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  • 2008年02月26日(火) MASSIVE WONDERS/水樹奈々

    「イキリ」と「いちびり」の違いを述べよ

    昨日書いたエントリーの感想で、『「イキリ」「いちびり」の違いってなんですか?』という質問のメールが来たんですが、これは地方在住者なら分かると思うけど、単に標準語に訳しただけでは、細かいニュアンスまでは絶対に伝えきれない言葉ってあるじゃないですか、例えば「しばく」という言葉も、普通に訳せば「叩く」とか「ボコボコにする」とかいうことなんだろうけど、それでは完全に言葉のニュアンス伝えていない。「ごんたくれ」とかも単に「不良」「出来の悪い子」というだけではない。

    そして「イキリ」「いちびり」って大阪の番組とかで、他地方の人にニュアンスを伝えられない言葉の筆頭に度々あげられていて、その度に上方文化や方言を研究している学者さんが、「正確な説明は不可能」とか、僕が聞いても納得出来ないような解釈しているので、僕に聞かれても困るというのは一番ですが(笑)。

    まず基本的にどちらの言葉も「調子乗り」「お調子もの」というものを揶揄する意味がある、「鬱陶しいお調子者」を指す言葉というのでは共通していますが、「イキリ」の方はNON STYLEが漫才でやっているように、「キザ」という要素が入って、「いちびり」の方は「子供の悪ふざけ」的な意味合い含みというのが漠然とした感じです。あと「イキリ」というのは個人で、「いちびり」というのは場とかも含めたことで、いまの「KY」とはまたかなりニュアンスが違うんだけど、「空気読め」とまではいかないけど、「場の雰囲気を考えろ」という説教の意味合いは「いちびるな」という時には含んでいるような気もします。子供が注目を浴びたくてお葬式で騒ぐとか、そんな時に使う言葉かな?

    だから最初のブレイクの時のルー大柴が、大阪で叩かれているときに使われていたのが、「いちびり」でした。しかし先日のレッドカーペットの感想で『「イキリがムカつく」という感覚は 関西特有のモノ』というのは、やはりどうも本当みたいですねえ、お調子者に対して必要以上にイライラするって、関西独特の文化なのでは? という気もするんですよね、いやもちろん他の地域の人もあるでしょうが、大阪とか関西の人のそれって、他の地域の人より強い所があるように思う、そうじゃなかったらお調子者をここまで分類して、揶揄する蔑称を作らないでしょう(笑)。

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