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大入れルーター修理

昨年の暮れにお見舞いに伺った元警官が残念ながら桜の花を見ることが出来ず逝去されました。
そのため昨日、通夜に参拝させて頂きました。
喪主挨拶で初めて知ったのですが、18歳の時に私の生家の向かいの交番に赴任されてので
逆算すると、私が生まれるより前と言うよりも両親が結婚する直前だったようで、
実は私が生まれた時からのお付き合いのようでした。
故人の奥様とお話しましたが、とにかく私の父をいつも「兄さん、兄さん」と呼んでいて
親戚以上のお付き合いを続けていました。
本日は葬儀で最後のお見送りをさせていただきます。


ところで、昨日の12時ちょっと前に見習い大工さんから電話が
「大入れルーターが壊れたのですぐに直して欲しい。」
この日は早めに仕事を切り上げたいので、昼一に作業場に伺いました。
問題の大入れルーターです。

症状は「スイッチを入れると回るが、手を離すと止まってしまい、スイッチが悪いと思ってそこをコンプレッサーで吹いたら、回らなくなった。」とのこと。
この場合、前者はマグネットスイッチの不良で、後者はスイッチに埃が入って動かないと思われる。
テスターでチェックすると予測どおり。
スイッチは直接モーターに電気を流さず、マグネットスイッチのコイルを入り切りしているだけなので
そんなに電気が流れてはおらず、今回は分解掃除だけ行う。
試運転すると、今度はスイッチを押している間だけ回転している。
この場合、120%マグネットスイッチの不良である。
実は半年前にこの大入れルーターのために取り寄せておいたマグネットスイッチを車に積んでおいてあった。
マグネットスイッチの足は全部で8本。
間違えると動かないだけでなく、部品破損の原因にもなるので、1本づつ差し替えるが
その前に古い部品と新しい部品の足の位置が同じか?配線図を両方とも確認する。

今回は全く同じであるが、違う時もあるので、必ず確認する。それでは部品交換する。

元通り納めて

試運転!
「ウイ〜〜〜〜〜〜〜〜」
異常なし!
お客様お待たせしました。
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