では、報告行きます。
前日が1日目のため、全員が元気に徹夜、または夜更かしをしていたようで
先生が起こしに来た際、皆が皆疲れたように、そこから起き上がることすらも遅かったようでした。
その後、朝拝の際も動きがのろいだけでなく、座ったまま寝そうになっている人や、先生の話を聞けていない人もたくさん居たようでした。
朝拝を終えた後、キャビンに帰還。荷物を持って旗上げに望みました。
旗上げではゲームをすることを皆覚悟していたところ、予想通りにそのゲームがやってきました。
ゲームをかったるく済ませると、喜んで、走って、それまでの眠気も疲れも一遍になかったように、吹き飛んだように。
朝食の場、食堂へと向かいました。
そう、朝ごはんはいつもどおり、紅茶があったのです。
ですが、ポットを見るや否や、表情を一変させます。
・・・・・・
そこに入っていたのは、明らかに紅茶とは似ても似つかない黒さ。その独特の臭い。
確かに皆の掲げていた眠気は吹き飛びます。カフェインは紅茶にも、それにも入っています。
珈琲
中学生という、微妙な年代で、紅茶>珈琲の人ばかりでした。
『……ちょ……珈琲……』
のように、淀んだムードをかもし出しました。
因みに、私も紅茶>珈琲派の1人で、珈琲を嫌いました。
ですが、そのテーブルとは別の場所、だいぶ斜め後ろの方向に、ほかにテーブルが置かれています。
いつも見る、リプトンのパック、そして、ポット。
そう、紅茶が別に置いてあったのです。
流石にそのまま猪突猛進、とは行かず、先生に止められましたが、日々の糧を歌い(今回も聖歌隊の人がハモってました)食前感謝の祈りを済ませ、それを唱えました。
いただきます、と。
私たちの直前に聖歌隊の人たちがリプトンに群がっていたので、私たちが猪突猛進して最初に飲む、とは行きませんでしたが、大勢群がりました。
無論、私も例外ではありません。ってか、私は先陣を切っていました。
リプトンを啜り、少しイギリスを思い浮かべながら、優雅さを醸し出しました。
ただ、ストレートティーが苦すぎるのか、ミルクと砂糖を大量に入れている人もたくさん見受けられました。
そこで楽しく会話し、ひと時の団欒を過ごしました。
k野先生が1人寂しく珈琲を飲んでいました。っと。
ごちそうさま、を済ませ、順調に(?)片づけを済ませると、ロッジに戻りました。
そして、第一の地獄を味わいました。
タイムリミット 3時間
ミッション内容 前日の残りを仕上げる。
という、そのミッションをクリアする。
一応、後のクイズよりも図書部の仕事とは言えますが、一番辛いのもこれです。
個人個人のスキルからも考えて、時間内に仕上げることが可能不可能があるからです。
そして、それにおいて、時間が掛かりそうな数人は……
「俺ら野球してくるわー」
翌日のこと考えろお前らッ!
長い地獄の間、
途中は前日の眠気が残り眠っていた者(因みに私が当てはまります。)や、ずっとカリカリと手を動かしていた者。
色々と居ました。
そして、出来も色々。
完成したのは半数程度で、酷い者は本当に出来ていないという状況でした。
ただ、今回はそれぞれで色々とあります故、私個人の体験談しか語れないと思います。
と、いうことで、語るのだるいし今回は割合させていただきます。
もっとも、本当に普通の作業であり、やったことは"紙に言葉を書いた"程度です。面白くないし、毎回の物と同じです。
知ってる人は見るものいやでしょうし、知らない人?知りません。図書部に来て"いつもの仕事"というのでも知っといてください。