『旭堂南半球のガンダム講談一年戦争(完全版) 〜開戦の章〜』

今月から東京公演は不定期となりましたが、大阪公演では一年戦争の完全版として、全35話、新作が毎月一作の12作という長期戦です。∀若林による「全滅先生コンスコン」と、アカハナ先生の「お絵かき教室」も、ガンダム講談会における無くてはならない演目です。「全滅先生コンスコン」は、オタク系の演芸としては、テレビでオタクネタやっている芸人さんと比べても、回を重ねる毎にクオリティが勝ってきています。
ガンダム講談は、新作の『三州ジオンの宣戦布告』と、テレビシリーズの第一話のストーリーを語る、おなじみの『ガンダム大地に立たすな!』の二席、新作は昨日にようやく完成したということが、枕で語られていましたが、まあそうだろうなという現時点での出来でしたし、プロローグとしてジオン軍の勇士たちを紹介していく流れは、読んでいく度に味わいが深くなるでしょう。『ガンダム大地に立たすな!』はもう読み慣れたお話で、成熟したものが見られました。
三周目に入ったというなかれ、講談というのは演者が読み慣れていけばいくほど、芸としてより面白くなるものですし、新作もありますので、是非とも来月の「ルウムの章」は、来月18日の土曜日でガンダム講談は、是非ともガンダムにも、講談にも興味ある方が、もっと来てほしいです。

旭堂南半球ガンダム講談一年戦争(完全版)〜ルウムの章〜】

日時:2月13日(土) 18:30開場/19:00開演

場所:ワッハ上方4F 『上方亭』
大阪市中央区難波千日前12−7 YES・NAMBAビル4F なんばグランド花月の向かい。ジュンク堂ビルの4F)

料金:予約 1800円 http://form1.fc2.com/form/?id=454155(1月16日より受付開始)
    当日 2000円

演目:
『ルウム海大海戦(新)』
『ガデム補給隊を守れ』
『古今まれなる追撃戦』

だって父さん、ドダイだよ

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安彦良和

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1986年と88年の『ABCお笑い新人グランプリ』の資料映像を見ました

千日前で時間潰しを考えた時に、あんまり長いものは見れないと思ったので、ワッハの資料室で録画時間が短いものとして、昔の『ABCお笑い新人グランプリ』を観賞してきました。思ったより短くて二本も見れてしまいました(笑)。

『第33回ホリデーワイド '86ABC漫才・落語新人コンクール』1986年1月15日放送分

出演者は漫才はまるむし商店、非常階段、松竹梅(コント松竹梅という表記時代もあり)、ザ・ポテト、ソフィアの五組、落語は桂三太(現・桂枝三郎)、笑福亭伯枝、桂枝女太の三人、芸の指向性が違うから仕方ないとはいえ。落語家が全て現在も活躍されている方々なのに対して、漫才部門の出演者で、現在もコンビが存続しているのは、まるむし商店一組だけというのに、時の流れを感じます。審査員は藤本義一、山本明、海老名香葉子新野新山内久司の五人。
オープニングがスクールメイツみたいな人たちのダンスで、出演者が順に登場して、それに合わせて踊るという、木っ恥ずかしい内容で時代を感じる。司会が乾浩明アナウンサーと桂三枝、そして女性の方、この当時の三枝師匠は、いまの藤井君のような軽妙な司会、バラエティ畑で有名だった乾浩明アナとも、良い組み合わせで進めていきます。
本番前にこの二年前の最優秀と奨励賞のダウンタウンとハイヒールが登場、後輩達の激励ということですが、ハイヒールはこれで仕事終わりだけど、ダウンタウンはこの後にゲスト漫才ということで、モニターの前の僕もテンションが一気に上がる(笑)。24年前のダウンタウンとハイヒールは、松本人志はとにかく眠そう、浜ちゃんはこの頃から三枝師匠相手に、「さんちゃん」と突っかかっていく、むしろ松本人志の方が、そういう浜田の強気な姿勢に慣れずにいる感じ。ハイヒールはリンゴさんが結構可愛くて、モモコが案外いけてない。ただ二人とも、いや非常階段もソフィアも、とにかく塗りたくっている厚化粧が、時代を感じさせる。実際は違うだろうけど、いまのモモコさん、リンゴさん、シルクさんのほうが、ナチュラルメイクに見えるぐらい。メイク技術の進歩を感じる。
ハイヒールが「非常階段が賞取ったら困ります」という、結構本音っぽいコメントの後で、松ちゃんの「僕たちもまるむし商店が賞取らないことを願います」という、心にも思っていなさそうなコメントで、オープニングが終了しました。
この後は芸人さん本人が登場の、自己紹介VTRや師匠との絡みといった。本人達が全く得しない、100%スベっている紹介VTRを受けて、コントは違うけど、漫才の人は所謂ちりとてちんの出囃子での登場に時代を感じさせる。

まるむし商店 漫才「理想的な校長と体育教師」

ツカミでいきなり、この頃のまるむし商店がやっていた、瞬間を切り取るというショートコントをやっていて、「卒業写真あるある」を初めて、「おいおい、この時代とはいえ賞レースで、いきなりツカミでショートコントかよ」と思っていたら、当時の代表作なのは知っているけれども、もう典型的な学校あるあるネタは、時代を越えて萎えましたわ(笑)。藤崎マーケットよ、いま君たちが進んでいる路線は、まるむし商店一直線だぞ、それでいいのか!?(苦笑)

非常階段 漫才「比較OL講座」

シルクさんは絶対にいまの方が若いと思う(笑)。いや僕は当然のように予後知識として、この年は非常階段が賞をとったのは知っているわけですが、いやこれも当時の非常階段の代表作だけど、それはもちろん知っているけれど、吉本のこの当時に「NEXTダウンタウン」と「NEXTハイヒール」だった、まるむし商店と非常階段が、あるあるのショートコントを賞レースにかけてくるという、志の低さにガッカリしました。優勝の非常階段でコレというのに、今後の出演者に対して、物凄い危惧を覚えました(笑)。

松竹梅 コント「おニャン子クラブのオーディション前日の練習」

紹介VTRに事務所の社長役で、何故か松本竜介さんが登場していたけど、この時期はもう吉本辞めてる時期なのですが、大阪でフリーだったのか、松本竜介の個人事務所にいたのか、もう当時は既にホリプロやサワズカンパニーにいたのか、いまいち良く分からない。鉄板の女装コントでしたが、なんかコントはヒップアップみたいでした。しかしこの頃は松竹梅、後に大滝エージェンシーダックスープが受賞、そしてほぼフリーだったコントーズの決勝進出、やっぱり吉本や松竹じゃないと、決勝に残れないということはない大会です。
この間に落語の演目があったのですが、僕は落語は詳しくないので、感想など話にしておきます。ただ演目ぐらいはメモしておくべきだったなあ。

ザ・ポテト 漫才

スミマセン、枕以外の印象がありません。ネタの内容もメモし忘れました。ただチャンバラトリオの弟子として紹介されていましたが、いのっちょがNSC1期生で、現在は原SHOW太として、現在は馬おじさん活動している方だと気付いてビックリしました。『お笑いスター誕生!!』にも出場経験のあるコンビでした。
この後は最後の奨励賞を取ったソフィアの漫才の後で、ダウンタウンのゲスト漫才だと思ったら、ここで保存されていた部分が終了って、ダウンタウンのゲスト漫才だけを楽しみに、ここまで我慢してきたのを帰してほしい(笑)。いやー今年のABC決勝を、最もレベルが低い大会といった皆様へ、過去の歴史にはまだまだレベルが低い大会があったよ(苦笑)。
ちなみにこの年は漫才部門が非常階段、落語部門が桂枝女太、奨励賞がソフィアでした。

『第9回ABC漫才・落語新人コンクール』1988年1月15日放送分

思ったより早く終わったこともあり、次の年もと思ったけど資料がなかったので、翌々年の同大会を見ることにしました。審査員は山本明が井上弘に変わった以外は、一昨年と同じメンバー、三枝師匠と乾アナは続投していたけど、アシスタントが東ちづるだったのが、時代と当時の関西のテレビ界を思い出させる。
今回の出演者は、漫才部門がオールディーズ(木村祐一がメンバー)、和光亭幸助・福助(現・幸助・福助)、ビッグブラザーズ(竹井輝彦がメンバー)、ヤンキース長原成樹がメンバー)、ライム・ライト(別所清一(吉本新喜劇)がメンバー)、落語部門が笑福亭三喬、桂坊枝、そしてこの年に新設された諸芸部門というのが、ミモファルス、久保田洸生なんですが、落語部門と諸芸部門というのが、二人で争って大賞を決めるということが、本当にこれで良いのか? というのが疑問なんのと、この後の話になりますが、オールディーズが漫才なのかコントなのか、境目が微妙なネタをしているのを見ると、漫才と諸芸で部門を分けた意味が、いまいち良く分からなかったです。次の年は各部門賞と、全ての部門の中から最優秀という形になり、その次の年からは漫才・落語・諸芸を全て一つにして審査するのも分かります。

オールディーズ コント「動物学校の新任教師の紹介」

梅田花月の進行係からデビューした、中学の同級生コンビという紹介があっての登場。しかし諸芸部門が別にあって、漫才部門と言ってるのに、いきなりセンターマイク無しで、木村祐一が白衣で登場というのに、この大会の漫才と諸芸の定義をいきなり考えさせられる。三枝師匠がネタ終わりに「片方がほとんど喋らない、非常に珍しい漫才」といってたのは、「これは漫才だ」というフォローだったのでしょうが。新任教師の馬先生として紹介される栩野、そして木村が生徒の動物たちに突っこんでいく、という流れのネタですが。教師や生徒がみんな動物であるということを、一切説明しないという、かなり不親切なネタとなっているとか、最後のオチ前の1分以外は、ほとんどが木村祐一が一人喋りっぱなしで、前に向かって突っこんでいく、ほぼピンネタのような相方がいらないネタだったりとか、一昨年のまるむし商店同様に、いまの大阪の若手にも通じるような、流れというのを見て取れました。この漫才自体も天竺鼠の漫才ネタっぽいところもありました。栩野が僕の記憶よりも地味だったのと、キム兄が坊主でない所以外は、ほとんど変わっていなかったというか、木村祐一も成長してないんだな、ということを感じさせるネタでした。いまのネタも架空のものを、写真に変えて突っこんでいるだけなんだなとか。いやそれ以前に漫才部門とコント部門が分かれた年に、漫才部門で出ながらほぼコントのネタやっているのが、無用な尖り方ですよね。

和光亭幸助・福助 漫才「過去の経歴」

紹介VTRは師匠のレツゴー正児師匠との絡み、予選が25組とかいうのに、今年の93組との違いを感じる(笑)。今は無き朝日放送の旧本社前でのロケでした。幸助さんが区役所の窓口で働いていた頃、福助さんが底辺校にいた頃のエピソードを中心とした漫才、クラシカルな漫才の形ながら、テレビなのに底辺校や市役所のネタで、実際の固有名詞をバンバン出してくるなど、ツービートや紳竜の影響も感じる、なかなか攻めた漫才でした。
幸助・福助さんは、「S-1バトル」にも挑戦していたり(ジャルジャルとの対戦でメールが来た時はビックリした)、手話漫才への挑戦などで、いまも活動を続けている、この年の唯一のコンビなのも納得してしまいました。もうちょっと若ければ、もしくは東京にいたら、2010年の現在でもWコロンやロケット団的な露出が、全国のテレビでも可能ではないかと思いました。

ビッグブラザーズ 漫才「ディスコにナンパ」

紹介VTRに登場の師匠は、レツゴーじゅん師匠。あからさまな応援団が客席にいて、それを好意的に三枝師匠や番組全体も弄っているのが、現在との違いとして、いま見たら楽しい。確かにこの時期の松竹の星だったしね。ネタとしては太平サブロー・シローっぽいなあと思ったけど、タイヘイ一門として考えたら、納得できる(笑)。

ミモ・ファルス コント「少年隊」

太平サブローと平川幸男の弟子によるトリオ、紹介VTRで三人でバク転しているのに、本ネタ中にメンバーの一人がバク転出来ない、というネタが入るのはどうよ(笑)。少年隊の三人に扮して(?)、ニッキ役の人が歌が下手なのを堪えかねて、少年隊を辞めようとするのを、他のメンバーは止めるけど、というネタですが、最初の『君だけに』の歌唱シーンで、音楽がテレビ的には聞こえてるけど、どうも会場のスピーカーには流れていなかったらしく、仕切り直しになるというアクシデントがありながら、綺麗に立て直したのは見事でしたが、まあネタとしては、太平サブローと平川幸男の弟子のネタだなあ、という感じのネタでしたね(笑)。歌ネタもあって、中心は動きネタというのが、まさにWヤング太平サブロー・シローの融合という感じではありました。なんかミモ・ファルスってこんな感じだったなあ、というのを思い出させるネタではありました。ただ諸芸部門として、コント部門を実質新しく作ったのに、マイクから離れた人の音声を、マイクフォローしていないのは、朝日放送っぽいなあと思いました。

久保田洸生 ショートコント「メンチ」

MAKOTO時代の北野誠とプールバーで紹介VTR、完全なショートコントでした。これじゃあミモ・ファルスに賞あげる為のような、諸芸部門だと思ってしまった。

桂坊枝

落語部門は笑福亭三喬さんが受賞したのですが、当時、朝日放送にテレビ・ラジオのレギュラーが多かった、坊枝さんが受賞ではなかったのは、公平性を現したと思います。坊枝さんってこんなに太ってたのかと思ったなあ。

ヤンキース 漫才「悪かった自慢」

紹介VTRは予想通り紳助登場、ネタの内容はオーソドックスな、お互いの昔の不良自慢というヤンキー漫才でしたが、長原成樹の滑舌の悪ささえ目を瞑れば、村上のティーアップ前田のような、当時の流行りのボケの切れ味もか鋭いし、二人ともヴィジュアルの押しが強いし、何よりダブル紳助というべきキャラ立ちと方向性は、、いま見ても面白いという唯一のコンビでした。ここが受賞は納得というか、部門賞の設定上しかたないけど、ミモ・ファルスと同格は可哀想ですね。数年後のレギュレーションなら、ヤンキースが最優秀、ミモ・ファルス福助・幸助が優秀賞、オールディーズが審査員特別賞だったと思います。

ライム・ライト 漫才「心斎橋を歩いていたら」

中田ボタン坂田利夫の弟子コンビ、しかしの年はミモ・ファルスの岡田も、NSC1期生とはいえ、この年は弟子っ子や進行係が中心という、まだまだ旧時代の関西お笑い界の中心が、古い体制だったということを思わせます。この二年後ぐらいから、一気にこの賞レースは、弟子っ子からNSCや松竹タレントスクール卒業生に、主役が移っていくのですが。
漫才部門はヤンキース、落語部門は笑福亭三喬、諸芸部門はミモ・ファルスでしたが、落語と諸芸の決勝進出者は二組だけだったこともあり、後年にこの年の最優秀新人賞として、ヤンキースだけが扱われるのも良く分かる年でした。翌年には部門賞は維持されながらも、全体の最優秀賞が決定されることになり、さらにその次の年からは、漫才・諸芸・落語が統一されることになるのでした。
やっぱりNSC7期生という、ダウンタウンの活躍以降にお笑いを目指した世代というのが、吉本のNSCや松竹のタレントスクールに入ってからが、関西のお笑い界の変革の始まりだったんだ、というのが良く分かる改革前の二本でした。
しかしこの改革前の頃の漫才やコントと、同じ事をやっている人が、いまのbaseよしもとや松竹の若手に、どれだけいるのか、ということも同時に思ってしまったのは事実です。
しかし1986年の決勝は空席がちらほらあるのに、1988年の決勝には立見があるというのに、確実に2丁目劇場の最初のブームの雰囲気は感じました。

2丁目BOOK―ダウンタウンからピーチパイまで2丁目BOOK―ダウンタウンからピーチパイまで
吉本興業

ガキ兄弟 東京心中 放送室 1 放送室(2) 放送室の裏

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大阪城を見下ろしながらお茶したり、寒空の立ち話で電車のがしたり、『寄生獣』がやっぱり面白かったり

大手前の方で打ち合わせがあって、昨秋に転勤で大阪に来ていた友人が、同じビルで働いていたのでお茶したりして、次の用事まで三時間以上も間が空いてしまって、一旦家や事務所に帰ったら、単に往復するだけで終わるので、道頓堀で食事と買い物してから、ワッハの資料室で時間潰してから、お手伝いしているライブへ行きました。その後の打ち上げの帰りに、テレビ関係の人と立ち話になって、僕のブログを見ていたわけではない方なのに、この話この話に、ほぼ近しいことを振られて、寒空の中で立ち話していたら、気が付いたら南海もJRもギリギリで終電が去っていて(笑)、仕方なく二次会会場に遅れて合流して、続きを話していました(笑)。いやでも業界で働いている人は、多かれ少なかれこういう思いになるというのは、必然なんだなと思いました。一頻りよゐこさんは濱口さんも有野さんも天才という話をしたあとは、店においてあった『寄生獣』を一気読みして始発を待ちました。
三国ヶ丘で降りなきゃいけないのに、電車で気が付いたら「次は北野田」といわれても、「なんだまだ北野田か」というボケた感じの対応しながらも、乗り換えていったら、本当は三国ヶ丘で乗り換え待ちが長かったのに、乗り過ごしたおかげでどの駅でも、長く寒空の下で待たなくて済んでラッキーでした。

寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664))寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664))

寄生獣―完全版 (2) (アフタヌーンKCDX (1665)) 寄生獣―完全版 (3) (アフタヌーンKCDX (1680)) 寄生獣―完全版 (4) (アフタヌーンKCDX (1681)) 寄生獣―完全版 (5) (アフタヌーンKCDX (1692)) 寄生獣―完全版 (6) (アフタヌーンKCDX (1697))

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『風雲児たち 幕末編 (16)』(みなもと太郎/リイド社)

外交とは同盟国であっても、喧嘩腰でやらないと外交官は務まらない。という話を聞いたことがありますが、プチャーチン川路聖謨の別れのシーン、そして共に尊敬し合う間柄というのは、本気でどつきあったからこそ、生まれた感情であることは間違いなく。現代の日本の外交官の弱腰というのを、思ってしまうのでありました。日露修好通商条約が、最恵国待遇については、他の安政五カ国条約と違って、不平等なものではないというのは、初めて知ったことでした。ロシアと戸田村、そして川路家とプチャーチン家の150年の友好が、今後も続くことを願います。
そして時代はいよいよ「安政の大獄」が描かれ、幕末の血生臭いドラマへと、話は待ったなしで、ついに進んでいくのでありました。あー次の巻ぐらいから、あの人もあの人もあの人もみんな殺し殺されの話に、いよいよなっていくわけです。

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2010/01/15 サッカー〜ストイコビッチ監督がW杯招致アンバサダーに就任

サッカー協会田嶋氏が国際業務を継承 - サッカーニュース : nikkansports.com

自分がこの人に対して、過小評価が過ぎるところはあると思うけど、小倉さんの後がこいつで、大丈夫なのか? という風に思ってしまう。

ピクシー、W杯招致アンバサダー快諾 - サッカー日本代表ニュース : nikkansports.com

ジーコが日本を離れ、オシムがいまだ療養中ならば、日本サッカー界における世界のサッカーセレブは、間違いなくピクシーが筆頭です。

センデロス、アーセナル退団を志願 - FOOTBALL WEEKLY

恥ずかしながら、とっくに移籍していると思ってた。

ラモス瑠偉の「ふざけないでマジメにやれ!!」 vol.26 - livedoor スポーツ

過密日程が言われる中で、日本は試合を増やせという意見が出てくるのは、これはこれで凄いと思う。あとナビスコのセントラル大会開催は、ラモスの結構以前からの持論。

波戸復帰決定!新外国人FWも合意…横浜M:Jリーグ:サッカー:スポーツ報知

波戸については以前に触れましたが、マリノスにアルゼンチン人選手というのは、往年のチームカラーだから単純に嬉しい。

2010/01/15 競馬〜無傷の3連勝の中の4歳馬、次走は羅生門S

ナムラタイタン|競走馬データ- netkeiba.com

こういう使い込めない連勝馬って、どこかで壁があるものだけど、この馬はどこまで行くだろうか? あんまりそのまま重賞まで行くことないからね。

落馬事故について、追記 | 白線の内がわ

全く世の中には擁護かバッシングの、二者択一でしか取れない人が多いんだよなあ。

父系馬鹿:ハーツクライ

サンデーサイレンス、母父トニービンって、種付け相手が日本では、今後相当限られる気がしていたんですが。この馬はノーザンテースト牝馬相手に、種付けできるのか。

ハーツクライ ~魂の豪脚で世界の頂へ~【低価格版】 [DVD]ハーツクライ ~魂の豪脚で世界の頂へ~【低価格版】 [DVD]


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2010/01/15 お笑い テレビ〜『エンタの神様』が3月に終了

リアルライブ - 「エンタの神様」 3月に終了か?

「か?」ではなくて決まったみたいですね、しかしまだオーディションしているらしいので、最後の最後でどんな飛び道具持ってくるか、楽しみにしてみたい。

ヨイ★ナガメ:オールザッツ漫才2009 THIS IS 20TH

オールザッツは何年か前から、掲げている理念や看板と、出演者と、企画内容が、全てアンバランスになっているように思う。

“R藤本”はお笑い芸人だっ!なめるなよ〜っ!!: 一途な夜

東京の方がレベル高いのは、もうR-1だけじゃないでしょう。

長谷川朝二のブログ: タレントの指定席

昔から言われてたことだけど、一応メモ的に。

「雀松と講談を聞く会」@天満天神繁昌亭 - 歌季句気呼

 上方落語協会の規約で,色物たる講談はトリをとってはならずまた会の名称に講釈師の名前を使えないということで,今回から桂雀松と旭堂南左衛門が繁昌亭で開く二人会は「雀松と講談を聞く会」に名称変更。

落語界が努力と苦労して、繁盛亭を立ち上げたんだから、気持ちは分からなくないけど、少し小さい話のように思ってしまう。

ろみひー|ヒロミオフィシャルブログ『時遊人』

『ろみひー』が特番で一回限りの復帰、ゲストはタカアンドトシということですが、パネラー陣の面子も気になる。小金沢君とかいるのかな?

サンドウィッチマンのエンタねた Vol.1 エンタの神様ベストセレクション [DVD]サンドウィッチマンのエンタねた Vol.1 エンタの神様ベストセレクション [DVD]

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2010/01/15 サイクルロードレース〜今年も自転車界の話題の主役はランス

ランス、将来はアイアンマンレース出場 - 自転車ニュース : nikkansports.com

元々トライアスロンの選手な上に、引退していた時期もマラソンとかしてましたからね。

アームストロング、ミラノ〜サンレモ出場 - 自転車ニュース : nikkansports.com

去年のジロから、ランスのイタリアメディアへの警戒感って、無くなったんですね。

メルクス氏「ツールは厳しい戦いに…」 - 自転車ニュース : nikkansports.com

今年のツールの図式は「コンタドールvsアームストロングvsシュレック兄弟」なのは、間違いないでしょう。いまから楽しみです。

2010/01/15 声優〜「目玉のオヤジ」役の田の中勇さん死去

【訃報】声優・田の中勇さん死去 「目玉のオヤジ」役  77歳:アルファルファモザイク

横で飲んでた方が、携帯のニュースで見たのを読み上げて驚いた。ご冥福をお祈りします。優秀な声優さんが、役を継いでくれるのを願いします。

コラム - ハードディスク総合サイト - 難波克弘

Microsoft本社(ワシントン州シアトル)に勤務。ソフトウェアエンジニアとして「Microsoft Word」の罫線機能の開発に携わり、社内では「Mr.罫線」の異名で呼ばれたことも。

ロディの中の人は、大学卒業と同時に声優辞めて就職、いまはプログラマーとして米国で働いている。というところまでは『バイファム13』の頃に、紹介されていたから知っていたけれども、勤め先と仕事の内容には驚き。現在はMicrosoftは退社しているようですが、米国暮らしは続いてる様です。

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