2006年W杯予選・欧州プレーオフ・2ndレグ結果

僕は「トルコ×スイス」だけ、今のところフルで見ていますが、試合中こんな凄い試合をしてくれる人たちの内、どちらかがワールドカップに出れないのに、アジアは4.5枠もあることが申し訳なくなっていたたまれない気持ちになりました。
しかしトルコはサッカーファンはご存じのように、代表選手の多くがドイツ生まれのドイツ育ちという人たちがかなりの割合を占めているし、スイスは国土の半分がドイツ語圏で、スイスで行われている自転車レースの中継を見ていると、欧州暮らしが長いコメンタリーの人がドイツ人レーサーに対して、“地元といって差し支えない”みたいに言ってるような環境な訳で、互いにドイツ大会は母国での大会、母国語圏での大会という意識が強い人たち同士でプレイオフを戦っている残酷さ、そしてあの試合展開には、部外者である自分も胸が締め付けられる思いでした。
あれから三年半が経ったわけですが、僕たちの日本代表はいま本番のガチンコ勝負でトルコと試合をやったら、一体どうなったのかなと思いながら、この試合を見届けさせて頂きました。

2006年W杯予選・南米/オセアニアプレーオフ・2ndレグ結果

とりあえずオーストラリアの存在は驚異というより、今後のアジアのサッカーのために非常にありがたい存在になっていくのではないでしょうか、やっぱりあんなヌルイ条件の予選していては強化にならない、オーストラリア、そして悔しい経験をしたウズベキスタン、プレイオフを戦ったバーレーンが今後、アジア予選を素晴らしいものにしてほしいです。それが無理なら日本はUEFAに入れて貰う方法マジで考えよう。
(ワールドカップのデータベース【WorldCup's world】)