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修理場の床合板交換

先日の展示会で緊急修理の時にお客様が転ばないように床のコンパネを交換しました。
交換前の画像を撮りそこないましたが、中央が完全になくなっている部分があり
いつ人がコケてもおかしくない状態で、作業台から引き抜くのはかなり大変のようなので
横着して横向きに切断して12mm合板を敷いて、1010Jのステープルでジョイントしました。
(今回はコンパネではないので少し目違いがあります。)


何が養生テープに切れ端が付いています。
よく見ると


これは床が不調ではなく、修理品に貼り付けてあった伝言です。
修理分解する際、剥がさないと分解できないので、その時に床に落としたものと思われます。
でも”不調”と表記してあると「調子が良くない」と、言う解釈なので、
”修理をお願いします”と出されたらそれ以上の意味を成しません。
”故障”も同様の意味になります。
修理をするものとして、正確な症状を書いてほしいことが本音です。
”スイッチ”なんて言われてもスイッチが押せないのか、戻らないのか、通電しないのか
「電源を入れたら分かるだろ!」とお叱りを頂きそうですが、
こういったものに限って電源を入れると普通に使えてしまう場合があります。
見ただけで分かる、あるいは通電すれば分かる症状なら大きな問題はありませんが、
たまに起こる症状ならできるだけ
「10回に1回くらい釘が詰まる」とか「1日に数回回転しない時がある」
なんて書いてあると大変助かります。
今回のメモは直接受け取った修理品ではないためにメモが貼付されていましたが
当店の場合、大半が使用者から直接受け取りますので、その時に症状を細かく問い合わせますが
修理をしない販売店に修理依頼するときは質問されない場合が多いようですが、
もっと深刻なのは、症状を事細かく説明してもそれをメーカーに全く伝えないケースがあるようです。
そんな販売店はホームセンターのサービスカウンターのパートのお姉さん以下です。
サービスカウンターなら使用者が説明されたことを一言一句書き記して
見積もりと完成の連絡をいただけますから。
このあたりは、全国の販売店に厳しく当たってください。