M-1グランプリ感想の感想その1〜「社会人が仕事もそっちのけでTVにRADIO」編

基本的にブログ編は全て一つのエントリーにまとめようと思っていたのですが、この辺のブログへの感想の感想は、やっぱり長くなるので単体モノとさせて頂きます。

社会人が仕事もそっちのけでTVにRADIO:M-1グランプリ2008決勝戦感想

この方のブログの感想は、順番にさせていただきます、いつも面白いエントリーをありがとうございます。
ダイアンについて。

お約束のお仕事完了w
しかし津田このあとやりすぎw

キャプチャーした画像のチョイスもあるんでしょうが、やっぱりこうやって見ると、ダイアンは津田が、いかにテンパっていたかというのが、改めて良く分かる表情しているなあ(笑)。
続いて、笑い飯

ただじゃあこれを最初からやってれば良かったのか。
それは絶対に違うと断言します。

笑い飯は今回のネタを、もっと早くやるべきだったのか、それとも今多からこそ良かったのかは、意見が分かれるところだと思いますが、僕はやはりこのネタを2004年とか2005年とかにやっておくべきだったように思う、M-1笑い飯という存在自体に、鮮度的な限界を感じてしまった。
しかし改めて、上戸彩はかわいい上に、コメントセンスが抜群です。
敗者復活戦会場のノンスモーキンのキャプチャより。

ちょwジャンケン王www

この為だけに、この衣裳を持ってきていたジャンケン王は、もっと絶賛されるべきだと思います(笑)。
次はモンエン

審査員はそこまで評価しないなぁこれだと。
最終決戦に上げても良いという説得力というのかな。
だから決勝進出予想でも僕はここはずしたんですが。

モンスターエンジンは準決勝が、彼らより盛り上げたのは大阪会場では、ダイアンしかいないと言っても良いぐらいの状態でしたからね。しかしオードリーが準決勝で失敗していなくて、モンスターエンジンザ・パンチが落とされていても、普通に敗者復活戦で上がったような気はする。決勝の順位はあんまり変わらないように思いますが。
そしてナイツは紳助の採点について。

自分の中では総合得点より“演芸場”のネタでは
通用しないとやたら発言してた紳助が
既成事実にしたい感じがしてたので

でもわずか“3点”ですが、86点と89点では、結構意味合い変わってきません? 島田紳助の今年の89点は、紳助の平均点から見て、それほど低くないことは、何度もしつこく書いておきたい。
U字工事はえみちゃんのコメント。

ただ栃木や茨城の関係性はわからなくても
話術で持っていったのは凄いという

ここについては、巨人師匠が見解の相違について、ブログで書いています。
ザ・パンチに関しては、やっぱり改めて今ちゃんと、リーダーに救われたなと、改めて思いますね、あっ上戸彩にも救われたか。
そしてNON STYLEについて。

思えば2年ぐらい前からノンスタはもうとっくに
決勝行っててもおかしくなかった中で、ずっと
苦汁をなめてきました。でも腐らずにレッカペで
イキリやりーの、コントスタイルに近いのやりーの、
試行錯誤してきた中で辿り着いた今のスタイル。
純粋に漫才力で満点大笑いをたたき出すノンスタに
今年こそと思わされました。いや毎年思わされてたけど。

M-1に翻弄されていた悲劇のドラマという点では、麒麟笑い飯が語られるけど、ここ数年ずっと決勝候補どころか、優勝候補として上げられながらも、不可解な準決勝敗退を続けていた彼らの方が、よっぽどM-1に翻弄されてきたと思うよ、同じようなシチュエーションで、迷ったり捨て鉢になっていたコンビも多かった中で、よくここまで諦めずにやってきたと思います。
キンコンは、三回戦で見たネタでしたが、その時に感じた熱量の無さというのが、そのままテレビで見ると伝わってきましたね、敗者復活戦会場で見ると、その辺はお客さんが補完していたから、熱さを感じてしまったけれど、というかNON STYLEがあれだけ受けた後なんだから、ここは準決勝のネタの方が当然自信があるんだろうから、そっちを持ってくるべきだったんじゃなかったかな?
そしてオードリー。

M-1の舞台であってもゆっくり歩いてww

敗者復活戦会場の大きなモニターで見ると、またゆっくり歩いてくる様が、実に格好良くて、それだけで爆笑になるんだ(笑)。

ここでキャラ守れる春日ほんとにカッコイイ!

春日「春日の魅力が伝わったってことでしょうね」www

オードリーは色々と褒められているけれど、やっぱり春日がこれだけキャラを守れる強さを持っていること、そして春日をここまでの存在に仕立てた若林、という点を最大限に評価するべきでしょう。南海キャンディーズ山里に次ぐ、偉大なるモンスターの調教師です。紳助の「のりおよしおを思い出した」というのは最大級の褒め言葉です。

何回も書いてるけど今年の空気最高ですね。

そうですよねえ、これで物足りない人がいるというのは、いかにここまでのM-1決勝が、変な雰囲気でやることに馴れてしまっていたのか、ということなんでしょう。
ということで最終決戦です。

個人的にマイケルジャクソン来て欲しかったなぁ。

僕の周りでは、知らない人も含めて「ドラゴンボール」をという声が、ネタ中からおきまくっていました(笑)。

あの太もも叩くのどうなんだろw

あーそれは僕も生で見ていたときは気になったんですよね、ただ僕はテレビで見ると普通にそこが面白かった。というかナイツとオードリーは革新的な漫才で、ノンスタは旧態した漫才という声が、どうも多いようなんですが、でも「ボケがボケた後に、自己ツッコミをして、それをツッコミが更にツッコム」という漫才は、結構色んな人が挑戦して散々な目になっている、巧く行ったのを、僕はあまり見たことが無いので、そういうスタイルの漫才で成功したというのは、僕はもっとノンスタの革新性として、評価されるべき何じゃないか? という風に思うようになっています。

このネタも本当に素晴らしいと思いますが、
やはり一本目の爆発力には劣りますね。

僕も最終決戦の三本が終わった段階で、NON STYLEの優勝をある程度は確信していたので、発表はある程度は落ち着けて見れましたね、それでもここまでどっちに転ぶか分かんない、最終決戦の結果発表はなかった。
結果が出たときは僕も泣きそうになりましたが、石田の子供のような泣きっぷりのおかげで、逆に冷静になることが出来ました(笑)。
いやしかしこうしてキャプチャーで思い返してみると、次のようなことを思いますね。

  • 上戸彩はやっぱり可愛い
  • 津田テンパり過ぎて、凄い面白いことになってる
  • ジャンケン王
  • 春日の魅力はM-1決勝の舞台に合う

という所でしょうか(笑)。
しかし改めてキンコンの話になるわけですが。

で、失敗すると谷底に落ちる高さはやっぱ
キンコンが一番だよな。予想記事でダラダラと
長文書いてきたけど、やっぱ棘の道だよ。
西野泣くだけ泣いてまた這い上がって欲しいわ。

キングコングM-1優勝したからといって、評価が上がることも、地位が上がることもないと思うんですよ、それはもう既に去年のM-1の段階で達成された。それでもここに出てきて、こうして今回はたまたま失敗して傷付いてしまったけど、リスクを負って傷付いても良いから戦いに来た連中に対して、石を投げる連中というのは、やっぱり人として何かがおかしな連中だと、改めて思いました。
最後の余談として付けている文章に関しては、どうかリンク先に読みに行って貰いたい。次の日に友人と、東京の「デニーズ」で話した内容と、七割ぐらいシンクロしていてビックリした(笑)。でも「ガチンコと儚いものだ」という文句の優秀さに敵わないので、本当にとりあえずこれは読んでというだけになります(笑)。

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