“平等”を盲信だと言い捨てる感性 : 赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記)

“平等”を盲信だと言い捨てる感性 : 赤尾晃一の知的排泄物処理場(わかば日記)

図書館で借りてきて『とてつもない日本』を、今日の電車中で読了したのですが、無茶苦茶なこと言ってるところもあるんだけど、だからこそ全体的に面白くて仕方なかったです。こんな面白い読み物はなかなかないと思いますし、麻生さんはこの本の中で、格差があって下に行く人でも楽しく過ごせる社会の実現というのを主張していると、僕は捉えたけど、それの実現性が本当にあるかは疑問が多く読んでる最中からあったけど、それでも僕はこの本は面白かった。政治家の主義主張本と言うよりは、どちらかというと娯楽本として読めた。

とてつもない日本とてつもない日本
麻生 太郎

麻生太郎の原点祖父・吉田茂の流儀 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891) 本当はヤバイ!韓国経済―迫り来る通貨危機再来の恐怖 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書 14) 「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)

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ツール・ド・フランス2007 第14ステージ

コンタドール優勝に新時代到来の予感、マイヨは動かず : CYCLINGTIME.com

前日TTでスーパータイムを叩きだしたヴィノクロフが、更に大きくブレーキしてしまったピレネー初日、超級の山を越えるときに現在の調子とか地力というのが出てしまうんでしょうか、勝ったのはスペインの若き新星・コンタドールで、これでディスカバリーチャンネル内のエースポジションは、ライプハイマーからコンタドールに移動は確実ですが、前日のTTでタイムを守ったラスムッセンとはまだまだ差がある位置にいます。しかし対ラスムッセンという意味では、エヴァンスやクレーデンより面白い存在なのは確かで、ラスムッセンやヴィノフロクもそうですが、自分から攻めていくことが出来る選手と、他が落ちてくるの待ちでないと勝てない選手という差が、コンタドールエヴァンスやクレーデンとの差としてあるというのは感じました。
しかしディヴィット・ミラーって、こんなに山岳で引ける選手になっていたのかあ、タイムトライアルスペシャリストというより、ルーラーとしての活躍の方が、今後はグランツールなどでは見られるかも知れないなあ。
そして引きといえばマイヨ・ジョーヌを抱えるラボバンクの若デッケルとボーヘルトの素晴らしさ、特に今年で引退のボーヘルトの、今年で引退するのはもったいない引きっぷりには涙が出そうです。アムステルゴールドレースでのステイゴールドナイスネイチャっぷりを、誰も茶化すことは出来ないスーパーアシストです、最後の年にツールでマイヨ・ジョーヌを引くことが出来たというのは、ボーヘルトにとっても最後の大きな勲章ですし、若デッケルマイヨ・ジョーヌのアシストをしたという経験を、自らの結果に良い形で繋げて貰いたいです。ラボバンクはこの後も良いチームになりそうです。

今更確認するほどの事でもないとはいえ : DREAM SCHEME

今更確認するほどの事でもないとはいえ : DREAM SCHEME
確かに今回の件は、須田鷹雄と他二名を比べたら、まだまだ凡百な競馬ーライターと比べたら、須田鷹雄は意識が一つ高いところにいることを証明したのは確かだけど、その意識が邪魔をして大きな議論を広げられないというのも確かなんですよね、この件がここまで競馬ブログ界隈で話題になったのは、須田さんの優れた正論ではなく、両氏の暴論のおかげでここまで議論が広がったのは確かなのは間違いないわけで、須田さんには「お笑い競馬ライター」という肩書きで、ひっかき回す側のポジションには、個人の資質上いけないことが露呈したということも言えると思います。
だから須田さんにはさっさと“お笑い”の冠は剥ぎ取って、王道的なポジションでこういう意見に対して迎え撃つ立場に立って欲しいと思うんですけどね、まだ本人にその覚悟は無いでしょうか?

ブクマだと書ききれないので : DREAM SCHEME

一方の両氏に関しては、アドマイヤムーンの海外への売却に反対する際に、これまで日本が「血統の墓場」と揶揄されたことについて、「日本が袋小路になって何が悪い」という開き直りも、一方でそこまでする勇気がないというのも、僕は批判を通り越して肩透かしを受ける所なんですよね、アドマイヤムーンの輸出に反対する際に、腹をくくった理由付けを展開出来ていない。この辺が一部にこの両氏がレベル低いのはいつものことなんだから、ほっとけばいいじゃないかという声が上がる理由の一つだと思います。

ついでに釣られておこう : 血統の森+はてな

これは最後の「血統の森」の方も触れているけど、僕は競馬界というのは須田さんが言うように、そんなに大きくない市場であり、古いところが多く残っているジャンルだと思っています、だから活字メディアの力というのが、いまだに色濃く残っていたりするし、この両氏が100円ライター程度の影響力しかなかったとしても、競馬業界というのは100円ライター程度に影響を受ける業界という可能性があるわけで、水上さんなんかは自分が保守本流の王道の競馬ジャーナリストの道を歩み守っていると思っているところは、この記事とか読んでいるとあると思います。そしてこういう人が本当にそういう扱い受けちゃう古い業界なのが、競馬マスコミ業界だったりするから、やっぱりこの辺の人たちは一ブロガーとかとは違う目線で、競馬に関して少しは物言いたがりな接し方している人は、見て置いた方が良いんじゃないかと思います。
今日は須田さんと他二名の話だけで、アドマイヤムーン40億円の市場価値については、実際に取引が成立した頃に、改めて書きたいと思います。

改めて「日本代表よ、おかえりなさい」

本当にオシム日本代表が勝ってよかった : 湯浅健二のホームページ

という試合だったと、僕も昨日のオージー戦は振り返ります。細かい不満は言い出したらキリがない試合ではあったけど、とりあえずそういう事は良いやと思わせてくれる時間でした。

「決勝にふさわしい対決」 アジア杯準々決勝で豪紙 : スポーツナビ

それは向こう側も同じだったようで、あちら側からしても、求め続けていた日常的に死闘できる相手、ステージをやっと得たことの喜びというのは、敗戦の悔しさに匹敵する物があるのかも知れない。“勇壮”というオージーのマスコミが付けた、この試合に対する表現はなかなか適切だと思います。

【関越S】(新潟)〜3歳馬マコトスパルビエロ 軽量生かして逃げ切る : ラジオNIKKEI 競馬実況HP

後藤のコメントが……_| ̄|○ 確かにドンクールは運のないイメージあるけどさあ……、このレースコメントはあんまりだ(笑)。

函館記念、エリモハリアーが3連覇達成 : netkeiba.com

エイシンプレストン産駒が初勝利/2歳新馬 : netkeiba.com

エイシンプレストンは血統的に派手じゃないので、なんとかエイシンさんから活躍馬が出て、人気種牡馬になってほしい。頑張れエイシンプレストン産駒というのもあるし、この馬はエイシンテネシーの孫というのは応援ポイント高いです。

フサイチサガントス、デビュー戦を圧勝 : netkeiba.com

フサイチサガントスがデビュー戦を圧勝 : 座布団が行司にクリーンヒット

新馬は圧勝ですが、地元戦だけでなく、この馬への期待は中央遠征でしょうから、まだまだ挑戦はこれからが始まりです。中央の挑戦は秋の阪神開催からになりそうですが、堅実に勝ち上がって貰いたいです。

吉野ヶ里記念、ザオリンポスマンが重賞初制覇 : netkeiba.com

吉野ヶ里記念はザオリンポスマンが優勝 2着は荒尾のサンライズビート : 座布団が行司にクリーンヒット

中央との交流でも入着級の活躍をしている、ザオリンポスマンが重賞初制覇、この馬の戦績を見ているとこれまでも重賞で入着はあるけど勝ち切れていなかったようなので、これをきっかけに勝ち癖が付いてもらいたいし、夏のサマーチャンピオンで、地元佐賀の馬の初優勝を期待したいです。

大種牡馬WOODMANが死亡 : 海外競馬

ヒシアケボノの父、ウッドマンが死亡 : netkeiba.com

ヘクタープロテクターティンバーカントリーが日本に輸出されたということもあるけど、これだけの大種牡馬でありながら、父系が残るかというと、後継種牡馬として三代目に不安が大きいような気もする。ヘクタープロテクターが欧州とかドバイで供用したシーズンから、後継種牡馬になるような産駒出ているのでしょうか? Shiva牝馬だったはずだし、国内でも牡馬の出世頭ってトッププロテクターなんですよねえ、ティンバーの方はヒシアトラスが生きてたらなあ……。

声援がジンと胸に届きました : 武豊日記

武豊騎手が昨日のうちにJRA通算最多勝についての喜びのメッセージを、公式サイトで発表していますが、競馬開催中に翌日もレースがある中で、ライターによる口述筆記という可能性はある(というか高い)にしても、本来なら調整ルームに入っている立場で、ホームページの更新を普通に出来るようになるとは、時代の変化って恐ろしいです。

武豊騎手、新記録達成後のコメント : netkeiba.com

こっちはマスコミ用コメント、記録を抜かれた方の岡部さんの清々しいコメントも同時に掲載されています。

『ハヤテのごとく! (12)』(畑健二郎/小学館)

初回限定版の方を書店で購入、ナギのお母さん関係のエピソードとホワイトデイという、大きなストーリー展開の話が良い、自分の贔屓はヒナギクだけど、ラブコメエピソードはハムスターの方が、ほのぼのとして好きですが、このマンガは大きくストーリーが動く話よりも、この巻のラスト二話エピソードのような、別に後々の伏線も特に張られていない、一話完結のなんてことない話の方が好きなので、作者巻末に13巻は一話完結の話ばかりになるというのは、いまからとても楽しみだなあと思うわけです。

ハヤテのごとく! 12 (12) (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 12 (12) (少年サンデーコミックス)
畑健二郎

ハヤテのごとく! 11 (11) (少年サンデーコミックス) 魔法先生ネギま! 19 (19) (少年マガジンコミックス) ハヤテのごとく! (10) (少年サンデーコミックス) ハヤテのごとく! (9) ハヤテのごとく! (8)

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大阪の若い吉本のファンの意識も変わっているというお話

昔は10代女子の吉本のファンばかりという客席だったら、東京勢はもちろんのこと、大阪で活動している松竹の芸人ですら、お客さんは顔を上げない、笑い声を上げないということは、日常茶飯事でした。しかしそんな客席でも、なすなかにしの漫才が最高に盛り上がると拍手が起きて、キャン×キャンの「マスオさん」には歓声が上がるようには、大阪の若いお笑いファンの意識は変わっている。むしろ古くからのお笑いファンの方が、まだまだこういう意識で客席に座っていることの方が多いかも知れない。

「最近はスプリンターも足が細くなってきた」という話題

第13ステージ : 最後まで伝える「出張版」

確かにマキュワンとかフレイレとか細いイメージ、永井さんや市川さんは言葉が少ないから、饒舌なタイプと組んだ方が活きると思う、生徒役に徹した進行をする谷口さんとのコンビの相性が良いと思います。面白さという意味では「我らワールド」ですが、普通の実況・解説としてみたら、白戸さんと栗村さん、サッシャさんと今中さんという組み合わせの方が、聞きやすさとか、分かりやすさというのは上な気がします。「我らワールド」は上級者モードで、逃げが決まるような谷間のステージで真価を発揮します。