「明日の関東は文句なしの晴天です!」
NHKの天気予報で南さんがそう言っていました。
このおじさん、名前と言い髪の毛の具合と言い、なんか親近感感じるんです(^^ゞ。
朝晩急に涼しく(というより寒く)なってきて、間もなく雪の便りも聞こえるだろうと、今シーズン最後の尾瀬へ。
燧ケ岳と並んで尾瀬を代表する至仏山。
森林限界が低いために眺望がよく、大好きな山です。
ただ、一見なだらかに見える山ですが、登山道は山の鼻からの標高差およそ800mの頂上までほとんど直登である上に、滑りやすい蛇紋岩の岩だらけのため、結構しんどい山です。
登山道入り口までの自然探求路でちょっと湿原を楽しんでから、登山開始。
湿原の紅葉はちょっと早い感じ。
でも、登り始めて30分も歩くとこんな景色が!
いやー素晴らしいです。
実は私、今シーズンは初登山だったりします。
加えて8月に1週間ほど入院したりしまして、ここ1年運動らしい運動は全くしてません。
なので、こんな道はさすがにキツイ(>_<)。
でも、疲れた時、ふと振り返るとこんな景色が広がっているのがこの山の魅力。
きれいな景色だけでなく、きれいな山ガールと出会えるのもこの山の魅力(爆)。
一見、歩きやすくするためと自然保護のために作られたと思われる階段。
でも、これが意外に曲者。岩場であれば自分の歩幅で小刻みに登れるところ、階段があると強制的に歩幅は一段の幅と高さを一歩で登らなきゃなりません。
場所によっては太腿をヘソより高く上げなければ登れない個所もあったりしてかえって体力を奪われるんです。
頂上からは稜線沿いに小至仏山を経由し、
再び燃えるような紅葉を楽しみながら下山。
午後4時、戸倉の駐車場まで戻り、20時少し過ぎ無事帰宅しました。
それにしても、今回、登りの標準時間3時間の所、4時間もかかりました。
1週間の入院生活は一気に体力を落としてしまったようです。
来年は体を鍛え直して、再度登ってみたいと思います。