「麒麟・千鳥の二笑流TV」

スカパー!とはいえ、もしかしてテレビでネタやるのはこれが始めて? なんかずっと舞台でしか見たことない人がテレビでネタやってると、なんか見ている方が緊張するよ(笑)。ネタは右翼が抗議に来る可能性がある自衛隊ネタではなく、修学旅行ネタでした。

ネゴシックス

ぬり絵のネタ、やっぱりお客さんはこのぐらい好意的であるべきだなあと思いました。ただバトルの時と違って、ネゴさんもネタ始める前にタメを作って、拍手を持ったり、あと例の「どーもどうもどうもー……」をやったりする余裕があって、バトルでもこういう余裕というかお客さんを好意的に迎えてもらうまでの時間というのを本ネタ始まる前に作っても良いんじゃないかと思いました。まあネタ時間がキツイのかもしれないですが、あの空気を考えると笑い所を削ってでも空気作ることに時間作った方が良いですよ。

ストリーク

普通に面白かったけど、関西在住お笑いブロガーの多くの悲願となっているストリークの今年のM-1出場はやっぱり難しいかなあと思いましたね、これまでM-1に出てきた人たちというのは、本気じゃないときや練れていないネタなりにというのがあったけど、ここにはそういうのないというのを感じます。最もこれは物凄いハードルを上げた上での基準なのは間違いないんですが。

笑い飯

それなりに面白いんだけど、やっぱりすっかりパターン化してしまったのをどう評価するかだよなあ、いくら倉本さんが下駄はかせても他が、というか本戦の審査員が評価しなかったら傷付くのは笑い飯の方だからなあ、あと客は贅沢だから、自分が知ってる笑い飯の一番面白かったときと比べるわけで、やっぱり笑い飯は茨の道だと思う、これは麒麟にも言えることなんですけどね。
あと麒麟の川島さんが、baseの芸人さんの自宅を訪れて、芸人さんの大事な物の破壊か1万円かというゲームコーナーはやっぱり楽しめないなあ、基本的にプライベート踏み込むのも嫌いなんだけど、人が大事にコレクションしている物とかを壊すというのが、お笑い的なものなのかなとどうしても思ってしまいます。人が嫌がったり、困ったりしているところが笑えないという、僕の方の問題かもしれませんが、やっぱりこういうことになりがちなロケバラエティって好きになれない。