今日は午前中に仕事が終わり、横浜美術館に長谷川潔展を観に行きました。http://www.yaf.or.jp/yma/index.php
美術館のポスターになっている絵が、丁度今描いている花の絵の図柄の参考になるなあと思い、出掛けました。
長谷川潔は第一次世界大戦後、パリに渡って版画の勉強をしたそうで、主に身近にあるモチーフや風景を版画の技法を用いて、モノトーンで描いているのですが、炭の濃淡による繊細な色合いには驚かされます。昔美術の教科書に必ず載っていて見覚えのある人もいるのではないでしょうか。
大きな作品は余り無く、ほとんどが小さなサイズの作品ですが展示作品数も多く、一枚一枚が緻密で見応えがありました。
写真は山手線シリーズ「代々木」です。
