浦和の社長が変わるということ

リンクしたのは、一昨日のスポーツ紙の報道である。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/04/04/01.html


藤口氏の後任となる橋本氏なる人物が、フィンケに今シーズンの成績にノルマを課すとのこと。
本当にそういう言葉やニュアンスで記者に話したのかは、当然定かではない。
しかし、紙面の言葉通りに読みたくない内容である。


再びJのチャンピオンチームへ再建するために、ブッフバルトに文句を言われながらも、
藤口氏が最後の力を振りしぼって、招いたスタッフであるはず。
再起をかけるために、三顧の礼を尽くして、招聘したフィンケと彼にスタッフに対して、
ここぞとばかりに、経営者の力を誇示させようとするレベルの人物かと疑ってしまう。


経営者として目標を設定するのは、当然のことだろう。
しかし、そんなことをマスコミにリリースさせなくてもいいはずである。
その辺、新代表が”勘違いさん”でないことを期待したい。
新経営者の思いとビジョンを就任の機会に丁寧な言葉でアピールしてもらいたいと考えている。


写真は昨日のゲーム終了後の1コマ