大連旅行記−1

9月21日(火)

大連までは成田から2時間半位、時差は1時間。
日本が3時なら 大連は2時 といったぐあい。

この日は 気温12℃ということだった。
ウ〜 ブルブル。


入国審査です

荷物を受け取り、出口へ行くと 現地の旅行社の女性が待っていて
私たち二人を車でホテルまで送ってくれました。

空港を出る前に お金を人民元に替えました。

ホテルまでは、雨降りの中40分くらいかかりました。

ホテルの部屋に入り まず目に留まったのは 水の入ったボトル(4ℓ位)
10元 と書いてある。
1元は13円 だから4ℓで130円
この水を ちょうど滞在中に飲みきりました。

こちらは洗面所に置いてあったシャンプーなど。
黄色い小瓶に入っているのは ボディソープ、透明な小瓶はシャンプー。
小瓶はプラスチックで 中身が無くなったら補充するのでしょう、字は磨り減って
薄くなっています。

バスのビニールカーテンの裾はカビで黒くなっているし、ドアは木製。
とてもカーテンを浴槽の中に入れる気分にはなれません。

フェイスタオル

縁がボロボロ。

ビニールカーテンもフェースタオルも やっぱり中国だと思えば
納得。

トイレットペーパーは巻きが小さい。
思い切って使えないように思ってしまう。
だいたい、ホテルのトイレ以外 公園やデパートなどのトイレには
ペーパーがない。
ホテルでも 部屋以外のトイレにはペーパーがなかった。
ポケットティッシュを多めに持っていって正解だった。



ホテルに着いたのは2時過ぎで 夕方まで時間があるので、ちょっと
街を散策することにした。

目指すマーケットへ行くには 片側3車線の道を横断しなくてはいけない。
横断歩道はあっても 信号が無い。

でも 現地の人たちは 上手に渡っている。
そこで 彼らにくっついて渡ることにした。
冷や冷や。

大きなスーパーマーケットに行った。
国慶節の前で 3日間休みのせいもあり、すごい人でごった返していた。

ドラゴンフルーツやマンゴスチン ざくろなど珍しい果物が並んでいる。

巨大月餅

中にはスターバックス


夕飯はホテルの近くの大衆食堂みたいなところに
ニラともやしの炒め物

海鮮水餃子

どちらも おいしかったです。
これで 34元だったかな?
500円かかりません、二人分で。

注文は メニューの食べたいものを指さしました。



22日(水)
朝食はバイキング

バイキングと言えば 自分の食べられる量を取ってくるものだけど、
中国の人たちは たくさん取って 多いと平気で残して置いていく。


食後は また 街へ。
まず 朝市らしきものを見つけたので寄ってみることに。

でっかい生姜

直射日光の当る場所で豚肉を切っている

地べたでインゲンを選んでいる人。
隣には長いピーマンが。


そしておもしろいのが 血圧測定
3箇所でやっていたが、計っているのはみな男性でした

ここでは ネクタリンとぶどうを買いました。


次に寄ったのは 労働公園というところ。

お年寄りが 日向ぼっこしながらトランプをしていました


おもしろいものを見つけました 
筆に水を付け 地面に字を書いています。
すごい達筆で 流れるように書いています。 





何やら合唱が聞こえると思ったら やってますやってます
揃いのドレスをきた女性コーラス

4人のコーラス


公園内にはいろんなブースがあり、こんな粘土細工も

鳩のえさを売っているところには 鳩がたくさん寄ってきて
餌を持った人に 留まったりしていました。



ランチ
コップや湯のみをラップで覆っています

茸と海老とブロッコリーの炒め物
なのに チンゲン菜の茎が2〜3個あるだけでブロッコリーはどこにも
見えず、メニューの写真に偽りあり。

粥。黒大豆を砕いたものが入っているようでした。
甘かったです。




午後2時頃 ホテルに帰り、足ツボマッサージでも頼もうか
ということになりました。

フロントに言ったら 807号室にいるから 直接行って頼むように
とのこと。

807号室には健康(保健だったかな?)中心 と書いてあります。
中心はセンターという意味。

しかし いくらノックしても反応なし。
近くのトイレを掃除していたおばさんに聞いたら 休んでいるのでは
ないかとのこと。

部屋で少し休んで しばらくしてから再度訪問。
しかし やっぱり音なし。

夕食の時間になったので ホテルの近くへ。




グツグツと煮えたぎる土鍋を運んできて それに野菜を投入、
その後うどんを投入。

結構な量でした。


食べてから また807号室へ行きましたが、いくらノックしても
ウンともスンとも 反応なし。

フロントへ行って調べてもらいました。
電話したり いろいろ調べてわかったことは、もう そこには
誰もいないということでした。

またしても やっぱり中国 と言わざると得ません。
フロントも随分無責任。

だったら さっさと マッサージの案内のカードを片付けたらいいのに。

呆れた一件でした。

3日目は また後で。