【シングル6→3】エムドランイーソー
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
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エムリット | オボンの実 | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 電磁波 | とんぼがえり | かわいい |
ヒードラン | 食べ残し | マグマストーム | まもる | みがわり | どくどく | ごきぶり |
ニョロトノ | こだわりスカーフ | ハイドロポンプ | 冷凍ビーム | めざめるパワー飛行 | アンコール | 雨降らし |
トルネロス | 飛行のジュエル | アクロバット | みがわり | 馬鹿力 | とんぼがえり | 霊獣フォルム |
ナットレイ | こだわり鉢巻 | タネマシンガン | ジャイロボール | パワーウィップ | 大爆発 | TOGE |
ヘラクロス | 毒毒玉 | メガホーン | インファイト | 寝言 | 空元気 | 根性 |
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レート動画のPart1〜3で使用したPTです。Part3はこちら
作った経緯としては、まず初めにエムリット+毒まもヒードランの組み合わせから始まり、残りをどうするか迷ってるところにいつもよく相談に乗ってもらっているなむるくんにニョロトノ+鉢巻ナットレイ+霊獣トルネつよいよ という話をもらったので、それを意識しながら組んだPTです。
たぶん珍しいのは霊獣トルネロスがニョロトノとセットでいるのに物理型である点ですが、これについては後述したいと思います。
ヘラクロスについても後述。では個別紹介に入りたいと思います
★エムリット★
性格:おだやか 持ち物:オボンの実
実数値:187(252)-112-132(52)-136(84)-154(116)-101(4)
技構成:サイコキネシス/冷凍ビーム/電磁波/とんぼがえり
Dに厚めのエムリットです。このPTは有利対面から身代わりを張って展開したり、後続に圧力をかけるような立ち回りをよくするので、その潤滑油となる役割をします。また、ジュエル消費後は霊獣トルネロスでは対面ローブシンに勝てないため、ローブシン等の格闘に対するコマとして。ガッサは対面からならポイヒなら身代わりをとんぼで割って交代。テクニならオボン込みでなんとか といった形ですがあまり分はよくありません。
技については、ローブシンに入るサイコキネシス。トノトリネドランあたりが呼ぶ4倍龍への打点としてれいとうビーム。有利対面を作るためのとんぼ返りまでは確定。最後は身代わりや後述のヘラクロスとのシナジーもあり、後出ししてくる相手にも通るかもしれない電磁波を採用しました。
個人的には今エムリットをたくさん選出する前提で使いたいと思ったら、とんぼ返りを切るのはエムリットがエスパー技を切るのと同じくらいありえないと思ってます
【調整先】
B:A204カイリューの鉢巻逆鱗確定耐え
C:183-105ガブリアスをれいとうビームで確定
D:C161キングドラの雨眼鏡ハイドロポンプを15/16で耐え
★ヒードラン★
性格:臆病 持ち物:食べ残し
実数値:193(212)-xx-126-150-132(44)-141(252)
技構成:マグマストーム/身代わり/どくどく/守る
いろんなところで見るゴキブリ。マグストで相手をキャッチしてから釣りだし交代とかを気にせず交代して、後続に負担をかけていくといった動きがしやすかったです。基本的にモロバレルとか馬鹿力ないハッサムみたいに、ドランに全く有効打がなさそうなポケモンに打つときや、あきらかに後退してくるだろうって場面以外には毒まもみが以外は打ちたくないポケモン(対面で当てなきゃ反撃で落とされる状態作ったらどうせはずす)
受けループや耐久がきついのでみがわりを切って挑発にすることも考えましたがレートでの受けループの数と使いやすさを天秤にかけてみがわりに。
配分はよくある配分ですが、Bを1伸ばすとA200テクニシャンキノガッサのローキックのダメージが大きく動くと聞いたので、Dを1落として
193-xx-127-151-131-141 みたいな配分にしたほうがいいかもしれません。
【調整先】
H:16n+1
D:C200眼鏡ラティオスの流星群を食べ残し×1回込みで高乱数2耐え
C182眼鏡ラティオスの波乗り耐え
C205ウルガモスのめざめるパワー地面耐え(目安)
S:最速
★ニョロトノ★
性格:控えめ 持ち物:こだわりスカーフ
実数値:165-xx-97(16)-155(248)-120-121(244)
技構成:ハイドロポンプ/アンコール/冷凍ビーム/めざめるパワー飛行
スカーフニョロトノ。このPTは電気無効0と致命的なだけでなく、初手霊獣トルネロスを警戒してか化身ボルトロスあたりがホイホイ出てくるので、対面したときにハイポンあてれば勝てるワンチャンもあるスカーフ。
別にボルトロスに勝ちたくて採用したわけではなく、単純に早い素早さからのハイドロポンプ、れいとうビームが魅力的で採用しました。
アンコールはこだわっての形になりますが、PTの性質上後出し→スカーフで先制アンコ→有利対面のポケモンに交代→起点にする などといった立ち回りができ、アンコールは切るに切れなかったです。最近多いバンギグライ系統のPTに対しても(水ロトムさえなんとかできれば)頑張ってくれます。ナットレイがいるのでバンギグライ水ロトムみたいな選出はしやすくはないと思いますが、構成によってはしてくる人もいると思うのでそのあたりは注意したいです。
水技がハイドロポンプしかないので不安しかありません(あてれば強いけど)。キノガッサに対面でできるだけスキを作りたくなかったのでめざパ飛行を搭載してますが、そもそも死にだしできそうなことと、実際に使う場面は一度もなかったので、たぶんめざパ飛行のところは波乗りにするべきだと思います
Bに少し振ってるのはステルスロックダメージ+A200ハッサムのA2↑珠電光石火を確定耐えするため。別にハッサム対策というわけではないですが、ドランを出さなかった場合に珠ハッサムが重すぎるので、ワンチャンごまかせるかもしれないハイポン。
ただ、脱出以外の耐久トノを想定してか珠ハッサムは虫食いを打ってくれることも多かったので、あまり意味がなかった気がします
【調整先】
B:ステルスロック+A200ハッサムのA2↑珠電光石火確定耐え
★霊獣トルネロス★
性格:陽気 持ち物:飛行のジュエル
実数値:155(4)-151(244)-101(4)-xx-111(4)-190(252)
技構成:アクロバット/みがわり/馬鹿力/とんぼがえり
早いSから物理で殴るトルネロス。ニョロトノ+霊獣トルネロス といえば雨下による珠や眼鏡による暴風でゴリゴリ殴る印象がありますが、そのポケモンは全く別のポケモンです
逆に、物理トルネロスといえば化身フォルムで アクロ/馬鹿力/追い風/挑発とか選択@飛行ジュエル なんて型をよく見かけますが、物理霊獣トルネロスの一番のメリットはバンギラス入りの構築に対してとても強いということです。
たとえばですが、特殊霊獣トルネロスニョロトノ何か みたいな選出をこちらがしてくると過程した場合、相手は ラティオス/バンギラス/ドリュウズ みたいな選出が容易にできてしまいます。
ラティオスは耐久無振りでも霊獣トルネロスの眼鏡暴風を確定で耐えるため、初手対面した場合は混乱期待で素暴風するかとんぼするかくらいしかありませんし、天候をとれば上からドリュウズで霊獣トルネロス縛ることができるため、特殊霊獣トルネロス想定ではそこそこ厚い選出だと思います。
しかし、こちらが物理霊獣トルネロスだった場合は初手身代わりが安定行動となります。相手としてはとんぼがえり→ニョロトノ脱出→雨で戻ってきたトルネロスが暴風でラティを処理 みたいな形がちらつきますし、トノが来ることを想定しても瞑想→ジュエル流星群で一般的な脱出トノの調整をくずす なんてこともできます(トノ処理しちゃえば僕のこのPTはバンドリラティで余裕)
しかし初手で瞑想された場合は、 ジュエルアクロ(ラティおちない)→ラティの流星群を身代わりで耐える→アクロバット でみがわりのHP分の消耗だけでラティオスを処理することが可能です。
その後はドリュウズがきたらとんぼか馬鹿力、バンギラスが来たら身代わりかとんぼか馬鹿力といった形でかなり有利に展開できます。
物理霊獣トルネロスのいいところは、バンギラスとセットでいることが多いウルガモス・キノガッサ・ローブシンなどのポケモンにも有利に立ち回れることだと思います。さらに型ばれするまでは特殊トルネロスを考えるとパルシェンなども対面でやぶったりはできません(実際は破られたら死ぬ)
さらに特殊霊獣トルネロスは暴風を打たないと対面ローブシンを処理できませんが、物理の場合はBにがっつり振られていないかぎりジュエルアクロバットで倒すことができ、命中も安定しています。
長々と書いてきましたが、こんな形で特殊霊獣トルネロスとはまた違った動きができるので、一度育成してみても面白いと思います。
技構成は アクロバット・とんぼがえり・馬鹿力までは確定。ラストは挑発・みがわり・熱風あたりから選択でしたが、トルネロスを電磁波で機能停止を狙ったりされたことや、早いSからみがわりによる安定行動をとりやすかったため身代わりを採用しました。再生力で身代わり分のHPを回復できることもありとてもつかいやすいです
★ヘラクロス★
性格:いじっぱり 持ち物:毒毒玉
実数値:167(92)-176(116)-103(60)-xx-116(4)-135(236)
技構成:メガホーン/インファイト/寝言/からげんき
あまり出さない格闘枠。ローブシンに対して弱くないキノガッサ対策枠や、低速で受けまわしてくるPTへのコマとして。
基本的にあまり選出しません。
技構成はポイヒガッサに対して後出しで胞子を食らった時に根性寝言で何引いても有効打になるこの構成。毒玉発動したら寝言はいらなくなりますが、ここをエッジとかにしちゃうと後出ししたとき胞子→みがわり→ローキとかやられたら最初の寝てたターン数によっては毒ダメ込みで削りきられる可能性すらあるので甘えられませんでした
配分は、素でガッサ抜いてないとお話にならないのでS135から入り、残りは以下のような形に
【調整先】
A:172-211エアームドを根性インファイトで2発
B:A211ローブシンの鉄のこぶしれいとうパンチ+マッハパンチ+毒ダメージ1回を確定耐え
S:最速70族抜き
★ナットレイ★
性格:ゆうかん 持ち物:こだわり鉢巻
実数値:181(252)-160(252)-141-xx-137(4)-22
技構成:タネマシンガン/パワーウィップ/ジャイロボール/だいばくはつ
HAぶっぱで圧力をかける。ジャイロボールはかなりのポケモンにごっそりとダメージを入れることができ、最後のトルネロスやスカーフトノで抜いていくまでの削りの役割をすることも。
爆発は対面ウルガやガッサに起点にされたくないときに。基本的にはウィップとジャイロしか打ちません。
PTで電気の通りがとてもいいため初手に化身ボルトロスをかなり呼ぶため、大体初手でナットレイをあわせるか、ナットレイに引く→半減だろうとかまわずジャイロボール打ちます。化身ボルトロスは2発で死にます。
こんなPTでした。
PTできついのは化身ボルトロス・ジバコイル以外のレート環境にいる電気全般。ニョロトノ+眼鏡キングドラ。パルシェン・スイクン・ウルガモスなど。
スイクンはナットレイがスイクンを削る前にやけどしてしまうとかなり厳しいです。ウルガモスはめざ地なら雨下の霊獣トルネロスで、めざ氷ならヒードランである程度対処できますが、ウルガ入りに対してこの3体しかださないっていうのは無理があると思うので舞われるとちょっとつらいです。
パルシェンは見かけ上はトルネでも対面で勝てますが、実際は逆に起点になるので、破るスキを与えるとかなり厳しいです。
最高シングルレートは1744
60人規模くらいの大会でベスト4が2回
基本選出
対バンドリ:霊獣トルネロス・ニョロトノ・ナットレイorヒードラン
対カバドリ:ナットレイ・ニョロトノ・ヒードランor霊獣トルネロス
対ノオー入り:エムリット・ヒードラン・何か
対雨ミラー:エムリット・ナットレイ・何か(かなりきつい)
対バンギグライ:霊獣トルネロス・ニョロトノ・ナットレイ
対レパル入り:霊獣トルネロス+ナットレイ+何か
こまったら 霊獣トルネロス+ニョロトノ+ナットレイしてればなんとかなることが多いです
動画でもたのしく戦えたと思います。
ぱっとしない記事ですがみていただいてありがとうございました