玉井健二、ヤングタウン土曜日から引退 : タスカプレミアム

ロートルファンからすれば、最終回はさんまさん、玉井君、紀子ちゃんの三人でやって欲しかった。加藤紀子はさんまさんに対しての遠慮の無さが、後半かなりハナに付いていて、当時バラドル(死語)としてブレイクしだしていたこともあり、かなり天狗になっているようにも聞こえハナについていたんですが、年齢を経た今なら馴染んでいたろうなと思う、思えばこの三人での明確な最終回が無かったというのは、言われないけどヤンタン黒歴史に入れても良いし、思えば加藤紀子終盤からアップフロントのこの枠に対する扱いが、いまのような悪い意味での便利遣い的に固まったいた。
玉井君の降板というか引退は、まさに玉井君がプロデューサー業が忙しくなったからという、多忙による卒業という目出度いことではあるんですが、これで僕たちはもう二度と玉井君の声を聞けなくなる可能性も強いわけで、やはりファンとしては物凄い切ないレギュラー降板だと思います。これで完全に芸能人としての玉井健二は終了してしまったんだから、事務所の所属アーティストやプロデュースしている人たちと、会社のサイトでポットキャスティングでもやってくれないかな、いやでも玉井君はやっぱり明石家さんま最高のパートナーだったと思うし、この二人の共演はもしかしたら、タモリさんやたけしさん以上に次がないかも知れないというのが、本当に惜しまれます。明石家さんまの最高のパートナーは、女性だと大津びわこ、男性だと玉井健二であったということを、書き残しておきたいと思います。
しかし毎日放送も、またヤンタン○周年企画とかでヤンタンの同窓会ウイークやるときは、原田伸郎谷村新司ヤンタンも良いけど、いい加減に80年代前半のブームの頃ではなく、90年代ぐらいの根本要笑福亭笑瓶コンビや、嘉門達夫古田新太ダウンタウン兵藤ゆき、今田耕治・東野幸司の頃のパーソナリティでやってほしい。明石家さんまの時は当然、明石家さんま玉井健二加藤紀子の三人で、後半からカマ社長登場という、あの頃の流れを是非とも次のヤンタン同窓会ではお願いしたい。
しかし僕もさんまさんがヤンタン辞めるまで、玉井君のヤンタンは続くと思っていた。そういう意味では後半のハロプロ路線になって、しかも作詞コンテストが無くなって以降は、単なるアシスタントに玉井君がなっていたのは残念というか、もったいないとしか言いようがない。初期のさんまさんから「次世代の期待のアーティスト」として扱われていた頃、弄られ役になっていた加藤紀子時代の後期、歌手としてはクビになっても作曲や替え歌でアーティストとしての才気を発していたハロプロ前期、そして最近のさんまさんのフォローや話題を拾う役柄に徹していた有能なアシスタントっぷり、その全てが今となっては僕たちリスナーにとっても青春の想い出ですが、玉井君、さんまさんとまた仕事したくならないですか? どうかもっと偉くなって、今度は貴方がさんまさんを呼んで仕事するようになってください。なんか昔のヤンタンまた引っ張り出して聞こうという気になってきた。さんまさんの曜日だけじゃなくて要さんや小枝さんとかのも聞きたくなってきた。

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CHIBBY玉井健二

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