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2016年08月05日 マツコの知らない「マツコプレイリスト」の世界

toshi202016-08-05

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 テレビは好きで見ているが、最近バラエティは年々見る本数を減らしているジャンルである。HDDレコーダーの出現は「好きな番組だけを見られる」という、視聴者の固定化を招いているとも言え、わざわざ新しいバラエティを探すという「熱量」はもはやないわけです。

 その中で、唯一タレントとして信を置いて出ている番組を欠かさず見ているのは「マツコ・デラックス」だけ。インパクトのある体格、その見た目に違わぬ鋭い舌鋒、その中に裏打ちされる知性の輝き、そしてどんなプロアマ問わず、どんな相手とも絶妙に絡むその人柄。まさに、見ていて「気持ちのいい」バラエティタレントの代表格と言っていいでしょう。


 そんな、「マツコ・デラックス」の番組を好んで追ってきた私が気づいた「説」がこちら!(なぜ「水曜日のダウンタウン」風)


「マツコ・デラックスの出ている番組で使われた音楽を集めたらおしゃれなプレイリストが完成する」説







 というわけで検証してみましょう。





「ホンマでっかTV」(フジテレビ系列)

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 まずはメジャーなところから。


 まずは長くレギュラー出演している「ホンマでっかTV」。ここで使われている曲はアニメファンなら言わずと知れたアニメ史に燦然と輝く傑作SFアニメーション「カウボーイビバップ」のオープニング「TANK!」。


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作曲・菅野よう子さん。演奏を国内外のアーティストが多数参加した「THE SEATBELTS」が担当している傑作オシャレオープニング曲ですね。

COWBOY BEBOP Blu-ray BOX (通常版)

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 では次。





「5時に夢中」(東京MX)

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 こちらのオープニングも有名。ジャクソン5の「 I Want You Back (帰ってほしいの)」。

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 リード・ボーカルを務めたマイケル・ジャクソン、当時まだ10歳。Pitchfork Mediaの「偉大な1960年代の曲ベスト200」では堂々の2位。グラミー賞殿堂入りも果たした名曲でございます。





「マツコ会議」(日本テレビ系列)

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 ここからは冠番組が続きます。番組リポーターが送ってくる潜入放送を会議室でやりとりしながら、番組で作るVTRの方向を番組内で決めていく番組「マツコ会議」。そのオープニングで流れるのはフランク・シナトラ「Strangers in the Night(夜のストレンジャー)」。

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 こちらもビルボードホットチャート1位を皮切りに、爆発的ヒットを記録。この曲名を冠したシナトラのアルバムは、彼の音楽人生で最も売り上げたアルバムとなったのです。





「マツコとマツコ」(日本テレビ系列)

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 「マツコ会議」の前番組と言えば、ロボット研究の第一人者・石黒浩教授が作り上げたマツコロイドと、マツコ本人が共演し、数々の実験を行う、傑作バラエティー番組「マツコとマツコ」。

 そのオープニングは毎回マツコとマツコロイド、石黒教授が登場する短いアニメーションで大変見応えがあったのですが、そこで懸かっていたのはこちら。


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 オランダの女性ジャズ歌手・カロ・エメラルドの「Coming back as a man」。

 カロ・エメラルドさんは1981年生まれ。

 デビューするやいなや、アルバム「Deleted Scenes from the Cutting Room Floor」が30週連続1位を獲得するという、オランダでは怪物級人気を博す。その甘い歌声、英語歌詞を基調とした聞きやすく、キャッチーな歌詞とメロディで一世を風靡。1950年代の社交ジャズの世界を現代風にアレンジし、ノスタルジックな世界を醸し出している。とのこと。






「マツコの部屋」(フジテレビ系列)

 かつて深夜に放送されていた低予算深夜番組。ディレクターが撮ってきたVTRをみてマツコがコメントするという、構成の番組。そこでかかっていた曲がこちら。

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 ポーラ・ネグリが歌う「Ich spür in mir」。1935年のドイツ映画「マヅルカ」の主題歌。「傷だらけの天使」で主役ふたりが雇われている「綾部情報社」の社長・綾部貴子(岸田今日子)の部屋の蓄音機からこの曲が常に流れていたイメージを持ち込んだと思われます。






「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系列)

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 有吉弘行と夏目三久アナウンサー熱愛報道「新・三大」などの名物企画でもおなじみ、みんな大好き「怒り新党」。夏目アナが「卒業」した今もこの時間帯の看板番組として君臨する人気番組。そのオープニングで流れているのはこちら。


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 ザ・ゴー!チームの「T.O.R.N.A.D.O.」。

 ザ・ゴー!チームはイギリスのロック/ヒップホップバンドで、メンバーは日本人を含む男女6人構成。だったが、現在は日本人男性は脱退し、日本人女性は産休中で、日本人以外の6人編成になっているとのこと。バンド名の由来は「災害の原因を究明・調査する人々(The go Team)」から。






「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系列)

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 さて、ここからひとつの番組で複数の曲がはいります。

 日本テレビ月曜深夜、若者を中心に絶大な人気を誇っている「月曜から夜ふかし」。複数のカードから一つの話題を選択して、そのVTRを見ていく構成の番組。プロアマ問わず、様々なキャラクターを次々と発掘して、ブレイクさせているお化け番組である。


 まずオープニングで流れるのが、映画ファンなら知らぬ者はない大作曲家エンリオ・モリコーネ御大の楽曲。

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 日本未公開のルチアーノ・サルチェ監督による1965年の映画「スラローム」のサウンドトラックから。



 エピソード紹介の時に鳴る音楽は。

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 大友克洋監督「AKIRA」のサウンドトラックの「TESUO II」から頂いている。


AKIRA 〈Blu-ray〉

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 そして「マツコにたべさせたい件」で流れる曲。

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 フランスの4人組女性カルテットLes Parisiennesが歌う、その名も「Les Parisiennes」。フランス語で「パリジャン」という意味ね。





マツコの知らない世界(TBS系列)

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 そして最後に。プロの芸人が得意分野を紹介するのではなく、その道の第一人者の素人(プロもたまに来るけど)から、彼ら自身のプレゼンによって、その知られざる世界を知っていこうという画期的な番組。今や、「アメトーーク」の牙城を崩し、「ジャンル紹介番組」の新たな道を開拓したと言っても過言ではない、マツコ・デラックスのタレント性だからこそ生まれた番組。それが「マツコの知らない世界」である。


 オープニングで流れるのはこちら。

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 1960年代から70年代にかけて活躍した女性シンガー・リンダ・スコットの「I've Told Every Little Star(星に語れば)」。ちなみにこれが彼女のデビュー曲。映画「マルホランド・ドライブ」でも使われたりしている。



 オープニングのダイジェストで使われる曲。

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 Klischeeの「Entrée」。Klischeeはスイス発のジャズバンド。古き良きスウィング・ジャズと現代のエレクトロ・サウンドを融合し、新感覚の踊れるジャズを作り出すのが特徴。とのこと。



 お次に番組途中の番組ダイジェストで流れる曲。

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MISS KOOKIEの「Puttin' On The Ritz」。曲は1930年代の同名映画がオリジナルで、「踊るリッツの夜」として知られていたものをフレッド・アステアミュージカル映画「ブルースカイ」で歌い、メジャー化。それをさらにダンサブルにアレンジした本作である。80年以上の時を経てなお愛される名曲である。


ブルー・スカイ [DVD]

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以上あらためて曲目をまとめます。







「マツコプレイリスト」曲目

・THE SEATBELTS「Tank!」

・ジャクソン5「 I Want You Back (帰ってほしいの)」

・フランク・シナトラ「Strangers in the Night(夜のストレンジャー)」

・カロ・エメラルド「Coming back as a man」

・ポーラ・ネグリ「Ich spür in mir」

・ザ・ゴー!チーム「T.O.R.N.A.D.O.」。

・エンリオ・モリコーネ「Slalom」

・「AKIRA」サウンドトラックより「TETSUO II」

・Les Parisiennes「Les Parisiennes」

・リンダ・スコット「I've Told Every Little Star(星に語れば)」

・Klischee「Entrée」

・MISS KOOKIE「Puttin' On The Ritz」


 これらの楽曲をあつめてプレイリストにすれば、あら不思議!おしゃれな「マツコプレイリスト」の完成です!


 どうですか!マツコさん!







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 すみませんでした。

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