトの変異―人体の遺伝的多様性について読みたい。
























