2005年個人的映画ベスト10発表
2004年ベスト↓
http://d.hatena.ne.jp/toshi20/20041230#p1
1位「ボーン・スプレマシー」
(34P/凄:7位 好:1位 燃+2)
2位「ミリオンダラー・ベイビー」
(23P/凄:1位 燃+1 泣+2)
3位「インファナル・アフェア」シリーズ
(23P/凄:9位 好:9位 泣+1)
4位「サスペクト・ゼロ」
(20P/好:2位 泣:+1)
5位「宇宙戦争」
(19P/凄:2位)
6位「理由」
(18P/凄:3位)
7位「キングダム・オブ・ヘブン」
(18P/凄:4位 燃:+1)
8位「惑星大怪獣ネガドン」
(18P/好:3位)
9位「チャーリーとチョコレート工場」
(16P/好:4位)
10位「マラソン」
(16P/凄:5位)
11位「真夜中の弥次さん喜多さん」(16P好:5位)
12位「頭文字D THE MOVIE」(15P/凄:6位)
13位「ALWAYS/三丁目の夕日」(15P/好:6位))
14位「アビエイター」(14P/好:8位 泣+1)
15位「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(14P/好:7位)
16位「チーム・アメリカ/ワールドポリス」(13P/凄:8位)
17位「隣人13号」(11P/凄:10位)
18位「香港国際警察/NEW POLICE STORY」(11P/好:10位)
19位「ロード・オブ・ウォー(10P/凄:11位)
19位「キング・コング」(10P/凄:12位 燃+1)
19位「劇場版 鋼の錬金術師/シャンバラを征く者」(10P:11位)
<選考方法>
筆者が「すごい」と感じた映画のランキング「すげえ映画ランキング」と筆者が「この映画好きだ」と思った「好きな映画ランキング」からポイントを加算し(1位が20ポイント、20位が1ポイント、重複有効)に、各賞(ノミネート<5枠>1p、最優秀?にはさらに+1)のおまけポイント加算によって決定。
※ポイントが同じ場合は、筆者の思い入れの強い方を上とする。
各賞発表ー。
●特別賞*1
「カンフーハッスル」
総合ランキングで11位前後なんですが。
●最燃えキャラ賞
ノミネート
・バリアン・オブ・イベリン(オーランド・ブルーム)「キングダム・オブ・ヘブン」
・マギー・フィッツジェラルド(ヒラリー・スワンク)「ミリオンダラー・ベイビー」
・パルパティーン/ダース・シディアス(イアン・マクダーミド)「スター・ウォーズ エピソード3」
・キング・コング(アンディ・サーキス)「キング・コング」
●最萌えキャラ賞
ノミネート
・パメラ(香椎由宇)「ローレライ」
・メイ「あらしのよるに」
・稲生ダタシ/麒麟送子(神木隆之介)「妖怪大戦争」
・川姫(高橋真唯)「妖怪大戦争」
●最泣きキャラ賞
ノミネート
・ベンジャミン・オライアン(ベン・キングスレー)「サスペクト・ゼロ」
・ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)「アビエイター」
・マリモ「いぬのえいが」
・ラウ・キンミン(アンディ・ラウ)「インファナル・アフェアIII」
●すごい映画トップ20
1位「ミリオンダラー・ベイビー」
2位「宇宙戦争」
3位「理由」
4位「キングダム・オブ・ヘブン」
5位「マラソン」
6位「頭文字D THE MOVIE」
7位「ボーン・スプレマシー」
8位「チーム・アメリカ/ワールドポリス」
9位「インファナル・アフェア」I+III
10位「隣人13号」
11位「ロード・オブ・ウォー」
12位「キング・コング」
13位「シン・シティ」
14位「パッチギ!」
15位「そして、一粒のひかり」
16位「Ray/レイ」
17位「亡国のイージス」
18位「メゾン・ド・ヒミコ」
19位「空中庭園」
20位「カナリア」
●好き映画トップ20
1位「ボーン・スプレマシー」
2位「サスペクト・ゼロ」
3位「惑星大怪獣ネガドン」
4位「チャーリーとチョコレート工場」
5位「真夜中の弥次さん喜多さん」
6位「ALWAYS/三丁目の夕日」
7位「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
8位「アビエイター」
9位「インファナル・アフェアIII/終極無間」
10位「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
11位「劇場版 鋼の錬金術師/シャンバラを征く者」
12位「サマータイムマシン・ブルース」
13位「エターナル・サンシャイン」
14位「ショーン・オブ・ザ・デッド」
15位「あらしのよるに」
16位「ダニー・ザ・ドッグ」
17位「逆境ナイン」
18位「姑獲鳥の夏」
19位「いぬのえいが」
20位「ランド・オブ・ザ・デッド」
<総評>
去年映画館で見た新作、暫定109本。から選んだ個人的トップ10でございます。
というわけで、私の意志を反映させつつも、ランダム要素を加えたこのベストも3回目になりますが、蓋を開けてみると、「ボーン・スプレマシー」の圧勝という、個人的にはやや意外な結果となりました。
今年は去年のような、個人的に突出した作品、というものがなかった気がするのですが、そうなるとシステム上、思い入れの大きい作品が有利になるようです。そういう意味では、私にとっての心のヒーローはジェイソン・ボーンだったのを証明したのかもしれません。
そして、毎年1本2本、震えるドラマ、というのがあるものですが、2位の「ミリオンダラー・ベイビー」はまさにそんな作品。まさに2005年を代表する傑作と思います。
3位の「インファナル・アフェア」シリーズ、4位「サスペクト・ゼロ」は、「ボーン」同様、個人的な思い入れが順位を引き上げたであろう2本。救いを求め続けた、ラウ・キンミンとベンジャミン・オライアン、闇を彷徨する二人の魂に共鳴したゆえの結果と言えましょうか。
5位の「宇宙戦争」は、賛否ありながらも個人的には、近年まれに見る傑作であると断言できる作品と思います。6位「理由」もまた、宮部みゆきの原作に真っ向勝負した傑作です。優れた原作に如何にして向かい合うか、そのアプローチはそれぞれ対極的ながらも見事に切り結んだ二本です。
7位の「キングダム・オブ・ヘブン」は戦争と如何にして向かい合うべきか、理性的に向かい合った作品として、大変心打たれた作品。
8位、9位は個人的には大変意外性の順位。8位にはインディペンデントアニメの雄・「惑星大怪獣ネガドン」が。出会いが衝撃的、という個人的体験ゆえにこの順位。9位「チャーリーとチョコレート工場」は、まさかのランクイン。無論優れた作品ですけど、そんなに好きだったんかい俺、という意味でビックリ。でも、ウンパ・ルンパの歌う歌は、最近の俺のヘビーローテーションですから、やはりあの歌に洗脳されとんのかもしれない。
そして10位に掛け値なしの、2005年見た韓国映画ナンバー1「マラソン」がランクイン。
圏外で印象的なのは、★3つなのに、最終的には総合14位に躍進している「アビエイター」と、個人的にはイマイチだと繰り返してた「キングコング」がなんだかんだと20位以内に食い込んだことでしょうか。凄さに、思い入れが組み合わされば上位確定していた作品だけにつくづく残念。
あと「劇場版鋼の錬金術師」は、シリーズ完結編でありながらも、映画としても十分意欲作なんですが、その意気に感じた私の思い入れによって、最終的には「キングコング」と同位に。こういうこともあるんです。
というわけで、2006年もいい映画に出会えることを願いつつ。ではー。
邦画/洋画別ランキング
一応ランク付けしてみました。
邦画
1「理由」
2「惑星大怪獣ネガドン」
3「真夜中の弥次さん喜多さん」
4「ALWAYS/三丁目の夕日」
5「隣人13号」
6「劇場版鋼の錬金術師」
7「サマータイムマシン・ブルース」
8「パッチギ!」
9「あらしのよるに」
10「逆境ナイン」
11「亡国のイージス」
12「姑獲鳥の夏」
13「メゾン・ド・ヒミコ」
14「空中庭園」
15「いぬのえいが」(「ねえ、マリモ」)
16「妖怪大戦争」
17「カナリア」
18「TAKESHI'S」
19「ローレライ」
洋画
1「ボーン・スプレマシー」
2「ミリオンダラー・ベイビー」
3「インファナル・アフェア」トリロジー
4「サスペクト・ゼロ」
5「宇宙戦争」
6「キングダム・オブ・ヘブン」
7「チャーリーとチョコレート工場」
8「マラソン」
9「頭文字D」
10「アビエイター」
11「ハリーポッターと炎のゴブレット」
12「チーム・アメリカ/ワールドポリス」
13「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
14「ロード・オブ・ウォー」
15「キング・コング」
16「エターナル・サンシャイン」
17「シン・シティ」
18「ショーン・オブ・ザ・デッド」
19「そして、一粒のひかり」
20「Ray/レイ」