toxandoriaの日記、アートと社会 このページをアンテナに追加 RSSフィード

toxandoriaの日記購読
toxandoriaの日記解除
toxandoriaの日記についてのブログを表示する.
track feed

2015-07-01 海外メディアが暴くメディアタブー日本会議の正体/Jap.ナチズムの

toxandoria2015-07-01

海外メディアが暴くメディアタブー日本会議の正体/Jap.ナチズムの血が騒ぐ安倍政権「カルトフェイク政治」で「このみいくさ」の取戻しを謀るクーデタ集団


f:id:toxandoria:20150724151545p:image:w550

安全保障関連法案に反対する学者の会(市民の賛同も大歓迎!)

賛同者署名ページはコチラ ⇒ http://anti-security-related-bill.jp/signature.html

賛同者数 12,583人(市民 26,873人)7月30日9時00分現在


アクセスカウンター


日本のハートランド東アジア文化圏の終着駅?)/遠つ飛鳥(明日香村)〜近つ飛鳥(百舌鳥(堺市))あたりの風景、アラカルト20150516〜17


f:id:toxandoria:20150701040936j:image:w780

・・・このパノラマ画像「甘樫の丘から見た大和盆地」は、ブログ春花秋月さん(http://goo.gl/VObLRS )より転載・・・


f:id:toxandoria:20150701041901j:image:w440  f:id:toxandoria:20150701041902j:image:w440


f:id:toxandoria:20150701041903j:image:w440  f:id:toxandoria:20150701041904j:image:w440

・・・「甘樫の丘」の風景(畝傍山の遠望、丘の展望台、丘の東側に見える飛鳥寺、高松塚古墳


f:id:toxandoria:20150701041905p:image:w400

・・・この画像「仁徳天皇陵古墳(大仙(山)古墳)」は、堺観光ガイドhttp://www.sakai-tcb.or.jp/spot/spot.php?id=126 より転載・・・


f:id:toxandoria:20150701041906j:image:w550



シャルル・デュモン作曲、シャンソン“水に流して”et al.


D


D


D


プロローグ)「日本会議」カルトの調教に隷従するサルと化した記者クラブメディア


ピーテル・ブリューゲル『鎖につながれた二匹の猿』、ベルリン絵画館 

f:id:toxandoria:20150701043403j:image:w700

・・・Pieter d. A. Brueghel Elder(ca1528-1569)「Two Chained Monkeys.1562」20x23 cm Oil on oak Gemaedegalerie Berlin 、Germany


・・・中野孝次著『ブリューゲルへの旅』(河出文庫版、p95)より部分引用・・・『暗褐色に統一された頑丈な石壁の世界に二匹の猿は繋がれている。彼らは絶望にうちひしがれている。・・・途中、省略・・・彼らの肉体の逞しさと鈍さと絶望感のつくる形、交差する二本の尾の太い強い線と天上の鈍重な放物線のつくりなす面白い諧調。絶望した猿は、あるがままの姿として見れば、絶望しているためにおかしげなのだった。画家は、そういった外観を一つも見逃さず、そのうえそれを強調するためのように、穴の外に夕映えの美しい都市(*1)の遠望を描いた。これが、現実にある絶望した猿の姿であった。フモール(独Humor/*2)とイロニー(独Ironie/*3)が、絶望を静謐な悲しみにまで昇華している。そして、悲しみは、繋がれた二匹の猿の生存について、見る者に限りない連想をうみ続けさせるのである。』

*1:おそらくアントワープの風景

*2:ユーモアのこと。そもそも「液体、体液、気質」を意味するラテン語humorに由来。

*3:原義は表面的な立ち居振る舞いで本質を隠す「仮面的表現」の意味。ここではそれを積極的に演ずる「思考停止」の意味でのイロニーと考えられる。


(仮面的表現を積極的に演ずる、NHKニュースのイロニー報道の事例)


◆【NHKニュースの露骨な政権よりの姿勢が浮き彫り!(事例1)】政権の言い分が翁長知事の主張の倍以上…NHKの沖縄米軍基地報道の偏向をOBらが検証告発!2015.06.24.本と雑誌の知を再発見/リテラ、http://goo.gl/dMlc7n


◆【NHKニュースの露骨な政権よりの姿勢が浮き彫り!(事例2)】「NHKよ、なぜ安倍首相への帰れコールを隠す!?」 海外メディアの記者が疑問視/沖縄・慰霊の日20150624The Huffington Post、http://goo.gl/jCoE0l  

・・・623日・慰霊の日、沖縄全戦没者追悼式に登壇の安倍晋三首相が「帰れ!」など多くのヤジを受けたとAFPほか海外メディアが大きく報じたが、NHKは「首相 引き続き沖縄の基地負担軽減に全力」と報じ激しいヤジにつき報じた様子はない。


・・・


f:id:toxandoria:20150701043404p:image:w400f:id:toxandoria:20150701043405j:image:w400

■安倍首相の首相再登板以降、年1回以上のペースで開かれている「オフレコ懇談会」。昨年10月10日、東京・赤坂の高級中国料理店「赤坂飯店」の個室には内閣記者会(記者クラブ)に加盟する新聞・テレビ各社の官邸キャップが一堂に会した。…こいつらに「ジャーナリズム」は望むべくもない。笹田 惣介 @show_you_all via tweet 20150618 只野オッサンがリツイートhttps://goo.gl/g7jmOk (以下は、toxandoriaの所見)

・・・酷いのは日本の主要メディアの劣化ぶりだ。ウイルスの委細は承知してないので感覚的表現だが、日本会議(ヤマト民族派極右・日本青年協議会が中核)でも、産軍複合体でも、この種の“カルト観念”は、喩えれば「人や動物の細胞(日本会議マターで言えば、日本国民の個々の脳内表象)の中でしか生存できない原始ウイルス(Ex. MERSコロナウイルス)」のようなものだ。

・・・そもそも、民主主義立憲主義)といえども、薄皮一枚のように脆弱なものなので、国民一人ひとりの自覚(意志力)でそれを支え続けなければ容易く崩壊するという、民主主義のアキレス腱に関わる気づきを一人でも多くの国民がシッカリ持つことが先決なのだ。

・・・つまり、その傲慢ならぬ「謙虚さ」こそが「擬装保守」(悪徳カルトの正体を隠蔽する極右)とは全く異質で寛容な「正統保守の条件」の一つと考えられる。然るに、そのような理解を一切放棄して、次々と出現するカルト権力に只管“媚びる”ばかリの主要マスメディアの卑屈な態度は、実は保身にすら役立たず、それは愚かな自殺行為に過ぎない。


(参考情報)


f:id:toxandoria:20150701044451p:image:w600

週刊ポスト20150619号がメディアと首相の会食リストを2013年に遡ってリスト化した。ペガサス・ブログ版、http://goo.gl/RYYQq1 ←コチラへ当画像の拡大版あり!

・・・Cf.1 日本の報道の自由度ランクは更に下がり、産経記者起訴の韓国より低い/日本独自の「記者クラブ」の閉鎖性などが問題視。又、2013年制定の特定秘密保護法で報道の自由が奪われたと指摘。/既に「日本会議」へ白旗を掲げた?大新聞とテレビは大政翼賛スクラムを組む!安倍・日本会議カルト政権をヨイショして恥じぬ記者クラブメディアは“毒を食らわば皿まで”のココロか?w(補足、oxandoria)2015.06.13news-postseven、http://goo.gl/ILclK0  

・・・Cf.2 しかし、NHK(政治&報道部)ニュースは、その「多数派世論は安保法案に反対が過半超!」という「現実」に大抵抗!RT@leonardo1498: 孫崎=安倍を追詰める、世論反対が現実 http://goo.gl/aBeVN4

・・・Cf.3 相変わらず安倍内閣支持は47%と高く、原発再稼働賛成が微増!このアンバランスは権力による強力なメディア支配効果?⇒ 安保法・今国会成立に反対57%(安保法=憲法違反56%:6.21共同世調)、賛成25% 安保法案への理解深まらず、「政府の説明不十分」8割2015/6/28日経世調(固定電話RDD)、http://goo.gl/QkWzQ1


f:id:toxandoria:20150701044452p:image:w600

◆【安倍政権、主要メディア、国民の三者が仲良く“イカ”れまくる“おぞまし”い姿は、いまや戦前・戦中期そのまま!】 ⇒ 昨夜(6.23)、3万人が国会を包囲する頃、メディア関係者が銀座の料亭で安倍首相と会食。安倍政権誕生いらい頻繁に行われるが日本ではネットで非難の声が上がるのみ。@浅井久仁臣via tweet 20150624只のオッサンがリツイート、https://goo.gl/e3KLrS 


歴史認識の根本である、開放系の「暗黙知」(深層知)を恐れる「追憶のカルト」(結果ありき(超偏見的な)で閉鎖系内を堂々巡りする思考、反知性主義の極み)


1−1 絶対知仮説と暗黙知仮説


人工的に「コンピュータ上で人間と同様の知能」を実現する試みである「人工知能の基本」となる「人間の知能」についての考え方(人間と機械は完璧に意思疎通が可能か?の議論)には次のとおり二つの異なる立場がある。


(1)絶対知仮説

・・・この根本にあるのは、「我われ人間を含めた生物と環境世界は一体不可分だという関係論的」な考え方。この仮説に従うと、人間の「知能」は論理操作能力と記憶力の組み合わせということになる。つまり、大宇宙には「絶対的な真理の大陸」、言い換えれば「絶対知から成る神の領域」があるとする立場。そして、我われ人間は、そのほんの一部を分有しているに過ぎぬこととなり、その「知」は、「神の領域」(狭義の暗黙知1/*1)、「人間の自由意志」及び「人間が操る抽象論理/狭義の暗黙知2/*2」の三要素で構成されるということになる。

*1、2:「狭義」の意味は、それすら人間(だけ)が考えたものだという条件が付くこと。


(2)相対知仮説(暗黙知仮説*3/広義の暗黙知)

・・・「知能は人間という生物種に特有なもの、つまり、それは相対的な存在」だという考え方。この立場によると、我われは「人間という生物種に特有の知覚器官と脳神経系を媒介に周辺の環境世界に対処している」ことになる。我われ人間の知は生物進化の結果として偶然に得られたもので、それが絶対に正しいという根拠は存在しないこことになる。つまり、この場合における我われ人間の知能は、我われ人間にとってのみ役に立つ存在に過ぎないことになる。別に言えば、人間は、人間だけのための「相対知」を超えた「暗黙知」(異なる生物種の立場からすれば、多くの相対知が存在し得ることになり、またメタ次元の暗黙知も想定できる)にも支配されていることになる。

*3:広義の意味は、人間以外でも個々の認識手段で周辺環境に対処している可能性があること。


・・・


そこで、この「二つの知」(絶対知、相対知)に関する認識論的に異なった立場を代表する典型的な視座を歴史の中で探すと、前者(絶対知)が13世紀スコットランドの神学者(その緻密な論証態度から精妙博士と称された)ヨハネス・ドウンス・スコトウス(Johanes Duns Scotus/ca.1265-1308)の「人間意志の神学」に、後者(相対知)が20世紀前半における米国の認知心理学者ジェームズ・ギブソン(James J. Gibson/1904-79)の「アフォーダンス理論」の(ギブソンがafford(供給する)から派生させた造語/生物が周辺環境に働きかけることで環境から情報を与えられ、刻々とリアリティが創造されるという)考え方にそれぞれ対応することがわかる。


(参考情報)


◆【安倍晋三・首相に取って代わる極右キ印ブランドの人工知能が出現するかも?しかし、「暗黙知」まではムリでないか?(苦w)】新聞の記事書きや法律事務所での資料整理まで!米、驚異の人工知能 雇用喪失懸念も20150620毎日、http://goo.gl/iAkrm7 

・・・将来は弁護士、記者らの数が減るかも?英天文学者のホーキング博士は「人工知能に取って代わられ、それは人類の終わりを意味するかもしれない」と警告。


・・・


1−2 “民主主義(基本的人権)”の理解に必須の「哲学・思想・歴史・言語論理・法理・法制史” 等『暗黙知』への弾圧・支配」も、そして歴史の改竄すら可能とする傲慢さが日本会議カルト(安倍政権/追憶のカルト)の正体!


人間社会は、「情念・理性・利益」の三つ巴の構成要素から成る。そして、その「情念」が、邪悪たれと人間を絶えず突き動かしているにもかかわらず、実は邪悪ならざる謙虚で中庸で公正(倫理的)な理性(フランス革命が実現した国民主権ナショナリズムを評価する正統保守的スタンス/↓*補足)の方が、宿命的に多様な不条理に包囲された人間の利益にかなうという現実こそ、人間にとって幸福なこと(唯一の救い)なのだ。―モンテスキュー『法の精神』より― ・・・そして、この“人間にとって唯一の救い”を徹底無視するのが、日本会議、安倍晋三・首相らが代表する、根本的に愚鈍ながら異常に傲慢な『超然カルト権力』派である(補足、toxandoria)


<補足>*正統保守のスタンスについて

・・・『全知全能ならぬ人間の「理念」であるからこそ、「情念」統制理念と「論理」構成理念の二つは、共に、再現不能な一回性の歴史経験(遡行が不可能な時間の流れである因果律に支配された一期一会的で貴重な自然・社会的経験、つまり日常的に我々自身を取り巻く広義の現実の積み重ねである歴史経験)から積極的に学び取ることによってのみ、そのあるべき方向性は絶えず微調整され、持続的な安定と調和が確保される』と考える意味での保守的な立場のことを指す。そこでこそ国民主権と立憲主義(憲法の授権規範性)の意義が深く理解できる。日本会議の如き偽装保守(現実無視で結果ありきの異常観念に囚われる狂信、追憶のカルトの正体を隠蔽する只の極右)とは全く異なる!


・・・


かつて、カントが「情念統制理念」と「論理構成理念」という考え方を提唱している。「絶対知(人間の自由意思と抽象論理)の活用、つまり普通の意味での知識・科学技術などを駆使した社会活動」と関わる後者は分かり易いと思うので前者の「情念統制理念」について少し説明を加えておく。


それは「決して100%は実現できないかも知れぬが、目標として徐々にそれに近づこうと努力・行動するための指針として一定の理念を掲げることが先ず大切なのだが、実際には邪悪たれと人間を突き動かす情念の方が多い(モンテスキュー)」ので、我われは、絶えず歴史に学ぶとともに「暗黙知」のフィールドまで深く目配りし「常に民主的で広い共感を呼ぶ、より良い情念的理念を発見できるよう努めるべきだ!」ということになる。


そして、ここで留意すべきは、この場合の「暗黙知」が特に人文・社会科学系の学問分野(哲学・思想・歴(法制)史・言語論理・法理等)との繋がりが深いことである。たまたま、このことを示唆する非常に由々しき出来事が「安倍“日本会議”政権」の下で起こっているので下に関連情報(■1、2)を掲載しておく。


f:id:toxandoria:20150701052439p:image:w800

■1【文系だけの問題に非ず!日本会議カルト権力(安倍内閣)の異端審問の風圧に曝されるアカデミズムの危機!】

・・・そもそも『東日本大震災&フクシマ3.11原発過酷事故は愛国心を失った日本国民への神のお告げ!』(下村文科相)という御託宣は何のつもりか?!“少子化&財政難”を口実に、<『愛国徴兵&国民皆兵』教育システム構築>の邪魔になる<対“戦前・戦中期型カルト「万世一系皇国史観、このみいくさ(カミカゼ自爆テロ戦争)、ヤマト民族派」”に対抗する”アカデミズム批判パワー(特に深層知(暗黙知))の殲滅が狙い>であるのはバレバレ! ⇔ 国立大文系が消滅?文科省、組織改編促す/20150619毎日・特集ワイド、https://goo.gl/j9fF0m

・・・Cf. 安倍政権の哲学(法哲学・法理)、倫理、美学、歴史(法制史・思想史)、考古学、比較文献学、国語・言語・言語論理等の<対“戦前・戦中期型カルト「万世一系皇国史観、ヤマト民族派」に対する”批判パワー=深層知(暗黙知)>の殲滅が狙いか?只のオッサン(脱原発への急転向者) via tweet 20150609 https://goo.gl/pbT50B 


(関連情報)


f:id:toxandoria:20150701044454p:image:w400f:id:toxandoria:20150701044455p:image:w400

◆『安部政権の正当な歴史認識の欠落』は現代史のみに非ず、古代史で二つの欠落が窺われる。それは、(1)そもそも重層的な『東アジア文化受容の歴史』こそが『寛容で世界に誇るべき日本伝統文化』の水源であった、(2)桓武天皇の脱“百済風日本”の意思を継ぐ嵯峨天皇の慧眼」が真性独立国家・日本(正統保守の心髄/オリジナル国風文化)創造の端緒であった、の二点(委細はコチラ⇒2015-01-07toxandoriaの日記、

http://goo.gl/t7BkGG )。この仮説の検証と共同研究は相互理解の可能性を拓く。

・・・Cf1. 安倍政権は「強制徴用」をどう具体的に反映させるかは未定ながら、文化ルーツ面での相互理解(共同研究は一歩前進)の可を拓く!⇒ 日韓関係改善へ努力 世界遺産、両国登録で協力:20150622日経、https://goo.gl/aiXvVU

・・・Cf2.「百済歴史遺跡地区」(扶余ほか)と合わせ登録協力は「日韓同祖ルーツ」の確認に繋がるので注視!日本会議(ヤマト民族派)カルト暴走の抑止に活かすべし!⇒世界遺産で相互協力 会談で一致/20150622毎日、https://goo.gl/46cAvt

・・・Cf3 桓武天皇・生母、高野新笠(↓注記★)への関心も(1)百済歴史遺跡地区(扶余/韓国)および(2)百舌鳥・古市古墳群地域(堺市(仁徳天皇陵周辺)〜羽曳野市藤井寺市)の土師氏 、あるいは (3)山城(京都)の秦氏の歴史と併せて重要!⇒日韓いにしえの交流に学ぶ 国交正常化50年:20150622朝日、https://goo.gl/CLFH2A

・・・なお、(2)と(3)のいずれが、日本列島の歴史の上において時代的に先行するか?が、考古学の世界では議論となりつつある。

★注記:前渡り(奈良・平安初期頃から見て、より古い渡来系)の土師氏(はじし/おそらく5〜6世紀頃?に、百舌鳥〜河内あたりで定着?して土器・登り窯などの製作に携わっていた高度な技術者集団)が、高野(現在の奈良市あたり)へ移住して高野氏(桓武天皇の生母である新笠が属していた一族)に改姓。土師氏は、後に桓武天皇からカバネを与えられ、大江氏・菅原氏・秋篠氏などに分かれた。


・・・


■2【安倍“日本会議”内閣が目指すのは「改憲」など生ぬるいコトではなく、国家体制(Constitution)を根こそぎ転覆させる「クーデタ」である!】安保法制合憲論者の巣窟! 櫻井よしこ率いる「民間憲法臨調」の“人権否定”憲法観が恐ろしすぎ!/2015.06.20.リテラ、http://goo.gl/AtlyBb 

・・・安倍政権が進める安保法制を合憲とする2人の学者、西修駒澤大学名誉教授と百地章日本大学教授は共に「民間憲法臨調」(櫻井よしこ氏・会長/↓*)のメンバーなので、この過激発言は当然。この「組織」は日本会議や神社本庁から全面支援を受けるウルトラタカ派の憲法改正団体で、その目的は9条の改正のみならず根本的な体制変革を迫っている。

* 民間憲法臨調は、“神道政治連盟・日本会議”両カルトの外郭組織!

Cf.1神政連Webニュース、http://goo.gl/SeG9oO  

Cf.2「21世紀の日本と憲法」有識者懇談会(民間憲法臨調)/Harvard Library

http://goo.gl/znolKN   

・・・「自民党改憲草案」の下地を提供した当組織は「立憲主義」否定だけでなく、現代民主主義の根本である基本的人権(近代人権思想、天賦人権説)を否定し、大日本帝国憲法への回帰で再び全ての日本国民が国家へ命を捧げることが可能となる体制の取り戻しを謀っている。


・・・


一方、「論理」構成理念の役割は「情念の大きな構成要素である欲望(悪徳へ傾斜しがちな情念)を合理的・客観的に抑制・制御して、それを政治的に実現可能でモデラート(中庸)な理念(理性の論理構成的使用)」へ変容させることだ。例えば、<脱原発か、縮原発か、あるいは秘密保護法に関わる“秘密指定の内容(指標)”をどう具体化し、第三者チェックをどう担保するか>などの方向性ないしは関連制度設計の具体的選択などがその典型。


しかし、全知全能ならぬ人間の「理念」であるからこそ、それは「情念」統制理念と「論理」構成理念の二つは、共に再現不能な一回性の歴史経験、いわば遡行不能な時間の流れである因果律に支配された一期一会という意味で貴重な「自然との関わりや多様な社会経験」の中でこそ磨き上げられる。つまり、日常的に我々自身を取り巻く広義の歴史経験などから積極的に学び取ることによってのみ、その本来あるべき方向性は常に微調整され得ることになる。また、これこそが『正統保守の定義』でもある。


従って、時間遡行が不可能な過去の歴史の完全な取戻しは可能(歴史と時間は完全修正が可能)であるとする、非常に傲慢で異常なイデオロギーの持ち主たち(例えば、日本会議、神社本庁、創生日本、国家基本問題研究所神道政治連盟国会議員懇談会みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会ほかの安倍晋三のお友達一派ら)が「美しい戦争(このみいくさ/国民玉砕カミカゼ自爆テロ戦争)ができる戦前レジーム(軍神国家神道・靖国顕幽論・明治憲法による国家支配体制)の取戻し」に絶対的に囚われているとするなら、彼らは正統保守ならず恐るべき「追憶のカルト」観念の奴隷だということになる。


1−3 『アベ・ツベコベ病』が事実上のクーデタ!であることの傍証事例


f:id:toxandoria:20150701090929p:image:w950

■【新聞・TV等の主要メディアは、太平洋戦争期と同じ轍で国民よりも、事実上の『日本会議によるクーデタ』後の身の保全を最優先させている?】

・・・日本会議マター(アベ・ツベコベ病の病原体)は憲法(Constitution=国家体制)の転覆・破壊を非合法(超然権力or暴力)で謀るクーデタ!だからこそ、主要メディアは心底から怯えて、その主犯「日本青年協議会(日本会議と安倍自民党の“おんぶ”お化け)を頑なに報じない?! https://goo.gl/m079fp 


(不気味に共鳴する“◆1〜3”の三つの事件/事実上の『日本会議によるクーデタ』の背景)


◆1 メディアタブーの日本会議マター

◆2 太平洋戦争終結直前における東大七教授の首相宛の6項目の献言(特に注目すべきは5番目“陸軍の徹底抗戦派(敗戦否定派)を抑えるべき”の指摘)

◆3 昭和天皇による玉音放送(終戦・敗戦宣言)直前に起きた宮城事件(玉音盤クーデタ未遂事件)


◆1 海外メディアはともかく、日本メディアは「日本会議マター」に一切触れず。しかし、長谷部恭男氏(早大法学学術院教授)と小林節氏(慶應大名誉教授)が20150615「外国特派員協会記者会見で安倍政権を支配する「日本会議」に言及した!/2015.06.16真実を探すブログ、http://goo.gl/As1fff  

・・・英誌エコノミストの記者が『安全保障法制を「合憲」とする3人の学者は皆「日本会議」に属すが、その意味や「日本会議」の影響力をどう見るか』と質問。

・・・小林氏は『沢山の知り合いがいる日本会議の人々に共通の思いは第二次大戦の敗戦は受け入れ難いので敗戦前の日本に戻すことだ』と述べ、日本会議の目的は戦前回帰だと強調。

・・・また、『彼らの憲法改正案は明治憲法と同じで、日本が明治憲法下で軍事五大国だった時と同じく米国と共に世界に進軍したい!との思いを共有する人々が集まっており、その思いは今の自民党にも根を張っている。それに、良く観察すると彼らは明治憲法下のエスタブリッシュメント層の子孫が多い』と、日本会議の正体を明かした。

・・・小林氏は<日本会議には大企業の関係者や知名度が高い有識者も所属しており、彼らが日本政治を影で動かしている>とも語った。日本のメディアは、この小林氏の「外国特派員協会」記者会見での会見を報じないばかりか、未だに日本会議をメディアタブ―扱いしている。

・・・なお、日本会議は、安倍晋三首相を始め安倍政権の閣僚が8割以上も所属している一大組織で、それは憲法改正と国家神道を強く掲げ、自民党だけでなく野党系議員も多く所属する。しかも、日本会議に属する国会議員は神政連を加えると全国会議員の約6割を占めるのが現状だ!


◆2 太平洋戦争「終結」直前における東大七教授の首相宛献言、http://goo.gl/ChrSLf

・・・東大総長・南原繁を中心に法学部の教授七名が「未曾有の国家滅亡の危機に際し学問として研究し正しいと思われる戦争終結の形を伝える義務がある」と鈴木貫太郎総理(の官房長官)宛に「陸軍の徹底抗戦派(敗戦否定派)を抑えるべき」など6項目を献言したが、政治と無関係な学問上の問題だとして一蹴された。


◆3 昭和天皇による玉音放送(終戦・敗戦宣言)直前に起きた宮城事件(玉音盤クーデタ未遂事件(その本流は「日本会議」指南で安倍“追憶のカルト”内閣に流れ込む「成長の家、日青協」ら過激ヤマト民族派極右?!/以下は、“2015-05-01toxandoriaの日記、http://goo.gl/RCTSH4 ”より部分転載)


( 安部政権の強力な後ろ盾『日本会議』は、事実上、百戦錬磨の過激民族派極右『日本青年協議会・日本協議会』(太平洋戦争敗戦否定&純血ヤマト民族派)に乗っ取られている/日本会議の中で濃縮される、戦前を取り戻す追憶のカルトこと『日本固有民族・文化原理主義』の狂気 )


・・・日本会議の草創期(日本を守る国民会議)に関わった石田和外・裁判官(故人)は、帝人事件(1934/昭和9年/倒閣目的のでっち上げ疑獄事件)で容疑者10人全員に無罪判決を出した。


・・・また、『日本会議・国会議員懇談会』の会長・平沼赳夫の縁にあたる養父・平沼騏一郎(A級戦犯)は、戦前の保守・右派勢力の黒幕として暗躍し、この帝人事件(1934(昭和9年))や企画院事件(1939〜1941、多数の企画院職員・調査官らが左翼“嫌疑”だけで治安維持法違反とされ検挙・起訴)を引き起こした典型的な“天皇の政治利用”型の極右(実は右翼ならずカルトの正体を隠す悪徳偽装極右)政治家であった。


・・・つまり日本会議の深層には紛れもなく“日本版ナチズム”の血が流れている。


・・・その日本会議(会長:三好達・元最高裁長官/靖国神社崇敬者総代=対司法界“靖国顕幽論カルト”&“愛国原発”推進の注ぎ口?)は、役員62名のうち24名(1/3)が宗教関係者。そして、参加する宗教分野は神道系の神社本庁、各神社、教派神道(個々の教祖の宗教的体験に因る新興神道)、および仏教系カルトらの国柱会、倫理研究所、IIC(霊友会)、仏所護念会念法真教、崇教真光等など様々だ。


・・・三好達・元最高裁長官が日本会議トップの座にあることは、ナチズムの要素を徹底排除した「ドイツの司法改革」(1960〜1970年代)と「日本の司法改革」(1999〜)が全く異質であることの証左だ。


・・・他方、鷹司・伊勢神宮大宮司、渡邊・前天台座主(比叡山延暦寺)が顧問に就いているが、伊勢神宮(天皇家の伝統精神基盤)と延暦寺(天台宗)の全体が日本会議メンバーではなない。これら宗教団体および宗教関係者はザックリ言えば「宗教右派関係者および団体」であるが、そもそも日本会議が発足した1997年以降(約40年間)の最初の大きな目的は、「元号法」の制定であった。


・・・因みに、日本会議のWEBサイト「日本会議が目指すもの」から読み取れる「日本会議の真の狙い」は下の6点である。(20150223HBO、http://goo.gl/rVtz7O より)なんと、これは安倍政権がいま進める『積極平和主義』の目的を非常に分かり易く表している!


(1)皇室中心の均質な(ファシズム?)社会を創造する(象徴天皇制廃止、天皇元首制復活)

(2)昭和憲法がその阻害要因なので、改憲したうえで昭和憲法の副産物である行き過ぎた家族観や権利の主張を抑える(“国民主権”削除!)

(3)靖国神社参拝等では国家の名誉が最優先の愛国政治を遂行(靖国顕幽論の国教化)

(4)国家の名誉を担う人材を育成する教育を実施(新しい国家主義教科書による愛国教育の断行)

(5)国防力を強めたうえで自衛隊の積極的な海外活動を行う(世界最終戦争に備え平和条項削除の改憲による軍事国家主義、徴兵制を推進)

(6)もって、各国と共存共栄をはかる(余りのパラドクス!w “倒錯的”な積極平和主義の究極目的!?)


・・・安倍政権とその背後霊である日本会議(≒日青協)が、かくの如き<カルト狂人集団>である現実について海外メディアは非常に詳しく理解している。例えば、日本会議マターを鋭く抉ったエコノミストの記事(20150606The Economist、https://goo.gl/YnlT9j )は、上の「(6)もって、各国と共存共栄をはかる」について、非常に優れた(ヤマト民族を代表する?w)日本会議のことだから、その彼らの(崇高で、しかも大矛盾した)『夢』は、必ずや全世界から歓迎されて成功することだろう!と皮肉タップリの書き方で、その記事を締め括っている。日本の主要なTV・新聞(NHK,朝日、読売、日経etc)らは恥ずかしくないのか!?


2 いま世界が注視する、主要記者クラブメディアの協力(メディアタブー)で「日本会議」が謀るカルトフェイク・ステルス政治(安倍内閣)の異常


2−1 カルトフェイク(事実上のクーデタ)の舞台(Jap.ナチズムの血脈が流れ込む)で踊り狂う「安倍“日本会議”内閣」の不気味/その典型が、日本会議の別動隊「民間教育臨調」による愛国『徴兵』への土壌づくり


2−1−1 「日本会議」の指南で、そもそも異常な「“安倍=橋下”談合のエネルギー源である“大衆は愚か!”の上から目線」は増長するバカリ


f:id:toxandoria:20150701044457p:image:w700

f:id:toxandoria:20150701044458j:image:w500


(“安倍=橋下”談合で益々増長する“大衆は愚か”の上から目線)


・・・「安倍晋三の“おんぶお化け”「日本会議」の露骨な政治介入」と「安倍“日本会議”内閣の “安保法案”『強行採決』(orカルト式擬装修正“強行採決”/いずれでも同じ“強行採決”だが、苦w)の予告に震え上がるニッポン!・・・


* 安倍自民「別動隊」のお出まし!<維新の役目は屁理屈こねまわしの誤魔化しで対「強行採決」批判のショックを和らげ多数派国民層を黙らせること!> ⇒ 「維新が安保法案対案提出へ、自公と修正協議」・・・そもそも維新は自民・民主の板挟みだったが、自民・公明との修正協議(擬装強行採決の準備)へ発展!20150613朝日 只のオッサンposted at 20150614  https://goo.gl/tXkk0D 


f:id:toxandoria:20150701044459j:image:w400f:id:toxandoria:20150701093936p:image:w400

* ウリ二つの独裁者 安倍晋三と橋下徹/安倍首相と橋下市長「大衆は愚か」という“上から目線”もソックリ!20150411日刊ゲンダイhttp://goo.gl/gjvSJf 


(安倍=橋下のカルトフェイク(カルト詐欺、強盗政治、事実上のクーデタ)のバカげた動向、およびそれに対する批判の三つの核心)


* 20150615/安倍首相と会談した橋下大阪市長が安保法制ツイートを連投中。集団的自衛権と無関係(しかも、同判決は主権を有する国民の政治的判断に最終的に委ねられるべきものと付言!/↓Cf.)な「砂川判決を論拠」に統治行為論を持ち出し当時の田中最高裁長官を礼賛している。ロックさん @rocks_31 via Twit2015.06.15只のオッサンがリツイートhttps://goo.gl/75G7WF 

・・・Cf. 砂川判決と集団的自衛権/それは反論になってない(∵日本の集団的自衛権とは論理的・法理的に全く無関係の判決で、安倍政権が自らの法的無知を暴露しているだけ!)、https://goo.gl/912FKR 


* 小林節・慶應義塾大学名誉教授(憲法学者)氏「憲法審査会以来、支持率もどんどん下がるだろう。強行採決の場合は『自民党は強盗だ』と騒ぎまくってやる。来年参院選で有権者が「自民=強盗」の事実を忘れなければ改憲は阻止できる」 @kenkenir#daycatch via Twit 2015.06.15 只のオッサンがリツイート https://goo.gl/Fpxix8 


*3 小林節氏は法案が強行採決された場合に備え、複数の訴訟を準備中!→違憲の安保法制を進める安倍政権は終わらせるべき、長谷部・小林両教授が外国人特派員協会で会見blogos.com @palndow1via Twit2015.06.15只のオッサンがリツイートhttps://goo.gl/eQFQ5J 


2−1−2 安倍=橋下「カルトフェイク政治」の典型は、日本会議の別動隊「民間教育臨調」による<愛国『徴兵制』完成>への土壌づくり


f:id:toxandoria:20150701055611p:image:w800

■【「日本会議カルト一派(安倍政権)の姦計(“米産軍複合体”演出)」に騙され、いわば<靖国カルト愛国『徴兵制』目的の国民教育システム(生還不能の蟻地獄)>に嵌りつつある日本国民!その基盤は、民間教育臨調と日本会議の太いパイプ!】

・・・「日本会議と米産軍複合体の両サイド」から“タマ(魂)と脳ミソ”をシッカリ抜き取られた安倍晋三・首相が妙に自信たっぷりで、しかも相変わらず雄々しく?超然君臨するかに見えるのは何故か? それは、一方で<憲法解釈変更による安保法制>の要である<愛国『徴兵制=国民皆兵化>に必須の<『戦前型の国民教育(調教)体制』>が着実に出来つつあるから!

  ⇔ 20150617アベ様のNHK“大本営発表”ニュース:日本国民の皆さま、まことに祝賀すべき奇跡的瞬間です!?大きな反対の声にもめげず、遂に、安倍首相は「憲法解釈変更の正当性と合法性」に絶対的な確信を持つに至りました!http://goo.gl/pTZ5An


《所 見》


・・・実は、「安倍首相には“立憲主義を理解する学力”がない/@金子勝via Twit2015.06.18」というよりも、安倍首相の守護霊たる“日本会議”の別動隊、「民間教育臨調(首相の私的諮問機関である教育再生実行会議(表の顔)の後ろに潜む“黒幕”的な組織/↓*1)」には<ある冷酷非情な目標>が隠れている。


・・・つまり、そのメンバーである長谷川三千子氏(埼玉大名誉教授、NHK経営委員)ほか)らは、本格的な教育改革で戦前型「学校教育」制度の導入を、ズバリ言えば“教育勅語”を土壌としつつ、幼児〜初等〜中等〜高等(大学)〜社会(国民)教育までを、その“教育勅語”の理念で首尾一貫させる『戦前型教育体制』の完全取戻しを謀っている。


・・・別に言えば、日本会議による明確な<万世一系皇国史観由来の、そして“聖戦愛国自爆テロ国民玉砕(このみいくさ)式”の軍事国家体制を完成させるための『徴兵制』の下地である<戦前型「学校教育」制度>の完全な取戻しを狙っている。


・・・「教科書検定制度」の改革と新しい歴史教科書の普及・拡大(↓*2、3)、国立大・文系学部廃止(↓*4)、国立大学における国家・国旗の義務化(↓*5)などは、この日本会議の方針に沿っている。しかし、この恐るべき日本の現実に気付いている日本国民は、まだまだ少ない!


*1 民間教育臨調とは?・・・『2003/01/27 民間教育臨調の設立大会(日本戦略研究所)』、 http://goo.gl/mHO6r3 

・・・Cf.1 一般財団法人 日本教育再生機構(民間教育臨調の関連組織/新しい歴史教科書等の推進を図る)、http://www.kyoiku-saisei.jp/ 

・・・Cf.2 「日本会議」役員77人のうち、「民間教育臨調」に名を連ねる者は30人。名前を出さぬ47人のうち25人は宗教団体役員、4人が「軍恩連盟」「日本遺族会」「日本郷友連盟」「英霊にこたえる会」など旧軍・自衛隊関係団体の役員、そして会長・事務総長の2人。「日本会議」で約4割を占める役員を「民間教育臨調」から送り込みながら、明らかにそれと分かることが表に出ない工夫がなされている。

http://goo.gl/Ni7pYB 


*2 教科書検定制度の改善(文科省)、http://goo.gl/NYzKmU 

・・・Cf. “歴史教科書での<政府公式見解記載>義務付け”が<国民巻き添の手始め>だった!(20140515 FBノート、只野親父)https://goo.gl/I6oc2r 


*3 「是正要求」で揺れる教科書採択制度とは‐渡辺敦司20140404Blogos、

http://blogos.com/article/83786/


*4 国立大・文系学部廃止問題/国立大学から文系学部が消える!安倍首相と文科省の文化破壊的“大学改革“20141001Livedoorニュース、 http://goo.gl/5xa3S1 


*5 下村文部科学大臣は、国立大学の学長らを集めた会議に出席し、入学式などでの国旗や国歌の取り扱いについて、「国旗掲揚国歌斉唱が長年の慣行により広く国民の間に定着している」などと述べたうえで、各大学で適切に判断するよう要請した。20150617全国国公私立大学の事件情報、http://goo.gl/gqBSQk 


(関連情報)


f:id:toxandoria:20150701060720p:image:w950

f:id:toxandoria:20150701060722p:image:w700

◆「日本会議カルトフェイク」で国民を誑かす一方で、安保法案スケルトンアーミテージ・ナイ・レポートの丸写しだった!米国「産軍複合体」にとことん利用される 『安倍“日本会議”カルト内閣』の表情が激しいダブル・バインドでひきつるわけだ!(苦w) ⇔ 田原総一朗「安倍首相の安保政策は米国『対日レポート』の丸写しだった」週刊朝日2015年0626号、・・・以下、省略・・・ https://goo.gl/YNiOkT 


2−2『臆病で卑怯な日本の記者クラブメディア』に代わりw、海外の一流メディアが抉った<日本会議マター/『日本会議』問題>の内容(二つの事例)


2−2−1 世界へ拡散する「日本会議マター」の驚き!/それは、異常化するバカリの安倍内閣ということ/Jap.ナチズムの血脈の受け皿、アナクロ・ヤマト民族派極右、奇怪な複合カルト汚染、そして事実上のクーデタ!


・・・日本会議「野望の火の子」で尻に火が付いた安倍晋三!そして「このみいくさ(靖国カミカゼ国民玉砕自爆テロリズム)国家」を取り戻す「追憶のカルト」実現への暴走!・・・


◆5年にわたり東京から発信してきた外国特派員(フランクフルト・アルゲマイネ紙)が、「安倍“日本会議”政権から圧力を受けた!」と告白(201504)、 http://togetter.com/li/806528 


◆英紙タイムズが安倍政権とネオナチ・日本会議の関係について記事を配信、2014/9/12ブログ晴耕雨読http://sun.ap.teacup.com/souun/15225.html


◆同じく米ニューヨーク・タイムズ、英エコノミストなどが、安倍政権と日本会議・ヤマト民族派極右団体・ヘイト組織らとの関係について詳細に報じている、2014/09/07 daily.2ch.net、http://goo.gl/gkhBFs 


2−2−2「仏週刊誌L'Obs(旧ヌーベル・オブセルバトゥール)20150602記事」が報じた『アベシンゾーの隠された顔』(事例1)


f:id:toxandoria:20150701061304j:image:w750

アベノミクスを餌に国民全体を釣り上げ『日本会議』(追憶のカルト)の魚篭(びく)に放り込むつもりのカミカゼ極右・安倍晋三を甘く見ている日本人!?日本会議の「ステルス性(見えにくさ)」には、「地方で静かに活動してきた」という理由がある。日本会議は、より反動的な、地方で発展してきた! 案外、経済改革?(アベノミクス)さえ成功すれば!との一途な思いから日本国民の多くは「戦前(“国民主権”削除の大日本帝国憲法体制)へ戻ること」を既に了承し、安部晋三氏の独裁をも暗黙(or無意識)に篤く(無意識ながらも絶対的に)支持しているのかも!?そして、それに対して自覚的に抵抗するのは今や皇室(天皇・皇太子両御夫妻)だけというのが現実か?(以上、20150602L'Obsの要点)】https://goo.gl/5ABh2w 


・・・なぜ日本の主要メディアTV・新聞などはそれを無視(というよりも完黙)し続けるのか?ともかくも、海外メディアを介して、安部内閣の“おんぶお化け”(現閣僚の8割以上が日本会議、同じくそれは全国会議員の約6割(神政連ファクターも加算すれば!)を占める)である「日本会議」の問題が世界中に拡散している!


・・・この日本会議の恐るべき実像を国民が知っていて未だに約40〜50%もの安倍内閣支持率がある(6月末現在)とすれば驚くべきことだ。日本国民の多くは戦前(国民主権ナシの大日本帝国憲法)へ戻ることを既に了承して安部晋三氏を絶対的に支持しているのかも!?ただ、全世界はこの恐るべき日本の状況を固唾を飲んで凝視している!(当記事『アベシンゾーの隠された顔』を翻訳・紹介したピグ氏の感想を一部rewrite/2015-06-10 23:49:19ピグの部屋、http://goo.gl/i9LWpT )


・・・


・・・以下、翻訳記事の全文転載(当記事『Japon LA FACE CACHÉE DE SHINZO ABE/アベシンゾーの隠された顔/VINCENT JAUVERT/L’OBS/No2637-21/05/2015』を翻訳・紹介した同ブログ、http://goo.gl/i9LWpT より転載)・・・


それはリアルな国際政治で、大幅に無視されているとはいえ、重要な事実だ。世界第三の経済大国である日本では、数か月前から、(総理大臣、安倍晋三も含めて)閣僚の4分の3が、歴史修正主義権威主義の民族派極右団体、「日本会議」と呼ばれる、目立たないが影響力のある団体に属している。


2012年12月に政権に復帰したとき、安倍晋三が、新自由主義的であると同時に戦前に郷愁を抱く強硬な右翼出身の政治家であることを知らない者はなかった。プーチンやインドの国粋的指導者モーディを称賛していることも知られていた。安倍が近かった、祖父の岸信介が1932年に大日本帝国によって併合された満州のナンバー2であり、次に戦争中に東條内閣の一員であったこと、そして結局、1945年の敗戦の後、A級戦犯として投獄されていたことも、誰もが知っていた。しかし明らかに、反動的で反民主主義的なイデオロギーへの安倍晋三の政治的根強さは過小評価されていた。


上智大学国際教養学部・教授の中野晃一は次のように分析する。数か月前まで、安倍の最終目的は有名なアベノミクスによって日本経済を立て直すことだと多くの人が考えていたが、今や安倍は本心を隠さずに行動しているようだ。戦後に採択された平和的で自由で民主的な憲法の根本的改変を日本人に簡単に認めさせる“目的のためだけにアベノミクスを追及しているのではないか?との疑いがある。つまり、彼が1997年の創設時から加入している団体「日本会議」に特有の帝国主義の取り戻しを謀るという、いわば古い秩序への回帰を押しつける目的を持っているのでは?


「逆説的だがこの非常に重要な団体は日本では未だに真価を認められていない」、日本版『リベラシオン』ともいえる『東京新聞』に昨年夏、日本会議に関する初めての長い記事を書いた佐藤圭は言う。「その出発から、日本会議はレーダーに現れないようにあらゆる注意を払ってきた。広告も出さないし、テレビにも出ない。戸別訪問的な活動をしながら、視線の及ばないところで前進していた。その集会はメディアに開かれていない。そして、会員たちには会談の間も、写真を撮る権利もない。」


この信じられない「ステルス性」にはもう一つの理由がある。「日本会議は、より反動的な、地方で発展してきた」と、日本の右翼運動の専門家である法政大学の政治学者、山口二郎は説明する。「大手メディアは、元々ローカルだったこの団体を軽く見ていた。2012年12月の安倍内閣の指名と、さらに昨年秋の内閣改造後、日本会議所属の閣僚の数がさらに増えて、その強大さに面食らうまでは。それまでは田舎の、片隅のものと見なされていたこの極右団体が、日本の政治の中心にいたのだ。」


日本会議は1997年、一つは満州侵略を率いた帝国軍元司令官によって、もう一つは主に神道の宗教団体によって設立された、二つの極右団体の合併により生まれた。「反動的で1930年代に郷愁を抱くこれら二つの集団は、日本が戦争中に行った残虐行為の過ちを告白することに耐えられなかった。彼らによれば、日本人は帝国に誇りを持たなければならなかった」と、山口二郎は説明する。「分裂したままではイデオロギー闘争に敗北すると理解したときに、合併した。」 彼らが明確に自覚したのは1995年8月15日に起こった。村山首相が有名な謝罪宣言を述べたときである。その日、世界は第二次世界大戦終結の50周年を記念していた。


この機会に、日本が1930年代と1940年代に、「植民地支配」を押し付けるためにアジア諸国を「攻撃した」ことを、日本の政府のトップが初めて、公に、そして公式に認めたのだ。この認識は、帝国軍が性的奴隷システムに頼っていたと1993年に認めた、内閣のナンバー2、河野洋平の宣言の後に来たものだ。婉曲に「慰安婦」と呼ばれた女性たちは、朝鮮やフィリピンの村で誘拐され、強制的に軍の売春宿に住まわされた。反動主義者と超国粋ヤマト民族主義者には、もう我慢できなかった。反論し、新しい運動、つまり日本会議を建設することが急を要した。


新しい団体・日本会議の事務総長職は、1970年代の民族派極右学生運動(長崎学協方式なるノンポリ層結集の秘策)のリーダーで、今も強大な力を持つ椛島有三なる人物に委ねられ、この団体は今、3万5千の会員と200の支部を数える(関連団体を加えると、ca800〜1000万人の国政選挙での自民党・集票マシンと化す!/以上、(  )内はtoxandoriaの補足)。


289 PARLEMENTAIRES MEMBRES(289人の議員メンバー)

10年前に祖父が亡くなった安倍晋三は1997年に国会議員になる。お友だちと一緒に、直ちに「日本会議」に、次いで日本会議を支持する議員団体に加入する。「当時彼らは、保守のジミントーでも周辺的だった」と、中野晃一は言う。「20年近く経った今日、彼らはジミントーと内閣を席巻している。そして日本会議は、国会の40%に相当する、289人の議員を集めている…」 彼らのスローガンとは? 戦後の日本、「アメリカに押し付けられた」制度と生活様式から決別することだ。彼らは、「勝者の正義」、戦争犯罪人を裁いた東京裁判の正当性を認めない。彼らは歴史を自らの味付け、敗者の歴史を書き直したがっている。日本帝国はアジアの民衆を「解放した」と声高らかに断言したい。1938年の日本軍による南京大虐殺は作り事であり、最悪でも、民間人に変装した数百人の中国兵が死亡しただけだ(日本人も含めてまともな歴史家は少なくとも数万人の民間人が拷問された後に殺戮されたと考えているのに)。日本会議の歴史修正主義者らは、「慰安婦」は勇敢な日本兵を慰めて月末に手取りを増やして喜ぶ、単なる自発的な売春婦だったと断言する(この主題に関して帝国軍に反対する証言が圧倒的であるにもかかわらず)。


CHANGER LES LIVRES D'HISTOIRE(歴史書を変えること)

日本会議の目的は、歴史書を書き換えることだ(この日本会議の目的こそが、実は、安倍内閣による異端審問の風圧に曝されるアカデミズムの危機!の問題、つまり“民主主義(基本的人権)”の理解に必須の哲学・思想・歴史・言語論理・法理・法制史 等『暗黙知』への弾圧・支配も可能とするカルト故の傲慢さから文科相(省)が打ち出した“国立大を主体に文系(旧法文系)学部を廃止”するという方針に繋がっている!/補足、toxandoria/関連、既述1−2)。そして、それは有利な状況を作ることから始めた。間もなく、中学校の教科書は、歴史学者の視点と同じく論争中の問題に関して「政府の公式の立場」を言及しなければならなくなる(NHKニュースのアベ様寄りの“偏向”姿勢も、これと似た傾向の一環だ!/補足、toxandoria)。「別の言い方をすれば、歴史修正主義のぱっとしない教師が、南京で民間人の死者はなかったと断言すれば、それが我々の子どもたちの教科書に書き込まれることになる」、政治学者の中野晃一は説明する。教育に関して、日本会議は「愛国」教育への回帰を熱望する。彼らの夢は、1890年代の帝国時代の法制にできるだけ早く近づくことだ。それは、個人に対し天皇への全面的な服従を押しつけ、複数の世代にわり、将来ある青少年らをカミカゼで洗脳してきたやり方に早く近づくことだ。


これで全てではない。「アメリカの圧力下で」採択された、1947年の平和憲法を、日本会議は根本的に変えようとしている。その最初の標的は、第9条だ。この中で日本は「戦争を、永久に放棄」している。民族派の国粋主義者は世界のどこでも、そして「自衛力」だけではない軍隊を望んでいる。「安倍と日本会議にとって、第9条の廃止は決定的に重大だ。なぜならこの条文が軍国日本との決別を意味しているからだ」、『朝日新聞』論説委員の大野博人は説明する。運動は既に進行中だ。昨年7月、政府は初めて、「自衛隊」が日本の国土を離れて同盟国を助けることを憲法9条が認めていると断言して、同条の解釈を変更した。それが最初の突破口だ。


日本会議は他の条文、最初に婚姻における男女の平等に関する第24条と決別するために、そこに殺到しようとしている。彼らにとってもちろん、夫は全ての領域で配偶者を支配しなければならない。彼らはまた、戦前の風習に戻ることを望んでいよう。学校では、まず男子、次いで女子の五十音順で点呼されること… とりわけ、戦後の裁判で裁かれた戦争犯罪人を含む、死亡した兵士が祀られる、靖国神社に国家が関わることを邪魔する、宗教と国家の分離に関する16条も廃止することを目指す(中国と韓国の気分を害して、安倍晋三は2013年12月、首相就任1周年に靖国神社を参拝した)。最後に、明らかに、日本会議は天皇が、一種の権威主義的民主制に変質した日本の政治の中心に戻ることを望んでいる(それは、象徴天皇制を廃して、かつて君側の奸が牛耳ってきた意味での天皇制の政治道具化、換言すれば終戦時の宮城事件(クーデタ未遂事件)の如く、時と場合によって天皇の首のすげ替えも良しとする、つまり摂関政治に淵源する“密教的天皇利用の時代”への回帰という超アナクロニズム!/補足、toxandoria)。


安倍とそのお友だちの反動主義者は、どこまで行くことができるだろうか? 日本の誰もが、第二次世界大戦終結70周年記念の8月15日に首相が発するに違いない声明を待っている。前任者たちの宥和的な宣言と、どの位まで距離を置くことになるだろうか? 「ホワイトハウスは、地域の他の同盟国を失う恐れがあるため、余りにも反動主義の臭いがすることは受け入れられない。」 


そして、国民がいる。安倍の目的は、2016年7月の参院選を利用して、国会で憲法を変えるために必要な圧倒的多数を得ることだ。それができるだろうか? 「日本会議はエリートの運動だ」、中野晃一は言う。「大多数の国民は、その日本会議(追憶のカルト)の思想の大部分に反対しているはずだ。しかし、その受動性(偽装極右と正統保守の区別がつかぬ親方日の丸の性分)のため、特にアベノミクスが上手く行っていれば(日本の株価が高くなりさえすれば?苦w/補足、toxandoria)、国民は追憶のカルトたる日本会議(安倍晋三ら)の為されるがままになりかねない。」


しかし、少なくとも今のところ思いがけない人物が抵抗勢力になり得る。81歳の天皇、明仁だ。明仁天皇は、日本会議が政治マターとして顕在化すること(日本の主要メディアが本物の愛国心(正統保守の価値観)に立ち戻り、かつ勇気を持って、この由々しき日本会議に取り憑かれた自民党の病状を日本のメディアが記事で取り上げ、それを本気で一般の日本国民へ知らせるようになること/補足、toxandoria )を待っている。さる1月、新年の祝辞に際して、天皇は行間で、歴史の反動的な解釈に反対であることを示した。2月、長男である皇太子、55歳の徳仁殿下はさらに雄弁だった。極めて稀な記者会見の席で、皇太子殿下は、戦争の歴史が「正しく伝えられる」ことを望んだ。逆説的に、皇室は今や、日本の自由民主主義の最も優れた盾となっている。


2−2−2「英エコノミスト20150606記事」が報じた日本会議についての記事(事例2)


f:id:toxandoria:20150701062954p:image:w500f:id:toxandoria:20150701062955p:image:w500

■【仏L'Obs(LE NOUVEL OBS.)に続き、英エコノミストが “国内でステルス(メディアタブー)、海外でモロ見え”の≪日本会議(≒安倍内閣)≫について“彼らはイカれてる”(crucial)というディスリ記事を(米国・文化人類学者の名を借り)書いた!これほど強烈な揶揄(ディスリ)になると大方の日本人は余り愉快でないだろうが、此処まで日本会議と安倍政権が「日本国民、天皇家、そして日本の伝統文化」を著しく貶めている訳だから「海外メディアの健全な目線」と同じく、その不愉快な気持ちを日本会議と安倍一派へ率直にぶつけて批判しなければウソだろう!w】  ⇔ Right side up『A powerful if little-reported group claims it can restore the pre-war order』(あまり知られていないかもだが、その日本会議と名乗る集団は「戦前日本の国家体制」を完璧に取り戻すことが可能だと主張している)20150606The Economist、

https://goo.gl/IAYWke 


・・・以下、当20150606The Economistの記事内容(大幅な意訳!w/請注意、有一個誤譯w)・・・


一般に知られるようになってから未だ18年しか経っておらず、その名前「日本会議」は“日本の会議である”ことを意味するだけの平凡なものだ。しかしながら、それは日本で最も強力な政治ロビー活動集団の一つで、その構成メンバーを見れば日本の国家主義者のデパート(百貨店)であることがわかり、しかも彼らは露骨な歴史修正主義者(カルト可視歴史観の持ち主/補足、toxandoria)たちである。


それは、彼らが「戦時中の日本は欧米植民地主義からの解放者であった!日本は強い軍事力を再建すべき(日本は軍国主義であるべき)で、左翼教師らによって汚された生徒(子ども)たちの脳ミソを洗い清めて、その代わりに忠君・愛国教育で洗脳すべきだ。また、戦前の良き時代がそうであったように天皇が神として崇敬される時代を取り戻すべきである!」などと主張しているからだ。


戦後、アメリカの占領がもたらした民主主義への信認から離れるべきだとさえ、日本会議の支持者らは主張する。つまり、終戦後においてアメリカの占領から生まれた自由民主主義の国家制度は、日本を根こそぎに去勢してしまったと彼らは言いたい訳だ。


そして不思議なのは、ますます日本政府の中枢に彼ら日本会議が強力な影響力を加えつつあるにもかかわらず、NHKを始めとする日本の主要マスメディア(TV・新聞など)が日本会議の存在を殆ど無視同然である(日本会議マターを取り上げない)ことだ!(実は、無視ではなく、アベ式「お食事会等での豪華ご接待」への気兼ね、「ネオナチ・マル暴・在特会・ヘイト組織」等からの恫喝、および諸々の利権絡みで批判するのが恐いのではないか?/補足、只野親父)。

・・・Cf. ◆日本の報道の自由度ランクは更に下がり、産経記者起訴の韓国より低い/日本独自の「記者クラブ」の閉鎖性などが問題視された。又、2013年制定の特定秘密保護法で報道の自由が奪われたと指摘。それでも大新聞とテレビは大政翼賛スクラムを自ら進んで組み続ける!(それどころか、安倍“日本会議”政権をヨイショして一向に恥じない!毒を食らわば皿までのココロ?w/補足、只野親父)2015.06.13news-postseven.com、http://goo.gl/ILclK0 


日本会議は、一般の日本国民と日本政府(というより国家体制の全般)へ密かに、そして地道で着実な影響力を及ぼしつつある。それは、日本会議が280カ所を超える地方支部および38,000人の有料会員、そして日本政界の中枢部にまで及ぶ幅広く奥深い人的ネットワークと高度な人脈を築いてきたからだ(実は、この見積もりは控えめであり、個人会員だけでなく団体会員を経由する関連組織まで裾野を拡げると、約800〜1000万票(自民固定票の50〜70%)の国政選挙時の自民集票マシンとなって機能している/補足、只野親父)。


例えば、最高裁判所長官・三好達氏(靖国神社崇敬者総代=対司法界全般への“靖国顕幽論カルト”&“愛国原発政策”推進の注ぎ口か?/補足、只野親父)が日本会議の会長に就いている。


全国会議員の約1/3が日本会議であり、安部内閣・閣僚19人の過半数が矢張り日本会議である(現在は、全国会議員の約40%が日本会議、神道政治連盟を加えるとそれが約60%となっており、閣僚の8割以上が日本会議という驚くべき実態である!つまり、安倍内閣=安部“日本会議”内閣であり、日本の現実は<国会≒“日本会議”国会>なのだよ、日本国民のみなさん!!/補足、只野親父)。


そして、なんといっても、その肝心の安倍晋三・首相は日本会議の特別顧問に就いていることに注目すべきだ(因みに、安倍晋三氏は、もう一つの極右組織である神道政治連盟国会議員懇談会の会長でもあり、既述のとおり同懇談会のメンバー(一部が日本会議メンバーと重複)を加算すると、実に極右系国会議員が約6割を占めるのが現実なので、『改憲』実現に必要な2/3の壁を突破するのも後一息となっている訳だ!/補足、只野親父)。


日本会議の烈火の如き攻撃力(激烈射撃能力)は『日本を正常な国へ変える(日本があるべき正常な国体を取り戻す)こと』に捧げられる、と櫻井よしこ氏(日本会議の指導的サポーター、国家基本問題研究所理事長)は述べており、日本の教育は西欧型の「権利」意識を洗い流すべきで、一般国民には国家と天皇に対する「義務(忠誠心)」を教えなければならないとも主張する。


また、日本会議は、中国との領土問題に毅然として対処するため本格的再軍備(戦前モデルの軍事国家体制へ回帰すること)が必要で、紛争解決の手段としての戦争を捨てた「1946年の日本国憲法」を破棄すべきだとも主張する。更に、『ヤマト民族の真の独創性から生まれた優れた日本文化』(ボーフラ自然発生論に匹敵する万世一系皇国史観の無知&傲慢!/補足、只野親父)の特性を万般に反映させ得るよう日本を根本から変えることが目標だ、とも主張している。


日本会議は驚嘆すべき行動力(人的動員力)を持っている。10年前には、子どもたちに愛国心を強制的に教えることを可能とする「教育基本法」の改正(https://goo.gl/sqKHVD )を実現するため、3.6メートル(約200万筆)の署名を集めた。これは不名誉な「第一次安倍内閣(2006〜2007)」で実現した数少ない仕事の一つであった。また、日本会議の会員たちは、それが何であるにせよ(戦争犯罪に関わる展示会などで)、例えば陳情活動や電話などで、あの戦争で行われたことが悪く見えないように多様なカムフラージュ運動を仕掛けてきた。


現在、日本会議の主なエネルギーは、10mの署名活動に投入されているが(2015年11月10日に開催予定の武道館・大会までに500万筆の署名を獲得することが目標!/補足、只野親父)、それは改憲プロセスでの国民投票を実現するための仕事だ。更に、日本会議は憲法から「9条」(平和主義条項)を削除するとしており、また、改定「憲法」の中で伝統的家族観(家族制度)が国家神道で聖別化されることを望むとしている(その先には国家神道下で、近未来における聖戦“このみいくさ”(カミカゼ玉砕自爆テロ戦争)へ駆り立てられる子どもたちのイメージが立ち上がっている!/補足、只野親父)。


2012年に与党・自民党(LDP)が作った「改正憲法草案」には日本会議(もっと言えば、その実働部隊である日青協・椛島有三氏(日本会議事務総長)のアジェンダ!)の基本方針)が反映されており、櫻井よしこ女史は日本会議「改憲」関連の公式見解キャンペーンに関わる指導者らの中のボスとなっている。


この日本会議の「改憲に関わる公式見解」(例えば、伝統的家族観への回帰)について、米国ミネソタ大学のTomomi Yamaguchi准教授(文化人類学者、http://goo.gl/0Tu2ss )は、「戦後70年の長きにわたり日本の女性たちの多くが尊重してきた平和主義的な生き方」を根本から変えさせると言う意味で、それは彼女たちにとって致命的(crucial)なものとなるだろう、と話す(立場を変えて言い換えれば、こんな考え方を採る日本会議(つまり、安倍晋三氏ら)は完璧にイカれているということだ!/補足、只野親父)


また、日本会議は中国と韓国の過激な国家主義者らに対し「日本では再び軍国主義が台頭している!」という格好の口実を与えており、いわば日本会議は“衣の下の刃の役割”を果たしている。加えて、日本会議は安倍晋三・首相が靖国参拝を続けて実行するように求めている。


靖国神社は、1931-45の戦時下において、アジア諸国のみならず日本自身にも壊滅的で悲惨な結果をもたらした戦争の責任者たちと共に、その戦争での多くの戦死者を神として祀っている。日本会議は日本政府がいわゆる被虐外交を採ることを拒否しており、また終戦後70年の記念すべき時である今年中に、戦勝国側が日本の敗戦と戦争犯罪を認定した事実(ポツダム宣言の受諾/補足、oxandoria)を撤回すべきだと主張している。


日本会議に近く、深くそれと連携しつつ精神的リーダーシップを分担する「神道政治連盟」という集団もある(安倍氏は神道政治連盟国会議員懇談会の会長を務めている/補足、只野親父)。日本古来の信仰である神道は、19世紀末頃から巧みに工夫された国家統治のツールとして利用されてきた。つまり、神道は天皇の名の下で行われる「聖戦」で、日本国民を有無を言わせず戦場へ駆り立てるイデオロギーとして利用されてきた。


これらの動向(神道政治連盟、日本会議らが政治ロビーとして暗躍すること)に批判的な人々は「反動的な立場の人々は我々が気付かぬうちにどこまで日本政治の風景を塗り替えてしまうのだろうか?」という懸念を抱いている。それでも、変化が遅いと思う日本会議の人々は大いに不満を持っている。


未来における彼らの目的の一つは、日本と日本人が海外(各国政府と各国の人々)から大いに、そして一層の共感を得るのに日本会議と神道政治連盟が役に立てるようになることだ(なんだ、そうだw/補足、只野親父)。多分、彼らの(非常に優れたヤマト民族だから?/補足、只野親父)ことだから、いま<彼らがやっていること>と、まったく<正反対のそのこと(世界の人々から大きな共感を得るという、彼らの立派な未来の夢?/補足、只野親父)>は実現できるのだろう(ヘヘヘ ヘヘ〜苦w/20150606The Economistに代わって補足w、只野親父)。・・・以下、20150606The Economistの原文転載(省略)・・・


エピローグ)日本会議(安倍自民党)が、『暗黙知』の弾圧と“反憲法(国民主権)クーデタ”も辞さぬ『超傲慢な気の病』が取り憑いた重篤カルト一派である証拠!


f:id:toxandoria:20150701064334p:image:w850

■【滲み出す“日本版ナチズム血流”の不気味なプロフィール!!】 ⇔ 日本会議・安倍政権(↓注)らのカルト一派は「因果(real)と論理(abst. logic)」の区別がつかぬ、そして“民主主義(基本的人権)”の理解に必須の「哲学・思想・歴史・言語論理・法理・法制史” 等『暗黙知』への弾圧・支配も可能とする傲慢さ(という重篤な気の病)に取り憑かれているので、現実(リアル世界)の紛れもない一部である「影の部分」(未来を拓く未生の暗黙知、いわば健全な一般国民の存在)が全く眼中にない。https://goo.gl/x3tHBX

・・・喩えれば、この日本会議(安倍自民党)の<コレ(唯一のベスト解)しかない「カルトの奇跡」(Ex. 安保法案)だけから現実(real)が100%できている(そして完全にそれを統制できる)>と、思い込む類の最も有害な「キ」印ブランドwのことだ!


<注>日本会議(つまり安倍自民党)は、事実上、終戦時の“宮城事件”(敗戦受諾否定の陸軍強硬(追憶のカルト)派による反天皇クーデタ未遂事件)の流れを汲むヤマト民族派極右「日本青年協議会」に牛耳られている。 


(関連情報)


◆(NHK討論で)維新案を「真摯に議論」=安全保障法案—自民・稲田朋美政調会長、2015 0 6 21Wall St.J. http://goo.gl/r07nsx

・・・安倍自民党の補完役ある維新の役割は、「憲法」破壊を当然視するクーデタ「強行採決」のカムフラージュ!つまり、一応は十分な審議努力をしたというアリバイづくりに過ぎない。


◆総理を目指す稲田政調会長(安倍首相とは“安倍=現人神さま!稲田=日本救国の聖女ジャンヌ・ダルク!”と呼び合う仲?w)の「安保法制について違憲かどうか議論を続けても無意味」という不埒な発言は憲法尊重擁護義務に反するうえ、明らかにそれは『全てが結果ありき』というナチスの手法!・・・Cf. 20150620ブログ Everyone says I love you ! http://goo.gl/ZGLXpS 


f:id:toxandoria:20150701065214p:image:w400f:id:toxandoria:20150701065215p:image:w350

f:id:toxandoria:20150701064856p:image:w400:right

◆【日本会議カルトから安倍内閣へ注ぎ込むJap.ナチズムの純血液で全体主義を本格化させる、トコとん“イカ”れた自民党。露骨化するメディア&党内言論への弾圧姿勢!(↓*1〜4)/やがて、それが一般国民層へ向けられるのは必至なので、一般国民は主要メディア絡みの「日本会議カルト(安倍内閣)の洗脳」で完全に丸め込まれる前に一刻も早く覚醒すべきである!】https://goo.gl/BUZCw3 

・・・影響力が絶大な主要メディアの「仮面的報道」(日本会議&安部政権の超然カルト権力を恐れるあまりの?)と、その報道の受け手である国民側の「現実逃避」(相変わらずの無関心?)は、「積極的な思考停止」の意味で合わせ鏡の如きもの、つまり同じイロニー(irony/表面的な立ち居振る舞いで本質や本心を隠す表現行動)であることになる。

 

*1「マスコミをこらしめるには広告収入をなくせぱいい」「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」・・・自民党がメディアに宣戦20150626ブログ黒猫の短語、http://goo.gl/0uDyag 

*2「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」自民勉強会20150625朝日、http://goo.gl/VAxOIE 

*3 「沖縄の新聞つぶさないと」百田尚樹氏が暴言20150626nikkansports.com、http://goo.gl/k5jQPe 

・・・Cf. 百田尚樹氏「沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」〈安保法案で報道批判続出 自民改憲派の勉強会2015/06/2647ニュース(共同)、http://goo.gl/zJI27S 

*4 自民、小林よしのり氏招く勉強会中止 党内の異論封じか20150626朝日、

http://www.asahi.com/articles/ASH6T4RNFH6TUTFK00B.html


・・・


f:id:toxandoria:20150701070017p:image:w650f:id:toxandoria:20150701070018p:image:w650:right

f:id:toxandoria:20150701070019p:image:w650

■【今や、「安倍(日本会議)ファッショ体制/“盗聴合法化・司法取引”付」の完成で<構造的な『日本会議カルト汚染』なる自浄不能の泥沼>に嵌るニッポン?!日本会議マター(海外メディアが注視する、日本会議による事実上のクーデタ!)を恐れて、それをタブー(無)視し続ける主要記者クラブメディアの責任は重大だ!!】 ⇔ 稲田朋美・政調会長、菅官房長官(両者は日本会議)、上川陽子・法務相(神政連/≒日本会議)らの画策で復活(2015.4〜)した「訟務局」(法務省/↓*1)によって<司法トップ権力(法務省・最高裁)が“日本会議”支配の「カルトフェイク政治」に本格的に組み込まれたため、事実上、安倍政権下で不気味な<現代日本のファッショ体制が完成>したと見るべきだ!https://goo.gl/ns0vol 


・・・しかも、大方の国民が反対し難い「国益」保守の大義で、秘密保護法・安保法・普天間基地・原発再稼働・米国捏造教科書問題等に絡む賠償訴訟等への準備と対応の強化だけでなく、特に「秘密保護法」を人質に取った「対マスコミ恫喝」効果が抜群となる訳である。なお、ここでは先ず訟務局の「訟務検事」が戦前・戦中期の「特高警察」相当の役割を担う可能性がある。


・・・つまり、訟務検事は防戦(被告)に止まらず「国益」毀損を口実に先手の告発も行える訳で、例えばあるメディアが重大な「秘密保護指定」事項を漏らせば告発者となって、そのメディアを攻撃(告訴/恫喝)できる。これは「日本会議」の「思惑」どおりであり、「これ」をメディアタブーにする日本の主要メディアは事実上の白旗か?


・・・従って、主要メディア・財界トップらへ“青天井の公費”賄いで「ゲにオゾましき日常習慣」と化した<あらひと(現人)神アベ様を囲む主要メディア人らの直会(なおらい)お食事会?w>が殆ど連チャンで開催されていることについても(↓*2)、それを、この性質が悪い「恫喝」への援護射撃(アメとムチの“アメ”)であると見れば、その意味が良く理解できる。いわば、この日常習慣化した「アベさま主催のメディアお食事会」には、既に白旗を掲げた主要メディアに対する日本会議からのご褒美(実はダメ押しの恫喝!)の意味があるようだ!


・・・更に、日本国民にとってはまことに不幸な「日本司法の恐るべき現実」がある。具体的に言えば、それは「不公正な国家賠償訴訟」に類する闇(裁判所、最高裁、法務省(訟務局)らで構造的な不正行為の常習化/↓*3)がれっきとして存在するということだ。


・・・例えば、「原発再稼働を止めた福井地裁判決」でも、この“闇”(最高裁人事権の介入)が妖しく蠢いたことは周知の通りである。名古屋高裁の良識的な抵抗手段(急遽、異動となった担当裁判長を出向命令で福井地裁へ派遣(戻)したこと)で、福井地裁は安倍官邸と最高裁(法務省)の横槍を撥ね付け辛うじて再稼働停止の“正しい”判決をくだすことができた(↓*4)という、驚くべき出来事があったばかりである。


・・・また、これらのことから、日本会議カルトである安倍首相が、安保法に関わる「憲法学者の違憲」言明を真っ向から否定するため「砂川判決」を持出した意図についても、安倍首相が愚か故に法理上のムリ筋を強引に押し通す意図を持っているとか、それはアベ一派のバカさ加減によるものだと、これを見下すのは危険であることが分かる。


・・・それどころか『強行採決』で一旦『安保法案』が成立しさえすれば、後は、<「訟務局」と「最高裁」を強靭な二つの盾とする殆ど常習化した「司法トータルの構造的不正」システム>が、メディアや一般国民を重罪・処罰で恫喝することが可能となり、国内の批判勢力を必ずや効果的に弾圧できると、日本会議と安倍カルト一派が本心の中で高をくくっている節がある。


・・・更に付言すれば、いま国会提出中の「刑事訴訟法改正案/↓*6」は、“可視化”の見返りに捜査側が求めた“司法取引導入と通信傍受の対象拡大(盗聴の合法化)”が内容となっており、これが成立すれば、政府(安倍政権)側のメディア等に対する威圧(恫喝)パワーが一方的に益々強化されることになる。


・・・なお、このような見方を杞憂と思う向きがあるかも知れぬが、日本会議がこだわる「このみいくさ」のホンネ(敗戦否定論)はともかく(この辺りが日本会議一派の愚かさの核心であるが!w)、現実的には安保法(集団的自衛権)の本質が米軍支援(米国の強い要請に基づくもの)である以上は、やがて米国の「経済的徴用(兵)制モデル/↓*5」の影響が日本を襲うことは必定だ。


・・・従って、たとえそれが小競り合いであっても、一旦、国益の保全を大義に何処かで戦火が開けば、この<現代日本のファッショ体制>の下で一気に我が国でも先ず経済的徴用(兵)制が現実化して、必ずや先ず最も報われない若者らの赤い血が流れる事態となるはずだ。

 ⇒ Cf. 1<奨学金問題>全国組織が発足、返済苦しむ若者急増/日本学生支援機構(旧日本育英会)によると、2011年度の同機構奨学金利用者は約129万。大学や専門学校に通う学生の3人に1人が利用し、その返済を見通せぬ者の割合が急増傾向(恐らく50%超?)にある。http://goo.gl/CdgIb8 

⇒ Cf.2『戦争なんて非現実的!』と何百回も言われた。多額の奨学金を抱えた若者は、事実上の数百万の借金を抱える。経済的徴兵制は理解できるはず!@w4k0t0 via Twit2015.06.28只のオッサンがリツイートhttps://goo.gl/zpPQAp 

・・・ なお、戦争に限らずフクシマ311、or同型過酷原発事故の緊急事態で対処人員を強制徴用する問題も視野に入れた<日本会議「靖国&原発ダブルス顕幽論カルト」>の問題もあるが此処では省略する(関連参照 ⇒ http://goo.gl/SKQogM )。


*1 法務省、14年ぶり「訟務局」復活 原発・沖縄、重要訴訟に備え?/この4月、「訟務局」が復活。国が関わる様々な訴訟を一元的に担当する。他の組織を廃止せずに中央省庁に局を新設したのは実に36年ぶり。2015/6/27日本経済新聞http://goo.gl/U7yqkr

・・・Cf. 原発や慰安婦問題など国の利害に関する訴訟増加で法務省に「訟務局」復活/ログ速、http://goo.gl/StGmdI


*2 昨日の赤旗記事、マスコミは首相との飲み食いをホントやめた方がいい。/戦争法案審議入り1カ月 首相会食 銀座・赤坂へ/財界・マスコミ・橋下大阪市長…計15回 @koyounoyooko via twit 2015.06.27只のオッサンがリツイート、http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-06-26/2015062615_01_1.html 


*3−1 砂川最高裁判決が出されるまでの背景の追究が不可欠/20150627ブログ不公正な国家賠償訴訟(裁判所と法務局のダブル不正によって行われた国家賠償訴訟の闇を暴きます)、http://trial17.blog40.fc2.com/


*3−2 砂川判決との本質的な共通点 〜安倍政権の最終目的〜/20150620ブログ不公正な国家賠償訴訟(同上)、http://goo.gl/5Ygwd6


*3−3 まやかしの法治国家であることが証明された一年/20141228(同上)


*4 福井地裁・樋口裁判長「高浜原発、再稼働差し止め仮処分」決定に透ける人事権を手ダマにした《安部官邸VS司法現場(司法内良識派)》の暗闘!?<安部官邸エージェント/法務省(最高裁・人事局)VS名古屋高裁>の形となっった!20150416FB/只野親父


*5 米国で進む経済徴兵制/戦費調達のため「貧困」創出か 〜堤未果氏が指摘「米国では学費肩代わりの入隊急増」2010/05/20IWJ I WJ Cf. 安倍晋三氏、徴兵制度復活は<私の歴史的使命>と!2013年8月13日 地元(山口)、後援会主催会合/2014-02-24ブログみんなが知るべき情報


*6 刑事訴訟法等の一部改正する法律案概要/司法取引と盗聴が可! http://goo.gl/Qs9eZU

2015-05-01 日本会議の超閉鎖的な「固有文化・民族」原理主義の振り付けで、G.グ

toxandoria2015-05-01

日本会議の超閉鎖的な「固有文化・民族」原理主義の振り付けで、G.グラスの予言どおり夢遊病者の如く、安倍式《積極平和》コト「軍事国家主義の蟻地獄」へズリ墜ちる日本/擬装極右ならぬ正統保守の正しい理解こそが、この危機を脱出するカギ!


f:id:toxandoria:20150501030830j:image:w300

f:id:toxandoria:20150501030831j:image:w250:right

f:id:toxandoria:20150501030833j:image:w250:right


【参考画像】Prefatory note/『聖女プラクセディス』の暗示性、attributed(・・・?に帰属)で無限に深まるフェルメール美学の可能性

f:id:toxandoria:20150501074159j:image:w550

[Right] attributed to Johannes Vermeer「Saint Praxedis」1655 Oil on canvas 102 × 83 cm『Barbara Piasecka Johnson Collection Foundation. USA』から2014年7月にロンドンオークション出品され、日本の個人収集家が11億円で落札、その後に国立西洋美術館へっyg寄託された。

イタリア人画家フェリーチェ・フィケレッリの作品を若きフェルメールが模写したものとされるが未だ確証されておらず、attributed(フェルメールに帰属)として東京の国立西洋美術館で2015年3月から常設展示が開始された。

[Left]Jan Vermeer(1632-1675)「Girl with a Pearl Earring」c.1665 44.5 x 39.0 cm Oil on canvas. Mauritshuis, the Hague, Netherlands


Anna Netrebko - "Pie Jesu"

D


プロローグ)権力亡者イヌ(君側の奸)が国家権力を支配する「お飾り“天皇元首制”」の取戻しを謀る安倍自民党『憲法古着論』(それにしても、なんと幼稚なネーミングだw)の怪しさ!


f:id:toxandoria:20150501034419p:image:w360f:id:toxandoria:20150501034421j:image:w360

【(戦後70年)被害与えた周辺国と「うまくいっている」日本46%、ドイツ94% /「戦争裁判の内容を知っている」日本33%、ドイツ68% 日独世論調査20150414朝日 http://goo.gl/b64cKR 】

・・・ギュンター・グラス(『ブリキの太鼓』などで著名なドイツのノーベル賞作家、2015年4月13日に逝去)の遺言(予言)を想うと、<日独戦後意識>の余りにも大きな乖離!つまり、両国の社会意識の大きな落差に改めて驚かされる。/日本(安倍政権の)では「民族派極右と諸カルト派」野合集団の下で、「“国民主権削除”型の改憲(戦争準備)」と「原発再稼働&新設」が“粛々”とワン・セットでゴリ推しされている!

f:id:toxandoria:20150503145004p:image:w650

憲法前文に「積極的平和主義を」(『憲法古着論』に基づく) 自民・船田氏が意欲 20150418朝日、http://goo.gl/QR7m3I 】 

・・・安倍自民党の『憲法古着論』って何だ?!w 安倍政権が堂々と掲げる「積極平和主義」のための「“陳腐化した平和憲法”の改憲(国民主権&9条の削除が眼目)」は、典型的な<複数のパラドクスが複合化するスパゲッティ・パラドクス>の事例。

・・・因みに、「天皇の密教的政治利用」(権力意志の邪悪な側面で現人神天皇を意の儘に操り、その霊験で敵国・政敵・一般国民らを超然支配する悪魔崇拝的な支配体制)の極みが「戦前〜戦中期の日本」であり、その錯綜したパラドクスの呪縛を解放したのが、天皇元首制(天皇主権/憲法学説の一つである天皇主体説に基づく)から変わった「象徴天皇制日本国憲法」(国民主権)である。

・・・日本会議や安倍内閣にとっては、その厳然たる「戦後から現在に至る歴史」のリアリズムが不都合と見えるようだ。


f:id:toxandoria:20150501034827j:image:w550

【自民議員(鬼木誠衆院議員)、NHKを激しく罵る「反日、自虐放送垂れ流す」「公的見解を無視」2015/4/17 J-CASTニュースttp://goo.gl/VNkfxk】

・・・安部自民が怒る<NHKは反日、自虐放送垂れ流す!>の標的は、例えば“象徴天皇の意味を正しく客観的にとらえる”という意味で優れた番組である[NHKスペシャル《シリーズ戦後70年 ニッポンの肖像−日本人と象徴天皇−平和を願い続けて》のことか!?

・・・これは、戦中〜戦後における苦難の経緯から沖縄県民と日本国民の今にも繋がる<象徴天皇制の意味>を真摯に受け止めておられる天皇・皇后両陛下の思いを何ら偏向することなく客観的に紹介した内容だ。

・・・それを“反日”というなら、日本国憲法の《象徴天皇制》を根底から覆し、国民主権の削除と、平和主義の放棄を謀る安部自民党政権こそが正統保守ならぬ“売国奴”ではないか!

・・・停波(放送停止/↓*)権限でNHK、テレ朝を脅した川崎二郎・情報通信戦略調査会長も神政連メンバーの世襲3世議員なので、やはりこの辺り(神政連カルト&日青協民族派極右の野合体)に安部政権の「狂ったアナクロ逆噴射エンジンの中枢」がある。非常に危険な兆候だ。

・・・鬼木誠衆院議員(自民)も神道政治連盟国会議員懇談会日本会議国会議員懇談会のメンバー!やはり、昨今の中枢メディア攻撃は、安部政権の「狂った逆噴射エンジン中枢」(神政連カルト&日青協民族派極右の野合体)の一定の計略に基づく。


*自民党が、「政府にはテレビ局に対する停波(放送停止)の権限もある」と脅迫発言!テレ朝&NHK呼び出しで!BPO申し立て検討も!2015-04-18 真実を探すブログ、http://goo.gl/bEFDxX 


(関連情報)


【動画】自民党調査会、報道番組めぐりNHKとテレ朝から異例の聴取20150418

D


【動画】日本人と象徴天皇 第1回 「“戦後”はこうして誕生した」/NHKスペシャル20150418/戦後70年 ニッポンの肖像(約49分)@動画

D


【動画】日本人と象徴天皇 第2回「平和を願い続けて」/NHKスペシャル20150419/戦後70年 ニッポンの肖像(約49分)@動画

D


1 パラドクス(paradox)の三類型と安倍政権の複合パラドクス


(パラドクス(paradox)の三類型)


一般にパラドクスは「一応のところ正しく見える前提と推論から誤った結論」が得られる一定の「論理的に有意なプロセスまたは、その論理が有効な射程(リーチ/reach)」を意味するが、問題は、その「誤った結論」がリーチの終盤に至るまで、殆ど誰も気づかないことが往々にして多いということだ。例えば、太平洋戦争で敗戦へ至るまでに歩んだ「神国日本(皇国史観)のプロセス」は、その典型だ。


ところで、パラドクスと一口に言っても実はその内容の違いから、大きく三類型に分けることができる。無論、これらパラドクスは個別に発生するというよりも、一般的でノーマルな言説と抱合せで複雑化していることが多く、あるいはそれを使う当事者自身がパラドクスである自覚がないことも多いので、聴衆、観衆、鑑賞者、選挙民、一般国民らは、よほど注意力を集中しないと簡単に騙されることになる。また、問題は、今の「安倍カルト可視歴史観政権」のコアが、以下三つのパラドクスを取り込んだトリプル・パラドクス状態であることだ。


A 《明らかなウソ、偽り、誤謬、妄想などイカサマ師的な短いフレーズ》


但し、これらウソ(あるいはカルト観念)を表す言葉(短いフレーズ、熟語)は、自らの正体がウソであること、ないしはカルトの表出であることが簡単に露見するようになっていない、おんぶお化け状態であることが多い。


事例を挙げると、整数論での「1と2は同じだ」との主張(これは初めから明らかに誤りであるのが分かるケースw、典型的かつ単純なウソ)、「最大数は存在する」(いかにもありそうだが数論的に間違い)、「現人神(皇国史観での)」(日本の戦前〜戦中を風靡した、本居宣長の学説の曲解を淵源とする日本の業病とでも言うべきカルト・フレーズの典型、その内実は文化(観念)と政治(現実)の次元混同のパラドクス!)などがある。


B 《論理パラドクス(1):ウソ吐きクレタ人のパラドクス/カルト宗教、ナチス式洗脳、マジック・ショー、エセ政治家や詐欺師らが使う閉鎖的な詭弁、同一次元内を堂々巡りする論理ループ》


これは、クレタの哲学者エピメニデス(Epimenides/生没年未詳)が「全てのクレタ人はウソ吐きだ」と言ったため問題化したとされる論理パラドクス。「全てのクレタ人はウソ吐きだ」ということは、先ずその言明自体が真であるとすれば、瞬時にして、この言説そのものの意味が偽(エピメニデスもウソ吐きなのだから)に反転し、それは真→偽→真→偽→真→偽→・・・と同じ反転を繰り返すフローに嵌る。


そして、安部政権が掲げる「積極的平和主義」は、この《論理パラドクス(2)/ウソ吐きクレタ人のパラドクス》の典型事例となる。それは、安倍晋三・首相らが好戦タカ派(積極戦争主義)のヤマト民族派極右(多様なカルト勢力(ハイブリッド・カルト)と野合した日本会議の中核を支配する日本青年協議会ら)に牛じられている!(出典、http://goo.gl/vbyWyV )ので生ずるパラドクスだ。だから、それは国外でFake-Pacifism(擬装平和主義)と揶揄されることもある。


問題は、この深刻な事態に肝心の日本国民の多くが殆ど無頓着なことだ。無論、その原因は、この危機を一向に報じようとしない主要マスメディアの無責任ということにある!


ともかくも、日本政府は「積極的な戦争参加で平和を守る」という自己言及の言説で「自己回帰型のパラドクスに嵌っている」ことになる。つまり、最初の言明全体の意味(平和を守る)は、それが信用ある日本政府の言明なので真だとしても ⇒ (その途端に)やはり戦争するのだから平和ではないとなり、その言明全体は直ちに偽に反転する ⇒ 真(しかし、やはり信用ある政府の言明なので真であるはずだから)⇒ 偽・・・と言う具合の堂々巡りで無限に揺れ続けるため<信用という大きな国益>を失墜することになると考えられる。


(参考情報)


f:id:toxandoria:20150501040034j:image:w150f:id:toxandoria:20150501040035p:image:w250

◆【安倍晋三・首相が過去2年間に吐いたウソの数は「いま現在で183件」にもなる!】安倍晋三のウソ一覧まとめ:厚顔無恥息を吐くように嘘をつく安倍首相。安倍晋三という政治家は嘘をつくのが仕事なんだろうか?/問題は、ウソ・フィラリア類が寄生し異常に複合肥大した<アベ・カルト象皮病の分厚いツラの皮>が、いつ剥けるかのタイミング。ポスト・2016参院選では手遅れ鴨神社(←補足、toxandoria)。 

http://50064686.at.webry.info/201411/article_15.html


C 《論理パラドクス(2):Aと同様に観念と現実の混同だが、カルト宗教の洗脳で観察される、やたらと権威的で「より複雑化」し、「より影響力が広範化」したエセ論理、いわば存在せぬものを有ると信ずる“ノミの金玉”真理教?w》


但し、この種の複合パラドクスは必ずしもカルトの類いとは限らない。直近の事例を挙げるならば、くだんの権威ある「理研」と「雑誌ネーチャー」をステージとした「スタップ細胞」事件、あるいは既述の「現人神(あらひとがみ)」なるフレーズを細胞核として肥大化した「皇国史観・八紘一宇・靖国顕幽論、そして世界最終戦争論(石原莞爾、国柱会)などが介在する大アジア主義イデオローグ/これが満州事変〜太平洋戦争開戦へ至るロジックを提供した」などがある。渦中の安倍政権が掲げる、そして国会議論におけるコトバ狩り(それが実は戦争主義だとの批判を封殺しようとする/↓*)を伴う「あらゆる事態に切れ目のない対応を可能とする安全保障法制の整備」も、その類型である。 *言論の府で/異論への異常な圧力 20150421朝日社説、http://goo.gl/lD4Rhf


古いところでは、中世キリスト教のスコラ神学における「神の存在証明」がある。具体的に見れば、11世紀のアンセルムス(Anselmus Cantuariensis/1033 – 1109/中世ヨーロッパの神学者、1093年から亡くなるまでカンタベリー大司教でカトリック教会の聖人)は次のように述べて神の存在証明を行った。

 『神は完全である。完全なものはすべて存在する。故に、神は存在する。』


委細な説明は煩瑣なので省くが、要は「思惟・観念としての完全なもの」の意味の中に「三次元の現実世界でリアルに存在する」という意味が含まれるか?との疑念があることだ。短絡的かつ直感的(orカルト的w)に理解すれば、それは当然だとする向きもあるが、もし、この論理(外挿)が真であるとすれば、「人魚(上半身が人間で下半身が魚の女)は存在する」あるいは「“ノミの金玉”は存在(実在)する」という、何でもありの奇妙なカルト風のリアリズムが真であることになる。w


余談だが、「ノミの金玉は存在しない」のが事実だ。シラミとともに代表的な外部寄生昆虫とされる「節足動物門昆虫綱ノミ目(隠翅目)に属する昆虫」であるノミ(蚤)の♂には「金玉(睾丸)」は存在せずペニスだけがある。しかも、蚤の夫婦のコトバどおり、♀の方が遥かに大きいのだが、その小さなノミの♂は鋭い針のように尖ったペニスを♀の身体(ノミの♀には交尾用の穴がないため卵巣がある辺りの表皮)に突き刺す実に凄惨で残酷な交尾の世界が展開される。なにやら「安倍内閣(擬装極右)のカルト&カネメ(金霊)・パラドクス」の凄惨な行く末(近未来)を予見させるようでゾッとさせられる。<注>金霊=(かねだま、かなだま)は、古くから伝承されてきた金(おかね)の精霊・怨霊で、その起源は古代中国にある。


ところで、「“他国に優越する現人神たる万世一系の天皇を万国の宗主と見立てる皇国史観と国家神道論”こそが世界を究極的に救済するイデオローグである」という「愛国を一般国民に強要する国策に関わる特異な体系的論理」が戦前〜戦中の日本国民をカミカゼ玉砕or竹槍型戦争へ駆り立てたことを我われは絶対に忘れるべきではない。


それは、このイデオローグこそが日本国民のみならずアジア諸国の国民に多大な戦禍の非劇をもたらした「論理パラドクス(2)」の典型であるからだ。しかも、安倍政権の後ろ盾となっている日本会議・神社本庁・神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長)らが必至でこの異常カルト・イデオローグの復活を謀っていること(関連参照 ⇒ http://goo.gl/kpibnD )も絶対に見逃がしてはならない。


(安部政権の醜悪なカルト・パラドクスの事例1)


・・・下村文科相(カルト&政治資金醜聞スキャンダル塗れ)の「東日本大震災(およびフクシマ3.11原発事故)は、「愛国心」を永らく放棄してきた日本国民への天(霊界スピリチュアル?)のお告げ(天罰の恐ろしさを示す警告?)」なる奇怪な御託宣?苦w・・・


f:id:toxandoria:20150501041450p:image:w700

◆これは“靖国顕幽論”中枢寄生型『ハイブリッド・カルト諸派連合軍団』による日本の完全支配戦略の第一歩!着実に『政官財学・主要記者クラブメディア・多数派層国民』が殆ど無自覚のまま罹患した≪構想の死角/↓*1〜2≫の病巣が侵入口!!そこから国民と子どもたちの精神の奥深くへ注入され続ける奇怪な下村文科相(政治資金醜聞スキャンダル塗れ)のカルト洗脳メッセージ!ならば、<フクシマ3.11過酷原発事故等の犠牲者・被害者>も含めて、彼らは全てが日本国民への見せしめor人身御供ということか!? 

   ⇔ 戦前回帰の検定強行! 下村文科相「東日本大震災は愛国心を失った日本への天からのお告げ」発言2015.04.08リテラ、http://goo.gl/pyPMyf


f:id:toxandoria:20150501042229p:image:w450

*1 日本は『政官財学・主要記者クラブメディア・多数派層国民』もろともで≪構想の死角≫の病理(安倍政権のカルト民族派極右の正体が目に入らない!という)に嵌っている! http://goo.gl/WGsBAB


.*2−1 安倍内閣崩壊の危機!下村博文文部科学相が辞任ものの献金よりヤバイ博友会幹部の実名告白の文春スクープ!、http://goo.gl/mlJUo0


*2−2 下村文科相後援会「違法献金問題」【地検特捜部】告発状を受理 仮に不起訴でも検察審査会が待ってるので下村は覚悟した方がいい。日刊ゲンダイ@Trapelus via Twitter Web Client2015.04.24 只のオッサンがリツイートhttp://goo.gl/8wdvG1


(安部政権の醜悪なカルト・パラドクスの事例2)


・・・「国民主権制限の改憲」と「核技術安全保障の原発」が同根であることを巧妙にカムフラージュする安倍ハイブリッド・カルトパラドクスの罠。それは、<安倍政権が、「軍神靖国神社と原発(潜在核武装)」を「ネオ軍事国家・日本」を駆動するための両輪と見なしている>ということ。・・・


安倍内閣が本格的に日本を「戦争できる国」とするためには先ず2016参院選で自称「保守」(実はハイブリッド・カルトの正体を隠蔽する偽装極右)を騙る安倍・自民党が圧勝する必要がある。そして、このハイブリッド・カルトは、安倍・自民党を支援するために「選挙での集票マシン」の重要な役割を分担している。


つまり、マネーを介し原子村とも繋がるこのハイブリッド・カルト連合は「重要集票マシン」の一部であり、これは投票率の如何を問わず「対全有権者数で常在min.15〜20%の自民・得票率」を確保することに貢献している。また、資金調達・集票の両面で「カルト神道タカ派」(神社本庁、神道政治連盟など)、靖国神社支援組織、統一協会、各種ヘイト集団ネオナチ組織、および幸福の科学ら有象無象のカルト諸派ともガッチリ野合している。


安倍内閣を強力に支持するこの「日本会議を中心とする。野合カルト集団」がターゲットとしているのが、<2016参院選での安倍・自民党>の圧勝ということだ。それは、その大勝利があってこそ初めて、安倍内閣は衆参両院で圧倒的議席を占有し「日本を本格的に戦争できる国」とするための必須条件である「改憲(国民主権&9条削除)と原発推進」を早期に、かつ同時に実現することが可能となるからだ。


他方、「改憲の是非」についての国民意思が拮抗しつつある(むしろ、改憲やむなし派が増えつつある!/↓*1)さなかで、肝心の「反原発層(今のところ絶対多数派/↓*2)」が<改憲と原発が同根であるという現実/靖国顕幽論カルトと潜在核武装(原発推進)こそが、安倍内閣が本格実現を謀る軍事・軍需経済国家の有効なエンジンであると位置づけていること)>に気づいていないか、殆どその危機的な状況に無関心であり続けるという恐るべき事態となっている。


*1 NHK世論調査 憲法改正「必要ある」33%、「改正する必要はない」31%/一方、「安全性を確認した原発は運転再開を進める」賛成22%、「反対」47%、「どちらともいえない」25% 201540414NHKニュースhttp://goo.gl/mx8Cqq 


*1【有意性が高い「個別訪問留置き調査」によれば国民意思の7割強が今でも反原発!】 原発再稼働に反対70.8%、事故の懸念73.8%=学者・民間機関調査20150407ロイターhttp://goo.gl/5R2Va6 


因みに、改憲と原発が同根であることにはもう一つ恐るべき現実が隠れている。それは、<「国民主権」の削除ないしは、それを制限する内容の『改憲』>が実現した暁には、その後、如何に大きなフクシマ型の原発事故や国民の多大な人的犠牲が伴うとしても、その新たな《愛国憲法》の下では、「国を愛する義務を負う国民」が国策である「戦争と原発」の推進を否定すれば、即刻、彼らは非国民ないしは売国奴として法的・社会的に厳しく断罪される過酷な戦前型の国家体制(国体)が完成するということだ。


(関連情報)


f:id:toxandoria:20150501042848j:image:w150

◆【閉鎖系カルト・イデオローグと開放系宗教イデオローグの比較/靖国顕幽論(閉鎖系)の真逆に位置し「現在と未来・未生」を冷静に直視する《維摩経》、今こそ学ぶべきその開放系の知恵】・・・[2014-05-02toxandoriaの日記/「維摩経」の良循環と真逆の「靖国&原発ダブルス顕幽論カルト」http://goo.gl/SKQogM 、より部分転載]


(1)閉鎖系カルト・イデオローグ/日本国民を霊界共同体で君臨する「軍神・英霊位階構造」の下に組み敷く国学系平田篤胤派の国家神道(靖国顕幽論)

・・・驚くべきことに、死んでこそ初めて日本国民は「人間」そのものになれる(人権・主権を持つ)という。つまり、「本居宣長・現人神論」曲解の流れをくむ平田篤胤派・国学系神道(↓*1)を基盤とする国家神道の基礎にあるのが顕幽論カルトである。

・・・つまり、現世のリアル人間(我われ一般の日本国民)に国民主権(生存権ほか)はなく、我われは霊界に従属するロボットだということになる。従って、基本的人権の削除を謀る自民党「改憲案」が、これを下敷きにしていることは想像に難くない。


*1 国学系神道の一流派『幽顕思想(顕幽論)』は、“平田国学(源流は“本居宣長・現人神天皇論”の曲解)と部派(小乗)仏教の神仏習合カルト”である。

・・・橋川文三(政治学者/三島由紀夫と共有した戦前〜戦中体験をリアルに反省・分析し三島とは真逆に戦後に生きる道を肯定した政治学者)によれば、日本の右翼テロリズム派の根底には「本居宣長を曲解した国学系平田派の国家神道(顕幽論)」と「現人神天皇論」という、二つの強固なカルト系神話論理が存在する。つまり国家神道の核心は平田国学の「幽顕思想」(顕幽論/カルト的な神仏習合の一形態)であり、それによれば死んだ人間は幽事世界の霊魂共同体に帰属するという。


(2)開放系・宗教イデオローグ/国家神道(靖国顕幽論)に対抗し得る「維摩経」の現代的意義=維摩経と興福寺、および維摩経の根本にある唯識論(阿頼耶識)について


・・・創建が奈良時代とされる興福寺(奈良)は天智天皇から藤原氏の姓を賜った藤原鎌足の子である藤原不比等(659-720)が藤原氏の氏寺とした法相宗(唯識宗)の寺。現代の法相宗の寺院は興福寺と薬師寺の二つのみ。興福寺の代表的な法会に維摩会がある。なお法相宗(維摩経ほか)は入唐求法僧侶により数次に渡り奈良時代に伝えられたが仏教史的には中国の法相宗は宋〜元の時代に途絶えた。

・・・維摩経の根本にある唯識論(阿頼耶識)については多様な解釈が可能だが、ポイントは心の奥底には「自然(現実世界)と同じく善なるものと悪なるものが併存する」ことの理解。が、その「善なるもの」を仏法でより深く認識することは可能で、それが静寂で美しい心のあり様となる。

・・・つまり仏法に導かれた心の持ち様ということになるが、その意味での「謙虚で静謐な心」で周囲(環境)と接すれば、花鳥風月(自然)をより美しく観賞し、より楽しく有意義な生が実感できるようになり、かつ平等に多くの人々と交わることができるという。

・・・従って、よく誤解されるのだが、それは我われの心に想起した観念が三次元の現実世界で直截的に実体化(インカーネーション)するという、ジョージ・バークリー(1685 – 1753/アイルランドの哲学者、聖職者)らの「観念論」を更に強化する類の「カルト観念論」とは全く異質なものだ。

・・・むしろ、それは現代の先端科学である量子力学(素粒子論)や先端物理学(超弦理論)らと共鳴するものがあり、逆説的に聞こえるかもしれぬが、その意味で非常に科学合理的で、より現実主義的だともいえる。

・・・集約すれば「我空法有(がくうほうう)=空観(くうがん)」の言葉となる。つまり、「この世の全ては仮の姿で、永続的なものは「自性」のみであり、一瞬一瞬を除けば森羅万象の永続的な形相(エイドス)も存在しないと見るべき。故に、我われ人間は一瞬の出会い(個々の“縁”で生じる“法”の繋がり)を共有し、一期一会の今を真摯に生きることが肝要。そして固有で伝統的な「現実社会」に根づく真の伝統文化を未来へ伝える努力を継続すべき」ということになる。

・・・人間の「自性」(じしょう)は真我(アートマン/最深層の自我)と解釈されるが、森羅万象では一瞬(一地点)の形相(集合の元に相当?)と理解することも可能。また、存在しないことを「空」で表すが、これは形相も真我も突き詰めれば何も存在せず諸行無常であることを指し、これを小乗では任時自性執生物解(にんじじしょうきしょうぶつげ)と称するが、大乗では同じことを空(空観)と呼ぶ。

・・・つまり、真我や森羅万象の形相の永続的な存在を否定し、ただ個々の法(自相を導く仏の力)のみがあるということが我空法有の意味。自然科学的に考えれば究極的な還元論の否定であるが(というよりも還元論、万有引力、電磁気力、強い核力、弱い核力などを「宇宙支配原理」の“一定の象限or射程(リーチ)”内における有意性の差異と見ることに重なる?)、特に「最先端の超弦理論(超ひも理論/参照↓*1)あるいは「無から出現する素粒子(有)を観測する量子力学(素粒子論)的リアリティ(↓*2)」とも重なり興味深い。


*1 超弦理論(超ひも理論)の魅力/超弦理論の魅力 京都大学基礎物理学研究所/杉本茂樹(特任教授)、http://goo.gl/Xm8AMN 


*2 ブログ・てきとうな日々《真空のエネルギー(Zero Point Energyゼロ点エネルギー)》、http://goo.gl/uV0Dqd 


2「官製株高」誘導は「改憲への一里塚/2016参院選・自民大勝」に的を絞った「高支持率」維持の方便(統一地方選挙「41都道府県議選」の結果から読み取れること)


・・・『官製株高、安倍高支持率、日本会議方式「改憲」プロセス・カウントダウン』なる三題噺の深層/日本会議、その中枢を握るヤマト民族派極右、『日本青年協議会』の暴走が安倍政権のアキレス腱となり得る・・・


最大の懸念は、安倍政権の「官製株高」誘導が「改憲/2016参院選・自民党“大勝”」に的を絞った「高支持率」(“フィッチ格付”引き下げをも物ともせぬ増発国債のエンドレス“日銀買取り”暴走方式の高株価と連動する!/↓*)を維持するための方便と位置付けていることだ。


*日本国債、1段階格下げ 中国より下の「A」に、フィッチ2015/4/28JcastN.

http://goo.gl/ByuOeP 


更に不気味なのは、「正統保守を“騙る”(彼らが正統保守を名乗る資格があり得ない理由については第4章で触れる)日本会議地方議員連盟」に参加する議員数が着実に増え続けていることだ。特に、都道府県レベルの増加数が顕著であり、それと呼応しつつ「改憲要望の意見書」を議決する都道府県が増え続けている。


今のところ、全国の地方議会議員数(約3.4万人)の中で日本会議系議員1,691人(日本会議地方議員連盟に参加する議員/2015.4現在、http://goo.gl/Kd5Va9 )が占める割合は未だ5%程度である。後半の統一地方選でも自民系が伸びたので、日本会議系の占有率が6〜7%程度になったと推測される。が、これを県会議員レベルで見ると日本会議系議員の数は明らかに多数派となりつつある。


例えば、「県議会として改憲要望の意見書を議決した宮城県」では既に日本会議議員連盟のメンバーが54%(定数61人中で33人)を占める。なお、仙台市(政令指定都市)でも、同じく「日本会議」は推計シェアca.40%に達する。宮城県と仙台市は「日本会議」の前線基地である可能性が高い。


f:id:toxandoria:20150501043408j:image:w650

また、4月12日に投開票された県議選では、24年ぶりに総定数(41都道府県)議席の過半数を自民党(その多くが日本会議メンバー)が制した。が、この選挙結果は、『日本青年協議会』のシナリオに従って、これから益々<各県議会での『改憲(“国民主権&平和条項”削除型)を求める意見』の議決>に拍車がかかることを意味する。


なお、日本会議の事務局を務める『日本青年協議会』は、“太平洋戦争での敗戦を否定し純血日本(ヤマト)民族派”を謳う百戦錬磨の極右組織である。しかも、棄権層(6割)も含め全有権者の8〜9割がアベノミクスのマジック・ショー(スパゲッティ化したトリプル・パラドクス)に視覚を奪われている(その内1〜2割は組織&カネメの囲い込みで投票した)ため、今のところコトは日本青年協議会の思惑どおりに進んでいる。


この地方選でのトレンドが更に勢いづき安倍自民の選挙マシン、日本会議(関連団体メンバー、800〜1,000万人)がフル稼働する傍らで、多数派層国民がアベノミクス・マジックに目を奪われたままであれば、2016参院選の結果は、2014衆院選の二の舞(カルト&擬装極右化した与党(自民・公明)+α(超党派極右)が高々25〜30%程度の得票率で参院総議席の2/3以上を占有する)こととなり、衆参両院での絶対多数をバックに極右方式の改憲(国民主権と平和主義の放棄)の強行が実現することとなる。


然るに《20150409HBC:ハーバービジネスオンライン/ついに始まった、日本会議による改憲へのカウントダウン(日本青年協議会の機関紙『祖国と青年』201504号・掲載)、http://goo.gl/sw7hVg 》で、日本会議方式「改憲」プロセス・カウントダウンを具体的に俯瞰すると、<2015年11月10日に開催予定の武道館・大会までの「500万筆署名の獲得」、に加え「衆参合わせ479議員の賛同獲得(議員定数717の67%=2/3超、超党派の日本会議・神政連メンバーを合算すると目標に肉薄中!)」、「35都道府県での“改憲”意見書採択」>が当面の目標で、2016参院選・自民党の大勝利で一気に衆参両院2/3超の改憲発議の壁を撃破する、となっている。


<補足>現時点での衆参における日本会議国会議員連盟メンバーは369名/国会でのシェア51%、http://goo.gl/wg9Fa2

・・・因みに、「日本会議国会議員懇談会(369)+神道政治連盟国会議員懇談会(289)」(一部、両方に所属の重複の者がいる)の超党派国会議員数(衆参)は約400名(推計/全717名の約56%占有、これが67%で2/3超となる!/201504現在)となっている。が、一般の日本国民はこの恐るべき現実を殆ど意識していないようだ! 


f:id:toxandoria:20150502163208p:image:w700

なんと、この運動方針は自民党・2015年度運動方針(2015/2/17時事 http://goo.gl/PkM7Yf )とソックリ同じであり、自民党は「憲法改正を党是とする保守政党としての誇り」を前面に打ち出し、国会議員一人あたり4000人の党員獲得をノルマ化する等を基本とする運動方針を採用した。また、「祖国と青年」4月号の発売日である2015年4月1日から480日後が、2016年7月25日で、それは参議議員任期満了の日である。なので悲願の憲法改正(正式プロセス開始)まで「あと480日」と言う訳だ。そして、安倍首相は「改憲発議は来年の参院選開けが常識」と発言している(画像は、20150409HBCより転載)。


f:id:toxandoria:20150501044819j:image:w500f:id:toxandoria:20150501044821j:image:w450:right

なお、この『祖国と青年』201504号には、巻頭特集「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の年次総会報告記事の直後に基調演説を行う櫻井よしこ氏(“『原発』積極推進論”者、国家基本問題研究所理事長)の大写しの写真、および長谷川三千子氏(“皇国史観/聖戦玉砕自爆テロリズム(このみいくさ)原理主義者”、埼玉大学名誉教授・日本会議代表委員・NHK経営委員)による「憲法9条を解剖する」という講演録が掲載されている。また、3月19日に開催された「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の年次総会には、政界から次世代の党平沼赳夫、自民党・古屋圭司、民主党・渡辺周、維新の会・馬場伸幸ら日本民族派極右の重鎮たちが参加した。


3 安部政権の強力な後ろ盾「日本会議」は、事実上、百戦錬磨の過激民族派極右『日本青年協議会・日本協議会』(太平洋戦争敗戦否定&純血ヤマト民族派)に乗っ取られている


・・・日本会議の中で濃縮される、戦前を取り戻す追憶のカルトこと『日本固有民族・文化原理主義』の狂気・・・


f:id:toxandoria:20150502174337p:image:w750

f:id:toxandoria:20150502172738p:image:w500f:id:toxandoria:20150503195137p:image:w400

日本会議(会長:三好達・元最高裁長官/靖国神社崇敬者総代=対司法界“靖国顕幽論カルト”&“愛国原発”推進の注ぎ口?)は、役員62名のうち24名(1/3)が宗教関係者で占められている。そして、参加する宗教分野は神道系の神社本庁、各神社、教派神道(個々の教祖の宗教的体験に因る新興神道)、および仏教系カルトらの国柱会、倫理研究所、IIC(霊友会)、仏所護念会、念法真教、崇教真光等など様々だ。


因みに、三好達・元最高裁長官が日本会議トップの座にあることは、ナチズムの要素を徹底排除した「ドイツの司法改革」(1960〜1970年代)と「日本の司法改革」(1999〜)が全く異質であることの証左である。つまり、日本では米国流ネオリべ思想の導入と並行して戦前国家主義の要素(法理念)がむしろ温存・強化され、上級裁と司法官僚(法務省)で、その傾向(国民への国家主義的愛国の押付け)が強く現れるようになってきた。そのため、原発訴訟では殆どが原子村側に有利な判決が出ており、特に安倍政権下ではその悪影響が外務省・通産省など他の省庁等へも及びつつある。例えば、ごく最近ではフクシマに怯えて(?苦w/そんな単純なことではない!)脱原発を決断したドイツ政府、あるいは戦後70年におよび侵略戦争への謝罪を続けているドイツ・メディア(シュピーゲルがその筆頭!)を小バカにする官庁やネトウヨが現れ始めている。


(参考情報)


★【安倍政権は、愛国カルト『戦争』だけでなく愛国カルト『原発』も国民へ強制するつもりか!?(苦w)】司法失墜 原発再稼働で真っ二つの裁判所、稚拙で偏狭な判断 国は強引に再稼働突入20150429 Business Journal http://goo.gl/TdCE4b 


★ドイツ・日本司法の比較論考、「日本司法の失われた50年」の成果こそが(検察庁、大阪地検)特捜部崩壊の原因http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101002


★特派員「日本外務省がドイツ紙の記事を攻撃」/独紙(フランクフルター・アルゲマイネ)記者の告白、話題に 20150428朝日、http://www.asahi.com/articles/ASH4P6GZ3H4PUHBI02T.html


f:id:toxandoria:20150501145802j:image:w600

★欧州で最も多い発行部数(毎週平均120万部)を誇るドイツ週刊誌、デア・シュピーゲル(Der Spiegel)が、凡そ戦後70年となる2014年の秋に至るまで、毎年、ヒトラー・ナチス政権が全世界へ与えたダメージの深刻さ(ドイツが仕掛けた戦争とアウシュビッツらジェノサイドなどについて)を心から反省する特集記事を書き続けてきたのは良く知られている通りだが(推計でその累計はca750本超!)、2014・夏も深い反省記事を書いて(8月迄、累計9本!)いる。ネトウヨらは「ドイツはそんなに反省・謝罪バカリしてもネオナチが湧いて出ている!w」と批判する向きもあるだ。が、ハナシは全くアベコベだ。それほどまでしてきたからこそ今のドイツの状況で済んでいるのであり、それと真逆の日本がこれからどれほど危険で恐るべ蟻地獄へ落ちるかは全く予断を許さなくなっている! Cf.⇒http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20141002 

・・World War IIRSS/Related articles, background features and opinions about this topic.(international/SPIEGEL ONLINE - August 28, 2014 et al)・・An Endless Legacy World War II brought more suffering to humanity than any other event in the 20th century. http://www.spiegel.de/international/topic/world_war_ii/


<補足>ドイツ脱原発は賛成Vs反対の解決ではなく冷静な産業政策問題(原発リスクの懸念)を国民が十分理解しておりフクシマが契機となったただけ。恰も、『20150430安倍首相米議会演説』が『宗主国アメリカプラグマティズム(現実的外交感覚)によって『名』を取らせて頂いただけの“安倍流の恥かき売国行為(恐ろしいほど愚かなカルト感覚”)であるのと対照的に、ドイツは、一部から“臆病なドイツ人”との嘲笑を浴びることなど百も承知の上で産業政策上の『実』を取ったの(これも立派なプラグマティズム/現実的な利益感覚)である!他方、日本は格付機関フィッチの格下げ決定“中国以下”へなどで着実に『実』を失っている! 

・・・Cf.1 『安倍首相の演説が笑いモノに、8割の米議員わからずの声も/内容はペーパー配布済みだったw』20150501日刊ゲンダイ、http://goo.gl/si96tk

・・・Cf.2 『ドイツが脱原発を決めた本当の理由』20111111日経ビジネスhttp://goo.gl/u7thx9 


・・・


また、鷹司・伊勢神宮大宮司、渡邊・前天台座主(比叡山延暦寺)が顧問に就いているが、伊勢神宮(天皇家の伝統精神基盤)と延暦寺(天台宗)の全体がソックリ日本会議メンバーとなっている訳ではない。これらの宗教団体および宗教関係者を一口で言えば「宗教右派関係者および団体」とでも呼ぶべきと思われるが、そもそも日本会議が発足した1997年以降(約40年間/↓*1)の最初の大きな仕事(目的)は、「元号法」の制定(↓*2)であった。


*1 「日本会議」の発足・・・昭和24年(1949)4月に学界・宗教界を中心に「日本を守る会」が結成、平成9年(1997)5月に「日本を守る会」(鎌倉円覚寺貫主・朝比奈宗源氏ほか宗教関係者、明治神宮、浅草寺、臨済宗、仏所護念会、生長の家など宗教関係者および関連団体の集まり)と「日本を守る国民会議(1978.7〜)」が統合し「日本会議」を組織。


*2 「元号法」の制定(ウイキより)・・・大日本帝国憲法の元号に関する規定は旧皇室典範第12条であったが日本国憲法では1947年に現皇室典範が制定されるに伴い条文が消失し法的明文が存在しなかった。が、国会・政府・裁判所の公的文書、民間の新聞等で慣例的に元号の年号表記が用いられた。1979年(昭和54)6月6日に国会で元号法が成立、同月12日に公布・即日施行。


【参考動画/戦前〜戦中期に准国歌とされた『海行かば』/現在は、安倍政権を強固に支える「日本会議、創生日本」等(正統保守ならぬカルト偽装極右一派の殿堂!)が国民へ推奨する“愛国歌”】

D

『海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)、山(やま)行かば 草生(くさむ)す屍』


・・・現代語訳『海を行けば、水に漬かった屍となり、山を行けば、草の生す屍となって、大君のお足元にこそ死のう、後ろを振り返ることはしない。』


・・・信時潔の作曲である“海行かば”にも、大伴家持の詞にも、それ自体に罪はない。問題は、喩えれば人の健康(健全な精神も同じこと!)が“完全な不健康”と“完全過ぎる健康”との狭間における絶妙なバランス維持で成り立っていることに、一般国民が気付かぬことにある。言い換えれば、カルトと正統な宗教の差異も紙一重であるというシビアな現実になかなか気付くことができない多数派国民の欠点(弱さ)を狙い突き崩そうとするのが、安倍晋三ら偽装極右一派の常套手段であるということだ。


・・・


ところで、それに先立つ重要な出来事がある。それは、1977年に「日本青年協議会」(その殆どが保守的新興宗教集団“生長の家メンバー”から分派した人々)が「日本を守る会」の事務局に入っていたことだ。およそこの時代までは「生長の家」(同 -穏健派)が、当初は「日本を守る会」の中で一応は『正統保守』を標榜する役割を担う意味で一定の存在感を見せていた。が、今は日本会議の役員名簿からその名が掻き消えており政治運動との関係を断ったとされる。


この辺りの日本会議を巡る分かり難い背景には、終戦時の<クーデター未遂事件、「宮城事件(玉音盤事件)」が鎮圧された時の経緯(生長の家が担った特殊任務?/↓*1)>が得体のしれぬ複雑な影を落としており、その後、その「影」が日本会議の性格を根本的に変えてしまったようだ。それ以降、日本会議は本格的に『日本固有民族・文化原理主義』に嵌る、つまり、特異な“追憶のカルト”集団(宮城クーデター派の巣窟)と化したようだ。


f:id:toxandoria:20150501064455p:image:w450

*1 宮城事件(玉音盤事件)鎮圧に貢献した?成長の家(同-穏健派)の役割

・・・・「宮城事件」は昭和20年8月14日の深夜〜15日にかけ一部の陸軍省幕僚と近衛師団参謀が中心に起したクーデター未遂。一派(中には敗戦受入れる天皇の首のすげ替えを主張する者もいた)は詔書の録音レコード(玉音盤)の奪取と玉音放送阻止を謀った。日本降伏の阻止を狙った将校達は近衛第一師団長森赳中将を殺害。次に師団長命令を偽造し近衛歩兵第二連隊を指揮して宮城(皇居)を占拠。が、陸軍首脳部及び東部軍管区(田中静壱司令官/熱烈な“生長の家”穏健派?信者)の説得で失敗。一派は自殺もしくは逮捕され日本の降伏(玉音放送)は予定通り行われた。


・・・


先ず「生長の家」の関わりで特に注目すべきは、「生長の家および生長の家系列の宗教関連の書籍等の中で、旧日本軍に生長の家の信者がかなり多かったことがしばしば記されている」ということだ。また、その終戦直後の「宮城事件」を陣頭指揮で鎮圧にあたった田中静壱・東部軍管区司令官(陸軍大将)が熱心な「生長の家」信者(同-穏健派?)であったことだ(当パラグラフの内容はウイキペディア情報から転載)。


因みに、この“太平洋戦争の降伏(敗戦決定)阻止のため皇居(天皇の終戦の詔勅(玉音放送)を阻止する目的で)を占拠”する「宮城事件/クーデター」の計画を立案した陸軍将校たちは、その殆どが非常に過激な「日本固有民族・文化主義者」である「平泉澄(ひらいずみきよし)の思潮の熱烈な信奉者」であったことも記憶すべきだ(↓*2)。


【参考動画】終戦の詔勅(玉音放送)

D

*2 平泉澄の思潮[皇国史観/聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義/更なる委細はコチラを参照 ⇒ 2014-08-01 toxandoriaの日記、http://goo.gl/FZ2jbk ]

・・・熱烈な「皇国史観/カミカゼ自爆型聖戦玉砕論」のリーダーたる平泉は戦時下の国史学界を主流派としてリードし、軍部との関係も深め社会的に大きな影響力を与えた。

・・・終戦後になっても、1954年(昭和32)6月30日に首相(吉田茂)官邸で行われた「自民党憲法調査会第二分科会」で、平泉澄は国会議員らへ『以下』のように「日本国憲法の破棄」を過激に迫っていた(出典:昆野伸幸著『近代日本の皇国史観再考、国体論』―ぺりかん社―)。・・・『日本国を今日の混迷より救うもの、それは何よりも先に日本の国体を明確にすることであります。而して日本の国体を明確にしますためには第一にマッカーサー憲法(日本国の平和憲法)の破棄であります。第二は明治天皇の欽定憲法の完全復活であります。このことが行われて初めて日本がアメリカへの従属より独立し、天皇(皇国史観)の威厳を取戻し、天皇陛下万歳を唱えつつ祖国永遠の生命のなかに喜んで自己一身の生命を捧げる(個々の日本国民が自爆型聖戦で玉砕・散華することを覚悟する)ときに、始めて日本は再び世界の大国として立ち、他国からの尊厳を勝ち得るのであります。』


・・・


すなわち、これは見方次第だが、かつて大学の学生闘争(公安に代わる左派・極左の鎮圧の役割)で活躍した百戦錬磨の過激民族派極右を母体とする『日本青年協議会』が、事実上、日本会議の中枢を乗っ取った形となっている。また、<長崎学協方式(議長:椛島有三氏/出典、http://goo.gl/TAWjBA )の“自治会サークルと多数派の一般ノンポリ学生を糾合し組織化する”手法/↓*3>は、現在の国政選挙等で常在5〜6割棄権層(多数ノンポリ層)を自民側へ吸寄せる“国会・日本会議・一般市民”の組織化戦略にソックリ援用されている(↓*4)。


*3 椛島有三などの右翼学生運動史togetter、http://togetter.com/li/792912


*4 日本青年協議会・・・その母体である全国学協はヤルタ・ポツダム体制打破の反ヤルタ・ポツダム論(敗戦否定)と、日本人としての生の全体性を回復する反近代・文化防衛論(純血ヤマト民族派/固有民族・文化原理主義)を掲げて運動していたが、1970年11月3日、そのOBらにより社会人組織である日本青年協議会が結成された。http://goo.gl/UNWWh1


つまり、かつて長崎学協方式で「過激な学生運動から極左らを完璧に排除した実績」を誇る椛島有三氏(日本青年協議会)が、現在、“生長の家”(同-穏健派)一派を派除し事務総長として今の日本会議(事実上、安部自民党政権の守護神!)を仕切るということは、今の日本会議が、あの「宮城事件/クーデター未遂」派の流れを汲む「敗戦否定&純血ヤマト民族派極右/過激な平泉澄イデオローグ派」(及び『名』を消して息を潜ませる“成長の家”の過激派も?)によって占拠されている、という可能性が高い。しかも、その日本会議内の民族派極右派には、もう一つの安倍・自民党の背後霊である「統一協会」や「幸福の科学」らカルト、ヘイト、ネオナチ諸派との野合の影が漂う(↓*5)。


*5 <幸福の科学などカルト諸派の影>安倍内閣が「連携」するグレンデール原告団とは?シリーズ【草の根保守の蠢動 番外編】20150301ハーバー・ビジネス・オンライン、http://hbol.jp/27374 


以上から推測されるのは、終戦直後の「宮城(クーデター未遂)事件」に貢献した、換言すれば太平洋戦争での敗戦を否定し、日本国民を巻き込む「固有民族・文化原理主義と狂気の全国民玉砕戦」を良しとする勢力が今の「日本会議」(≒安倍政権)を牛耳っているということだ。


それは、いざとなれば全国民を巻き込む「潜在核武装(核技術安全保障、つまり原発推進)」による「対米玉砕戦争」をも厭わぬ殆ど戦前・戦中期の<複合エセ論理に因るカルト・パラドクス>の典型と見るべき“日本民族・文化原理主義の罠に嵌った、過酷放射能汚染などものともせぬゾンビ狂人集団/このみいくさ(カミカゼ自爆玉砕テロリズム)派”が、事実上、「積極的平和主義」の偽装看板を掲げ国民多数派層から篤く支持される安倍政権を完璧に操っていることを意味する。これが日本の危機でないとするなら、それは何であろうか!?


加えて、留意すべきことに同じく日本会議の内部での影響力が無視できず、負けずに狂信的な日本民族・文化原理主義の「国柱会」問題がある。「国柱会」を主導した田中智学(1861 -1939)は明治中期以降の日蓮主義運動の僧侶・宗教家で、大正〜昭和期に「国柱会」(智学が創設した法華(日蓮)宗系在家仏教団体)の指導者となった人物で、あの八紘一宇(日本侵略戦争の旗印)を造語した。


「国柱会」の委細は、下記ブログ*を参照して頂くとして、その思想の最大の特徴を纏めておくと、それは<「国体」(万世一系の祖・天照大神の子孫たる天皇中心の政体/平田篤胤『顕幽論(幽顕思想)』、本居宣長『皇国史観(天皇現人神論)』、水戸学(尊皇攘夷思想の源流の一つ)などの研究でその思想が深められた)と「仏法(日蓮主義運動)」の超観念的で“狂信的”なカルト結合>ということだ(これは、既述《維摩経の唯心論》の対極である!)。


* 2014-09-01toxandoriaの日記/田中智学「八紘一宇」は、安倍「日本会議だらけ」内閣(追憶のカルト)の中枢に潜む平泉澄「皇国史観(聖戦玉砕このみいくさ)」を補完するもう一本の狂信の柱、http://goo.gl/RCTSH4 


ともかくも、「日中戦争(1937〜1945/支那事変(〜1941))」の勃発を受けて第一次近衛内閣が開始した「国民精神総動員運動(昭和12年9月〜)」において、「八紘一宇」は大日本帝国の公式イデオロギー&国民教育・教化方針として公認された。かくして「八紘一宇」は石原莞爾(1889- 1949/陸軍軍人、最終階級は陸軍中将/関東軍作戦参謀として板垣征四郎ら共に柳条湖事件を起し満州事変を成功させた首謀者であり、田中智学の『国柱会』に入会している!)らによって、我が日本民族がアジアへ侵攻する大義とされることになった。


・・・『日本会議が目指すもの』から読み取れる日本会議(日本青年協議会)の真の狙いは“象徴天皇制(≒国民主権)”廃止(戦後70年の全否定)を伴う『改憲』を実現し、『宮城事件(玉音盤事件)』クーデター未遂派(″追憶のカルト+君側の奸”野合による戦前・戦中型超然権力)の復権を謀ること・・・


以上から、安倍政権の背後霊とでも言うべき現在の『日本会議』が、「日本青年協議会」なる太平洋戦争での敗戦否定を謳う純血ヤマト民族派極右(日本民族・固有文化原理主義派)に乗っ取られていることはほぼ間違いがない(しかも其処には『名』を捨てた生長の家・過激派も同居?)。加えて、太平洋戦争の精神的支柱であった右派カルト宗教集団「田中智学の国柱会」の狂信たる八紘一宇、『平泉澄の特異思潮(皇国史観/カミカゼ聖戦玉砕原理主義)』、平田派「靖国幽顕(英霊界至上主義)なるカルト思想」が合流しつつ安倍自民党政権の中枢に流れ込んでいるのは確かだと思われる。


しかも、今や自民党系衆参両院メンバーの殆どが2〜3世以上の世襲議員だらけであり、彼らの多くはその集票マシン役を「日本会議」、「神道政治連盟」、「靖国神社崇敬奉賛会」、「日本遺族会」など極右派組織とカルト系を含む右派系宗教団体、および「日本青年協議会」、「日本協議会」、「創生日本」など民族派極右(太平洋戦争の精神的推進役を担った集団の後裔)ら、今や「正統保守を名乗る大義」を失った極右諸団体の支援を受けている。しかし、怖気づくばかりの主要メディアは、「日本の民主主義が国会レベルで死に絶えつつある」という、この恐るべき現実を決して一般国民向へ伝えようとはしない。


因みに、この日本青年協議会が『自民党・改憲案』(天皇元首制(象徴天皇制放棄、国民主権&平和主義(9条)削除などの内容/参照、↓*)の元筋書を書いた可能性が高い。そして、そこから推測されるのは、「正統保守の観点から日本を守る」ということで出発した筈の日本会議の理念が創設時から大きく逸脱しており、今やそれは非常に危険なカルト諸派と極右諸派の野合集団へ変質したことを意味する。


* 梓澤弁護士 改憲に警鐘 〜「脱原発」や「戦争反対」を口にできなくなる!自民党改憲草案21条の問題点、2013/07/23 iwj-Independent Web Journal、http://goo.gl/0jvucZ 


つまり、これはカルト&ヤマト民族主義極右諸派に安易に軒先を貸した「日本の宗教右派」連合が肝心の母屋を民族極右派と狂信カルト派にソックリ乗っ取られたという真に恐るべき構図であり(終戦時の宮城事件のクーデター未遂で、その暴走の歯止め役を担った“毒消し役の毒”たる成長の家(の穏健派)一派も完全排除された!?)、そもそもtoxandoriaは陰謀論を全く好まぬ立場ながらも、余りにもドス黒く、そして錯誤と狂気に満ちた<安倍政権・日本会議(日本青年協議会)・神社本庁・靖国顕幽論シンパ等“極右&カルト諸派の野合”による、この恐るべき日本リセット計画>には震撼させられる!!


因みに、日本会議のWEBサイト「日本会議が目指すもの」から読み取れる「日本会議の真の狙い」は下の6点である。(20150223HBO、http://goo.gl/rVtz7O より)なんと、これは安倍政権が進めつつある、複合カルト・パラドクスの典型である『積極平和主義』の目的を、そのまま分かり易く表していることになるではないか!?


(1)皇室を中心と仰ぎ均質な(ファシズム?)社会を創造する(象徴天皇制廃止、天皇元首制復活)

(2)昭和憲法がその阻害要因となっているため改憲したうえで昭和憲法の副産物である行き過ぎた家族観や権利の主張を抑える(国民主権削除)

(3)靖国神社参拝等で国家の名誉を最優先とする(愛国)政治を遂行(靖国顕幽論の国教化)

(4)国家の名誉を担う人材を育成する教育を実施(新しい国家主義教科書による愛国教育の断行)

(5)国防力を強めたうえで自衛隊の積極的な海外活動を行う(世界最終戦争に備え平和条項削除の改憲による軍事国家主義、徴兵制を推進)

(6)もって、各国と共存共栄をはかる(余りのパラドクス!“倒錯的”な積極平和主義の究極目的!?) ← グローバリズム時代における資本主義(ネオリベ)の病理へ複合カルト・パラドクスで対処するという根本的に誤った処方箋!EUの苦闘に学ぶべき!(補足、toxandoria)


4 アベ・カルトマジック(カルト・パラドクス)の洗脳を解くためには「正統保守」についての正しい理解こそが肝要


そもそも、当記事は「正統保守」とは何かについて、少し思考を深めるつもりで書き始めたのだが、安倍内閣の正体(そのあまりにも危険な偽装極右性)の分析にスペースが取られすぎた。ので、ここでは<日本国憲法『象徴天皇制』の意義について>、および<中道右派〜中道〜中道左派(現在の無党派層・ノンポリ層・無関心層・常在選挙棄権層にほぼ重なる)の受け皿となり得る、グローバリズム時代の「正統保守」の条件とは何か?>の二点について纏めておく。


4−1 『象徴天皇制』の意義について/日本会議(日青協)の『象徴天皇制』破壊工作は、<安倍内閣が“『日本国憲法』下における天皇家と一般日本国民”の共通の敵>となる可能性を高める


f:id:toxandoria:20150501074755p:image:w450f:id:toxandoria:20150501152042p:image:w450:right

◆国内で安部政権を操る日本会議らの思惑どおり「主要メディアの完全統制下で日本が中国と本格的に開戦」したら(今や、安部政権は米国の煽(おだ)てもあり、この意味での“仮想敵国との開戦準備”以外のものが視野に入らなくなりつつある!)、米国(オバマ政権orネクスト)の態度が豹変する可能性があり得る!

  ⇔ 日本が中国と本当に戦争に突入したら、米国の方針が変わる可能性はある。第2次大戦の時の英米がそうだ。最初はナチスをソ連に嗾(けしか)けてソ連潰しの手駒にしようとした。そのため一貫して融和政策。が、途中で飼い犬に手を噛まれ運命の悪戯でソ連と同盟しナチスと戦うことに。20150415世に倦む日々@yoniumuhibi via twitter http://goo.gl/B8P9XP


(参考情報)


★日米防衛指針は中国想定=「海洋進出・軍拡に対応」−安倍首相2015/04/30時事、

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015043000885 


・・・


安部政権(より端的にいえば日本会議を支配する日本青年協議会らヤマト民族派極右、それと野合・癒着する神社本庁・靖国ら旧国家神道(平田派顕幽論)を中心とする諸カルト勢力=偽装極右派の一部)の狙いが、<戦後70年にわたり日本の平和と繁栄および国民主権を支えてきた『象徴天皇制(日本国憲法)なる“国体”』を否定し破壊することであり、それを再び『現人神天皇制なる明治憲法型の“国体”』へ切り替えること>であるのは明らかだ。


だから、『象徴天皇制(日本国憲法)』の意義を民主主義の普遍的価値と歴史反省の啓蒙と併せて国民一般向けに放送するNHKスペシャル、ETV特集らの看板番組が、これら『偽装極右派』と安倍政権にとっては“目の上のたん瘤”である。このため、今のNHKは、「安倍官邸→籾位会長→報道部門トップ」ルートの圧力に曝されて御用化するニュース報道(特にTV)とこれら良質番組制作部門(本来のジャーナリズムの姿勢を維持する)が、それぞれ対官邸(権力)と対国民に分裂しており、まったく真逆を向くという危機的状況となっている。


f:id:toxandoria:20150501054407p:image:w360

従って、NHKの良質番組を潰すのが安倍内閣の既定路線(良質番組こそが重要な攻撃対象)であるが、2015420NYTimes社説が“的確に指摘(http://goo.gl/XfK0qp )”したとおり、安倍政権の背後霊(おんぶお化け)たる“これら偽装極右派のホンネ(敗戦否定についての余りにも強すぎる意思)について、欧米諸国の政府とジャーナリズムは熟知している。


安倍総理の言動しだいでは事態が更にこじれる可能性が高い。例えば、“第二次世界大戦・終戦70周年を記念する談話では、同じ内容を話しても無意味なので前に出された戦争謝罪を繰り返すことはしない!”と安部首相が「420BS-フジテレビ番組で“挑発的”発言」をした直後の閣僚らの靖国参拝や首相の真榊奉納は問題だ。このような事態が続けば関係国からの反発は必至だ“と、ブルームバーグは報じている(↓*)。 * Abe Shrine Offering, New War Apology Risk Riling Asian Neighbors 20100420Bloomberg http://goo.gl/ZxgMyC


そして、これは殆ど仮説的な視点であるが、もし『日本青年協議会』のホンネ(民族派極右イデオロギー、宮城事件に繋がる“天皇の首のすげ替えも辞さぬ”とする敗戦否定論の意志/今は、これが日本会議の中核を占めていると見なすべき)が一歩でも先へ出るという局面へ走った場合には、より深刻な事態になると考えられる。


具体的に言えば「“憲法96条/改憲発議・両院2/3以上(から1/2へ)”の改正 ⇒ 象徴天皇制・平和主義(9条)・国民主権らを削除するというプロセスでの『改憲』強行」が意味するのは、それを既述の終戦直後の歴史と重ね合わせれば、彼らが『宮城事件クーデター未遂(玉音盤)事件、つまり対米戦争での敗戦否定と現行天皇制度の破壊行為』の再現なるアナクロ・カルトの暴走!の再現を謀っていることになる。従って、<安倍内閣と日本会議(日本青年協議会ら過激派民族極右を実働部隊とする)らは象徴天皇制(日本国憲法)下における天皇家と一般日本国民の共通の敵>となる可能性が高まる。


4−2 中道右派〜中道〜中道左派(現在の無党派層・ノンポリ層・無関心層・常在選挙棄権層にほぼ重なる)の受け皿となり得る、グローバリズム時代の「正統保守」の条件とは何か?


(日本会議や安倍自民党の主張と異なり、皇国史観時代の良き伝統、例えば天皇が《大嘗祭/真床襲衾》で国民主体の統治に貢献する旨の誓約を行うことで本格的に即位するという律令時代からの宮中儀式などは、象徴天皇制の現在でも見事に生きている)


ところで、逆説に聞こえるかもしれぬが戦前の「皇国史観」は全てが諸悪の根源であったと一纏めにバッサリ切り捨てるのは間違いである。そうではなく、あらゆる宗教の根源には平和的なものと攻撃的で悪なるものが共存しており、その思考プロセスが閉鎖的パラドクス回路に落ちるとカルト化・狂暴化するのが必然であり、又どの類の宗教やイデオロギー(地域史・民族・固有文化意識がその中核的なタネとなることが多い)であっても閉鎖的ないしは排外的な方向へ過激に偏向する可能性があると見るべきだろう。


日本の「欧米植民地政策の圧力に抗いつつ明治期の文明開化から近代文明国の一員たるアイデンティティーを確立するまでの歴史」は、残念ながら狂暴化へ過剰傾斜した皇国史観に基づく軍事国家主義(神武論)・侵略戦争による植民地主義への道筋を辿った。しかし、実は、一方で日本は江戸期までに開花させた高度な日本文化と教育水準の高さ(中国・朝鮮由来の儒教を土壌とする)を有利な条件として、欧米発の啓蒙思想、立憲民主主義、政教分離原則、国民主権などの普遍的観念についても相当程度の理解を深めていたことが分かっている。


例えば、天皇機関説美濃部達吉、平泉澄とほぼ同時代を生きた三井甲之(平泉澄の聖戦玉砕・このみいくさ原理主義とは対照的に、伝統文化主義を重視しつつも文化と政治を分離する象徴天皇制に近い皇国史観を主張した)、あるいは「教育勅語」を纏めた井上毅(内閣法制局長官/渡欧経験から当時のフランス第三共和政・中期頃)の政治事情に通じておりライシテを理解していた可能性がある)など、その枚挙に暇がない。従って、正統保守を理解する前提(環境づくり)として、先ずこれら戦前の皇国史観時代の日本について、再度、その客観的評価を試みるべきである。


f:id:toxandoria:20150501054408j:image:w700

一方、国家神道の最大の欠陥は「万世一系の現人神天皇(男系重視)と靖国顕幽論(平田派神道)を原理とする自ら(国家神道)は超然宗教(一般宗教を超越した観念)なので明治憲法の政教分離原則に抵触しない」という文部省謹製の詭弁論『国体の本義(昭和12)』を根拠とすることであった(関連参照⇒ http://goo.gl/FZ2jbk )。そして、戦前の日本は、この屁理屈一本槍で「神武論(軍国主義)」と「エスノセントリズム(固有文化・自民族中心主義)」を暴走させた。ところが、戦後になってから、万世一系の現人神天皇論の欠陥を鋭く突き国家神道の復活を謀る神社本庁の高級神官らを慌てさせたのが折口信夫(1887 – 1953/民族・国語・国文学者)である。


f:id:toxandoria:20150501054410j:image:w150

折口信夫は、戦後のある時期に「日本書紀の中で只一回、敏達天皇十年条だけに出現する天皇霊の『憑依』儀式である『真床襲衾(マドコオフスマ/大嘗祭(宮)の時に内陣の主要な場所を占める神座(寝座)/この憑依が意味するのは荒ぶる自然が本源的に持つ“恵み”であり、伝統アニミズム神道では稲がそのトーテム)』で、本気で国家統治の基本である国民重視の誓約ができない天皇がおれば、代わりの天皇はいくら立てても良いことになると、折口信夫のミソロジー(神話論理)を説いたことがあるが、そこで折口の講義を聞いていた神社本庁の高位神職らが大いに慌てふためいたとされる。(出典:安藤礼二著『折口信夫』―講談社―)。


それは、これら神社本庁の高位神職らが、実は<天皇の密教的な政治利用>を、つまり古代〜近世における密教の祈祷の如く、万世一系「現人神天皇の霊験効果」(実は、お飾り天皇の霊験効果の利用を謀るという君側の奸らの狡猾な下心が潜む!)を再び有効な政治ツールとして、戦前同様に利用したいとのホンネ(終戦直後に起こったクーデター未遂『宮城事件』首謀者らの過激な情念、いわば太平洋戦争の正統性の主張と同戦争での敗戦を絶対否定するというホンネ)を隠しているからだ。つまり、安倍自民党政権は、そのクレイジーかつ傲慢な「天皇の密教的政治利用と国民の聖戦での玉砕死」を当然とする不埒な本心を神道政治連盟・日本会議・日本青年協議会らと共有していることになる。別にいうならば、その異様なホンネこそ、あの狂った観念論の極致とでもいうべき『追憶のカルト』(平泉澄、田中智学らの狂信への飽くなき憧憬ということ)である。


(擬装極右ならぬ正統保守の正しい理解のヒントは“文化的ミーム”にある)


グローバリズムの波に限りなく飲み込まれつつある現代世界の特徴を敢えて一口で言うならば、それは<新自由主義の過剰な暴走を回避できない資本主義の病(やまい)とも言える限りない格差拡大の病理>に世界中が侵されつつあるということだ。そして、これが共通の原因となり、フランスの社会学者ミシェル・ウイエビオルカが指摘する「時代の動揺がもたらす文化差別意識」の芽生えと拡大傾向ということだ(↓*)。


インタビュー:仏社会学者ミシェル・ウイエビオルカさん 「文化」にひそむ危うさ 文

化は変化するが、それを不変と見た時(固定こそがベストだと錯視すると!←補足、toxandoria)、差別の口実に 20150425朝日、http://goo.gl/ccsReU 


言い換えれば、それは科学的、生物学的、人類学的には差別の論拠を失った「人種(遺伝子)差別」に代わる「“超観念的な固有文化原理主義(ethnocentrism)”という“錯視型の新たな激しい差別意識”の萌芽」ということであり、日本の「安倍極右政権(日本会議の振り付け)のアベ・カルトマジック(カルト・パラドクス)に因るヘイトの空気の扇動と拡大」現象も、グローバルに大きくとらえて見ればこの流れでの出来事といえるだろう。フランスのシャルリー・エプドに関わる問題も然りである。


しかし、ミシェル・ウイエビオルカ氏によれば、似たような苦痛を抱える欧米では「とにかく相手に対し良く説明することを大前提に程々の多文化主義の構築」(多文化主義と共和(近代啓蒙・現代立憲)主義の折衷)という方向を見定めた、いわばカルト・パラドクスを回避しつつ新たな開放系の社会構築の模索が行われているが、日本の安倍政権が目指すのはそれと全く真逆で、ひたすら戦前〜戦中期における閉鎖系のカルト・アナクロニズム(パラドクス)へ向かう縮み(擬装極右)志向であることが問題なのだ。しかも、それを開放系(正統保守)だと偽っている!



f:id:toxandoria:20150501054411j:image:w150

そこで、注目すべきが「社会的ミーム(meme)」の概念である。オックスフォード大学の物理学教授デヴィッド・ドイッチュによれば、「文化」とはアイデア(人の脳に記憶され、その行動に影響を与える凡ゆる情報)の集合であり、それが集まったものが全ての文化を定義する「社会的ミーム」(膨大なアイデアの集合)である(出典:デヴィッド・ドイッチュ著『無限のはじまり』―インターシフト―)。・・・<補足>ミームは、この用語の創始者ドーキンス(C. R. Dawkins, 1941 – /英国の生物進化学者)によれば「文化の伝達や複製の基本単位」ということになる。委細はコチラ ⇒ http://goo.gl/AMB8Yl 


デヴィッド・ドイッチュの指摘で重要なのは、「アイデア(人の脳に記憶され、その行動に影響を与える凡ゆる情報)は、そのことごとくが“暗示的な性格”を持っている」ということだ。この暗示性を換言すると、それは100%カッチリ定義されていない緩いものという意味である。これは、脳がコンピュータチューリング・マシン)と異なる設計であることに起因する。ともかくも、ごく常識的に考えるとこれは意外に思われるかもしれぬが、そこにこそ非常に重要な意味がある。


もし、我われの脳内情報が全て100%カッチリ定義されたものであるべきだとすれば、一般社会のコミュニケーションでは些かの情報のズレや微小変異をも相互に受付けることができず、夫々の小さな差異が絶対許さぬ事態へと深刻化してしまえば、それでは日常生活が非常に不便となり、生きることのリスクが極大化するはずだ。だから、現実ではそれぞれの情報に「中核」となる100%定義に近い情報と些かの曖昧さを残す暗示的な周辺情報がセット(情報の塊)になっており、その後者の部分が寛容的・開放的な性格を持たされていることになる。

これをレトリカルに敷衍するならば、例えば「90%の固有性と10%(etwas)の暗示性(無論、99%Vs1%でも良い!)」の情報の塊りが固有文化の単位になるということだ。重要なのは、何事につけ、この自己言及的な絶対少数派etwas(暗示性、曖昧さ)こそが、絶えず新たな局面へ向かう無限の可能性と未来発展への可能性を約束する一種のカルト・パラドクス(ゾンビ)化を回避する「環境条件」を提供するということだ。


つまり、このetwasを許す謙虚さと寛容性こそが「正統保守」(固有性と可謬主義のバランスを取る“オヴァ―トンの窓”型の開放系社会)と「擬装極右」(超閉鎖的で、エスノセントリズム的なゾンビ世界へ漸近するカルト・パラドクス社会)の分かれ目となるということだ(オヴァ―トンの窓の委細は、コチラ ⇒ http://goo.gl/EcY16c )。


f:id:toxandoria:20150501054412j:image:w150

更にいえば、それは非常に強靭な安定を「人間社会全体」へもたらす可能性を秘めた一種のバランサー機能を秘めているのではないかとも思われる。因みに、これはオートポエーシス的な不均衡解消作用の一環である、DNAが「自己複製(生命維持)プロセス」で見せてくれる実に巧妙で精緻なエントロピー抛出(解放)のメカニズム(それは絶えず新たな生命を持続し創出する機構!)を連想させる/関連参照 ⇒ *)。*発生生物学者・古澤満氏の『不均衡進化(Disparity Evolution)理論/元本保証された多様性の創出』http://goo.gl/ts4uNt

・・・Cf. これらの視点から見ると、膨大なエントロピー蓄積(捨て場がない放射性廃棄物の放置)である『原発』はこの対極であり、生命環境から見ればそれは最悪のゾンビ・カルトの仲間である!)


因みに、古澤満氏の『不均衡進化(Disparity Evolution) 』仮説の要点を簡略に纏めておくと、以下のとおりとなる。


・・・生物が進化する途上での変異の大部分は、<DNA複製の過程>で生じる。そして、一本のヒストンに巻きついた二本のDNAがほつれ(ほどけ)て複製されるとき、「二本の鎖」のうち一方は連続して複製される「連続鎖」となるが、もう一方は複製酵素の特異性で連続鎖と同じ方向へ鎖を伸ばすことができないので、断片状に複製されたもの(岡崎フラグメント)が結合されて一本になり複製が完成することになり、これは「不連続鎖」と呼ばれる。

・・・このうち、「連続鎖」は変異の発生が極めて小さく、つまり「保守的」である。しかし、だからといって100%の複製ではない訳だ。一方、「不連続鎖」は「連続鎖」合成に比べてDNA複製プロセスがかなり複雑になるため作用する酵素の種類数も多くなり、それだけ変異の発生可能性が大きく、つまり「革新的」であるということになる。そして、「環境変動のない場合」には変異発生の小さい「連続鎖」側により「現状が維持(保守)・継承」される。

・・・他方、もし大きな環境変動が発生した場合(人間の自然・社会生活環境で喩えれば、大震災に襲われるような大きな環境変化が起こったような場合)には、変異発生が大きい「不連続鎖」側で変動に合わせる形で<変異の閾値>を作用させて問題の解決を図る(無論、本源部分も可能な限り保守しつつ環境変異に併せた全体の進化プロセスを次世代へ繋ぐ)ということになる。


【参考動画】DNA Replication Process

D


そして、実はこのような切り口から観察すると、例えば日本会議(日本青年協議会)あるいは靖国顕幽論カルトなどの如く“観念的な固有民族・文化原理主義”に囚われることが如何に危険であるかが理解できる。戦前〜戦中期の日本国民の殆どが嵌っていた皇国史観、八紘一宇、このみいくさ(カミカゼ自爆玉砕テロリズム)、あるいは海外へ目をむければナチズム、ファシズムなどの類いも然りである。


加えて、如何に個性的な固有文化といえども、そこに全く暗示的な意味での曖昧さの要素がなければ、行きつ戻りつというある程度の冗長さを含む文化交流の歴史プロセスで外来文化の複雑な影響を受けて、結局はその地域の固有文化そのものも深化(あるいは進化)したり、更に面白さや有意性(価値)、あるいは美的価値や興趣がより高度化するというような意義深い現象(これこそ、“歴史経験+論理・外挿法的推論+些かの曖昧さ(暗示性、寛容さ)の許容”を前提とする『正統保守』の重要な意義!)も理解できないことになる。


そもそも、何もなかった地域に忽然と、まるでボーフラが湧く(これも科学的にあり得ないことだが!w)ような印象で超個性的で高度な固有文化が忽然と出現するというマジックの如き文化・歴史形成があり得るはずがない。しかし、そのような意味での異常なマジック感覚に(その典型が万世一系の現人神・皇国史観)、戦前・戦中期〜約70年前までの日本人の殆どが嵌っていたのであり、今や再び、最悪のカルト・パラドクスである「安倍政権」(日本会議・日本青年協議会・神社本庁・靖国神社ら)によって、日米同盟強化と積極平和主義なるパラドキシカルな美名の下で、我われは同じ轍を踏まされようとしている。


エピローグ


f:id:toxandoria:20150501060416p:image:w500

■【英単語の発音無視&棒読みアベ式リップサービス演説へ<傑出した演説だ(マジか?w)!(スティーブコーエン下院議員(民主))、戦死した米国の英雄への言及については本当に感謝!(ベイナー下院議長(共和))、10回以上?のスタンディングオベーション・・・の米議会側からの大賛辞?>は、“精一杯がまんして〜、飼い主(米国)へ直截キバ剥かずに、とってもいいワンコちゃんだね〜、よしよし!”のお返しリップサービス&あたまナデナデの類い(苦w)/ジョークはさておき、今は『米リバランス戦略』へのゴマすり対応と日本会議式『改憲』工程への重要布石中なので、先ずはこの夏まで待つだけだ!wが、日本会議・日青協らのホンネ!?/だから、対アジア侵略だけでなく沖縄の現実(今も続く戦後日本の悲惨)も無視した上っ面の反省に終始し、一刻も早く70年史から吹っ切れたいという日本会議らの“クォンタムリープ願望”(量子的飛躍/臨界事故“核力”解放での放射能バラ撒きにさえも怯えぬ愛国『原発』&『軍事国家主義』推進の決意?)が滲み出ている!(苦w)/米軍要請への切れ目ない対応のための法整備(夏が期限!)を国民意思を無視して勝手に確約した安倍“日本総督”による擬装カルト・パラドクス戦争ご用達の「積極ウソ平和主義」宣言!】

  ⇔ 首相が米議会で演説 先の大戦に「痛切な反省」、侵略・おわびの文字ナシ(←補足、只野親父) 20150430NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150430/k10010065271000.html 


f:id:toxandoria:20150501060417p:image:w500

■【今回のガイドライン策定の特徴は“尖閣へ米国を巻込むことを狙い日本側からもちかけた”点にある!それは、WEBサイト「日本会議(日青協)が目指すもの」に見える六つの目標の一つ、《国防力を強めて自衛隊の積極的海外活動を行う(世界最終戦争に備え平和主義放棄の改憲で軍事国家主義、徴兵制等の推進を謀る》が安部政権の肩を押したことに他ならない!当然、米国はその「安部政権の特殊事情」を熟知しており、その仮想敵国との開戦時には米国の態度が豹変する可能性を秘めた片務軍事同盟と見なすべきだろう!無論、中東・アフリカ等での米軍御用達“自衛隊傭兵”活動は大歓迎のはず!】

  ⇔ 日米防衛指針18年ぶりに改定(自衛隊の協力・地球規模、世界的な同盟強調)/集団的自衛権を念頭 安保条約の枠超える 既成事実化を急いだ政権 尖閣諸島防衛(仮想敵=中国との見立て←補足、只野親父)へ後ろ盾 - 20150428朝日http://goo.gl/ij11h7 


(補足)神ならぬ日本(安倍首相)は、米国の戦争が100%正義(当)だとどうやって判断するのか?言葉だけ国際法と国際協調主義を盾にするが、結果的に戦争犯罪でも支援するのか?それとも「カミカゼ“国家神道”(“靖国顕幽論”愛国徴兵制)復活に依る対“米軍”絶対支援主義」のカルト・パラドクスをウソ「法の支配」(∵安倍自民党は『改憲』で国民主権(授権規範性)の削除を謀っている!)で堂々と肯定するのか?(w)


f:id:toxandoria:20150501060418p:image:w500

★戦争犯罪でも支援するのか!?―日本を「イスラム国」より酷い米軍の共犯者とする安倍政権の安保法制20150428政権の安保法制/志葉玲(フリージャーナリストhttp://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20150428-00045232/ 

・・・安倍政権が来月中にも閣議決定しようとしている安保法制関連法案。計11本もの法改正・新設を行うとされ、中でも、新たに新設するという「国際平和支援法案」は、米軍の戦争支援のために、全世界のどこにでも自衛隊を派遣するものだ。その活動内容も米兵の輸送や救助、武器弾薬や燃料の輸送や補給と、非常に具体的である。だが、安倍首相に問いただしたい。米国は世界でも最悪レベルの戦争犯罪の常習犯的な国である。米軍の支援をするということは、民間人の虐殺や、民間施設の破壊といった戦争犯罪の支援をするという可能性が極めて高いのだ。日本は、税金を使い、自衛官を危機にさらして、戦争犯罪の共犯者となることを受け入れるのか。


・・・


これはごく大雑把な話になるが、恰も偶像崇拝の対照(現人神?)であるかの如く安倍晋三・首相を強固に篤く支持する「純正ヤマト民族・固有文化&靖国英霊」派カルトは高々で全国民の5〜6%程度であると思われる。これにカネメ派ら「準カルト層」を加えても“のべ10〜15%程度”に止まる?と推測される。更に、それに公明が加わりmax2500〜2800万人程度の有権者が今の時点での与党(自民+公明)の確固たる集票基盤(国会における改憲の発議の命運を握る!)と思われる。そして、彼らが“深くカルト洗脳された状態”を解凍するのは至難の業であるだろう。


従って、今後において(具体的には、先ず2016参院選で・・・)日本の死命を制するのが<5〜6割の無関心・ノンポリ層(常在棄権層)と新たに加わる18〜19歳の若年層>の投票(政治参加)に関わる動向である。おそらく彼らの殆どは、無責任な一般的メディア情報の影響で安倍晋三一派こそが日本の正統保守(真正保守)だと思い込まされ(洗脳まで行かずとも無意識の内に巧妙に騙され)ているはずだ。しかし、残念ながら、彼らにその誤りを気づかせるのも至難の業である。「安倍一派の偽装極右」と「本来あるべき正統保守」の違いさえシッカリ理解できれば、安倍晋三らに煽られた挙句、犬死である戦死などせずに済むと思われるのだが・・・。

2015-03-02 カルト可視歴史観とネオリベの野合、安倍国家主義がもたらす日本の危

toxandoria2015-03-02

カルト可視歴史観とネオリベの野合、安倍国家主義がもたらす日本の危機!/国民主権(日常生活と未生・未来)を守るため「原発、格差、非効率税制イロ―ジョン(min.10兆円/年当の税収取漏れ)」切り口の財政改革が急務


プロローグ)「レーゲンスブルク大聖堂、シャルトル大聖堂シャルトル・ブルー」を 人間的「可視歴史観」で想像する


f:id:toxandoria:20150302103148j:image:w390f:id:toxandoria:20150302103149p:image:w300

f:id:toxandoria:20150302111636j:image:w360:right

 

・・・ドイツのゴシック教会の代表であるケルン大聖堂と似ているとされるレーゲンスブルク大聖堂(左上画像)は、二本の尖塔(高さ105m)を持つゴシック教会だ。同じドイツのケルン大聖堂の重厚さよりもフランスのシャルトル大聖堂のような軽快さを感じさせる。この大聖堂の建築は13世紀に始まっており、16世紀には大体の形ができたが尖塔が完成したのは19世紀に入ってから。大聖堂・内陣の窓は14世紀のもので、その美しいステンドグラス(Ex.上右画像)の前ではレーゲンスブルク少年合唱団のミサが行われている。


・・・円形切抜きの画像はシャルトル大聖堂の薔薇窓で、そのシャルトル・ブルーとも呼ばれるコバルトブルーの美しい発色は13世紀のステンドグラス職人が創ったとされる。現代の科学技術を駆使すれば、シャルトル・ブルーと同じ発色を再現するのは可能だろうが、800年を超える歴史と自然環境の影響を受け風化した美しい発色をいま目前にする、その感動を味わうのが正しい意味での「可視歴史観」(つまり、それがヒューマンな可視歴史観であり、今のところ人間が許されている“直感的イメージと歴史経験イメージの含意的統合”による「文化の創造(結合的イメージの想像)」ということではないだろうか?


・・・無論、直感的イメージの世界だけで生きていると思われる犬・猫・猿・鳥などの生き物たちも、それはそれで真に愛すべき存在であるのだが・・・(《注》想像力についての直感的イメージと結合(心)的イメージの区別は、実験心理学の父と称される独ヴィルヘルム・ヴント(1832 - 1920)による)。


f:id:toxandoria:20150302133931j:image:w400:right

・・・そして、喩えるならこれは「コトの経緯を理解する人間は雁作(絵画等)と修復作品(同)の違いを判別できるが、おそらく一般の動物にはそれが不可能だ」と思われる状況に似ているのではないか?ただ、人間の場合は“なまじ、話し言葉や文字が縦横に使える”分だけ、その良し悪しは別として、キャラが立つ贋作的人物にはとても騙され易いので注意が肝心と思われる。


Df:id:toxandoria:20150304122720j:image:w200:left

Anna Netrebko - Zdes' khorosho, Op.21, No.7 (Rachmaninov)


D

Anna Netrebko singing DVORAK

・・・当動画は当記事内容とは無関係(単に気分転換!w)


1 安倍政権は「関東軍の復活(太平洋戦争敗戦の拒否)」をリアルに意識する“非人間的「可視歴史観」”の囚人たち/その恐るべき時代錯誤(追憶のカルト)の核心にあるもの


1−1 異常妄想を現実視する非人間的なカルト「可視歴史観」と二つの「歴史修正主義」の違い


(1)二つの「歴史修正主義」とは?/学術的検証の可能性の意味で未だ逃げ道が残る観念が歴史修正主義であるが・・・


歴史とは、ある過去に起こった世界現象(リアリズム/0次情報)のごく一部を透視図的に仮に掬い取ったものである。だから、それがそこで起こった現実の全てだと言いきれないのは、普通の常識的な感性を持つ人間であれば、わざわざ社会心理学や歴史教育論などを持ち出さなくとも殆ど直感的に分かることだ。そして、そこでのカギは限りある生命(未生の連鎖)を未来へと繋ぐ、ごくあたりまえの人間の「謙虚」さに尽きる。

一方、「歴史修正主義」(Historical Revisionism)というコトバがある。これは、元々は歴史学における用語で、新しく発見された記録・資料・史料や、証拠的な既存情報の再解釈により、歴史を叙述し直す仮説設計的な試みのことを指す。だから、その意味での歴史修正主義は、歴史学の世界では、あって当然のことだ。例えば、下の事例◆は、新たな考古学的資料の発見で、7世紀半ば(“大化の改新壬申の乱”辺り)の歴史の一部が書き換わる(叙述し直され修正される)可能性を示している。


f:id:toxandoria:20150302104333j:image:w700

◆奈良・明日香村に新たな古墳か 石張りの巨大な掘割発掘 20150115朝日/只野親父FB http://goo.gl/78ZJbs

・・・奈良県明日香村の小山田遺跡から現れた未知の巨大遺構。50メートル以上の石張りの掘割は、舒明天皇(百済宮を皇居としたこともあり、おそらく百済系?←補足、只野親父)が最初に葬られた墓(初葬地)の一部なのか。ただ被葬者像には当時の権力者、蘇我蝦夷(おそらく新羅・前渡りの渡来系?←補足、只野親父)の名前も挙がり、識者の見立ては様々だ。


・・・


また、例えば「衆目の面前で現実に起こった殺人事件」を、自らの経済的利害あるいは自らの社会的・政治的立場やイデオロギー等に利するように、瞬時にして過去のものとなるその事件に関する記述(1次情報)や目撃者による証言などを意図的にある一定方向へ修正・改竄したり、あるいは証拠や偽証を捏造しようとしたりすれば、それが「通俗的な意味での歴史修正主義」ということになる。


(2)実は「可視歴史観」は両刃の剣!/歴史修正主義より危険な“非人間的「可視歴史観」”は“ドグマ100%から成る色眼鏡”でしか歴史が見えない/それは「激烈なカルト妄想の融合」が醸す全く逃げ道がないアウトの観念!


ところで、“非人間的「可視歴史観」”という場合、それはこれら両者(歴史学or考古学アカデミズムで、あるいは通俗的使用の歴史修正主義が意味すること)とは異なる、全く異常な感性の落とし子である。それを理解するには、たとえば「日常的、通俗的な使用の場合の歴史修正主義」が意味することを先に考えてみればよい。


つまり、その日常的で通俗的な使用の場合に採る自己利益優先の身勝手な行動は、そのことの良し悪しを脇に置くとすれば(また歴史学でそれは絶対に許されぬことであるが)、興味深いことにごく普通の人間が日常の社会生活を送る場面では自己利益との絡みで、その種の「ある事件(そこで起きた事実)の大幅な修正と脚色」はごく当たり前に起こり得ることであり、それが推理小説サスペンスTVドラマないしは噂話などの格好の材料であることは周知のとおりである。


片や、非人間的カルト「可視歴史観」とは、完全に現実社会や現実世界と隔絶した自らの内面世界で湧き上がる純粋に情念的、妄想的、夢想的、あるいは特異な欲望やカルト(異常or病的観念)などのドグマに占拠された固執的・閉鎖的心性に合わせて、つまり殆ど“100%に近い妄想の色眼鏡”に因って世界現象の一環である現実の歴史(事件史)を書き換えようとする考えや意識状態、つまりその種の強い意思を持つ非合理な心的傾向を意味する。


換言すれば、それは「正統保守」的な「漸次or順応変容主義」、つまりリアルの変化に対して徐々に時間をかけ馴染むべしという、均衡がとれた、そして寛容を重視するごく常識的なものの考え方に必須とされる<二つの基盤である『情念統制と論理構成』の相互補完的なバランスが崩れた、一種のアンバランス(異常)な精神病理現象>であると見なすべきだ。


因みに、実は「可視歴史観」そのものは“両刃の剣”的な存在である。言い換えれば、それは用い方しだいで毒にも薬にもなる取り扱い要注意!の“毒物”の如きものだ。更に言えば、もし人間が一切「可視歴史観」を持たなければ正統保守的な政治的立場や伝統や習慣という文化の概念(orそれを評価する価値観というべきかもしれない)が成り立たなくなる可能性すらある。


問題は、そこに“人間的な”ないしは“非人間(カルト)的な”の何れの形容詞が付くか否かのまさに紙一重が薬と毒の分かれ目になるということだ。しかも、“非人間(カルト)的な”それは正統保守(つまり人間的な可視歴史観)とは全く異質な代物であることが恐ろしいわけだ。


だから、その意味では、あまり意識的に考えない一般国民層が安倍一派を正統保守と見間違いさせられて洗脳状態に落ちているのもそれほど不思議なことではないともいえよう。なお、この問題は、“経済・財政・国民生活(未生)”全体の視点を失った株高一点豪華主義は危うい!と指摘する、投資の神様と呼ばれるバフェット氏の慧眼とも重なる(委細、後述)。


ともかくも、非人間的ないしはカルト的という意味での「可視歴史観」の“可視”は、リアルな現実世界ではなく虚構世界か100%ドグマの支配下にある色眼鏡を通してしかリアル世界が絶対見えないことを意味する。


例えば、その典型が人間は死ぬと「幽事の世界」(霊魂共同体)に帰属することを前提とする「靖国顕幽論(戦前・戦中の日本全体を支配し“太平洋戦争”突入を扇動した平田篤胤派神道(国家神道)の顕幽論、つまりリアル人間世界での“人権”を否定して霊界(英霊を頂点とする位階構造内)での“人権(霊権?w)”だけを認める異様なカルト観念の世界である。


従って、この「靖国顕幽論」によれば、国家のための愛国玉砕戦争ないしは愛国カミカゼ自爆テロ戦争で死んでこそ初めて人間(日本国民)は本来の「人間」そのもの(人権・主権を持つ存在になる)という。そして、この異様な考え方こそが、基本的人権(国民主権)を削除した『安倍自民党・改憲(草案)』の基本骨格に影響を与えたと考えられる(『現行憲法および自民党改憲案比較表』はコチラ ⇒ http://goo.gl/Fr9Wq )。


今の日本でアベノミクスを掲げることで主要記者クラブメディアと多数派の日本国民から篤く支持?されている安倍内閣の強固な支持基盤である靖国神社日本会議神社本庁(その内の多数派)・神道政治連盟国会議員懇談会安倍晋三・会長)らの主張こそが、実は、この“カルト狂人が棲む世界”でしか通用しない非人間的な「可視歴史観」である。因みに、今上天皇・皇后両陛下、皇太子殿下御夫妻、宮内庁(今のところ、その多数派)、伊勢神宮(前同)らは、この余りにも奇怪な顕幽論の考え方を否定している。


また、靖国神社、日本会議、神道政治連盟国会議員懇談会、神社本庁(その内の多数派)らの主張は「通俗的な意味(用語)での歴史修正主義」と見られているが、それは誤解である。なぜなら、その実像が現世での基本的人権を否定するという意味で紛れもなく“非人間的カルト「可視歴史観」”であるからだ。何と恐るべきことではないか?!


また。日本を代表する思想家である和辻哲郎(1889 – 1960/『古寺巡礼』『風土』などの著作で知られる)によって“変質者のイデオローグ”であると指摘された靖国神社の偽ミソロジー(神話論理)、つまりこの顕幽論こそが、現代日本における「凡ゆる超然カルト権力の中枢的病巣」なのだ(出典:吉田真樹著『平田篤胤−霊魂のゆくえ』講談社)。そして、恐らくその病的な程度の深刻さはイスラム原理主義の比ではないと考えられる(なお、可視歴史観と正統保守の更なる委細については下◆を参照乞う)。


◆20140301toxandoriaの日記/奇怪な自己愛的「可視歴史観」で国民主権と平和主義を捨て、「反知性主義」で第三次グローバリズムの佳境を突き進む安倍サイコパス一派/付、聖母の真実ならぬ魔女の受胎告知と化す日本の惨状、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140301


(関連情報)


f:id:toxandoria:20150302105345p:image:w450f:id:toxandoria:20150303093702p:image:w450

◆稲田政調会長は安倍総理のお気に入りで、安倍が日本のジャンヌ・ダルク(救国の聖女)と持ち上げ、稲田は安倍を現人神サマと呼び敬っているようだ?w、そして次期総理候補(日本初の女性首相!)であり、幅広く国民層に人気があるとかだが、よくその特異観念を国民は凝視すべきだ。今のところ中・韓・米らは“歴史修正主義”として安倍・稲田らを批判するが、既述のとおり、この考え方は“歴史修正主義”(学術検証可能性の意味で逃げ道が残る)ならず“非人間的カルト可視歴史観”(全く逃げ道がないアウトの観念!)である。おそらくこれが日本政府の公式見解となれば、日本が米国はおろか世界中を敵に回しかねない事態となる恐れさえある。

⇔ 自民・稲田政調会長「東京裁判は法的に問題がある(私たち自身で検証!)」

2015.2.26産経ニュース http://goo.gl/hYbaEa  NEWS23/TBSの動画ニュースURLはコチラ ⇒ http://goo.gl/eBHrl1 

・・・Cf.「判決を受け入れている」と予防線張っても無意味。サンフランシスコ講話条約の「否定」と受け取られかねず、米国含め国際社会を意味なく敵に回す行為。@junsantomatovia Twitter Web 2015.2.26


(3)「面妖でグロテスクな靖国顕幽論」の恥部を公然と露出し周囲に見せびらかし始めた「安倍政権の非人間的カルト『可視歴史観』」の不気味


f:id:toxandoria:20150303094300p:image:w400f:id:toxandoria:20150303094301p:image:w200

■【“戦犯の歴史”をリアル世界から消去しようとする安倍内閣の特異イデオロギー、それは『関東軍の熱河作戦を“軍事国家主義の象徴的理想”と見立てる“追憶のカルト”なる狂想』】萩生田光一・総裁特別補佐「すべての戦犯は国会決議で名誉回復した」「(今年は)日本の名誉回復元年に…」2015.2.15sankei.com、http://goo.gl/ZS4Ckv 


・・・萩生田光一・総裁特別補佐が曰く ⇒ “確かに東京裁判でABC戦犯はあったが、日本の文化では死んだら神様仏様になる。全て戦犯と呼ばれる人は、サンフランシスコ講和条約の昭和27年以降に、衆参両議院の圧倒的多数で4回の決議をして名誉回復をした。関係11カ国の同意も得た上です。<行政上(?意味不明←補足、只野親父)、国内に戦犯はもういない。Tこうしたことを戦後70年を契機に自信をもって国際社会に発信しなければならない。>”


[所見/只野親父] “戦犯の歴史”をリアル世界から消去しようとする安倍内閣の特異イデオロギー、それは『関東軍の熱河作戦を改めて“軍事国家主義の象徴的理想”と見る“追憶のカルト”』


・・・「過激組織IS」による人質テロ事件の悔しさを思えば“仇(かたき)をとらねばならぬというのは人間として当たり前の話である”という改憲派らが共有するノリ(空気)と、“安倍政権が国連へ常任理事国入りを強く働き掛けている”最中での萩生田氏「発言」であるという昨今の状況を深読みすると、そこに二つのこと(安倍政権のホンネ)が透けてくる。


・・・その一つは<安倍政権は、積極平和主義なる用語で『積極戦争推進』の必要性を語っていること、そのため自民党「改憲」案では『9条放棄』どころか『国民主権の削除』で常時開戦へのフットワークを軽くするとともに、憲法第36条『公務員による拷問および残虐な刑罰は、“絶対に”これを禁ずる』の改定(“絶対に”を削除!)で戦争を忌避する受刑者や政治犯らの心身に非人道的苦痛を与える刑罰、例えば磔、斬首、獄門(曝し首)、八つ裂き、火炙り、釜茹で>なども可能にするという本音を隠し持つ>ということだ(関連/↓*)。


f:id:toxandoria:20150302105347j:image:w150

*『拷問・残虐刑』が許される場合などあるわけない!/自民党改憲草案「集中講義」小林 節・慶大名誉教授、20150211日刊ゲンダイ/<補足>1999年、日本も『拷問等禁止条約』加入している(外務省HP)。http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/gomon/ 


・・・現行憲法の第36条は「公務員による拷問および残虐な刑罰は『絶対に』これを禁ずる」となっている。


・・・対して安倍・自民党改憲草案の同条は「公務員による拷問および残虐な刑罰はこれを禁ずる」だ。一見、両者は同じように見えるが、その意味は決定的に違う!


・・・つまり、『絶対に』がない安倍・自民党改憲草案の同条では<過酷な拷問と、受刑者の心身に不必要な非人道的苦痛を与える刑罰、例えば磔、斬首、獄門(曝し首)>なども可能ということになる!原発由来の“放射能による茹でガエルの刑”だけで沢山だ!(←toxandoria)


・・・


・・・二つ目は、萩生田光一・衛藤晟一稲田朋美山谷えり子氏ら安部総理のごく身近な側近らが折に触れ漏らしているとおり、<『太平洋戦争・敗戦否認論』を国際社会へ、国連を舞台として公式に認めさせ常任理事国になる>という野心を持つことだ。


・・・これら俄かには信じがたい安倍政権・中枢に潜む“狂想”の核心が<戦前の満州における関東軍の熱河作戦を「軍事国家主義の象徴的理想」と見立てる安倍内閣の『追憶のカルト(戦前を取り戻すという異常な情念)』>である(参照、下・注)。


・・・ごく普通の常識と健全な歴史観を持ってさえいれば、この<安倍サマのお友達一派の余りにも非常識でグロテスクな野望>を第二次世界大戦の戦勝国側が受け入れるはずのないことは簡単にわかる。まさに、その意味で安倍晋三一派の精神環境は「過激派集団IS」どころか、それをも遥かに超えた“お友達ゾンビ仲間が醸す共同妄想”にドップリ耽溺する非人間的な「可視歴史観」に囚われた<カルト狂人>のものだ。


<注>関東軍の熱河作戦を「軍事国家主義の象徴的理想」と見立てる安部内閣の『追憶のカルト』なる狂想/安部晋三・首相の側近らが嵌っている狂信イデオロギー『追憶のカルト(靖国顕幽論に因る)』の精神基盤たる石原莞爾最終戦争論』、および太平洋戦争の直截的な端緒となった、『関東軍の熱河作戦』について、以下に纏めておく。


・・・大日本帝国の公式イデオロギーとして公認された田中智学の「八紘一宇」なる狂信イデオロギーが、平泉澄による「聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義」型の皇国史観と相俟って、更に関東軍の行動指針の原図となった石原莞爾の『最終戦争論』を介して戦前〜戦中期の日本国民をカルト狂信的な戦争へと扇動し駆り立てた。


・・・これら二つのカルト狂信イデオロギーは、戦後になっても自民党、およびその背後霊たる日本会議、創生日本、国家基本問題研究所神道政治連盟国議員懇談会(安倍晋三会長)ら“詐称”保守団体(自称“美しい”『“追憶のカルト 』の正体を偽装する極右)のなかに注ぎ込まれ、今に至っている。


・・・1942年に石原莞爾が書いた『最終戦争論』では、“悠久の昔から東方道義の道統を伝持あそばされた天皇が、間もなく東亜連盟の盟主、次いで世界の天皇(全世界の救世主)と仰がれることになるのは我われの固い信仰であります”と述べ、更に“東洋の王道”と“西洋の覇道”の最終戦争に勝利すべし!と説く。


・・・ここで観察されるのは、まさに<「情念」統制理念と「論理」構成理念の相互補完的役割>を重視する、現実的な人間世界での調和と協心(concordance)に関わる自覚(人間の傲慢を回避する知恵)の決定的不在であり、同時に<国民主権(近年、厳格な市民意識を求めるフランス革命の心髄として理解されつつある国民主権ナショナリズム!)意識>の決定的欠落である。


・・・因みに、「熱河作戦」(1932(昭和7)年3月、関東軍が満州国の安定化を口実に北京北部(万里長城の北)に接する熱河地方(現在は河北省、遼寧省及び内モンゴル自治区の交差地域)へ侵攻した事件)の危険性に気づいた昭和天皇が、いったん裁可した作戦承認の取り消しを指示したが、関東軍作戦成功を誉めそやす<マスメディアの煽りと激烈な扇動>もあって、いったん舞い上がった国民の熱狂(1万が40万の中国軍を蹴散らした関東軍への篤い支持)を押し止めるのは不可能だった。


・・・その挙句の果て「国際連盟脱退/全権・松岡洋介」(1933(昭和8)年3月27日)⇒「日中戦争盧溝橋事件/1937.7.7〜)」⇒「大政翼賛会発足(1940.10〜)」⇒「太平洋戦争・開戦」(1941年12月8日)の流れとなった。


1−2 縮・脱原発のグローバル潮流が芽生えつつあるいま、<非人間的カルト『可視歴史観』>で暴走する軍事国家主義(軍需&原発推進)」へ前のめる安倍政権がもたらす<国家安全保障上の超リスク>とは?


・・・それは、安倍政権の「軍事国家主義(軍需&原発推進)」への前のめりが“過酷原発事故の超リスクを巡るチキンレース”と化したウクライナ型「安全保障の危機」をこの極東に招き寄せる愚行に等しいということ。・・・


(1)科学・経済的な合理性判断と倫理の必然性に導かれ「縮原発、脱原発」への深い潮流が世界で生まれつつある!先ず日本国民はこの現実を自らの心眼でリアル(他人事ではないと)に直視すべき!


f:id:toxandoria:20150302113423p:image:w550

■【世界では「縮原発、脱原発」への深い潮流が生まれつつある!<“安部政権のハチャメチャ・カルト神頼み?エネルギー政策”>は世界の孤児となる鴨神社!w/代替技術センター(CAT)のレポートイギリスの100%自然エネルギー』など「一般市民にも分かり易い優れた研究成果」と「経営効率(市場原理)」との均衡を絶えず視野に入れる<英国らの高度な知的戦略>に比べると、“激おこプンプンまるヾ(*`・´*)ノ” (←toxandoriaのことw)も呆れ果てる<御用“記者クラブメディア”を抱き込んだ“安部政権のハチャメチャ・カルト神頼み?エネルギー政策”/↓*0>!それは、安部政権首脳陣の“脳内中空構造(劇症若年性カルツ(ト)ハイマー?)”が原因か?苦w】http://goo.gl/R4dQHm 

  ⇔ 「脱原発」完成へ着実に進むドイツ、あるいは「縮原発」へ舵を切ったフランス(↓*−1)などに比べ、日本(安部政権)の<原発ベースロード電源『エネルギー政策』>は、“原発依存低減主義”を唄いつつ実は危険な“原発積極推進主義”だという意味で、いわばアクセルブレーキを同時に踏む錯乱政策だ。


・・・しかも、日本の場合は<国家安全保障のマクロ戦略的視座>から見たとき、その発想原理が貧弱である(先端生命科学知で国家の未来を柔軟に包み込むという理念が欠落している)ことに驚かされる。


・・・それは、英国が表層的には「気候変動対策」として原発利用へ傾斜する(↓*1)かに見えるものの、実は例えば代替技術センター(CAT)『イギリスの100%自然エネルギー/↓*2』などの<先端的研究の成果と経営効率(市場原理)の均衡を絶えず視野に入れる>という意味での柔軟な知的戦略を採っていることが理解できるからだ。


・・・従って、日本原発メーカーが英国原発を有利に受注できたと安部政権が自らの原発トップセールスの成果を誇るのはとんだお門違いなのだ。それは、英国政府(および英国電力各社(電気事業者))は、比較的廉価な日本原発を単なる繋ぎとして利用していることになるからだ。


・・・因みに、この安部政権の錯乱的エネルギー(原発“依存低減&積極推進”同時パーフェクトor神頼み?達成)政策が、いずれリアルに破綻する時が、従来の予想に反し意外にも近いことを小泉純一郎らが織り込み済みである、との情報もある(↓*3)。しかも、その実情は不経済(原発マネー絡みで途轍もなく非効率で高額な電気料金)、および原発立地・高度汚染廃棄物処理などに伴う危険なリスクを国民へ一方的、強制的に押付けることだ!


・・・英国、フランスは、フクシマ3.11後の高度なEU安全要求水準(EU内各国民の未来・未生・人権を最重視する立場からの要求/日本の安倍自民党政権が日本国憲法から“人権の削除”を謀る異常な執念と実に対照的だ!)によって、原発メーカーと原発系電気事業者は共に投資額と電気価格の両面から追い込まれている。また、原油価格低下で頼みのシェールガスが一時苦境に嵌ったとはいえ、今や米国でも原発は厳しい安全管理の要求等を前提に市場原理で淘汰されつつある(廃炉化が加速中/↓*)。


f:id:toxandoria:20150302112220j:image:w350

*<原発廃炉>米国で相次ぐ 安いシェールの火力拡大20150214毎日、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150214-00000076-mai-bus_all 


・・・従って、英国の場合は些かなりとも安全面でポスト・フクシマ3.11へ対応中と思われる日本原発が<比較的廉価な繋ぎ役としての利用価値>が評価されたことになる。しかし、その比較的安全な繋ぎ役である日本原発メーカー等が提供する“廉価部分(相対的差額)”は、実は国内原発の立地、廃棄物処理、廃炉等に関わる巨額費用と共に、高い電気料金の一部として日本国民が負担していることになる。なんと馬鹿げた<日本の国策原発&アベ式原発トップセールス>ではないか!?(苦w)


・・・因みに、日本と競って英国での原発受注を画策した中国は、EU安全基準要求と投資額・価格の条件から不利と見て、対英国の売り込みから撤収を判断した。


*−1(1) 揺らぎ始めた「原発大国フランス」/仏政府が大株主の『フランス電力公社(EDF)』では既存原発の閉鎖を迫られ、仏原発大手『アレバ』の経営危機も深刻でリストラが進む見込み!!20150107フォーサイトhttp://goo.gl/8CKmwQ  

・・・2012年の大統領選で原発依存度を75%から50%に引き下げる公約を掲げて当選したフランソワ・オランドの政権下で「縮原発」が進んでいる。仏政府が大株主の『フランス電力公社(EDF)』では既存原発の閉鎖を迫られ、従わないトップが昨秋更迭される事態に発展。仏原発大手『アレバ』の経営危機も深刻化し、2015年の年明けには大掛かりなリストラ計画が浮上する見通しだ。「原発の黄昏」は電力ビジネス先進地である欧州で一段と色彩を強めつつある。(部分転載)


*−1(2)仏が「エネルギー転換法」で原発依存度の大幅引下げを決断!それは<安倍とオランドの“もんじゅ推進協力">の実態が、実はオランドに担がれた安倍が日本国民へ仏原子村延命のリスクを押付けたということ!苦w⇒原発大国フランス、2014年6月21日FB/只野親父 http://goo.gl/X3cIEs 


*0−1 日本政府は実業界と共謀、科学的根拠が乏しいのに国民へ原子力発電の安全性を信じ込ませようとしていた【時の中で凍りついたまま、核廃棄物だらけにされた町 】アメリカ20140520CBSニュース(翻訳:星の金貨プロジェクト)

http://kobajun.chips.jp/?p=18262


・・・以下、(0−2)〜(0−6)、(1−1)〜(1−3)、(2)〜(3)は情報量が多いので省略するのでhttp://goo.gl/R4dQHm に入り参照乞う。また、<代替技術センター(CAT)のレポート『イギリスの100%自然エネルギー』>についての評価/2015年1月30日Energy Democracyより転載も、同じく省略。 これは http://goo.gl/IQDxlw に入って参照乞う。・・・


(2)メディアがそう報じないので一般的に認識されていないが、「ウクライナ紛争」の実像は、ロシア(旧ソ連)製原発(チェルノブイリ問題に加え、老朽化15基が稼働中でウクライナ電力の約50%を供給)を巡るチキンレース化した東西の“冷たい戦争”!


f:id:toxandoria:20150303111315p:image:w500f:id:toxandoria:20150303111316p:image:w250

f:id:toxandoria:20150303110433p:image:w500f:id:toxandoria:20150303110434p:image:w500:right

■【米CSISらの“手玉に取られるふり?(苦w)を見せる安倍一派(関連参照/↓*1〜2)” の正体は、彼らが「玉砕テロ戦争死をイロニー(文学)的に美化する」という意味で米政府にとっても過激組織IS以上に猛毒であるということ!(ウクライナorフクシマ(日本)型『原発』地獄化の問題(“狂人に刃物”のチキンレース戦場化の可能性!)も同義)!それが靖国カルト「可視歴史観」マターの両義的核心!安倍一派の<靖国カミカゼ自爆テロ型劇症不協和>についての『多数派日本国民の決定的な自覚欠落』が<安倍の強さ>の逆説的<特定『秘密』>ということ!w(↓*3)。

  ⇔ 自衛隊活動 大幅に拡大/与党協議に政府案、(視点)閣議決定逸脱(というより暴走!←toxandoria、補足)の恐れ 20150221朝日

http://www.asahi.com/articles/DA3S11612931.html


・・・ウクライナは設備容量で世界7位、欧州第4位の原子力発電国で、チェルノブイリは事故4号機含む4基を閉鎖中だが、旧ソ連型原子炉15基が運転中!


・・・停戦合意直前まで6000人の兵力で包囲されていた、親ロシア派の二つの拠点、ドネツクとルガンスクの間にあるデバリツェボは、六基のロシア(旧ソ連)製「原発」が立地するザボルジェに近い。http://goo.gl/VlOmZC


・・・激しい戦火を浴びるウクライナで再びチェルノブイリ以上の過酷事故が起これば、あるいはテロや戦禍を被るまでもなく、劣化した原発部品がロシアから調達できなくなれば、過酷『原発』事故由来の地獄図絵はリアル化する!史上で初めて全世界が欧州大陸を中心に『戦争、政治的混乱、原発過酷事故の三つの超リスクがミックスした恐るべきほど過酷なハルマゲドン型地獄を経験する』ことになる!


*0 ウクライナ:欧州最大の原発密集地域、崩壊の危機/20141205ルモンド紙(情報源:20150119ふらんすねこ)http://goo.gl/l6lFXy

・・・Cf. 停戦合意4首脳、徹夜16時間 ウクライナなお波乱含み/15日から4首脳、徹夜で決着、さらなる泥沼化に危機感、プーチンポロシェンコの僅かな信頼も失った状態を仏独が署名に加わり保証人となった。20150213朝日http://goo.gl/1pF6vj


*1 米『戦略国際問題研究所(CSIS)』とは?http://goo.gl/5rND6 


*2 安倍総理に講演の場を与えたCSISとは何か? 

http://blogos.com/article/56980/ 


*3 田原総一朗:人質事件対応で支持率が上昇、安倍首相は次に何を考える?20150220nikkei BPnet、http://goo.gl/ImrnDN ・・・以下、省略…


(3)これも同じく、メディアはハッキリ報じないが安倍総理のフクシマ・アンダーコントロールは真っ赤なウソであり、チェルノブイリと過酷リスクの種を深く共有している


f:id:toxandoria:20150302114427p:image:w650

■チェルノブイリ事故から29年:野火で広がり続ける放射能汚染/20150209ニュー・サイエンティスト誌(翻訳:20150218ふらんすねこ、http://goo.gl/bA18L9 )


・・・チェルノブイリ近辺の深い森の中の土の表面近くに今も残る放射性物質は頻発する野火で空中に放出され続けており、今後放射性の雲となりヨーロッパの上空を再び覆う可能性がある。ノルウェー大気研究所のニコラオス氏が率いる研究チームが発表。(以下、省略)


■福島第1原発:汚染水が港湾内に流出/排水路濃度70倍20150222毎日、

http://goo.gl/RZDv3E 

・・・東京電力は22日、福島第1原発構内にある雨水などを海に流す排水路から高濃度放射性物質を含む汚染水が港湾内に流出したと発表。流出汚染水にはストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり3000ベクレル含まれていた。(以下、省略)

・・・Cf. 福島第1原発 2号機屋上にたまっていた汚染水が海に流出20150225フジテレビ系動画ニュース(FNN)、http://goo.gl/a2V9P4 


f:id:toxandoria:20150302114428p:image:w500f:id:toxandoria:20150302114429j:image:w500:right

■【20150301英紙テレグラフは、安倍首相が福島でウィリアム英王子に<サクラ、つまり原発推進派の手先>を演じさせていると報道!】王子の福島訪問、原発賛成の安倍首相に利用された可能性 @Thotonvia Twitter Web Client2015.02.28 20:22只のオッサンがリツイート

http://goo.gl/hxZ5j2 

・・・Cf. 1号機 :2号機 : 3号機 : 4号機 ::福島第一原発2号炉の核燃料が地下を突き抜け汚染源になっている様子!Fredi Terés‏@FrediTeres via tweet 20150301hanachancauseがリツイートhttp://goo.gl/ndPiB2


■「きちんと問題を報じているのは地方紙と海外メディアだけというのは異常。:山崎 雅弘氏」2015/3/2ブログ晴耕雨読http://goo.gl/syOPKl   

・・・日本政府と東電の福島原発事故に関する情報公開は、海外ではもう誰からも信用されない。朝日新聞サイトで「汚染水」で検索すると「汚染水流出、公表すべきと『思わなかった』 東電」「汚染水、公表すべきと思わず」「経産相『少しうかつだった』」など、東電と政府の「釈明をそのまま載せただけ」の記事がいくつか出てくる。やる気がない。


■【菅悪代官】福島原発から高濃度汚染水が港湾外に流出した問題でも「量は少ない。影響は完全にブロックされ」「状況はコントロールされている」と発言。トレンチも塞がらず、凍土遮水壁もダメ。コントロールしているのは状況でなく情報の間違い。金子勝 @masaru_kaneko via Twitter Web Client2015.02.27只のオッサンがリツイートhttp://goo.gl/gzrXrN  


■隠された環境省資料:201502 19ブログ河野太郎公式サイトhttp://goo.gl/l5QXgQ 

・・・昨年12月19日付環境省の調査資料がある。http://goo.gl/HznxIR それによると、2020年までの再生可能エネルギー導入量は低位で風力発電984万kW、太陽光発電5,283万kWにのぼり、12月16日付経産省系統WGの数字は風力480−564万kW、太陽光2,369−2,386万kWなので、それと比較するとかなりのポテンシャルになる。


(4)<非人間的『可視歴史観』(追憶のカルト、アナクロニズムの亡霊)>に囚われた安部“超然”政権は、“追憶のカルト”政策をゴリ推すバカリ/それは、全ての責任を持つべき政治権力が“経済・財政・国民生活(未生)”全体の視点を失い超リスクを自ら招きつつあるということ


・・・要するに、安倍政権は「フクシマ・格差・非効率税制の改善」など真っ先にやるべきことをやらず放置する一方で、「やらずともよい軍事国家主義(軍需&原発推進)の推進」をシャカリキでやるバカリということだ!・・・


f:id:toxandoria:20150302131220j:image:w800

■【NHKら主要メディアが機能不全のなか(↓*)でドンドン進む『戦前型軍事国家・日本』への道!!<制服組や制服OBの国会議員からの強い要求を受け入れた!>ということは、ズバリ<戦前の満州における『関東軍の熱河作戦』を「軍事国家主義の象徴的理想」と見立てる安部内閣の『追憶のカルト』が強力にその肩を押した>ということ。事実上、<軍事国債増発体制>が既に出来ているので残るは<特高警察>のみ!恐るべし、安部政権による『戦後歴史』の全否定!

 ⇔ 「文官統制」廃止へ法案 制服組、立場対等に/防衛省が、内部部局(内局)の背広組(文官)が制服組自衛官より優位を保つと同省設置法一二条を改正する方針を固めた。自衛隊の部隊運用(作戦)を制服組主体に改める「運用一体化」も改正法案に盛り込む。背広組優位からの転換で、背広組が制服組をコントロールする「文官統制」の規定が全廃。制服組や制服OBの国会議員からの強い要求を受け入れた。20150222東京新聞http://goo.gl/LoD96E ・・・以下、[同記事内容/20150222東京新聞]の転載(省略)・・・


f:id:toxandoria:20150302115412p:image:w800

*【Abe (Monster Monkey) is destroying Japan! (Supple descript /toxandoria) 猿の顔色を異常に気遣う日本メディア!2015 02 25ロイター

  ⇔ RT @Reuters_co_jp日本メディアが安倍政権の反応に配慮して報道自粛姿勢を強めているとの懸念がジャーナリストや専門家の間に広がっている/アングル:安倍政権への批判後退

か?日本メディアの自粛ムード強まるvia Twitter Web Client2015.02.27hanachancause http://goo.gl/vdIx66 


(5)いま肝要なのは、日本会議ら「偽装極右」(靖国顕幽論カルトの正体を偽装して正統保守を騙る一派)とは全く異質な「正統保守」の考え方と、それに因る『正しい歴史観』(非人間的『可視歴史観』ならぬ)である

・・・その『正しい歴史観』(非人間的『可視歴史観』ならぬ)を皇太子殿下の御言葉が代表しており、それが太平洋戦争とフクシマの二つの経験を意味するのは明らかだ。・・・ 


皇太子さまの“正統保守主義的な真っ当な思い”を歴史経験のオリジナル価値を大切にする『修復絵画』に喩えるなら、安倍晋三らの“<偽装極右派>の狂想”は、まさに本物の歴史を騙る『贋作』以外の何物でもない。(苦w)

【動画】皇太子さま 55歳の誕生日 戦後70年平和への思い(15/02/23)

D

・・・皇太子さまが55歳の誕生日にあたり、平和への思いと平和憲法の大切さについて述べられた!/「戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えています」と述べ、戦争を繰り返してはいけないと強調。20150223ANN動画ニュース、http://goo.gl/gPgvlX 

・・・今上天皇・皇后両陛下、皇太子殿下御夫妻、宮内庁(今のところ、その多数派)、伊勢神宮(今のところ、大宮司を除くその多数派)らの方々が、安倍晋三サマのお友達一派が特に好むその余りにも奇怪な靖国顕幽論の取戻しを受け入れていない様子であるのは心強い。なお、安倍自民党の「改憲(案)」が国民主権(現実世界での人権)を完全に削除したのは、彼らの信念が、現実世界での人権を否定する靖国顕幽論カルトがベースとなっているからだ。


1−3「財政危機、超格差」の改善意識が皆無のまま「軍国主義(軍需・原発利用)/軍事国債バズーカ増発」への過剰傾斜がアベノミクスの正体


・・・それは経済・財政に関わる基本知識の欠落と無責任をも意味する。それこそアベ・アナクロニズムの核心にある更に恐るべきもの!・・・


これまで見てきたように、奇怪な非人間的カルト「可視歴史観」の落とし子である「靖国顕幽論」と呼ばれる冥界原理型の「怨念・怨霊カルト政治」は真に不気味であり、それは国民生活と未生(みしょう/未来の可能性)を全否定する。つまり、それが<一般国民の「日常生活」を根底から破壊する非人間的なアベノミクス現象>ということだ。以下に、そのエッセンスを纏めたMy-FB記事を転載する。


f:id:toxandoria:20150302133003p:image:w280f:id:toxandoria:20150302133004p:image:w350

アベノミクスは、財政法第5条に関わる脱法行為「財政ファイナンス/事実上、底なしの国債の貨幣化」の巨額“帳尻合わせ”(マイナス金利状態で最終的に日銀が引受ける莫大損失)をいずれ国民に重税負担させる魂胆で、肝心の<国民が創出する経済の芽(未生(みしょう)/未来への無限の可能性)>まで根こそぎ喰らい尽くし(『限界税率(課税標準の増過(分母)に対する税額の増加部分(分子)の比率)の拡大/累進性の歪み』、ネオリベ型『搾取のワニ口』、『特に大企業側に有利な分配搾取と労働環境が過酷化する傾向』という《財政赤字に直結する三つの病巣》と《イロ―ジョン(非効率税収構造)》を放置する/委細、後述)、国会の監視を無視する安部政権の<靖国顕幽論に因るカルト狂人型超然権力化した暴走政治>は明確な憲法違反! しかも、その<「物価2%上昇目標」原理主義>は見方を変えれば国家社会主義野口悠紀雄氏が曰く)というよりも愚鈍なド素人が見立てた「典型的花見酒経済(政府の公共性の役割を軽視し未生の芽まで喰らうアホ!)」であり、その後押しをするのが巨大既得権益化し、かつ無責任な「輸出系・軍需メーカー、原子村系の大企業」!加えて、安部政権には「そもそも“課税”とは“慣習化した所有権”の概念なので“平等な税負担(限界的犠牲の原理)”を前提する“倫理的限界税率”(形式的フラットならぬ公平分配、つまり社会正義の実現を前提する“累進性”に基づく)を国家財政政策の基本とすべき」という、現代民主主義国家(OECD諸国)の財政と税制の根本に関する理解が欠落している!(以上、所見/只野親父) 

 ⇔ 野口悠紀雄氏がアベノミクスを批判 「異次元緩和は脱法行為」20150209日刊ゲンダイhttp://goo.gl/edYsTX 以下、[20150209日刊ゲンダイの同記事]より、要点の抜粋・転載(省略)・・・


2 自民・中曽根〜民主党、そして第二次安部政権へと引き継がれた「ネオリベ税制改革」の流れ/“その背景は靖国顕幽論とネオリベの野合”による国民主権の否定


2−1 更に図に乗り、この「搾取税制」を前提として「戦争(軍需・原発)経済」へと過剰傾斜するアベノミクス


先に見たとおり(1−2−(1))、世界では「脱原発、縮原発」への深い潮流が生まれつつあるのだが、それにもかかわらず安部政権がアベノミクスを掲げて「戦争(軍需・原発)経済」へと過剰傾斜し続けるのは何故なのだろうか?(関連参照/下記資料*)


*戦争と軍需産業活性化公共事業が、アベノミクスの『経済復活成長の矢』 

http://goo.gl/WriSzG 

*戦略なき「新成長戦略」 ―本当の目玉は原発・兵器輸出と・・・

http://goo.gl/WlvRQf


それは、<「可視歴史観(靖国顕幽論)」>と<「ネオリベ搾取税制」がグロテスクに交尾・野合するアベノミクスなる『ネオ国家主義』妄想>へ囚われた安部政権と、それを篤く支持する人々の精神環境の奥深くに巣食っている<更なる「ネオリベ搾取税制」への過剰傾斜こそがベスト>という根本的な誤謬のドグマ(日本の財政・経済に関わる誤診)が存在するからだ。


そこで、これ以降は現在のアベノミクスの混迷(只管、“この道しかない!”を絶叫するバカリの虚妄の政策)を導くことになった「ネオリベ税制改革」の歴史の流れを、概略的に少し振り返ることにする。が、先ずはここにきてアベノミクスから派生する非常にリスキーな現象(おそらく戦後初めて日本国民が経験する最大の国家安全保障上の危機!に関する)が三つ観察されるので、下に(2−2)として纏めておく。


2−2 アベノミクスで日本の経済・財政・国民生活の全てが崩壊?そして、発生しかねない<戦後日本が初めて経験する「安全保障上の最大危機」>とは?


・・・それは、安部内閣が「真の国益を無視する」(今を生きる国民層および未来の日本を約束する未生(みしょう/凡ゆる可能性を秘めた若年層と子どもたちの存在)を無視して、軍需系大企業・原子村など既得権益層へ過剰に肩入れする)という極めて無責任な正体を露呈することに他ならない/その証拠は“非常にリスキーな現象(情報)が集中的に観察され始めたことに現れている!・・・


f:id:toxandoria:20150304120703p:image:w350f:id:toxandoria:20150304120704p:image:w350f:id:toxandoria:20150304120705p:image:w270

f:id:toxandoria:20150302121827p:image:w450:right

◆1 <東証 15年ぶり高値 終値1万8264円 ITバブル以来 /進む株高20150220朝日、http://goo.gl/cfH3ir >なる『株高一点豪華主義(下記の<注記>を参照乞う)と化したアベノミクス』は果たして喜ばしいことか?只の“ヌカ(糠)喜び”(肝心の本質から外れたミクロなバカ喜び!)ではないか?!肝心のこと(“軍需・原発不経済期待型の野放図バラマキ政策”中止、喫緊の財政健全化(↓◆2)&“過剰ネオリベ税制”修正(税収イロ―ジョン構造の改善/詳細、後述)による“格差”是正策の断行、事業主体の9割超を占める“中小企業”生産性向上策断行など)を放置するアベノミクスは、『金融の深度(Financial Depth/添付グラフ)』の中での<「株式」←→「債権(国債+金融債+社債)」>のトレード・オフ(基本的な意味での株式と債権の関係、および財政法第5条に関わる脱法行為『財政ファイナンス/事実上、底なしの国債の貨幣化』で生じている『“巨額損失を国民へ尻拭いさせる帳尻合わせ”(マイナス金利状態で最後に日銀が引受ける莫大な損失の行方とは?/Cf.(既述1−2/野口悠紀雄氏の指摘) ⇒ http://goo.gl/edYsTX )』等で堂々巡りをしているだけ。つまり、それは「砂上の楼閣」に映る虚像で一喜一憂しているに過ぎず、<本物の税収構造改善(財政健全化)とGDP増加(格差解消型の)という肝心の成果>には直結しない!


<注記>個人株主は約2割で残余8割が大企業主体の法人株主、国内外株式リターン(国内リターン+所得収支)は大企業・富裕層に圧倒的に集中するがトリクルダウンは殆ど期待薄!なお、国内外株式リターンの対GDP比は現況で7〜8%程度と推測されるが、9〜10%になると、中間〜低所得層の更なる格差拡大の苦境を置き去りにした投資バブル型経営へ走るモラルハザード問題が起こるのではないか?このような側面から見ても“経済・財政・国民生活”全体の視点を失った株高一点豪華主義は危うい!なお、この観点は、内在価値(時価ではなく企業の資産・収益・配当・成長性・潜在能力・人材・環境条件など基礎的要因)を重視して「投資の神様」と呼ばれる投資家バフェット氏が株式時価総額がGDPを上回る水準(政治が“経済・財政・国民生活(未生)”全体の視点を失った時点)で起こる超リスクとして指摘していることにも重なる(Cf.⇒http://goo.gl/R9aACN )。

  ⇔ [QT(添付画像(グラフ『金融の深度』も併せて参照!)/もし何かの拍子に国債が急落し銀行が大損したら、誰かがその尻拭いをすることになる。そこで注目すべきが添付グラフ中、金融債(銀行などが出す債券)の部分。金融債は株式の後に「尻拭い」に使われる項目。日本の銀行の場合、この部分はとても小さい点に注目すべき。この部分が極めて小さいので次のレイヤー(それは我々の預金に他ならぬ)に手がつけられる迄のクッションが小さいことを示唆する。つまり、預金が戻ってこないリスクがある。もう一度、わかり易く言い直せば銀行経営が傾くと< 1株式 2金融債 3預金 >の順に投資家がなぎ倒されるということ。そして運用損が莫大な場合は、株式、金融債によるリストラでも足らず我々の預金に手が付けられることも無いとは言えない。]・・・『キターッ!NHKニュース9が預金封鎖を語る(笑)/20150216BLOGOS広瀬隆雄/米国投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLC、マネージング・ディレクター』、より部分翻案・転載 http://blogos.com/article/105785/


◆2 【日銀の黒田総裁が、日本国債格下げの現状について極めてリスキーと指摘、安倍首相へ財政健全化に本腰を入れるよう強く求めた!コレに対し安倍首相は<格付け会社へ働きかけてみる!/←こんなバカなことがよくも言えるものだ!?/補足、toxandoria>と答えたそうだ。】日銀・黒田総裁、安倍首相に財政健全化に本腰入れるよう強く求める02/18 11:56FNNニュース、http://goo.gl/Skxp95 

・・・Cf. ムーディーズ、日本国債A1に格下げの理由/G7でイタリアに次ぎ低い格付けに/消費増税に耐えられぬ日本経済の弱さ20141202東洋経済、http://goo.gl/TiYI56 

【動画】日銀・黒田総裁、安倍首相に財政健全化に本腰入れるよう強く求める(15/02/18)

D

・・・関係者によると、2月12日に行われた経済財政諮問会議で、日銀の黒田総裁は民間の格付け会社が、2014年に日本国債の格付けを引き下げたことで、国債を保有する日本の銀行の経営に対する影響に懸念を示し、昨今の状況は極めてリスキーと指摘した。

・・・黒田総裁は、格付会社トップと話しても格付けを変えることはできなかったとしたうえで、安倍首相に対し財政健全化に本腰を入れるよう強く訴えた。日銀総裁が諮問会議の場で、首相に直談判するのは異例で、政府の財政健全化に向けた姿勢に、あらためて強い危機感を表した形となった。


(関連情報)


*実質消費支出は10カ月連続で減少、消費の戻り鈍く2015 02 27ロイター、

http://goo.gl/phyruZ

・・・総務省が27日発表した1月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は1世帯当たり28万9847円で、実質前年比で5.1%減となった。減少は10カ月連続。勤労者世帯の実収入も実質前年比2.3%減と16カ月連続で減少。


・・・


◆3【国家日本の経済・財政・国民生活の全てが崩壊しかねぬ「真の国家安全保障上の危機」に対する、コノ安部政権の余りにも無責任で傲慢な態度は何だ!?やはり、顕幽論カルト故の<錯誤の万能感に取り憑かれている>のか?!靖国カルト「可視歴史観」の轍でリアル経済・財政危機も靖国霊界で救済できると思っているのか?ならば、それは単なるカルト狂人の精神ではないか?!】先週の政府の経済財政諮問会議で、日銀の黒田総裁が日本国債の将来的なリスクについて言及した(◆2関連)。日本国債の格下げに絡み「安全資産とされている日本国債も持っていることでリスクになり得る」などと述べ、財政健全化に取り組むよう訴えた。しかし、後日、それが議事要旨から削除され箝口令も敷かれていたことが判明した。2015020ANNニュース、

http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000044868.html

【動画】「議事録から削除と箝口令」 日銀黒田総裁の発言(15/02/20)

D


3 そもそも欧米より急進的であった日本のネオリベ税制改革(新自由主義の搾取税制へ急傾斜してきた流れ)/庶民増税型「単純フラット税制」(安部政権は人頭税も視野?)の弊害  


3−1 大前提となるのは「政府が景気浮揚の名目で軍需系・原発系大企業へ傾斜しつつ財政支出を増や(国債を増発)しても景気浮揚しない」という、「日本財政・経済の異常」の原因を国(政府)・メディア・国民が直視すること!!


安倍政権に批判的な少数派の人々は疾うに気づいているが、“この道しかない!”アベノミクスの奥底にあるのは、不気味にベロベロな「自己愛」の権化たる「偽装極右イデオローグ(追憶の靖国カルト)」である。そして、それに基づき<『安全保障』100%確保目的の積極戦争主義、『9条&国民主権』削除の改憲、絶対安全(ウソ!)宣言『原発(フクシマ)』アンダー・コントロール(不経済&リスキー『国策原発』の推進)、Fake-Pacifism(積極平和を詐称する偽装平和主義)、『太平洋戦争』敗戦(SF条約)の否認、100%戦前日本型『完全国体』の取戻し、など、中東の某過激組織も仰天の『カルト妄想の宮殿』>が構築されつつある。

そして、そのアベノミクスが法制・経済・財政理論的にも誤謬に満ちたものであることは既に(1−2)で触れたとおりであるので、ここでは現在の安倍政権の土壌になっている「ネオリベ税制改革の歴史」の概要を振り返っておくことにする。


3−2 終戦後の「シャウプ税制」の意義


戦後の「シャウプ税制(勧告)/委細はコチラ ⇒ 『国税庁資料』http://goo.gl/BmSHDA 」の意義は「如何なる租税制度もそれが公平なものでなければ成果を上げることはできない」ということであった。具体的に見れば、それは所得税を税制の中核に置き、「キャピタル・ゲインを含め凡ゆる所得を総合して累進性を適用し、その補完として富裕税を設ける」というものであった。


3−3 搾取型への傾斜という意味で欧米より急進的であった「日本のネオリベ税制改革(実は新自由主義搾取税制への改悪だった!)」の歴史(概要)


ところが、第二次中曽根内閣が謳った「税制抜本改革」(1985年10月8日、自民党税制調査会会長の私的税制諮問として村山調査会が「大型間接税導入、増減税抱き合わせ実施」の中間報告を提出したことに始まる大型間接税(消費税)導入の最大の動機は、それまでの赤字国債の累積の解消ということであった。


しかし、同時にそれは“所得税の累進緩和と法人税(法人所得)減税”の手法で「所得税中心主義による課税の公平」を目指すシャウプ税制いらいの国税制の根幹に「ネオリベ税制改革(新自由主義税制)」を導入することであったが、結果的にその処方箋は誤っていた。それを証するのが現在の「国庫・国民ヒーヒー、大企業&1%ウハウハ(巨額財政赤字と超格差社会の出現)」の状況であり、しかもアベノミクスは性懲りもなく同じ誤った手法を暴走させつつある。


そして、第二次中曽根内閣の「税制抜本改革」こそが、現在の安倍政権における格差拡大促進型の「ネオリべ(新自由主義)搾取税制」の原型であった。しかし、1987年に国会へ提案された、この中曽根内閣の税制抜本改革法案は国民の反対も大きく廃案となった。が、その廃案と引き換えに衆議院議長斡旋で「直間比率の見直し早期実現」ということが与野党で合意され、これがその後の「ネオリベ税制改革」の流れを加速させてきた。


つまり、この時に行われた「中曽根〜竹下抜本改革路線」で「公平性」についての定義が変更され、<国民が広く薄く税金を負担することが公平だ>という論理へ移行した訳だ。一見、それは見事に公平性を担保するかに見えるが、実はこの論理の変更はシャウプ勧告の精神から逸脱していた。それは、累進性の否定である<広く薄く>を言い換えれば<下(中間〜貧困層)に重く上(富裕層)に軽く>ということに他ならず、まさにこれこそが今に繋がる格差拡大の出発点であった。


無論、欧米においても、およそ1970〜80年代以降は「ネオリベ税制改革」の流れが加速してきたのだが、そこには見落とすべきでない決定的な違いがある。それは、<欧米では、逆に実質的に所得税率を中心に税制のフラット(一律)化が是正(累進性が回復)されてきた現実があることだ。例えば、米国では、ブッシュ政権(父)の時に所得税の税率の刻みが4段階から5段階に増やされ、クリントン政権の末期には、さらにそれが6段階に増えて現在に至っている。


また、日本を除くOECD諸国における法人減税の実態を見ると、日本と異なる逆の傾向が観察される。それは、法人減税の実行にもかかわらず、これらOECD諸国の「法人税の税収比率は、むしろ増加してきた」という現実があることだ(日本はそれが減少するばかり!)。また、消費税についても、一般消費税は増える傾向であったが、個別消費税(酒税、たばこ税、揮発油税、石油石炭税、石油ガス税など)は減る傾向にある(日本はそのまま放置!)。(以上、直近二つのパラグラフ“欧米諸国における所得税、および日本を除くOECD諸国における法人減税の実態”の出典は、合田 寛著『格差社会と大増税』―学習の友社―)


このように欧米諸国では「ネオリベ税制改革」の流れがあるにも拘らず、他方で再分配政策がバランス良く効いており、特にOECD諸国では表面的な法人税の引き下げにもかかわらず、実質的に法人税が占める“税収比率”が一貫して高まっており、逆に個人所得比率は低下(所得弾性値が改善)している(同著書『OECD諸国・税収構造の推移』より部分転載/法人税:1985(8%)、2000(10%)、2008(10%)、個人所得税:1985(27%)、2000(25%)、2008(25%))。


つまり、欧米諸国ではネオリベ政策による格差拡大傾向と再分配政策が激しく拮抗しつつも、後者が僅かながら優勢を保つという傾向が持続してきたことになる。これに比べれば、アベノミクスなる空焚きバズーカこと「軍事オタク型の偽装極右思考故の強権的花見酒経済(中間・貧困層レベルUp政策の放棄)」と、「更なる超格差拡大」へと突っ走る「安部政権の経済政策&税制改革」は、矢張り、どうみてもカルト狂人の錯乱としか言いようがないことになる。


因みに、安部内閣の「201406骨太の方針」には“法人税の表面的な『実効税率(法人税+地方税(法人住民税、法人事業税))』を2015(H27)年度から数年以内に20%へ引き下げる”こと(既に201404〜、38.01%から現行35.64%へ引き下げられた上に!)が盛り込まれているが、特に、上場大企業は様々な優遇税制(イロ―ジョン/委細、後述)の恩恵でその『実効税負担率(法人税納付額÷企業利潤(純利益))』は、「201303期、大企業・上位35社」の場合で<0.002〜31.52%の範囲にバラつき、その中央値が約20%>である。


このことは、<“日本の法人税はチョー高過ぎ!”との政府(安部政権)や財界トップの大袈裟な喧伝>とは異なり、既に、大企業の法人税は実質的にかなり低くなっているということを示している。しかも、ドイツca30%、フランス33.33%、アメリカ40.75%に比べて、日本が異常に高過ぎる!などと、どうして言えるのか?(以上、各データ出典:富岡幸雄『税金を払わない巨大企業』―文春新書―)


この概観から理解できるのは、同じように「ネオリベ税制改革」の流れが加速してきたとはいえ、欧米諸国よりも日本の方が、税制上から見ると遥かに過激に格差拡大を煽り続けてきたことになる。そして、それこそが、特に「過剰な法人税減税⇔大企業中心の巨額内部留保問題」の関係で<巨額化する一方の国家財政赤字(国債増発)の原因/“国家・国民ヒーヒー、大企業&1%ウハウハ”の原因>の一つである。しかも、このトレンドは収まるどころか、アベノミクスなる「靖国カルト顕幽論に因るネオ軍事国家主義と過激ネオリベ税制が野合」した異常政策によって、更に危機的フェーズへ向かいつつある。


(関連情報)


f:id:toxandoria:20150304124128p:image:w500f:id:toxandoria:20150304124129p:image:w320

■【総じて言えば、NHKニュース看板番組「20150216NewsWatch9」が『預金封鎖』を特集した狙いは<『国民主権』を犠牲にしてでも安倍“軍事国家主義政策”を全ての国民が信任するように仕向ける、戦前~終戦直後型の運命共同体としての靖国カルト顕幽論に因る“国民玉砕意識”を喚起する>ということ】http://goo.gl/FtLc7C 

・・・具体的に見れば、NHKニュースの看板番組「NewsWatch9」が『預金封鎖』を特集した裏に隠れた日本政府の狙いには以下のようなA~Dが考えられる。特にC~Dは「ネオリベ税制改革による悪質な超フラット税制化(一律高額税制)」の極みだ。ただ、Dを実施している国は今の世界(古代〜封建時代はともかく)には存在しないので、これが実現すれば画期的な?(全世界が驚くバカげた!w)ことになるだろう(苦w)。


A 絶大なる(錯誤の!)トリクルダウン効果を前提に「更なる法人税減税」の断行

・・・この方向性は決定的誤りであり虚偽性に満ちている!しかも、これは「戦前型の軍需・軍国主義経済国家(しかも不経済な原発一極利用!)」なる国家主義復活へ日本の未来を賭けるのみ、という安倍政権のカルト狂人的な思い込みと関係する。


B 消費税10%の断行(可及的速やかに8%→10%へ!)


C 更なる消費税増税の検討(25〜30%程度orそれ以上も視野?)・・・20140920、G20中央銀行総裁会議後の記者会見で麻生財務相が「(消費税10%後に)、新たな増税計画を準備する必要がある」と述べ、消費税10%の後に更なる増税の可能性を示唆した。(同上)http://goo.gl/iMq9pc 


D 究極のネオリベ税制とされる「人頭税」の導入(竹中平蔵氏の主張)/武中平蔵氏は「消費税」でも飽き足らず「人頭税」を主張しており、安倍首相も乗り気らしい。

・・・が、彼らは「サッチャーが『人頭税特区』(新自由主義を徹底すると古代~封建制時代に行われた人頭税へ辿り着く?)を作ろうとしたため(1990)、反発する一部の国民が激しい暴動を引起こす事態となり、それが主因となってサッチャーが退陣へ追い込まれた(出典:L・マーフィーほか著『税と正義』―名古屋大学出版会―)」という直近の歴史を知らないのか?それとも善良な日本国民は<「国民主権」削除の自民改憲(案)>のノリで「人頭税」も絶対受け入れるべきだと素直に考えているのだろうか?w 


4 安倍政権が放置する、《日本の国家財政赤字(国家・国民ヒーヒー、大企業&1%ウハウハ)》に関わる四つの病巣


4−1 安倍政権は、『ネオリベによる搾取のワニ口』、『大企業に有利な分配搾取・労働環境の過酷化』、『限界税率(増加課税標準(分母)に対する税額増加部分(分子)の比率)拡大なる累進性の歪み』という財政赤字に直結する三つの病巣(国家財政赤字の主要原因)を放置するパラドクスに嵌っている


・・・喩えるならば、それはカルトの妄想から生まれた大噓、つまり虚妄のアベノミクスを大前提としたため「ウソ吐きクレタ人のパラドクス」に嵌ったということになるだろう。しかし、安部晋三首相やそのお友達一派がパラドクスに嵌り目を回すのは勝手だが、日本国民を巻き添えにするのは許されないことだ!・・・


1億円以上の高額所得層の人々が、かなり急傾斜の逆累進課税となっているため、日本では “より高額所得層であるほど”自らの所得に見合う応能負担から逃れている(逆に見れば、多数派の中位〜下位所得層が厳しく徴収される一方で)という現実がある。これに輪を掛けて高額所得層を利する課税システムが存在する。それが、大きな余裕のある高額所得層に有利な低率の申告分離課税の選択ということだ。


そして、我が国の現行税制は<一定水準以上の消費性向が低い(貨幣速度が遅い)高額所得層>には異様に優しく、日本経済成長のエンジンたるべき<消費性向が高い(最低限の日常生活維持のため、やむなく貨幣速度が速く(消費性向が高く)なる)中間下位層〜低所得層に殆ど重なる一般国民層>に対して非常に厳しいという、不合理な徴税制度となっている。そのうえ<第二次中曽根内閣の「税制抜本改革」廃案とバーターされた「直間比率見直しの早期実現」>が「ネオリべ税制改革/下層に厳しいフラット税制化」の端緒となったのは既述のとおりである。


つまり、<我が国における現行の税制全体が逆累進的で反経済成長的な性格を帯びている(=意図的に日本の経済社会を貧困ビジネス化しているのでは?とさえ思われてくる)>ということだ。


しかも、この逆累進的で反経済成長的な税収傾向が2003年以降に顕著となってきた「搾取のワニ口」に食いつかれる(グローバル市場原理主義下での『限界利益』縮小傾向を口実に企業(利益)側から雇用所得に対する搾取が激しく進みつつある/下の参考グラフ1参照)という悲惨な現実と重なり、まさに日本経済の肝心要の信用基盤(信用構造=一般庶民層の日常生活での経済活力)が縮小するばかりという悪しき経済・社会環境へと追い込まれつつある。だから、このトレンドを更に暴走させるアベノミクスが何故「この道しかない経済成長策だ!」と言えるのか?


<グラフ1>大企業(製造業)の売上高と限界利益の推移に観察されるネオリベラリズム(新自由主義政策)による『搾取のワニ口』(出典、財務省)

f:id:toxandoria:20150302123211p:image:w600


・・・グラフ1(出典、財務省/上の曲線が売上高、下が限界利益)は、大企業(製造業)における『限界利益』(売上高−変動費、または固定費(人件費等)+営業利益)、これは一般(仕入業態)企業の粗利益に当たる)を見たものである。


・・・実質GDPは基準年の物価にその年の生産量を乗じた付加価値であるので純粋に生産量の増減を把握できる。一方、売上高は名目GDP(その年の物価にその年の生産量を乗じた付加価値)と連動するので、限界利益との相関が強い。


・・・従って、名目GDP同様に注目すべきは売上高のトレンド線(・・・)の動向である。それは2002年度まで限界利益とほぼ平行に並び右下がりだったが、<2003年あたりからGDPのトレンド線が右上がりに変化して限界利益のトレンド線から乖離>し(二本のトレンド線が右向きのワニ口となって)現在に至っている。


・・・ということは、<いわゆる常識的な意味での需給ギャップによるデフレが続いたのは2002年までであり、およそ2003年以降はそれまでと全く異なる要因で起こるデフレが続いてきた>ことになる。これこそ<グローバル市場原理主義への過剰傾斜による異常経済の姿(売上高増に見合う限界利益全体の伸びが期待できないネオリベラリズム(新自由主義)型搾取経済(搾取のワニ口)の出現という恐るべき現実)>である。


<グラフ2>名目GDPと雇用者所得の関係に観察される『大企業に有利な分配搾取・労働環境の過酷化』と『限界税率(増加課税標準(分母)に対する税額増加部分(分子)の比率)拡大なる累進性の歪み』(出典、財務省)

f:id:toxandoria:20150302123212p:image:w600


・・・グラフ2(出典:財務省)の凡例が示す「英国」は、1865〜1980までの実線であり、「日本」は1965〜の実線で示されている(やや見えにくいが/・・・は平均的傾向を示すトレンド線)。日本のトレンド線からは、バブルが崩壊し、グローバリズムが本格的に深化し始めた1998年以降における日本の「所得弾性値」(定義上この弾性値ゼロは付加価値の全てが企業へ分配されたことを意味し、マイナスであれば企業による雇用からの搾取を意味する)がマイナスを目指してきたことが分かる。つまり、このグラフ2から、日本経済が<輸出型大企業・メガバンク等による国民搾取型経済構造の完成>へ向かうにつれ対雇用所得の分配比が急降下(フリーフォール)してきたことが分かる。


・・・従って、この『所得弾性値』のトレンド・グラフから理解できるのは、グローバリズムが本格化し始めた1998年以降の日本の「所得弾性値」がマイナスを目指してきたことである。なお、この概念は限界利益(名目GDP)の約8割(残余2割が一般政府)を占める民間需要(個人6割、企業2割)の内側(高額所得、低所得〜中間、中小〜大企業の各層間)における分配問題の一環と見るべきだ。


・・・しかも、今や<フラット税制化による限界税率の増加と企業利益側からの搾取>の傾向が是正されない限り、単純に売上高(あるいはGDP)が増えるだけでは、この「搾取のワニ口」トレンドが閉じることはあり得ない。


・・・また、参考グラフ2のデータは些か古いものだが、2006年〜現在に至るまで、人件費の変動費化などによる非正規雇用の拡大政策等で雇用条件の厳しさが増す一方であるため、対雇用所得の分配比が急降下(フリーフォール)しつつ所得弾性値が限りなくマイナスへ落ちるトレンドは現在も続いていると考えられる。


(関連情報)


◆「非正規社員をたくさん雇う」トップ500社 1位イオン22万人超、労働集約型企業が目立つ/20150225田中 久貴:東洋経済データ&ランキング開発チーム、http://toyokeizai.net/articles/-/61506

・・・いわゆる「非正規労働者」の増加が続いている。総務省の労働力調査によると、日本の非正規労働者数は2014年11月に初めて2000万人を突破。全労働者に占める割合は約38%となった。10年前は30%前後だったが、右肩上がりの状況は止まっていない。


・・・


要するに、累進性がどの程度であるべきかは社会正義の争点であるのだが、同時にそれは非常に複雑な経験的要因(利害調整に関わる)も絡む厄介な問題である。そこに「フラット税制による限界税率(課税標準の増過部分に対する税額の増加部分の比率)の拡大」が追い打ちをかけるというジレンマに嵌ったのが今の日本である。しかも、安倍政権は<このジレンマを一層深刻化させることが自らの役目だと、完全に勘違い(鬼ならぬ靖国カルト故の霍乱?苦w)>をしていることになる。


つまり、グローバル市場原理主義への過剰傾斜により売上高(名目GDP)増に見合う限界利益の伸びが期待できないネオリベ型「搾取のワニ口」の出現と、所得弾性値の急降下という「特に大企業側に有利な分配搾取と労働環境が過酷化する傾向」であるにも拘らず、更なる法人減税(実効税負担率(法人税納付額÷企業利益)の一層の軽減/ ← 既述のとおり、その実情を知れば日本を除くOECD諸国はビックリではないか!(苦w))を図ることで軍需&原発輸出系等の大企業側へ更なる恩恵(内部留保増などの)を与え、なおも一般国民層(経済成長の無限の可能性を秘めた未生!)の収入と国の税収を減らし続けるという不可解なパラドクス政策を安倍政権は採っていることになる。


4−2 もう一つの『国家財政赤字(国家・国民ヒーヒー、大企業&1%ウハウハ)』の主要原因(病巣)はイロ―ジョン(非効率税収構造(対大企業等優遇措置)による逃げ税)であり、安倍政権はこれも放置している!


租税学の用語であるイロージョン(tax-erosion)は徴税の欠減構造のことである。「応能負担原則を無視する所得税・法人税等の逃げ税(あるべき応能負担についての徴税構造上の侵食的欠減、一応合法ながらも恣意的措置等によるあるべき税収についての負の侵食)部分のこと」と定義されるが、簡単に言えば「非効率税収構造による逃げ税」のことである。


しかも、驚くべきことに我が国ではmin.数兆円〜10数兆円以上の大規模イロージョンが想定され、それは高々でmax数千億円の申告漏れや、同じくmax数百億円の違法脱税、あるいはアングラ経済の逃げ税とは規模が異なる。つまり、日本の徴税構造には重篤な「徴税の欠減構造」が存在しており、その皺寄せは伝統的に貧困・中間層以下へ押し付けられてきたことになる。


つまり、現行の「所得税、法人税、消費税」には<早急に是正すべき深刻な徴税構造の欠陥によるイロージョン(恒常的なザル(笊)税収構造?w)という重大な問題があるが、財務省も、安倍内閣も、記者クラブメディアも一向にこれを取り上げようとしないのは真に不可解なことだ。ともかくも、以下に日本のイロージョンについて幾つかの事例を列記する(参考資料、下記(1)〜(6))。


1 富岡幸雄『マル査の博士大いに怒る―暴かれた大企業と政府の癒着』―NESCO BOOKS―

2 富岡幸雄『税金を払わない大企業』―文春新書―

3 ニコラス・シャクソン著『タックス・ヘイブンの闇』―朝日新聞社

4 岩本沙弓『あなたの知らない日本経済のカラクリ/〔対談〕この人に聞きたい! 日本経済の憂鬱と再生への道筋』―自由国民社

5 石 弘光『国家と財政: ある経済学者の回想』―東洋経済新報社

6 税源浸食と利益移転(BEPS:Base Erosion and Profit Shifting/OECDによるBEPSプロジェクト)、http://www.kpmg.com/jp/ja/knowledge/glossary/pages/base-erosion-profit.aspx


(1)所得税最高税率の復元(所得税収は一般会計税収の約3割(約12.6兆円/H13)を占める)

・・・昭和61年(1986)まで70%であった所得(累進)税の最高税率が昭和62年(1987)〜平成6年(1994)は50%に、平成7年(1995)〜現行は、ほぼ45%(2013年度、40→45%へUp)まで引き下げられてきた。設計次第であるが、最高税率の復元・修正により少なくとも10兆円前後(per年)の幅(規模推計)で税収増の可能性がある(出典、http://goo.gl/2SBPa )。


(2)法人税制の盲点「法人間配当無税」の改善

・・・大企業が他企業の株式を所有することで得る配当金を、その大企業は個人株主の集合体と見なす(米国流の<契約の束>理論による)ことで、個人からの二重課税を避けるため無税として扱うという、かなり恣意解釈的な優遇制度である。富岡氏の試算によれば、現行で国ベースの法人税だけで年間ベース約2兆円の財源を失っている。


(3)法人税の「課税ベース空洞化問題」の改善

・・・、「課税ベース×税率=税額で、特に輸出型巨大企業では各種優遇措置等による対課税基準浸食(狭義のイロージョン)と税金の隠れ場(シェルター)などに因る意図的操作が可能」で、課税ベースの空洞化問題が起こる。それ故、法人税では表面税率の上下だけでは税収の実態は見えにくいのが現実だ。

・・・全体事業所数の約98%が資本金百万未満の中小企業であるという日本の産業・経済の実態からすると、この構図でイロージョンとシェルターを持つ輸出型大企業などの真の法人税率(実効税負担率)は現実的には、「201303期、大企業・上位35社」の場合で<0.002〜31.52%の範囲にバラつき、その中央値が約20%>となっており、かなり低いことが分かる。

・・・些か古いデータだが、富岡氏の試算では「課税ベースの空洞化問題」是正の観点からメスを入れると、メインタックスである所得税と法人税の不公正(税金逃れ)是正だけで、平成4年データで当時の消費税額の2倍に相当する約12.3兆円もの税金の取り漏れが推測された。現在でも同じ試算をすれば、少なくとも同程度以上(per年)の取り漏れがあると予測される。


(4)その他の租税回避の改善

・・・他にも「タックス・ヘイブン」(租税回避地)、あるいは「投資ストラクチャー」(国際的節税戦略スキーム、租税条約濫用、移転価格操作など)を利用した所得や費用の海外移転によるグレーゾーン(租税逋脱(脱税)と合法的節税の中間)を利用した租税回避(主に国際的二重課税の排除を目的とする、法人税に関わる優遇措置の悪用等によるBase Erosion問題など)も目立ってきている。また、「輸出系大企業の戻し消費税」(下請企業に対する減額(値引)要求、買叩き、商品購入・役務or利益提供の強制、本体価格交渉拒否など優越的地位の悪用/つまり、その優越的地位で得た消費税相当額等を経理上で潜らせる処置による戻し消費税の利益化)に関わる由々しき問題(全額ではないとしても消費税Upの一部が利益増に繋がり得ること)も存在する。


以上から、もし此れらの改善(是正)措置に日本政府が積極的に取り組めば、少なく見ても10〜15兆円程度の税収増(per年/概算推測値)の実現が可能と考えられる。これが如何に大きい金額かは「財務省データ/平成26年度・国家一般会計予算(歳入)における税収=約50兆円、http://goo.gl/EpqO9 」と比較すれば簡単に理解できる。


ピケティやトービンが提案する国際金融や内外投機に関わる取引税などの検討も重要だが、日本の場合は未だ先にやるべきことが数多くある。そして、その中での最大の課題が当試論で検証した<(A)『限界税率の拡大による累進性の歪み』、『ネオリベ型の搾取のワニ口』、『大企業側に有利な分配搾取と労働環境の過酷化』(財政赤字と一般国民層没落に直結する三つの病巣)と(B)巨額イロ―ジョン(min.10兆円/Erosion p.a.=年当の税収取漏れ)>の改善である


(A)の改善については労働・雇用政策、諸法制、社会政策などとの絡み、および応能比率負担が前提の限界犠牲均等説(ネオリベ影響下と雖も欧米税制の基本にある倫理観or社会正義論)に基づく限界税率への見直しなど理念部分での対応が複雑となり時間もかかるが、(B)は徴税技術・財政法・税法などのフィールドに限られ攻めるべきターゲットも絞り易く、政府・財務省そして国民がその気にさえなれば結果を比較的早くだせるのではないか?因みに、OECDが2013年7月19日に公表した行動計画 "Action Plan on Base Erosion and Profit Shifting"(特にグローバル関係で発生するイロ―ジョン対策)に日本も支持を表明しているが、むしろ日本は国際信用のベースとなる<国内イロ―ジョン>を<財政改革の最優先マター>と位置付け早急に取り組むべきだ。


(2−2)で既述のとおりのことだが、「財政諮問会議における黒田日銀総裁の財政健全化取組みの申し入れを無視し、そのうえ金融危機を招きかねぬとして大慌てで箝口令を敷いたり、配下のNHKニュースを使って“終戦後タイプ預金封鎖がある鴨!”と国民を恫喝してみたり(更なる消費増税への伏線!)、あるいは“格付け会社ムーディーズと直談判する!”などのオチャラケ発言をしたり、果ては黒田発言を議事録から削除してしまい、その一切がなかったことにしてしまった!/Cf.詳細既述→ http://goo.gl/4bNF4Z 」など、ブザマな姿(政治が“経済・財政・国民生活(未生)”全体の視点を失った時点で見られる醜態!)が予感させる超リスクの可能性)を内外に曝け出しオタオタする暇があるなら、安倍政権はこれら巨額イロ―ジョンや租税回避に関わる税収の取り漏れについて、早急にその打開策への取り組みに着手すべきではないのか!?


エピローグ


f:id:toxandoria:20150302123953p:image:w500f:id:toxandoria:20150302123954p:image:w600:right

*フザケルな!靖国カルトの御託宣?知らずに受領のワイロは犯罪にならぬ!?

2015-01-07 サザン『P&H』(サブカル)が“DIS”る安部「軍事国家主義」に潜む

toxandoria2015-01-07

サザン『P&H』(サブカル)が“DIS”る安部「軍事国家主義」に潜む病巣は、決定的な『正当歴史認識と生の具体性(未生/国民主権の核心)への眼差し』の欠落


<注記1>DISる(ディスる)とは?

・・・ディスリスペクト (英: disrespect) はリスペクト(敬意)の否定形で「否定する」や「貶める」の意味。主にヒップホップ系の黒人音楽関係者やファンの間で使われる。


<注記2>未生(みしょう)とは?(委細は後述/2−2『漢文訓読』の成立での<注記3>を参照乞う)

・・・・・・仏教用語での未生は、自我のない絶対無差別の境地を意味するが、具体的には、永遠に生命の連鎖をつなぐもの、つまり「絶えず成長の可能性を秘める植物のタネ」から新たな「芽生え」へのプロセスを考えると理解しやすい。無論、これは植物に限ることではなく生命一般の、生きとし生けるものの全てに当て嵌まることだ。


「2014晩秋」から「2015.1冬」への移ろい/近江・奈良・京都の風景、アラカルト


f:id:toxandoria:20150107134814p:image:w500 f:id:toxandoria:20150107140248p:image:w500:right

  

f:id:toxandoria:20150107135105p:image:w500 f:id:toxandoria:20150107135106p:image:w550:right


          

f:id:toxandoria:20150107153501p:image:w200

                    f:id:toxandoria:20150107135108p:image:w500


f:id:toxandoria:20150107135109p:image:w500:right  f:id:toxandoria:20150107135110p:image:w550

         

1=西明寺(滋賀・東近江市) 2=百済寺(滋賀・東近江市) 

3、4=蒲生野(滋賀・竜王町@y1192dol1868)5=東大寺(奈良)

6=知恩院「二十五菩薩の庭」(京都@yukiyanagi3333)

7、8=京都市北区中川、映画「古都」ロケ地「北山杉の風景」(京都@reimondokobati)


プロローグ)2014NHK紅白、サザンオールスターズピースとハイライト』の意義/“ピースは平和、ハイライトは偽装極右”のサブカル風「絶妙のレトリック」!


【動画】サザンオールスターズ、ピースとハイライト

D

・・・その後、「20141231紅白歌合戦 サザンオールスターズ、ピースとハイライト」は、著作権関係との理由でYoutubeから削除されている。


【20141231紅白歌合戦:「サザンオールスターズ、ピースとハイライト」関連のツイート・タイムラインから】

・・・「都合のいい解釈で争い仕掛け」って歌詞をチェンジしたのもすごい。(字幕もそう変わっていた) 誰がどう聴いても<アベ、集団的自衛権解釈改憲>のこと。『裸の王様が牛耳る世は…狂気』〜まさに安倍のこと、NHKに気概のある担当者がいたのでしょうw 意見の対立をかつての労働者タバコのピース派(平和)とハイライト派(極右のレトリック)に喩えるセンスが抜群!w 狙いはガス抜きとの見方もあるようだが、その感情のままで止まると多数派層の<オヴァ―トンの窓(民主主義的な感性の受け皿となり、その広さが自在に変化する、人々の共感の受け皿となる想定上の心の窓)>は開かず「永遠に0」のままになる懸念がある。

・・・Cf.<紅白歌合戦でサザンが歌った「ピースとハイライト」の歌詞の意味は?>ジョン・レノンの「イマジン」を思い起こさせる曲で、日本では珍しい平和へのメッセージソングだ。/水島宏明 | 法政大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメントディレクター20141231 http://bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroaki/20141231-00041952/


(関連情報)


f:id:toxandoria:20150108033813j:image:w700

【サザンオールスターズが新曲「平和の鐘が鳴る」を発表!戦後70周年や安倍政権を意識か!?/流石にサザン、ではある!オヴァ―トンの窓を十分に意識しつつ「安部の積極平和主義(実は、擬装平和主義(Fake-Pacifism)ではないか?との疑念・疑惑が内外で高まりつつある/委細、本文で詳述」 ことについての<サブカル流両義的謎かけ>であり、かつ十分に効果的なプロモーション戦術?いずれにせよ、ウロキョロ多数派(マイルド・ヤンキー?w)国民層は胸に手を当てて、よ〜く感慨を巡らさざるを得なくなることは確かだ!苦w

・・・サザンオールスターズは、新たな新曲「平和の鐘が鳴る」を年明けと同時に発表した。新曲「平和の鐘が鳴る」は10年ぶりのオリジナルアルバムに収録される予定。歌詞は公式ホームページに公開されており、平和への願いや命の尊さ、新しい時代に向かう人々の夢を歌った曲となっている。2015/01/03真実を探すブログhttp://saigaijyouhou.com/blog-entry-5031.html


f:id:toxandoria:20150107141038p:image:w750

◆国民の支持、低い中… 自民、改憲へ準備本格化20150103東京新聞http://urx2.nu/fO3R

⇔ 『完全白紙委任状』を手にしたヒトラーを気取る<統一式複合カルト吸血寄生体アベ政権>の暴走! サザンP&H(普遍的感性グローバル・サブカル)に激しく“DIS”られ、却って狂喜する<国策倒錯原発マッチョ野郎こと軍事国家主義バカノミクス>の反吐が出るほどムクツケき、汚物塗れで赤く爛れた毛むくじゃらのケツが丸見え! ⇒・・・以下、当記事内容(20150103東京新聞)の転載(省略)・・・http://urx2.nu/fTd0


1 国家主義アベノミクスの暴走(生の具体性(未生/国民主権の核心)への眼差しの決定的欠落)に益々警戒を強める世界


1−1 全世界が注視する、安部政権の「超アナクロ軍事国家主義」と「積極平和主義こと偽装平和主義(Fake-Pacifism)」の暴走


20150105時事通信http://urx2.nu/fUOA )によれば、安倍首相は1月5日に三重県伊勢市(参拝で伊勢神宮訪問中)で年頭の記者会見を行い、今年8月の終戦記念日に合わせて発表する戦後70年談話について、「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み」など、過去の反省を踏まえ世界の平和と発展に一層貢献する積極平和主義の姿勢を改めて打ち出す方針であることを記者会見で述べたとされる。


が、この安倍首相の会見を文字通り素直には受け取れない。それは、伝統的に天皇家の精神基盤を支えてきた伊勢神宮の根本が「日本古来の自然アニミズム」であるにもかかわらず、神社本庁神道政治連盟国会議員懇談会安部晋三会長)・日本会議らが主張する“屁理屈ミソロジー(神話論理)”である「ウラニウム・放射能アニミズム論(原発推進必要論のカルト的根拠)」と戦前軍国主義の主柱であった「靖国顕幽論(平田派神道『(靖国)顕幽論』)」への完全復帰を伊勢神宮の神職らへ迫っている節があるからだ(今のところ、平和主義に徹する今上天皇を筆頭に伊勢神宮の神職・研究者らの多くは自然アニミズム派である)。まさに「衣の下に刃」のダブルスタンダードである。


また、今や<安部政権の『改憲意図』の核心が『国民主権の削除による平和主義の放棄を謀る偽平和主義(Fake-Pacifism)』の実現であること、そして「神道政治連盟国会議員懇談会」(安倍晋三会長/平成26年12月現在289名、全国会議員の40%を占有)と「日本会議」(安部自民党の支持基盤&集票マシン組織/関連組織メンバーは推計ca800万人、更にその中枢組織と統一教(協)会の繋がりが窺われ、それを中核とするmin1500 〜2000万票程度と“金目の糾合”が自民党の固定票max2000〜2500万票の基盤と推測される)が篤く信仰する“靖国顕幽論カルト”と“新自由主義(ネオリベ)政策”が『現実世界における日本国民の人権否定』という、その一点で見事に一致していることは、世界中にバレバレである。


そして、主要記者クラブメディアがこの問題を殆ど取り上げないこともあって、その恐るべき現実に無頓着なのはウロキョロ多数派層の日本国民だけとなっている。


f:id:toxandoria:20150107141831p:image:w600

■【「積極平和主義こと偽装平和主義(Fake-Pacifism)」の暴走(1)】「本音のコラム(法政大教授・竹田茂夫氏)」と同じことになるが、安部晋三もそのお仲間たちも主要記者クラブメディアの主な方々も『コレ 』(↓*)が全然わかっていない!その意味で、彼らは余りにも立派な『合理的な愚か者』だ! 言い換えれば、国民を戦争と経済の効率的な道具と見なす<軍事国家主義で経済成長を謀るアベノミクス>は典型的な『合理的な愚か者』の政策である! ⇔ 武器購入国に資金援助/途上国向け制度検討20150101東京新聞http://urx2.nu/fTdC

*“潜在能力アプローチ”で私が言いたいのは、自分の利害を忘れてヒトのために尽くせということではない。それは″人々の利益は社会的なもの(人間の普遍的意思に支えられる社会共通&同関係資本)から切り離されるべきではない”という単純な真実について、我われ一人一人が自覚し、それを持続できる能力を身につけるべきだ、ということである。(経済学者アマルティア・セン/出典:吉田 徹著『感情の政治学』―講談社選書メチエ―)


f:id:toxandoria:20150107142524p:image:w550

■【「積極平和主義こと偽装平和主義(Fake-Pacifism)」の暴走(2)/みんなも日経を見習って、もっとシッカリ日本のことを真面目に考えるべし!w(只野親父)】はい、<日経は、サザン「ピースとハイライト」も指摘する「解釈改憲」にも明確に異を唱え(安部一派を“DISっ”!w)ています。武器輸出に関わる企業を除いて、日本の経済界は「戦時立法の整備」に前のめりになっている安倍首相に危機感を抱いており、日経はその声を正確に反映しています。盛田隆二 @product1954 via Twit2015.01.01只のオッサンがリツイート

・・・(ネットに籠らずw)表に出てこいやー!RT @929bluebird 実際わりといらっしゃるみたい(^^;)>天皇は左翼というネット右翼さん岩上安身 @iwakamiyasumivia Echofon2015.01.02只のオッサンがリツイートhttp://urx2.nu/fSHc

・・・「この機会に満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」天皇陛下ご感想(全文)- MSN @Sankei_newsさんから紀瀬美香@mika_kinosevia Twit2015.01.01 08:58只のオッサンがリツイートhttp://urx2.nu/fSHf

・・・アベ様のお友達一派は、恐れ多くもアベ・シンゾウ氏を現人神天皇に担ぐつもりか?人間であられる天皇陛下のごく普通のお言葉と行動へ“因縁を付ける”余りにも奇怪千万なアベ一派の超カルトぶりに驚く! ⇒ 「天皇陛下は安倍を批判するな!!」安倍首相のブレーン八木秀次氏が天皇陛下を批判!2014518真実を探すブログhttp://urx2.nu/fMEX


f:id:toxandoria:20150107141959j:image:w700

■日経は20141208「経済教室」で『鹿児島大学・伊藤周平教授の指摘/“消費税=社会保障財源”方式ではなく、消費増税&法人減税の中止による別の選択肢、例えば“所得・法人税での累進性”強化、“人材派遣料経費等に関わるエロージョン(応能負担の原則に抵触する構造的な税収欠源構造)”の点検など(↓*)』を記事にしている。

* 実は、≪この道しかない!≫ではなく、全く発想が異なる≪コチラの道(“消費税=社会保障財源”方式ではなく、消費増税&法人減税の中止による別の選択肢、例えば“所得・法人税での累進性”強化、“人材派遣料経費等に関わるエロージョン”の点検など)があり得る!≫と書き始めたようです(12.8日経『経済教室/鹿児島大学・伊藤周平教授/消費税中止で所得・法人税での累進性”強化など』)。これは、大企業における異常な内部留保金の積み上げと財政悪化のトレードオフ関係、同じく異常に巨額化した“輸出還付金の弊害”の改善にも繋がり得るユニークな視点であり興味深い。http://urx2.nu/fTej


1−2 世界が警戒するアベノミクスに取り憑く三匹の妖怪/『9条&基本権否定の自民改憲案』、『靖国顕幽論』、『日本会議・神社本庁・神道政治連盟・統一教(協)会ら複合カルト寄生体』


(これぞ決定的な“生の具体性(未生)への眼差しの欠落”!/安部政権の『基本権(国民主権)否定の改憲意図』は世界中にバレバレ!w)


(関連資料)


◆安倍・自民党政権が、国民の人権否定を実現するため「日本国憲法第10章・最高法規」から<削除>を謀る日本国憲法「第97条」の内容、http://urx2.nu/fTeM

・・・この憲法(日本国憲法)が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に耐え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。


◆2 自民党の改憲案、基本的人権に関する最高法規97条も削除!安倍首相が立憲主義を否定!「最高責任者は私」/真実を探すブログ、http://urx2.nu/fTeR


・・・


f:id:toxandoria:20150107142000j:image:w200

和辻哲郎(1889 – 1960/『古寺巡礼』『風土』などの著作で知られる日本を代表する思想家)によって“変質者のイデオローグ”であると指摘された「靖国神社の偽ミソロジー/平田篤胤派の“顕幽論”」(出典:吉田真樹著『平田篤胤−霊魂のゆくえ』講談社)は、現代日本における「凡ゆる超然カルト権力の中枢的病巣」であると見るべきだ。それは、その顕幽論なる神話論理が「顕界(現実世界で生活する一般国民)に人権はなく、霊界(靖国英霊界)にのみ人権があり、かつ一般国民は労働&戦争ロボットである」と見なしており、戦前・戦中においてはその顕幽論を主導する平田派が、靖国神社と神道ヒエラルキーを牛耳っていたからだ。


また、かつて国家神道の中枢を掌握した平田篤胤派神道の“変質者的な思想”の一部分を拡張的に踏襲した“「現人神」論”の根本的矛盾のことを『平田篤胤(および本居宣長)による「現人神」のパラドクス』と言うが、その委細は下記◆を参照乞う。


◆2014-11-05toxandoriaの日記/金目放射性「カルト寄生体X」、安倍政権のメディア・プロパ国民洗脳『社会的集団オルガズム』で陶酔する国民はその除染のため正当歴史観と正統保守意識の共有が急務(希望のトポス編)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20141105


ところで、この顕幽論が特異であるのは、「(基本的)人権」を顕界(人間世界)の人間(国民・市民)には認めず、それは愛国戦争で散華(“このみいくさ”ことカミカゼ自爆テロ戦争で勇敢に戦い戦死)した人間が霊界に入って初めて与えられる権利だと考える点にあり、<自民党・改憲草案>で基本権(基本的人権)が削除されているのは、この靖国「顕幽論」がベースとなっているからだ。また、当然ながら、そのことから、人権を持たない一般の国民・市民らは戦争ロボットor労働ロボット的な存在ということになる。


問題は、この平田篤胤の“幻想的で特異な奥行きのある鬼神思想”(人間理解の思想)を<幕末〜明治維新太平洋戦争期の尊王攘夷派、君側の奸(長州閥が中心)、軍部、アカデミズム(平田国学派)>らが政治的に狡猾に利用(悪用)してきたことであり、また善良な殆どの日本国民がその“悪用”に上手く乗せられてしまったことにある。そして、今や再び、多数派の日本国民(ウロキョロ層)は、安倍様のお友達一派の姦計に嵌り、その意味で戦前と全く同じプロセスを歩みつつある。


また、俄かには信じがたいことであるが、今や、NHKら主要メディアの中立的批判力(特に、ニュース・報道関係は巨額マネー効果(安部政権発足〜201402の1年2カ月で17億円との情報もあり!http://urx.nu/eusO /その全てがメディア向けとは考えられぬが、それにしても余りの異常さ!)でほぼ壊滅?)も殆ど機能せず、あるいは左派勢力や常識的中道派の健全な批判力も、その殆ど全てが無力化しており、「一般国民が本気で努力しなければ日本の民主主義を持続させることが不可能である」という「最も肝心(基本的)な事柄について全く無関心・無頓着な多数派ウロキョロ層(5〜6割の常在国制選挙棄権層、約5〜6千万人)」の心を動かす力を失ってしまったかに思われる。


(関連情報)


◆【一番重要なのはフランス民主主義の伝統に繋がる「公の利益」という視点】批判的メディアをいかに再生するか?〜フランスのネット新聞「メディアパート」の編集長に聞く/「メディアパート」は、2008年に設立されて以来、いくつもの政治スキャンダルスクープし、いまや 「ルモンド」と「フィガロ」に次ぐ、フランス三位の全国紙に成長している。20141114レイバー・ネットhttp://www.labornetjp.org/news/2014/1114kikuti/newsitem_view


・・・


そして、まことに皮肉という他はないが、いま最も「貴重な敗戦経験から新たな知恵を学び取り、やっとの思いで構築してきた戦後日本の民主主義」を持続させ得る本物のパワーを持つ存在は、今上天皇・皇后両陛下、宮内庁・伊勢神宮(その中で多数派を占める自然アニミズム神道派の神職・研究者・官僚)らである。


他方、これらの<正統保守的価値観&正統日本文化維持>派を潰すことにやっきとなっているのが「安部カルト寄生体政権」を必死で担ぐ<神社本庁(主流派)、靖国神社、神道政治連盟国会議員懇談会所属の衆参両国会議員(全国会議員の4割(289名)を占める!)、日本会議、伊勢神宮内の少数派神職らの諸偽装極右団体、および此の忌まわしき動向に呼応する一部のヘイト神社・神職」等となっている。せめてもの救いは、後者(擬装極右派)が未だ少数派に止まると見えることだ。


しかし、この構図が逆となり、これら<正統保守&正統日本文化維持>派の方々が絶対少数派へ追いやられ、この後者(安部晋三らが先頭に立つ擬装極右派)が絶対多数派へ転じることとなれば、真に残念ながら、この日本が再び<戦前型の本格的な狂気の時代>を“取り戻す”ことになるのは必定と思われる。


ところで、この最も重要なキモ(最重要情報/安部一派=政界の中枢たる国会議員の4割を占める“変質者イデオローグ”狂信徒の跋扈!という恐るべき現実)を一般国民へ一切知らせようとしない主要メディアは、まことに罪深いと言わざるを得ない。それは、これらのメンバーこそが<人権削除・軍国主義志向“改憲”、非人道・非効率“原発再稼働・推進”、中間層&正規雇用破壊型“強欲バズーカ・マネー肥大“異常資本主義”>政策なる『あまりにも非人道的で異常なアベノミクス=日本“ブラック&軍国主義”国家化戦略』を暴走させる邪悪なエネルギー源(戦前型“国家神道”(顕幽論カルト国家)への回帰願望派)であるからだ。


つまり、<彼らメンバー289名が篤く信仰する“靖国顕幽論カルト”と“新自由主義(ネオリベ)政策”が『現実世界における日本国民の人権否定』という、その一点で見事に一致している>こと、いわば<日本政府(安部政権)がブラック化している>ことになる。だから、国家の主権者たる一般国民の目線で徹底的に腑分けし、かつ完全に摘出して一般国民の目に分かり易く曝すべき<安部自民党政権(アベノミクス)の悪性腫瘍化した病巣>は、<神社本庁・靖国神社・神道政治連盟国会議員懇談会(安部晋三会長)らが篤く信奉する戦前〜戦中型“顕幽論カルト”>であるということになる。


そして、この日本にとって真に不幸なネジレの原因となっているのが、殆どの日本国民が<正統保守とは何であるか!>について未だに無頓着・無関心であることだ。それは、言い換えれば、日本国“自身”の歴史について無関心である(=いい加減な歴史認識のままで良しとしている)ことにもなる。近・現代史が重要であるのは勿論のことだが、肝心の<日本伝統文化の胎盤となった国風文化が生まれる直前頃の古代史/凡そ7〜10世紀初頭ころ>については「殆どの国民が無関心のエアポケット状態」と言ってよいだろう。


(関連情報)


・・・以下に、安部政権に警戒感を強める「海外の眼(世界の眼差し)」に関連するサンプル情報を纏めておく(比較的新しいものを中心とする)・・・


◆歴史を書き換えようとする人間たちがどのように策謀を巡らせようと、歴史の真実が立つべき場所はおのずと明らか【 日本の右翼による歴史の歪曲を、国際社会は許さない 】20141204ニューヨークタイムズ@idonochawan小林順一(翻訳:星の金貨プロジェクト

http://kobajun.chips.jp/?p=21280


◆英国ガーディアン紙が、異例の日本語でのツイート、衆院選に際しての有権者の感じた現状を教えてと。国際社会も、安部の外国特派員協会での会見拒否に強烈に反応、安部の大暴走を物凄く警戒してます。20141231@tomotaro_japan

https://twitter.com/osamu9912/status/550549376523702272


◆安倍政権の基本的人権に対する姿勢を、問題視しようとはしない日本のメディア/日本の社会には女性軽視の根強い伝統があり、違法労働がまかり通ることは日常茶飯事/「公約したことは実行せず、公約していない事ばかり実行する、そんな政治は止めてください!私たち日本人はこの国を、第二次世界大戦以前の状態に戻すつもりはありません!」と良識ある日本国民は叫んでいる!20141213ジェームズ・ウォルシュ / 英国ガーディアン (翻訳:星の金貨プロジェクト)http://kobajun.chips.jp/?p=21318


f:id:toxandoria:20150107143207p:image:w700

◆米3大紙(ニューヨークタイムズ、ワシントンポストロサンゼルスタイムズ)が安倍首相を一斉攻撃 「歴史をごまかそうとする勢力を後押し」2014/12/18Jcastニュース、http://urx2.nu/fQHJ

・・・Cf.1 *世耕、萩生田氏(敗戦否定論者!←補足、toxandoria)ら安倍首相にゴマをする「茶坊主政治」花盛り、総理にゴマをする側近たちの「茶坊主政治」が花盛りだ。特に、<首相側近の萩生田光一自民党総裁特別補佐による報道統制>もそこに根がある。2014年12月26日号・週刊ポストhttp://urx2.nu/fSM5

・・・Cf.2【安部自民党政権は<改憲草案>で<拷問>容認へ!!】この問題は、「20141214衆院選で安部自民への批判意思が大きく強く出ていること(共産党が大きな支持を集め野党第二党へ躍進(議席数に比例しないが700万票超獲得)したこと、国民の反原発・反改憲・反秘密保護法あるいはアベノミクス評価せずの意思が強いことなどを隠蔽して“自公圧勝!”の演出報道で押し通す「アベ様化したメディア一般(選挙後の祝勝会(メディア代表がアベ様を囲む会食)まで開催している!」と安部政権側との暗黙の了解事項ではないかとさえ思われる由々しき問題である。同時に、大きく躍進した共産党に新たな課題を突きつけたと考えられる。

http://urx2.nu/fQHH


f:id:toxandoria:20150108025444p:image:w600f:id:toxandoria:20150108025445p:image:w600:right

f:id:toxandoria:20150107143209p:image:w650

◆事実上、戦争へ向かって暴走し始めた安部政権! 恐るべきことに、その原因は『安部自民党カルト寄生体政権の“生の具体性への眼差し”の欠落』ということにあるが、更にその厄介な病巣は<西新橋すし店『しまだ鮨』での“安倍さまのお仲間”と化した、NHKを筆頭とする日本記者クラブメディア>の堕落にある!このことについても、海外メディアが懸念(*)を強めている!

⇔ 他国軍の後方支援に恒久法 自衛隊派遣容易に 政権検討=自衛隊派遣、容易に20141229朝日、http://urx2.nu/fSM6

* Why Japan's opposition parties are so hopeless?20141217TheEconomisthttp://urx2.nu/fSHO (翻訳)星の金貨プロジェクト『何ゆえ日本の野党は、これほどまでに絶望的なのか?』http://kobajun.chips.jp/?p=21513


◆『1000万票獲得も指呼の内に入ったと見るべき日本共産党が、喫緊に努力すべき今後の課題』・・・<ワシントン=洞口昇幸・特派員/20141217しんぶん赤旗・記事>の部分転載・・・

http://urx2.nu/fSM7

・・・米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は15日、「日本の共産党にとって赤い文字の日(記念日の意)」と題した記事を掲載しました。

・・・同紙は日本共産党が18年ぶりに小選挙区で当選者を出し、当選者21人のうち6人が女性で、政党のなかで女性当選者の比率が最も高いとしています。日本共産党が1922年に創立され、日本の侵略戦争に当時、日本の政党で唯一反対したこと、旧ソ連や中国の共産党に依存しない自主独立の党であることも紹介しています。総選挙の全体の結果を伝える別の記事では、「代案を探す有権者の多くが日本共産党に目を向けた」としています。

(所見、toxandoria)

・・・20141214総選挙で700万票以上も獲得した日本共産党は、共闘問題(民主主義の原理である“オヴァ―トンの窓”拡大への最大限の配慮)と共に、選挙制度改革等を堂々と主張しなければ、結局は原発のベント(名目上の?ガス抜き)役と同じでことで、根本問題の解決(つまり、原発廃止・中止等)には至らず。また、同じくこれは今後の反原発・反改憲運動等についても大いに意識すべきことだが、一般国民の中へ、このような意味での危機意識を幅広く拡散し、全国民がそれを共有できるような戦略を組むべきと思われる。それは、いやしくも現代民主主義である限り、たとえそれが形式的であっても、一般国民多数派がノーを突きつければ、ナチの手法を真似て「衣の下に鎧を仕込む暴君」(安部晋三一派)は<グローバルな衆目監視(普遍的な民主主義の価値観を共有する世界市民の眼差し)>の下では退場せざるを得ないからだ。


2  『安部政権の正当な歴史認識の欠落』は現代史のみに非ず、更に二つの欠落が窺われる/それは『“感情の政治学の視点”と“大化改新以降〜奈良時代の古代怨念・怨霊政治による桓武天皇のアイデンティー・ジレンマ”』に関わる認識


f:id:toxandoria:20150107144601j:image:w250f:id:toxandoria:20150107144600j:image:w250

<注記>感情の政治学とは?

・・・先ず、トマ・ピケティ『21世紀の資本論』も指摘するとおり、政権与党・政府・アカデミズム・経営者らは、決して自ら積極的にブラック化(安倍晋三、竹中平蔵日本経団連らの如く)するべきではないとの自覚が必要だ。その意味で、『全正社員を非正規にせよ!』と説く竹中平蔵(パソナ会長)と、その「規制緩和」原理主義へ向かって暴走する安倍政権はとても正気の沙汰とは言い難い。

・・・そして、『感情の政治学』は、“政体の差異ないしは時代の如何を問わず、所詮、その時の政権の正統性を保証するポピュリズム(その多数派層の中にこそ常に文化・経済的発展を約束する“未生”(委細、後述)パワーが潜在する)は論理よりも先ず感情・感性的なものに支配される”という政治・社会のリアリズムを直視せよ、そのうえで為政者らは絶えず“未来発展の可能性(個々の生命・生活体の“未生”)を引き出すため健全な「感情のコントロール」”を最重視するべきであると説く。

・・・そして、同時に、それは安部一派の如くカルト狂信で舞い上がったり、狂暴化して厳然たる歴史を無視したりせず、現実直視型で持続可能な政治のあり方を理解する必要があると指摘する(参照:吉田 徹著『感情の政治学』―講談社選書メチエ―)。


2−1 (仮説)奈良時代以前の日本(平城京までの“百済風日本”)は『日本(平安京以降の“国風文化伝統の日本”)』ではなかった!


(そもそも重層的な『東アジア文化受容の歴史』こそが『寛容で世界に誇るべき日本伝統文化』の水源であったのだが・・・)


古墳時代〜飛鳥時代〜奈良時代〜平安時代初期までの内外文化・交流関係史を概観すると、〜仁徳天皇期(5世紀初頭?)には、すでに半島・中国文化が盛んに渡来しており、難波宮(元飛鳥or倭京?)の時代から仁徳天皇陵百舌鳥古墳群)を中心とする阪南・難波〜堺〜斑鳩〜飛鳥あたりに点在する非常に多くの未検証の遺跡等の調査・研究が進めば、この時代こそ「半島系文化の胎盤に倭人文化のタネが着床し始めた時期」であることが明らかになるのでは?と期待されている。


倭五王期(5世紀半ば〜後半ころ?)は、引き続き半島、大陸との交流はかなり活発であったし、日本神道ないしは諸神社の源流となる様々な神事(中国系、半島系)、および儒教・道教系など様々な土着文化と諸宗教が、多様なルートで日本列島へ流入していたが、いわば日本と言う国家意識は存在せず、倭語、加耶語、扶余語、百済語、新羅語、高句麗語など諸語系統の部族集団が西日本〜半島一帯に群住?していた時代であったと考えられ、特に倭語、加耶語、扶余語、百済語は殆ど通訳なしでの意思疎通が可能であるほど近い言語であったことが推測される。


そして、特に半島南部〜九州・西日本辺りに群住した諸語系統の人々は伝統ある各部族集団としてのアイデンティティー意識は持っていたものの、確固たるナショナリズムとしての国家意識は希薄で、せいぜいのところそれは「部族国家的意識」であったと考えられる。しかし、おそらくそれは飛鳥時代の中期に起きたクーデター政治劇、「乙巳の変(百済派による新羅派の粛清?/645)」の後に行われた「大化改新」の頃に変貌し始める。


ところで、歴史学・考古学・文化人類学などの分野では、そもそも重層的な「東アジア文化受容の歴史」こそが「寛容で世界に誇るべき日本伝統文化」の水源であったという理解が深まりつつあり、続々と此の辺りの実証研究が日・中・韓で進んでいる。特に興味深いのは日本の宮内庁、伊勢神宮系の神官・考古学者・歴史研究者らの研究が進んでいることだ。例えば、宮内庁・文科省or伊勢神宮などに所属する研究機関・研究者らが括目すべき新発見や研究成果を発表しており、それらが「日本伝統文化」の水源を新たな光で照らしつつある(参照、下記サンプル事例◆)。


f:id:toxandoria:20150107154354j:image:w300



◆2015年3月10日〜5月6日 国際企画展示『文字がつなぐ古代の日本列島と朝鮮半島国立歴史民俗博物館20141015〜20141214(千葉県/佐倉市)/漢字は中国から直輸入されたと考えがちだが、まず中国と競り合った朝鮮半島において漢字を取り入れる工夫がなされ、さらにそれが日本列島に伝わったことが最近の研究でわかってきた。[展示代表] 小倉 慈司氏プロフィール:専門=古代神祇制度、宮内庁書陵部編修課主任研究官を経て、現在、国立歴史民俗博物館研究部准教授。http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/old/141015/index.html


◆三上喜孝(国立歴史民俗博物館准教授)著『日本古代の文字と地方社会』(吉川弘文館)20130801刊

・・・主に畿内では、政治的儀礼と結びついた文字(漢字)の使用が5世紀にあらわれ、やがて7世紀になると記録技術(金石文、木簡、紙など)の獲得により、統治技術の手段として文字が使用されるようになり、7世紀後半から8世紀前半にかけて、文字文化の体系化が急速に進んだ(言い換えれば、天皇制の原型の確立と文字(漢字)の関わりが非常に密であるということ!)。

・・・・このような動向が顕著となるのとほぼ同じ頃に、畿内や九州などに限らず、日本列島各地の社会内部でも、文字(漢字)の使用がはっきり確認できることが明らかとなっている。


◆伊勢神宮・斎宮歴史博物館、学芸普及課長・榎村 寛之氏の論文『伊勢神宮の建築と儀礼‐棟持柱建物は神社建築か?‐』(出典:上田正昭編『古代の日本と渡来の文化』‐学生社‐)

・・・<伊勢神宮創建(日本幼生後期)の意義>が『伊勢神道の精神性/創設時の歴史と根本理念(天皇の超神聖王権の主柱)』にあることは既に明らかとされている。つまり、伊勢神宮は、日本国の幼生後期(7世紀中葉〜後半頃の天武・持統期)において<伊勢神宮が天皇の超神聖王権の主柱>の役割を担う目的で創建された訳だ。(委細はコチラ ⇒ http://urx2.nu/fNSI http://urx2.nu/fNSL )

・・・そのような意味での「創建・日本国」のオリジナリティである<伊勢神宮の建物(および神道儀式)の起源>について、更に榎村寛之氏が観察・研究を深めた結果、判明したのは、伊勢神宮(の建築様式、儀式など)のアーキタイプが外来・渡来系の文化の中にあり、特に関連「儀式」に関しては、その起源が明らかに古代中華帝国の律令制にあるということだ。

・・・棟持柱高床建築(神明造)には中国の南方的要素の渡来が窺われ、天皇の命により神社・山陵などに幣帛(神道の祭祀において神に奉献するもののうち、神饌以外のものの総称)を奉献する儀式「奉幣(ほうべい、ほうへい)」も、中華帝国の律令儀式・心法(老荘の精神修養法)などから援用され、その後、日本的に、かつ高度にソフィスティケイトされたものと考えられる。

・・・また、斎宮儀式等における唐風女性の装束を始めとして、日本の宮廷等における儀式が唐風儀式の援用であることも周知のとおりだ。無論、それは模倣のままということではなく、遣唐使による実際の見聞、あるいは渡来系貴族層などがもたらした文物や風俗文化・儀礼作法・芸能などの継承・模倣・習得・応用を通じて、例えば「伎楽」主流の時代(飛鳥時代〜奈良時代)⇒「雅楽」主流の時代(平安時代以降)の変遷の如く日本宮廷の貴族層が次第にそれらを純日本風に演出ないしはアレンジするようになり、日本文化全体を、より高度化・洗練化する形で「国風文化」的な方向へ進んできたと考えられる。


・・・


中華帝国「冊封体制」の近傍に立地する独立国としての新たな<アイデンティティー精神の芽生えの象徴>である<伊勢神宮の精神性>を表現する儀式モデルが中華帝国の律令にあることを知ると、それは沽券(こけん/原義は不動産の売り渡し証券、転じて人やモノの値打ちのこと)に関わると思う向きもおられると思うが、およそ世界文明の伝播・発展プロセスを概観するとき、全くの独創(オリジナリティ)的文化様式が、ある日、此の地球上の何処かで、まるで<ボーフラの水槽伝説>の如く突如湧き出すなどということはあり得ないことだ。


須らく、人間の文明は其の意味で果てしない模倣の繰り返しである。だからこそ、宿命的に付き纏う模倣から、如何にして土地固有の自然環境や地域的・民族文化的環境と調和させて当該地に最適のオリジナリティを創造できるかが問題となる。日本が世界に誇る「国風文化」(その芽生えは凡そ9世紀初頭・嵯峨期ころ〜)もそのような流れの中で誕生したはずだ。


更に、それが、日本語の高度化(漢字かな混じり文という書き言葉の完成)と相俟って、表情豊かな四季折々の自然と調和するオリジナル日本文化として再結晶しつつ、誇り高い日本人のための他に代え難い美的感性を育み、かつ繊細で魅力的な「日本の景観にこそ相応しい雪月花や、あるいは“わびさび”などの個性」を涵養してきたという事実は、我われが義務教育過程の日本史の中で学んだとおりである。


然るに、日本の全国会議員の40%を占める、神道政治連盟国会議員懇談会(安部晋三会長)に連なる勢力(神社本庁(主流派)・靖国神社・日本会議ら、平田篤胤派神道“顕幽論”シンパ)とつるむ主要記者クラブのメディア・プロパガンダに洗脳されたためか、未だに<戦前型「靖国式国家神道なる怨霊カルト(英霊)崇拝政治」(明治維新期以降にムリクリ再創作された虚構史/八紘一宇、万世一系皇国史観、天皇現人神論(天皇の密教的政治利用)、皇紀二千六百年・・・、これらは全て“記紀(古事記・日本書紀)の創作神話”を原理主義的に解釈した平田派神道(靖国顕幽論)に毒された“戦前の国家神道”にルーツがある!)への回帰>こそが、正統な日本文化と日本の誇りを取り戻すことだと思っている人々が意外に多いことに驚かされる。


言い換えれば、更に元を辿れば、それは戦前どころか「古代律令期(飛鳥中葉〜奈良〜平安初期)の怨念・怨霊政治なるアイデンティティー・ジレンマの時代/感情の政治学(“感情のコントロール”を最重視する政治)が不在の時代」への回帰(先祖帰り)こそが「世界で一番美しい産土(うぶすな)でできた国、日本」を取り戻すための「正しい保守主義」のあり方(そして、そのリアルな実践がアベノミクスの流儀)だ、と信じ込まされ騙されている(洗脳されている)ことに等しい。


しかも、そのアベノミクス政治の流儀が最重視する“世界一美しい産土でできた国、日本”なるビジョン」が、実は平田派神道学(靖国顕幽論)の“世界一美しい産土による国造り神話”の屁理屈を根拠として創作されたということには驚かされ、呆れかえるばかりだ(出典:吉田真樹著『平田篤胤−霊魂のゆくえ』講談社)。


今や、“余りにも善良すぎる多数派層の日本国民”は、自らの真実の自画像(世界に誇るべき国風文化の中から芽生えてきた日本正統保守の在り処である肝心の歴史)を直視できぬまま、自らの最後の拠り所である日本の未来についても、安倍晋三ら“靖国顕幽論”シンパの思うがままに操られ、誤った方向へ進む決定をメディア絡みで強制されつつある。まさに、これこそ「安部“複合カルト寄生体”政権」という怪物の恐るべき正体の現れだ。


(“平安京遷都を断行した桓武天皇の真意”を推理する/それは、古代的“百済風日本”というアイデンティー・ジレンマ(『感情の政治学』が不在ゆえに生じた)から脱出したいという強い意思であった)


f:id:toxandoria:20150107174808p:image:w700

f:id:toxandoria:20150107145348p:image:w500f:id:toxandoria:20150107145349j:image:w700:right

■日本政府(安部政権/アベ一派)が海外から危険視され、警戒されている真の原因、およびその正体はコレ ⇒ 【偽装極右(カルトの正体を隠蔽しつつ正統保守を騙る超然権力による暴政志向派、安部一派)の正体とは?それは、いわば古代的な感情・怨念・怨霊カルト政治、深刻なアイデンティティー・ジレンマ政治(“国民=労働&戦争ロボット視”政策と基本権削除を謀りつつ正統保守を騙るという、まさに犯罪的でワヤクチャなアイデンティティー・ジレンマの国民への押付け!)への逆流!! “靖国顕幽論カルト&偏狭世界観”由来の“怒りの感情”が抑制できず、遂に、強権&暴走権力の行使を宣言する安部晋三式<サイコパス政治>の始まり!】安倍首相会見要旨 「戦後以来の大改革、抵抗あっても邁進」http://urx2.nu/fQHr

・・・Cf.【フランス政府が日本を「危険国」に指定 人種差別デモが原因か?/フランス政府が日本を「危険国」指定にしていたことが分かった。在仏日本人のツイッターで明らかに!背景には人種差別的デモの拡大への警戒意識があると分析。「もしフランス国内で同様のデモがあれば全員逮捕」か?また、「フランス版CNN」のFrance24も排外主義的デモの拡大と安倍政権の関係性を注目している】20141226matome.naver http://urx2.nu/fQHp・・・


・・・


桓武天皇が平安京への遷都を断行した理由として先ず普通に思い浮かぶのは、<度重なる藤原氏や皇族らをめぐる権力闘争が激化し、遂には大戦乱となった「藤原弘嗣の乱(740)」を契機に聖武天皇と光明皇后が仏教による鎮護国家思想に傾いたが、今度は、聖武の娘である考謙上皇の病を治したとされる道鏡ら僧侶と寺院(仏教勢力)が政治権力化して酷く堕落したため、その混迷から脱出するため、奈良仏教界の支配下に入った平城京から離れる意図を桓武が決断した。>ということだ。


しかし、煩瑣になるので委細は省くが、ここで注目すべきは下記の「最も核心と見なすべき、凡そ7〜9世紀の日本史の流れ」には、事実上、当時の天皇家と藤原氏の“精神的宗主国” (?)であった百済と、その敵対国である新羅の影響力が色濃く影を落としている。例えば、「藤原弘嗣の乱(740)」で朝敵となって追い詰められた藤原弘嗣(百済系)が、本来は敵対するはずの半島勢力の新羅へ秘密裡の脱出を謀り失敗したことが知られている。


「大化改新(百済系である中大兄皇子中臣鎌足らが蘇我入鹿(新羅系)を殺した“乙巳の変/645“後の政治改革)」〜「白村江の戦い(663)」〜「壬申の乱(672)」(以上、飛鳥時代)〜「平城京遷都(710)」(以降、奈良時代)〜「藤原弘嗣の乱(橘家による藤原式家への逆襲/740)」〜「“光明=藤原仲麻呂体制”確立(746)」〜「橘諸兄・隠退(橘奈良麻呂の乱、失敗/756)」〜「平安京遷都(桓武天皇/794)」(以降、平安時代)・・・「平安京造営中止(平城天皇/806〜)」・・・「平城上皇、平城旧京へ移る(809)」・・・「薬子の変(810)」

<補足>薬子の変(平城上皇(太上天皇)の変)

・・・平城上皇と嵯峨天皇との対立で嵯峨天皇側が迅速に兵(坂上田村麻呂ら)を動かしたことによって、平城上皇が出家して決着。平城上皇の愛妾の尚侍・藤原薬子(式家/中納言藤原縄主の妻だが、数々の不倫を重ねた魔性の女?w)や、その兄である参議・藤原仲成らが処罰・処刑された。


つまり、これこそが(2−1でも触れたことだが・・・)、おそらく飛鳥時代の中葉に起きたクーデター政治劇、「乙巳の変(百済派による新羅派の粛清?/645)」の後に行われた「大化改新」以降の<これを契機に幼生期日本の比較的寛容な国家意識が急速に変貌し始め、同時に政敵殺戮の繰り返しで恐ろしく残酷な惨劇が展開する怨霊・怨念型政治が本格化>したことの背景である。


因みに、若狭湾ルートで渡来した前渡り(古い渡来人)の新羅系をルーツとする蘇我氏は、元々、現在の京都を含む山城国の開拓で根を張っていた渡来系氏族であるようだ。


一方、藤原氏のルーツである中臣鎌足は百済系渡来人であり、天智の父・舒明天皇が百済宮(現在の奈良県北葛城郡広陵町百済にあった)を皇居としていたこと、母・皇極(斉明)天皇の父も百済系の茅淳王(ちぬのみこ)であると思しきこと、百済・聖明王が仏教・仏像・教典を舒明天皇の祖父・欽明天皇へ本格的に伝えた(538/対高句麗戦・応援要請の代償?)などの経緯から天智天皇(中大兄皇子)も百済系天皇と理解することが妥当と思われる。


また、「壬申の乱」で大海人皇子(後の天武天皇)側を支援したのが新羅系の勢力であったことが推測される。それは、舒明天皇と皇極天皇斉明天皇)の子として生まれ、中大兄皇子(天智天皇)にとっては両親を同じくするれっきとした弟にあたる大海人皇子であるが、大海人皇子の名は、凡(大)海(おおあま)氏の女性が皇子の乳母であったことから付けられ、凡(大)海氏が大海人皇子の養育にあたったとされており、しかもその凡(大)海氏は前渡り新羅系の氏族であるからだ。


このため、奈良時代の天皇は、天皇自身は百済系であるものの、「壬申の乱」以降には覇権を握った新羅系の影響下に天皇家が置かれることとなったため、繋ぎ役という特殊な事情で即位した元明(女帝)・光仁(白壁王/62歳で即位した、桓武の父)の二名以外は、全て(七名)が天武系(新羅系の影響下にある天皇)という、きわめて特異な構図が観察されることになる。加えて、このように複雑な支配構造の中で、先に述べたとおり、この時代の朝廷内「権力闘争」は異常なほどの凄惨さを伴っていた。なお、大海人皇子(後の天武天皇)が天智の弟ではなく、新羅の皇族(金多遂)との説もある。


以上を概観して理解できるのは、矢張り、奈良時代までの日本(平城京までの“百済風日本”)は『日本(平安京以降の“国風文化伝統の日本”)』ではなかった!ということだ。もっと言えば、凡そ堺〜難波〜河内〜奈良にわたる地域は古来から加耶・百済・新羅・高句麗ら前渡り(数世代に及ぶ古い渡来人)と今来(いまき)と呼ばれる新しい渡来人たちの居住地であり、特に飛鳥時代以降は天皇家・藤原氏と繋がりが深い百済人(系)が主流となっていた。


なお、別系統(若狭湾ルート)で半島の先進文化を携えた新羅系渡来人が北陸道〜滋賀(淡海)〜山城(京都)あたりに入り定住し、荒地の開拓に従事しており、その最も大きな勢力が秦氏、蘇我氏などであったと考えられる。つまり、桓武天皇の平安京への遷都以前に山城などの地域は、平安京以降の“国風文化伝統の日本”が成立する以前に既に別ルート渡来人が開拓した先進地であったと見るべきだろう。


特に、北陸道(若狭・越前・越中・越後)の中でも、コシと呼ばれた越後は、これら新羅系勢力の中枢であった可能性が高く、古来、百済系を主流とする倭王権側から特別視されてきた気配がある。現皇室の初代とされる継体天皇(6世紀初頭)のルーツがこの“北陸道”系(新羅系)であることから、新羅系⇒百済系の血統の流れに矛盾が生ずるが、日本書紀(百済本記/現存しない歴史書・百済三書の一つ)の記述にある“継体死後の「倭の大内乱 」(新羅系Vs百済系両派による?)”の委細は未解明で謎のままとなっている。


f:id:toxandoria:20150107145844j:image:w350f:id:toxandoria:20150107145845j:image:w400

f:id:toxandoria:20150107145846j:image:w430:right

特に、秦氏の平安京遷都への貢献は大きく、嵯峨野・太秦辺りを開拓した秦河勝の大きな功績は瞠目すべきであり、雑駁に言えば、京都の基盤は新羅系・秦氏らが準備したことになる(このため、京都には“秦氏or新羅(新羅(蘇我氏)系の聖徳太子は百済・新羅和解の象徴か?)”縁の寺社が多い/Ex.松尾大社・法輪寺・広隆寺・伏見稲荷など、因みに八坂神社は高句麗系?)。更に、桓武天皇の御所用に秦河勝(6世紀後半〜7世紀半ばに大和朝廷で活動した人物)が私邸を提供しており、また、その功績の中から後の国風文化の豊かな土壌(雅楽を世襲する楽家・東儀家、あるいは能楽の観阿弥・世阿弥のルーツは秦氏)が生まれている(参照、添付画像(左)は秦 河勝(ウイキより)/これらについて更に詳しくは、下記◆を参照乞う)。


◆2012-02-12toxandoriaの日記/ヒョットコについての論考/日本史の深層に潜む俘囚差別(白河以北一山百文)の秘密(原発一極経済型「自滅志向国家・日本」の深層・・・)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20120212


◆2013-01-17 toxandoriaの日記/アベノミクス&国策原発の玄宮で蜷局(とぐろ)を巻く「神道政治連盟」なる自民党御用達「極右ウロボロス神」の現象学的考察、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130117


・・・


それはともかくとして、このような訳で桓武天皇の母親(高野新笠(たかののにいがさ/桓武天皇の生母で百済から大和朝廷へと送られた人質であった武寧王の10世孫とされ、出身一族は6代前に帰化し和氏の姓を下賜された。)、韓流の愛人?wコト百済永継(くだらのようぎょう/藤原内麻呂の妻であったが色香漂う女官となり桓武の御手付きを得た)の存在に加え、桓武朝廷内には更に7人の百済系愛人がいた、と言う具合で、桓武の周囲は殆どが百済人、百済系、百済語(倭語に近かった?)だらけということになる。


しかし、これは何も不思議なことではない。それは、まさに桓武のころまでの平城京(奈良)そのものが“百済風(系)日本”であり、現代の我々が認識する平安京以降(より厳密に言えば平安中期以降)の“国風文化伝統の日本”ではなかったからである。そして、それは、結局、百済人の世界と百済文化にドップリ浸かった桓武であるからこそ、かえって『脱“百済風(系)日本”(アイデンティー・ジレンマ)意識』を強める(当時の常識であった倭国が百済の分国であるという現実を否定したいという意識が強まる)ことになったと思われるからだ。


<注記3>前にも書いたことだが、もし「大海人皇子(後の天武天皇)が天智の弟ではなく、新羅の皇族(金多遂)との説」が正しければ、天武(新羅系)と持統(百済系)の孫に当たる文武天皇(草壁皇子の子)以降の血統である桓武天皇は、百済系・新羅系のハイブリッドということになる。


<注記4>日本書紀によると“乙巳の変(645)”の後、皇極天皇から史上初めての譲位を受け、軽皇子が孝徳天皇として難波の宮で即位して史上初めて元号を立て大化元年となったが、大化元年から翌年にかけ孝徳天皇が各分野で行った制度改革が、後世に“大化改新”と呼ばれるようになった。が、孝徳天皇は仏法を尊び、神道を軽んじたとされる。また、薬師寺が象徴する白鳳文化が、飛鳥文化の後半、つまり“乙巳の変(645)”〜平城京遷都(710))までの藤原京時代を中心に開花しているが、これは、初唐・朝鮮半島などの影響を受けた仏教中心の文化で、法隆寺が代表する飛鳥文化(前期)〜東大寺・唐招提寺が代表す天平文化の中間に位置しており、この間、難波の宮→近江大津宮(667)→藤原京(694)と遷都している。/なお、最新の研究成果によれば、天皇家の精神基盤の主柱として神道を重視することになる“国家文化・宗教政策の大転換”であった「伊勢神宮」の創建開始は“壬申の乱(672)”前後の670〜698頃と推定され、その完成期は天武・持統朝期(673〜697+α頃)とされている。


2−2 (仮説)「桓武の脱“百済風日本”の意思を継ぐ嵯峨天皇の慧眼」こそが真性独立国家・日本(正統保守の心髄/オリジナル国風文化)創造の端緒であった!


(平安京遷都は桓武の思惑どおりスムーズに運んだわけではなかった)


しかし、平安京遷都は桓武の思惑どおりスムーズに運んだわけではなかった。それは、桓武自身が、心情的には百済人(or百済系と新羅系のハイブリッド)であるという意識と共に、天皇として六国史の第一にあたる『日本書紀』史観に忠実であるべきだとする一種の「文化国家的アイデンティティー意識の高まり、つまり百済系(or百済系へ傾斜したハイブリッド)のままか?or倭国文化の創造か?」という相矛盾する価値観の挟撃で苦しんでいたこともあり、その桓武のジレンマが安殿親王(平城天皇、後に平城上皇/桓武の第1皇子)と神野親王(嵯峨天皇/桓武の第二皇子)の二人の上に、関係者の悉くが得体の知れぬ怨念に取り憑かれ「感情のコントロール」を失ったが故の、過酷で残酷な「骨肉の暗闘」というドス黒い不吉な影を落とすことになったからだ。


皇太子時代より、自らの妃(天皇時代は皇后)の母である妖艶な藤原薬子を寵愛して醜聞を招き、父(桓武)から薬子の追放を命じられていた平城天皇は、上のような背景から、桓武の病死後に自らが天皇に即位するや父・桓武天皇の政策の見直しに着手した。そして、事実上の百済の分国である平城京(百済風(系)奈良文化)への回帰政策に取り組み始め、やがてそれが・・・「平安京造営中止(平城天皇/806〜)」・・・「平城上皇、平城旧京へ移る(809)」・・・「薬子の変(810)」という悲劇の方向へ繋がったと見ることができる。しかし、それだけではなく、おそらく父・桓武天皇の“心情は百済人である”という意識・無意識の深刻なアイデンティティー・ジレンマが、平城天皇の心に特に大きな深い傷を負わせていた可能性が高い。


ともかくも、「薬子の変(810)、」を口実にされ、結果的に、平城天皇は上皇となり平城京に押し込められることとなり、政権を奪い取った嵯峨天皇が、桓武の「半島の影響から離脱するための対外的軍事力強化ではなく、独創的文化国家を確立する方向を目指す強い意欲」の部分を受け継いで、本格的な「文化独立国家・日本」の基盤づくりに乗り出すことになった。これが、その後の本格的な『国風文化の時代(竹取物語、伊勢物語、古今和歌集土佐日記、枕草子、源氏物語、平等院阿弥陀堂、新仏教・大和絵の成立、鎌倉・室町文化(観阿弥・世阿弥の風姿花伝(能楽)、茶道、華道etc)成立への土壌創造など)/10世紀初頭〜』以降の国風文化確立へのプロセスを進む契機(漢文訓読の成立、カナ・ひらがなの発明など)となった。


f:id:toxandoria:20150107150353p:image:w470

その後、嵯峨天皇(後に上皇)の大家父長的支配のもとで30年近く政治は安定し、皇位継承に関する紛争は起こらなかった。が、その間に藤原北家の藤原良房(人臣として初めて摂政の座に就いた人物で、北家全盛の礎を築いた)が嵯峨上皇と皇太后橘嘉智子(檀林皇太后)の信任を得て急速に台頭し始めており、摂関政治の全盛と本格的に「国風文化の開花(文化国家的意識の確立)」を予感させる時代へ入った(以上の関連で、“薬子の変”を中心モチーフとしつつ桓武・平城・嵯峨の時代の空気を巧みに描写した永井路子『王朝序曲』―角川書店―は必読書!)。


(嵯峨期にほぼ確立し、爾後、約1千年以上におよび日本の教育・文化のベースとなった『漢文訓読』は、“未生(みしょう)文化国家意識の嚆矢”(国民一人ひとりの生の具体性への眼差しの賜物)となった画期的な出来事である)


・・・イギリス社会学者ニコラス・ローズ(元々は生物学が専門)が説くように「ゲノムの実像が『生物学的多層性と様々な社会的交流可能性』を否定してはいない」(委細、後述)という意味で、社会科学と生命科学の二つの知が深く共振・共鳴する可能性すら視野に入りつつある現代だからこそ、日本は直情的にアナクロな軍国主義ナショナリズム国家を目指すべきではなく、自らの国の古代史にその意味での先験事例が確認される『未生(みしょう)文化主義国家』としての、言い換えれば『真の教育効果とは何かを熟考するとともに社会的交流可能性の水準を高めつつ国民一人ひとりの生命と生活の底上げを期して正統保守的で漸進的な高度文化国家を目指す方向へ傾斜すること』が全ての基本であることは、このような「日本」草創期の歴史を顧みても分かることだ!政治・経済の発展と成長は、このような意味での生物学的多層性と社会的交流可能性の、つまり国家の持続的な文化的水準の高まりを土壌としてこそ必然的に生成すると考えるべきなのだ!・・・


f:id:toxandoria:20150107150356j:image:w300f:id:toxandoria:20150107150357j:image:w300

<注記5>未生(みしょう)とは?


・・・仏語での未生は自我のない絶対無差別の境地を意味するが、具体的には永遠に生命の連鎖を繋ぐもの、例えば絶えず成長の可能性を秘める植物のタネから芽生えへのプロセスを考えると分かり易い。このことを我われの日常生活に影響する観点から突き詰めれば、トマ・ピケティが「21世紀の資本論」で指摘した「分配論と信用」の問題にも重なる。更に、言い換えればそれは「元本保証された多様性の創出=持続的な生の具体性への眼差し」(発生生物学者・古澤満氏、後述)とも共鳴する。


・・・人間以外の生物に“感情”があるかどうかは知る由もないが、また、仮にあるとしても、それを感情と呼ぶべきかも不分明ではあるが、人間社会でも、生物一般でも、突き詰めれば“永遠に生命の連鎖をつなぐあり方(つまり、論理を越えた内外のメタ環境的次元で作用する何か、しかもそれは、恰も安部政治の如くカルト風に舞い上がるべきものではない何かである!)”が、生理的で合理的な生命生成力のカギとなっているのではないか?という点がアカデミズムの領域を越えて注目されつつある。


・・・更に、そのことを特に政治学・生命科学の分野で強く意識すべきではないか?という新たな着想が芽生えている。例えば、政治学の分野では、目下注目を浴びている『感情の政治学』(講談社選書メチエ)の著者・吉田 徹氏(北海道大学準教授/公共政策学)は「ノミナリズム(唯名論)としての“信用”と繰り返される行動としての“信頼”」の決定的な差異を理解すべきだということを指摘している。因みに、“この道しかない、アベノミクス!”を叫びつつ突っ走るバカリの安倍晋三一派は、このような点を全く理解していない!w


・・・イギリスの社会学者ニコラス・ローズが、為政者たちの(まるで安部自民党政権の如き!)“生の具体性(つまり、“未生の作用”ということ←補足、toxandoria)への眼差し”の決定的欠落は、ゲノムの実像が「生物学的多層性と様々な社会的交流可能性」を否定してはいないという生命科学的なリアリズムへの致命的な無理解がもたらすことだと主張していること(出典:ニコラス・ローズ著、桧垣立哉監訳『生そのものの政治学/二十一世紀の生物医学、権力、主体性』―法政大学出版局―)、あるいは発生生物学者・古澤 満氏が説く、生命個体の発生生物学的な意味での環境適応メカニズムである「不均衡進化論」の仮説(古澤 満著『不均衡進化論(Disparity Evolution)』―筑摩書房―)を連想させて、非常に興味深いものがある。


・・・なお、古澤満氏は『不均衡進化』仮説(多細胞生物における幹細胞(複数系統の細胞に分化できる能力(多分化能)と、細胞分裂を経ても多分化能を維持できる能力(自己複製能)を併せ持つ細胞の特異な、つまり絶えず繰り返される“未生”を永遠に?持続させ得る働き)のことを「元本保証された多様性の創出」とも称していることに注目すべきだ(塩基シークエンス(配列)が100%同一の意ではなく相対的に変異が少ないという意味!外形(ノミナリズム)的に100%同一保証に拘るのがアベノミクスなるカルト?だが、それは必ずウソばかり!の結果になるので、次々と永遠にウソを吐くことになるw しかも、仮にシークエンスが100%同一であることが可能だとしても、元本の現価価値がメタ環境価値の変容に連れて変わらざるを得ないのは当然のこと!)。つまり、それこそが安部晋三一派が被れた、名ばかり保守の「偽装極右」とは全く異なる「正統保守」なるものの心髄ではないのか?


(今も続く中国伝統の中華思想に対抗し得るアンチテーゼの発見こそが急務)


・・・安部政権が拘る『アナクロ軍事国家主義』への有効なアンチテーゼは『高度文化国家意識』の高揚ということ・・・そして、そのヒントは、特に古代から現代へおよぶ悠久の文化交流史(当然、江戸期の庶民層における明朝中国を舞台にした作品である国姓爺合戦ブーム、あるいは南総里見八犬伝ブーム(これは宝井馬琴の漢学教養と中国白話小説(中国の大衆文学)への造詣が生み出した傑作!)などサブカルチャーも含む)の中にあった・・・


<参考>日本型「華夷秩序」(日本版“中華思想”)の誕生は清王朝の誕生から始まった

・・・それ以前の各政治権力体制(鎌倉・室町幕府など)と同じく徳川幕府は、成立当初、先進文明国(漢民族国家)である中国に対し一定の尊敬の念を持っていたが、1636年の清王朝(満州族の征服王朝)の誕生が、その思想に外形的変化を迫った。つまり、満州族王朝の成立で中国漢文明は衰退したと見なされ、相対的に「神道」こそ日本固有の宗教・思想である」という優越意識が、日本こそ「中華」だという意識へ変化した訳だ。これが日本型「華夷秩序」であり、それ以降は新たな政治観念(尊皇攘夷(ルーツは中国語!w)、極右皇国史観など)が形成されるようになった。


・・・


ところで、そもそも神祇とは倭人古来の神々のことだが、「神道」の文献上の初出は『日本書紀』用明天皇元年条(586)であり、神社(社殿)の建立は七世紀中頃から始まったと考えられている。しかし、倭人の神に対するアニミズム信仰は遥かな縄文の昔から存在しており、そこへ渡来(中国・朝鮮半島)系の道教・北辰(北斗七星)・土俗信仰などの要素(鳥居のルーツ等)が融合して神社の原型が成立したと考えられるが、北辰信仰の痕跡は明日香村のキトラ古墳(天文図)などに見られる。


そして、この日本の神祇信仰と仏教信仰が混淆し一つの信仰体系として再構成(習合)された宗教現象が神仏習合であり、その最も早い具体例は「宇佐神宮(大分県宇佐市)が朝鮮半島の土俗的仏教の影響下で6世紀末に神宮寺(神仏習合思想に基づき神社に附属して建てられた仏教寺院や仏堂)を建立した」こととされる。


また、神仏習合に先立つ本地垂迹説は「日本の神々の本地(正体)がインドの仏たちである」とする考え方だが、後に、神道側が反発してインドの仏たちの正体こそが日本の神だとする反本地垂迹説wを主張したため、やむなく「神仏一体説(神仏習合)」になったという経緯があるようだ。そして、ここから派生したのが「梵和同一説」である。


このように、「梵和同一説」とは荒唐無稽というべきかも知れぬが?w、ともかくも古代インドの言語や仏たちの権威を借りて、倭国(日本)のコトバや神々の存在を正統化し、日本(凡そ奈良時代〜平安初期ころの倭国)の地位を高めようと意図したこと、つまり一種の「中華思想に対抗する文化ナショナリズム的な意識の芽生え」でもあったと考えられる。


f:id:toxandoria:20150107151302j:image:w250

そして、このような古代インド(仏教)の権威を借りて中華思想に対抗しようとする、いわば高度文化ナショナリズム意識の高まりから成立したのが我々に馴染み深い「漢文訓読」の方法(漢文(中国語)を日本語で読む工夫)である。因みに、朝鮮半島でも、李斯朝鮮王朝の王・世宗が庶民教育の必要性から表音文字ハングル(訓民正読)を制定した時(1446)より前の時代には、語順符と漢字の略体(日本のカナに相当)などを使った訓読(朝鮮では釈読という)が行われており、同時に、日本の万葉仮名と同じく漢字の表音的利用も行われていた(出典:金 文京著『漢文と東アジア』―岩波新書―)。


なお、日本のカタカナの起源は9世紀初めの奈良の学僧らの間で漢文を和読するために訓点として借字(万葉仮名)の一部の字画を省略して付記したことに始まると考えられている。また、日本の「漢文訓読」と朝鮮半島の「釈読」との間には何らかの関係性が窺われるが、その詳細は未発見・未検証となっている。


余談になるが、15世紀中葉に庶民教育の必要性から世宗(せいそう、セジョン/李氏朝鮮の第4代国王)が表音文字ハングル(訓民正読)を制定して以降の朝鮮半島では、両班・官僚・学者・豪商らを中心とする上流階層が漢字文化をほぼ独占することとなり、半島内で一種の文化格差状態が生まれた。つまり、朝鮮半島は、世宗の意に反して本質的な意味での「漢字文化(釈読(訓読)の漢字文化)」を15世紀に捨てたことになる。そして、このことが、残念ながら世宗のそもそもの意図(未生のための胎盤(国語文化)を育て、国力を向上させようとしたこと)を裏切る形で爾後の朝鮮社会にある種の後進性(近・現代的意味での)の残滓(影)を残す主な原因になったと考えられる。


また、燕山君(位1494-1506/第10代李斯国王で朝鮮王朝史上前例のない暴君(暗君)とされる)らによる弾圧(使用禁止)の経緯もあったが庶民層らの使用が続き、公文書でハングルが使用されるようになったのは1895年以降(明治28年/日清戦争が終戦の頃〜)である。


他方、13世紀に半島へ伝わった朱子学は、朝鮮王朝の国家統治理念として重用され、それまでの高麗の国教であった仏教を排し(政治力を持った仏教を弾圧→縮小し/この辺りの状況は、百済の強い影響下で政治権力と化した奈良仏教から脱出した桓武の平安遷都のそれと似ている!が、日本では奈良仏教弾圧ではなく、より一層神仏習合の度合いが深まる方向へ進んだが・・・)、朱子学(12世紀中国(宋)の朱子(朱熹)が始祖/理念的により純化した儒学の一流派)を唯一の学問(官学)としたため、半島の朱子学は非常に高度化して近・現代の朝鮮文化の主柱となってきた。


このように統治技術の基盤として高度に洗練された半島の朱子学は李退渓(又は李滉とも/16世紀中期の儒学者)⇒ 林羅山、山崎闇斎or吉田松陰らのルートで、特に江戸期の日本へ大きな影響を与え、それは江戸幕府の御用学問(官学)の中枢となった。また、日本極右の一つの源流となった尊皇攘夷論の元祖(水戸藩・水戸光圀の大日本史など)へも影響を与えており、果ては、意外にも最も日本的でピュアな精神の現れとされる武士道(山鹿素行らによる国風文化と朝鮮朱子学の高度な臨界的融合の努力?)へも大きな影響を及ぼしてきたことは真に興味深い文化と歴史の共振・共鳴現象である。


以上のような経緯を概観して理解できることがある。それは、非常に雑駁な見方となるかも知れぬが、現在の朝鮮半島の人々は、自らが失ってしまった(政治・歴史的経緯で捨て去ってしまった)遥かな過去の世界の遺産として大いに誇るべき古い歴史と高度な文化の残照(特に、凡そ李氏朝鮮が開始する14世紀以前の、具体的に言えば高麗・百済・新羅・高句麗およびそれ以前の歴史と文化のリアルな痕跡)を日本列島のおよそ関西〜九州に及ぶ辺り(特に奈良・河内・難波・京都・滋賀・若狭etc)に発見できるのではないか?ということだ。


また、これと似たような“感情(感慨?)”は、古代交流史へ目を向ければ中国の人々も持てるはずだ。他方、その十分な評価はこれからであるとしても、近世の日本が朝鮮・中国から日本の近代化に役立つ大きな知的刺激を受けてきたことも間違いがない(そのような事実については、多くの日本国民が未だ中々認め難いのかも知れぬが・・・)。


ところで、今の日本では、アベノミクス(日本ブラック化戦略?苦w)と併行してこのような古代以来の日本文化の非常に優れた思想的伝統(正統保守の心髄)を無視した(その意味で歴史を徹底的に無視した)実に愚かな「名ばかり教育改革(実は文化基盤破壊政策)=戦前回帰(教育勅語志向)型の教育改革=高度化ならぬ“日本文化低次元化”戦略?/↓*1」が、名ばかり<道徳教育改革>の大義名分の下で行われつつある。しかも、それが如何に誤った選択(邪悪な、あるいは愚かな歴史・文化理解に基づく)であるかは、例えば下記のような動向(事例)(↓*2)が傍証している。まことに残念であると同時に、これこそ根本的な大問題であり、かつ決定的な「日本安全保障」の危機である。


*1【万世一系皇国史観復活の意思(下村文科相)と太平洋戦争肯定論(西部氏)が滲み出ているので、コレは“反面教師的”意味で良い内容だった?w】プライムニュース『道徳教育と国家の尊厳 戦後価値観と歴史認識』2014年12月19日 下村博文 文部科学大臣 評論家 西部邁 番組HP  http://www.bsfuji.tv/primenews/ http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann-tanosiiburogu/archives/51956975.html


*2 安倍首相が嫌韓反中、「在特会」を持ち上げるヘイト出版社の本を大量購入していた。安倍首相の政治団体「晋和会」の2011年度政治資金収支報告書によると、その予算枠ベースで約50%が「在特会」系の過激ヘイト本!2015.01.05.LITERA(本と雑誌の知を再発見)、http://lite-ra.com/2015/01/post-764.html

・・・Cf.『奈良県吉野郡吉野町にある世界遺産・吉水神社宮司による自費出版本に安倍首相が推薦文/宮司は自身のブログ上で異なる民族や宗教を否定し、憎悪を煽るようなヘイトスピーチを繰り返し展開。さらに宮司の設立した「けんむの会」なる団体の行事を在特会が告知するなど、これらの現象が問題視されている。なお、宮司のブログには、安倍首相が大好きであるとした上で、その崇拝(安倍首相は現人神?←補足、toxandoria)を語った「恋文」のようなポエムの記事もある。(以上、naverまとめ、より部分転載)』naverまとめ 真に不気味だ!! http://matome.naver.jp/odai/2141319217650540901


エピローグ)“生の具体性(未生)への眼差し”を欠く、そして信用と信頼の区別が理解できないw「安部“カルト寄生体”政権」がファシズムへ流し目を送るワヤクチャ?


f:id:toxandoria:20150107184232p:image:w600f:id:toxandoria:20150107184558p:image:w600:right

■一見、添付画像(http://urx2.nu/fKdB より転載/グラフ中のCPIは 消費者物価指数)では、両者が相関するかに見えるが、ゼロ金利制約下でマネタリーベースマネーストックマネーサプライ/信用創造の指標となる流通マネーの規模)が連動しないこと、両者の相関性が非常に低く殆ど有意性のないことが知られている。

 ⇔ 日銀の資金供給量(マネタリーベース) 275兆円超に/日銀は、デフレ脱却に向けて来年度を中心とした時期に2%の物価上昇の目標を実現するために、ことし10月に追加の金融緩和を決定し、今後も年間80兆円のペースでマネタリーベースを増やすことにしています。12141231NHKニュース、http://urx2.nu/fQHl

<補足/只野親父、所見>

・・・ハッキリしているのは、1991〜1993のバブル崩壊後に一貫して「銀行融資額(信用創造のバロメーター)」が縮小し続けており、日本経済が全く異次元の経済・財政的な宿痾を抱えていることが推測される。矢張り、それより問題なのは、<20141214総選挙で国民から白紙委任状を取り付けた/実態は、約50%が棄権した25%政権!w>と勘違いした安部晋三首相が、アベノミクスなる<超格差拡大型>の異様な暴走政策が止まらなくなり、<日銀・黒田バズーカのマネー大量印刷輪転機を急速回転>させて、<更に、一層激しく日本の国家財政と経済・市民社会を破壊しつつある/Cf.↓*>ことだ!

・・・法人擬制説で割り切り、法人税減税を主張する慶應義塾大学 経済学部教授・土居 丈朗氏の立場(http://urx2.nu/fURz )には与しないが(法人実在説の立場もあるので100%法人擬制説と、この“ねずみ講財政”化論は土居氏自身の立場の自己矛盾を曝している!)、<今や日本財政は“ねずみ講財政”化だ!論>には共鳴した。因みに、ドイツ憲法には「基本権(実在論的な意味での)は、基本権の本質に従う意味で、その内国法人に適用可能な限りにおいて、内国の法人にも妥当する」との規定(*)がある。⇒ *Art. 19 Abs. 3/Grundgesetz für die Bundesrepublik Deutschland  http://urx2.nu/fQHg


f:id:toxandoria:20150107152407p:image:w700

■ファシズム政治の見逃すべきでない重要な特徴・・・ファシズム(結束主義、排外主義、全体主義/伊 fascismo 英 fascism)とは、イタリアベニート・ムッソリーニが率いる国家ファシスト党が提唱した、ナチス・ドイツ、あるいは太平洋戦争時の日本軍国主義らにも重なる特異な思想・政治運動のこと。因みに、ここで、通例は見逃されがちな側面を見ておくと、それは<政治意識や識字率・教育などに関わる民度やメディア環境などが或る程度高度で、かつ社会生活レベルでの人々の結び付きや連帯意識が良好であるからファシズムは発生しない>ということにはならないという、恐るべき現実があることだ。無論、低劣な民度や政治意識的な意味での文盲率の低さが、その大拡散の土壌を提供することは論を待たない。言い換えれば、独善化・強欲化しつつ濃密化した「社会生活レベルでの人々の結び付きや“内向き”の連帯意識、仲間意識、事大主義親方日の丸)意識」がファシズムの火種を提供するということだ。その典型事例はファシズムの発祥地であった北イタリアの社会(例えば、バラマキ政策など現実的な社会関係資本のあり方)に観察されるが、“原子村などの既得権益に深く毒された現代日本の大労組・連合や、アベ様の広報機関化した現代日本の記者クラブメディアなどの異様なあり方は、このような意味でファシズムの火種を提供しつつあると見るべきだろう”。( ← “〜〜〜”の部分は只野親父の補足/出典:吉田 徹・著『感情の政治学』―講談社選書メチエ―) Cf. ⇒ http://urx2.nu/fQHf


f:id:toxandoria:20150108133950j:image:w600

■【アベノミクスの失敗が鮮明に!】・・・2014年のGDPはマイナス成長になる見通しです。リーマン・ショック後の09年度以来5年ぶり。円安倒産は345件、対前年比で2.7倍に。それでもこの道しかない?金子勝 @masaru_kaneko via Twit2015.01.08只のオッサン(脱原発への急転向者)さんがリツイート

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/584520.html 

http://mainichi.jp/select/news/20150108k0000m020030000c.html

2014-11-05 金目放射性「カルト寄生体X」、安倍政権のメディア・プロパ国民洗脳

toxandoria2014-11-05

金目放射性「カルト寄生体X」、安倍政権のメディア・プロパ国民洗脳『社会的集団オルガズム』で陶酔する国民はその除染のため正当歴史観と正統保守意識の共有が急務(希望のトポス編)


<注記>『カルト寄生体X』の定義は「3−1−1」を参照乞う。非カルト汚染で“冷静な少数派批判派”は20%程度に止まる?一方、その『カルト寄生体X』震源の異次元オルガズムで恍惚の国民≒約55~60%程度か? ∵[自民固定支持層25%+ウロキョロ層(×ca.1/2)30%]の“支持”と推測可?w ⇒ 1103JNN最新世調/安倍“支持”55.7%で堅調!w http://urx.nu/dJ0K


秋の風景2014、アラカルト・・・12月のブログは多忙でお休みなので、これが年内最後の記事です。又、来年お会いしましょう゚+.(・∀・).+゚.。少々早すぎ鴨ですがw よいお年を


f:id:toxandoria:20141105022303j:image:w500:right

f:id:toxandoria:20141105022304j:image:w300

f:id:toxandoria:20141105022305j:image:w300:right

f:id:toxandoria:20141105022306j:image:w300               f:id:toxandoria:20141105022307j:image:w300


【動画/Au lieu de l'année 2014 de souvenirs】


f:id:toxandoria:20141105033510p:image:w550  f:id:toxandoria:20141105030229j:image:w300:right


Lara Fabian- Adagio (italian vers)(live)

D


Nolwenn Leroy - Juste Pour Me Souvenir

D


LUCIO DALLA - CARUSO - LIVE IN VERONA

D


(2010) Lucio DALLA e Francesco DE GREGORI: Lavori in corso (Dal VIVO in concerto a Verona) 

D


日本古代文化の残照にまで “愛国Vs売国”の声が影を落とす(参照↓*1、2)。が、だからこそ視野を転換し世界に誇る日本の伝統文化と正しい宗教・歴史観を重んずる「正統保守」を理解するため“広義のサブカル”(比較少数批判派が支えるヒューマンでアートな文化活動)を見直すべきではないか?

・・・日本国民は現代市民社会における文化・宗教・政治の関係性(フランス革命が意図した政教分離の意義)を根本から学び直すべきだ。元々「フランス革命」には<厳格な政教分離による資本主義(“超格差固定”社会/アンシャン・レジーム)改革の意図>があった。しかし、明治期以降の日本人はそれが一種の極左革命だと誤解させられてきた。安倍政権が今やっているのはその「“政=教”分離」と真逆の「“政=教”一致」の取戻し、というよりも「カルト寄生体X化(“政=カルト”一致)」、「超異次元金融緩和」、「原発推進」なる三本の暴走型「如意棒」で資本主義を改革するという“クレイジー”政治である!w


*1 日本人はどのくらい日本的か?(NPJ通信・連載記事、宗教学者武蔵野大学教授:村石恵照氏)、http://www.news-pj.net/news/9870


f:id:toxandoria:20141105024127p:image:w700

*2  約10年来の「社会の偽装極右化」に伴うトレンドだが、数多くある渡来系寺社(八坂神社(高句麗)、飛鳥寺(百済)、元興寺(同)、広隆寺(新羅)、法輪寺(同)など)の由緒から“渡来系”との記載が消える現象が観察される。おそらく一部の寺社が落書・破損攻撃などの被害を蒙るという“異常な空気(歴史修正主義の圧力?)”の先読みによる自主規制であろう。が、これは「明治期に行われた“廃仏毀釈”(国家神道を牛耳る平田学派(靖国顕幽論)主導の国策)、タリバンバーミヤン大仏破壊、又はイスラム国シャリーア原理主義」などに通じる文化・宗教的蛮行(カルト狂信故の)である。そして、安倍政権がこれと同じ異常カルト精神を宿すことは明らかなので、これはそのハリボテの政治・経済財政政策の愚行にも増して真に許し難い“変質者”の行為(靖国顕幽論を批判した和辻哲郎の用語)である。


【参考画像1】パルミジャニーノ『長い首の聖母』1535-40

f:id:toxandoria:20141105025035j:image:w350

・・・Parmigianino「Madonna with Long Neck」1535-40  Oil on wood 216 cm × 132 cm Location Uffizi, Florence


<注記>マニエリスムグロテスク

・・・パルミジャニーノ、エルグレコらが代表するマニエリスム(Manierismus/ルネサンス後期イタリア美術を中心に現れた絵画表現/現代のマニアックなどに通じる)は、カトリック側からの反宗教改革の気分と結びつき助長された一種の“変質者”的表現とも見える過剰な緊張・不安・熱情など、我われ人間が狂信へ暴走し遥かな天上界へ高く舞い上がるとき現れる、いわば内面に潜む<猟奇的エレメント>を描いており、カルト寄生体勝岼打榮盂奸廚撒き散らす社会的集団オルガズム(通称“日本社会の右傾化”と呼ばれる集団陶酔現象/関連参照  ⇒ http://urx.nu/driS )の異様な空気も、この猟奇的カルト精神の現れと思われる。



【参考画像2】日本は『政=教(カルト)』一致の国だった?!/安倍内閣(自民党)“カルト汚染”の一覧(これは、その恐るべき実態の一例に過ぎない!/20141027日刊ゲンダイより)・・・(補足)ワールド・メイトは神道系カルト。まあ、靖国顕幽論も似たようなもの!w なお、リストにある曹洞宗・日蓮宗・天台宗はカルトでないはずだが自民党が信仰すると金目の後光が射して、カルト汚染orカルト伝染病化するのか?w

f:id:toxandoria:20141105032747j:image:w450


【参考画像3】今や「原発」批判も、安倍“複合カルト(カルト寄生体勝法廟権と神社本庁靖国神社らの「ウラニウム・放射能アニミズム論」指令で再びマスメディアから排除されつつある!

f:id:toxandoria:20141105031404p:image:w600

・・・【マスメディアの堕落はここに極まる!今回で3度目、加盟新聞社の総発行部数は約3千万、「安倍政権」暴走の監視より業界利益優先!NHKと歩調を合わせ安倍様ご用達の提灯記事量産!】⇒安倍首相が「共同通信加盟社編集局長会議」に参加、進むマスコミと政府の癒着、背景に新聞「消費税」の軽減税率適用問題1027media-kokusho

・・・@tim1134「一国の長が、全国新聞社・共同開催の編集会に参加した例を私は知らない。軍事政権の国でもあり得ない!」via Twi20141028只のオッサンがリツイート

http://urx.nu/drYT

f:id:toxandoria:20141105031405p:image:w450

・・・【安倍“カルト寄生”政権(巨額官房機密費)の奴隷と化した主要記者クラブメディア=政治醜聞を新聞・TVが報じないのは権力との癒着のため!!】⇒「政治とカネ」の最大の恥部は政治権力と大メディアの癒着構造。内閣記者会加盟の新聞・TV各社の官邸キャップが一堂に会した安倍首相を囲む「オフ懇」だ。安倍首相は意気揚々と政権の成果を演説、記者たちは豪勢な夕食に舌鼓を打ち拝聴。言いたい放題でひとり悦に入る安倍氏の言葉に厳しい質問を切り返すこともなく、うなずくだけの各社キャップの姿は喜劇でしかない。2014.11.02Newsポスト7http://urx.nu/dIOM


プロローグ)映画『蜩ノ記』に寄せて


【動画】映画 「蜩ノ記」 特報/ 役所広司岡田准一堀北真希原田美枝子(予告編)

D


f:id:toxandoria:20141105032049j:image:w600

■【映画『蜩ノ記』に寄せて/歴史解釈(ドキュメント(真実)と正義でバランスをとる真理判断)の意味を直視する勇気を自律的に学ぶ教育の大切さ、それこそが「正統保守」(国民主権ナショナリズム)に覚醒すること】

・・・作家・葉室麟の“直木賞”受賞作「秋蜩」の映画化『蜩ノ記』(ひぐらしのき)を観賞した。予想どおりの秀作で、葉室麟が意図する「日本の伝統的精神の基層にある柔軟な“未来への可能性”」を美しく映像化することに成功。具体的に言えば、それは現下の「靖国神社(顕幽論)」問題が示唆する、現代日本における“保守思想の混迷”(マニエリスム・グロテスク化)に対するアンチテーゼだ。http://urx.nu/dn4M 


主役・戸田秋谷を演じる役所広司の円熟した演技は素晴らしい。自らはその監視役であるはずが、秋谷の人間性とその生き様から悟る「歴史解釈の意味」に触れ、やがて監視対象である秋谷を人生の師と仰ぐようになる檀野庄三郎を演ずる岡田准一の演技も見事だ。映画の粗筋はサスペンス風の興趣を壊すので省略(当映画関連の情報は下☆を参照)。 ☆映画『蜩の記』の公式HPはコチラ ⇒ http://higurashinoki.jp/ 

 

・・・この映画の小泉堯史・監督は黒沢明の助監督を27年間務めた。『博士の愛した数式』『雨あがる』『阿弥陀堂だより』などで知られる黒沢映画の後継者であるが、近年は、その黒沢美学をさえ超えたとされる。映画の舞台は豊後国(大分)の想定だが実際には遠野市(岩手)を拠点として岩手県奥州市(正法寺)、宮城県松島町(円通院)、福島県喜多方市(新宮熊野神社)、福島県会津若松市(日新館/会津藩校)など、もっぱら岩手県と南東北(宮城、福島両県)でロケが行われた。


1 「靖国カルト」の病巣は平田国学『顕幽論』なる政治理念の病理/その特異症候は、安倍総理大臣(カルト寄生体X)が撒き散らし全国民に憑依した『社会的集団オルガズム』恍惚のエクスタシー


・・・当「章1」、および「章2」を書くにあたり、主に下の資料▼1~2を参照した・・・


▼1 村上重良著『慰霊と招魂』岩波新書

▼2 吉田真樹著『平田篤胤−霊魂のゆくえ』講談社


・・・

f:id:toxandoria:20141106044805j:image:w200

和辻哲郎(1889 – 1960/『古寺巡礼』『風土』などの著作で知られる日本を代表する思想家)によって“変質者のイデオローグ”であると指摘された靖国神社の偽ミソロジー(出典:吉田真樹著『平田篤胤−霊魂のゆくえ』講談社)は、現代日本における「凡ゆる超然カルト権力の中枢的病巣」であると見るべきだ。それは、その顕幽論なる神話論理が「顕界(一般国民)に人権はなく霊界(靖国英霊界)にのみ人権があり、かつ一般国民は労働&戦争ロボットである」と見なしており、戦前・戦中においてはその顕幽論を主導する平田派が、靖国神社と神道ヒエラルキーを牛耳っていたからだ。


また、それはかつて国家神道の中枢を掌握した平田(篤胤)派神道の“変質者的な思想”の一部分を拡張的に踏襲した“「現人神」論”が根幹となっているからだ。現人神(あらひとがみ)は、記紀神話の登場人物および英霊招魂(降霊)儀式で靖国神社の霊璽(れいじ/神や霊が宿る“よりしろ”)に憑依した神霊(普通の人霊とは異なり、神格化英霊の霊が神霊)となる資格を有する“愛国”的人物(世界で唯一の澄める“うぶすな”でできた“美しい国”(国土)を命がけで愛する真の英雄・軍神たる純粋の日本人)ということなので、それは皇国史観に基づく天皇だけのことではない。


<注記>平田篤胤(および本居宣長)による「現人神」のパラドクス

・・・本居宣長(1730−1801)も、それに私淑したとされる平田篤胤もローマカトリックの知識を得ていた確度が高いので、この両人が完成させた「現人神」論(ここでは天皇を指す)がローマ教皇(神の代理人)の援用である可能性は高い。因みに、これは括目すべきことだが、宣長とほぼ同時代の伊勢神道・神職である出口延佳は宣長と全く正反対で、神の前での平等な恩寵というキリスト教思想の側面から大きな影響を受けており、なんと『“天皇=人民”平等論』を説いていた(出典:小山悳子(神道学者、比較宗教学者)著『日本人の求めた元神(カミ)』‐日本図書センター‐)。

・・・また、天皇「現人神」論はローマカトリックの「神の存在証明」(完全なる神のための『三種類の論理証明』/18世紀に、これら全ては論理パラドクスとしてカントによって退けられた)の援用である可能性が高い。従って、この「現人神」論が戦争も厭わぬ人間(特に実効支配権力層)の傲慢さという道徳的欠陥(カントの指摘に相当する)を潜ませている以上は、軍制に組み込まれた靖国神社(平田篤胤の顕幽論)を主柱とする国家神道一色に支配された明治期以降の日本が、現代の「イスラム国」あるいは「安倍カルト寄生体樟権」の如く非人間的で異常な精神環境、つまり『ゼロ戦式自爆特攻と国民玉砕総力戦』の強制へと暴走したのは当然であった。

・・・因みに、明治期における「廃仏毀釈」も、国家神道を仕切った平田学派が仏教(仏教の輪廻思想が“軍神英霊界→霊界→人間界という序列ヒエラルキー”にそぐわないこと、およびその“浄土と地獄”という考え方)を全否定したため引き起こされた政治的・文化的蛮行であった。しかも、現在、神社本庁と日本会議は“ウラニウム・放射能アニミズム”論なる奇怪ミソロジーを掲げつつ神道(平田学派/顕幽論)の再国教化と積極的「原発推進」を併せて画策しており、それはいずれ「特攻型神風自爆テロ戦争と同型原発推進」の強制へ暴走する恐れすらある!


・・・


従って、<戦前レジーム(靖国顕幽論(“冥界(霊界)⇔顕界(人間界)”を直線的ヒエラルキーに嵌めこまれた同一次元の現象と見なす平田篤胤流の特異な変質者的思想に基づく皇国史観>の取戻しを本気で謀る安倍晋三・首相を、メス・タカ派とも呼ばれる高市早苗ほか女性閣僚たちが「現人神」様として篤く崇め奉る奇怪なカルト精神に嵌っているのは必ずしも不可解なことではない(↓▲)。


▲多数派国民は、<日本の靖国顕幽論による“原発・放射能アニミズム論”を信仰し、かつ“核武装&このみいくさ(自爆テロ玉砕)”型の軍事大国化>を謀る“イスラム国そっくりのパラノイア・カルト政治権力たる安倍晋三一派”を高く支持してドウスルつもりか?w あとは本格的な<社会心理学的な悪徳プロセス/社会的集団オルガズム恍惚>へ見事に回収されるバカりなのに! ⇒ 安倍を現人神と崇める稲田朋美・自民党政調会長も同じ核武装論者!RT @kitahamamikiya  http://urx.nu/desq


・・・


ところで、この顕幽論が特異であるのは、「(基本的)人権」を顕界(人間世界)の人間(国民・市民)には認めず、それは愛国戦争で散華(“このみいくさ”ことカミカゼ自爆テロ戦争で勇敢に戦い戦死)した人間が霊界に入って初めて与えられる権利だと考える点にあり、<自民党・改憲草案>で基本権(基本的人権)が削除されているのは、この靖国「顕幽論」がベースとなっているからだ。また、当然ながら、そのことから、人権を持たない一般の国民・市民らは戦争ロボットor労働ロボット的な存在ということになる。


しかし、このように異様な靖国「顕幽論」の精神環境が尋常でマトモな人間のものと理解するのは困難だ。端的に言えば、それはあきらかに激しく『病』んでおり、和辻哲郎の指摘どおり、それはある種の“猟奇的変質者”のものである。ただ、平田篤胤の名誉のため補足するが、篤胤自身は必ずしも自らが創造したこの“変質者の思想”に100%囚われていた訳ではなく、それを自ら笑い飛ばしていた節もある。


問題は、この平田篤胤の“幻想的で特異な奥行きのある鬼神思想”(人間理解の思想)を<幕末〜明治維新太平洋戦争期の尊王攘夷派、君側の奸(長州閥が中心)、軍部、アカデミズム(平田国学派)>らが政治的に狡猾に利用(悪用)してきたことであり、また善良な殆どの日本国民がその“悪用”に上手く乗せられてしまったことにある。そして、今や再び、多数派の日本国民(ウロキョロ層)は、安倍様のお友達一派の姦計に嵌り、その意味で戦前と全く同じプロセスを歩みつつある。


だから、むしろ肝要なのは地球環境学、地球資源環境学、宇宙科学、量子物理学、発生生物学、社会心理学あるいは比較アジア文明論など凡ゆる知の最先端が関わる、より広い視点から本居宣長、平田篤胤、さらにはその影響を自らの思潮のベースとして取り込んだとされる吉田松陰らの思想を、改めて「人間論、人間理解の思想」として再解釈を試みることだ。それは、この吉田松陰でさえ、必ずしもゴリゴリの過激尊皇攘夷論ではなかったという新たな発見も出てきているからだ(委細後述、4−『近代の歴史の中に・・・』)。


このような観点から見れば、現代日本の「安倍様のお友達一派」は、戦前の国粋主義者(『八紘一宇』の田中智学、『世界最終戦争論』の石原莞爾/関連参照⇒ http://urx.nu/dJyU )らにも劣る<合理計算が全くできないほど非科学的な蒙昧・暗愚の輩>であるか、又は靖国「顕幽論」(本居宣長の根本的部分についての曲解)のカルト信者だということになる。あるいは、彼らは平田篤胤の思想を“篤胤”自身以上にひたすら盲信することで猟奇的な境地に至るまで激しく『心を病んだ変質者集団』というべきかもしれない。


f:id:toxandoria:20141105034634j:image:w350

因みに、「人間論、人間理解の思想」を深く想いつつ、猟奇的変質者の異常論理に取り込まれるのではなく、自然アニミズム的な人間愛の観点から“篤胤的なヒューマン・スピリッツ(別に言えば、正邪を併せ持つ人間そのものである鬼神論の問題)を捉え直すこと”にスポットを当てて生まれたのが、宮崎駿の『千と千尋の神隠し(2001)』に登場する「カオナシ」という圧倒的な存在感を持つアニメ・キャラクターである。


2 日本伝統の「慰霊ヒューマニズム」を破壊した靖国神社/安倍内閣と呼応して“戦前を取戻しつつある平田国学『顕幽論』一派の暗躍(“国家神道”取戻しの画策)


(日本伝統の「慰霊ヒューマニズム」(宮崎駿『千と千尋の神隠し(2001)』のカオナシが象徴する!)を破壊した靖国神社)


f:id:toxandoria:20141105035200j:image:w800

日本伝統神道のアニミズム観念では基本的に人を神として祀ることはなかったが(仲哀天皇神功皇后を祭神とする香椎宮(福岡)、あるいは中世期以降の吉田神道(豊臣秀吉“豊国神社”、徳川家康“東照宮”などの例外あり)、古代社会で仏教・儒教・陰陽道などと結びつくとともに、平安中期頃から政争の激化や疫病などと関わり疫神を鎮める御霊会(ごりょうえ)が行われるようになり、特定の人間の怨霊の祟りを鎮めるため、その怨霊を祭神として祀る信仰も広がった。その代表例が菅原道真を祀る天満宮である。


他方、日本では、古来からそのたびに夥しい数の無残な死者をだす戦争では、その祟りを恐れて敵か味方かの別なく供養されるのが常であった。例えば、南北朝動乱では足利尊氏が、『元弘の乱(1331)』以来の敵味方戦没者の供養のため、全国各地に安国寺・利生塔(http://urx.nu/d8Ql )を建立した。そして戦国期や豊臣秀吉の『朝鮮の役』でも敵味方供養の碑が各地に建てられた。


敵と味方をともに祭祀する行為は、祟りを恐れるという動機から発するものであると同時に、日本人の心に人間の生命を尊び、他者の死を哀惜するという、ゆたかなヒューマニズム精神を育んできた。このように死んだら敵も味方もないという人間観は、権力者によって一方的に戦場へ追い立てられ、なんの怨念もない敵を殺さなければならない民衆(兵士・戦士たち)の生活感に根差す健康な自然の感覚であった。また、それは「国民主権ナショナリズム(関連参照⇒ http://urx.nu/dDM4 )」への遠く遥かな予感でもあった。


しかし、幕末〜維新期の異常な内外の緊張状態(列強諸国が牙を剥いた植民地主義と過激尊皇攘夷思想の対決、日本国内における覇権闘争など)のなかで生まれた東京「招魂社」(後の靖国神社)の思想は、怨霊信仰という広大で奥深い民衆史的な基盤を一部の背景としつつ、日本人の宗教的伝統観念はもとよりアニミズム古神道の伝統とも異質で超異常な観念(いわば一種の猟奇的な変質者の感覚)を拡張することとなり、それは明治維新直後の神道国教化(事実上の政教一致)の方針で明治期〜戦中まで日本政治の中枢(軍制(靖国神社)、国家神道(神祇官→教部省→神祇院))に固定化された。


このため、幕末の戦争で、尊王攘夷派だけが国事受難者として弔祭され、例えば「会津戦争」での会津藩戦死者の如く、いったん朝敵と見なされた者たちの死は一顧だにされなかった。それだけでなく、各地の「招魂社」の<招魂の思想>は、神道の伝統と異質で、きわめて特異な霊魂観を持っており、それが<平田学派=“変質者的なイデオローグ神道”>と呼ばれる所以である。


靖国神社の前身である東京招魂社(および各地招魂社)の根本精神は「霊能師(霊媒)よるスピリチュアル(霊体/エクトプラズム)降臨への篤い狂信」であり、これに頼るようでは到底「政教分離」に基づく現代民主主義国家の健全な精神(中庸な政治意識)に支えられた政治権力とはいい難い。


しかし、「安倍“霊感&複合カルト”内閣」の中でも特にスピリチュアル嗜好が強いとされる下村博文・文科相(神道系カルト、ワールドメイト/既出【参考画像2】)の下で進行中の「道徳教育」充実(教育改革の一貫)の検討プロセスで、戦前と同じく「軍」組織に組み込まれた「スピリチュアル降臨(靖国顕幽論)の信仰を基礎とする美しい国家への愛国心」が「新教育勅語(仮称)」復活の形で闖入する懸念が高まっている(その究極目的は全国民に対する“このみいくさ”戦死(散華)の勧め!/関連参照、下記▼3)。


▼3 安倍政権は、「改憲」で日本国憲法から「基本的人権」(国民主権)を削除し、国家主権を幼少時から周知徹底するため、道徳教育の強化(教科化)で「戦前型愛国心」強制の意図を滲ませる。しかし。多数派国民層は未だにその超リスク(というよりも安倍政権の“変質者”的異常性)を殆ど自覚せず、欧米メディアを別とすれば、国内マスメディアは此の核心部分へのストレートな言及を避けている。

・・・Cf.⇒国民に道徳を押し付けるが自分たちは平気で国民に嘘をつき騙しているのが安倍政権。だから道徳教育が必要なのは自分たちでないか!【道徳を「特別の教科」に 中教審が答申】1021NHK @souun_udokuvia Twit20141021只のオッサンがリツイート http://urx.nu/drlb


・・・


靖国神社と同じく軍制・軍組織の一部であった戦前「道徳教育」の根幹には、事実上の“政教一致(現人神天皇)”国体論の下で、平田篤胤と六人部是香(むとべ・よしか)らの顕幽論(“幽界⇔顕界”人権バランスシート論/『顕界での人権否定を戦死(このみいくさ)等で死んだあとの霊界における“人(霊?)権”賦与(英霊等)で帳尻を合わせる』という奇怪な考え方)が支配していた(靖国神社には今もその偽ミソロジー(偽神話論理)が“鎮座している”!)。


しかし、国家主義(国家主権ナショナリズム)や戦前型天皇制の問題を十把一絡げで批判してきた故の弊害と同じく、戦前の「道徳教育」を殆ど感情論で一括りに否定してきたため、現代にこそ活かすべき正統保守的な価値観(日本伝統文化の在り処)が見えにくくなり、その代わり安倍様のお友達一派、日本会議、創生「日本」国家基本問題研究所ネオナチ神道政治連盟国会議員懇談会、神社本庁、維新&次世代の党など、いわゆる偽装極右(カルトの正体と人間存在の根源的暴力性への共感を隠蔽する擬装極右派)が<正統保守の仮面>を被り日本政治の主役を演じる不可解な構図となっている。


f:id:toxandoria:20141105035201j:image:w950

従って、靖国「顕幽論」ではなく「正統保守的な価値観」(国民主権)に立脚する道徳・倫理教育が重要なのは当たり前であることから(ただ、その場合でも“教育勅語”式の強制的“教科化”はやるべきでない!)、その意味で戦前の「道徳教育」を十分客観的に把握し、その結果を多角的に反省し、かつ評価すべきは冷静に評価するために役立つ資料として『日本道徳教育論争史/全三期・全15巻』(添付画像)は重要である。http://urx.nu/dfOy


ところで、幕末〜明治維新〜太平洋戦争期において神道学界(神道ヒエラルキー)の中枢を占拠したのは、国造り神話由来で冥界(あの世での精神統治)を分担してきた出雲系神道(大国主命)に代わり神道界を席巻した、平田篤胤に始まる「平田学(平田国学)派系統の神官・神道学者」たちである。他方、顕界(現実の人間世界)のための神話論理を分担してきたのが、つまり天皇統治の精神基盤となってきたのが日本古来のアニミズム神道を継承する伊勢神道(天照大神)だ。


と、いうよりも、本居宣長の曲解(関連参照、下記▼4)と同意で、平田篤胤の“変質者的な”部分を国民支配のため作為で利用したのが、「招魂社」創建に関わった大村益次郎(長州出身の兵学者、太政官制で軍を統括しつつ兵部省の初代・大輔(次官)を務め、事実上の日本陸軍の創始者とされる)の仕事を引き継ぎ、国家神道(平田学派)および軍部(靖国神社)と深く交尾(つる)んできた日本の実効権力者層である。


▼4 2013-05-07toxandoriaの日記/日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限「改憲」と戦前型「国民モルモット化」なる暴政の元凶 http://urx.nu/drlj


ともかくも、このような訳で靖国神社(招魂社由来)の特異な人間観、霊魂観は、日本人が、1500〜2000年超とも思しき長きにわたる歴史とともに、その内で着実に育んできた「ヒューマニズム精神とアニミズム的自然観の融合=日本的正統保守(国民主権ナショナリズム)の基層部分」を破壊したばかりでなく、近代天皇制下で約100年超にわたり、もっぱら日本国民の人間性を貧相化することに専念してきたことになる。


また、それだけでなく、「普遍的ヒューマニズムを敵視」する靖国の変質者的で異常な観念は、多(or他)民族、他国民との間の人間についての共感の育成を阻害するという意味で、まさに渦中の『イスラム国』同然の恐るべき役割(自爆テロリスト量産の役割)を果たしてきたことになる。


(現代の“神道界”における平田学派の勢いの取戻し/“戦前を取戻しつつある平田国学『顕幽論』一派の暗躍、“国家神道”取戻しの画策)


f:id:toxandoria:20141105041345p:image:w650

ところで、太平洋戦争の敗戦でGHQにパージされた平田学派の流れを汲む勢力が1970年代になると勢いを取り戻し、特に1990年代以降には神社本庁内で異常増殖しており、今や彼らが、現在の<日本政府=極右化(安倍政権による平田篤胤流の“美しい国”の取戻し戦略)>のエネルギー源である。しかも、奇妙なことに、この平田派増殖の傾向はメディア・プロパガンダで原発賛成の世論が再び増加し始めた頃と同期する。平田学派の恐ろしさは、まさにその科学技術の現場(フクシマ3.11過酷原発事故そのもの、原子力平和利用が看板の原発推進、潜在核武装関連技術、先端軍事技術開発など)をゴッソリ回収し、貪欲にそれを飲み込んでしまう<猟奇的で変質者的な狂信>にある(画像は、『論戦遠く結論は「棄権」 原発事故後初の福島知事選 1027河北新報http://urx.nu/dq7i 』より)。


・・・


つまり、神社本庁が、神道政治連盟・同国会議員懇談会・靖国神社・日本会議らと歩調を合わせつつ、日本の滅亡可能性を高める「原発推進政策」(潜在核武装でもある原子力平和利用)を自らの権力中枢基盤として利用するため、その巨大リスクと国民の多大な犠牲を十分承知のうえで“ウラニウム・放射能アニミズム”論なる非人間的で奇怪なㇸ理屈(偽神話論理、偽ミソロジー)を掲げるのは、まさにその<カルト変質者的狂信>の現れ以外の何物でもない!ということになる(関連参照、下記▼5、▼6)。


f:id:toxandoria:20141105041346j:image:w700

▼5【安倍内閣を牛耳る神社本庁の正体/第1弾】安倍内閣の閣僚19人中で16人が、改憲による「大日本帝国(明治)憲法(政教一致、国家神道)」の取戻し(厳密に言えば名ばかり“政教分離”で、国家神道を超然宗教と見なす“へ理屈”祭政一致国家の取戻し←その意味で、神社本庁はイスラム国と酷似の狂信)を謀る、「神社本庁」外郭の神政連国会議員懇談会(安倍晋三・会長)のメンバー⇒2014.10.18リテラ/在特会より危険!? 安倍を支配する極右団体・神社本庁の本質 http://urx.nu/dfPO

・・・ 「在特会・統一神霊協(教)会」フリークの山谷えりこ国家公安委員長、および有村治子女性担当相、稲田朋美政調会長らは事実上この神社本庁の希望の星!「原発推進」も実は神社本庁の“ウラン・放射能アニミズム論”に従ってるだけ?!

・・・彼ら、彼女らは戦前その儘の“現人神”天皇の復活を切望する“狂信”集団のエリート・メンバー/それは神社本庁、日本会議らの支持者層、約1500〜2000万人(推定/自民党固定集票層に重なる)の岩盤に根を張る!

・・・当然、一応は別格(単立宗教法人)の靖国神社(旧別格官幣社・勅祭社/戦前は軍組織の一部で国家神道の中枢)とも連携!しかも彼らは今上天皇平和憲法支持派)ならぬ安倍晋三首相を“現人神”と崇める狂信徒!


▼6 【安倍内閣を牛耳る神社本庁の正体/第2弾】神社本庁が安倍晋三の地元で鎮守の森を「原発」に売り飛ばし!反対する宮司を追放していた!2014.10.19リテラhttp://urx.nu/drlr


・・・


今や安倍政権は、靖国顕幽論の“変質者的、テロリズム的”霊魂観に加えて、「統一神霊協(教)会」なる更に一層奇怪な“半島系日韓複合カルト”、更にはネオナチ、在特会らカルト諸派の汚物で自らの“下半身と脳髄の両極端”を汚染している。しかも、その複合カルトで重度汚染した安倍政権が、310万人超(うち軍属が約230万人)の日本国民(戦没者)と内外における夥しい数の戦争関連犠牲者(死傷者総数、数千万人オーダー)をもたらした直近の戦争と歴史経験の直視を避けつつ「正統保守(正しい歴史観に基づく国民主権ナショナリズム)」ならぬ「擬装極右化」の度合いを深めつつあることはまことに恐ろしいことだ。


3 客観的な自己認識こそが「正統保守」の胎盤


3−1 メディア・プロパガンダ洗脳『社会的集団オルガズム』の被曝で“恍惚と消沈”の狭間をブレまくる日本国民


3−1−1 金目放射性「カルト寄生体X」、安倍政権の“メディア・プロパガンダ洗脳”についての社会心理学的考察


心理学の実験によれば、言語を持たない動物(霊長類に限る?)や赤ん坊でも自己意識(認識)の有無を調べることができる。例えば、これはよく知られたことだが、ある対象の額に鮮やかな色彩を塗り、彼(or彼女)を鏡の前に置いたとき、その鏡を見た彼(or彼女)が、もし自分の額からその色彩を取り去ろうと手を伸ばした場合には、彼(or彼女)は自己認識で自分の存在をはっきり理解していることになる。


ほぼ同じことについて、『認知不協和理論』を説いたレオン・フェスティンガー(Leon Festinger,/1919年- 1989/アメリカの社会心理学者)は、“一般に、何時でも意志が行動を決めると我々は素朴に感じているが、実はその因果関係(順序)は殆どの場合では逆だ”と述べている。(出典:小坂井敏晶著『社会心理学講義/閉ざされた社会と開かれた社会』―筑摩書房―)


<注記>認知的不協和(cognitive dissonance)

・・・人が<自身の中で矛盾する認知(意識)を同時に抱えた状態、およびその時に感じる不快感>を示す社会心理学用語で、レオン・フェスティンガーが提唱した。 我々はこれを解消するために自身の態度や行動を変更すると考えられる。


つまり、外界の力によって我々の行動は引き起こされ、その後に自分が発露(現)した行動に合致する意志が形成されるということである。しかし、その時に起こっている意志と行動の隔たりについて、我々は一般に意識していないことが多い。因みに、極右・極左・カルトらの意識の特徴は、この認知的不協和をワンサイドから強引に封殺することを可能とする非常に特異な精神環境(激怒、狂喜、狂信などの強い感情と癒着した自己暗示による強制催眠効果)と考えられる。


いわば、フェスティンガーによれば<人間は本来的に合理的な動物ではなく後付で合理化する>ということになる。ただ、ここで留意すべきは相当の年月を経た長期記憶(良い意味で、深層で固定観念化したもの、つまり正統保守的な意味でバックボーン(伝統)化した文化的観念)に関する限り、必ずしもそうではないと考えられる。


ともかくも、人が後付で合理化することの卑近な例を挙げると「酒を飲む習慣」のような場合が考えられる。継続的飲酒は体に悪いとの認識は一般的であるが、一方でその習慣は中々止められないのが現実だ。そして、これら相矛盾する意識が自分の内に同居することには不快感(認知不協和)が伴う。


そこで、「リスクは継続的飲酒だけではない」「父は毎日飲んでいたが90歳まで生きた」などの理屈(orㇸ理屈)で自分を強制的に納得させる。そして、この種の理屈による内的矛盾解消のプロセスは例えば民主主義の根本たる「基本的人権」などの深い価値観でも起こり得る。が、その場合は、元々それがあまり重要とは理解されず、十分に信念(良い意味で固定観念)化されていない場合に起り易くなる。


例えば、目下、強大な政治権力を握る安倍自民党は、その「改憲草案」の中で「日本国憲法から基本権を削除し、かつ基本的人権に関わる“最高法規性”保証の97条も削除する」という驚くべき内容を決めているが(http://urx.nu/dcbE )、この「民主主義の根幹を揺るがす異常事態」への厳しい批判や議論が、公式な場面で一向に盛り上がらないという不可解な現実がある。それは何故か?メディア・プロパガンダで殆ど大本営発表と化した「アベノミクス関連情報」を怒涛の如く浴びせかけられたため、期待(恍惚)と懸念(意気消沈)の二つの心理がもたらす認知的不協和プロセス(不快感)を一応は感じて“恍惚と消沈”の狭間を激しくブレたはずである(否、今も内心では激しくブレまくっているはずだw)。


しかし、結局は、アベノミクスの金目(金銭メリット)を刺激するキャッチ、「異次元の大胆な金融緩和措置」が余りにも巨大に見え(個々人の欲望が激しく刺激されたことで、実は人々が内心では秘かに狂喜し、その狂信徒と化していたため)、多くの善良な日本国民は外面(日常生活)でもその経済的果実への期待を良しとする方向を選択して、実は大きな懸念の方はムリヤリ抑え込むよう自らを自己催眠で強制説得したと考えられる(安倍内閣の支持率が未だに高く一定以下になかなか下がらない訳がここにある?)。


つまり、多くの日本国民はフェスティンガーが指摘した認知的不協和理論の一連のプロセス「人も後付で合理化する動物だ」に見事に嵌っていることになる。しかも、その「日本国民の後付の合理化による虚構の受け入れ易さという危うい心理」こそが<カルト狂信と深く共鳴する根源的な暴力性を衣の下にヒタ隠す安倍首相のやり放題を今や無条件に近いまでの“異常な寛容さ”で許していることになる>と考えられる。


ところで、この<メディア・プロパガンダ洗脳に因る「認知不協和の心理プロセス」>には厄介なことが付き纏う。つまり、一旦、理屈(orへ理屈)で「認知不協和が自己催眠で強制的に合理化」されてしまうと、それは、一種の完璧な「カルト催眠洗脳状態」となり、新たな事実と検証でいくら合理的に外部から説明されても(実はアベノミクス効果は虚偽だったという厳しい経済データが続々と示されても)、“次々と大きなアドバルーンが放たれ続ける限り”において、多くの国民はその“集団恍惚(カルト催眠洗脳)”から簡単に抜け出せないという恐るべき現実があることだ。


例えば、そのことは、直近の下記の動向◆に如実に表れている。おそらく、これで低迷気味の安倍内閣支持率は再上昇するはずだ(余程の背徳的スキャンダルが炸裂でもせぬ限りw)。


f:id:toxandoria:20141105044039j:image:w600

◆日銀が追加緩和/景気てこ入れ、政府も経済対策!(20141031朝日ほか)・・・株価が755円上昇。米国の株価が221ドル上昇し、GPIFで年金・株式運用を倍にするニュースを流し、追加的金融緩和を打った。明らかに株価つり上げ・・・@金子勝Twit2014.11.01只のオッサンがリツイートhttp://urx.nu/dFK2

・・・プロパガンダで多数派層が未だ辛うじて「自己催眠カルト洗脳状態」であるとタイミングを読んだ<ド派手博打>政策。考える時間を与えぬ大本営方式でウロキョロ層の竹槍DNEを刺激する一種の覚醒剤効果。グローバル金融の大義で超格差拡大(異常所得弾性値=資本主義の宿痾(分配構造劣化))無視の寸善尺魔(悪貨が良貨を駆逐する)詐欺、敗戦必至の地球“鉄火場”&世界“花見酒経済”へ全国民を追い込む<戦前〜戦中型「神憑かる日本式トンデモ竹槍自爆玉砕生活」>の再現!


・・・


そして、このことをフェスティンガーは、ある「新興カルト教祖の予言が外れて失敗した事例」の観察で確信している。つまり、一旦、「認知不協和の心理」(別に言えばその不協和を強制バランスさせた自己催眠状態)に嵌ると、その“信仰”(洗脳)を解くのが困難となるどころか、客観データや厳しい事実で否定されるほど、逆に、益々洗脳が強化され、その「カルト信仰」がより強化される現象が観察されたのだ。しかも、それは「メディア・プロパガンダ洗脳」が加わることで一層強化され、一種の「カルト寄生体による完全支配」の状態と化すのだ。これは、実に恐るべきことだ。


因みに、寄生虫は体表面に寄生する外部寄生虫と体内に寄生する内部寄生虫に分類され、寄生される生物を宿主または寄主体と呼ぶ。この定義を援用すれば、凡ゆる人倫(人として守るべき秩序、道理)にもとる異常な価値観と政治的意味での「悪徳・強欲・詭弁・虚偽・背徳・背任・違法およびカルト狂信」を<手当たり次第に取り込み、それを貪欲に次々と自らの脳内へ寄生させる特異な人間(複合・癒着しつつエンドレスに増殖する脳内寄生虫に操られる従属変数としての)>という意味で、安倍首相(政権)は「カルト寄生体勝廖吻勝疇販変数)と定義できる(関連参照、下記◆1〜3)。


f:id:toxandoria:20141105044353p:image:w650f:id:toxandoria:20141105044354p:image:w650

◆1 【原発は便所がないから“カルト寄生体勝匹任△覦打椰源旭貲匹稜,“むくつけき汚い尻から野糞を垂れる”だけ!w】電事連がプルサーマルをまた延期。もんじゅも六カ所再処理工場も動かず、核燃サイクルも完全破綻なのに又ツケの先送り。万一、再処理工場が動いてもMOX燃料は消化できずプルトが貯まるだけ。原発は便所がない! @金子勝Twit2014.11.03只のオッサンがリツイート http://urx.nu/dIj0

・・・いよいよ真正「ネト・ウヨ&ヘイトの正体」(ブリューゲルが『イカロスの墜落』で描いた“草藪の中でムカつくような野糞を排泄する毛むくじゃらの汚い尻”=悪徳まみれで強欲な実効権力者を象徴する絵画的アトリビュート)の剝き出しか?w

・・・Or これこそ「カルト寄生体X」と化した安倍総理大臣の実像か!?w ⇒ 首相FB、献金巡り枝野氏を批判 枝野氏「誹謗中傷だ」 -2014 1103朝日via Twi2014.11.03 hanachancause


f:id:toxandoria:20141105045105j:image:w550

▲2 【メディア・プロパのカルト洗脳促進作用1】安倍政権がNHKに言論統制実施。慰安婦、領土問題、南京等への言及で「コトバ使い」を政府が指示する内部秘密文書を英メディアThe Timesが暴露。http://urx.nu/dhJE


▲3 【メディア・プロパのカルト洗脳促進作用2】日本は対マスコミ信頼度72.5%で異常に高いがマスコミは信頼に応えているか?布施ブログ http://urx.nu/dGy6 


なお、安倍政権の正体が『Strong nationalist views=敗戦否定の超タカ派、追憶のカルト/カルト寄生体勝戮任△襪海箸蓮20140220米議会調査局レポートが公認しており、おそらくそこでは半島系カルト統一神霊協(教)会、日本会議、神社本庁(平田学派)らカルト複合の異常な現況も認識されていると思われる(関連情報 ⇒http://urx.nu/doIO )。


3−1−2 いまこそ、“冷静な少数派批判派”の健全なバランス感覚の役割が重要となる


そこで、どうすればよいか?が課題となる。実は、逆説的に聞こえるかもしれぬが、今こそ「冷静な少数批判派」の役割が重要となる。無論、ヘイトなど批判対象への悪口雑言で罵倒し返す類の“ケンカ腰”(感情的)批判は禁物で、あくまでも「対象範囲に限る一定の事実に即した、冷静で論理的な批判と反論」が定石だ。そして、より具体的に言えば、それについてはa「外部的批判」とb「内部(内面)的批判」の二つの「次元の異なる方向性」が考えられる。


(a )カルト洗脳に染まった人々に客観的自己を取り戻して貰うための「外部的批判力」活性化(“認知不協和の心理プロセス”による現在進行形の呪縛的認知構造からの解放)

・・・マスメディア、ネット、リアル対話・討論など凡ゆる回路を介した国内外からの各種データと正確な情報の提供。但し対象相手を高圧的・感情的に説得せず、あくまでも氷が“解”ける如き自発性と同意を誘う。


(b) 特に歴史認識の深化に役立つ「民族&文化アイデンティティ」覚醒のため、個々人の「内面的批判力」を活性化する(凡ゆる回路の介在はaと同じだが固定観念打破とその病理的部分の寛解が焦点)

・・・これには「欧州連合(EU)」の前提とされた<“独=仏”和解の成功モデル>がある。委細は省くが、例えば<両国に跨るため独仏間の“戦争と和解の歴史の象徴”とされる都市ストラスブール(戦後はフランスに帰属、欧州議会の所在地)では、ナチスの悲劇を繰り返さぬため元々この地域の歴史的言語、アレマン語を復活させた/また、考古学・文献学・歴史学等の研究を通じて“フランク王国、都市ストラスブール、ガリアの英雄ウェルキンゲトリクス(Vercingetorix/BC72 - BC 46)”等の歴史を独仏両国民が民族的・文化的に共有する事実に関わるリアルな自覚がEU統合の前提の一つとなった>ことなど、様々な興味深い現象がある。


因みに、社会心理学的観点から見ると「少数批判派の現実的批判力」の有意性には侮れぬものがあるので、そのポイントを以下に纏めておく。(参考出典:同上)


●社会意識・文化・使用言語などは時間と共に変化する(例えば同じ日本(人)であると雖も古墳時代、飛鳥時代奈良時代平安時代鎌倉時代江戸時代そして現代では大きく異なる)

・・・それは、「生物と同様に社会システムも同一性を維持しつつ±のフィードバックに依拠し変化し続ける」から。だから、ここでもバックボーンたる「正統保守」的な立場が重要である。特に、この問題は多数派の人々がカルト洗脳に染まった様な場合に、冷静な少数批判派が“同一性を維持しつつ徐々に冷静に変化する”という重要な役割を担う。


●今の日本の如く多数派ウロキョロ層が権力・権威・声望・金目になびき一喜一憂する風潮に流されれば、権力を恐れ自分の考えを押し殺す人ばかりが溢れて、個々人の内心が一方的に洗脳される儘となるため「±のフィードバックに依拠して変化する」社会システムの健全性が失われる。しかし、背骨となる少数批判派の存在はその意味での危機を救うカギ(未来への希望)となる。


●少数批判派がもたらす効果は“時限装置”的な意味合いで影響力が持続的で、その効果も非常に大きい(潜在意識変容の効果を含むため)。


●この“時限装置”的な影響に関連して興味深い心の働きを一つ指摘しておく。例えば、安倍晋三らのように“金目と仲間内の権勢を誇る余りのぼせ上った政治権力者”がよく嵌る「ヤラセ(サクラ)効果の逆説」ということがある。

・・・それは、「多数派に影響を与える権力側のメディア・プロパガンダ的なヤラセ(サクラ)は、先ず多くの人々の意識的部分へキラキラと派手に影響するが、少数批判派が潜り込ませたヤラセ(サクラ)は冷静で論理的で現実的である限りにおいて、必ず、それは多くの人々の深層(無意識)にまで着実に浸透する」ことになるからだ。

・・・従って、目下のところ権力に組み敷かれた劣勢の少数批判派でも、その意味での正当なヤラセ(サクラ)活動(体制批判の意思を持つ美術・文学・映画・演劇・音楽・TVドラマ・漫画など凡ゆるサブカルチャー)を持続させることが、例えば“環境問題、反核・反原発、人種差別ジェンダー、反戦・平和、反暴走権力”などの社会問題のフィールドで特に有意性を持つことが、社会心理学の実験で実証的に観察されている。


4 (希望のトポス1)近代の歴史の中に「現代日本の再評価」と「安倍・カルト寄生体X政権」克服のヒントを探る


まず、前提として確認すべきは「現代の中国・韓国・北朝鮮および日本が、それぞれ古代〜中世〜近世〜近代までの諸国家フレーム(レジーム)について、特に古代〜近世の民族分布・文化・言語および領土の輪郭(法制)をソックリ100%引き継いではいない」ということだ。


従って、歴史研究の成果や発見を短兵急に現代政治の問題に直結させる「歴史修正主義の意思」があるとすれば、それは決定的誤り(多様な因果の結果である現実を否定すること)だ。そのため歴史修正主義は、超観念的に神(orカルト邪神?w)の名を騙り「絶えざる、因果の結果である現実」(不可逆な時間の流れ)を完全否定するばかりか、それを逆流させようとして、戦前日本の万世一系&八紘一宇「皇国史観」の取戻しを謀る「カルト寄生体X安倍政権」の如き狂想に嵌る(脳内カルト寄生虫の巣と化す)恐れがあり、それは「イスラム国」同然と化す。


むしろ、それよりも(1)歴史的事実(発生時の0次情報)を確定する努力に100%の終着点はあり得ないこと、(2)定説・学説等も100%の真理を保証するものではないこと、の二点を容認できるレベルまで関係諸国間のアカデミズムと一般国民が相互に信頼関係を深化させ、かつそれを日常的に持続させる努力が重要だ。つまり、「歴史修正の意思」ではなく、あくまでも「歴史から学ぶ現実」について相互理解を深める不断の努力が大切なのだ。


例えば、少し事例を挙げると下▼のような近代史に関わる出来事がある。が、これらの場合でも過去における誤解や事実認識のずれ等をあげ論(つら)って関係国が罵倒し合うのは無意味だ。大事なのは何故そのように致命的な誤解や誤認が生じ、かつ現代へも大きな影響を与える定説(固定観念)と化してきたかについて、現在までに至る直近の歴史の流れ全体を冷静に観察・摘出し、その文脈から新たに学び得る積極的意味を汲み取り、それを関係諸国間の現在の社会・文化理解の深化にジックリ役立てることだ。


f:id:toxandoria:20141105045819j:image:w300f:id:toxandoria:20141105045820j:image:w300

f:id:toxandoria:20141105045821j:image:w300

▼清朝時代の思想家、魏源(ぎげん/1794 - 1856)を高く評価していた吉田松陰!/いま「松陰に関わる根本的誤解の可能性」が意識されつつある。[出典:王暁秋著、木田知生訳『中日文化交流史話』―日本エディタースクール―/一枚目・魏源の画像はhttp://urx.nu/dlnu より、二枚目・吉田松陰、三枚目・朱舜水は共にウイキより]

・・・周知のとおり、吉田松陰の尊皇攘夷思想(端的に言えば国家ナショナリズムたる日本主義)は明治維新期〜戦前軍国主義日本、そして現在の安倍政権の極右的スタンスに至るまで深く影響してきたというのが一般的理解だが、近年の日中関係史研究の中から、このことについて根本的疑義を突きつける事実が発見された。

・・・林則徐(英国へ抵抗した清朝の官僚)らとも親しかったく魏源は、アヘン戦争(1840-42)後の中国で新思想の提唱者として中国に対し「世界に目を開かせる」役割を担った知識人の代表者。魏源の著書『開国図志』と『聖武記』は佐久間象山(尊皇開国派)・吉田松陰(尊皇攘夷派)ら幕末日本の知識人へ大きな影響を与えており、彼らの尊皇開国or尊皇攘夷思想の基盤を作った。

・・・因みに、靖国型「国体(顕幽)論」(本居宣長⇒平田篤胤への流れで生まれた特異思想)の形成へ大きな影響を与えた水戸学(水戸光圀)も、実は、朱舜水(明の儒学者、日本の鎖国を無視し長崎へ来訪した人物)から大きな影響(国家の施政方針や学術・文化政策のあり方などについて)を受けていた可能性がある。

・・・これらの一般的に殆ど看過されてきた疑問を解くには、先ず吉田松陰に関わる誤解(明治維新政府が好都合な“偽装保守主義(偽装愛国)”で善良な国民を洗脳する戦略を採ったため生まれた?)が定説化するまでの過程の確認が必要だ。また、明治維新〜戦前期における日本と朝鮮半島での対「国民主権ナショナリズム意識」弾圧政策が、主にどのような経緯を辿り形成されたかを客観的に観察すべきだ。

・・・それは、その弾圧政策は見事に成功して現代に至り、それを継承する隠然たる実効権力が、日韓に跨る形で政権中枢基盤化、一貫した超然権力カルトX構造化、擬装極右政党化してきた可能性が高いからだ。


f:id:toxandoria:20141105050246j:image:w500f:id:toxandoria:20141105050247j:image:w500

西郷隆盛“征韓論”と板垣退助“征韓論、自由民権運動”は、日韓に跨る「国民主権ナショナリズム」確立の可能性を秘めていた!(これは様々なカルトXで汚染している由々しき安倍政権問題の核心を突く可能性がある/つまり、それは不気味な“日韓・二股半島系カルト=統一神霊協(教)会”問題の裏面史と見立てることも可能!⇒関連参照、http://urx.nu/dIlS )

・・・佐久間象山らの尊皇開国思想、あるいは西郷隆盛・板垣退助らの征韓論については、従来の“保守”的解釈(その典型が安倍晋三一派の“エセ保守”たる偽装極右的な追憶のカルト)ではなく、正統保守(国民主権ナショナリズム)的な観点から再解釈すべきだ。

・・・ことの発端は、西郷隆盛・板垣退助らの征韓論(“征”の文字が付くので異論が多く公式議論での決着はついていない)にある。

・・・つまり、近代国家に必要なのは「国民主権ナショナリズム(正統保守主義)」(フランス革命型)であることを直感した西郷・板垣らは「李氏朝鮮・大院君の鎖国攘夷策と長州閥が席巻する明治維新政府に共通するイデオローグ」が「国家主権ナショナリズム(明治維新政府では靖国顕幽論(“国民=人権を持たぬ戦争ロボット”論)であるという不合理/それは神憑りの超然権力による独裁支配)」であることを感覚的に見抜いていた?しかも、その長州閥の維新政府を正当化する理屈も、吉田松陰に関わる作為的曲解が基になっている可能性が高い!

・・・だから、これが西南戦争(西郷)と自由民権運動(板垣)の一因になったと考えられる。また、特に日本では「ナショナリズムといえばそれは国家主権ナショナリズムであり、仏革命は極左革命だ」という一種の固定観念が存在するが、実は「政教分離による資本主義(固定格差社会)改革」が仏革命の目的であった。

・・・ところで、板垣の流れを汲む自由民権運動の一結社であった創始期の「玄洋社」(日清戦争以降は軍事国家・日本の論理に回収され過激テロ極右集団化して、逆に軍部・官僚・財閥および政界へ悪い意味で影響力を行使することになるが)のイデオローグを少し腑分けすると、軍事国家・日本の詭弁に絡め捕られるより前の時代の玄洋社の思想には非常に優れた「先進的理念」が潜むことが分かる。しかも、それは近未来の日本にとっても十分に参考となる重要な発想であった。

・・・<玄洋社が掲げたアジア主義>には、「欧米諸国がアジア諸国に対し不平等条約を押し付け植民地を拡張するのは断じて許すべきでなく、その欧米列強の横暴な帝国(植民地)主義に対抗するためアジア諸国は国民主権意識で手を結ぶべきだ。そのため先ず中国や朝鮮国内の封建旧体制(アンシャンレジーム)を打倒すべきで、“日本・中国・朝鮮は互いに“国民主権ナショナリズム”を基盤とする新たな民主主義体制を打ち立てるため連帯すべきだ“という考え方」があった。つまり、彼らは<紛れもなくその意味で仏革命型の「愛国自由民権運動」のイデオロギー>から出発していた訳だ。

・・・残念ながら、玄洋社は、このような流れの中で、せっかく芽生えていた西郷隆盛・板垣退助らを嚆矢とする“アンチ長州閥”意識(アンチ“国家主権ナショナリズム”)、つまり正統保守主義的イデオロギーを日本と朝鮮の両方に根づかせることに失敗した。それは、日清戦争〜日露戦争第一次世界大戦〜太平洋戦争のプロセスで中国の孫文、李氏朝鮮の金玉均(キム・オッキュン/李朝時代後期の開明派の政治家)をはじめ欧米諸国の植民地下にあるイスラム指導者らアジア各国の独立運動家を強力に支援する一方で、玄洋社が、数多の諜報活動や裏工作へ関与するという自己矛盾的な鵺の如き存在(軍国主義日本の便利な道具)と化(ミイラ取りがミイラになる如くテロ集団化)してしまったからだ。

・・・かくして、日・韓両国には「複合カルトをエネルギー源とする神憑り的な超然権力の支配」という悪しき擬装極右政治(日本で言えば、靖国顕幽論を掲げる「長州閥(君側の奸)政治」の伝統を基とするカルト寄生体X安倍政権)に繋がる実効支配の伝統が遺ったと考えられる。結局、それが<日(安倍)・韓(朴)両政権が、『統一神霊協(教)会』なる半島系カルト“超然権力の病巣”を恰も一枚のフィルム画像の如く共有する、いわば“ネガ=ポジの相同関係(カルト遺伝子共有関係)”である>ということになる訳だ。

・・・このような観点から俯瞰すると、渦中の「朝日新聞の火ダルマ」と「産経前ソウル支局長・在宅起訴」の二つの事件も決して無関係ではなく、『統一神霊協(教)会』なる半島系カルト“超然権力の病巣”を恰も一枚のフィルム画像の如く日韓が共有することによって引き起こされた、いわば“ネガ=ポジの相同関係(カルト遺伝子の共有関係)”問題と見ることができる。だからこそ、「カルト寄生体X」安倍政権は<憲法(民主法制)無視の超然権力/戦前型グロテスク・ジャポニズム>の取戻しを執拗に謀ることになる。


<補足>超然権力の病巣化とは?(前掲画像▼に記した*関連の説明) 

・・・一般の人間と同様に政治権力が悪しき部分と善き部分を併せ持つのは当然だ(これは、いわゆるウヨVSサヨの問題とは無関係!敢えて言えば政治学・宗教・カルトが共有する不可避の病理!)。同じく宗教と雖も完全に善なる宗教ということは考え難いうえ仮にそれが大自然の摂理の観念化であると見なせるならば、宗教といえども荒ぶる(悪なる)部分と寛容で善なる部分を併せ持つことになる。従って、もし「政教分離」軽視の意識が普遍化すれば、王制であるか議会民主制であるか等(法制の別)を問わず、政治権力が暴走し独裁&超然化した挙句に1%派の特権利益層と癒着するカルト宗教Xの支配下に一般国民が完全に組み敷かれる事態(超格差構造の固定化)は当然起こり得る。これが恐るべき「超然権力の病巣化」ということだ。


5 (希望のトポス2)重層的な「東アジア文化受容の歴史」こそが「寛容で世界に誇るべき日本伝統文化」の水源


・・・・・・ここの画像(栂尾・高山寺(20141103)、京都御所(20141104)、御所車(20141104))は、miyumiyu@reimondokobatiさま からご提供頂いた・・・


f:id:toxandoria:20141105091503j:image:w400


f:id:toxandoria:20141105091505j:image:w400:right


f:id:toxandoria:20141105091506j:image:w400


5−1 古墳〜飛鳥〜奈良〜平安時代の内外文化・交流関係史(概要/(付)一部推測?部分)


仁徳天皇期(5世紀初頭?)・・・すでに半島・中国文化が盛んに渡来していた、同時にオリジナル日本文化の創造&葛藤期(難波宮(元飛鳥or倭京?)における)、仁徳天皇陵百舌鳥古墳群)を中心とする阪南〜堺市〜斑鳩〜飛鳥あたりに未検証の遺跡等が非常に多く存在する


倭五王期(5世紀)・・・引き続き半島、大陸との交流はかなり活発であったし、日本神道ないしは諸神社の源流となる様々な神事(中国系、半島系)、および儒教・道教系など様々な土着文化と諸宗教が、多様なルートで日本列島へ流入していたが、いわば国家意識は存在せず、倭語、扶余語、百済語、新羅語、高句麗語など諸語系統の部族集団が西日本〜半島一帯に群住?


f:id:toxandoria:20141105095247j:image:w500

継体天皇(6世紀初頭)〜推古天皇(7世紀初頭/聖徳太子)〜孝徳天皇期(7世紀前半/難波宮、飛鳥の副都制・前期?)

・・・半島文化ルネサンス(というより半島南〜西日本辺りは殆ど一体化?)、天皇家・蘇我氏・物部氏らと半島の血統関係は奥が深い?/舞楽(蘭陵王など)、雅楽、鳥居、神事形式らの殆ども大陸〜半島経由で伝来したものと考えられる(例えば、東儀家のルーツとされる秦氏などが貢献?


舒明天皇(7世紀初頭)〜斉明天皇(7世紀半ば)〜天智天皇(663白村江の戦い〜672壬申の乱)(難波宮、飛鳥、近江等の副都制・後期?)

・・・同じく、半島(百済)文化ルネサンス(というより殆ど半島との一体化)期だが、特に斉明天皇の時代は百済との結びつきが強く(前渡り渡来人のピーク期?)、この時期に百済と同じく巨石文化(酒船石、石舞台など巨石古墳ほか)が築かれた(明日香村辺り)


平城京遷都(元明天皇、710)・・・およそこの頃には、遥かな昔に来倭していた前渡(まえわたり)と呼ばれる半島ないしは中国系の人々、今来(いまき)と呼ばれる渡来人、そして倭人(倭人の構成比、約6〜7割/渡来系中心の貴族層ではこの数字が逆転?)が九州〜近畿辺りに混住していた


〜平安京遷都(桓武天皇、794)・・・桓武“韓流”の時代?(その血統故、桓武天皇の個人的趣味or韓流“愛姫”メジャー”宮廷文化?)


・・・以降、「日本オリジナル文化」確立・発展の時代へ・・・


嵯峨天皇(809〜823)〜宇多天皇(887〜897)・・・日本オリジナル文化の創造期

醍醐天皇(897〜930)〜・・・古代〜中世〜近世〜現代につながる国風(日本)文化の確立〜


5−2 日本古代文化の黎明/波状到来する東アジア文化の中で生まれた幼生期“日本”の目覚め


f:id:toxandoria:20141105050819j:image:w400f:id:toxandoria:20141105050821j:image:w400

・・・これら二枚の画像は『大阪高低差学会のブログ』 http://osakakoteisa.blog.fc2.com/ より転載。


ところで、上掲の『大阪高低差学会のブログ』から引用した二枚の画像(それぞれ低地を青塗りしたもので、一枚目は大阪湾を中心とする地域を、二枚目は奈良から京都南部辺りを俯瞰している)は、縄文海侵(進)、平安海侵(進)など遥かな太古から古代にわたり海水面の上昇が幾度となく繰り返された時代の様々な可能性を連想させて非常に興味深い。


無論、それは特に想定される数回の大きな海侵(進)の時代にだけ渡来人が押し寄せたという意味ではなく、それらの狭間の時にも海水面の上昇と後退が幾度となく繰り返されてきたことが想像されるからであり、加えて、これらの画像について『大阪高低差学会のブログ』さんが<以下>のように分析しているからだ。


<地形図に歴史ある神社をプロットしてみた。すると低地と高台の境目にすべてが当てはまる。岬や崖の上は古来より聖地とされてきたというが、あるべき場所に重要な神社が置かれていることを改めて実感する。また、上町台地の南には世界的歴史遺産である百舌鳥(もず)古墳群があり、その東側に古市古墳群がある。百舌鳥古墳群は海からよく見える場所にあり、古市古墳群は大和川を遡り大和へ向かう途中にある。両古墳群は渡来人が多く訪れた地域でありアースダイバー的にもとても興味深い地域だ。>


因みに、二枚目の奈良から京都南部辺りの俯瞰図(画像)を見ると、四天王寺と難波宮跡など(元飛鳥宮(倭京?)、近つ飛鳥宮、飛鳥宮、斑鳩宮、大津宮、平城京などとの間で遷都の往還的繰り返しはあるものの凡そ大化の改新から律令国家形成期の舞台となったところ)が半島状地形の上に南北の関係で並び、さらに生駒山を挟む真東の奈良盆地内の対称地点に平城京があり、その南には法隆寺が位置し、平安時代前期(9世紀半頃)に宇佐神宮(九州・豊前国/神職が血統的に天皇家と繋がる?)から勧請された石清水八幡宮が淀川から宇治川へ変わる辺りの岬状の場所(川岸の近く)に立地するなどがわかり興味が尽きない。まるで、古墳時代末期〜飛鳥時代〜奈良・平安初期の歴史をリアルに俯瞰しているかのような錯覚に襲われる。やはり、この辺りは東アジア文化の吹き溜まりであった可能性が高い。


更に連想されるのが凡そ飛鳥・古墳時代末期から遥か紀元前後まで遡る「日本古代文化のプロローグ」の時代、つまり「日本書紀」、「古事記」が描写する日本の神話・説話の世界と重なる時代だ。そこで、大きく此の「日本古代文化のプロローグ」期から「日本国の輪郭が成立して天皇の呼称が開始する天武・持統期(7世紀後半)」の時代辺りまでを「広義の日本の古代化(日本国の幼生期)」と見立てることが可能である。すると、この時代に見逃せないのが渡来人の夥しいばかりの数の多さと、彼らが此の日本国の幼生期(黎明期)の基盤造りに果たした役割の大きさ、その意味で渡来人は日本人の一部だということだ。


歴史学者・上田正昭氏(京大名誉教授/参考文献、下記◆)によれば、およそ奈良時代末〜平安時代初期辺りを境(基準)として、それより遥か以前に渡来した人々は「前渡(まえわたり)」、その頃に来たばかりの1・2世位の渡来人は「今来(いまき)」と呼ばれ、貴族あるいは官僚・学者・僧侶・特殊技術者などとして朝廷に仕えた「前渡」が自国の話し言語を忘れた(殆ど倭人化した)ため「今来」が通訳に取り組む場面も見られたようだ(一方、この頃の日本語の書き言葉は漢字で書かれた、つまり中国語表記なので指導層の純倭人と渡来人の間での意思疎通はかなり可能であったと考えられる)。 ◆上田正昭編『古代の日本と渡来の文化』−学生社−


より深く「広義の日本の古代化(日本国の幼生期)」が意味するところを概観するため、もう一人の注目すべき歴史学者・深谷克己氏(早大名誉教授)の著書『東アジア法文明圏の中の日本史』(岩波書店)から、関連するくだりを下に引用する。


・・・社会が政治的支配・被支配ではなく長老・祈祷者などの経験知と託宣に導かれ、集団の合意によって行為を決定する「運営社会」から、特段の有力者か少数上位者の意思で左するか右するかを指図する「政治社会」へ変化することが「古代化」である。中でも日本史では、当初から東アジアの「古典古代」を継受するという(自意識を持つ)大陸諸王朝群の更に周辺に位置して、かつ王への上昇を欲求するいくつもの集団(日本列島でいえば渡来系、倭人系の諸豪族から成る数多の集団)が一段上へと争闘を繰り返し鬩ぎあう地域であったため、国際的な力が往復的に働く中で消長し、長い時間を要した古代化となった。・・・・・・そのような意味での「古代化」は数世紀にわたる長い過程であって、初めから「日本国」だったのではない。「別れて百余国」と記された時代から奴国・邪馬台国等の小国あるいは連合国時代を過ぎて何世紀も後に東アジア法文明圏(中国冊封圏)において承認される「国号」として「日本」、「日本国」が称され始めた。日本列島にはなお独立性の強い広大な政治的勢力、部族社会が各地に跋扈しており、それらに対抗しつつ幼生期の日本国は国際関係において優越した地位を得たということである。・・・


・・・また、古代以後にも、広い範囲の「唐物(からもの)」文物の渡来は留まることがなかった。ことに古代の「日本国幼生期」に、東アジア古典古代を継ぐ中華王朝の政治文化を吸引し続けたことによって、「外来文化の影響」を超えて、自らの「体質」(特に日本的と見なすべき超個性的な中華帝国よりも或る意味で高度化し洗練された体質)に近い域にまでそれが進んだ。最初に吸収したものから更に二次的に紡ぎ替えて日本風になった事物も数多くあり、身辺化して派及が気付かれなくなっているものさえあるが、それらが日本の政治文化の「基層」の構成要素となったと言ってもいいくらいである。・・・


5−3 古代日本における渡来文化の多様な痕跡―事例サンプル


飛鳥・古墳時代末期から遥か紀元前後まで遡る「日本古代化へのプロローグ」期に関わる渡来人と、渡来系関連文化の痕跡を少し探ってみると、その数は夥しいものとなり驚かされる。ただ、些かでも気を緩めるや否やトンデモ論、陰謀論あるいは他愛ない与太話の類の術中に嵌るリスクもあるので、これらの点に留意しつつ幾つかの事例を以下に採録しておく。


大夫・難升米(たいふ・なんしょうまい)(歴史学者、上田正昭氏)

・・・3世紀、邪馬台国の卑弥呼が魏に使わした大夫(中国で使われた役職名)であり、文字(漢字)を理解し、それを使うことができたとされる渡来系の人物。


史部(ふひとべ)(歴史学者、上田正昭氏)

・・・記録・文書をつかさどって朝廷に仕えた部民(べのたみ)だが、4世紀頃に渡来したという王仁(わに)の子孫・西史部(かわちのふひとべ)と阿知使主(あちのおみ)の子孫・東史部(やまとのふひとべ)の二大勢力があったとされる。金石文(金属や石などに記された文字資料)の記録者が史部であったと考えられる。


古代の交流史、日韓で共有/百済の昆支王、ソウルで展示へ)(2011.11.16産経MSN)http://urx.nu/3nrG 

・・・5世紀の雄略天皇の時代に倭国(古代日本)に派遣された百済(古代韓国)の王族、昆支王(こんきおう)に関する展示スペースが、日本側の働きかけで、韓国・ソウル市に2012年・春開館する市立漢城百済博物館に設置された。

・・・昆支王は百済の21代・蓋鹵王(こうろうおう)の弟。日本書紀には、雄略5(461)年、蓋鹵王の命により倭国に派遣され、その際、兄の后(きさき)を妻として同行したが、出産したため、生まれたこの継子を帰国させ、後に25代武寧王になったと記されている。

・・・倭に渡った昆支の行跡に関しては河内の「近つ飛鳥」(大和=飛鳥、難波=元飛鳥/アスカ=百済語で安らかな地の意?)で百済系の移住民を糾合し根拠地にしたという見解がある。『新撰姓氏錄』の河内近つ飛鳥戸造(あすかべのみやつこ)の先祖と河内近つ飛鳥戸造神社の祭神が昆支である点と、倭で多くの子女が生まれたという点から推測すると、昆支を先祖とする後裔(末裔)氏族が、今の河内・飛鳥郡一帯を中心に繁栄していたらしい。これは百済人が倭に渡って造った横口式石槨が主流をなす河内平野古墳群の分布からも立証可(http://urx.nu/3nrR )。因みに、高句麗・百済・扶余・倭らの民族は同じツングース系。

・・・なお、桓武天皇の生母である高野新笠(たかののにいがさ)は武寧王を遠祖とする渡来人「和」氏の出身という記述が『続日本紀』にある。新笠は皇后になることはできなかったが桓武天皇の生母として皇太夫人と称され、更に皇太后とも称された。


渡来系氏族の中で国号を氏姓とした氏族で最も著名なのが百済王氏(くだらのこにきしし)(歴史学者、坂本義種氏ほか)

・・・百済最後の王・義慈王の子である善光を始祖とする日本の氏族。持統朝に百済王の氏姓を賜与された。氏として百済がつく氏族は百済朝臣、百済公、百済連、百済宿禰などがあるが、王という特殊な姓は、かつて百済を象徴する宗主(王侯)的な存在であったことが窺われる。

・・・百済最後の国王義慈王は倭国と同盟し、その王子豊璋王と禅広王(善光王)を人質として倭国に献上した。が、660年百済は唐の進攻であっけなく滅んだ。百済復興のため倭国から朝鮮半島に戻った豊璋王(阿倍比羅夫が半島へ送り届け王位に就かせたとされる)も白村江の戦いに敗れ、高句麗に亡命するも、やがて唐に捕らえられ流刑となったため、日本に残った禅光王が百済王族の血統を伝えることとなった。

・・・奈良時代末期には百済王(くだらのこにきし/禅光王の子孫)氏の後裔の俊哲が陸奥守・鎮守将軍・征夷副使などに任じられ、同じく武鏡は出羽守となるなど百済王敬福(くだらのこにきしのきょうふく/その陸奥守在任時に陸奥国小田郡から黄金が発見された)いらい東北地方の経営と征夷事業に関わり、平安時代中期まで百済王氏は中級貴族として存続。

・・・平安時代初期には、桓武天皇の母(高野新笠)が百済系渡来氏族の「和」氏出身であったため天皇の外戚とみなされ厚遇を受けた。一族の娘を桓武天皇・嵯峨天皇らの後宮の宮人としたため、天皇と私的なつながりを結んで繁栄を得た。また、桓武天皇の時の宮中には百済人などの女官が数多く採用されていたとの説もあり、百済語など外来語が飛び交っていたらしい。

・・・また、平安京遷都(794)で桓武天皇(生母が百済の武寧王の子孫(高野新笠)であると続日本紀に記されているとの今上天皇のご発言もある)へスポンサー的な意味で大きな影響を与えた秦氏(百済系/秦河勝の私邸が御所として桓武へ提供された?)以前の渡来系部族として、物部氏(百済系?)と蘇我氏(新羅系?)の大きな存在も無視できない。

・・・因みに、近年の考古学調査で物部氏の仏教系氏寺とされる遺跡が発見されたため(http://urx.nu/3bT2  http://urx.nu/3bT3 )、教科書的定説である<廃仏・物部VS親仏・蘇我>の対立に疑問が投げかけられ、それは崇仏論争ならぬ政治権力抗争であった可能性が高い。

・・・百済王系の本拠地は難波であったが、その後北河内交野郡中宮郷(現・大阪府枚方市中宮)に本拠を移し、この地に百済王氏の祀廟と百済寺(現存する、滋賀の百済寺(高句麗僧の恵慈が百済・龍雲寺をモデルに建てたとされる)とは別)を建立した。百済寺は中世に焼失したが百済王神社は今も大阪府枚方市に残る(http://urx.nu/3pQQ )。

・・・飛鳥・奈良〜平安初期の時代についての統計学的推計手法を使った直近の研究によると、関東・東北辺りに住んでいた俘囚と呼ばれる人々が原日本人(縄文系子孫)で、一方、西日本〜畿内・中部辺りに住む日本人(弥生系庶民層)は、その6〜7割が半島又は中国由来の渡来系の人々ないしは、その混血であり、その当時の日本全国の人口規模は約700〜800万人と考えられる(典拠:日本歴史学会編、井上満郎著『人物叢書/秦河勝』―吉川弘文館―)。

・・・また、「新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)」(平安時代初期の815年(弘仁6年/799年(延暦18)12月の嵯峨天皇による本系帳提出命令に端を発する)に編纂された古代氏族名鑑)の記録によれば、当時の貴族・豪族層は約3割が渡来系とされるが、それは自己申告方式だったため、この3割の数字には疑わしい。実際には、畿内・中部辺りの貴族・豪族は庶民層以上に渡来系が占めており、前渡と今来を合わせれば7〜8割程度までが渡来系という実態ではなかったかと思われる。


先進的な製鉄技術を日本に伝えたアメノヒボコ (歴史学者、上田正昭氏)

・・・アメノヒボコは4〜5世紀の狭間ころに渡来し、播磨を経て但馬に定着したとされる新羅の王子で、記紀と播磨風土記に登場するが、製鉄、水田開墾などの技術者集団の渡来の可能性がある(アメノヒボコはそのリーダー?)。

・・・事跡としては、比売許曽神社(ひめこそじんじゃ/大阪市東成区)、揖保郡太田里条(兵庫県揖保郡太子町太田)、出石神社(いずしじんじゃ/兵庫県豊岡市)、糸井神社(奈良県磯城郡川西町)、アメノヒボコの後裔の可能性がある三宅連(みやけのむらじ)、糸井造(いといのみやつこ)、但馬守(たじまのかみ)など。


王辰爾(おうしんじ) (歴史学者、上田正昭氏)

・・・6世紀後半に敏達天皇の朝廷で活躍して、船氏(船史/ふねし)らの祖となった渡来系(百済)の人物。大阪府曳野市古市にある野中寺(やちゅうじ)は船氏の氏寺。日本書紀では、船の賦(みつぎ/積荷)を数え記録する仕事に功があったので「船長」に任じられ、「船氏」の氏姓を与えられた人物として登場する。また、「津史(つのふひと)」の氏姓を与えられた牛(うし)という人物は王辰爾の弟とされる。


隋書倭国伝にある秦王国(はたorしんおうこく)、つまり豊前国(ぶぜんのくに/現在の福岡県・東部から大分県・北部辺り)に入っていた仏教(538年の仏教公伝以前の仏教伝来)、および其の薩摩・隼人との関係 (古代史研究家、大和岩雄氏/歴史学者、中村明蔵氏)

・・・豊前地方には欽明期の創建になる仏閣が大変多く、中には538年以前のものもある。その後、百済系の秦氏(はたし)は、山背国葛野郡(現在の京都市右京区太秦)、同紀伊郡(現在の京都市伏見区深草)、河内国讃良郡(現在の大阪府寝屋川市太秦)など各地に土着したが、薩摩・大隅地方との関わり(移住?)も窺われる。大隅正八幡宮(鹿児島神社)(霧島市隼人町)、韓国宇豆峰神社(霧島市上井)、韓国岳(霧島山最高峰)などの痕跡がある。

・・・霧島市隼人町の地名が残るとおり、百済系の秦氏と薩摩・隼人の繋がりが窺われる。厳密には其の居住地の違いにより阿多隼人(薩摩隼人)、大隅隼人、日向隼人などの区別がある。彼らは畿内とその周辺部にも居住しており、その一部は律令制下で衛門府被官(官吏)の隼人司(はやとのつかさ)に属し、天皇と朝廷の守護役を勤めていたともされる。


神武天皇東遷神話」の新しい研究/森浩一『日本神話の考古学』(朝日新聞社) (泉森皎氏、考古学者・元奈良県立橿原考古学研究所 / 研究員)

・・・これは、虚心に神話・伝説と考古学の接点を探るべきとする意欲的な著書である。それによれば、神武天皇東遷神話については、九州地方(南九州および豊国(北九州北東部))に遺されている考古学的資料・遺跡関係等と奈良県宇陀地方の古墳群との関連を視野に入れつつ下記の諸問題についての研究推進が期待される。


*何らかの政治的まとまりや軍事力を持った南九州の豪族集団の移動があったと考えられる(豊国から薩摩・大隅地方へ移住した秦氏系の分派?)

*出発地点は日向(宮崎県)で、船団を組んでの移動であった

*途中には多くの寄港地と水崎案内人(ウズ彦=根源津彦/倭国造(やまとのくにのみやつこ)?)がいた

*宇佐(豊国地方の秦氏系?)の建造物と思われる足一騰宮(あしひとつあがりのみや/一本柱建築)の記述(記紀による)などからは中国の南方的要素の渡来が窺われる

*同じく、記述(記紀による)の関連記述では宗像神社(北九州)のある玄界灘沿岸らしい特殊性が窺われる


5−4 幼生期“日本”の完成―「伊勢神宮創建(天武・持統期)」には“中国律令制と儒教”の深化(日本化)プロセスの意味がある


(幼生期“日本”の完成:天皇家の精神基盤、祖型「伊勢神道」成立について)


推古天皇(厳密には推古大王/位593 - 628)の600〜618年の18年間に5回以上派遣された遣隋使(小野妹子の派遣は607年)が、倭国へもたらした文化的衝撃は非常に大きなものであった。そこで国威発揚を目的とするグランドデザインの必要性を意識して先ず着手されたのが「日本書紀」(720/養老4年)に記述がある「天皇記」、「国記」など国史(両者とも現存せず)の編纂である。


そして、その過程で「日神祭祀」(太陽神、つまり天照大神(あまてらすおおみかみ)を崇め望拝する宗教儀礼)を伴う王権神話(ミソロジー)が創作された。現存する日本書紀の中の推古紀に具体的な「日神祭祀」(天照大神)の指摘と記述はないが、同じく用明紀が引用する別の推古祀の記述からは、その「日神祭祀」存在の可能性が窺われる(出典:深谷克己著『東アジア法文明圏の中の日本史』(岩波書店))。


しかも、日本書紀の編者・舎人親王らが、その事実に一定の脚色を加えつつ、より古い時代の崇神紀・垂仁紀へ、その記述内容を意識的に移行して、その上に重ね書きした可能性が高い。つまり、8世紀初頭に成立した「日本書紀」と「古事記」(出来た順序は逆になるが、古事記は日本書紀の副次派生的テキスト)は、幼生期・日本の深層記憶を文字・文脈でヴァーチャル化したものと考えられる(出典:同上)。


・・・ここで少しだけ容量オーバーとなったので、この後の部分は<コメント欄>へ続けます。お手数ですが、以下のコメント欄に入ってお読み願います。・・・

f:id:toxandoria:20141106075048j:image:w360

track feed