昨日は告別式でした。
出発直前まで仕事して、着替えて斎場に行きました。
なぜか喪主は奥様。
自分がこの業界に入ったとき当店の日立電動工具代理店の事務員でした。
ですから、亡くなったご主人さんよりもお付き合いが古いんです。
平日のためか、前日の通夜より人は少なめ。
普通にお経が始まり、
普通に焼香があって、
お礼の言葉は長男が規制の台詞を語って
普通に終わると思ったんですが、
最後に斎場全体を涙の渦にしてくれた「父への手紙」がありました。
3人のお子さんが順に父への想いを読み上げます。
「お父さんの子供に生まれて幸せでした。」
「お父さんがいなくなっても三人で大好きだったお母さんを守っていきます。」
「作業着でトラックに乗ったお父さんが恥ずかしかったんですが、今は、そう思っていた自分が恥ずかしいです。今はお父さんが大工であることが自慢できます。」
「人の悪口を言わないお父さんが大好きです。」
「仕事が忙しいのにディズニーランドやスキーに連れて行ってくれてありがとう。」
「朝早いのに、夜遅くまでパソコンやってたの、後で遊びに行く計画を立てていたのが分かってありがとう。」
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亡くなられた大工さんには生きているうちに聞かせてあげたかったです。（涙）
自分もこんな風に思われるような親を目指します。
それではまた。
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