詩
この手紙を読むころには僕は死んでいます。
変えられない運命。
僕は貴方に手紙を書いています。
でも、上手くペンが握れません。
「今までありがとう」や「大好きだったよ」などの、文章を書いては、恥ずかしく、紙を丸めるのです。
貴方に会いたい、でも会いたくない。
貴方に会ったら、緊張の糸が切れて、そっと眠るからです。
いつの日か、貴方を守る風になりたいです。
だから、風が吹いたら、僕の名前をそっと呟いて下さい。
僕はきっと返事をします。
−−−−−−−−これからもずっと一緒だよ−−−−−−−−
悩み(暗号風)
近頃、疲れが取れないし、どんどん蓄積される・・・
何をしても無気力、無関心。
昔みたいに、輝いてた日々はどこに行ったのやら・・・
昔みたいに、純粋な気持ちで明日に行けるだろうか?
日々胸が痛くなる。すべてが輝きを失い、廃れて見える・・・
輝いた太陽も今は暗くなり、黒陽となる・・・
黒い雲はいずれ黒い雨を降らせる・・・
光を失ったこの世界に光は戻るのだろうか・・・?