被害者が戦わなくてはいけない社会
小林美佳「性犯罪被害にあうということ」 - キリンが逆立ちしたピアス
この人はテレビのインタビューを見た事があるけど、立派な人だと思ったし、賢い人が考えて悩んでたどり着いた所だから、光市の事件の本村さん同様に、訴えかける言葉は落ち着いたものであればあるほど重く突き刺さるものでした。ただやはり日常に生きていた人たちが、例え凶悪事件の被害者や被害者遺族になっても、こういう事をしなければ行けなくなる、そうでなければ救われないというのは複雑な思いになってしまいます。社会が日常の幸せを守れないから、この人たちが日常を犠牲にして立ち上がらなくては行けないのは、やっぱり自分も他人も含めた、社会が何かサボっている、という風に考えてしまいます。
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