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2014-10-02 [情報の非対称性]安倍内閣が仕掛ける「社会的集団恍惚催眠」へ誘われ

toxandoria2014-10-02

安倍内閣が仕掛ける「社会的集団恍惚催眠」へ誘われる多数派国民/今こそ「歴史に学ぶ意義」の再発見で「正統保守」の確立を急ぐべき(暴政編) 

初秋の花々、アラカルト( In Kyoto、September 2014 )

・・・これら3枚の画像は、miyumiyu@reimondokobatiさま からご提供頂いた。



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・・・スケッチは、http://urx.nu/cp9j より転載。


【参考動画】Lara Fabian - Broken Vow 

D


【参考画像】アンドレア・デル・サルト『アルピエの聖母』(正統保守のイメージ

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・・・Andrea del Sarto「Madonna of the Harpies」1517 Oil on wood  208 x 178 cm Galleria degli Uffizi 、 Florence


(アンドレア・デル・サルトについて)


『アルピエの聖母』はサルトの聖母子像の中で最も重要な作品とされるもので、彼の妻が聖母のモデルとされる。ヴェネツイア派の技法を身につけたフラ・バルトロメオの情熱的な色彩、レオナルド・ダ・ヴィンチの明暗法(スフマート)、そして何より古典彫刻風の人物表現のバランス良い構図には荘重さが漂い、これらの心地よいハーモニーが鑑賞者の目を引きつける。


ところで、サルトの古典主義の特徴は次の二点になるが、その特徴を短く言うならば「古典的ミメーシス(基本重視の修練で洗練された模倣)の技法がバランスの良い構図とハーモニーをもたらし、鑑賞者に対し確固たる安定感と安堵感を与える」ということになる。


◆サルトは、古代ギリシアで行われていたように大理石彫刻やブロンズについての克明な模倣術(ミメーシスの技法)を身につけていた

◆そこには古典彫刻風の人物表現的なバランスの良い構図と荘重さが漂っており、これらの調和(ハーモニー)が鑑賞者の目を強く引きつける


この「安定感と信頼感(信用)」ということが実は重要なキーワードになる。このサルトの正確な素描の特徴について、ジョルジョ・ヴァザーリは「誤謬なき画家」という最上の言葉で褒め称えている(出典:千足伸行・監修『新西洋美術史』(西村書店)、p162)。


(サルトを典型とするミメーシスこそが正統保守的なるものの核心と考えられる)


実は、アンドレア・デル・サルトの素描の大きな特徴である「ミメーシス(mimesis)」は、一見、これは意外に思われるかもしれないのだが、<デカルト(Rene Descartes/1596年- 1650/哲学者、数学者、近世合理主義哲学の祖)以来の非常に明晰で確固たる近代主観主義へ向かって進んできたため人類が嵌った自縄自縛的プロセス>へのアンチテーゼという意味があると考えられる。


それは、近世〜近代合理主義(科学合理主義のプロセス)が<目的喪失型の傲慢化(その典型が原発問題のアポリア化)>を必然的に人間へもたらしてきたことに対するアンチテーゼである。そして、これも意外に思われるかもしれないのだが、その科学合理主義のプロセスは、ルネサンス期〜17世紀ヨーロッパの市民革命期(初期近代)〜近代〜現代へと流れてきた一種のロマン派的感覚の拡がり(科学合理性への素朴な反抗としての)と野合してきたのである。


つまり、その「近代主観主義(デカルト的明晰さと、それへ素朴な反抗を示しつつも根底では、それに支配される立場として妥協してきた受け身の“奴隷根性的な情緒性”の拡がりこそが、人間社会と自然への完全支配をも可能であるとする科学合理性の傲慢さを許してきたことになる。


やがて、それは神憑りの超然政治権力と癒着することで「科学合理性」自身の目を曇らせることとなる。例えば、戦前の日本では“霊媒降臨(招魂社)ルーツの靖国顕幽論に因る日本国民への自爆玉砕テロの強要も辞さぬグロテスクジャポニズム精神が暴走し、結局、それが日本伝統の悪しき「科学技術構造災」として戦前〜戦中〜戦後を生き続け、遂には「非科学的なゼロ戦式自爆テロ戦争」⇒「2011.3.11フクシマ原発過酷事故」の非劇的なプロセスへ繋がったことも指摘されている(社会学者・松本三和夫氏の提示/関連参照 ⇒ http://urx.nu/cnzy ほか)。


今や、神憑る<超然カルト政治権力>と化した「安倍”日本会議・ネオナチ・在特会&統一教会ら複合カルトだらけ“内閣」は、<“フクシマ原発過酷事故由来の放射能”および“噴火・大地震など自然界の恐るべきパワー”さえも自らが支配する超然政治権力で制御可能だと見下すほど、余りにも軽率なエセ『科学合理』主義的視点>に立っていることになる。言い換えれば、我われ日本国民はムリくりに「科学がカルトと野合・癒着した倒錯的で異常な精神環境」に追い込まれている訳だ。


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この意味を深く理解するには、例えば人類は「地球上の全自然環境と生命存在の絶対条件」となっている「月」一つをすら、その絶妙な位置(軌道)条件を含めて絶対に造る(創る!)ことはできないという歴然たる事実を想起してみればよい。もし、あの「月」が存在せず、あるいは存在するとしても大きさと周回軌道がほんの僅かでも現状(今の大きさと軌道位置)からズレていれば、地球上の生命誕生も、生命誕生とその持続条件である潮汐運動も起こり得なかったし、我われ自身(善きものと悪しきものの全てを併存させつつ内包する全生命現象の一部)も存在し得なかったという現実を意識してみればよい(画像は、http://urx.nu/59BU より転載)。


ミメーシス(mimesis)の本来的役割は、古代ギリシアのミメーシスが意味するとおり、「自然世界の本質的なもの、それが善きものであれ悪しきものであれ、それらの全てを併せ採りつつ調和させ、しかもその“自然”(生命、人間、社会などの全てを含む意味での)の最も本質的な部分(安定感と信頼感(信用)の基盤)を強化的に再現し再提示する」ということである(出典:青山昌文著『美と芸術の理論』(日本放送出版協会)、p18-19)。


いわば、これこそがデカルトの「近代主観主義」に由来する“科学合理設計主義の狭隘な視点がもたらす傲慢化”と“受け身で妥協的な妄想への没入(イロニー)”という、我々が嵌りがちな二律背反的呪縛状況へのアンチテーゼ(反証)ということである。この反証によってこそ、はじめて<その“自然”に関わる実在論的概念>が反転し、我々は「正統保守の意義/安定感と信頼感(信用)」を理解することが可能になる。


つまり、絵画に限らず、あらゆる芸術作品(おそらく、それは芸術に限らず政治・経済など人間の凡ゆる営為も視野に入れて考えるべきと思われる)の最も基本的な役割は、その時点や時代における刹那的な人間の主観(歴史・記憶と無関係な)だけから構成されるものではなく、この自然世界と人間社会、そしてグローバル世界で際限なく拡がる歴史的で本質的な網目の中から、その核心(これからも生き続けるための真理)の一部を「ミメーシスの努力」によってその奥深くから、絶えず歴史・記憶的視点ですくい上げ、それを「正統保守」的な、そして新たな漸進的価値として鑑賞者の目前に再強化して出現させるものだということになる。


端的に言えば、そもそも正統保守的な絵画が、我々が生き続けるための基本として存在しなければ、未来への可能性を拓いた印象派も、未来派も、アヴァンギャルドも理解できないということに喩えられるであろう。


プロローグ


(1)深刻化する?安倍政権の「統一教(協)会/国際勝共連合」汚染/“悪徳商法”ならぬ信用に基づく“市場経済”持続性の根本については、経済理論上、資本主義と共産主義が合わせ鏡の如き両面的描像であることは証明されている


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■【安倍晋三・一派の“狂気イデオローグ”の根と闇は余りにも広く深い!】

RT@keikomiyake9/28東京、約十年前「ジェンダー攻撃」(et純血統主義)の最先端に統一教会が。彼らはフランクフルト学派の思想を諸悪の根源とみた。その当時、山谷えり子事務所に電話すると秘書がフランクフルト学派に言及してきて驚いた928東京新聞 via ついっぷる 2014.09.28 17:42 http://urx.nu/cxAs

 

・・・韓国(朝鮮)・発祥のカルト系組織、世界基督教統一神霊協会(国際勝共連合、通称・統一教(協)会/日本では専守防衛・非核三原則武器輸出三原則の破棄と原発推進を主張、北朝鮮との関係も見え隠れするため一時は公安もマーク?とされる)との繋がりも透ける山谷えり子氏(国家公安委員長)らを抱える安倍政権は、その政治理念の根本についての説明意識が欠けている。


・・・1923年に設立された社会研究所、フランクフルト学派(統一教会が激しく敵視するが、EU(欧州連合)の根本理念、および現代経済学(現代資本主義そのもの)などへ大きな影響を与えている)はソビエト連邦マルクス・レーニン主義とは一線を画しつつ、マルクス主義理論の資本主義暴走への適切な批判力を活かすという観点に立つもので、共産主義・社会主義の政治活動とは全く異なる。もっと言えば、正しく経済学を学べば理解できることだが、資本主義そのものがマルクス主義理論から、それ自体を発展させてきた根本的諸概念(経済波及効果労働生産性など)を深化・高度化させてきたことが分かる。


・・・また、資本主義の限界の問題は旧来の「ウヨVSサヨ(右派VS左派)のイデオロギー対立」の次元では歯が立たぬものとなっている。限界効用の微分的増加(“悪徳商法”ならぬ信用に基づく“市場経済”持続性の根本)についても経済理論上は資本主義と共産主義が合わせ鏡の如き両面的描像であることは証明されているので(参照 ⇒ ポーランドが生んだ新古典主義の大経済学者オスカル・ランゲの業績、http://urx.nu/b8j3 )、問題は配分問題(付加価値分配/資本⇔労働間の所得弾性値の奪い合いの構造をどう調整するか?)に絞られている。


・・・従って、国際勝共連合の如く“反共理念”を現代政治における究極の理論武装基盤とみなすこと自体が、また同時に人間社会の厚生に資するためとして“全ての人間が共有する、その精神のカルト共鳴的な部分”(戦前型“招魂社・降霊術ルーツの靖国顕幽論”の如くイスラム国アルカイダなどにも共鳴する“霊感”原理主義)へ過剰に頼る方向性は、人間社会と人間文明および人類文化の発展に関わる新たな展望を拓くための根本理論、または根本理念として甚だしく陳腐化しており、アナクロニズム(追憶のカルト)以外の何物でもない。強いて言えるのは、超リスキーな劇薬(悪徳商法)的効果を持つ「政治権力維持」装置としての非倫理的ポピュリズムプロパガンダ手段であるということだけだ(関連する委細は、下記ブログ記事◆を参照乞う)。


◆2014-09-01toxandoriaの日記/安倍内閣(偽愛国)の決定的誤りは、正統保守に必須の二理念『情念統制、論理構成』の相互補完性と国民主権ナショナリズムの無理解を恥じもせず露骨メディア支配で国民扇動に只管“精”を出すこと、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140901 


(2)情報の非対称性の仕掛装置、ナチス広報もどき“安倍さまの演出装置”と化したNHKニュース


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■【イスラム国等の“カルト狂信と深く共鳴する根源的な暴力性”を衣の下にヒタ隠す安倍首相(しかも、日本国憲法の基本権(基本的人権)削除を謀ったり、ムリくり解釈で集団的自衛権をゴリ推すなど暴政やり放題の)が国連演説で強調した<より民主主義的な「国連改革」のための日本の常任理事国入りという主張>に正当性を伴う説得力はあり得ない】   ⇒ 国連で安倍首相がリーダーシップを発揮しているという岩田明子解説委員のヨイショレポート/926NHKニュース7:@徳永みちおvia Twitter for iPad2014只のオッサンがリツイートhttp://urx.nu/cmbo 


おそらく「20140220米議会調査局レポートも公認した超タカ派(Strong nationalist views=追憶のカルト(霊媒降臨(招魂社)ルーツの靖国顕幽論に因る日本国民への自爆玉砕テロ強要も辞さぬ戦前型グロテスク・ジャポニズム精神))であること」が安倍一派の逆説的な意味での“売り”だ、言い換えれば“タカ派のこわもて(強面)”こそが彼らの逆説的な意味での大きな強みである。従って、彼らにすれば我々が生活する一般常識社会(現代民主主義社会)における普通のコトバ使いでの釈明や弁明はできないことになる(関連参照/下記◆)。


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◆【複合カルト汚染で陳腐化した“悪徳商法”型アナクロニズムの広告塔的人物か?】外国人記者も総攻撃 山谷えり子大臣「ヘイト、統一教会(←toxandoria、補足/“統一教会”問題の委細は、記事冒頭のプロローグ(1)を参照乞う!)」で大炎上2014年9月26日 日刊ゲンダイhttp://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153657


しかし、ここまでであれば、それは強大な軍事力を絶えず衣の下にチラつかせる、ウクライナ問題におけるロシア・プーチンの “強面政治・外交”とほぼ同レベルのこととして、概ねは理解できるだろう。結局、絶対に無視できないのは、矢張り、彼らが篤く信奉(信仰?)する「追憶のカルト(霊媒降臨(招魂社)ルーツの靖国顕幽論に因る日本国民への美しい自爆玉砕テロの強要をも辞さぬ戦前型グロテスク・ジャポニズム精神)」のリアル取戻しを謀っているという恐るべき現実であり、その意味での現代日本における非常に厄介な政治病理の問題が残ることになる。


そして、そのことを怖れずに凝視すれば、必然的に浮上するのが、彼ら、彼女らのその異常イデオローグの奥底に潜む、あのイスラム国あるいはアルカイダのテロリズム等で顕著に観察されるものと同質の、いわば“我われ普通の人間が遍く共有する(残念ながら!)マゾヒズム的な残忍性、猟奇性、倒錯性”ということだ。


但し、この点については、人間そのものに対するというか、あるいは神(それは自然の摂理と言っても良いだろう)に対する見方の違いということがあるので、それぞれの人の立場に応じ、その理解の仕方は異なるのはやむを得ないかもしない。しかし、少なくとも我われ自身を含めた人間および生物一般の世界には、限りなく善なるものと同時に、限りなく悪なるものが併存するという厳しい現実があることは否定できないだろう。


だからこそ、そのような理解の地点で簡単に諦めるべきではなく、啓蒙思想がその典型になるが、常識的な意味での現代社会の如く、人間の良き側面の現れを最重視する「基本権(基本的人権)」と「一定の中立・公正を確保し、権力の暴走を抑制するための憲法および諸法制」に基づく「民主主義社会」を「是が非でも貫徹するという強い意志を持続し、それを深化させるべき」だということになる。

                      

しかも、問題なのは、安倍政権が、その“カルト的狂信ないしはカルト倒錯と共振・共鳴する残虐な暴力性”(追憶のカルト(霊媒降臨(招魂社)ルーツの靖国顕幽論に因る日本国民へ美しい自爆玉砕テロの強要も辞さぬ戦前型グロテスク・ジャポニズム精神))を、その<積極平和主義や法の下の平等>などの外形的美事麗句の影にシッカリと潜ませていることが、米国(米議会調査局レポート20140220)はじめ世界中に疾うに広く知れ渡っていることだ(関連参照/下記◆)。


◆国連が問題視する「安倍政権」と「ヘイトスピーチ」の親密関係2014年9月25日 日刊ゲンダイhttp://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153595


◆【Sep 27th 2014エコノミストがジェノサイドも叫ぶ在特会や、ネオナチと閣僚らの関係に触れ“ヘイトの一部は政府トップにインスピレーションを与えている模様”と報じた!NHKほか日本メディアが無視するなかで『日本の“大きな国益毀損”問題』と化した!】英エコノミストが日本における対・在日レイシズムを俯瞰する記事を書いた。日本は何と野蛮な未開国だろうと思われても仕方ない内容だ!現政権の偏向ぶりが海外メディアにここまで暴かれた、国内メディアは奮起すべき。@吉方べきvia Hootsuite2014.09.26只のオッサンがリツイートhttp://urx.nu/cmfF


従って、イラク(イスラム国)、シリア、チェニジア(イスラム国チェニジア版)、ウクライナ、パレスチナアフガニスタンなどの苛烈な局面で国連安保理の機能が十分に発揮できていないのは現実かも知れぬが、“カルト狂信と深く共鳴する根源的な暴力性”を衣の下にヒタ隠す(しかも日本国憲法から基本権(基本的人権)の削除を謀ったり、ムリくり解釈で集団的自衛権をゴリ推すなど暴走やり放題の)安倍首相が国連演説で強調した、より民主主義的な「国連改革」のための日本・常任理事国入りという主張に正当性を伴う説得力はあり得ないことになる。

しかし、そのような意味での根本問題に一切言及せず、<国連では安倍首相が良いリーダーシップを発揮している>というNHK岩田明子解説委員の“チョウチン御用”報告を垂れ流すNHKニュース(*↓)が、籾井会長、あるいは百田尚樹・経営委員らの恫喝に屈したためか、今や徹底して安倍政権の御用機関に甘んじているのは間違いがない。



(3)「正統保守」が「偽装極右」(安倍さまのお友達一派ら)の天敵として有効である訳


それは、恰も「正統保守」が正常な“バリコン”機能(variable-condenser/ラジオのチューニングに使う可変容量コンデンサhttp://urx.nu/cdY0 )に喩えられるからだ。つまり“絶えず歴史経験の反省(中立的な“あるべき客観的ジャーナリズム情報”を含む放送内容そのものに因る一定量の微調整の受け入れ(受信周波数そのものの小幅修正の変更を)も加味して現実生活の“日常の幅”(一定波長のポジション)”をキャッチすることが可能であるからだと考えられる。


因みに、この問題は<ハイゼンベルク不確定性原理を名大・小澤正直教授が修正して量子コンピュータ、量子通信など量子力学の未来への応用可能性を広げたこと、http://urx.nu/cnDa >も連想させてくれる。


ともかくも、左右への急激かつ過剰な偏向は、「理念(超観念)の海」(偽装極右派らが悪辣に利用する観念原理主義、超然権力原理主義、例えばナチズム、イスラム国、アルカイダ、大日本帝国型軍事暴走(安倍さまのお友達一派ら靖国一色アナクロニズムが取戻しを謀る神憑る追憶のカルト)、過激シオニズム派などの狂想)に溺れるリスクを高めることに繋がる恐れがある。


(参考情報)


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■安倍“日本会議、ネオナチ、在特会、統一教会だらけ”内閣は「メディア委縮⇒メディア&ネット完全統制」へのステップを間違いなく狙っている! ⇒ 元NHK永田浩三氏 「安倍政権の局支配が着実に進んでいる」、局内は昔に比べて息苦しくなっている、現役職員には言論の自由がない、吉田証言なくても従軍慰安婦問題は存在する!922日刊ゲンダイ

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=638582899592336&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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■【常任理事国入り10年ぶり挑戦 安保理改革、険しき道 日・独・印・ブラジル、立ちふさがる戦勝国の壁 安倍首相演説「国連21世紀の姿に」926朝日、http://urx.nu/ckzX


・・・安倍内閣が隠す「一見では美しく見える神憑りの戦前型グロテスク・ジャポニズムの正体」は米国(米議会調査局レポート20140220)に見抜かれている!(*1↓)


・・・また、安倍晋三式“積極的平和主義”の正体が「Fake-Pacifism(イスラム国にも通じる超然暴力性を秘めた戦前アナクロ日本型の偽平和主義)」であることが「日本会議&ネオナチ・シンパだらけ」関連の海外メディア報道で全世界にバレている!(Ex.*2〜4↓)


・・・従って、常任理事国入りは“チャンチャラ〜wの類い”であり、対バングラディシュ支援金6千億円で買い取った安保理・非常任理事国入り(予2016.1〜/2015・秋、選挙)も危ういのではないか?  

*1 【米議会調査局レポート20140220/極右国家主義者として知られる安倍首相とその内閣の歴史問題(認識)に関わる議論と行動は東アジア地域を酷く混乱させ、それが米国益を傷つけることになる恐れがある。(意訳)】February 20, 2014 Congressional Research Service 7-5700 www.crs.govRL33436

http://mansfieldfdn.org/mfdn2011/wp-content/uploads/2014/02/USJ.Feb14.RL33436.pdf

・・・Comments and actions on controversial historical issues by Prime Minister Abe and his cabinet have raised concern that Tokyo could upset regional relations in ways that hurt U.S. interests. Abe is known for his strong nationalist views.

*2 在特会元幹部とのツーショットがネットに出回る 安倍晋三事務所「分かっていたら撮らなかった」 2014/9/24 19:50 J-CASTニュース

http://www.j-cast.com/2014/09/24216631.html?p=all

*3 (再掲)国連が問題視する「安倍政権」と「ヘイトスピーチ」の親密関係 2014年9月25日 日刊ゲンダイhttp://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153595

*4 ネオナチ騒動 高市早苗総務相「天理教信者」「パソナ疑惑」のドス黒い過去 週刊実話 2014年10月2日 特大号 http://wjn.jp/article/detail/8805579/


1 「社会的集団オルガスムス/Kollektiv-orgasmus」(ナチ式群衆恍惚催眠/独誌シュピーゲル)とは何か?


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■多数派ウロ・キョロ国民層は<日本の靖国顕幽論式原発・放射能アニミズム&核武装式このみいくさ(自爆玉砕)軍事大国化>を謀る“イスラム国型パラノイア・カルト政治権力、安倍晋三一派”を高く支持(*↓)してドウスルつもり?w あと待つのは本格的な<“あの太平洋戦争(神憑る全国民玉砕型のこのみいくさ)”へ突き抜けた類のグロテスク・ジャポニズム精神とでも言うべき、かつ政治美学で言うところの“ナチ式恍惚催眠・エクスタシー(社会的集団オルガスムス/Kollektiv-orgasmus/この用語の発出はSebastian Haffner『ヒトラーとは何か』(日本版/草思社)であるが、同じ意味のことを独シュピーゲル誌は集団恍惚催眠と定義して使っている、http://urx.nu/bXH4 )が創造される社会心理学的な悪徳のプロセス>へ見事に回収されるばかりだよ!w ⇒ 安倍を現人神と崇める稲田・政調会長も同じ核武装論者!(参照、添付画像)http://urx.nu/bZr7 RT @kitahamamikiya:【安倍「原子爆弾だって問題はない」】「憲法上は原子爆弾だって小型であれば問題ない」200205早大シンポジウム

http://urx.nu/bZrG 


・・・*新報道2001の最新調査(201409、第2週)で、改造・第2次安倍政権の支持率が61.4%と極めて高支持率になった!http://livedoor.blogimg.jp/salaryman80/imgs/6/e/6e0d8ba7.jpg


・・・


欧州で最も多い発行部数(毎週平均120万部)を誇るドイツのニュース週刊誌、デア・シュピーゲル(Der Spiegel)が、およそ戦後70年となる現在に至るまでのあいだ、経年的にヒトラー・ナチス政権が全世界へ与えたダメージの深刻さ(ドイツが仕掛けた戦争とアウシュビッツを典型とするジェノサイドなどについて)を心から反省する特集記事を書き続けてきたことは良く知られていることだが、今夏も深い反省の記事を書いて(2014年は、この8月までに9本も!)いる(事例参照/◆↓)。


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◆World War IIRSS/Related articles, background features and opinions about this topic.(international/SPIEGEL ONLINE - August 28, 2014 et al)・・・An Endless Legacy

World War II brought more suffering to humanity than any other event in the 20th century. http://www.spiegel.de/international/topic/world_war_ii/ 


おそらく、ドイツではこのデア・シュピーゲル誌だけでも、戦後の約70年間に、少なくともmin.750〜800本もの「ナチス戦争反省記事」を書いたことが推測されるのは驚くべきことだ。ポスト・フクシマでの「脱原発」だけでなく、<正統保守的価値観>を国民全体が共有しつつ、いまやそのドイツが、事実上、EU(欧州連合)の牽引役を担う姿を見るとき、日本の安倍総理の<靖国顕幽論のホンネ(靖国的な霊性に劣る一般国民の人権は否定されるべきとして日本国民を見下すとともに、それら一般国民を“霊界から睥睨される下部構造に属する戦争ロボット視”するという異様観念(“霊界⇔顕(人間)界”霊(人)権バランスシート論)を隠蔽しつつ、「積極的平和主義」こと「偽装積極戦争主義」(Fake-Pacifisam)を国連で堂々と演説する奇怪な姿>には暗澹とさせられるばかりだ。


果たして、このデア・シュピーゲル誌のように真摯な態度で「太平洋戦争」の反省記事を今も書き続けている日本のマスメディアは存在するだろうか?それどころか、今の日本ではナチス・ヒトラーを崇拝するネオナチ・シンパの複数の女性閣僚らを従えて、ヒトラーばり(似)の強面(タカ派)を自負する?安倍総理大臣が靖国英霊「顕幽論」(『招魂社』ルーツの降霊術式神託、いわば“霊媒を介し降臨する英霊(特に、霊媒が排出する霊体(エクトプラズム))と現人神天皇”に伺いを立てる戦前の軍神統治型“狂気の政教一致”)に基づく戦前型アナクロ政治体制を取り戻すべく必死となっている有りさまだ。


しかも、政治権力側に取り込まれた記者クラブ制度にドップリ浸かる日本のマスメディアは、この戦前型アナクロ政治体制に加えて「人権否定=“平田篤胤・六人部是香(顕幽論)”流の“国民=戦争ロボット”論」を信奉する自民党が、その<憲法改正草案>から「第10章/最高法規97条・基本権(*)」を削除しているという事実(安倍政権は本気で人権(基本権)削除の改憲を目指している!事実)を絶対に真正面から散り上げて報(論)じないため、国政選挙における「5〜6割常在棄権層(約5〜6千万人)」に重なる多数派ウロ・キョロ国民層が、いわば彼ら自身が属する国家・日本の存亡の危機を殆ど自覚できない異常事態となっている。


それはともかく、これらデア・シュピーゲルの一連の記事の中で、少し古いものだが2008年(Jan.30号)に、ナチズムの本質を鋭く抉った特筆すべき内容『ヒトラー神話の謎』(The Fuehrer Myth / How Won Over the German People)があるので、その最も重要なエッセンス部分を以下に紹介しておく(これは拙・意訳なので、ご関心の向きはオリジナル記事を参照乞う⇒ http://urx.nu/caUT )。


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【The Fuehrer Myth/ヒトラー総統神話】 By Ian Kershaw

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(ナチスの劇的な台頭と総統神話の始まり=先ず自国民に対するメディア・プロパガンダと軍事力プレゼンス(軍備強化誇示)の成功が決め手であった)


●ヒトラーは、自らがドイツ国民を統合する偶像となるために“プロパガンダ(凡ゆるメディアを支配的に活用するための組織的宣伝活動)”と“国民に対し外部からの脅威を煽りたてる軍事力プレゼンス(唯一の安全保障パワーとしての自国軍事力の存在感)”を巧みに利用した。その結果、多くのドイツ国民が偶像化したヒトラーに一斉に媚びへつらうようになった。そして“Today、Hitler is All of Germany”(1934年4月4日の新聞ヘッドライン)という結果をもたらした。


●その二日前にヒンデンブルク大統領が死ぬと、間髪を入れずヒトラーは“ドイツ帝国”と“ドイツ国民”の総統(der Fuehrer)たる自らへの忠誠を軍に誓わせた。この状況は<ヒトラーとドイツ国民が完璧に感覚・感触的レベルで癒着した>ことを意味するが、それは論理性よりもセンチメントを介した恍惚催眠(集団オルガスムス/Kollektiv-orgasmus←この用語の発出はSebastian Haffner『ヒトラーとは何か』(日本語版/草思社)的な結合!)であった。


<toxandoria補足>『“ヒンデンブルク大統領の大統領内閣”(ワイマール憲法により大統領の特別権限で組閣した内閣)から“ヒトラー(内閣)”への権限移譲の法的プロセス』

・・・軍部・財界・ユンカー(東部プロイセン・ドイツの大地主層)を中心とするドイツの支配層は再軍備と恐慌からの脱出を求めて、ヒンデンブルグ大統領の特別権限(ワイマール憲法48条の規定)の実行を強く要求して「大統領内閣」を組閣させていた。

・・・当然のことながら、いずれ「大統領内閣」は国民全般からの大きな支持が必要であるので、そこへ付け入ったのが、すでに圧倒的な都市部中間層(現代日本で言えばウロ・キョロ多数派層←toxandoria、補足)の支持を集めていたアドルフ・ヒトラーであった。そのため、「ヒトラーは、必然的に、ヒンデンブルグ大統領か指名を得る形で、つまりワイマール憲法の下で“きわめて合法的に”「ヒトラー内閣」を組閣することに成功した。


●1934年8月19日に行われたヒトラー総統を信任するための国民投票では、全体のおよそ2〜3割に相当する冷静な人々が存在したと推定できるにもかかわらず、実際の投票現場では、彼等を含む殆どのドイツ国民が投票用紙に“Yes”(ヒトラー総統を信任)と“走り書き”で(内心で動揺しつつ)書いてしまった。また、その後の「異常に高い支持率が公表された選挙」では「より効果的なプロパガンダ」とともに「投票結果の改竄」も行われたようだ。


●その後も、ヒトラーへの批判が皆無であった訳ではない。例えば、1936年4月にベルリンで出されたゲシュタポによる批判の記録がある。それは、当時まだ多くの国民が極貧で苦しむ状態であるにもかかわらず、ヒトラーがナチ党のお偉方の汚職や贅沢三昧を見過ごしていたことへの批判であった。ヒトラーが、この危機を乗り越えることができたのはなぜか?それは、その時に進みつつあった“ドイツ国家の危機(困難)に必死で立ち向かうヒトラー総統”(少なくともヒトラーの支持層には、その様に見えた!)のカリスマと国民の意識(センチメント)が激しい「社会的集団オルガスムス(Kollektiv-orgasmus)」で結合していたからだ。かくしてヒトラー麾下のドイツ軍はラインラント非武装地帯へ進撃することになる。 


・・・途中、省略・・・


●ともかくも、この<総統独裁下の平和な時代(ヒトラー時代の前半)>における目覚しいヒトラー業績の背後に何があったにせよ(多くの人々が、それを見誤っていたとしても)、ヒトラー総統に対する大衆の圧倒的な支持を確立するという戦略は確実に勝利を収め、その目的は達成されたのであった。


(更に豊かな地域へ侵略するための道筋の準備=恍惚催眠効果の本格的な始動)


●このヒトラー総統に対する大衆の圧倒的支持は(それに対して賛同できぬ少数派の人々の存在という多少の例外はあったが)、明らかに作為的なコンセンサスづくりの賜物であった。それは、恰もコインの裏側のごとく、もう一つの確かな現実が期待され得るという意味での「国家統一体」の宣言(それは、いま安倍政権が謀る仕掛けとそっくりの“ヴァーチャル・リアリティの幻想”であった←toxandoria、補足/その委細は第2章で後述)であり、それに反対する人々には「民族の敵」などアウトサイダー宣言の烙印を押すというまことに御都合主義的なプロパガンダであった。そして、その異様な二重構造の「国家統一体」の中心に「超人ヒトラーのイメージ」が鎮座するということであった。


●このプロパガンダは、ヒトラーが権力を奪取する前から用意周到に創りあげられてきたもので、それを準備したのはゲッペルスである。ゲッペルスは、最も現代的な意味で成功の可能性が高い“政治的マーケティング・リサーチ”を実行した。そして、1933年に、いったん国家統一のためのプロパガンダ手法がナチスの独占物となるや(ヒトラーが首相となり、ナチス党への全権賦与法が成立し、ユダヤ人弾圧が始まった)、「メディア・プロパガンダを使ってヒトラーのカリスマ性を猛烈な速さで広める手法」に対する障害はまったく存在しなくなった。


●しかも、このようにしてヒトラーが権力を掌握するまでの間に約1300万人以上の人々が(それは未だ全国民の一部ではあったので彼らは尖兵の役割であったが)熱狂的な「ヒトラー個人崇拝」を鵜呑みにする「恍惚催眠症状(Kollektiv-orgasmus)」に罹患していた。このため、ほどなくナチス党に所属する一般の人々と無数の追従者たちも「ヒトラー個人崇拝」の熱病に次第に感染していった。従って、何よりも先ずこの「ナチスの組織的基盤」が、その後のより幅広い「ヒトラー個人崇拝」への道を準備することになったと点に注目すべきだ。


●「ヒトラー個人崇拝」が急速に広まった“事実”については、それが“ゲッペルスの独創的なプロパガンダ戦略”の賜物であることは間違いないが、同時に、このようなバックグラウンド(ナチス党の組織的基盤/現代日本で言えば、擬装極右化した自民党の中核集票組織である日本会議などに匹敵する←toxandoria、補足)の存在が大きく貢献したことを重視すべきだ。また、プラハへ亡命していた社会民主党『ソパード(Sopade)』までもが、“ヒトラーは「(1)雇用を創造した、(2)ドイツを強靭化した(軍事的・経済的に)」の2点で多数派国民の支持を得る資格があると言明(1938年4月)していたことには驚かされる。


●このようにして、ゲッペルスの独創的なプロパガンダはドイツ帝国の1930年代前半における急速な経済回復をヒトラー自身の業績と見せかけることに成功したが、実はヒトラーの経済知識は貧弱なものであり、実際のところ、その急速な経済回復は特別の複雑な事情によるものであった。もし、それに貢献した人物の名を挙げるなら、それは経済大臣のヤルマール・シャハトである。従って、ヒトラーの貢献があったとしても、それは精々のところ“社会の空気を変えた”という程度のことだ。しかし、恍惚催眠状態に嵌った多くの人々は“ヒトラーの業績であること”を当然視しており、彼らは「ヒトラーを歓呼で迎える」ことになった。しかし、未だそれはヒトラーを批判する少数派の人々を殲滅するための最初の一歩に過ぎなかった。


1936年までにヒトラーのドイツは完全雇用を達成していたが、それには『ドイツの未来に重大な危機を仕込む再軍備(軍需経済化)』が大きく貢献していた。しかし、もはや殆どのドイツ人は『この雇用機会が何処からやってくるのかということ、つまりヒトラー支配下での“完全雇用”の秘密の根本』については全く気にかけなくなっていた(この現象も、現代日本の軍需・原発一極経済化の現象とオーバーラップする←toxandori、補足)。つまり、それは「ヒトラーへの信仰」が国民の現実認識能力を狂わせていたことに他ならない。


●二つ目の社会民主党・ソパード(Sopade)の指摘、つまり「ヒトラーがドイツを強靭化した」も重要な「ヒトラー信仰」のファクターである。そこでヒトラーが取ったのは、「1918年にドイツが蒙った屈辱的な出来事」(1918年11月、キール軍港で起こった水兵の反乱/これが国内全体へ波及して革命暴動が続発)と、その翌年に調印された第一次世界大戦での敗戦の記憶、「ヴェルサイユ条約による屈辱の追い討ち」を決してドイツ国民へ忘れさせず、絶えず思い出させるという戦術であった。


●このため、“不公正”なヴェルサイユ条約への憎悪(現代日本で言えば、安倍政権による中国等への過剰な敵愾心の扇動プロパガンダがこれに相当するかもしれぬが・・・)はドイツ国内では“政治的怨念”のようなものとなるように演出された。また、ヒトラーはたった10万人まで削減されたドイツの軍備が国家ドイツの最大の弱点となっていることを国民へ繰り返して徹底的に認識させたのであった。


(“ヒトラーの鉄拳”への限りなき賛同、ヒトラー支持の急上昇=更なる恍惚催眠効果の増大)


国際連盟脱退(1933)、住民投票(1935)の結果に従ったザール地方のドイツ復帰、徴兵制復帰に続き、同1935年には巨大な「新国防軍の創設」が宣言され、1936にはラインラントの再軍備が実現し、その2年後(1938)には「独墺合併(Anschluss)」が宣言された。ドイツ国民は、これらの出来事の全てを国家的大勝利とみなすとともに、それは敗戦(第一次世界大戦/1914-1918)いらいドイツを見下し続けてきた西側諸国の軍事力の弱体ぶりを暴露したものに見えた。わずか数年前には、これらの全てが想像もできなかったことであり、それは偏(ひとえ)に“政治の天才たるヒトラー個人の才能”によって成し遂げられたと見なされ、社会民主党(Sopade)員の中にすら、その功績に賛意を見せる者が現れ始めた。


●1938年の「ズデーテン(チェコ国境地帯)危機」(4月、ズデーテン・ドイツ党がズデーテン地方の分離・自治を要求→8月、英米による調停→9月、チェコが要求書に応諾の署名)は、世界におけるドイツの立場回復の“無血要求に努めてきたドイツ国内右派”へのヒトラーによる、本心を隠したままの第一撃(軍事進駐の本心をにじませた無血要求の否定)であった。なぜなら、この戦略は、ヒトラーが早くから心の奥底で温めてきたものであり、1939年9月の「ミュンヘン会談」(西側諸国がドイツ軍のズデーテン進駐に同意)でも更に内心で不満を膨らませたヒトラーは、同年10月にドイツ軍をズデーテンへ進入させたのであるから。


●だから、ドイツ軍のズデーテン進駐はヒトラーにとっては“熱狂”の結果というよりも、むしろ“放棄”であった。なぜなら、それは「1939年の究極の出来事」(8月、独ソ不可侵条約締結→ドイツ軍がポーランド侵入=第二次世界大戦が勃発)に到達するための、事実上の「自覚的に戦争を仕掛けるプロセス」であったからだ。そして、そのためヒトラーは「第三ドイツ帝国」の「前半の平和な時代」に一般国民から熱烈な支持を得ておく目的で、彼らに対し『誤った見通しである平和の可能性への夢』を植えつける努力を惜しまなかったのだ。つまり、「多くのドイツ国民が平和を夢見る裏側で、ヒトラーは謀略的に戦争を目指していた」ということである(←この辺りのプロセスも、国連で積極的平和主義の演説を打つ傍らで軍事費増強を謀る安倍首相の政治姿勢に重なるので不気味である!←toxandori、補足)。


●ヒトラーは、このようなプロセスで一般国民を騙し、誑かすためには、彼らが絶大な信用をおくドイツのジャーナリズム(新聞・出版関係者)を通して「効果的な演説」による意志の表明(ドイツ・メディアのヒトラーさま化!←現代日本における、NHKら各種メディの“オール安倍さま化”を彷彿とさせるw)が必要であることを明確に自覚していた。このようなヒトラーの意図の下で、1938年11月10日の『ジャーナリストと出版業者に対する談話の発表/下記』が行なわれたが、既に、この時、ドイツのマスコミ人はドイツ社会に拡大した大政翼賛的な雰囲気の中でヒトラーに対する批判の言葉を失っていた。


『・・・(前、略)・・・私は、この数十年間、周囲の状況によって、やむなく殆ど平和のことばかりを口にしてきた。軍備をドイツ民族に取り戻すことができたのは、もっぱら私がドイツの平和への意志とその計画を何度も再確認してきたからに他ならない。この軍備は一歩一歩着実にドイツ国民のために自由を回復し、次の段階に進むための必要条件であることがますます明らかになってきた。・・・(途中、略)・・・私が、ここ数年いつも平和を守ると言い続けたのは、強いられて不承不承そう言っていたに過ぎない。当時は未だドイツ国民の心理を段階的に変えていく必要があったのだ。また、平和的手段で獲得できない場合は力によって獲得すべきものがあることをドイツ国民に徐々に理解させ教育していく必要があったのだ。』(1938年11月10日のアドルフ・ヒトラーの演説!だが、これは今の安倍晋三にこそ相応しく見えないか?←toxandori、補足)


マイノリティに対する強力な憎悪の醸成/現代日本「在特会」のヘイトスピーチにソックリ!←toxandoria、補足


●一般に国家全体の統一意識というものは、まさに、そこから締め出された人々の存在があるが故に自らの限定的な意味を獲得するものだ。従って、必然的に、そのような概念はナチ的解釈の一部にも存在しており、そこからナチの民族差別も生まれた。やがて、ヒトラー流の「民族の純潔」を創造する手段として「同質民族国家の強化」ということが目的になるが、その「民族の純潔」のために利用されたのが、例えば“同性愛者、ロマ(ジプシー)、極端な自己中心主義者(オタク)”など、既存の偏見対象となっている人たちであった。そして、彼らは、強く非難すべき国家の敵として「ヒトラーの国家統一」のための補強材料として利用された。


●それに加えて、ボルシェビキ(少数左)派の労働者と富裕階層の人々、および最も目に付いたユダヤ人たち(彼らは両方の階層に跨る存在であった)も国家の敵として利用された。特に、彼らはドイツ国家の存続に害を及ぼす内外の脅威と対決するヒトラーの大仕事と、国家の擁護者としてのヒトラーの主張を強化するために利用された(ヒトラーは、「軍備増強(軍需経済)」と「ユダヤ人や富裕層から資産を収奪し再分配する」などの経済政策を行ったが行き詰まり、やがて侵略戦争(生存権の拡大)へ突き進む←toxandoria、補足)。


●ヒトラーの反ユダヤ主義パラノイアは大多数の一般国民のそれとは明らかに異なっていた。一方、過半の人々がヒトラーの長所を高く評価するあまり、そのことが当時のドイツ社会へどれほど大きなマイナスの悪影響をもたらしたかについてはハッキリ自覚されていなかった。しかも、ナチス独占のプロパガンダが「一定範囲のマイノリティ集団」に対する露骨な嫌悪感を国民の中に強力に叩き込み始める前から、一般国民の心には嫌ユダヤ感情が広く潜在していた。


第三帝国の“平和な時代”(ヒトラー総統時代の前半)にヒトラー自らが演出した“見かけ上の成功の連続”は、更なる強い副作用をもたらしていた。1933年以降、NSDAP(国家社会主義労働者党=ナチス党)の連携ネットワークは、その触手をドイツ国内の殆どすべての社会組織の中に忍び込ませていた。そして、数多のドイツ人たちがワンパターンのナチス運動の方法で強固に組織化されていたため各連携組織の中では、まるで『接着剤で塗り固めたような頑強なヒトラー総統崇拝の囲い込み』から逃げ出すことが不可能であった。(まさにオウム真理教などカルト新興宗教集団の組織化の手法ソックリに見えてくる!←toxandoria、補足) ・・・以下、省略・・・


2 (1)「“安倍内閣とマスメディア”が共同演出する虚構(一見では美しく見える戦前型グロテスク・ジャポニズム)」、(2)「ファシズム社会への着実なプロセス」という巧妙に謀られた<二つの恐るべき社会病理>に翻弄される日本国民


=(1)の社会病理、「“安倍内閣とマスメディア”による共同演出の美しい虚構」を待ち受ける二つのタイム・リミット、「日本・安保理“非常任”理事国入り」の条件整備と「核燃サイクル」の限界=


実に不幸なことだが、どうやら今の日本には<二つの“リアリズムの病理”>があるように見える。一つは「(1)「安倍さま一派」と「ナチ広報機関もどき主要メディア(安倍さまの御会食お友達らw)」が阿吽で共同演出する「美しい戦前を取り戻す」式の真っ赤なウソ、つまりその内実は児戯に類する虚構(ヴァーチャルリアリティ)」であり、もう一つは「(2)国内で少数の安倍批判派と海外の多くの目が注意深く凝視する“戦前型ファシズム時代の到来”を予感させる恐ろしく悲惨なリアリティ(未だ多数派ウロ・キョロ層はそれに気づいていないが!)」である。


例えば、“アベノミクスは後一歩の所まで成功しつつある”、“フクシマ第一原発事故はアンダーコントロール状態にある”、“朝日を火ダルマにさえすればフクシマ3.11原発過酷事故の超リスクも渦中の慰安婦問題も全て解決する”という類の「悪質なウソで塗り固められた固い信念」の拡がりなどは前者(1)の事例(その中身は真っ赤なウソの虚構!)であり、“安倍内閣が実は「日本会議・ネオナチ・在特会・統一教会だらけ」内閣であった”、“日本の安保理・非常任(or常任)理事国入りの条件整備には途轍もなく大きな障壁がある”、あるいは“原発再稼働と推進の前提になる核燃サイクルには克服困難なアポリア的課題と大きなジレンマがある”、“潜在核武装のホンネを潜ませた軍国主義国家・日本が復活しつつある!などの超危機的な現実は後者(悲惨で恐るべきリアリティ)の事例となる。


実は、分かり易くするためバッサリと分けたので、一応は「美しい虚構」と「恐るべき現実」という二つの現象として観察することができたが、更にその奥には<安倍内閣の政策のことごとくが、現実にはこれら二つの殆ど相矛盾する要素を併せ持つ>という実相が見えてくる。しかも、これら二つのファクターのベクトル(方向性)は相矛盾するどころか、ダブルバインド的に真逆で、殆ど水と油の如く敵対的ですらある。そのような意味で、<フクシマ・アンダーコントロールを始めとする安倍政権の言説と政策の殆どがウソで塗り固められており、それは巨大な虚像のヤマ>だと言っても過言ではない。

例えば、人為的な円安と株高の誘導を主柱として始められたアベノミクス(破格の金融・経済政策なる虚構)で生じている「恐るべきマイナーな現実」を挙げるならば、それは国民の資産価値の目減り(円安効果)ということであり、年金積立金運用独立法人を使った株高誘導バクチ政策(社会保障基盤の脆弱化)と消費増税(果ては生産性が低い製造型大企業のための?法人税減税)、そして野放図な軍事費増大政策(関連参照、下記◆4)などがそれに追い打ちをかけることで、益々、貧富格差が拡大し、肝心の消費の7〜8割を占める中間〜弱者層と地域経済(サービス産業が7〜8割を占める!)が疲弊するという恐ろしい現実となっている。


また、<安倍首相がクリントン氏に女性政策PR、女性の権利に関するイベントに出席し、クリントン氏との信頼関係を狙って「女性の活躍促進には男性の働き方も変えないといけない」と述べ拍手を受けた!925毎日>との報道があり、改造・第2次安倍内閣で多数の女性閣僚らを登用した安倍首相は自慢げに胸を張っているようだが、その実像は<「安倍晋三・本人を天皇にも優る現人神(あらひとがみ)と崇め、かつ“ヘイト&ネオナチ”とのコネクションを自負する女性閣僚(メス・タカ派こと“軍国狂女”一派)らに担がれた安倍総理大臣(自民党)が<日本国憲法から基本権(基本的人権)の削除を謀る>という「真に恐るべき正体」が露呈している(関連参照、下記◆1)。


(関連情報)


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◆1【いずれ、ヒラリー・ランド(ヒラリー・クリントンの“女性力本格活用”政策に関わる女性側近集団、http://urx.nu/cdSG )との接点が具体化すれば、持論の「戦前型グロテスク・ジャポニズム精神の取戻し」で赤っ恥をかくのは必定!また、有村政子・女性活用相、下村文科相らが“「現人神天皇」を日本国憲法と教育現場へ取り戻す”と主張(教育勅語の復活を画策)していることも世界に通用するはずがない!】

・・・むしろ、日本伝統の女性活用(というより、女性の人権承認、女性の役割の認知)の始祖とも見るべき、光明子(聖武天皇の皇后、光明皇后/在家女性の成仏を可能とする勝鬘経(しょうまんきょう)に深く帰依した/勝鬘経は聖徳太子が著書『三経義疏』で最重視した三経(法華経・維摩経・勝鬘経)の一つ)の業績を再発見するなど、日本史・日本文化史・日本思想史・アジア文化交流史などの研究の中から、日本伝統を生かした女性活用の方向性(理念)を決めることが先決!「戦前型グロテスク・ジャポニズム精神の取戻し」ありきでの「女性活用」では余りにも発想が貧困で民主主義国家として恥ずかしい限り!

<参考>日本会議、ネオナチ、在特会、統一教会ほか複合カルト系コネクション一派=山谷えり子・国家公安委員長、高市早苗・総務相、有村政子・女性活用相、古谷圭司・前拉致問題担当相談、衛藤晟一首相補佐官稲田朋美・政調会長、下村博文・文科相、安倍晋三・総理大臣etc(“「現人神天皇」を日本国憲法と教育現場へ取り戻す”と主張(教育勅語の復活を画策)している、現政権内の中心人物)


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◆2 安倍晋三・首相の「凡ゆるカルト宗教団体の教祖が信者を洗脳する手法の援用!」を暴いたドイツ公共テレビZDF/安倍晋三首相がオリンピック開催を勝ち取るために世界に向けてついた大嘘(フクシマ・アンダーコントロール)を改めて暴露した内容!http://urx.nu/cdI1   https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7/posts/638872736230019 


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◆3 これでは、安倍“日本会議、ネオナチ、在特会、統一教会、マフィア&カルトだらけ”政権ではないか?w なので国連人種差別撤廃委員会が激怒し「適切な捜査と起訴ができる法規制」を日本政府(安倍内閣)へ勧告(201408)したが、安倍総理は925国連演説でもコレを無視!肝心の法整備担当の松島みどり法相は「子どものイジメはヘイトスピーチの最たるもの、と全く意味不明のスピーチ」でオトぼけ?の体たらく!6000億円ものカネ目(支援金供与)で事実上!バングラディシュから買い取ったとも言える「安保理・非常任理事国入り」はどうするつもり? ⇒ 安倍とシンパ議員が紡ぐ極右<在特会>との蜜月2014105号サンデー毎日

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=638606249590001&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

・・・ネオナチも出入りする在特会デモ、安倍総理は有権者に極右シンパシーが拡大する空気を読んで、在特会・ネオナチらの活動を政治的マーケットとして使ってきた?ならば、ウルトラ・ナショナリズムを政権浮揚に利用してきたツケが回り始めたという訳か?w


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◆4 a安倍内閣の敗戦否認、縮み思考→b靖国式軍需経済&原発一極型国民搾取構造&対米傭兵化→cその隠蔽目的での作為的“未必の故意(無責任)”型社会構造化→d軍事費拡大&バラマキ外交→e戦前型対米英“世界最終戦争”体制取戻し ⇒ 巨額の軍事支出により財政が疲弊した米国に代わり、軍事費の支出拡大を続ける日本【 巨額の軍事予算を要求、日本の防衛省 】901エコノミスト http://urx.nu/cpXL

・・・a〜dのステージまでなら米軍事力退潮(巨額財政赤字に因る)を背景に米国は“計算高く容認する”だろうが、eのホンネを剥き出せば日本は、一転して全世界の敵国化する可能性が高まる。<安倍「日本会議だらけ」カルト内閣>に決定的に欠けるのは、EUモデルを参考としつつ<アジア版グローバル「文化・経済」共存・協調圏構築>可能性への着実なプロセスを探る大構想力。さもなければ「軍事費拡大、バラマキ外交、非効率原発一極経済etc」で更なる国家財政赤字額が摘み上がり、壊滅的な日本破綻という地獄の未来へまっしぐらとなるだろう。NATOアジア版のひけらかしで更なる危機感を国民へ植えつける(“国民=靖国顕幽論に因る玉砕自爆型戦争ロボット”化を謀る)ことは絶対にやるべきでない!


2−1「日本・“非常任”理事国入りの条件整備」の問題(タイム・リミットが迫る美しい虚構の典型1)


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■安倍“日本会議&ネオナチだらけ”内閣の諸悪の根源は、<靖国英霊「顕幽論」(『招魂社』ルーツの降霊術式神託、いわば「霊媒を介し降臨する英霊(エクトプラズム)と現人神天皇に伺いを立てる戦前の軍神統治型“狂気の政教一致”」と「人権否定=“平田篤胤・六人部是香”流の“国民=戦争ロボット”論」を信奉する自民党が、その<憲法改正草案>から「第10章/最高法規97条・基本権(*1、*2↓/下記・補足)」を削除していることだが、この異常事態について日本メディアは絶対に真正面から報(論)じようとしない!バングラディシュへ支援金6千億円支払ったので?いよいよ“2016.1〜日本の安保理・非常任理事入り”が確実か?( 2015・秋、選挙)とされる大事な時に、国連(民主主義世界)がこの安倍「“日本会議&ネオナチだらけ”内閣」の<イスラム国にも劣らぬアンチ民主主義的な狂想イデオローグ>を認めると思っているのか?まことに不可解なことだ!http://urx.nu/cpYg


(補足情報)


*1 安倍・自民党政権が、国民の人権否定を実現するため「日本国憲法第10章・最高法規」から削除を謀る日本国憲法「第97条」の内容

・・・この憲法(日本国憲法)が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に耐え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。


*2 自民党の改憲案、基本的人権に関する最高法規97条も削除!安倍首相が立憲主義を否定!「最高責任者は私」/真実を探すブログ、http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1803.html


・・・


百歩譲り、仮に<国連が、全ての日本国民の健全性(誠実で律儀な国民性)の信用?を担保として、安倍内閣の「“カルト・極右(日本会議、在特会、統一教会ら)・ネオナチ&マフィア(ヘイト&複合カルト汚染)”」シンドロームの今後の回復可能性に“賭ける”(を“期待する”)形で日本の安保理・非常任理事国入りを承認する>としても、もしそのままウロ・キョロ多数派国民層と主要メディアが相変わらず安倍さまのお友達一派なる魑魅魍魎勢力(このおそるべき複合汚染病原体の苗床)に一方的に組み敷かれたままで推移するならば、日本国民は未来永劫に“上で指摘した二つの恐るべき社会現象(美しい虚構と恐るべき現実)を抱えたまま塗炭の苦しみを抱え続ける”のは必定であり、経済発展も民主主義の深化も東アジアの発展も、その一切への期待が実現不能になると考えられる。つまり、“悪臭は元を断たねばダメ!”なのである。


(関連情報)


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◆これでは<折角のアベちゃんの歴史に残る国連演説>が“空っぽの(or冥界(靖国)顕幽界の幽霊と鬼魂で満ちみちた)アタマ隠して汚いケツ(尻)隠さず”の体たらくではないか?相変わらず<安倍晋三流の“何でも巨額カネ目(貴重な国民の血税の垂れ流し)で処理et対応”>か?w 安倍晋三式“積極的平和主義”の正体が「Fake-Pacifism(イスラム国にも通じる超然暴力性を秘めた戦前アナクロ日本型の偽平和主義)」であることが「日本会議&ネオナチ・シンパ、在特会だらけ」の海外メディア報道で全世界にバレているぞ!w 対バングラディシュ支援金6千億円で買い取ったとも見るべき安保理・非常任理事国入り(予2016.1〜/2015・秋、選挙)前提の演説内容でも「極右・ネオナチ閣僚だらけ内閣への弁明」は一切ないのだろうか(25日、午後の演説では「ナント! 国連改革、つまり日本の“常任”理事国入りを訴えたが、その関連の弁明は一切なかった!w)、それともお得意のネオナチ式のオトぼけか?⇒ 安倍首相、中東支援54億円表明へ <国連総会>演説で20140919 共同通信]  http://urx.nu/cpZ2


2−2「核燃サイクル限界」の問題(タイム・リミットが迫る美しい虚構の典型2)


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■“三つの根本的矛盾と限界(*↓1)”の完全無視で<3.11フクシマ前>へ大急ぎで回帰する「安倍“日本会議、ネオナチ、在特会、統一教会だらけ”内閣」の暴走、それでも只ウロ・キョロするばかリで全く打つ手なし、巧妙な<安倍“軍事大国化”(積極的平和主義ことエセ平和主義(Fake-Pacifism))政策=潜在的核武装(可能性維持)政策>による人権無視の窮地へ追い込まれる日本国民の悲惨!http://urx.nu/cpZb


*1 “三つの根本的矛盾と限界”とは?=(1)潜在核武装たる核燃サイクル維持政策の強化、(2)原発電力価格保証付き再稼働、(3)原発プール使用済核燃保有容量の限界(“核燃サイクル&もんじゅ”は技術・採算の二面でデッドロック状態)

・・・そもそも核燃サイクル維持政策(潜在核武装)は「安倍“軍事大国化”(積極的平和主義ことエセ平和主義(Fake-Pacifism))政策」の根幹、それに、使用済核燃料からプルトニウム抽出の核燃サイクルは潜在的核武装(可能性)の保有ということ!しかも、電力イカサマ自由化(予2016/差額決済契約(原発電力価格保証!)付の再稼働で原発プール容量(使用済核燃用)が3年で限界!(Cf.*↓2〜10)


*2 核燃サイクル、限界が迫っている 919朝日社説

http://www.asahi.com/articles/ASG9L4TS7G9LUSPT005.html

・・・途中、省略・・・このまま原発再稼働が進めば、原発内のプールは一番早いところで、3年で容量の限界に達する(経産省試算)。さらに、16年には電力小売りが全面自由化され、規制料金制度の撤廃も予定されている。プルサーマル計画は、原発をもつ電力会社が財務的に支える形となっており、自由化の重荷になることは明らかだ。政府の持ち時間は限られている。


*3 日本のプルトニウム保有量、47トン 原子力委に報告 917朝日

http://www.asahi.com/articles/ASG9K4FNYG9KULBJ009.html


*4 核燃サイクル「国関与を」 原子力小委 意見相次ぐ 917朝日

http://www.asahi.com/articles/DA3S11353677.html 


*5 核燃料サイクルを巡って大きな水面下での暗闘が始まっているようである、901ブログ、ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報

http://blog.livedoor.jp/bilderberg54/archives/40615940.html


*6 (私の視点)3.11前への回帰は許さない 原子力委員会前委員長・鈴木達治郎 919朝日オピニョン http://www.asahi.com/articles/DA3S11357435.html


*7 (私の視点)原発のコスト 国富流出の試算に疑問 大島堅一 919朝日オピニョン

http://www.asahi.com/articles/DA3S11357434.html

・・・経産省試算「火力発電燃料費3.6兆円増加見込みH13」はウソだった!化石燃料の13年度費用は2.3倍(10年対比)だが、数量は4割しか増えていなかったから。原発停止に因る直截的影響は費用増の1/3程度。福島以外の全ての原発を稼働させていたとしても、2兆円以上も燃料費が増えていた計算になる。従って、原発再稼働すれば貿易赤字が解消されるとい言うのはおかしい。← この「安倍“日本会議&ネオナチだらけ”内閣」の真っ赤な大ウソ(アベノミクスの誤算!?)は、現下の急激な円安傾向の促進で、ますます目立ち始め、かつ急速にその<本源的な国富流出の超リスク>が拡大しつつある!!(只野親父、補足)


*8 東海村再処理施設の事故とプルトニウム保有量増加」から見えてくる「日本の原子力行政の見通しのなさと行き詰まり感」20140917togetter http://togetter.com/li/721174


*9 原発新設に動いた英国のエネルギー事情 717ブログ・ウエイド美加 オックスフォードの風 

http://bizacademy.nikkei.co.jp/blog/blogdetail.aspx?cd=922C6F3D16FA4D249DA67468F237AB16&pid=224


*10 原発事故による「死」は現在進行形の悲劇だ。今日(20140912)の東京新聞朝刊・筆洗より、https://twitter.com/toshiakis/status/510239167117160449


3 「スコットランド独立」問題が示唆する「歴史に学ぶ意義」の再発見


(憂慮すべき、日本における『情報の非対称性(情報リテラシー格差)』の拡大傾向)


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■安倍内閣は靖国(顕幽論/ルーツ=招魂社の降霊術)、ネオナチ、統一教会、レイシスト趣味は早く卒業して、この「スコットランド独立投票」実現の大きな意義を国民ウロ・キョロ層と共に直視すべし!(∵Cf.下記*↓)/日本国民は、単にその“結果”を見るだけでなく、これを奇貨として<日本国民全般の「歴史の意味」を自律的に考えるという習慣?が欠落していること>を反省せよ! ⇒ スコットランド、英国に残留 住民投票で独立反対多数、独立より通貨・物価安定/独立派は投票実現を称賛 920朝日 http://t.asahi.com/fv47 


残念ながら、今の日本では「安倍“日本会議、ネオナチ、在特会、統一教会、カルトだらけ”政権」の戦前回帰政策(太平洋戦争の敗戦を全否定し、靖国英霊顕幽論に縛られた“戦前型軍国主義”価値観の取戻し、つまり“追憶のカルト”政策)と、原発推進(再稼働・新設・輸出)政策をやむなしとして暗黙に受け入れてしまうような“奇妙な事大主義の空気(長い物に巻かれて早く楽になりたいというような気分の拡がり)”が観察されるようだ。別に言えば、それは、渦中の“朝日誤報”騒動の影響もあると思われるが、いずれにせよ安倍政権側の何らかの策謀が“予期以上の?図星”となった可能性はあるということだ。


ところで、今の日本は二つのリアリズムの病理(第2章で述べた二つ、つまり美しい虚像と恐ろしく過酷な現実)の挟撃によって“夢かうつつかの定まらぬ心境”の最中に迷い込み喘ぎ苦しみ“のたうっている”かのように見える。つまり、「“安倍内閣とマスメディア”がウロ・キョロ一般国民層向けに“如何にも分かり易く”共同演出(粉飾&偽装)する虚構(一見では美しく見える戦前型グロテスク・ジャポニズムなるヴァーチャル・リアリティ/虚構、虚像)」と「戦前型ファシズム時代が着実に到来しつつあるという恐ろしいリアリズム/忍び寄る過酷な現実」との挟撃を受けているため、一種のダブルバインド的な異常精神環境に追い込まれつつあるのではないか?もっとも、多数派ウロ・キョロ層は未だに後者について殆ど気づかぬ、というより見て見ぬふりの傍観の様子だがw


多数派層の日本国民は<前者(外形的に美しく分かり易く見えるヴァーチャル・リアリティ/虚構、虚像)>の方こそが<我々にハッピーでリアルな日常(現実)を約束する>のだと誤認させられ、結果的に<後者(戦前型そっくりのファシズム時代が着実に到来しつつある恐ろしい現実)>の方を意識的に捨象する(見て見ぬふりの傍観を決め込む)という一種の集団逃避に嵌っているようだ。つまり、それこそ「社会的集団オルガスムス(Kollektiv-orgasmus/戦前と同じく、ひたすら“神の国ニッポンの美しい戦争”だけを夢想する浪漫派的イロニー没入)」の入り口に立たされているということである。


そこで、矢張り問題なのは、本来ならこのような「情報の非対称性(国民の間で情報リテラシー格差が拡大しつつあること)が社会へもたらす重篤な病理」の判定に役立つ中立的で客観的な情報を一般国民向けにキチンと提供すべき主要マスメディアが一斉に<安倍さまの御用提灯(チョウチン)と化してしまった>ため、特に前者の美しく粉飾された「危険な虚像」の方が、後者の厳しい実像より「いかにもバランスがとれた本物のリアリティ(現実)」であるかのように、国民一般の目には見えてしまっていることだ。


例えば、アベノミクスの正体は“国民の収入を減らし物価だけ上げる政策”である、GPIF(年金資金株式運用)が“国民の社会保障基盤を株価上昇の道具と見なす一種の政治的インサイダー&バクチ政策”である、安倍政権の原発再稼働の究極の動因は偽装極右派による潜在核武装と原発産業の温存・拡大の意思である、あるいは複数女性閣僚登用による女性能力重視姿勢のアピールの正体は日本会議、ネオナチ、在特会、統一教会だらけ体制の強化策であるetc、などについては、その有害な実像(恐るべき正体)が一般国民の目から見事に隠蔽されているという真に悲しむべき状況である。


すなわち、ネット社会はともかくとして、リアル社会では「原発再稼働反対、安倍一派のネオナチ・コネクション批判、アベノミクス批判、ヘイトスピーチ批判、あるいは統一教会批判」などの口外をタブー視する如き奇妙な空気が着実に拡がっている。そして、この“異様な空気”の<リアル社会における拡がり易さ>の第一原因は、矢張り、一般の日本国民が「自律的に歴史の意味を考える習慣」を欠落させてきたという特異な土壌が今の日本にあるのではないか?


(やはり、『情報リテラシー格差』を解消し正統保守を理解するカギは『歴史に学ぶ意義』の再発見にある)


例えば、「スコットランド独立」の問題にしても、その意義を発見するためには非常に奥深い背景を読み込む必要がある。テレビのニュースやワイドショーでは、もっぱら「スコッットランドが独立した場合」の世界経済や株価・通貨などへの影響を解説する傾向が強かった。しかし、今回、スコットランドは独立できなかったが、このような形で国民投票が行われたことは、スコットランド人と英国人、およびEU(欧州連合)加盟国全体の民主主義の深化にとって決してマイナスではなかったはずで、それどころか逆に非常に有意義であったと見るべきだろう。


それは、今回の「スコットランド独立」の問題で欧州各国の人々は、改めて各国民としての自画像(アイデンティティ)と自らが属する欧州全体の中でのその立ち位置についても、欧州全体ないしはEU(欧州連合/これは民主主義深化のプロセスであり結果ではないことに留意!)の歴史の中で強く意識させられる(つまり、個々の情報リテラシー能力を高める)ことになったはずだからだ。


そのような意味で、悲惨で過酷な血で血を洗う戦争など過去の非常に辛い出来事についても、自らの国の成り立ちの時代から続いてきた長い歴史時間、および周辺各国との濃密で奥行きが深い交流・血脈関係史の中で育まれた結果としての国民国家の一員たる国民意識、あるいは自律的一市民(または欧州市民)としての今の立ち位置などを改めて確認するという意味で、一種のプラス(情報リテラシー)効果とも言える新たな“意識”の萌芽を自覚したはずだ。同時に、ヨーロッパの人々は改めてこれからの未来についての新しい知恵を身につけたとも考えられる。


ところで、「スコットランド独立」問題を契機にベルギースペインなどその他の欧州各国へ地域独立の動きが急拡大し、遂には欧州版「イスラム国」のような厄介な問題へ発展する恐れがあるのでは?という角度から捉えた解説番組なども一部にあったようだ。が、そこで一つ忘れてならない現実がある。それは、今のところこれはヨーロッパに限ることだが、スコットランドは無論のこと、ベルギー、スペインなどの独立派の中では、たとえ独立してもEU(欧州連合)には所属したままでいたいという希望を持つ人々が年代別を超えた多数派を構成していることだ。


グローバリズムによる地域格差の拡大と民族意識(というよりフランスなどでも見られる個性的な地域伝統文化or地域言語意識?)の高まりが、これら地域独立の第一義的な動因であると考えられるが、少なくとも、一旦、「欧州連合基本権憲章」(http://urx.nu/cg3C )を前提とするEUの欧州市民意識を共有した人々が、「人定法」を否定して「神定法」に変えることを主張する「イスラム国」とは異なり、基本権(基本的人権)を捨ててまでして「欧州型民主主義を拒絶する」ことを、これら欧州における独立運動派が主張している訳ではなく、この点が「イスラム国」と根本的に異なっている。


このようなヨーロッパの民主主義深化の現況と比較すると、我が日本では看過できない驚くべきことが起こっている。つまり、真に恐ろしいことだが、稲田朋美・政調会長が「安倍首相を現人神(あらひとがみ=生き神さま)」として篤く崇め奉っている、有村政子・女性活用相が「現人神天皇」を“日本国憲法と教育の現場へ取り戻す!”と主張している、高市早苗・総務省、山谷えり子・国家公安委員長らを含む「在特会、ネオナチ、統一教会らとも交尾(つる)みメス・タカ派とも呼ばれる軍国主義派女性リーダー」たちが<原発推進と靖国顕幽論(“国民=人権を持たぬ戦争ロボット”論)の取り戻し>を熱心に主張していることなどが観察される。このため、彼女らの周辺には、マトモな精神環境の持ち主とは異なる不気味な妖気or殺気?が漂っている。


また、これは第1章でも書いたことだが、戦前型のアナクロ政治体制に加えて「人権否定=“平田篤胤・六人部是香/顕幽論”流の“国民=戦争ロボット”論」を信奉する安倍・自民党が、その<憲法改正草案>から「第10章/最高法規97条・基本権(基本的人権)」を削除しているという事実(安倍政権が本気で人権(基本権)削除の改憲を目指している異様な現実)があることを思うと、今の安倍・自民党は「正統保守の理念を掲げる民主主義国家ドイツ」などよりも、むしろ「神定法」の国家づくりを志向する「イスラム国」の如く“神憑る超然権力の方向に過剰偏向した異常な政治権力”へと限りなく接近しているのではないか?


因みに、少しばかり英国史の片鱗を顧みると、「グレートブリテン王国」が成立するまで、そのアン・ステュアート女王(1665 - 1714)は、最後の「Union of the Crowns/王冠連合、つまり同君連合)の君主(位1702-1707)であった。また、ステュアート朝の最古の祖先はフランス・ブルターニュ地方のブリトン(ケルト人)人小貴族フラールド(Flaald, ? - 1099)で、その孫のフラールド2世がヘンリー1世(ノルマン朝第3代イングランド王(位1100 – 1135/ノルマン・コンクエストで名高いノルマン朝ウイリアム征服王の子)に従いイングランドに移住したとされる。


また、スコットランドのキリスト教ローマ帝国支配期に始まるが、カンブリア出身の聖ニニアンが最初のスコットランド司祭であった(聖コルンバが6世紀に建てたアイオナ修道院の)。そして、同修道院の歴史で見逃がせないのは中世スコットランド神学者として最重要な人物、ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス(1266年? – 1308/フランシスコ会、精妙博士と呼ばれた)である。パリ大学教授となったスコトゥスはトマス・アクィナスの哲学を批判し「主意主義」(理性や感情よりも倫理的“意志”の働きに基づく抑制的“自由論”←これはEU(欧州連合)の理念の中枢に影響を与えていると考えられる)を主張した。


このように中世前期のスコットランドは、いわゆる「ケルト系キリスト教」と呼ばれるカトリックの先進地(アイルランド、スコットランド、イングランド北部に広がる)の一翼を占めており、そこで創られた「修道院制度」は中世期を通してヨーロッパ全体(西欧・中欧・東欧)に大きな影響を与えた。また、16世紀の宗教改革期を経てスコットランド国教会(アイルランドではアイルランド国教会)が成立して今に至っている。


ところで、「キリスト教の教義の上で思想信条が成立しているレベル」に止まれば、それはおそらく「日本の靖国顕幽論」と同次元のこと(神・霊界に連なる厳格な一直線の位階構造に組み込まれた人間存在ゆえに国民に人権はないとする、いわゆる奇怪な“霊界⇔顕界”バランスシート論)になり得るだろう。しかし、そうだからこそ「憲法」上で規定する「政教分離の原則」が重要な意味を持つことになるといえる。


そして、上で述べたヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの「主意主義」が、正統キリスト教を補完する「もう一つのヨーロッパ精神の底流」として存在してきたと考えられており、それが啓蒙期の人権思想、フランスの法制的に厳格な政教分離であるライシテ、同じくピューリタン世界における政教分離(公共・政治空間と私的・宗教空間の厳格な分離意識の共有)、果てはフランクフルト学派やEU「欧州連合基本権憲章」等へと、それが多様な水路を介して着実に流れ込んできたと思われる。


いずれにせよ、「スコットランド独立」問題にスポットを当てただけでも、たちまちそのスコットランド問題が、欧州全体の権力・法制変遷史・政治思想史・民族史・民衆史・精神文化史・宗教史などと複雑に絡み合い、まるで毛細血管の如く多様で複雑なネットワークが交錯し絡み合っていることが見えてくる。しかも、これは欧州に限ることではなく、日本を含む東アジアなどにおいても全く同じことが言えるだろう。そして、ここにこそ<「歴史に学ぶ意義」の再発見>の重要な意義が潜んでいるのではないか、と思われる。


つまり、今回の「スコットランド独立」国民投票も、それを単に“遠い海の彼方の出来事”と見て済ますべきではないことになる。それどころか、ここで取り上げたような観点から見れば、それは、<今や、安倍政権下の日本が“おどろおどろしくも神憑る原発(潜在核武装)”をロケットエンジンとしてグロテスク・ジャポニズム精神が君臨する戦前型の神国ニッポンの方向へ再び飛翔しようとすることの愚かさとバカバカしさ>を、根底から批判し得る有効な知見を提供してくれるはずなのだ。


「スコットランド独立」に関わり、最後に補足しなければならないことがある。それは<今回の問題が起こったことによる重要な意義>の要となるのが『地域間における経済格差』の他に『世代間における意識格差』の問題がハッキリしたことだ(関連参照、下記◆)。つまり、それは、すでに述べた<EUの「欧州連合基本権憲章」や「正しい歴史観」>の役割について高齢層は理解しているが若者層があまり理解していないという危機的な現実が存在するということである。


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◆「独立」、若年層は賛成多数 スコットランド 英国残留 高齢者反対 925朝日、http://urx.nu/chuU 


そして、矢張りこれは情報リテラシーを重視する教育の問題に尽きると思われるが、肝要なのはその教育についての理念と方向性である。例えば、現下の日本の如く、その「教育改革」の柱に「“戦前型の現人神天皇論”など“靖国で神憑るグロテスク・ジャポニズム精神”の取戻しを謀るのは愚の骨頂である。それは下村文科相、有村女性相、稲田政調会長、高市総務相、安倍総理大臣らの意思らしいが、かくの如き幼稚なアナクロ手法では、結局、戦前型の国民玉砕(神風テロリズム)、国家主権ナショナリズム、あるいは“アルカイダやイスラム国”流のあてどない暴力とテロリズムの地獄へ日本の若者たちを追い立てる可能性が高くなるだろう。


だから、この問題は<正しい郷土愛や愛国の根本として見据えるべきことは何か?>について、先ず各個人が自律的に自分で考える能力(歴史の意味を自律的、かつ客観的に凝視できる)を身に付けさせることが肝要だという非常に厳しい現実の壁にぶつかることになるだろう。それは、常に一定フレームの理念(的理解)と結びつかざるを得ない「正義」と、その「一定の理念的なもの」とは距離を置く形で絶え間なく発生する生きたリアル「真実」(因果関係の結果)とのバランスの上でしか人間社会は健全に維持できないからである。

2014-09-01 安倍内閣(偽愛国)の決定的誤りは、正統保守に必須の二理念『情念統

toxandoria2014-09-01

安倍内閣(偽愛国)の決定的誤りは、正統保守に必須の二理念『情念統制、論理構成』の相互補完性と国民主権ナショナリズムの無理解を恥じもせず露骨メディア支配で国民扇動に只管“精”を出すこと




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attributed to Johannes Vermeer「Saint Praxedis」1655 Oil on canvas 102 × 83 cm Barbara Piasecka Johnson Collection Foundation. USA


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・・・この絵は、現在放送中のNHKドラマ10『聖女』(出演:広末涼子、永山絢斗ほか/脚本家・大森美香が“人間の深い心の闇”と“究極の愛”の相克を描く禁断のラブ・サスペンス/主人公で連続殺人の容疑者を広末涼子が好演!)のサブ・モチーフとして効果的に使われている。


【画像2/調和】モネ『かささぎ』(ノルマンディー地方の冬景色)

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・・・季節外れかも知れぬが清涼感あるモネの最高傑作の一枚とされる印象派絵画を取り上げた。(新国立美術館、20140709〜20141020オルセー美術館展―描くことの自由―(http://urx.nu/bgj3 )から

・・・Claudo Monet(1840-1926)「The Magpie」1868-1869 Oil on canvas 89x130cm Musee d'Orsay 、Paris

・・・寒々とした冬の光景にもかかわらず、この静寂と懐かしいようで幸せな光は一体どこから来るのか? この温もりがあるモネの光は何なのだろうか?この絵のテーマとされる“かささぎ”(中央部の左側あたり)の向こうに広がる冬の遠景には、なぜか平和な安堵感のような空気が広がっている。そこには、苛烈化し、<中間層が没落しつつある現代のグローバル市場原理主義社会が見捨てた何か>があるように思われる。

・・・「第一回印象派展」が写真師ナダールの店で開催された1874年(明治7/日本で自由民権運動が開始された時)から6年後の1868年(明治元)に、モネは『かささぎ』を描き始めた。

・・・井上毅(この頃は参事院議官・内閣書記官長兼任で、保守的な漸進主義の考え方から先ずプロイセン型国家を構想すべしと主張した人物であったが)は、司法省の西欧使節団(8人)の一員として1872年(明治5/フランスでライシテ(厳格政教分離原則)が定着した頃)に渡欧しており、フランス中心に司法制度の調査研究を行った。

・・・井上毅は、法治国家立憲主義の原則を重んじる考えで、それによって保障される国民の権利(国民主権)は国家といえども正当な法的根拠がない限り奪うことが出来ないと主張していたため(国民主権ナショナリズムを尊重する正統保守的な考え方!詳細、後述)、これらを否定する反動的主張(“国民=戦争道具化”論)に対し毅然と立ち向かった。従って、“君側の奸”の「超然権力主義」(憲法ムリくり解釈による政府の反国民主権クーデタ化)に対しても議会軽視であると批判し、法制局長官の時には議会に有利な判断を下すことが多かった。


プロローグ0)日本「政府」が凄惨な戦争へ暴走した戦前の歴史を忘れ去った日本国民! 戦前に倣って「憲法の受援規範」を無視し再び「超法規権力の出現を謀る追憶のカルト」が安倍内閣の正体!


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■正統保守ならぬ日本の偽装極右!安倍首相一派、日本会議国会議員懇談会新憲法制定議員同盟のホンネは“この勇姿?”(戦前型“世界最終戦争”への決意=偽装“積極平和”主義)を全世界へ示すこと。日本国民は、正統保守とは何かをよく考えて、この安倍一派の完璧なカルト狂想(偽装極右)を篤く支持していることを恥じるべきだ!http://urx.nu/brYD

・・・*日本会議国会議員懇談会/1970年代から改憲や元号法制化、夫婦別姓反対の運動をすすめていた右翼改憲団体を再編・総結集し1997年5月に設立された「日本会議」の国会版。日本の侵略戦争は正しかったという歴史観に立ち天皇元首化、憲法9条全面改定、国民「国防の義務」、国民主権削除などを主張。会長の平沼赳夫氏(「日本維新の会国会議員団代表)は総選挙前の昨年3月、「(国会に)252名を超える同志」とその勢力を誇示。

・・・その平沼赳夫『日本会議・国会議員懇談会』会長の血縁にあたる養父・平沼騏一郎(A級戦犯)は、戦前の保守・右派勢力の黒幕(フィクサー)として暗躍し、帝人事件(1934(昭和9年)のでっち上げ疑獄事件)や企画院事件(1939〜1941年、多数の企画院職員・調査官らが左翼“嫌疑”のみで治安維持法違反で検挙・起訴)を引き起こした典型的な“天皇の政治利用”型の極右(正確には右翼ならずカルトの正体を隠す偽装極右)政治家。

・・・*新憲法制定議員同盟/改憲だけを目的に掲げ自民、公明、民主、みんななど各党の議員を結集している集団。1955年に旗揚げした「自主憲法期成議員同盟」が前身で2007年3月に再発足。2009年総選挙で加盟議員が大量落選したが直近の総選挙で多くのメンバーが国政復帰。


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■秘密指定の内容(指標)を具体化せよ!∵法令違反隠蔽不可(これは法治国で当然なのでナンセンス!)とジャーナリスト刑事罰対象の二点が最悪!戦前『国体の本義(昭12)』流(↓*)で政府が超法規権力化すれば秘密指定は遣り放題化する!⇒(特定秘密法)運用基準「甚だ不十分、改訂を」米・安保専門家、パブコメ提出 -823 朝日http://urx.nu/bhmZ 

・・・ *大正デモクラシーで昭和10年代に旧「国体論/天皇現人神論」は最大危機を迎えた、しかし文部省が強弁『国体の本義(昭12)』をでっち上げ、軍事超然権力は天皇を「現人神」に再び祭り上げた/普通選挙運動・労働運動など“新しい社会(民主主義思想)の流入と発見”の最中に、突然『国体の本義』が登場した裏に透ける政治的謀略(政府権力を超法規化する)の影(2014-08-01toxandoriaの日記より)http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140801


(プロローグ1)邪悪な政治的情念に毒された日本会議、安倍晋三ら「偽装極右(追憶のカルトの正体を隠し正統保守を騙る極右)」の対極、モンテスキュー『法の精神』の断章


人間社会は、「情念・理性・利益」の三つ巴の構成要素から成るが、その人間の「情念」が、邪悪たれと人間を絶えず突き動かしているにもかかわらず、実は邪悪ならざる謙虚で中庸で公正(倫理的)な理性(国民主権ナショナリズムを評価する正統保守的スタンス/詳細、後述)の方が、宿命的に多様な不条理に包囲された人間の利益にかなうという現実こそ、人間にとって幸福なこと(唯一の救い)だ。―モンテスキュー『法の精神』―(この“人間にとって唯一の救い”を徹底無視するのが、安倍晋三が代表する愚鈍で傲慢な『超然(超法規)権力』派である。←toxandoria、補足)


(関連情報)


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■【<完全無欠の“超越的宗教観念(“八紘一宇と皇国史観”の融合という狂信)と“唯我独尊で強権”的な軍国主義>を夢想する“追憶のカルト”ゆえの悲劇!】日本会議・創生日本・国家基本問題研究所神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三会長)ら“美しい戦争と原発一極型経済”を国民へ強要する複合カルト構造(1%派)の思惑で動く安倍“発狂or追憶のカルト”政策!を逃げずに直視せよ!⇒「特攻を美化してはだめ」元隊員ら、戦争知らない若者に警鐘 815 AFP・・・以下、記事内容(815 AFP)の転載(省略)・・・. http://urx.nu/b2MT

・・・書店では「大東亜戦争は絶対に敗けるはずのない戦争だった!」「太平洋戦争はアジア解放戦争として成功だった!」等、極論や暴論特有の「天にも昇る痛快さと刹那的エクスタシー(超法規を狂想する擬装極右特有の倒錯・極楽的快美感)」を売りにする本や雑誌が増えている。戦争を知る世代が減り、当事者の苦悩や厳しい戦争のリアリズム(残忍、愚かしさ!)から目を逸らすことへの抵抗が薄れている。@山崎雅弘via Twi20140812只のオッサンがリツイートhttp://urx.nu/bhyI


(プロローグ2)カントの「情念」統制理念と「論理」構成理念


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・・・この画像(撮影日2014年8月27日 14:56、京都)は、miiyumiyu @reimondokobati さま より。


「情念」統制理念は「高次元で永遠に実現不可能なものであるが、その高次(High-Dimension)の目標とすべき理念を掲げることでのみ、邪悪へ傾斜しがちな情念を統制しつつ現実的(リアル)政治の改良への取り組み努力が持続できる(理性の情念統整的使用)」ことになる。これこそ“情念統制理念と論理構成理念の相互補完性”が意味することだ。


そして、例えば<顕幽論軍神(靖国神社)型の祭政一致(宗教原理主義or国家神道の如き超然宗教原理主義*)か、あるいはフランス・ライシテ型の厳格政教分離か、あるいは平和主義か、あるいは国民主権ナショナリズム(正統保守)か・・・>などの選択が、その「情念」統制理念の典型ということになる。


<注記>*「大日本帝国憲法(1889公布、1890施行)」では、文面に“信教の自由“が明記されていた(条文、下記▲)が、それは「国家神道は宗教ならず宗教を超えたものである」(神社非宗教論=国家神道はハイレベル超然宗教であるとする一種のカルト観念or論点外しの詭弁による“信教の自由“の単純な“お飾りお題目化”戦術)という超然権力によるムリくり強権的法解釈(“理性の情念統整的使用”の悪徳への傾斜)に立脚しており、<“神道と神社を他宗教の上位に置くのは「明治(大日本帝国)憲法」の「信教の自由」と矛盾しない”との公式見解(超法規的情念に因って権力を野放図に行使できるという一方的宣言)>に基づくものであった。

▲大日本帝国憲法第28条の条文=「日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス」

・・・1889年の「勅令第12号」(大日本帝国憲法公布・皇室典範公布と同年)によって官立・私立の全学校における宗教教育が禁止され、<「宗教ではない」とムリくり解釈された「国家神道」は一般宗教を超越したものとして、いわば超然国策カルト的に理解される>ことになる。翌1890年には、「教育勅語」の発布で軍国主義一色で洗脳するため国民教化の基本が示され、日本は全能の「国家神道(軍神靖国)」が<一般宗教・政治・道徳・教育・科学>の上に超然と君臨する<異常カルト皇国史観国家政体>と化した。

・・・このように<明治憲法(大日本帝国憲法)の“政教分離の原則(信教の自由)”は明治政府の強権憲法解釈(“理性の情念統整的使用”の悪徳への傾斜)によって“国家神道”と矛盾しないとされたことが、いま現在の「安倍『日本会議だらけ』内閣」にまでおよぶ日本の近・現代史における全ての誤りの発端>であったことは間違いがない。

・・・つまり、この明治期における初期条件の根本的誤り(というより明治政府による国民への嘘(“理性の情念統整的使用”の悪徳化による明治憲法のムリくり解釈)の押付け)こそが、その後の日本(戦前〜戦中〜戦後)へ連鎖的に悪影響をもたらしたという意味で諸悪の根源である。


・・・


一方、「論理」構成理念は「情念の大きな構成要素である欲望(悪徳へ傾斜しがちな情念)を合理的に抑制・制御しつつ、政治的に実現可能でモデラートな理念(理性の論理構成的使用)」のことである。例えば、<脱原発か、縮原発か、あるいは秘密保護法に関わる“秘密指定の内容(指標)”をどう具体化するか>などの方向性ないしは関連する制度設計の具体的選択はその典型となる。


しかし、全知全能ならぬ人間の「理念」であるからこそ、「情念」統制理念と「論理」構成理念の二つは、共に、再現不能な一回性の歴史経験(遡行が不可能な時間の流れである因果律に支配された一期一会的で貴重な自然・社会的経験、つまり日常的に我々自身を取り巻く広義の歴史経験)から積極的に学び取ることによってのみ、そのあるべき方向性は微調整され得ることになる。


従って、その時間の遡行が不可能な過去の歴史世界の完全な取戻しは可能(歴史は完全修正が可能)であるとする異常イデオロギーの持ち主たち(例えば、日本会議、神社本庁、創生日本、国家基本問題研究所、神道政治連盟国会議員懇談会、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会、安倍晋三のお友達一派ら)が「美しい戦争(このみいくさ/国民玉砕自爆テロ戦争)ができる戦前レジーム(国家神道・靖国顕幽論による国家支配体制)の取戻し」に絶対的に囚われるとすれば、彼らは恐るべき「追憶のカルト観念」の奴隷だということになる。


なお、「理念」についてのこの峻別はカント(Immanuel Kant/1724 - 1804)が創始者だが、それより古いルネサンス期のマキャヴェリ(Niccolò Machiavelli,/1469- 1527)も「現実には見えない、実在しない理想の共和国や君主国(理性の情念統整的使用に相当)」と「権力に関わる個々の事実の諸相(理性の論理構成的使用に相当)」で同様の考え方を示している。また、以下▼の説明も大いに参考となる。


▼理念についてのシンプルな備忘録(構成的理念と統整的理念)・・・理性の統整的使用こそが真のイノベーションをもたらす/廣江慈郎オルタナティブ・ブログ、http://blogs.itmedia.co.jp/jrx/2012/08/post-b53a.html


フランス革命は「国民主権ナショナリズム(正統保守理念)」の確立であった!/“愛国”は<安倍「日本会議だらけ」内閣>の如く国民主権を無視する“カルト偽装極右派の専売特許”ならず!


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今頃になり、日本会議ら「偽装極右派」(正統保守を騙り、かつ戦前型の狂想政治の取戻しに拘る“追憶のカルト”の正体を隠す偽装極右国家ナショナリズム派)が、事実上、安倍自民党政権を操っていることが、漸く一般国民の間でも知られつつあるようだ(特に、地方紙である東京新聞河北新報北海道新聞京都新聞など、および一部の中央紙&共産党機関紙・赤旗などが関連情報を報じている)。


つまりそれは、終戦後も続く「国体論(皇国史観)を巡る内ゲバ的暗闘」のプロセスで「正統保守」の芽が潰えてしまった(意図的に潰された?)という悪しき状況の傍らで、自民党とその強固な支持基盤の中枢である日本会議(自民集票組織のコア/自民基礎票1000〜1500万の約7割を固める/構成員:約3万人、加盟団体会員数:約800万人)、神社本庁、神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長/2014年7月7日現在、自民党を中心に289名の国会議員(衆議院211名・参議院78名))、創生日本、国家基本問題研究所”など、いわゆる“詐称”保守団体(自らの“追憶のカルト”の正体を隠しつつ正統保守を騙る一派)のなかに過激な「国体論(皇国史観)/玉砕(このみいくさ)原理主義」だけが生き残ってきたことを意味する。


なお、特に国政選挙等で目立つ5〜6割棄権層(無関心ウロ・キョロ多数派国民層/消極的選択で結果的に長い物に回収される“事大主義”派)は、これら“詐称”保守(偽装極右派)を、言い換えれば日本会議らを基盤とする安倍自民党政権を消極的ながら支持しているという自覚に欠けているようだ。従って、これら無関心ウロ・キョロ多数派の国民層が覚醒せぬかぎり、小選挙区制の問題を脇に置くとすれば、いくら国政選挙を繰り返しても、この悪しき日本の政治状況は変わらぬことになる。


しかも、彼ら偽装極右派は、天皇の政治利用を良しとする、そして必要であれば玉(天皇の首)のすげかえすらも良しとする非常に強欲な特権意識(天皇の政治利用を当然視するご都合主義で身勝手な皇国史観を掲げる君側の奸に特有な)に囚われた狂想カルトであるうえに、一般の日本国民を玉砕戦争(このみいくさ)の手駒(靖国英霊配下の戦争ロボット的存在である一般国民に基本的人権はない!)と見なしている。だから、原発事故なども自らの身に大きな被害が及ばぬ限り屁のカッパ!ということになる(安倍政権の背中を押し続ける日本会議ら「偽装極右ナショナリズム派」の委細については、下記ブログ記事◆を参照乞う)。


◆[暴政]「日本会議」問題! 強弁『国体の本義』(昭12)で天皇を現人神へ再び祭り上げた超然クーデタそっくり!ムリくり『集団的自衛権憲法解釈』閣議決定の安倍総理は美しい「このみいくさ」取戻しを謀る「追憶のカルト」http://urx.nu/aCs3


(フランス革命の歴史は、ライシテ(フランス型の厳格な政教分離原則=“国民主権ナショナリズム”の受け皿としての公共観念)完成へのプロセス)


フランス革命で「人権宣言人間と市民の権利の宣言、フランス革命の基本原則」(1789)が書かれた後のフランスの政治体制は18〜19世紀をとおして共和制、帝政、反動体制、復古主義、第二帝政、共和制・・・という具合で目まぐるしい紆余曲折を繰り返す。そして、概ねこれは最高政治権力をめぐる<王党派と共和派の揺り戻しと奪回の暗闘の歴史>であるが、その根底には.「キリスト教カトリック)」と「政教分離の原則」の対立軸が複雑に絡んでいた。


このプロセスの終わりごろ、つまり1870年代(第三共和制の時代)になって漸く“政教分離の原則に基づく政治と宗教の具体的なあり方を規定する言葉”としてライシテが造語(ローマ・カトリック教会権力に対抗する“世俗的、俗人的”を意味するlaiqueを名詞化してlaiciteとした)された。


この時に意図されたのは、“国民主権ナショナリズム”の受け皿としての公共空間を法制的に確保することで、フランス国内で安定的に政治と宗教を共生・共存させることである。そして、このライシテが初めてフランス共和国憲法の中に現れ、「公共空間・公共意識と宗教の分離」が厳格に謳われたのは、パリコミューン(1871)後に制定された「第三共和国憲法」(1875)が1884(明治17)年に改正された時であった。因みに、それに少し先立つ1880(明治13)には日本で「愛国社」が「国会期成同盟」と改称しており、1881(明治14)年は国会開設の詔(1890年を期して国会開設・憲法発布を約した勅諭)が出された(愛国社についての委細は後述/参照⇒“第2章‐(潰えた日本型正統保守の源流1)”)。


(実は1884年のライシテ完成(憲法上)で決着するフランス革命の勃発は“正統保守”的価値観の基盤となる“国民主権ナショナリズム”意識の誕生であった/近年、根本的に変わりつつあるフランス革命への評価)


一義的に定義し難いとされる「ナショナリズム(国家主義)」であるが、ごく一般的に見ればそれは“古代から続く一貫した国民意識である”とする“よく考えるほど掴みどころのない定義”が常識とされてきた。そして特にその傾向は日本の「皇統一系と純粋大和民族を前提とする皇国史観ナショナリズム」で強く意識されてきた。そして、それこそが「皇国史観に基づく戦前型“国体論”の決定的欠陥」である。


また、わが国における戦後の歴史学は、戦前を一括りに批判しつつ一本調子でバッサリと「皇国史観」を糾弾する傾向が強かった。つまり、それがマルキシズムの左派であるか否か、あるいは温厚な中道(欧米流民主主義(新しい社会の発見)を尊重する派である)か、または内向的右派かなど立場の違いを問わず、ともかくも<戦前の皇国史観、軍国主義史観、米英打倒史観が日本国民の合理的ものの考え方を歪め、抑圧してきたのだから戦前の体制は全て誤りだった>という観点で戦前を十把一からげに、かなり乱暴に批判してきた。


しかし、このように大雑把な視点から単純に一括りする批判では、例えば三井甲之の思潮の変遷でその典型事例が観察されるように(関連参照⇒既出ブログ記事◆)、戦前の皇国史観(国体論)の中に、その後の展開しだいでは、現在の<安倍「日本会議だらけ」内閣>の如き擬装民主主義(国民主権の否定を下心とする!)や偽装極右ではなく、多数派の一般国民層が率直に受け入れることが可能な<立憲国家たる象徴天皇制の下で天皇家の精神基盤である伊勢神宮が象徴する日本の伝統文化を尊重する「国民主権デモクラシー国家」が成立し得るという、「日本型の冷静な正統保守思想」の創出に至る可能性が潜んでいた>ことは見落されてしまう。


しかも、そのような意味で戦前〜戦中〜戦後期に一貫して存在した<正統保守的(国民主権デモクラシー的)な“ものの考え方”の芽生え>が一般国民と主要メディアの意識で明確に捉えられ、それが広く一般国民の中で着実に共有されることはなく、残念なことにそのまま見過ごされてきた。しかも、そのことが災いの元となり、現代日本では<正統保守(国民主権を最重視する正統保守的な“ものの考え方”)と偽装極右(安倍政権の背後霊となっている日本会議らの国民主権否定派)>の区別がつけ難くなっている訳だ(委細は既述のブログ記事◆を参照乞う)。


ところで、フランス革命に関する研究の深化とともにフランス革命に関わる根本的見方が変わりつつある。その典型が「フランス革命の勃発には“国民主権ナショナリズム”の誕生の意義が関わっていた」という主張だ。そして、実はこのことが「正統保守的な“ものの考え方”」と無関係ではない。というより本来であれば“国民主権ナショナリズム”こそ愛国的「正統保守」と見るべきなのだ(ライシテ(フランス型の厳格政教分離原則)完成までのプロセスと、その委細はコチラを参照⇒2014-07-01toxandoriaの日記、http://urx.nu/boxR )。


もっと言えば、旧来の「ウヨVSサヨ」論争なるアナクロで視野狭窄な<左派or右派の尺度(イデオロギー)に従うものの考え方>でリアルな政治・経済政策を計画化する手法は、今や通用しなくなったと見るべきだろう。


しかし、残念ながら、現実の日本は<“歴史の教訓など知らぬが、コノありのままの日本が好きで何が悪いのか!”と絶叫する“過激ネトウヨ”シンパ(極く少数派)、および“誤った皇国史観(追憶のカルト)の取戻しを謀る日本会議ら”(安倍内閣の支持基盤/約1000〜1500万人規模の偽装極右)の如く特異な追憶のカルト・イデオロギー(玉砕テロリズム意識)に被れた絶対少数派(全有権者対比で高々10〜15%程度の少数派)>が篤く支持する<資本主義経済の核心(要諦部分)を決定的に無視した原発一極推進型の異常な軍需経済政策/アベノミクス>が堂々と罷り通る<超異常な社会>となっている。


(“国民主権ナショナリズム”を論じた典型は、アーネスト・ゲルナーと、著書『想像の共同体』でナショナリズムの常識的定義を覆したベネディクト・アンダーソン


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ところで、“国民主権ナショナリズム”を論じた典型は、アーネスト・ゲルナー(Ernest Gellner/1925-1995/チェコとイギリスで活躍した歴史・哲学者、パリ生まれのユダヤ人)と、著書『想像の共同体』で“古代から続く一貫した国民意識であるとするナショナリズムの常識的定義”を覆したベネディクト・アンダーソン(Benedict Richard O'Gorman Anderson/1936年- /アメリカの政治学者)である。


ゲルナーは、著書『民族とナショナリズム』で「ナショナリズムとは、もともと存在していないところに“国民”を発明することだ」と定義しており、片やアンダーソンは著書『想像の共同体』で、ナショナリズムの起源を「出版資本主義」(プリントキャピタリズム/出版の普及とともに国語化してゆく世俗語を重視し、その誰でもが理解できる国語で“国家の宿命や将来”を説くことで、その国の“想像の共同体”としてナショナリズムが喚起されると考えること)の中に発見している(委細、参照下記▼)。


松岡正剛の千夜千冊/ベネディクト・アンダーソン:想像の共同体、http://1000ya.isis.ne.jp/0821.html


要するに、フランス革命では、“政教一致と王権神授説(絶対王政)に基づく国王(国家の主権者)を頂点とするアンシャンレジームの論理”が完璧に否定され、国民であれば誰でもが平等な主権者であり、彼らは皆等しく出自や身分に関係なく政治に参加(自律的に、分に応じて物事を考えることが)できるようになった訳だ。つまり、「国家は主権者たる国民のものだ」という新たな“国民主権ナショナリズム”の論理が、アンシャンレジームの論理に取って代わったことになる。


が、ここで特に留意すべきは、フランス革命で創造された新たな“国民主権ナショナリズム”の論理が、フランス語(その歴史は8世紀後半頃の古フランス語、北部フランス(フランク王国の一地方)で一般の人々が使っていた言葉まで遡ることができる)とフランスの歴史、および「8〜9世紀頃のフランク王国由来のフランス伝統文化」を否定するどころか、むしろ高度に、かつ個性的にそれらのレベルを高めてきたということだ。


「国家は国王のものであるというアンシャンレジームの論理」はフランス革命で完膚なきまで否定されたが、そこで「新たに創造された“国民主権ナショナリズム”の論理」は、逆に、フランスの歴史と文化をフランス国民の豊かなアイデンティの中枢的構成要素として、誇り高く捉え直し、フランス革命から現代に至るまでの凡そ200年を超える時間の中でフランスの優れた伝統文化をより一層洗練されたものとするため立派に機能してきたことになる。


つまり、ここで観察されるものこそがフランス流の「正統保守」の姿であり、それは今や「サヨVSウヨ」なるアナクロで表層的なイデオロギー論(無論、左派・右派の名称は残っているが)では理解できないものとなっている。因みに、メルケル政権下で強力な国民意思が<脱原発の方向性/良き「情念」統制理念>や<法人税減税とバランスを取った一種(広義)のエロージョン(税収欠減構造)対策(結果的に税収が増える!)/「論理」構成理念>を決定した「ドイツの正統保守的なものの考え方」も、その意味ではフランスとほぼ同じである。


(関連情報)


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■これは、法人税減税とバランスを取った一種(広義)のエロージョン対策(結果的に税収が増える)でもあり、ドイツ正統保守(メルケル政権)が勝利(社会民主党の公正を求める価値感と調和し、ドイツの政治経済が進(深)化)した証!⇒ドイツ初の最低賃金制導入、来年から時給1200円704AFP  http://urx.nu/axFO ・・・以下、同記事内容(704AFP)の転載(省略)


・・・


ともかくも、驚くべきことだが日本では「国民主権を前提として日本の歴史と文化を尊重するという意味での正統保守的なものの考え方」、つまり“国民主権ナショナリズム型の誇り高い愛国”の論理の意義については殆ど意識されていない。それどころか日本会議ら偽装極右派の「国民ロボット視」戦略が見事に功を奏して、殆どの国民は「正統保守」と「偽装極右」(安倍様のお友達一派、日本会議など、自らの“追憶のカルト”の正体を隠蔽して“正統保守”を騙る意味での偽装極右)の区別がつかないという真に情けない、一種の非常にバカげた社会状況の中に放り出されている。


そして、そもそも「大日本帝国憲法の“政教分離の原則(信教の自由)”」が明治政府の強権的“憲法解釈”によって“国家神道”と矛盾しないとされたこと、および文部省『国体の本義(昭和12)』(文部省(現在の文科省)が明らかな屁理屈(神憑る皇統一系論)をムリくりに権威ある合理的“国策文書”と定義付けたもの!)による昭和天皇の現人神への本格的“祭り上げ”こそが、今に至る日本の全ての誤りの元凶であり、それを更にダメ押ししたのが<“太平洋戦争”開戦直後の神憑り戦争への補強デマゴーグ>である。つまり、それは、これ又“文部省”謹製の『日本世界観と世界新秩序の建設(文部省)/要は“日本こそが世界の救世主である”とする文部省謹製の非常にバカげた国民洗脳ツール』(参照、↓*)であった。


<注記>*『日本世界観と世界新秩序の建設(文部省、昭和17)』

・・・明治末以降に冷静な古代史研究が進み、皇国史観の基礎となる神代と歴史の間に境界線が引かれつつあることに危機感を持った時の「超然軍事政権」は、これに反撃を加えるため『日本世界観と世界新秩序の建設(文部省、昭和17)』を発表した。ここでもムリくりの屁理屈が展開されており、神代に始まる「皇統一系万世不易」が国策理念として確定し、これが爾後の「このみいくさ(国民玉砕型“聖戦テロ戦争”)」の絶対不可侵の指針とされた。http://urx.nu/b1li


また、この時には「単一大和民族(攘夷論の一つの根拠)」論が前提とされていたが、昭和10年代〜戦中期は軍部の露骨な政治介入で「天皇の政治利用」の傾向が強まり、東アジア植民地獲得(帝国主義)を支える「日本人混合民族論」へ急傾斜している。しかも、興味深いことに、終戦後は、再び左派・右派の別を問わず「単一大和民族論」が主流となった。いわば簡単に科学的検証の結論など出そうもない「日本民族」出自の問題は、これもご都合主義的に、政治権力によるムリくり解釈が繰り返されてきたことになる。


つまり、東アジアでの植民地獲得政策を積極的に拡大させたため、それ以降は、今までの皇国史観に因る日本の歴史と決定的に異なる困難な事態を抱え込むことになった訳だ。その事態とは異民族の同化をめぐる伝統「国体論/皇国史観」の有効性についての議論であり、その核心に潜むのは<近代日本の伝統トラウマである『世界に誇るべき純血単一大和民族』なる妄想>と、<異民族統治の正当性を主張するための「ネオ国体論」(次々と新たに獲得する植民地と異民族についての同化政策を視野に入れた新たな屁理屈の要請」>の相克ということである。


ところで、終戦後におけるその最悪の終着点が<“平和憲法を破棄して、美しい自爆テロ戦争(このみいくさ)ができる戦前の日本を取り戻すべし!”との驚くべき平泉澄の主張>であり、その<狂信カルト>の囁きは、1954年(昭和32)6月30日に首相(吉田茂)官邸で行われた「自民党憲法調査会第二分科会」において自民党国会議員らの心の奥深くに流し込まれたのであった(具体的には、後述する『3 田中智学「八紘一宇」は、安倍「日本会議だらけ」内閣(追憶のカルト)の中枢に潜む平泉澄「皇国史政治観(聖戦玉砕このみいくさ)」を補完するもう一本の狂信の柱』を参照乞う)。


なお、この<超然たる行政権力が司法(司法の概念と天皇の位置づけ)と国民主権に優越するという民主主義国家にあるまじき“悪しき近代日本の伝統(慣行)=いわゆる『閣議決定万能論』や『玉(天皇の首)のすげかえも辞さぬ“天皇の密教型政治利用”』>など“超然権力の行使を当然視する日本的で異様な考え方”は、直近の<安倍内閣のムリくり憲法解釈変更による集団的自衛権行使の閣議決定、あるいは遣り放題の秘密指定を睨みつつ意図的に秘密指定の内容(指標)を具体化せず、しかも骨抜き監視制度をゴリ押しした“アベ式特定秘密保護法の制定”>などの特に異様に目立ったケースに止まらず、今もわが国の政治・行政の凡ゆる局面で当然視されている訳だ!


そして、その戦前型の悪しき「追憶のカルト」の土壌を抜け目なく提供しつつ、国民へ向けて悪徳に満ちた洗脳の風を執拗に送り続けているのが、事実上、平泉澄と靖国顕幽論の受け皿である“日本会議、創生日本、国家基本問題研究所、神社本庁、神道政治連盟国会議員懇談会”ら“詐称”正統保守団体である。


2 “世界最終戦争の覇者”が日本(軍国日本)であるとする田中智学の八紘一宇の思想/平泉澄と共鳴する「強力な日本型悪性カルト」の柱


(潰えた日本型正統保守の源流1)そもそも自由民権運動は“国民主権ナショナリズム”であった


自由民権運動は、1874 (明治7) 年1月の「民選議員設立建白書」を契機に始まったとされるデモクラシー(憲法制定や国会開設)の確立を目指す、日本で最初の下から民主主義を求める運動であり、10数年間におよび続いたこの運動の中から各地で数多くの政治結社が誕生した。そして、この流れの嚆矢は1874(明治7)年1月12日に結成された「愛国公党」(“明治6年の政変(朝鮮・アジア政策に関わる西郷隆盛らの征韓論をめぐる政変であり、その真相は未だに不明の部分が多い)”で下野した板垣退助らが副島種臣邸に同士を集めて結成した)であるとされるが、この愛国公党は余り活発化せず自然消滅する。


そこで、板垣退助は同年4月16日に高知で「立志社」(西日本の氏族層が中心となった組織)を設立し、再び、反政府運動に乗り出した。やがて、全国に拡がる自由民権運動に関わる結社を糾合すべきと考えた板垣は1875(明治8)年2月に大阪で「愛国社」を創立したが、やがて1877(明治10)年に西南戦争(西郷隆盛を担いだ鹿児島士族の反政府武力蜂起/士族反乱の最大で最後のもの)が起こる。


西南戦争が終結した直後の1878年9月になると、武力闘争に限界を感じて“言論と大衆組織の動員で明治政府の専制政治(君側の奸らによる超然権力を当然視する、異様な文化・歴史観念に囚われた政治!)を批判することの意義”に漸く目覚めた人々が、大阪で「愛国社」を再興する大会を開催した。そして、これ以降の自由民権運動は、政府側からの様々な弾圧を受けながらも、次第に勢力を拡大して国会開設を要求してゆくことになった。


この自由民権運動が開始された頃の歴史で注目すべきは、その時に作られた政治結社に「愛国公党」、「愛国社」など“愛国”の名が付けられていたことである。現代の我々は“愛国”といえば、いわゆる右派ないしは<安倍「日本会議だらけ」内閣>を強力に後押しする偽装極右派(日本会議など)の独占であり、とても左派的あるいは中道的あるいは穏健保守的な活動に相応しいものとは思っていないはずだ。


しかし、よく考えてみると<“歴史の教訓などは知らぬが、ありのままの日本が好きで何が悪いのか!”と絶叫する極く少数の思考停止型“ネト・ウヨ”>らは論外とすれば、“愛国の感情”が極右派ないしは、偽装極右派の独占だという固定観念は可笑しなことである。例えば、「正統保守」のスタンスを重視する筆者(toxandoria/いわゆる左派でも右派でもなく(強いて旧来の分け方からすれば中道左派か?w)に愛国心が似つかわしくないと糾弾されるのは論外である!(w)むしろ、“ネト・ウヨ”や偽装極右派よりも遥かに深くて篤い“愛国”心を持っていると自負している(w)。


そこで、想起すべきは第1章で取り上げた<近年、根本的に変わりつつあるフランス革命への評価>ということだ。つまり、「愛国社」を創立した板垣退助や「愛国社」再興大会を開催した人々らが果たしてライシテやフランス革命の意義をどのように理解していたかはともかくとすれば、これら自由民権運動の創始者たちが、その意識の片隅に“国民主権ナショナリズム”的な考え方(正統保守へ発展する可能性を秘めたイデオロギー!)を持っていたことは、ほぼ毎違いないと考えられる。


しかし、残念ながら、自由民権運動の嚆矢におけるこの“国民主権ナショナリズム”的な考え方の芽生えは、爾後の<偽装極右/現在の安倍“日本会議だらけ内閣”と安倍晋三一派に重なる君側の奸(靖国顕幽論に因る“国民=戦争ロボット”論(これが英霊・軍神靖国顕幽論の正体!)を深く信奉する狂信徒)>一派が席巻する日本現代史のプロセスで抑圧・抹消され、今に至っていることになる。


(潰えた日本型正統保守の源流2)フランス革命と明治維新の根本的違いとは?「自由民権運動の意義」に潜む未来への可能性の発見


既に述べたことと一部重なるが(参照、第1章)、日本の明治維新とフランス革命を比較すると、その根本的違いは「君主」のあり方(革命に際しての処遇のあり方)であることが理解できる。つまり、フランス“革命”(Revolution)ではアンシャンレジーム(旧体制)を根底から崩壊させて「主権」を国王から国民の側へ移行させるためルイ16世はギロチンで断罪された。


他方、明治“維新”(Restoration)では「天皇」の存在が前面に押し出されて国家体制の“復活”(Restoration)が意図されたため、天皇が新国家「日本」の「主権」者と位置付けられ、国民一般(万民)は主権者たる天皇の支配下にある限りにおいて平等の権利を持つ存在と位置づけられた。従って、明治維新は「革命」ではなく「王政復古」であり、いわゆる「一君万民」体制の定義づけ(幕藩体制の完全否定)ということであった。


言い換えれば、明治維新では、「王政復古」を恰も「革命(革新)」であるかのように見せるために、擬装工作とまでは言えないとしても、敢えて“君主(天皇)制をめぐる日本的曖昧さ”を遺すという政治的配慮が謀られたということになるだろう。因みに、この明治維新に付き纏う日本的曖昧さを利用しつつ偽装極右の正体を隠蔽して善良な国民層を誑かす意図で名付けられたのが今の「日本維新の会」である。従って、彼らが同じく「次世代の党」らと共に偽装極右一派として安倍自民党の補完役(or補完どころか擬装極右派の急先鋒!)であることは間違いがない。


ともかくも、日本型の本格的な“国民主権ナショナリズム”の実現を掲げた自由民権運動は、超然たる政治権力を独裁的に振るう明治新政府を<もう一つの可能性としての「天皇の原理」(象徴天皇制というコトバこそ使わなかったが)>で厳しく批判したのであった。つまり、その批判の矛先は明治新政府なる<一握りの“君側の奸”が仕切る「天皇の政治利用」体制=本来あるべき正統保守としての、“国民主権”による「一君万民」体制からの逸脱>へ向けられていたことになる。


そして、この根本的矛盾を内包した<一握りの“君側の奸”による「天皇の政治利用」体制=本来あるべき“国民主権”による「一君万民」からの逸脱>は、明治期〜戦前〜戦中〜戦後そして現在の<安倍「日本会議だらけ」政権下における“美しい戦争(軍国主義)と原発一極型経済(軍需)政策の国民への押付け>に至るプロセスに潜み続けており、それは今や日本の近未来の政治体制にも暗い影を落としている。


因みに、自由民権運動の視野に入っていたと見なすべき<もう一つの可能性としての「天皇の原理」>との関わりで想起されるのは、本居宣長と同時代の伊勢神宮の神道学者(神職)、出口延佳(1615〜1690)の『天皇・人民平等論』(現代のコトバで言えば、象徴天皇制に近い考え方!)である。近年は本居宣長の天皇現人神論が神の代理人たるローマ教皇からヒントを得た可能性も指摘されているが、伊勢神宮の神道学者・出口延佳は、宣長と全く正反対という意味で<神の前での平等な恩寵というキリスト教思想>から大きな影響を受けた人物と見なされており、それまでの神道学者より更に前へ一歩進んだ新しい考え方を構想していた。


なんと、出口延佳は日本古来の伝統神道を正しく伝える者としての誇りと使命感から、一般的理解とは真逆の『天皇・人民平等論』を説いていたのである(出典:小山悳子(神道学者、比較宗教学者)著『日本人の求めた元神(カミ)』‐日本図書センター‐)。つまり、そこでは<純粋精神・多元文化主義としての皇国史観>が現代でも通用する「正統保守/象徴天皇制下での国民主権デモクラシー型ナショナリズム」へ深化する可能性が芽生えていたのである(関連、参照. ⇒ http://urx.nu/atS9 )。


また、このような観点は、プロローグで触れた「情念統制理念と論理構成理念」の問題とも関わっており、それは未来への一筋の光(本格的な正統保守的な政治観念へ発展する希望)を見せてくれることになるのだが、委細は後述する。


(潰えた日本型正統保守の源流3)自由民権運動の中核には、いわゆる“右翼″と共鳴するという現実があった/創始期「玄洋社」の情熱の源はフランス革命型の国民主権ナショナリズム意識!


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・・・以下は、[中島岳志著『アジア主義、その先の近代へ』―潮出版社―]を参照しつつ、「フランス革命型の国民主権ナショナリズム意識」について考えるところを纏めたものである。・・・


我々のようにごく普通の日本国民が、戦前〜戦中期にわたり皇国史観一色に染まった歴史を振り返るとき、それら国家主義(ナショナリズム)や天皇制の問題を十把一絡げにして理解するという、一種の固定観念に囚われてしまいがちであるのは、ある程度はやむを得ないことかもしれない。しかし、“愛国”(および憂国)は決して“右翼の特権”ではあり得ず、同様の意味合いで“平和主義”も“左翼の特権”ではあり得ないはずなのだ。


だから、平板な「ウヨVSサヨ」論争の次元に止まるかぎり、我々は詐称「正統保守」派が「1%派(原子村・軍需産業等の既得権益派)」のため準備した<狡猾に天皇を政治利用するという悪しき詭弁論>に体よく騙されてしまい、彼らの、詭弁論の術中に回収されてしまう恐れがある。それは、安倍晋三一派ら“追憶のカルト”の恐るべき正体が、実は<愛国と正統保守>を騙る悪辣極まりない社会的悪性腫瘍化した偽装極右集団であるからだ。


つまり、それでは何時まで経っても日本を仕切るのが日本会議、神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三会長)ら<社会的悪性腫瘍化した国民玉砕カルト(このみいくさ)狂いの一派>であるということになる。しかも、留意すべきは<彼ら偽装極右派の多くが、実は“愛国と正統保守”を自らの特権であるかのごとく巧みに喧伝する一方で、彼らがホンネでは一般国民層を支配する方便として「軍神・英霊靖国/その核心は“一般国民を戦争ロボット視”する平田篤胤の顕幽論」を掲げているということだ(顕幽論の委細はコチラを参照乞う⇒http://urx.nu/biUJ および下記▼)。


▼【関連情報/注目!“靖国問題の本質が幽顕思想(顕幽論)にある”ことを客観的に指摘した珍しい番組!/2時間番組の<録画(動画)>付!】『BSフジ・プライムニュース:靖国問題の本質とは?A級戦犯合祀したワケ 政治と神道をひもとく/ゲスト井上順孝 國學院大學教授、原武史 明治学院大学教授』2014年08月12日、http://urx.nu/bng7


そこで、<愛国と正統保守の真の意味>を探るため、どうしても避けられないのは、日本右翼の源流とされる旧福岡藩(黒田藩)士が中心となり1881年(明治14)に結成された、アジア主義を抱く政治団体「玄洋社」の問題である。戦後、彼らがGHQによって「日本の国家主義と帝国主義者のなかで最も気違いじみた一派」と見なされ解散を命令されたこと、そして彼らが戦前〜戦中期においては、<軍事ファッショ政権と化した日本政府>に取り込まれた挙句、内外で暗躍する政府工作員の真相を秘した過激テロ極右集団へと堕落してしまったのは確かである。


およそ「日清戦争」以降の玄洋社は、軍事政権化した日本政府の論理に取り込まれつつ「過激テロ極右集団」として、逆に軍部・官僚・財閥および政界へ次第に大きな影響力を及ぼすようになり日清戦争〜日露戦争第一次世界大戦〜太平洋戦争で数多の情報収集や裏工作へ関与する一方で、大アジア主義を掲げる彼らは中国の孫文、李氏朝鮮の金玉均(キム・オッキュン/李朝時代後期の開明派として知られる政治家)をはじめ欧米諸国の植民地下にあるイスラム指導者らアジア各国の独立運動家を強力に支援するという、自己矛盾的な鵺(ヌエ)の如き存在と化して行った。


しかし、やはり自由民権運動の一結社として出発した創始期における「玄洋社」のイデオロギーを少し腑分けしてみると、そこには軍国主義へ急傾斜した日本政府の詭弁論に絡め捕られてしまうより前の、つまり彼らの<行動が激しく混乱し始める時期より前の時代における非常にユニークで優れた「先進的理念」が潜んでいたこと>に気づかされる。しかも、それは近未来の日本にとっても十分に参考となる重要な発想であったと考えられる。


つまり、<玄洋社が掲げたアジア主義>には「欧米諸国がアジア諸国に対し不平等条約を押し付けて植民地支配を拡張するのは断じて許すべきでなく、その欧米列強の横暴な帝国主義に対抗するためアジア諸国は手を結ばなければならない。そのため、先ず中国や朝鮮国内の封建的旧体制(アンシャンレジーム)を打倒すべきであり、“日本・中国・朝鮮は互いに“国民主権ナショナリズム”をベースとする新たな民主主義体制を打ち立てるため連帯すべきである“という基本的な考え方」があったのだ。つまり、彼らは<紛れもなく、その意味でフランス革命型の「愛国自由民権運動」のイデオロギー>から出発していたのである(玄洋社“国民主権ナショナリズム”の顛末については、中島岳志著『アジア主義、その先の近代へ』―潮出版社―を参照乞う)。


3 田中智学「八紘一宇」は、安倍「日本会議だらけ」内閣(追憶のカルト)の中枢に潜む平泉澄「皇国史観(聖戦玉砕このみいくさ)」を補完するもう一本の狂信の柱


ところで、田中智学(1861 -1939)は明治中期以降の日蓮主義運動を指導した僧侶・宗教家であり、大正〜昭和期に「国柱会」(智学が創設した法華(日蓮)宗系在家仏教団体)の指導者となった人物であるが、その思想の最大の特徴は「国体」(万世一系の祖・天照大神の子孫たる天皇中心の政体/平田篤胤『顕幽論(幽顕思想)』、本居宣長『皇国史観(天皇現人神論)』、水戸学(尊皇攘夷思想の源流の一つ)などで思想が深められた)と「仏法(日蓮主義運動)」の“狂信的”な結合にある。


その「“狂信的”な結合」が意味するのは、例えば<天皇を古代インドで理想的な王を指す概念である転輪聖王(てんりんじょうおう/王に必須の全ての能力を有し正義に因って統治する存在)と同一視しており、天皇はまた法華経に登場する四菩薩(衆生に最も因縁が深い観音・弥勒・普賢・文殊)の現れである「賢王」でもあり、天皇は他派と邪神の『折伏』によって地上の凡ゆる「愚王」どもを降伏させ現世を統一する世界最終戦争の入り口に立つ存在だ>と考えるような点である。


田中智学にとり日蓮の教えは「国体観念」そのものとなり、その『折伏』が国家規模で拡大し政治権力の中枢と癒合し完全一致したときにこそ、「王仏冥合/おうぶつみょうごう」と「法国冥合」が成立することになる。つまり、これは「妙法」(正しくも不可思議な仏の教え)と「国家」が一体化する「政教一致」(一種の神仏習合的なカルト“国家神道観念(准国歌『海行かば』を愛唱するセカイ系決断主義/皇国史観で聖戦(セカイ最終戦争)を戦う日本は世界の救世主だという異常観念)”の完成)ということになる。

【参考動画/戦前〜戦中期に准国歌とされた『海行かば』/現在は、安倍政権を強固に支える「日本会議、創生日本」等(正統保守ならぬカルト偽装極右一派の殿堂!)の御用達“愛唱歌”】但し、“海行かば”を作曲した信時潔にも、詞の作者・大伴家持にも罪はない!(参照⇒http://urx.nu/byac )

D


・・・


従って、「賢王」である天皇は、日蓮仏法に因る「世界統一の天業」に着手し、「愚王」どもを倒す戦いに挑むことになり、天皇の戦争行為は世界への侵略ではなく、世界統一への道義的プロセスだということになる。そして、これによって「日本的宇宙統一」が成就され、「八紘一宇」の世界が現前することになる。この「八紘一宇」(世界を一つの家にする皇化運動を意味する)こそ、『日本書紀』の神武天皇のくだりに出てくる「八紘(あめのした)を掩(おほ)いて宇(いえ)と為(せ)む」を元に田中智学が明治36年(1903)に造語したものである。


やがて、「日中戦争(1937〜1945/支那事変(〜1941))」の勃発を受けて第一次近衛内閣が開始した「国民精神総動員運動(昭和12年9月〜)」において、「八紘一宇」は大日本帝国の公式イデオロギー&国民教育・教化方針として公認された。かくして、「八紘一宇」は石原莞爾(1889- 1949/陸軍軍人、最終階級は陸軍中将/関東軍作戦参謀として板垣征四郎らとともに柳条湖事件を起し満州事変を成功させた首謀者であるが、田中智学の『国柱会』に入会している!)らによって、我が日本民族がアジアへ侵攻する大義とされることになった。


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大日本帝国の公式イデオロギーとして公認された田中智学の「八紘一宇」なる狂信イデオロギーは、平泉澄による「聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義」型の皇国史観と相俟って、戦前〜戦中期の日本国民をカルト狂信的な戦争遂行へと扇動し駆り立てたことになる。しかも、これら二つのカルト狂信イデオロギーは、戦後になっても自民党、およびその背後霊たる日本会議、創生日本、国家基本問題研究所、神道政治連盟国議員懇談会ら“詐称”保守団体(美しい“追憶のカルト”の正体を偽装する極右)のなかに注ぎ込まれ、現在に至っている。なお、平泉澄による「聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義」型の皇国史観(田中智学の『八紘一宇』の狂信的イデオロギーで補強された)が、これら“詐称”保守団体のなかに注ぎ込まれた経緯でキモとなるくだりについては「既述のブログ記事◆」を参照乞う。


ともかくも、「大日本帝国憲法の“政教分離の原則(信教の自由)”」は明治政府の強権的な憲法解釈によって“国家神道”と矛盾しないとされたこと、および文部省『国体の本義(昭和12)』による昭和天皇の現人神への格上げ(祀り上げ)こそが、今に至る日本の全ての錯誤の元凶であり、それを更にダメ押ししたのが<開戦直後に文部省が作った神憑り戦争への補強デマゴーグ>たる『日本世界観と世界新秩序の建設(文部省、昭和17)』(参照→*)であった。・・・*古代史研究が進み皇国史観の神代と客観的歴史の間に境界線が生まれたことに危機感を抱いた超然軍事政権はこれに反撃するため“謹製屁理屈”を発表。ここでムリくりに神代に始まる「皇統一系万世不易」が国策理念として確定され、これが爾後の「国民玉砕型“聖戦テロ戦争”」の絶対不可侵の指針とされた。http://urx.nu/bxkJ


そして、終戦後におけるその最悪の終着点が<“平和憲法を破棄して、美しい自爆テロ戦争(このみいくさ)ができる戦前の日本を取り戻すべし!”との驚くべき平泉澄の主張>であり、その<狂信カルト>の囁きが、既述のとおり、1954年(昭和32)6月30日に首相(吉田茂)官邸で行われた「自民党憲法調査会第二分科会」において自民党国会議員らの心の奥深くに流し込まれた。そして、今やこの恐るべき呪いのコトバが安倍晋三首相の脳髄に大きな影響を与えていることになる。


4 「情念統制理念と論理構成理念、これら二つの理念の相互補完性」についての自覚に欠ける<安倍「日本会議だらけ」内閣>の危険性/内閣“怪”造しても何も変わらず、むしろ益々“妖怪”化!(苦w)


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■案の定だが、ヘイトとデモの見分けがつかぬ(or意図的か?)アナクロ安倍「日本会議だらけ」内閣は日本の恥であり、かつ世界の大笑いモノ!⇒自民党、国会デモの規制を検討「仕事にならない」 ヘイトスピーチPTが議論830huf.p http://urx.nu/bslp

・・・【言論危機】自民党ヘイトスピーチPTが、ヘイトスピーチと同列にして国会周辺のデモ規制を検討するという。高市早苗政調会長は「仕事にならない」という。民主主義の意味が理解できないこの人たちの知的レベルを国民公開でテストしてほしい。金子勝 @masaru_kanekovia Twitter Web Client2014.08.29 08:24只のオッサン他、502人がリツイートhttp://urx.nu/bsrI 

・・・【「情念統制理念と論理構成理念、これら二つの理念の相互補完性」についての自覚に欠ける<安倍「日本会議だらけ」内閣>の危険性(内閣“怪”造しても何も変わらず、むしろ益々“妖怪&カルト”化!(苦w)(稲田女史の迫力ある画像はウイキより転載)】閣僚予定ではないらしいが? バリバリ日本会議の稲田朋美氏は<平田篤胤、靖国顕幽論(国民=戦争ロボット論)の国家護持と首相靖国参拝の阻止を謀る忘恩の輩に道徳と教育を語る資格ナシ!>を主張する超穴クロ主義者で、<靖国は不戦の誓いの場所でなく、いったん祖国に戦いあれば後に続くと国民が誓う所(徴兵組織の一環)だ!>が信条 ⇒ 一方、トップに従う石破氏(見かけ倒しのへなチョコか?)は地方相軸に調整、政調会長に稲田朋美氏有力830毎日、http://urx.nu/bsxo


4−1 正統保守の条件は「情念統制理念と論理構成理念の二元性」の調和に永遠に取り組む謙虚さ


・・・安倍「日本会議だらけ」内閣は「靖国顕幽論(悪しき情念統制)」で「リアル論理統制」の完全支配を謀る追憶のカルト・・・


(いまこそ再認識すべき資本主義における“信用”の問題/経済における“良き情念統制理念”を最重視する経済学者A・O・ハーシュマンの指摘)


周知のとおり、未だに共産主義を掲げる中国・ベトナム・北朝鮮などでも“市場経済”を介する以外に拡大する一方の人間の欲望の受け皿となり得るものが存在しないのは明らかであるから、今や資本主義の限界の問題は旧来の「ウヨVSサヨ(右派VS左派)のイデオロギー対立」の次元では歯が立たぬものとなっている。また、限界効用の微分的増加についても経済理論上は資本主義と共産主義が合わせ鏡の如き両面的描像であることは証明されているので(参照 ⇒ ポーランドが生んだ新古典主義の大経済学者オスカル・ランゲの業績、http://urx.nu/b8j3 )、問題は配分問題(付加価値分配/資本⇔労働間の所得弾性値の奪い合いをどう調整するか?)に絞られている。


従って、資本主義経済の活力源である市場について“そもそもの基本的動力源”として想定されてきたのは、主に以下の3点であるが、今や最も重視すべきは(2)の「A・O・ハーシュマンが指摘する、経済における『信用』の取戻しによる資本主義経済の軌道修正(配分問題の解決)」という観点であることは論を待たないであろう。


(1)マックス・ヴェーバーは著書『プロテスタンティズムの倫理(予定説を前提とする)と資本主義の精神』で、彼らのその倫理観こそがプチ・ブルジョア(中間層)中心の市民社会の推進力であると見た。


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(2)市民社会は、「マグナ・カルタ権利の章典ピューリタン革命〜フランス革命〜米国独立革命」の歴史プロセスの観察のなかでこそ、そして<契約(信用)に基づく「資本主義(市場主義)経済」の発展にこそ「絶対王権(現代で言えば超然化権力)の神憑り暴走」を抑制する効果が期待できること>を学んだとして、経済学者A・O・ハーシュマンが再認識した「経済における信用(市民層が自律意識を高める基盤)」の問題。

・・・このハーシュマン(参照⇒http://urx.nu/bxje )の指摘は<アダム・スミスケインズの原点/倫理観と公平分配(超格差拡大の是正)こそが経済成長(一般国民層の信用に基づく消費活動の活性化)を促す要だとする意味での原点(“過剰金融市場原理主義の弊害”の克服にも繋がる)>の問題にも重なる。


(3)アングロサクソン型経済(金融市場原理主義経済)発展におけるCPU(中央演算装置)型起動&安全調整エンジンとしての中央銀行の発明(役割)。

・・・・・・ナポレオン戦争時の英国の戦費調達のため工夫されたロスチャイルド・モデル(債権融資モデル)をひな形に中央銀行が誕生した。この流れは金融市場原理主義と金融工学を介して「企業信用リスク」を取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の膨張からリーマン・ショックへのプロセスを歩んだ。


・・・


従って、「混迷と危機が深まる一方のフクシマを無視したままでの“世界一絶対安全な原発”の宣言(新たな原発安全神話)」、原発を巡る「グリーンパラドクス(一国の脱・縮原発が・原発系企業の海外移転を促進して周辺国などの原発推進が逆に活発化すること)」と「国際核処分場のパラドクス(モンゴル闇核処分場計画などへの期待だけで原発利用が活発化すること)」なる原子力推進に関わる決定的二大矛盾の放置、あるいはフクシマ無視のままでの原発再稼働と原発輸出の促進、中韓との対立に関わる「外交努力の放棄」と「軍神顕幽論カルト靖国」(美しい追憶のカルト)を大義とする軍需経済(潜在核武装たる原子力平和利用、輸出三原則のなし崩し緩和など)への急傾斜、果てはむしろ「超格差拡大トレンド」を促進する法人税減税・対中小企業外形標準課税政策など、余りにも無神経に一般国民層の「不安」を煽る政策へ前のめる<安倍「日本会議」ばかり内閣>の暴走ぶりは、今や常軌を逸しているという他はない。


エピローグ)括目すべき“「情念」統制理念、「論理」構成理念の相互補完性”と“国民主権ナショナリズム”の意義


・・・田中智学「八紘一宇」の“悪しき愛国”情念の現実化、石原莞爾「関東軍」の暴走に一気に押し流された日本・・・


(“歴史の教訓などあずかり知らぬが、ありのままの今の日本が好きで何が悪いか?オレは愛国派だ!との絶叫”のレベルに止まれば“悪しき愛国”偽装極右派のカモとなるだけ!)


その率直な気持ちは分かるものの<“歴史の教訓などは知らぬが有りの儘の日本が好きで何が悪いか!”と叫ぶ“ネト・ウヨ”層(極く少数派と思われ、むしろ5〜6割の多数派国民は何事につけ様子見するウロ・キョロ層であるのが現実!)の“曖昧な事大主義の情念”に流されるのは危うい。それは、ほんの少し現代史を顧みるだけでも<日本の自由民権運動はフランス革命に近い“国民主権ナショナリズム意識”の目覚めであったという歴史があること、現代に繋がる日本“右翼″の源流と見るべき創始期「玄洋社」の活動には、同じく“国民主権ナショナリズム”を前提とする非常に寛容で、多元文化主義的で、しかも壮大なアジア共存の発想があったこと、あるいは戦後における極右思想家・三井甲之には正統保守化(象徴天皇制としての歴史・文化的皇国史観)への転向の兆しが確実に見られたこと(この論点の委細は既述ブログ記事◆を参照乞う)など、一般の常識を大きく覆すような日本の正統保守が芽生えた歴史の片鱗が次々と発見されるからだ。


そして、<そのような意味で歴史に埋もれ完全に見過ごされてきた“日本国民自身による国民主権ナショナリズム意識”の目覚め(近・現代史の中に紛れもなく日本における正統保守の可能性が存在した!)という事実>が、今後も更にこのまま無視され、只々、徒に放置されて行くとするならば、近未来の日本が恐るべき方向へ流されて行く可能性が見えてくる。


なぜなら、戦前〜戦後におけるこれら“国民主権ナショナリズム意識”の“無視”という悲惨な現実の傍らで、着実に構築されてきた<田中智学「八紘一宇」と平泉澄「皇国史観(聖戦玉砕このみいくさ)」の融合がもたす“狂信&カルト化した異様な情念”/「日本国民の戦争ロボット化」を目指す偽装極右派と軍事権力が「太平洋戦争」なる非人道的玉砕戦へ全ての日本国民を連れ込む口実として使った元凶ジャーゴン(jargon/意味不明ながらも危険な呪文)!>が、現在の自民党(安倍内閣)とその強靭な背後霊たる日本会議、創生日本、国家基本問題研究所、神社本庁、神道政治連盟国会議員懇談会らの中に注入されており、それが今や煮えたぎっているからだ。


ともかくも、わが国には、戦前〜戦中〜戦後〜現在にわたる日本の近現代史の一端を垣間見るだけでも、本来なら日本政治の主柱として育成されるべき「正統保守」の萌芽が次々と潰されるか、あるいは自然消滅の歴史を繰り返す一方で、偽装極右派(靖国顕幽論カルトの正体を隠蔽しつつ正統保守を騙る既得権益(原子村とも重なる1%利権派)の死守を謀る一派)の奇怪な柱がふてぶてしく育ってきたというおぞましい現実があるのだ。


しかも、もし我われ一般国民の大部分を占める“ウロ・キョロ層(国政選挙での常在5〜6割棄権層に重なる)”が何時まで経っても、このような“事実”に気づこうとせず、あるいは「正統保守(国民主権ナショナリズム)の柱を育てる意義(重要性)」について無頓着であるならば、最悪の場合、我われ日本を含む東アジア一帯もウクライナパレスチナ・シリア・イラクなどの悲惨な地獄絵図と決して無縁ではないという恐るべき現実を突き付けられるだろう。つまり、我われ日本国民は余りにも自身の直近の歴史(近現代史)を知らな過ぎるのだ。


(国民主権ナショナリズムを深く知る手掛かりは“京都学派の『世界史の哲学/歴史・自然・文化地理(東アジア交流史の発想)』にある)


そこで重要なのが、近現代史の再学習(特に、幕末〜明治維新〜大正デモクラシー期〜軍国主義化へのプロセス(戦前・戦中)〜戦後〜現代)に加えて、東アジアについての「歴史・自然・文化地理」という概念を意識することだ。残念ながら、“太平洋戦争の論理”に飲み込まれたため、その当時での成果は得られなかったものの、1940年代の前半に活躍した京都学派(西田幾多郎と田辺元に師事した哲学者が形成した学派)の哲学者たちが提唱した『世界史の哲学』の中にそのヒントがある(参照⇒『京都学派とは何だったのか?』http://urx.nu/beI2 )。


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委細は別途の機会に譲らざるを得ないが、1942年に京都学派の高山岩男(1905 -1993/西田幾多郎より俊秀と評された山形出身の哲学者/非常にユニークな発想の歴史観を提示したが、残念ながら戦時中は戦争の論理に回収・利用されてしまった)が出版した『世界史の哲学』の中で強調した点が参考になるだろう。以下に、その主張のポイントを纏めておく。


『・・・世界や世界史の認識は近代ヨーロッパの拡張によって現実性を持つようになったが、それはあくまでヨーロッパ中心史観(欧米中心史観)で構成されたものなので、真の意味での世界の現前ではない。ヨーロッパ的世界(欧米的世界)はあくまでも特殊的世界の一つなので、それを超える普遍的世界の世界史の認識が重要だ。そこで、広義の地理の概念が重要となる。歴史は常に地理との行為的総合において成立するものなので、我われを取り巻く自然は、長年の人間の営みによって人間化された歴史的自然であり、文化的自然である。そして、歴史の地理性と地理の歴史性の相互媒介によって世界史が発生する。』


つまり、このような「歴史・自然・文化地理=本格的な東アジア共存・交流史」的な考え方をベースとしつつ、「良き情念」統制理念(例えば、日本の近代史の中で何度も芽生えては消えて行った(or消されてきた?)国民主権ナショナリズム意識、あるいは日本国憲法の平和主義と象徴天皇制)と「リアル論理」構成理念(例えば、脱原発か、縮原発か、あるいはアダム・スミスとケインズの原点への回帰/倫理観と公平分配こそが経済成長(一般国民層の信用に基づく消費活動の活発化)を促す要だとする意味での原点の見直し=“過剰金融市場原理主義の弊害”の超克)の相互補完的な役割分担、あるいは国民主権ナショナリズムの重要性についての覚醒、言い換えれば政治・経済に付き纏う『超然権力化なる傲慢』の抑制を可能とする、いわば多元文化の共存と連帯を重視する知恵の再確認こそが肝要ではないかと思われる。


そして、これら新しい視点を組み合わせた斬新な発想で外交と政治・経済政策を立て直す努力を尽くすことが、実は本気で直近の戦争経験を反省するということであり、そこで得られるユニークな知見と新たな気づきを活かしてヘイト・スピーチなどの苦渋の壁を乗り越えてこそ、いよいよ日本が本格的に東アジア全体の平和と経済発展に貢献できる方向性が見えてくるのではないか?


(安倍“追憶のカルト”政権の如き“良き情念統制理念とリアル論理構成理念の相互補完性”の自覚に欠ける“偽装極右的な傲慢さ”は『超然(超法規的)権力化』なる『人間原理』の罠を呼び寄せる)


ところで、八紘一宇(田中智学が創設した法華(日蓮)宗系在家仏教団体・国柱会によるイデオローグ)と、これまた唯我独尊的な皇国史観(聖戦玉砕このみいくさテロリズム/平泉澄)を融合させつつ引き継いだ石原莞爾(満州事変〜日中戦争〜太平洋戦争〜敗戦に至る狂信プロセスの火付人/委細、後述)らは、自らの煩悩を特に智学の日蓮主義によって乗り越えて、更に特異な「世界統一ヴィジョン」(人間原理(宇宙論)に酷似する特異な観念世界)を膨らませることになる。


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<注記>人間原理(宇宙論)

・・・「それを観測できる人間がいるから宇宙は存在する」という人間存在を前提とする宇宙論(添付図では右側)。これは、端的に言ってしまえば「人間が存在しなければ宇宙は存在しない」という非常に傲慢な「絶対的人間中心主義」という「逆説の罠」(一種のカルト観念)に嵌ったことを意味する(この図は、http://urx.nu/bodz より転載)。

・・・それは、近代以降の自然科学の基盤が「観測と実証」を媒介とする「要素還元主義」の積み重ねで進化してきたというプロセスに“過剰に逆行する”ことになるからだ。つまり、神ならぬ人間にとって大事なのは、徒に傲慢化するのではなく「人間原理」と「宇宙原理」のバランスを維持する謙虚さであるはずだ。

・・・今や、ネット上で公開されている塩基配列ダウンロードを基本とし新たなDNA配列を人工的に合成(創造)して「新種のウイルスや微生物」(新種の生命体)を作り、それをビジネス目的で量産するのは究極の科学技術(要素還元主義の極み)の大きな成果だと高く評価されつつあるようだ(参照、下記の関連情報◆)。

・・・しかし、もしその時にすべからく“情念”の大きな影響を受けざるを得ない人間(しかも“情念”がなく“論理計算”だけの存在であるなら、それが人間とは言えない!)の「情念に因る恣意性」(例えば、安倍『日本会議だらけ』靖国顕幽論内閣の如く“追憶のカルト”へ過剰偏執して超然権力を弄ぶ情念)に対する歯止めが効かなければ、その人間(観測者、科学技術者、その成果を利用する政治権力者、経済人、およびこれから人間と世界について様々なことを学ぶ学生・青少年ら)は、一瞬にして<非常に傲慢な「絶対的人間中心主義」という“人間原理”の“アベコベ世界”の落とし穴にスッポリ嵌る>ことになるだろう。


(関連情報)


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◆合成生物学(構成生物学)は、<情念統制(倫理)的視点>の導入による人間原理(人間絶対中心主義のカルト観念*)なる「逆説の罠」の回避が喫緊の課題!⇒(ザ・テクノロジー、バイオ編:下)最強の糸を編み出す微生物、合成生物を競う時代!生態系破壊やテロの懸念も 820朝日http://urx.nu/bgfG


(田中智学「八紘一宇」と軍事力が融合し暴走した愛国カルト、石原莞爾の「関東軍」に一気に押し流された日本/天皇も取り消し不能となった“熱河侵攻作戦”(石原莞爾『最終戦争論』の現実的“引き金”になったと見るべき戦争)を絶対的に支持した国民感情の暴発!)


そのような意味での傲慢化の結果、日本の戦前期に引き起こされたのが<世界最終戦争/参照、注記*>の初期条件と位置付けられた「柳条湖事件(1931)」に端を発する『満州事変(1931〜1933)』であり、それこそが、<セカイ系決断主義(日本を世界救世主と見立てる)のイデオローグたる皇国史観で聖戦・玉砕戦(このみいくさ/神風テロリズム)を戦う日本は“世界の救世主”だという異常観念>の完成ということであった。


<注記>*石原莞爾『最終戦争論』

・・・1942年に石原莞爾が書いた『最終戦聾論』では、“悠久の昔から東方道義の道統を伝持あそばされた天皇が、間もなく東亜連盟の盟主、次いで世界の天皇と仰がれることになるのは、我われの固い信仰であります”と述べ、更に“東洋の王道”と“西洋の覇道”の最終戦争に勝利しなければならない!と説いている。


・・・


この「民族自決」を口実とする満州事変の首謀者・石原莞爾は、満州国建設について「王道楽土」と「五族共和」の理想郷とする『人間(厳密に言えば、日本人)原理的な一種の非現実的カルトの世界』を夢想しつつ、柳条湖事件を始めとする陰謀を仕掛けたことになる。つまり、田中智学と平泉澄の特異イデオローグを観念的に融合させつつ引き継いだ石原莞爾の<「八紘一宇」なる世界統一ヴィジョン/悪しき「情念」型の理念>は、関東軍という具体的な軍事力と結びつきリアル世界で実行されたことになる。


そして、ここで観察されるのは、まさに<「情念」統制理念と「論理」構成理念の相互補完的役割>を重視する、現実的な人間世界での調和・協心(コンコーダンス/concordance)についての自覚(人間の傲慢化を回避する知恵)の決定的な不在ということであり、同時に<国民主権(国民主権ナショナリズム)意識>の決定的な欠落ということである。


因みに、「熱河作戦」(1932(昭和7)年3月、関東軍が満州国の安定化を理由に北京北部(万里長城の北)に接する熱河地方(現在の河北省、遼寧省及び内モンゴル自治区の交差地域に相当)へ侵攻した事件)の危険性に気づいた昭和天皇が、いったん裁可した作戦承認の取り消しを指示したが、関東軍作戦成功を誉めそやす<マスメディアの煽り、激烈な扇動>もあって、いったん舞い上がった国民の熱狂(1万の軍勢で40万の中国軍を蹴散らした関東軍への篤い支持)を押し止めることは不可能だった。


その結果が「国際連盟脱退/全権・松岡洋介」(1933(昭和8)年3月27日)⇒「日中戦争(盧溝橋事件/1937.7.7〜)」⇒「大政翼賛会発足(1940.10〜)」⇒「太平洋戦争・開戦」(1941年12月8日)の流れとなった。


(関連情報)


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■『権力側におもねながら国民を睥睨する、現代マスメディアの煽りの事例』韓国・挺対協の影響で“女子挺身隊”を呼称とした植村記事は誤りだが“公認慰安婦の存在”(軍関与資料/防衛庁図書館、陸支密受第二一九七号 )は消せない。それより朝日は、817政府広報/原発アニミズム論掲載の罪の方が重い!*⇒慰安婦で朝日は何を検証すべきだったか/木村幹神戸大教授 827 HuffP. via Twi http://urx.nu/bmgO 

・・・*同時に巨額の原子村&政府広報(添付画像、二枚目)を載せる朝日もアベ様へのタカリ・メディア!w⇒東電が東北電と共に六カ所に5年連続10億円寄付。福島賠償支払や除染費用を遅らせた電力料値上の批判も無視。利用者が電気代で負担!六カ所はタカリ村化!電力改革急げ!817@金子勝氏via Twi只のオッサンがリツイートhttp://urx.nu/bmh7

・・・おまけに、朝日は“アベ様との密着度も高く?“何でも幸福にする党”(w)とかのカルト宗教政党・出版物(w)”の全面広告(20140828)も、という具合で、このところ“金目”のお仕事に暇がない!(画像、三枚目)


(今や後進国とすら呼べぬほど劣化した日本政治の現況、児戯に類する安倍“日本会議だらけ”内閣の“世界・人間・民主主義”についての余りにも異常なカルト的認識は全世界に対する赤っ恥!!)


そもそも、所詮は永遠に不完全な存在である“神ならぬ身の人間”が、神の存在にさえ伍(匹敵)するパーフェクトな社会(セカイ統一的な政治経済体制/この異様な考え方は“人間原理”の“日本人原理”ヴァージョンと見ることが可能である、つまりそれは“日本人が存在しなければ地球も宇宙も存在しない”という特異な観念であるw)を創造することが可能であり、それによって最終的な人間の理想世界をリアル化(現前)できるという考え方は、“宇宙および地球の自然環境の意味を完璧に無視した人間(これがホンマの日本人なのか?)”の傲慢不遜な態度であり、高慢化の極みである。


世界が多元的であること(殆ど予測不能で、しかも不透明な多元性に満ちているの)は、それこそ人間の歴史と現実社会の絶えざる矛盾の連続と因果(時間)の流れをリアルに凝視すれば理解できるはずであり、そのような“ごく当たり前”の認識ができないとすれば、それは歴史認識も生活経験も足りない児戯に類することになる。


しかしながら、<その児戯に類すること(カルト的夢想である『日本人原理』)>と、<永遠に実現が不可能であるとはいえ良き理想としての「情念」統制理念(例えば、平和主義や脱原発の理念)を永遠に掲げつつその実現のために“あるべき「論理」構成理念”の実現に必死で取り組み続けるという多元的現実世界の中で人道と人間倫理由来の調和的真理(コンコーダンス)を追究し続けること>とが意味するのは全く別次元の問題である。


因みに、いま安倍「日本会議だらけ」内閣は、必死になって「日本会議ご指南の方向性に沿った教育改革」に取り組み中であるが、本居宣長の誤解に由来する天皇現人神論も、軍神靖国英霊信仰の核心たる平田篤胤の顕幽論(幽顕思想)も、皇国史観(平泉澄)も、八紘一宇(田中智学)も、あるいは神風「玉砕テロ戦争(このみいくさ)論」も、むしろ学校の歴史教育の中で反面教師的な批判対象の教材(日本近現代史の負のエピソード)として大いに青少年らへ教えるべきであり、それら「時の政治権力が、日本の近現代における児戯に類する『人間原理』の罠に嵌った大失敗の歴史」について学ばせることで、国民一般の批判力を大いに高めるべきである(苦w)。


それに止まらず、軍国主義が佳境に入りつつある時代に「日本とはどのような国か」について、その新たな「国体の条件」を政府が責任を持って明らかに示すと豪語する一方で、実際には、上から目線の強権的スタンスで、「失権しつつあった天皇現人神論」の回復を目的とする屁理屈『国体の本義(1937/昭和12)』を大急ぎで文部省が編纂・刊行したこと(しかも、そのやり口は“安倍政権”のムリくり憲法解釈閣議決定による集団的自衛権行使決定”のプロセスに酷似していること)などを、大いに学校教育(近現代史)の中で教えるべきである。しかし、その安倍「日本会議だらけ」内閣の失敗を再び文部省監修式の屁理屈でムリくりに正統化しようとすれば世界中から危険視され、非難の的となり、間違いなく世界中から嘲笑されるだけのことであろう。


然るに、我が日本では“皇国史観こそが古代から続く一貫した国民意識である”とする「政教一致(靖国顕幽論)型のアナクロ愛国ナショナリズム」の定義に<安倍「日本会議だらけ、追憶のカルト」政権>が偏執的にしがみつき、それを必死で国民へ再び押し付けようとする、つまり「国民主権を否定」しつつ「戦前〜戦中期型の“このみいくさ(国民玉砕テロリズム)“型愛国ナショナリズム」を国民一般へ強制しようと謀るという真に情けない政治状況に嵌っている(関連参照⇒“基本的人権”を削除する自民党改憲草案の問題点 http://urx.nu/6Y8z http://urx.nu/aftR )。

2014-08-01 「日本会議」問題!強弁『国体の本義』(昭12)で天皇を現人神へ

toxandoria2014-08-01

「日本会議」問題! 強弁『国体の本義』(昭12)で天皇を現人神へ再び祭り上げた超然クーデタそっくり!ムリくり『集団的自衛権憲法解釈』閣議決定の安倍総理は美しい「このみいくさ」取戻しを謀る「追憶のカルト」


奈良・室生寺『十一面観音菩薩立像(平安初期)と五重塔』の風景


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・・・観念同時的な直感の共有と現世的霊験の重視から政治権力と結びつき易いという中国と日本での歴史を経て、やがて十分に洗練された現代の密教は山の奥深くひっそり佇む室生寺にこそ相応しいものと見える。

・・・『十一面観音菩薩立像』の画像は「20140718デジカメWatchhttp://urx.nu/ajFH 」より転載。室生寺『五重塔』は、「古都のあれこれblog http://urx.nu/ajGC 」より転載。なお、[奈良・国宝 室生寺の仏たち]が、仙台市博物館で開催中。↓


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LARA FABIAN Tout



プロローグ1)安倍・自民党政権が取戻しを謀る「追憶のカルト」の正体、それは日本会議らの中に巣食う聖戦玉砕(このみいくさ)型「国体論」


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(関連情報)


■【日本会議、関連情報まとめ】擬装極右(↓*)/安倍晋三ヘイトスピーチ・ヤジ議会の土壌!⇒日本最大の右派組織(これは正統保守ならず偽装極右!!) 閣僚19人の内13人が懇談会メンバー、日本会議を検証 731東京新聞ほか http://urx.nu/aG65


(プロローグ2)「追憶のカルト集団」、安倍内閣は正統保守メルケルのドイツを少しは見倣え!


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■約8割の国会議員を組み敷く日本会議・創生日本・国家基本問題研究所神道政治連盟国会議員懇談会ら“美しい戦争と原発”を国民へ強要する複数カルトと野合する<1%派>に肩を押された「日本経済殺し」のアベ“発狂”政策!⇒法人税減税の財源確保と称して、中小企業への外形標準課税の検討本格化 177万社の赤字法人に甚大な影響懸念724BJhttp://urx.nu/ap5j

・・・(補足)法人減税したドイツはエロージョン(税収欠減/日本ではそれが、戦後一貫して99%派の搾取に転嫁されてきた)対策も併行して公正とバランスを確保、日本は<min.10〜20兆円規模/年>とされる同対策(税収構造が穴あきバケツ水漏れ状態)を放置しつつ、一方的に 法人税引き下げへ! ⇒ 法人減税を押し通す安倍首相 検証・税制改正、企業優先 税率はドイツ並みに 722朝日 http://urx.nu/ap6b


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■これは、法人税減税とバランスを取った一種(広義)のエロージョン対策(結果的に税収が増える)でもあり、ドイツ正統保守(メルケル政権)が勝利(社会民主党の公正を求める価値感と調和し、進(深)化)した証!⇒ドイツ初の最低賃金制導入、来年から時給1200円704AFP  http://urx.nu/axFO ・・・以下、同記事内容(704AFP)の転載(省略)


・・・


支持率も急落しているので、今更こんな安倍政権揚げ足取りのブログ記事を書いても無意味では?と思う向きもおられるかも知れぬが、必ずしもそうとは言い切れないだろう。


なぜなら、仮に噂どおり支持率急落の安倍首相が<分の悪そうな1026福島知事選と1116沖縄知事選>の前に「9月解散→10月総選挙」なる起死回生策を狙った挙句、仮に、予想どおり両知事選で見事に敗北(w)したとしても、その背中を強力に押す「約7〜8割の国会議員を組み敷く日本会議・創生日本・国家基本問題研究所ら“美しい戦争(靖国)とウソ安全原発”を国民へ強要する複数の「追憶のカルト」勢力/詐称正統保守派(偽装極右集団)=日本会議らの社会的悪性腫瘍」は必ずシッカリと生き残り続けるからだ。


つまり、いつ総選挙があるにせよ、日本会議(メンバー約800万人)を中心としてmin1500 〜2000万票程度の“固定集票”と“金目の糾合”が可能である限り、そして5〜6割(対“全有権者、約1億人強”)のウロウロ・キョロキョロ層が恒例に従い(w)棄権するならば、自民党政権が2〜3割の集票で国会議席の7〜8割を組み敷くアベ型独裁体制を再び蘇生させるのは間違いがない。


1 そもそも昭和天皇は「自分が人間である」と自覚していたが、殆どの国民は「天皇は現人神だ」とマジで思わされていた


戦前の日本を「皇国史観」批判の眼で大きく一括りすることに慣れ切った向きは意外に思うかも知れぬが、幕末以前から存在する伝統皇国史観、および明治期以降の国体論(日本の近代国家の根本はどうあるべきかという国家観についての議論)の<主流派>は、そもそも「天皇の権威はその神格化(このミソロジー(神話論理)完成者が本居宣長/更に、宣長の神話論理の理解については一般的誤解がある/委細、下記◆参照乞)や八紘一宇(天の下で世界を一つの家の如く理解する観念で戦前の侵略戦スローガンとして使われた)の伝統よりも、天皇家の精神基盤である伊勢神道が象徴する日本の伝統文化に根差した、個々の天皇の人間としての営為、すなわち天皇の個人的な優れた人格にこそ求められるべきだ」という良識的な立場であった。


◆2013-05-07toxandoriaの日記/日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限「改憲」と戦前型「国民モルモット化」なる暴政の元凶、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130507


国体論に関わる思潮の流れのポイントを列記すると、凡そ、それは<明治22(大日本帝国憲法公布)〜明治末期頃/国家神道(神社非宗教論なる一種のカルト的超然宗教の観念)に因る天皇現人神論の時代>⇒<大正初期〜昭和10年頃/大正デモクラシー(外来民主主義思想)と天皇機関説の影響に因る人間天皇が意識された時代>⇒<昭和12年〜戦中期〜終戦期/文部省謹製の強弁『国体の本義』による天皇現人神の時代>という流れになる。


つまり、その即位直後から文部省が『国体の本義/天皇現人神論を正統化するため文部省が作った屁理屈!』(昭和12)を発表する頃までの昭和天皇は<ご自身が人間であること>を明確に自覚されていたのである。だから、終戦後における昭和天皇の『人間宣言(詔書、19460101(S21))/新年ニ當リ誓ヲ新ニシテ國運ヲ開カント欲ス國民ハ朕ト心ヲ一ニシテ此ノ大業ヲ成就センコトヲ庶幾フ・・・』は、アベのお友達一派らが強弁する如く、なにもムリくりにGHQから言わされたのではなく、敗戦までのプロセスから誤りを学び取り、昭和天皇が再び我に返られた(カルト洗脳が解けた)、と見なすべきである(出典:昆野伸幸著『近代日本の皇国史観再考、国体論』―ぺりかん社―、ほか)。


これを別の観点から捉えれば、“そもそも明治末期頃〜昭和初期にかけて、これも現代では多くの人々が誤解しているが、実は、「天皇機関説」こそが国家公認の憲法学説であった(1900(明治33)〜1935(昭和10)頃)ので「昭和天皇ご自身も天皇機関説を当然のものとして受け入れていた」ことに基づくと思われる。しかし、『国体の本義(昭和12)』と、それに併行する『軍部の台頭』で活発化した『国体明徴運動』が<国策強化のための論理(安倍首相の憲法ムリくり解釈“詭弁”とソックリ!)>として公認され、それが一方的に超然軍事権力によって広報・強化される中で、今度は天皇機関説が国体に反する学説として排撃を受けることになった(主客転倒した)訳だ。


<注記>天皇機関説

・・・大日本帝国憲法下で確立された憲法学説で、統治権は法人たる国家にあり、天皇はその最高機関として統治権を行使すると説いたもの。国家法人説に基づき、憲法学者美濃部達吉らが主張した学説で「天皇主権説」(穂積八束上杉慎吉らが主張)と対立する。


2 大正期以降の「皇国史観(国体論)」の大混乱/「人間である」と自覚する昭和天皇は、如何にしてリアル「現人神」へ祭り上げられたか?


2−1 大正デモクラシーで昭和10年代に旧「国体論/天皇現人神論」は最大危機を迎えた、しかし文部省が強弁『国体の本義(昭12)』をでっち上げ、軍事超然権力は天皇を「現人神」に再び祭り上げた


(1)そもそも明治政府が強権カルト的「憲法解釈/神社非宗教論」で『大日本帝国憲法が定める“政教分離の原則(信教の自由)”と超然宗教たる“国家神道”は矛盾しない』としたことが、今に繋がる全ての災いの始まり!


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◆昭和10年代に天皇を<現人神>に祭り上げた時も、『国体の本義(昭12)』(原典参照⇒http://urx.nu/aAbH /大日本帝国は、万世一系の天皇皇祖の神勅を奉じて永遠にこれを統治し給ふ。これ、我が万古不易の国体である。・・・)の強弁は≪文部省謹製≫であった!安倍はこの手で戦前を取戻す!⇒科学ならぬ“スピリチュアル”好みの下村文科相は郡山で地元中高校生へ「夢や志を持てば国はチャンス最大提供」と・・・、他方、風評対策や奨学金制だけで東電救済、フクシマ事故対策が手抜きのままでは夢が持てない!@金子勝氏via Twit2014.07.20 只のオッサンがリツイートhttp://urx.nu/aiXd


・・・


「大日本帝国憲法(1889公布、1890施行)」では、文面に“信教の自由“が明記されていた(条文、下記*)が、それは「国家神道は宗教ならず宗教を超えたものである」(神社非宗教論=国家神道は超然宗教であるとする一種のカルト観念)という超然権力による強権的法解釈に立脚しており、<神道と神社を他宗教の上位に置くのは憲法の「信教の自由」と矛盾しないとの公式見解>に基づくものであった。


*大日本帝国憲法第28条の条文=「日本臣民ハ安寧秩序ヲ妨ケス及臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス」


1889年の「勅令第12号」(大日本帝国憲法公布・皇室典範公布と同年)によって官立・私立の全学校における宗教教育が禁止され、<「宗教ではない」とムリくり解釈された「国家神道」は一般宗教を超越したものとして、いわば超然カルト的に理解される>ことになる。翌1890年には、「教育勅語」が発布され、軍国主義一色で洗脳するため国民教化の基本が示され、日本は「国家神道」が<宗教・政治・道徳・教育・科学>の上に超然と君臨する異常政体と化した。


このように、<明治憲法(大日本帝国憲法)の“政教分離の原則(信教の自由)”は明治政府の強権憲法解釈によって“国家神道”と矛盾しないとされたことが、今に至る迄の日本の近・現代史における全ての誤りの発端となった>ことは間違いがない。つまり、この明治期における初期条件の根本的誤り(というより明治政府による国民への嘘(明治憲法のムリくり解釈)の押付け)こそが、その後の日本(戦前〜戦中〜戦後)へ連鎖的悪影響をもたらすという意味で、諸悪の根源になったと考えられる。


やがて、帝国主義の更なる深化は、昭和10年代に入ると「徹底した天皇の政治利用を伴うネオ国体論(皇国史観ルネッサンス)」を求めるようになる。一方、帝国主義の更なる深化と併行して、大正デモクラシーで開花した“新しい社会(国民主権自由主義、政教分離など民主主義に関わる基本的諸観念)の発見”という新たな外来ファクター(本格的な民主主義思想)の流入が、伝統的「皇国史観」の存立基盤そのものを脅かすようになり、当時の日本は<民主主義VS伝統的「皇国史観」>の対決構図を孕む危機的状況に陥った。


つまり、『伝統神道と本居宣長』の曲解というアキレス腱(世界に冠たる現人神の国という尊大な皇国史観)を抱えながら“そもそも皇国史観の尊厳の元は何に由来するか?”という最も基本的な疑問を解かず、それを放置したまま遣り過ごしてきたため、「皇国史観(国体論)が、愈々“拡大する植民地”と“新しい社会の発見”の挟撃を受けることとなり、日本は昭和10年代に国家自身と日本国民アイデンティティー危機というクライマックスを迎えたことになる。


しかも、そのため、当時の国体論の内部は、この根本問題の解釈をめぐる様々な流派が生まれて深刻な衝突と分裂を繰り返す大混乱に陥っていたのだが、終戦直後から現在に至るまで行われてきた“皇国史観(戦前)批判」の主流的方法(論)”は、この「皇国史観」内部での国体論をめぐる“アイデンティティーの混乱”を殆ど見過ごしてきており、それは「戦前の誤った皇国史観」だとして、一派一括りで言及されることが多かった。


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昆野伸幸著『近代日本の皇国史観再考、国体論』―ぺりかん社―によれば<昭和10年に発生した「天皇機関説」事件>を契機に「国体明徴問題」解決のための「教学刷新評議会」が設置され、「教学刷新ニ関スル答申」(http://urx.nu/a87d )が出された。そして、この答申を作成する過程で提出された“特別委員会”報告で、<肝心な一般国民の国体論への無関心>や<国体の尊厳の元に関する諸説の混乱>などが指摘されていた。この点は、なんとなく現代日本のキョロ・ウロ層(無関心多数派層、国政選挙5〜6割棄権層)の問題と重なり、暗澹たる気持ちにさせられる。


<注記>「天皇機関説」事件

・・・貴族院本会議での菊池武夫議員(陸軍中将)による天皇機関説非難の演説が発端で、軍部や右翼による天皇機関説と美濃部達吉排撃が激化。著書が発禁処分となり、不敬罪の疑いで検事局の取調べを受けた。同年9月、美濃部は貴族院議員を辞職、翌1936年(昭和11)には天皇機関説の内容に憤った右翼暴漢の襲撃を受けて重傷を負った。


(関連情報)


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■【もし、これが「無関心多数派層、国政選挙5〜6割棄権ウロ・キョロ層」の問題と同期すれば、日本が一気に<戦前型の軍事ファシズム国家>の時代へ突入する危機が迫る!】09年対比で約13%もダウンは危機的状況!天皇現人神論に基づく戦時国家体制への宣言たる『国体の本義(昭12)』の直前の時代に日本でウロ・キョロ層が急増していたのを連想させる不気味な現象! ⇒ 地方選、投票率が急落! 市区長選平均39% 昨夏以降分、728朝日http://urx.nu/azjo


・・・


しかし、当時の文部省は、これらの問題に対し冷静かつ論理的・客観的に真正面から答えることはしなかった。それどころか、「日本とはどのような国か」についてはその新たな「国体の条件」を政府が責任を持って明らかに示すと豪語する一方で、実際には上から目線の強権的スタンスで、天皇現人神論の回復を目的とする屁理屈『国体の本義(1937/昭和12)』を大急ぎで編纂・刊行した。このようなくだりは、現代日本のポスト・311フクシマに関わる「文部省謹製・放射能副読本問題」(下記▲)を連想させる。

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▲沖縄の小学校にも「原子村の頭目、文科省(スピリチュアル好きと思しき下村博文・大臣)」作成の嘘だらけ「副読本」が回ってきた。文科省の罪は重い!@ ジョージvia Twit2014.07.22只のオッサンがリツイートhttp://urx.nu/ao0H


・・・


ともかくも、この『国体の本義』は、爾後の「国体明徴運動」(国家主導の、いわばヤラセ的社会運動)で御上の論理を有意とするための重要典拠とされることになった。そして、この時に<皇国史観に基づく国体の尊厳の核心>について国家主導の公正・中立な学術・研究や歴史的・文献学的・考古学的検証などは一切行われなかった。そのため、きわめて非論理的な一種の“神憑りorカルト洗脳”の如き状態のまま日本が戦中〜戦後を迎えることになる。


結局、この時の<文部省当局の意図的な曖昧さの放置>こそが、戦前〜戦中〜終戦〜現在に至る過程で悪しき影響を拡大させた核心的原因と考えられる。無論、軍事ファッショ政権下では、いったん出された『国体の本義』の“根拠の曖昧さ”への批判は絶対に許されないことであった。


かくして、大日本帝国憲法・第一条「大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス」(が、天皇は現人神だとストレートに記されてはいない!)の記述にも拘らず、そもそも「自分は人間であること」を自覚していた昭和天皇は『国体の本義』によって、再び、政治的な理由でムリくりにリアル「現人神」へ祭り上げられてしまった。


なお、第二次世界大戦後、GHQ「神道指令」(1945/昭20)が出され、国家神道は解体へ向かったが、国家と神道を巡る「政教関係」(日本国憲法第20条は“信教の自由と政教分離原則”を規定)については、靖国神社参拝問題がその典型であるが、今日も種々の議論が絶えない。それどころか、日本会議(会員数ca800万人)あるいは創生日本、国家基本問題研究所などを受け皿として、いまも今上天皇を現人神と見なしそれを信ずる人々が未だにかなり多く存在する。


無論、欧米先進諸国でも、例えば「厳格な政教分離原則/ライシテ」を規定するフランス(関連参照、下記◆)、あるいは宗教名政党である「ドイツ・キリスト教民主同盟(CDU)」、「(オランダ)キリスト教民主同盟(CDA)」などが存在するドイツやオランダのように、具体的な「政教分離の原則」の外形的有り方は各国の歴史事情などに応じて様々である。


◆2014-07-01toxandoriaの日記/フランス「原発依存大幅引下の決断etライシテ」とフクシマを無視し「美しい戦争と世界一安全な原発」を取り戻す安倍政権の脳髄が「靖国&複合カルト」汚染なる倒錯型「超リスク」の深層、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140701 


因みに、これは良く問われることだが、これら宗教名付きの政党が存在するドイツ、オランダなどでは「政教分離の原則」が存在しないのでは?という素朴な疑問がある。しかし、これは「政教分離の原則」に関わる根本的誤解である。つまり、それは「政教分離の原則」が<政治・政党>と<宗教>の分離ではなく、<国家・政府(地方行政府)/公共空間&公共意識>と<宗教>の分離である、という同原則の根本についての理解不足に因る“基本的かつ致命的誤解”である。


だから、いま一番戸惑っておられるのは、<自分は紛れもなく人間であり、かつ今の日本国憲法は直近戦争における多大な内外の犠牲の上で、やっとの思いで日本国民が手にした貴重な歴史経験の賜物だ。だからこそ、これを“天皇家の精神基盤である伊勢神宮が象徴する日本の伝統文化と調和させる”ことが自分の重要な役割である。その意味でも、偽装極右ならぬ“正統保守”の立場を必死に守ることが絶対重要だ!>と思われている今上天皇ではないだろうか?


(2)普通選挙運動・労働運動など“国家と異なる新しい社会(民主主義思想)の流入と発見”の最中に、突然『国体の本義』が登場した裏に透ける政治的謀略の影


既述のとおり、大正中期〜昭和初期ごろにかけて、天皇の役割についての学説である「天皇機関説」(1900(明治33)年代〜1935(昭和10)年頃までの30年余りにわたり憲法学の通説とされ、かつ政治運営の基礎的理論とされた学説)が主流として定着するようになっていた。


そこで、このトレンドを苦々しく思う超然軍事権力(日本政府)が、これに対抗するため当時の文部省を窓口に御用学者らを総結集させて、急ぎ編纂した出版物が天皇現人神論を中核とする『国体の本義(1937/昭和12)』であった。そして、その時に行われた強引な論理、というよりも強権的なムリくり詭弁による「国体論」解釈の手法は、現在の<安倍政権によるムリくり憲法解釈による集団的自衛権行使に至った遣り方>とそっくりである。


「天皇機関説」の提唱者であった一木喜徳郎(男爵、文部大臣、枢密院議長など歴任/二・二六事件で内大臣斎藤実が殺害されると、事件中は宮中で“人間であることを自覚”されていた昭和天皇の相談相手を務め事件終息に尽力)と美濃部 達吉(憲法学者、東大名誉教授/大正デモクラシーにおける代表的理論家)が、一転して、空気がスッカリ変わったように激しく非難され始めたのは、一木喜徳郎の政治的ライバル平沼騏一郎の謀略によるものであったことが知られている。


なお、平沼騏一郎は、当時の法曹界で権力を持ち保守・右派勢力の中心人物(黒幕、フィクサー)として暗躍し、果ては帝人事件(1934(昭和9年)に起こったでっち上げ疑獄事件)や企画院事件(1939〜1941年にかけ、多数の企画院職員・調査官および関係者が左翼活動の“嫌疑”だけで治安維持法違反として検挙・起訴された事件)を引き起こした、典型的な“天皇の政治利用を是とする”極右(正確には、右翼ならずカルト的狂想を誤魔化しているという意味での偽装極右)政治家であった。戦後、平沼騏一郎はA級戦犯となったが、彼は現在の平沼赳夫『日本会議・国会議員懇談会』会長の血縁にあたる養父である。


(3)「国体の本義」を補完する「教育勅語と軍人勅諭」も明治天皇の意図を離れ、「国民の戦争ロボット化」を目指す偽装極右派と軍部によって手前味噌で解釈された


ところで、形式的に明治天皇が発したとされる「教育勅語(明23/原文 ⇒http://urx.nu/aAbY )は、“そもそも皇祖・皇宗、つまり万世一系の歴代天皇が日本国家と日本国民が守るべき道徳を確立したと語ることから始まり、絶対的な国民の忠孝心こそが日本の国体の美しい精華であり日本国民を教育し育てるための淵源である”と規定してある。そのうえで、“有り難くも、かくの如く歴代天皇が国家と道徳を確立したのであるから、いざ国家に危機が迫った時には国民が国と天皇家の為に全力で尽くし潔く行動すべきであることなど、国民が守るべき12の徳目(道徳)が明記され、これを死守するのが国民の伝統であると記されていた。


一般的に誤解があるようだが、この「教育勅語」(水戸学および明の朱元璋の『六諭』の影響が指摘されている)が「天皇現人神論」については直接触れていないことを注視すべきである(因みに天皇現人神論を重視する国粋主義者らは“明”朝(漢族系)までの中国文化は高く評価し、“清”朝(満洲族系)以降のそれは蔑視するようになったとされる)。


加えて、「教育勅語」を纏めた井上毅(内閣法制局長官)が「立憲主義の君主は国民の良心(内心)の自由に干渉し得ないので教育から宗教色を排するのが当然」だと主張していたことが知られている。ので、当時のフランス(第三共和政・中期頃)の政治事情に通じていたとされる井上毅はフランスの厳しい「政教分離の原則」を意識していたのではないかと思われる(厳格な政教分離の原則を指す言葉、ライシテが初めてフランス共和国憲法の中に現れるのは、「パリコミューン(1871)後に制定された第三共和国憲法(制定1875)が1884年に改正された時」である/ 関連参照⇒ 2014-07-01toxandoriaの日記、http://urx.nu/aA9N )。


つまり、井上毅(漸進主義の考え方から先ずプロイセン型国家を構想すべしと主張した人物でもあるが)は、司法省の西欧使節団(8人)の一員として明治5年(1872)に渡欧しており、この時はフランス中心に司法制度の調査研究を行った。従って、井上はライシテとパリコミューンの事情についても、ある程度理解していた可能性が高い。ともかくも、このような事情を背景としてできた「教育勅語」は、形式的に明治天皇が発したとされているものの、そこでも「天皇現人神論」はストレートに主張されていなかった。しかし、昭和10年代以降になると、現実的には「天皇現人神論」が「教育勅語」の大前提であると理解されるようになった。


また、「教育勅語」の少し前に、同じく形式的に明治天皇から直接出された「軍人勅諭」(明15/原文 ⇒ http://urx.nu/aAc2 )は“軍人に対して政治への不関与を命じる(今風に言えばシビリアン・コントロールを厳守すべき)”ことが基本であると書かれているものだが、ここでも「天皇現人神論」には直接触れていない。にもかかわらず、やはり昭和10年頃から軍部は「軍人勅諭」が“明治憲法に先行して出された”重要勅諭であると主張するようになる。


更に、彼らはやがて「軍人勅諭」は<軍部の独立性を担保する重要証拠>であるという方向へムリくりに解釈し直される。その後は軍部の政治介入が強化されることとなり、万事につき「天皇現人神論」を金科玉条とする「国家総力戦を唄う日本軍国主義の罠」に日本全体がスッポリ嵌ることになった。まさに、これこそ丸山 眞男が言う「抑圧の移譲」による「無責任の体系」の完成、そして「国家神道(靖国顕幽論)による、全ての日本国民の戦争ロボット化」ということであった。


2−2 ご都合主義でムリくり解釈される「日本民族論」、それは単一大和民族(攘夷論の一つの根拠)⇒日本人混合民族(昭和10年代〜戦中期)⇒単一大和民族(戦後期)と揺れてきた


(昭和10年代〜戦中期は軍部の露骨な政治介入で「天皇の密教政治利用」が強まり、東アジア植民地獲得(帝国主義)を支える「日本人混合民族論」へ傾斜した)


ところで、歴史的「皇国史観」(本居宣長がアーキタイプを完成した)をベースとする伝統的「国体論」とは異なる、いわばネオ「国体論」(現実的、政治的に天皇を利用するためにこそ、天皇を現人神に祭り上げることを良しとする国体論/いわば強弁『国体の本義』なる皇国史観ルネッサンスで一層悪徳化した“天皇の密教政治利用”)の原像がそのフレームを現しつつあった明治半ば以降の日本は、軍部の露骨な政治介入も加わり、やがて東アジアの植民地獲得政策を積極的に拡大させて行った。


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<注記>天皇制をめぐる「顕教・密教」論(仏教の顕教・密教の意味ではない!歴史学者・坂野 潤治氏の用語)

・・・「顕教」は、「一般国民を広く柔らかく洗脳するシステム」として機能した天皇制、「密教」は特権層による<隠然たる国家支配の技術>の意味。後者は<場合によっては「玉(ぎょく)」(天皇)をも冷酷に政治利用するという傲慢な意思(“密教テロリズム・クーデタ”を超然発動する意思)を秘める悪意に満ちた、非民主主義的で狡猾な統治システム技術>である。


このため、爾後は、今までの日本の歴史と決定的に異なる困難な事態を抱え込むことになる。その事態とは、つまり異民族の同化をめぐる伝統「国体論」の有効性についての議論である。別に言えば、それは<日本の伝統トラウマでもある『世界に誇るべき純血の単一大和民族』なる妄想>と、<異民族統治の正当性を主張するためのネオ「国体論」>の相克ということである。


つまり、それは<そもそも皇国史観(特に明治期以降の国体論(皇国史観)は『伝統神道と本居宣長』の曲解に端を発する(参照、下記◆)ものであったのだが・・・)は歴史と伝統文化を共有する単一日本民族に固有のものである。しかし、拡大する一方の植民地の異民族は日本伝統の国体を理解できないのではないか?だから、彼らに対し天皇陛下への主体的忠誠を期待するのは無理ではないか?>という、もっともな危惧(憂虞)の問題であった。これが、いわゆる<日本人に関わる「混合民族論」と「純血大和民族論」の相克>の問題の発端である。


◆2013-05-07toxandoriaの日記/日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限こと「改憲」と戦前型「国民モルモット化」なる暴政の元凶http://urx.nu/aA9N


そこで、歴史の流れから大きく俯瞰すると、日本人が「混合民族」であるか「単一大和民族」であるか?の問題について、ある興味深い傾向が見えてくる。そもそも幕末期以前の伝統皇国史観(本居宣長)では「単一大和民族論」であったのだが(尊王攘夷論の一つの根拠)、明治中期〜大正期〜昭和初期(戦中期)においては植民地獲得が拡大するにつれて「混合民族論」が主流とならざるを得なくなった。そして、興味深いことに、終戦後は、再び、左派・右派の別を問わず「単一大和民族論」が主流となったのである。いわば簡単に科学的検証の結論など出そうもない「日本民族」の問題は、これもご都合主義的にムリくり解釈が繰り返されてきたようだ。


それは極めて時流に沿った政治的マターであるという訳だ。しかも、それは今も同じことで、擬装極右たる安倍政権下では皇統問題(男系Y染色体問題、日本人は全て神武天皇の子孫?これも一種の天皇密教利用の問題?w)とも関わりつつ益々不可解化しつつある。因みに、後述する古澤満著『不均衡進化(Disparity Evolution) 』―筑摩書房―によれば、二本のDNAがほつれて複製されるとき、「二本の鎖」のうち一方は「連続鎖」、もう一方は「不連続鎖」となるが、「連続鎖」といえども100%の複製はあり得ず相対的に変異が小さいという意味で「保守的」といえるだけのことだ。


3 戦前期において実は「大混乱していた国体論の議論」から浮上する、二つの対照的な国粋主義思潮


3−1 大混乱の核心は「皇国史観/純粋精神文化主義」VS「皇国史観/聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義」の相克


ところで、戦前期において、皇国史観に基づく「国体論」が現実的には大混乱していたという事情を少し詳しく観察すると、そのなかから主流派と見るべき二つの思潮が見えてくる(以下は、昆野伸幸著『近代日本の皇国史観再考、国体論』―ぺりかん社―ほか、を参照して取り纏めた)。


特に、下(A)三井甲之(みついこうし/1883(明16) - 1953(昭28))の「神代の神勅に始まり自然アニミズムに起源する日本の伝統文化そのものの保守」を最重視するという立場(古神道に近い考え方)に対して、外来の“新しい社会の発見”(民主主義の諸原則、特にフランス型の“厳格な政教分離の原則”)の観念が加わり、その両者を冷静に調和させることさえできれば、当然、この三井甲之に始まる思潮は現代(ポスト太平洋戦争時代)の民主主義国家としても受け入れ可能な、最も日本的な「正統保守」の立場となり得たと考えられる。


ところで、既述の『国体の本義』(昭12/文部省編纂)は、伝統「皇国史観」をめぐる、これら二つの立場の相克による大混乱に終止符を打つことが狙いであったと考えられるが、ムリくり強弁であったその『国体の本義』によって国体論(皇国史観)の相克は鎮まるどころか、ますます対立の激化を招くこととなり、実は敗戦直前〜終戦後でもその対立は解消されていなかった(例えば、『終戦時のクーデター、宮城事件』の発生などにその典型事例が現れている/委細、後述)。


それどころか、終戦直後にこそ、実はこの相克が最大の危機を迎えており、そこで(A)の立場は敗退(正統保守の死!)して、擬装極右(ないしは偽装民主主義)である(B)だけが主に自民党およびその中核的「支持基盤」である日本会議らの中に生き残り、それが現在に至った。しかも、それは今の日本にも深刻で危機的な暗い影を落としている(委細、後述)。そして、安倍政権が“美しい戦争ができる戦前を取り戻す!”と絶叫することの危険性(超リスク)が、実はこの問題、つまり<(A)が死に絶えて(B)だけが生き残った>ことの中に潜んでいる。


結局、それこそが<現代日本に正統保守を代表する政党が存在せず、殆どの日本国民は正統保守と偽装極右の違いについて理解しようする積極的意思を失っているため、今やアベ様のお友達ら擬装極右一派の悪徳政治の抑圧下で出現した「アベ靖国&原発Wカルト汚染」なる国民無視の狂乱サイコパス政治の暴走に甘んじるだけ>という恐るべき事態が出現している訳だ。しかも、殆どの日本国民は、このアベ・サイコパス政治が「日本の正統保守」だと思い込まされている。


(A)[皇国史観/純粋精神文化主義](代表する人物:原理日本社の三井甲之)


そもそも三井甲之は、個々の天皇の人格はともかく「皇国史観」に基づく優れた日本文化の伝統は最重視すべきだとする立場であり、「天壌無窮ノ神勅」を根拠に「神州不滅」を確信することが先決であり、「億兆一心義勇奉公(このみいくさ/近代日本伝統の玉砕型カミカゼ聖戦」などは天皇に対する随順を意味する二次的なことだとする立場を取っていた。


但し、既述のとおり、終戦間際ではこのような考え方の人々も、日本国民が玉砕することはやむを得ないという考え方、つまり下の(B)と同じ閉塞的で異常な過激シオニスト的な思考回路ハンナ・アーレント風に言えば“悪の凡庸さ”に嵌った状態)の中へ急速に追い込まれて行ったことも事実である。


しかし、この(A)の思潮ジャンルの人々は、もし自らの戦争体験を真正面から見据えて真摯に反省するチャンスさえあれば、やがてその思潮の中に元々潜在していた漸進改良主義的な意味での“正統保守”的な価値観(象徴天皇と日本国憲法の下で日本の優れた伝統的文化の相対化ができる、そして“新しい社会”の発見として民主主義の諸価値を受け入れつつ、それらを定着・同化・深化させることができる)を更に発展させる立場へ、つまり新たな考え方の道筋へ転向(進化)する可能性を備えていたことになる。


(B)[皇国史観/聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義/政治学者・橋川文三の定義で、近代日本伝統のカミカゼ自爆テロリズム](代表する人物:東京帝国大学教授・平泉澄)


平泉澄は、同じく「天壌無窮ノ神勅」を根拠に「神州不滅」を確信することが先決であるのは当然としながらも、それは決して純粋精神主義に止まるべきではなく、あくまでも「億兆一心義勇奉公」の主体的実践(自爆玉砕テロリズム(このみいくさ)覚悟の美しい戦争への参加)で「神州不滅」の結果を手に入れるため具体的行動に出なければならないとする立場である。言い換えれば、日本の政治家・軍人・官僚ならびに国民は「天皇への“主体的な忠”をリアル戦争で実践しつつ、美しく玉砕・散華すべし」とする閉塞的観念の世界に囚われた立場である。


3−2 「純粋精神文化主義」と「聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義」、これら二つの皇国史観の相克は戦後期における「正統保守の死」と、正統保守を騙る「偽装極右の跋扈」という忌むべき事態へ帰結した


(1)三井甲之(みついこうし)の思潮[皇国史観/純粋精神文化主義]についての評価/1886(明治16)-1953(昭和28)/歌人、右翼思想家


1925年(大正14)に蓑田胸喜や松田福松らと右翼団体「原理日本社」を結成し、機関誌『原理日本』を刊行した三井甲之の思想を一口で言えば、既述の(A)[皇国史観/純粋精神文化主義]であり、それは<個々の天皇の人格はともかくとして、先ず「天壌無窮ノ神勅」を根拠とする「皇国史観」に基づく世界に冠たる日本文化の伝統をこそ最重視すべきと主張した。


だから「天壌無窮ノ神勅」を根拠に「神州不滅」を観念的に、原理主義的に確信することが先決で、「億兆一心義勇奉公」(玉砕覚悟の“このみいくさ聖戦”への参加)は天皇に対する随順を意味する二次的なことであるとする、つまり環境条件次第ではそれが実行されぬことがあっても致し方がないとする立場>である。


ところで、『近代日本の皇国史観再考、国体論』の著者・昆野伸幸氏によれば、戦後に公職・言論追放処分に付された失意の中で三井甲之は、昭和天皇の御製(天皇の作る詩文や和歌)に救いを求めるようになっていたが、一方で、「天皇親政」を強く説いた戦前とは異なり、「民主主義」(新しい社会と新しい公共空間の発見)をいさぎよく容認して、キリスト教・仏教・儒教などが持つ“普遍的価値”をも認めるようになっていた。


この<終戦後における三井甲之の思潮の変化>についての発見は実に驚くべきことである。それは、「原理日本社」を立ち上げて蓑田胸喜らとともに自由主義的知識人を厳しく弾劾した“熱狂的日本主義者”という、ごく一般的な三井の人物像(現在も、殆どの研究者らは三井甲之をそのような人物であると見ている!)とその思潮についての理解を根底から覆すものであるからだ。


一般に、戦前・戦中期を指導してきたという意味で、昭和10年代以降の「国体論」(皇国史観)を担った国家主義者(政治家)や右翼団体関係者らが敗戦直後に進んだ道を整理すると、それは概ね(1)戦前の価値を墨守して自殺する、(2)偽装民主主義(個々の所属党員の中に何がしかの温度差があるとしても自由党と日本民主党の保守合同で生まれた自民党がその典型!)へ進む、(3)非政治的分野への方向転換(つまりノンポリ思考停止状態!)の三方向へ進んだとされる。


つまり、戦後の三井甲之は(1)〜(3)の何れにも属さず、もっぱら戦前期(昭和10年代以降の矛盾に満ちたままの「国体論(皇国史観)」)を引き摺って生きた超アナクロ人物と目されてきただけに、この発見は驚くべきことになる。しかも、昆野伸幸氏によれば、この新たな三井甲之の人物像(戦後における思潮の劇的変化、転向)の発見は、世間への公開を前提としていない私的な日記・書簡などの中で発見されているので信憑性が高い。


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見方を変えれば、そもそも三井甲之の「国体論」(精神文化主義としての皇国史観)には、伝統文化としての皇国史観の中核(伊勢神宮が引き継ぐ天皇家の精神基盤としての伝統文化、アニミズム古神道の精神)を変更することはあり得ないとしながらも、何がしかの環境の変化により必然とならざるを得ない現実的な行動の変化は、ある程度柔軟に取り込むという考え方(発生生物学者・古澤満氏が説く、生命個体の発生生物学的な意味での環境適応メカニズムを連想させる/関連参照、下記◆)が潜んでいたことになる。


◆発生生物学者・古澤満氏の著書『不均衡進化論』(筑摩書房)が示唆する仮説Disparity Evolutionから、生命現象の持続性・継承性としての「正統保守」のあるべき姿を考えることができる。2014-01-04toxandoriaの日記、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140104 より部分転載」


・・・


また、古澤満氏は『不均衡進化(Disparity Evolution) 』仮説のことを「元本保証(塩基シークエンス(配列)が100%同一の意ではなく相対的に変異が少ないという意味!外形的に100%同一に拘ればアベ・カルト?w しかも、仮にシークエンスが100%同一であることが可能だとしても、元本の現価価値が環境価値の変容に連れて変わるのは当然のこと!)された多様性の創出」とも称していることに注目すべきだ。つまり、それこそが「正統保守」なるものの核心ではないのか?


ともかくも、より具体的に言えば、三井甲之の「国体論」(純粋精神主義としての皇国史観)は、<“正統保守”(象徴天皇と日本国憲法の下で日本的な伝統価値の相対化が可能な、そして“新しい社会”の発見としての民主主義を定着・深化させることができる柔軟な立場)への転向(進化)の可能性>を秘めていたということになるだろう。ただし、残念なことは、この三井甲之が悪戦苦闘し、やっとの思いで見つけ出した「正統保守」の地平が深化する可能性は三井甲之の死とともに潰えてしまい、戦後60年以上ものあいだ今に至るまで殆ど忘れ去られてきた。


(2)平泉澄(ひらいずみきよし)の思潮[皇国史観/聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義]についての評価/1895(明治28- 1984(昭和59)/東京帝国大学元教授、平泉寺白山神社第3代宮司


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歴史学者・平泉澄(福井県大野郡平泉寺村平泉寺(現在の福井県勝山市)出身)は、熱烈な「皇国史観」の主唱者(平泉は、そのように自称していなかったとされるが)として戦時下の国史学界を主流派としてリードするとともに、軍部との関係を積極的に深め、社会的にも大きな影響力をもった人物である。そして、太平洋戦争の降伏阻止のため皇居を占拠する「宮城事件のクーデタ計画」を立てた陸軍将校たちも、殆どがその平泉思潮の熱烈な信奉者であったとされる。


<注記>宮城事件

・・・「宮城事件(玉音盤事件)」とは、1945年(昭和20年)8月14日の深夜〜15日(日本時間)にかけて、一部の陸軍省幕僚と近衛師団参謀が中心となって起こしたクーデター未遂事件である。一派は詔書の録音レコード(玉音盤)を奪い、玉音放送を阻止しようとしたが、レコード盤の奪取にも失敗した。日本の降伏を阻止しようと企図した将校達は近衛第一師団長森赳中将を殺害、師団長命令を偽造し近衛歩兵第二連隊を用いて宮城(皇居)を占拠した。しかし陸軍首脳部及び東部軍管区の説得に失敗した彼らは自殺もしくは逮捕され、日本の降伏表明(天皇の玉音放送)は当初の予定通り行われた。


・・・


昆野伸幸氏によれば、戦中〜終戦後における<[皇国史観/玉砕原理主義]への接近と同化 →敗戦体験を経て、 やっとの思いで見つけ出した「正統保守」深化の可能性への新たな方向付け>という、紛れもない転向(これは転向というよりも、日本独自の合理的、論理的、現実的な思想への深化と見るべき!)の道筋を辿った三井甲之と違い、平泉は「マッカーサー憲法の破棄」と「明治天皇の欽定憲法の完全復活」を、三井甲之が没した翌年にあたる1954年(昭和32)6月30日に首相(吉田茂)官邸で行われた「自民党憲法調査会第二分科会」において、国会議員たちに過激に迫っていた。


つまり、<この“平泉澄による自民党国会議員らの洗脳”が、その後の長期自民党政権の中核の奥深くに幼生寄生の形で棲みつき、漸く、それが安倍晋三政権で大きく成長>した、ということになる。そして、その「自民党憲法調査会第二分科会」で、平泉澄は次のように説いたとされる。(出典:昆野伸幸著『近代日本の皇国史観再考、国体論』―ぺりかん社―


『日本国を今日の混迷より救うもの、それは何よりも先に日本の国体を明確にすることが必要であります。而して日本の国体を明確にしますためには、第一にマッカーサー憲法(平和憲法)の破棄であります。第二は明治天皇の欽定憲法の完全復活であります。このことが行われて、日本がアメリカへの従属より独立し、天皇(皇国史観)の威厳を取戻し、天皇陛下万歳を唱えつつ、祖国永遠の生命のなかに喜んで自己一身の生命を捧げる(聖戦で玉砕・散華する)ときに、始めて日本は再び世界の大国として立ち、他国からの尊厳を勝ち得るのであります。』


3−3 平泉澄『聖戦玉砕型“皇国史観”』こそ、安倍晋三首相の「美しい戦争(このみいくさ)」ができる戦前の日本を取り戻す<死の政治学>の核心


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<注記>安倍晋三首相の“美しい戦争ができる戦前の日本を取り戻す”に“自爆玉砕テロへの渇望(このみいくさ(聖戦テロリズム)”型の“死の政治学”的発想)”が潜むことの傍証(事例)


・・・ “自分には良識がある”と自負する大方の日本人の中には、そんなことはあり得ないと一笑に付す向きが多いかも知れないが、安倍首相の“美しい戦争ができる戦前の日本を取り戻す”のフレーズには紛れもなく戦前・戦中の如く“自爆玉砕テロ戦争が実行できる国体へ日本の根本を変える(宗教観・倫理道徳観・教育観の次元転換を謀る、つまり靖国英霊(顕幽論)信仰型の国家神道を日本国民の精神基盤として再構築する)という渇望”が潜んでおり、このことについては一般の日本国民より欧米諸国の方が、よく理解しているようだ。


・・・米国(一般の米国民ではなく政治権力レベル)には、その意味での超タカ派(しかも、その中核には日米対等(100年)戦争論をさえマジで願望する超アナクロな輩が多い!)の安倍政権(安倍晋三氏を支える、靖国&原子村Wカルト構造、言い換えれば産軍学(政官財労学)の野合特権構造)を、事実上の日本統治のツールとして上手く活用する(いわば、バカとハサミは使いよう)という計算高い意思が垣間見える。


・・・アベ様のお友達の中から選りすぐって押し込んだとされる二人のNHK経営委員の言動をよく観察すれば、その安倍晋三首相の“自爆玉砕テロへの渇望”が垣間見える。ケンカ腰で派手な暴言を乱発する『永遠の0』の作者・百田尚樹氏が目立つが、もう一人の安倍総理が特にお気に入りのNHK経営委員、長谷川三千子氏の発言は、より残酷だ。つまり「日本兵であるからにはテロ式自爆玉砕も辞してはならぬ」とする特異な戦争の美学(?)を物静かに語るその口調には酷薄かつ凄惨な残忍さというか、これぞザ・カルト!とでも言う他はないゾッと背筋が凍る奇怪な妖気が漂っている(参照、下記◆)。


◆「三島由紀夫の行為(自刃)が象徴するように?日本の国柄は国民が天皇(現人神)のために“このみいくさ”で命を捧げるべき国体」だ!/ NHK経営委員・長谷川氏が三島由紀夫事件を称賛!(但し、これは長谷川氏が三島事件を曲解した発言と思われる、それは、橋川文三によれば、三島の本当の考え方は“長谷川氏らが属する偽装極右派による過剰な“天皇(玉)の政治利用”に対する怒りから自刃したと理解すべきだからだ!また、橋川文三の定義では、“このみいくさ”は近代日本伝統の聖戦自爆テロリズムであり、戦場で命を捧げる国民・兵士は靖国顕幽論でいう人権を持たない戦争ロボットだ!という認識がベースとなっている)⇒J-CASTニュース 2月7日(金)・・・ 朝日新聞社で右翼団体幹部が起こした拳銃自殺事件を称賛したことも問題化/NHK経営委員で埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏が、1970年の「三島事件」について称賛していたことがわかった。http://urx.nu/6Ixk


◆「積極的平和主義は時々戦争そのものになる」/首相のオトモダチ、長谷川三千子氏が仰天発言(20140415田中龍作ジャーナル、以下、http://urx.nu/ai5j より部分転載/日本外国特派員協会における長谷川氏の『安倍首相が掲げる積極平和主義』についての説明)

・・・受動的平和主義とは、自分が襲われた時に友人が「ゴメン、争いはしないんだ」と言って助けてくれず、死んでしまうことだ。それは、なにもせずオツムに花を挿して反戦歌を歌っていれば平和に貢献していると考える、お目出度いフラワー・チルドレンのことだ。

・・・(もし戦闘で自衛隊員が死んだら、また自衛隊が市民を殺害したら、この活動に責任がとれるのか?の質問に答えて/“聖戦テロリズム”を覚悟すべきだから戦争で死ぬのは当然でしょ!と言わんばかりに、その責任?には答えず)これこそ私が指摘した積極的平和主義の問題点だと思う。積極的平和主義は常に戦争に近いところを行く。それは時々戦争(公認殺人)そのものになるだろう。実際、食料かなにかを運ぶのでも殺されるだろう。戦地と非戦闘地域との境目はない。積極的平和主義とは戦地に行くことだと考えなければいけない(日本国民は“聖戦テロリズム”の覚悟さえあれば死んで当たり前だ、との意味?)。


・・・


この、平泉澄を水源として<自称「正統保守」の衣を被る「“戦前の国体論”を取り戻そうとする追憶のカルト的で異様な政治エネルギー」(安倍晋三らが言う戦前を取り戻す意思そのもの!)>は、その原理原則を堅持しつつ平泉学派の広範な人脈に支えられて、戦後日本の政財界・司法・労働界・官界・学界・教育界の人脈層に対して隠然たる、かつ広範な影響力を多大に及ぼしつつ現在に至っている(これぞ、日本の原子力政策が科学ならずカルト化した大きな要因の一つ!!)。


ところで、戦後の歴史学は、マルキシズムの影響が大きい左派、あるいは中道〜右派(新しい社会の発見、つまり欧米流民主主義に傾倒する派であるか否か)の別を問わず、戦前・戦中体制に対しては、<戦前の「皇国史観」、「軍国主義史観」、「米英打倒史観」が日本国民の合理的なものの考え方を歪め、抑圧してきたから戦前の体制は全て誤りだった>という立場で、戦前を一括りに批判し、一本調子でバッサリ糾弾する傾向が強かった。


しかし、このような角度から単純に一括りする批判では、例えば三井甲之の思潮の変遷でその典型が観察されるように、戦前の皇国史観(国体論)の中に、爾後の展開しだいでは擬装民主主義や偽装極右ではなく、多数派の一般国民層が率直に受け入れ可能な<象徴天皇制の下でも天皇家の精神基盤たる伊勢神宮が象徴する日本伝統文化を尊重する「正統保守」が確立し得るという、合理的で冷静な思想に至る可能性が潜んでいた>ことは見落されてしまう。しかも、このような観点が一般国民と主要メディアの意識で明確に捉えられ、それが広く共有されることはなく、残念なことにそのまま見過ごされてきたのである。


<参考>本居宣長と同時代の伊勢神宮の神道学者(神職)、出口延佳(1615〜1690)の『天皇・人民平等論』・・・本居宣長の天皇現人神論が神の代理人たるローマ教皇からヒントを得た可能性も指摘されているが、伊勢神宮の神道学者・出口延佳は宣長と全く正反対で、神の前での平等な恩寵というキリスト教思想の側面から大きな影響を受けていた。そして、出口延佳はそれまでの神道学者より更に前へ一歩進んだ新しい考え方を構想した。なんと出口延佳は日本古来の伝統神道を正しく伝える者としての誇りから、一般的理解とは真逆の『天皇・人民平等論』を説いていたのである(出典:小山悳子(神道学者、比較宗教学者)著『日本人の求めた元神(カミ)』‐日本図書センター‐)。ここでも、純粋精神文化主義としての皇国史観が現代にも通用し得る「正統保守」へ深化する可能性が芽生えていたのである。Cf. ⇒ http://urx.nu/atS9 


・・・


ともかくも、一般の日本国民は未だに「日本の正統保守とは何であるのか?」、あるいは「正統保守」と「戦前の取戻しを絶叫する安倍自民党(その正体は、“聖戦玉砕原理主義の皇国史観なる追憶のカルト”(橋川文三の定義では、近代日本伝統のカミカゼ自爆テロリズム)と“金目と票になる軍神靖国神社(顕幽論)を筆頭とする妖しげなカルト諸派”の影響力に深く染まったことを偽装する意味での偽装極右)」との区別がつかなくなっている。つまり、大多数の人々は徹底的に騙されて安倍晋三氏のお友達一派を「真性保守(正統保守)」だと勘違いさせられ、そう思い込まされていることになる。


4 安倍晋三首相の背後霊は、『平泉澄/聖戦玉砕カルト(このみいくさ)』の狂想を引き継ぐ日本会議、創生日本、国家基本問題研究所ら“詐称”正統保守こと「社会的悪性腫瘍」


(1)平泉澄の受け皿“日本会議、創生日本、国家基本問題研究所”ら“詐称”保守団体(美しい追憶のカルトの正体を偽装する極右)の代理人たる安倍自民党政権が、おぞましきカルト・サイコパス政治と化すのは必然!


「大日本帝国憲法の“政教分離の原則(信教の自由)”」は明治政府の強権的な憲法解釈によって“国家神道”と矛盾しないとされたこと、および文部省『国体の本義(昭和12)』による昭和天皇の現人神への格上げ(祭り上げ)こそが、今に至るまでの日本の全ての誤りの元凶であり、それを更にダメ押ししたのが<開戦直後の神憑り戦争への補強デマゴーグ>、これ又“文部省”謹製の『日本世界観と世界新秩序の建設(文部省)』(参照、↓*)であった。


<注記>*『日本世界観と世界新秩序の建設(文部省、昭和17)』

・・・明治末以降に冷静な古代史研究が進み、皇国史観の基礎となる神代と歴史の間に境界線が引かれつつあることに危機感を持った時の超然軍事政権は、これに反撃を加えるため『日本世界観と世界新秩序の建設(文部省、昭和17)』を発表した。ここでもムリくりの屁理屈が展開されており、神代に始まる「皇統一系万世不易」が国策理念として確定し、これが爾後の「このみいくさ(国民玉砕型“聖戦テロ戦争”)」の絶対不可侵の指針とされた。http://binder.gozaru.jp/292-nihonsekaikan.htm 


そして、終戦後におけるその最悪の終着点が<“平和憲法を破棄して、美しい自爆テロ戦争(このみいくさ)ができる戦前の日本を取り戻すべし!”との驚くべき平泉澄の主張>であり、その<狂信カルト>の囁きは、既述のとおり、1954年(昭和32)6月30日に首相(吉田茂)官邸で行われた「自民党憲法調査会第二分科会」において自民党国会議員らの心の奥深くに流し込まれたのであった。


なお、この<超然たる行政権が司法(司法概念と天皇の位置づけ)に優越するという民主主義国家にあるまじき悪しき近代日本の伝統(慣行)=いわゆる『閣議決定万能論』と『天皇(玉)の“密教型政治利用”』>という異様な考え方は、直近の<安倍内閣でのムリくり憲法解釈変更による集団的自衛権行使の閣議決定>に止まらず、今も殆ど至る所で当然視されている!(関連参照、下記◆)そして、執拗に、その悪しき追憶のカルトの土壌を提供しつつ、国民へ向けて洗脳の風を執拗に送り続けているのが、事実上、平泉澄と靖国顕幽論の受け皿である“日本会議、創生日本、国家基本問題研究所”ら“詐称”正統保守団体である。


◆「原発は安全」判決書いた最高裁判事が東芝に天下り 司法にも広がる原発マネー汚染(行政権に隷従する司法(最高裁)の醜態!←toxandoria補足)三宅勝久/mynewsjapan http://www.mynewsjapan.com/reports/1437 


◆2011-10-16toxandoriaの日記/国民主権(三権分立)を無視し核・放射能拡散ゾンビ「国策原発」の保証人を務める“お白洲型” 日本司法官僚の犯罪(国内編)

http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20111016 


・・・


かくして平泉澄こそが、安倍晋三・首相の“美しい(自爆テロ戦争ができる)戦前の日本を取り戻す”なるアナクロ思想の淵源であることが明らかとなった。が、更に驚くべきは、平泉澄の隠然たる影響力の受け皿として、日本会議、創生日本、国家基本問題研究所ら“自称”正統保守団体が、<美しい玉砕自爆テロ戦争のホンネ>をひた隠しつつ、安倍自民党政権を実現させるために重要な役割(国政選挙での約1500〜2000万票の“固定票”と“金目”を集め、併行して一般国民への洗脳活動を推進する仕事)を継続的に果たしてきたことである。


(2)平泉澄と靖国『幽顕思想』の受け皿、「日本会議問題」関連の報道をタブー視する主要メディア/そのアンチ「政教分離の原則」意識こそが「アベ靖国&原発Wカルト」の悪性腫瘍を限りなく増殖させる


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■【せめてフランス並みの<縮原発方向>決定が先だろうに!/日本会議・靖国神社らが構成する近代日本伝統の社会的悪性腫瘍(アンチ“政教分離の原則”意識が病巣の核心)に取り込まれたため科学技術ならぬ<神憑る一方の日本の原発>は、メディアが“日本会議”問題をタブー視する限り、もはや止めることも廃止することもできない!】再稼働、推進&“ウソ世界一安全原発”輸出なんて言語道断!⇒【福島第1原発の現状】タンク増設、90万トン確保 綱渡り続く汚染水対策 、汚染水対策は効果や実施時期が不透明な施策が多く実際には綱渡りが続く 47N721共同 http://urx.nu/amK7


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恐るべきことに、その悪しき伝統(“平和憲法を破棄して、美しい自爆聖戦型玉砕テロ戦争ができる戦前の日本を取り戻すべし!”との驚くべき平泉澄の皇国史観、そして、それとは水源が異なる、もう一つの国民玉砕イデオローグである顕幽論)は「保守」の名を騙る日本会議(構成員:約3万人、加盟団体会員数:約800万人)、神社本庁、神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長/2014年7月7日現在、自民党を中心に289名の国会議員(衆議院211名・参議院78名)が超党派で参加)、国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)、解脱会、国柱会、霊友会、モラロジー研究所倫理研究所キリストの幕屋仏所護念会念法真教オイスカインターナショナル日本を守る国民会議創生「日本」みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会日本の領土を守るため行動する議員連盟日本の前途と歴史教育を考える議員の会、真の人権擁護を考える懇談会、歴史事実普及協会伝統と創造の会、美しい日本をつくる会日本協議会日本青年協議会全日本学生文化会議国民文化研究会、三五教などの宗教団体、宗教系財団法人等に、確実に引き継がれている。


だから、これらの諸団体は決して一般国民の日常生活、つまり民主主義の根本となる生き生きとした国民主権を守る意味での「正統保守」の名に値するものではなく、その恐るべき正体は平泉澄の国体護持・真姿顕現(超法規的な“無”の深淵に潜む“虚妄の美”に永遠に縋り付く“追憶のカルト”)、つまり本居宣長についての誤解がもたらした「自爆玉砕テロリズム(このみいくさ)式の散華(玉砕死)を国民へ強制する異様な思潮」を引き継ぐという意味で、まさに戦前・戦中そのままで“偽装極右”の立場を主張していることになる。


それは、「若者らが美しい愛国戦争ができる戦前の日本を取り戻す!」として多数派国民層の洗脳に日々精進する安倍首相の動機が、あの「宮城事件(玉音盤事件)」の背中を押したものと同じ種類の「聖戦テロリズム(岸信介・元首相or長谷川三千子NHK経営委員風に言えば“このみいくさ”)の思潮」であるからだ。いわば、安倍首相は<「天壌無窮ノ神勅」を根拠に「神州不滅」を観念的に、原理主義的に確信するという立場>であると同時に<“いざとなれば玉(ぎょく/天皇)のすげ替も辞さぬ”と主張する、つまり“天皇の密教政治利用を良し”とする「超然軍事権力夢想派(追憶のカルトたる偽装極右)>という相矛盾した意思が共存する、一種のサイコパス狂気!であるということだ。


しかも、より恐ろしいのは、今やその安倍首相がNHKを始め主要在京メディア(トップ構造)の殆どを支配下においているため、この余りにも由々しき“日本会議”問題をNHKを始めとするメディアが一切報じようとしないことだ。だから殆どの無辜の国民層はこのような現実は知る由もなく、いわゆる<カヤの外>状態に置かれている。それどころか、当記事のように“日本会議なる社会的悪性腫瘍”の問題をマジで取り上げて書くような輩こそ非国民であり、あるいは彼らこそ奇人・変人・サイコパスの類だとでも言われそうな空気が日本社会には漂い始めている。(・w・)!


(3)「自民党改憲草案」が「基本的人権を削除」した理由?/それは、安倍政権が代理人を務める靖国神社、日本会議らが受け継ぐ平田国学の「幽顕思想(顕幽論)」には、そもそも基本的人権の思想がないから


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<注記>国学系神道の一流派、平田国学(平田篤胤)の『幽顕思想(顕幽論)』について(出典:田中純一著『政治の美学/天皇制政治神学の教理問答』―東大出版会―、ほか)


・・・『幽顕思想(顕幽論)』は、平田国学の中にある特異な考え方であるが、その源流は本居宣長の現人神天皇論が曲解されたものと部派(小乗)仏教が神仏習合的に融合したものである。


・・・「国家神道」の核心にはこの平田国学の『幽顕思想(顕幽論)』があり、それによれば、現世で人権を持つことができない人間は死ぬと「幽事の世界」(霊魂共同体)の位階構造に帰属して人権を得ることとなるが、その位階の頂点が英霊である。この構図を比喩的に言えば<霊界⇔現世界(で人権の帳尻を合わせる)バランスシート論>ということになる。


・・・いわば、現世の存在である人間(我われ一般の日本国民)に主権(基本的人権など)はなく、それは霊界に従うロボット的存在だということだ。時折、安倍晋三ら偽装極右派の輩(アベちゃんの御友達ら)が<不気味な靖国&原発ダブルス・カルト狂信のゾンビ>か、あるいは<冷酷非情な戦争&原発推進マシン>のように見えるのは、このためかも知れない。


・・・端的に言ってしまえば、一昔前に小樽商大の学生寮で「四年生=神様、三年生=殿上人、二年生=人間、一年生=奴隷」と呼ばれるしきたりがあったとかだが、顕幽論とはマアそんな類のものだ。が、靖国「顕幽論」の恐ろしさは、その超然たる神(英霊)の領域たる霊(幽)界と人間の現実世界(顕界)が同じ次元で直線的に繋がっていると信ずるカルトであることだ。


・・・


日本の右翼テロリストの死生観(万世一系の皇統に殉じて歓びつつ自主的に死すべしとのグロテスクな倒錯という点で平泉澄の特異な皇国史観と共鳴する)について探求した橋川文三の『テロリズム信仰の精神史』(1961)でも、平田国学の「顕幽論(幽顕思想)」ではリアル世界の人間についての「基本的人権の思想」がないと見ている。


つまり、我われ日本国民は生きている間には人権がなく、万世一系の皇統に殉じ歓喜しつつ自主的に死ぬこと(聖戦玉砕テロリズム)により、英霊を頂点とする、靖国神社が祭る祖霊の一員となることが許され、そこで初めて我々は独立した主体として認められ人権を与えられることになるということだ(これが『霊界⇔現世界バランスシート論』の神髄/関連参照、下記◆)。その意味で言えば、日本国民は霊界(本居宣長が言う幽事/かみごと)の命に従って現世(本居宣長が言う顕事/あらわしごと)を生きるロボットに過ぎないことになる。


◆2014-07-01toxandoriaの日記/フランス「原発依存大幅引下の決断etライシテ」とフクシマを無視し「美しい戦争と世界一安全な原発」を取り戻す安倍政権の脳髄が「靖国&複合カルト」汚染なる倒錯型「超リスク」の深層 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140701 


このような日本伝統の神学思想は、ある意味で日本伝統文化の負の側面(マイナス面)であると見るべきだろう。なぜなら、それが一定の条件が揃った場合のことだが、容易に人権の抹殺ということを引きおこし、そこでの責任や罪悪感を一切感じさせることがない特異な心性(ハンナ・アーレントが言う“悪の凡庸さ”そのもの!)をもたらす恐れがあるからだ。無論、橋川文三はそれが直ちに政治的テロリズムに直結するとは見ておらず、具体例として幕末の社会的矛盾の激化から生まれた排外主義(過激攘夷論)や太平洋戦争でのゼロ戦特攻など様々な悲劇の歴史を例示している。


ここでは、これ以上の深入りは避けるが、ともかくも言えることは、安倍晋三首相らがいう「美しい戦争」なるフレーズのグロテスクな印象の背景にあるのが、この「靖国神社に潜む顕幽論(幽顕思想)」であるということは、もはや論を待たないのではないか。あるいは、フクシマ3.11過酷原発事故や核廃棄物処分場問題、核燃サイクル破綻などの現実的アポリアを殆ど無視して原発再稼働あるいは原発輸出に突っ走るという冷酷無比な安倍政権の政治手法の背景でも、この「顕幽論(幽顕思想)」の「現世における国民の人権を否定するという特異な感性」が大きく作用しているようだ。


(関連情報)


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■【当動画のなかで姜尚中氏が言う“日欧の生命観の違い”とは人権を全否定する<アベ一派の靖国・顕幽論カルト>のこと!】・・・「日本の原発が世界最高水準である」は、フクシマ・アンダーコントロールと同じく安倍総理の大ウソで日本は周回遅れだった!この安倍晋三の大ウソを欧州原発との比較で忌憚なく暴く報道ステーション! ← テレ朝内“アベ様のお友達”こと“早河会長”が古舘氏を“降板”で恫喝する原因はこのような同氏の公正な報道姿勢への怒りか?w http://urx.nu/aAKo 

・・・・・・因みに、3.11フクシマ原発過酷事故が起こる直前まで、神社本庁とその外郭である神政連、および神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三会長)が「ウラニウムも放射能も自然の一部であるので原発は自然に優しいエネルギー政策であり、それは伝統神道の自然アニミズムとも調和する」という主旨の屁理屈を盛んに喧伝していたことについて、一般国民は余り深刻に意識していないようだ(ポスト3.11では、まるでそんなことはなかったかのようにHPなどから掻き消えているがw)。しかし、この奇怪な発想(靖国・顕幽論と原発利権の癒着に因る)こそが、現在、安倍総理大臣が主張する「世界一安全な日本原発の設置基準」と「フクシマ・アンダーコントロール」なる悪質なウソの原点である!

<注記>725報道ステーションの当動画『原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた』は必見ながら、当ブログに貼れないのでコチラをクリックしてご覧ください! ⇒ http://urx.nu/aALh



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■調査報告 STAP細胞 不正の深層/20140727NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」を紹介。(約49分)http://urx.nu/aALR

・・・「理研STAP細胞 不正」マターは、「フクシマ3.11無視のままで世界一危険な日本製原発を世界一安全だと強弁して再稼働を謀る安倍政権の無責任さ」との間で<戦前から尾を引きつつ現代の日本にも潜伏する構造的病理>を共有する。それは、<政治と金目に魂を売り払って科学技術ならぬ錬金術と化した、つまり“『国体の本義(昭12)』で“太平洋戦争”突入への不可避の引き金を引いた戦前ソックリのスピリチュアル文科省(戦前は文部省)”が管轄する日本の科学技術の靖国・顕幽論カルト化>という深刻な問題だ。

<注記>当動画も必見ながら、当ブログに貼れないのでコチラをクリックしてご覧ください! ⇒ http://urx.nu/aAM9 


・・・


これまでの考察から安倍晋三首相ら、つまり日本会議等の偽装極右が好むグロテスクなフレーズ、「美しい戦争」の背景にあるのが<平泉澄の皇国史観と顕幽論(幽顕思想)が融合した異常な観念>であることが理解できるはずだ。否、それは単に「異常な観念」というよりも超法規的、超宗教的な“無”に過ぎぬ“美の真姿”と“英霊”が君臨する霊界位階構造に永遠に這いつくばり、縋り付く“追憶のカルト(まさにナルシズム的な倒錯美に恍惚とする超然アベ権力のカルトor狂気!)”というべきである。


しかも、この“追憶のカルト”を共有する偽装極右一派は、主権がない霊界御用達のロボットとして上から目線で見下しつつ国民一般を徹底的に利用し、搾り取り、あるいは尻の毛一本まで抜き尽くそうとする悪意が潜んでいる。しかも、その手法たるや、「現人神天皇と靖国英霊への信仰で調子よく煽られた無辜の一般国民が自爆玉砕型の愛国テロリストへと変身した暁には、彼らが一個の宗教的求道者、あるいは宗教的英雄として行動することを妨げない」とのたまう(やんごとなき祝詞をあげる)徹底した悪辣さである。バカにするのもいい加減にしろと!と言いたくなるではないか?エッ、それでも何も言いたくならないのが日本人の常識だって・・・ム、ム、ム〜 ʕʘ‿ʘʔ


いずれにせよ、このような「追憶のカルト」の渇望を持ち続けてきた“日本会議、創生日本、国家基本問題研究所”ら“詐称”正統保守団体(実は、偽装極右団体!)のエージェントたる安倍自民党政権が構想する「自民党改憲草案」(参照、下記◆)が、その立憲主義の根本たる基本的人権はもとより、国民主権、平和主義、政教分離原則などのことごとくを、事実上、全放棄するに等しい驚愕すべき内容となっていることは当然のことだ納得できるはずだ。これぞ、恐るべき超アナクロニズムである。しかし、やはり在京メディアが殆ど取り上げないこともあってか、このことについても多数派層の日本国民はリアルに意識していないようだ。


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◆「自民党・憲法改正草案」が、これからの憲法改正の叩き台となる筈だが、その異常さと非人権的本質<自民党・憲法改正草案の問題点/立憲主義否定、平和主義放棄、基本的人権削除etc/超アナクロな明治憲法以前の「律令制国家の取戻し」であり、伊藤博文(アジア初の立憲体制を作った)もビックリ!>を、何故か大手マスメディアは殆ど本気で取り上げようとしない! ⇒ via web2014.02.22 20:08只のオッサンがリツイート

<補足>「自民党・憲法改正草案」の問題点はコチラ ⇒ http://urx.nu/6Y8z http://urx.nu/aftR 

    「自民党・憲法改正草案」(pdf)は、コチラ ⇒ http://urx.nu/afua


(4)“正統保守が不在”のため『原子力平和利用の欺瞞とアナクロ国家主義が癒着する日本の異常さ』の事例


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■【日本国民は“玉砕”覚悟で美しくクリーンな?原発再稼働(推進・輸出)を受け入れよ!との安倍様&原子村様&靖国様の御命令に従えということか?】

・・・これぞ、原子力平和利用の欺瞞とアナクロ国家主義が癒着する日本の異常さの事例 !⇒次世代の党、来月1日設立、国民の手による新しい憲法、そして「脱原発依存」と「原発(原子力技術)の維持」の併記、725朝日http://urx.nu/arHQ

・・・この<周辺住民と多数派一般国民が恐るべき人権蹂躙と背徳政治に一切怒らないという超常カルト現象?w>こそ、原子力平和利用の欺瞞とアナクロ国家主義が癒着する日本の異常さの象徴!⇒川内原発5キロ圏内の住民にヨウ素剤配布727NHK http://urx.nu/auiG via Twitter for Websites2014.07.28 12:53

<注記>「次世代の党」は、安倍自民党のエッセンス(超復古的な日本アナクロニズム=皇国史観/聖戦玉砕(このみいくさ)原理主義を取り戻すことへの渇望)を更に濃縮したような偽装極右政党


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【参考動画】■日本政府は、事実上の“もんじゅ”破綻を想定しつつ、今も水面下で闇交渉が続く「モンゴル核廃棄物処分場」を当てにして<原発再稼働・新設・輸出>を推進するという非人道的で悪質な原発推進政策(*)を謀っている!⇒2014525NHKスペシャル/モンゴルで密かに進められていた「核のゴミの国際処分場」計画http://www.at-douga.com/?p=11667

<注記>当動画も重要ながら、Daily-Motionなので当記事に貼れません。のでURLをクリックして、是非ご覧ください。(所要時間:約49分)


当番組の中で指摘される「グリーンパラドクス」(一国の縮・脱原発が企業移転(国内企業の海外への逃避!)を介して隣接国等での原発増加を促す現象、つまり一国の縮・脱原発が地球トータルの核廃棄物を増やすというジレンマ!但し、表面的な電気料比較ではなく、核廃棄物処分場・廃炉等バックエンド費用を全て公正に公開する原則となれば別の議論となり得る!)と「国際核処分場のパラドクス」(EU“北海”海底核廃棄物処分場、モンゴル“闇”核廃棄物処分場など“核処分場構想(プラン)への期待”だけで未導入国等で原発の利用・導入が増加する現象)は、リーマン・ショックにも似た超市場原理主義怪獣と化した資本主義(人類の飽くなき欲望の受け皿としての)の限界を見せつける。


しかも、これは今や旧来のウヨ、サヨ(右派、左派)なるイデオロギー対立的発想の次元だけでは歯が立たない問題となっている。それは、例えば、未だに共産主義を掲げる中国・ベトナムなどでも“市場経済”を介する以外に拡大する一方の人間の欲望の受け皿となり得るものが存在しないのは明らかだからである。また、限界効用の増加についても経済理論上では資本主義と共産主義が合わせ鏡の如き両面的描像であることは証明されており、問題は配分問題(付加価値分配/資本⇔労働間の所得弾性値の奪い合いをどう調整するか?)に絞られている。


従って、この番組で取り上げているように、経済が人間の果てなき欲望の具体的姿の反照であるとするならば、今や有限な地球の自然環境の中で人類が自らの絶滅を回避するには、国際的な同意・協力意思の共有によってグリーンパラドクスへの具体的歯止めをかけるか、革命的技術革新(核種半減期短縮等の原子力制御技術、ないしは革命的エネルギー効率改善による自然エネルギー利用など)の一刻も早い実現に挑戦するしかないことになる。


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このためには、ひょっとすると、もはや間に合わないかも知れぬが、どこまでも<「保守」(というより、日本では保守と追憶のカルトが錯誤と無知で同一視されている!)と「革新」のイデオロギー対立>に拘るアナクロ・ナショナリズム側からの謀略的洗脳を断ち切る(マインドコントロールを解く)決断を急ぐべきである。例えば、委細は省くが、生物界(凡ゆる生命を支える地球の全生態系)に内在する「協力と罰の生物学」をヒントに「公共財ゲームにおける罰と人間の自由意思(自由原理)の調和」のような概念を構想しつつ、新たな経済学ないしは経営システムを設計する必要があるのかも知れない(参照:大槻 久著『協力と罰の生物学/仲良きことには理由がある!―岩波―』)。


また、安倍首相が、密かに 内心に描く“国際&国内原子村と共有するモンゴル“闇”核処分場計画に関わる下心”を懐奥深くに仕舞い込みつつ原発輸出トップセールスに駆け回る背景には、国際原子村とIAEAが肩を押す核燃サイクル問題についての妖しげな暗黙の闇のシナリオ、つまり「原発の海外向けセールス(輸出)では安全保障(軍事協力)も視野に入れつつ、設備・保守・核廃棄物処分場確保(核ゴミの引き取り)までのトータル・パッケージ化が必要という趣旨の謀略」が存在する、と見るべきだ!


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この「トータル・パッケージ原発輸出」戦略(グランドスキーム/なんと、これは2011311フクシマの無視が大前提である、とされる!)に関わる“証拠”の痕跡は、『20120930日本原子力学会核燃料サイクルの日本型性能保証システム・研究専門委員会中間報告書』/出典:『モンゴル研究No.28/モンゴル核問題研究会』20130731発行、http://urx.nu/arTD )』に書いてあるので、その詳細はこちらを参照願いたい。


ともかくも、このグランドスキーム下の既定路線(戦略)]に悪乗りした安倍自民党政権が、「軍国主義・軍需経済化路線/集団的自衛権、武器三原則緩和&武器輸出促進、対軍需ODA解禁」の具体策として<原発再稼働・新設・輸出>政策の旗を強引に押し立てて、目下、「海外向け原発トップ・セールス活動」を暴走中(今度は、法人税減税の約束(アメ)をチラつかされ、より一層アベ様の腰巾着化した“原発&軍需産業系財界人・約70名”を引き連れて南米を迷走?中)であるのは噴飯ものである。


エピローグ対岸の火事ではない!そこでの責任や罪悪感を一切感じなくなるまで暴走する過激シオニストによる“ガザの悲劇”と“安倍の美しい戦争”が共有するのは『悪の凡庸さ』(ハンナ・アーレント)


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2014-07-01 フランス「原発依存大幅引下の決断etライシテ」とフクシマを無視し

toxandoria2014-07-01

フランス「原発依存大幅引下の決断etライシテ」とフクシマを無視し「美しい戦争と世界一安全な原発」を取り戻す安倍政権の脳髄が「靖国&複合カルト」汚染なる倒錯型「超リスク」の深層



善峰寺(京都・西山)の紫陽花(20140625)


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・・・これら三枚の画像は、miyumiyu@reimondokobatiさま からご提供頂いた。


Chopin -Chopin - Valentina Igoshina - Étude Op. 10, No. 3

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<注記>ライシテ(laicite:ローマ・カトリック教会権力に対抗する“世俗的、俗人的”を意味するlaiqueを名詞化しlaiciteが造語されたが、これは1870年代になって漸く現れた)


・・・本文中で詳述するが、そのライシテ(厳格政教分離)とは“神と悪魔の紙一重の差異を辛うじて批判することができる“観念同時的な歴史経験知”と表現すべき、「フランス革命以降の啓蒙思想と歴史経験の過酷な格闘の中から生まれた、政教分離原則に関わる非常に厳格な観念」である。

・・・そもそも神(宇宙・自然・地球環境、つまり森羅万象の根源を象徴する概念)には悪魔の成分も含むと見るべき(関連参照⇒本文中、2−2『クラクフ大学パヴェウ・ヴウォトコヴィチ学長の独創的“観念同時”の主張』)であり、仏教でも、それは同じことのようだ(関連参照⇒『2014-05-02toxandoriaの日記/「維摩経」の良循環と真逆の「靖国&原発ダブルス顕幽論カルト」、それは「第3の矢=超格差拡大・原発推進・武器輸出・戦時体制強化」なるアベ一派・反知性主義の賜物、http://urx.nu/9HlS 』)。


【関連画像】マルク・シャガール『I and Village、1911』、映画『ノア、約束の舟』

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【動画】映画『ノア 約束の箱舟』特報 Noah Official Japanese Trailer (2014) HD

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・・・強烈な「神的善の光」が「世俗の光」を湛えた容器(悪が過剰に溢れたため)を破壊したので、それを修復(ティックーン)するのがユダヤ人の役目であることを「観念同時」的に、意識的に共有すべしとするのがカバラの<器の破壊理論/Tikkun olam/ノアの方舟の原型?を連想させる>である。一説によればベラルーシ出身ながらユダヤ人(東欧系ユダヤ人のアシュケナージ)であるマルク・シャガール(1887-1985)の芸術には、このティックーンの象徴が描かれているとされる(画像『I and Village、1911(The Museum of Modern Art, New York)』はhttp://urx.nu/9DPy より)。


・・・世界または人間社会に関わる真実・真理・真相についての情報は狭隘な文脈的言説や仮説・数理的説明あるいは固着論理、または誰にでも分り易い推論的ストーリーだけで全てを語り尽くすことができないという厳しい現実を、我われ人類は率直に「観念同時」的に理解し、自覚的にそれを再共有すべき時代へ本格的に入りつつあるのかも知れない(参考資料、下記◆)。が、そのブレーク・スルーは何処へ求めればよいのだろうか?

◆田中 均『「3つの要素」のバランスで姿を変え行く世界構造変化の著しい東アジアでこれから起きること』(ダイアモンドオンラインhttp://diamond.jp/articles/-/54767


・・・そして、逆説になるが、現代が科学合理的な社会であるとすれば(日本の場合、その実像は“改竄、トリック、事実隠蔽”ないしは“複合カルト汚染型の偽装合理主義”のようだがw)、それ故にこそ、ますますこのように謙虚な視点を維持するための知恵が重要になると思われる。


・・・それが、「いわゆる我われ自身のみならず、森羅万象の全てに関わる出来事の当事者・関係者など凡ゆる人々の無意識(潜在意識)世界をも含めた、人間ないしは人間社会全体の広大な歴史経験記憶に繋がる『沈黙の証言』を社会的に、かつグローバルに共有するための知恵(この世界についての新たな観念同時的な理解)」の模索ということだ。


プロローグ)青少年向け「美しい戦争(指導者が正直にウソを吐く方法)」の教育が「霊界に隷属する世俗界の絶対権力と化したアベ様」の喫緊のお仕事?


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■僕の友人の中にも集団的自衛権の行使が必要だと考える人はいます。しかし僕は反対です。徴兵され戦場に送られ人を殺したくないからです、「僕は戦場で人を殺せません」(15才 中学生)/今日(20140625)の朝日投稿欄http://urx.nu/9D1Q @RintaroWatanabe via twipic6.25 只のオッサンがリツイート http://urx.nu/9Gax

・・・「アベ様のお友達一派」とは2%の割合で常在する異常パーソナリティ(ディーブ・グロスマン著『戦争における“殺し”の心理学』)の集まり?しかも、その軍神靖国シンパが衆参「全国会議員」の8割を占拠中!


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■国民は未だに“犯罪者アベ”(米フォーリン・ポリシー誌)のアベノミクスの幻覚に夢中だ!w⇒集団的自衛権「反対」50%、「賛成」34% 法人減税、雇用、医療、農業等規制緩和柱の成長戦略「評価」46%、「評価×」29%。日経世調via Twit2014.06.30 http://urx.nu/9JkN

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=584357371681556&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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■【国民が自覚不能の危機?】これはカルト問題ではないがw/米外交専門誌『フォーリン・ポリシー』が憲法の解釈変更はクーデターなので安倍は犯罪者だと批判!(*)が、結局、米国(オバマ政権)は自衛隊傭兵化までは歓迎!しかし問題は年末期限「日米防衛協力指針」改定後!それは安倍一派に「戦前型軍国主義」取戻しのカルト狂想(靖国幽顕論)が潜むから!・・・そこまで米オバマ政権の読みが甘いとは思われないものの、やはり問題は安倍偽装極右一派の「永遠のゼロ/愛国の誇り高く美しいカミカゼ自爆テロ戦争」なるカルト狂想のサル智慧のレベルを遥かに超えた超過酷なリアル危機(海外派兵先、在外邦人、原発立地などを狙う内外でのテロ攻撃)など予期せぬ戦禍の拡大に巻き込まれた挙句、残酷な“抜き差しならぬ徴兵制への道筋”へ日本国民が引きづり込まれ、特に青年層の血が大量に流れる可能性が高まること!

解釈改憲は“クーデター”…安倍首相を米誌が批判 国民投票で改憲問うべきと提言(newsphere20140627)、http://newsphere.jp/politics/20140627-2/


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■漏れ出る、近代日本伝統のカミカゼ自爆テロ戦争への異常な情念!国民がアベ一派&衆参8割国会議員(軍神靖国&原発派)からムリくりセクハラ&レイプされる異常構図!⇒集団安保で武力行使容認 政府想定問答が首相答弁と矛盾/政府の限定容認は歯止装う抜け道?」628朝日

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=583355531781740&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 


・・・


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デーヴ・グロスマン著『戦争における“殺し”の心理学』(筑摩学芸文庫)は、戦争という暴力を実行させる、つまり殺人を実行させる責任の殆どが軍人ではなく「政治家」、「官僚」(文官)など国の指導的な立場の者(エリートたち)であることを実証的に明らかにした名著である。(画像:Pieter Brueghel the Elder(ca1528-1569)「Dull Griet(Mad Meg)」c. 1562 Oil on panel 117.4 x 162 cm Museum Mayer van den Bergh Antwerp)


グロスマンの検証によれば、何も手立てを施さなければ、一般の人間の本性の7〜8割は「平和」的なものであるようだ。一方、軍隊では心理学的な訓練によって、「暴力」的心性が95%の割合に高まるまで兵士たちの心を改造することができる。しかし、そうであっても個々の軍隊内部における帰属集団を仕切るトップの命令がなければ、その「暴力」(殺人)は実行されない。ただし、一般に2%の割合で常在する異常な気質(パーソナリティ)を持った人間は、訓練の有無に関係なく易々と殺人が実行できる。


因みに、安倍晋三首相(著書『美しい国へ』、『この国を守る決意』)、NHK経営委員・百田尚樹氏(著書『永遠のゼロ』)、同経営委員・長谷川三千子氏(現人神式愛国“このみいくさ”論/近代日本伝統のカミカゼ自爆テロ戦争)など、いわゆるアベ様のお友達一派が唱える「戦場の死が美しい」論はウソッパチである。


それは、戦場で展開する現実は<激しく損傷した頭部やバラバラの四肢、あるいは大量の肉片、骨片、眼球、内臓、脳漿、糞尿などのおびただしい飛び散りと溢流(いつりゅう/あふれだし)、それらを彩る大量の流血と異臭を放つ空気、果ては、不幸にして一気に絶命できず、これら汚物の洪水の只中で延々と絶叫・悶絶し続ける重傷者のやま、それらの全てが、つまり激しく破壊され四散する死屍累々と混然一体化した地獄のグロテスクな光景、阿鼻叫喚(あびきょうかん/地獄に墜ちた亡者の苦しみの世界)>だからである。その戦場が<美しい>とは、一体どういう倒錯・変態orカルト感覚なのか!?それは、戦争ゲームではないのだ!!


1 「戦争での若者の美しい流血」なる“霊界⇔人間界バランスシート” 論の不気味!奥に潜む対等パートナー論(日米百年“対等”戦争論/靖国顕幽論カルト)の狂気


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■遂に、<戦場での美しい流血>を若者らへ永遠に求める「確信犯政治」と化した安倍(自公野合)政権は平和憲法を棚上げにしつつ「日本会議(靖国カルト・エスペラント語/アベ様御用達の複数野合カルト共通語w)のお告げ」に従い何時でも何処でも戦争ができる集団的自衛権行使の国(ムリくり憲法解釈による亡国の道程)へ日本の針路を変更!(↓*)http://urx.nu/9Gaq

・・・その不気味な“霊界⇔人間界バランスシート” 論の奥に潜む安倍首相のホンネは対等パートナー論(日米百年“対等”戦争論/靖国顕幽論カルト)の狂気!


*【動画】そもそもナゼ安倍総理は「集団的自衛権の行使」にここまでこだわるのか?

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・・・安倍首相の信念は、決して国家のエリート層である自分たちではなく(ポーランドシュラフタ貴族系のエリート意識(詳細、後述)とは真逆のベクトル!←toxandoria、補足)“若者が戦場で美しい血を流す”ことが愛国心であり、“それこそ”が世界に貢献する積極平和主義(実は、Fake-Pacifism/擬装・詐欺平和主義!←toxandoria、補足)の核心だということ!/621そもそも総研 http://www.at-douga.com/?p=11516


<注記>“霊界⇔人間界バランスシート(顕幽)” 論とは?

・・・靖国カルト「顕幽論」は、<現人神天皇と英霊を頂点とする冥(霊)界位階構造に加わることで(安倍晋三・首相が篤く信奉する“愛国心に基づく美しい戦争で死ぬ”ことによって)、初めて日本国民は人権を得ることが可能だ、とする非常に特異なカルト的観念>であり、これが靖国英霊信仰・日本会議らのイデオロギーの基本アーキテクチャーとなっている。そのため、例えば、靖国神社支持基盤である神道政治連盟国会議員懇談会(衆参・全国会議員の約3割を占有する)、日本会議(メンバー、800万人/国政選挙における自民党・固定票ca1500万票の約半数に相当する!)らの強い影響を受けて作られた「自民党・日本国憲法改憲(草案)、http://urx.nu/9Cz5 」が、“日本国憲法から基本的人権を削除している”ことは周知のとおりだ。なお、顕幽論の委細については、下記★を参照乞う。


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★安倍一派が信奉する靖国カルト「顕幽論」は現世の日本国民に主権(生存権)を認めず、人間を霊界に隷属するロボットと視るのだから当然(時折、彼らが冷血なゾンビのように見えることがあるのは)のこと! ⇒ 安倍総理は「残業代ゼロ制度の対象者、今は年収1000万が目安。しかし経済は生き物」と答弁via Twit http://urx.nu/9Czl


(参考情報)


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◆恐るべきは、アベ一派が更に其の先に見据える日米(対等)百年戦争論!(更に、その発想の根本は、近代日本伝統のカミカゼ自爆テロ戦争“このみいくさ”論!)⇒(集団的自衛権を問う)<拡大防げず徴兵制招く、米国の要求がエスカレートし戦禍拡大防止の手立を失い「自衛隊志願者激減→徴兵制」の過程>が必定!/元防衛官僚・小池清彦氏 625朝日http://urx.nu/9CB3


2 仏の政教分離原則「ライシテ」と仏「エネルギー転換法/原発依存大幅引下げ!」/日本でもカルト政治の洗脳を解く(アンチ呪縛の)ため、「ライシテ(厳格政教分離の観念同時)」の理解が肝要、との教訓!


2−1 フランスの政教分離原則『ライシテ』/左右派イデオロギーの垣根を超えた「正統“宗教・文化”VS“カルト”」の防波堤(神と悪魔が紙一重であることの国民共通理解が徹底)


(政教分離の原則に無頓着な安倍晋三・一派のアナクロニズムは世界の中の孤児であり、日本国民の恥!!)


「フランスにおける立憲民主主義(政教分離の原則)の確立」までのプロセス(一応、2004年を完成期と見なすとして)から我われ日本国民が学ぶべきポイントは、フランス革命(1789)から実に約230年もの長きに及ぶ<民主主義の基盤(その根本としての“政教分離の原則”についての観念同時的な理解)を普及・完成させるまでの長大な歴史時間をフランス国民は持続的・歴史的に受け入れてきた>という現実があることだ。


この歴史的事実と、それを徹底的に理解するまでに要した長大な時間と比べれば、<太平洋戦争の過酷な犠牲を経て漸く手に入れた立憲民主主義憲法・・・、それが出来てから僅か70年足らずで、今度はその日本国憲法を『政治が何も決められないミットモナイ憲法だと衆愚(ポピュリズム)迎合的観点からこき下ろし、「憲法改悪と解釈改憲」を謀る安倍晋三首相の率いる自民党政権が如何に幼稚で奇怪な反歴史イデオローグ(全体のための個(国民一人ひとり)の存在意義を根底から否定する靖国顕幽論ご用達のカルト・イデオローグ!)であるか』が理解できる。


つまり、安倍晋三・一派は、世界の孤児にしか見えない異様なアナクロニズム・カルト(靖国顕幽論)の狂信徒である。付け加えれば、彼らは決して国民の側に立つ正統保守の代表などではなく、日本原子村、日本会議、創生日本あるいは神道政治連盟国会議員懇談会などに連なる、ごく一握りの特権的な、複合カルト汚染状態の実行権力層・代理人たる擬装極右集団に過ぎない。


(フランスにおける政教分離原則の概要)


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「自由、平等、博愛」などフランス共和国憲法の理念の根底の、より奥深い所に置かれた礎石が「政教分離の原則」である。「政教分離の原則」は、ヨーロッパにおける市民革命の変遷の中で、次第に明確な意識となり析出してきた概念であり、その具体的なあり方は国によって異なるが、フランスの「政教分離の原則」が最も厳格なものとされている(画像は参考イメージ/当記事の内容とは無関係です!)。


それには、フランス革命以前のアンシャンレジームの殆んどが、事実上、カトリックの高位聖職者たちによって牛耳られていたことへの反動とする説もあるが、フランスの「政教分離の原則」のルーツはフランス革命の時に出された「人権宣言/Declaration des droits de l’homme et du citoyen」(1789年8月26日)まで遡る。そして、この「人権宣言」には、「政教分離の原則」について凡そ『次のような意味の記述』がある。


『“国家は人の自然権(人権の根本)を保全するための永続的に消滅することがない体制(民主憲法に支えられた)”である。また、国家は世俗的目的(現代風に言えば公共空間or市民社会)を実現するための政治的団結であり、それは神への喜捨や神の意志(神の真理)への奉仕にではなく、自由で平等な自律的個人の意思の上に基礎づけられたものである。ここで考えられる個人は、<信教の自由を持ち、宗派にかかわりなく平等である>ことを保障された、そして諸宗教から解放された世俗的存在(現代風に言えば、公共空間で生きる自律した市民)である。』← 従って、自民党「日本国憲法改正草案」の如く「基本的人権(生存権)を削除する/律令制時代へ回帰するつもり?」のは狂気の沙汰である。


ところで、フランスの「政教分離の原則」を表わすライシテ(laicite)という言葉がある。これは、<宗教からの厳格な独立を意味する言葉であり、国家体制と市民の公共空間から一切の宗教性を排除することで、逆に市民個人の私的空間における信教の自由を保障するという考え方>である。また、これは移民同化政策の根本ともなっており、英米流の「アバウトな共存を前提とする政教分離」や日本の「殊更に曖昧模糊としながら激しい差別意識を隠し持つ政教分離」とは異なる厳しい定義で、特に「靖国神社参拝」問題(これは、宗教というよりも顕幽論カルトの問題!)などが頻繁に起こる日本とは対極にある考え方だ。なお、この言葉の歴史上の初出は1870年代の初め頃とされている。


「人権宣言」(1789)が書かれた後のフランスの政治体制は18〜19世紀をとおして共和制、反動体制、復古主義、帝政、共和主義・・・と言う具合で目まぐるしい紆余曲折を繰り返す。そして、概ねこれは最高政治権力をめぐる<王党派と共和派の揺り戻しと暗闘の歴史>であるが、その根底には.「キリスト教(カトリック)」と「政教分離の原則」の対立軸が複雑に絡んでいた。


このプロセスの終わりごろ、つまり1870年代(第三共和制の時代)になって漸く“政教分離の原則に基づく政治と宗教の具体的なあり方を規定する言葉”としてライシテが造語された(ローマ・カトリック教会権力に対抗する“世俗的、俗人的”を意味するlaiqueを名詞化してlaiciteとした)のである。そして、この時に意図されたのは、フランス国内で安定的に政治と宗教が共生・共存することであり、未だその頃は外国から入って来る移民の問題は想定されていなかった。そして、このライシテが初めてフランス共和国憲法の中に現れるのは、「パリコミューン(1871)後に制定された第三共和国憲法(制定1875)が1884年に改正された時」である。


<補足>フランスのライシテについての理解を深めるには、さらに『19世紀以降のフランスにおける政教分離の原則に関する法制関連のトピック』を概観すべきだが、スペースの関係から省略するので、その委細はコチラを参照乞う。⇒ [2013-06-20toxandoriaの日記/首脳会談で露呈した日仏「原発推進」の病理、そこで突出するfoolhardy安部晋三「憲法改悪&アンチ政教分離」の意思] http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130620


2−2 安倍さまのお友達らが必死で学ぶべきプレ『政教分離』のエピソードコンスタンツ宗教会議(1414〜1418)におけるポーランド問題


(ポーランドの歴史から一貫して教えられること)


【参考画像/ショパンの生家】


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・・・ワルシャワから西へ50kmの小さな町、ジェラゾヴァ・ヴォラにフレデリック・ショパン(1810 -1849)が生まれた家があり、今は博物館となっている。


ピアノの詩人ショパンのことだけではないが、歴史文化的・政治(啓蒙)思想的にフランスと関係が深いポーランドの歴史から一貫して教えられるのは、個人と、その対極にある国家との非常に過酷な緊張関係が存在してきたということである。言い換えれば、それは「私」と「公」との間の<歴史時間的スパンの苛烈な鬩ぎ合いの継続>がポーランド史の一貫した特徴であるということだ。


20世紀において「ポーランド国家」が成立していたのは僅か33年間(両大戦間期21年、1989年以降は今年で漸く26年になる)のみで、同じく19世紀は驚くなかれ同0年(その全てが外国列強の占領・支配による三分割期)、18世紀は同71年間(1772年の一次分割以前)だけである。


つまり大国であった「ポーランド・リトアニア連合王国(1385〜1569)〜同連合共和国(1569〜1771(95)/両者とも多言語・多民族共存時代)」を除くポーランド人の歴史では、<個人>と<国家>の立場(関係)が殆ど<国家⇔国民>という形で一致・対応しないことが多く、両者の関係プロセスでは常に厳しい意識的選択(自律したポーランド国民としての自覚)が求められ続けてきたことになる。


このため、それ故にこそ(逆説的になるが!)ポーランド人の歴史においては「強力な統一権力の象徴である国家」と「戦略的に個人の名誉と誇りを守るという意味での自由意志」が<全く対等な関係>を持続できたということにもなり、このことは世界史的に見ても、欧州史としても、稀だというより非常にユニークである。


より厳密に言えば、それは、国家が消滅すること自体は歴史的に珍しいことではないが、<ポーランドとしての一定の国家観念を特に「観念同時」的に共有する個の集団=シュラフタ層の人々>が、その何度も消え去った<外国の占領下とはいえ先験的な民主主義を実現した理想の祖国/1791年5月3日に議会(セイム)で採択された『5月3日憲法』はフランス革命(1789)に先立つ出来事である>を長大な歴史時間の中で共有観念的にシッカリ持続させ、しかも最終的に見事にそれを<現実の民主主義国家として>復活させたというユニークさである。


その歴史的に長大な時間のなかで、<シュラフタ層の人々>に強靭な持続力を与えたのは、他でもないポーランドに特有な、この「ポーランド型自由原理」に関わる強い意志であった。そして、この個性的な「ポーランド型自由原理」の現実的な制度化の第一歩が1652年のセイム議会で成立した「リベルム・ウェト(自由拒否権)」であった。それ故に、これ以降のセイムでは一人の議員が反対すれば、審議自体が停止することとなったのである。


一般的な意味で、この「リベルム・ウェト」がそれ以降のセイム議会を機能不全に陥らせ、それがポーランド国家の存亡を左右したという現実も全く否定はできないかも知れぬ。しかし、この完全合意の国家運営が当時の不安定な多民族国家の崩壊を防いだという事実も見逃すことはできない。しかも、この「自由拒否権」は、現代の国連安全保障理事会における常任理事国の拒否権として生かされている民主主義の一つの知恵のあり方でもある。


プロイセンオーストリア・ロシアの3国による第一次ポーランド分割(1772)が行われた後の1791年(第二次分割は1793年)に“ヨーロッパで最初の成文憲法”である「5月3日憲法」が制定され、そこで多数決制が導入されたため、この「自由拒否権」は廃止された。なお、この「自由拒否権」に近い民主主義の合意形成のあり方は、相互拒否権(アラーム・ベル/実態は、強力な意義申し立て、あるいは警告権)として「補完性原理」(国家統治と地方自治の均衡を保証する原則)を重視するEU憲章・ベルギー憲法などに採り入れられている(参照 ⇒http://urx.nu/9DO9 )。


ところで、この欧州初の民主憲法であるポーランド「5月3日憲法」は、国王とマグナート・シュラフタ(大貴族)の権利制限(上位権力に対する授権規範性)、資産制限は伴うものの氏素性(生まれ)に無関係な参政権、国権最高機関としての国会、地方主権(補完性原理)、国民主権などを定めた非常に先進的かつ画期的なものであった。


(ローマ・カトリック教会は“政教分離・基本的人権・国際法に関わる普遍知の共有(観念同時)を最重視すべき”とするクラクフ大学パヴェウ・ヴウォトコヴィチ学長の先験的主張)


(1)ポーランドに根づく「自覚的穏健主義/ポーランド・ポジティヴィズム」のイデオロギー


ポーランドには以上のとおりの過酷な歴史経験から学び取った「自覚的(戦略的に個人の名誉と誇りを守るという意味での自由意志に基づく)な穏健主義(moderatism)/or自覚的な漸進主義(gradualism)」と呼ばれる“自由主義の伝統”があり、それが列強の支配を受ける最中の19世紀のポーランドに「ポーランド・ポジティヴィズム」として現れた。これは、見方を変えれば「穏健な保守主義/正統保守主義」であり、かつ同時に「穏健な革新主義」でもあることになる。


因みに、現代日本の政治状況が最悪なのは、このような意味での正統保守の代わりに、カネと票集めの目的で靖国顕幽論カルトなど様々なカルトの汚染に塗れた、単なる「反知性主義的アナクロ」に過ぎない政治ゴロ一派(その典型がアベ様のお友達一派)が、自らを恰も正統保守であるかの如く装(よそおっ)て国民一般を騙しており、彼らと深く「金目」で癒着する主要メディアを始め多数派の国民層(常在・国政選挙6〜7割棄権層、つまりキョロキョロ無責任層)が、結局は、消極的ながらもこの「偽装極右(カルトの正体と正統保守を偽装する)」一派を支持していることだ。


(参考情報)


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■【嗚呼、自業自得の構図ニッポン!】国会でもヤジ問題が発覚、「最後は金目(=結局、日本の原発推進はカネのバラ撒きかた次第だ!の意)」に「正しいよ!(←議場内から賛同ヤジの声と笑いの拡がり!)」TBS動画N http://urx.nu/9CBU


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■金目の次は軍国主義?いじめの根本は自己愛&発達系両自我の葛藤の投影と見るべき社会心理現象、これを「丸腰だからヤラれる」で括るのは靖国型軍国教育を押付るホンネの投影だ!w⇒けんかが弱い、勉強できない、貧しい「丸腰だ(3つ揃う)といじめの対象」宇都宮で麻生副総理が発言 622下野新聞 http://urx.nu/9zjd http://urx.nu/9Gak ・・・今や、衆参を合せた全国会議員の約8割は<アベ靖国&原発Wカルト>のシンパである。が、この悪しき構成を決めたのは、常在6〜7割・国政選挙棄権層(20121216第46回衆議院議員総選挙、および20130721第23回参議院議員通常選挙における、彼らキョロキョロ層)の選択行動である。つまり、自公・約2〜3割得票率が、国会全議席数の7〜8割を占め、遂には“靖国&原発Wカルト”派による衆参国会全議席の8割占拠という恐るべき現実が出現した!


(2)コンスタンツ宗教会議「ポーランド問題」とは?


このようなポーランドにおける非常に先進的な「自覚的で、かつ穏健な保守主義/正統保守主義」なる思想の源流には<コンスタンツ宗教会議『ポーランド問題』でのクラクフ大学パヴェウ・ヴウォトコヴィチ学長の主張(一種の『観念同時』的な視点から生まれた、非常に先駆的な“基本的人権と国際法概念”の独創)>という出来事が間違いなく大きな影響を与えてきたと考えられる。


◆コンスタンツ宗教会議『ポーランド問題』とは?(ウイキより部分転載/修正&補記)


・・・ポーランド・リトアニア連合王国との戦争に敗北(1410年、タンネンベルクの戦いでヴワディスワフ2世率いるヤギェウォ朝ポーランド・リトアニア連合王国に大敗)した、ローマ教会の支持基盤であることを自負する熱狂的(100%自己目的化の意味でカルト化していた!)なチュートン(ドイツ)騎士団はローマ・カトリック教会に対し、ポーランド王国がリトアニアなどの非キリスト教徒を擁護していることを理由に欧州諸国がポーランドへ厳しい制裁(国家抹殺、虐殺による国民殲滅(ジェノサイド))の罰を与えるべしと主張した。このためポーランド・リトアニア連合王国は決定的な消滅の危機に瀕した。


◆クラクフ大学パヴェウ・ヴウォトコヴィチ学長(Paweł Włodkowic/ca1370–1435)の主張(基本的人権と国際法概念の独創)(ウイキより部分/修正&補記)


・・・チュートン(ドイツ)騎士団の主張に対し、ポーランドのクラクフ大学学長パヴェウ・ヴウォトコヴィチは、「全ての土地の人民は、たとえ異教徒であろうとも、自らを統治し平和のうちに暮らし、その土地を所有する権利がある。」という主張を展開した。


・・・つまり、パヴェウ学長は異教徒にもその個人や彼らの国家の存在が保障される普遍的な「基本的権利」があると主張し、この画期的一般論によってポーランド王国の行為の正当性を主張した。 ← 600年以上も前のポーランドに、現代日本の安倍自民党一派よりも遥かに先進的な考え方を持つ人物がいたことに驚愕する!


・・・また、パヴェウ学長は、一方で公会議主義(つまり国際会議主義)の必要性を唱え、それまでの教皇や一部の教会官僚の独占的な裁量決定権に対し、公会議における、より民主的な最高決定権の必要性を唱えた。これは、当時のヨーロッパで未だ殆ど共有されていない考え方であったが、まさに「政教分離・普遍的人権思想・近代国際法の先駆け」として高く評価できるものである。


・・・これに対し、チュートン騎士団派のヨハネス・ファルケンベルク(Johannes Falkenberg/ドミニコ派の神学者)はポーランドを糾弾し、「ポーランドはチュートン騎士団に対する戦争において異教徒を使うという嫌悪すべき罪を犯した」と主張した。


・・・さらに、ヨハンは論文「リベル・デ・ドクトリナ(Liber de doctrina)」で、「皇帝は未信者(非ローマ・カトリック教徒)を、たとえ彼らが平和的な存在であろうとも、異教徒であるがゆえに虐殺(ジェノサイド)する権利を有する。ポーランドは未信者と同盟してキリスト教徒のチュートン騎士団に反抗したのであるから絶滅されるべきである。未信者を守護したポーランドはカトリック・キリスト教(殆どカルト化しつつあった!←toxandoria補足)から見れば死に値し、一般の未信者よりもさらに優先して絶滅(ジェノサイド)されるべきである。ポーランド人から主権を剥奪し、ポーランド人を奴隷にすべきである。」と(まるでヒトラーゲッベルスのように←toxandoria、補足)主張した。


・・・しかし、教皇マルティヌス5世は1424年1月、「ヨハネス・ファルケンベルクのこのような誤った非難に基づいてポーランド王国に起こりうる災厄を未然に防ぐことを欲し(中略)、このような誤った非難を宣伝、擁護、主張するなどの行為を行うキリスト教徒は全て事実上の破門に処する。」との大勅書を発した。また、教皇はチュートン騎士団に対し、以後ポーランド王国に一切の危害を及ぼすことを厳しく禁止した(まさに、これはローマ・カトリック教会が完全なカルト(悪魔)側へ急傾斜することを、辛うじて紙一重で思い止まった歴史的瞬間であった←toxandoria、補足)。


◆ポーランドの「シュラフタ(指導層の責任感を最重視するポーランド貴族的エリート意識の伝統)的中間層の思想生活」と19世紀後半の「ポジティビズム運動」について、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101111 より部分転載。


・・・「シュラフタ的中間層の思想生活」は、ポーランド伝統のシュラフタ民主主義に根差すブルジョアジー中間層の社会指導層としての規範的な精神(積極的な生活態度)のことを指す。また、「ポジティビズム運動」は、このシュラフタ民主主義に根差すと考えられる、19世紀後半〜20世紀初頭のポーランドで興った一種の社会改革運動のことを指す。また、これは研究者らによって異なる見解も存在する問題であるが、その「ポジティビズム運動」は1980年代のポーランドでワレサを指導者として拡がった反「共産主義一党独裁政権」運動(覇権国ソ連影響下の自由な組合活動が認められていない中で成立)であった「連帯」(独立自主管理労働組合)の運動にも繋がるものがあるとされる。


・・・


ところで、このパヴェウ・ヴウォトコヴィチ学長が主張した一種の先験的な「国際政治思想」が重要であるのは、それが「非常に見事な経験論(過酷な戦争経験の繰り返しの歴史経験)と観念論(正統宗教としての正当な観念)の弁証法的解決策、つまり「ライシテ(フランス型の政教分離)的な考え方(観念同時)」の先取りとなっている」ことである。しかし、余りにも先験的であったため、1789年の大革命を経験したフランスでさえも、このパヴェウ学長の観念同時的レベルに到達(到達したのが第三共和国憲法(制定1875)が改正された1884年と見れば)するには、それが主張された時から更に約450年以上もの長い時間が必要であった。


因みに、“歴史にifがない”ことは百も承知ながら・・・、もし教皇マルティヌス5世がパヴェウ学長の「観念同時的な独創的主張」を受け入れることができず、ヨハネス・ファルケンベルク(チュートン騎士団)の言い成りになっていたとすれば、「ナチス・ドイツホロコーストを先取りするチュートン(ドイツ)騎士団の残虐行為と全く同じ罠に嵌り、爾後のローマ教会は正統ローマカトリックならぬカルト教団の巣窟と化していた可能性」すら考えられる。まさに、神と悪魔は紙一重という現実を理解すべきだ。


このような西欧啓蒙思想の発展史と比較して改めて驚かされるのは、<近代における非常に過酷な戦争経験と多大な内外の犠牲の繰り返しの結果として、漸く手に入れた、現代世界で最も先進的と思われる日本の平和憲法(授権規範性、平和主義、国民主権)を、まるで民主主義発展の邪魔者ででもあるかの如く嫌悪する安倍内閣(安倍自民党政権)の異様な“カルト的”政治感覚>のことだ。そして、<憲法解釈の変更による集団的自衛権のムリくり閣議決定などは、その最悪の愚行の一つ>である。


更に、不気味なのは「ライシテ感覚の欠落」どころか、積極的に「政教分離の原則」(これも日本国憲法の要の一つ)を無視しつつ、敢えて、意図的に、正統宗教ならぬ様々なカルト教団と接触を謀っている空気(カルトはカネと票になる!の信念を持つが如き!)が観察されることだ。例えば、<派手にメディア活動を展開する”靖国神社(神社本庁、同外郭の神道政治連盟国会議員懇談会←このメンバーは全国会議員の約3割を占める!)、統一教会幸福の科学・・・“らの他にも、安倍政権に大きな影響力を行使する日本会議メンバーの中には、実に数多くのカルト関係団体(小乗仏教系、教派神道系、キリスト教系カルトなど)>がたむろしているようだ。

加えて、カルト化現象は何も宗教絡みだけに限ることではなく、例えば、<その最大のカルト的呪縛現象のマグマであり、かつ安倍政権への大きな圧力を行使しているのが日本原子村>である。


しかも、今や、<これら日本のカルト諸派が妖しくも軍神靖国神殿(靖国神社)へ収斂>しつつある一方で、本来なら宗教・カルトなどとは全く無縁であるはずの<原子力科学(日本原子村)が、日本全体に大きな影響を与えるカルト的呪縛構造化>しており、しかも、<このカルト諸派と日本原子村の両者が安倍政権を媒介に癒着>しつつあるのだ。これこそが、まことに奇ッ怪千万な<アべ靖国&原発カルト・ダブルス/アべ靖国&原発Wカルト>現象である!これは、まるで、ド・クソ塗れならぬ、多様でおどろおどろしいド・カルト塗れなる、アベ様一派に支配された不気味なニッポンではないか!(大苦w)


なお、余談ながら、麻生副総理・安倍総理らは“さり気なくナチスの流儀に学ぶ”こと(その典型が、閣議決定での憲法解釈捻じ曲げによる集団的自衛権のムリくり行使!)を粋がってみせたり、あるいは安倍シンパ極右の一部が街頭で「ナチスの旗(Hakenkreuz/卐)」を掲げて景気よくデモったりしているようだが、肝心のナチス・ドイツが当時の日本の自爆テロ型軍国主義(神風テロリズム)を徹底して蔑んでいたことは殆ど自覚されていない。いつまで経っても、日本は驚くべきほどの西洋かぶれである!(かく言うtoxandoriaも同じことを言われそうではあるがwww)。


2−3 「エネルギー転換法」による「仏原子力政策・大転換(原発依存大幅引下げ決断!)」/ライシテ(政教分離の観念同時的理解)の国フランスだからこそ「仏原子村の呪縛」を切断することができた!


(仏政府がカルト化したフランス原子村の呪縛を切断し、『エネルギー転換法』で原発依存大幅引下げを決断!)


<注記>「フランス原子村の呪縛」の背景にあるのは、<核(nuclear)の神(原子力)と悪魔(核戦略)の両義性を平和利用なるコトバでカムフラージュしつつ、「軍事型安全保障(核)+原発」のパーッケージ・セールスを勧める世界原子村(IAEA主導)のダブルスタンダード>である。安倍政権によるフクシマ無視の「原発推進&輸出+軍需・軍事拡大」政策は、このIAEA型ダブルスタンダードを忠実に実行していることになる。今回の「エネルギー転換法」による「仏原子力政策・大転換(原発依存大幅引下げ決断!)」は、オランド政権が反原発の国民意思を重んじる方向へ舵を切ったという意味で大きな意義がある。一方、日本の安倍政権はこれと真逆のベクトル(原子村の言い成り&国民意思の踏み躙り!)で進みつつある。


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■仏が「エネルギー転換法」で原発依存度の大幅引下げ(縮原発)を決断!それは<安倍とオランドの“もんじゅ”推進をどり↓*>の実態が、実は仏オランド大統領に担がれた安倍首相が<日本国民へ仏原子村延命のリスクを押付けた>ということ!苦w⇒原発大国フランス、原発発電量に上限設定FT620日経http://urx.nu/9Ga5


*日・仏原子村の工作(政府間協定済)で「安倍とオランド」が“もんじゅ”推進をどりを踊っているのを日本国民は知っているのか?612ふらんすねこ http://urx.nu/8U9z https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7/posts/576447505805876 


もっとも、「2013年6月、来日した仏オランド大統領が官邸で安倍首相と会談した後に発表された『民政原子力エネルギーに関するパートナーシップ強化を謳う“安全保障・成長・イノベーション・文化を振興するための特別なパートナーシップ”』に従う“もんじゅ”などの推進内容と役割分担について再調整が必要となるため、どこまでフランス『エネルギー転換法』が現実的な縮原発(フランス原発依存の大幅引下げ)効果を発揮できるかは未知数の部分がある。


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しかし、<少なくとも一定の法的な縛りをかける決断を仏政府が国際的にオープンな形で決定した意義>は非常に大きいので、日本に対する良い意味での余波の波及を期待したいところだ。更に、この“日仏安全保障・・・特別なパートナーシップ”の深奥にはIAEA(国際原子力機関/中枢:米原子村/米国内では退潮傾向にあるが!)絡みで<日中外交対立>の核心(日中“モンゴル核処分場”争奪戦?)も潜む「モンゴル核処分場(核燃サイクル&もんじゅが公式に不可となった場合の世界原子村の最後の切り札?/但し、公式には当問題は存在せぬこととなっており、2013年後半以降はメディアも一切報じなくなっている、が水面下の動きは続いている!)」が関わっている。


また、この国際原子村(核燃サイクル問題)の妖しげな闇の部分を窺わせる、日本原子村の中枢が関わった記述文書(原発の海外セールスでは安全保障(軍事協力)も視野に入れつつ設備・保守・核廃棄物までのパッケージ化が必要という趣旨)が存在するようだ(20120930日本原子力学会核燃料サイクルの日本型性能保証システム・研究専門委員会中間報告書』/出典:『モンゴル研究No.28/モンゴル核問題研究会』20130731発行、http://urx.nu/9Lso )。従って、安倍政権の「海外向け原発セールス活動」と「軍国主義・軍需経済化路線/集団的自衛権、武器三原則緩和&武器輸出促進、対軍需ODA解禁」は、そもそもがパーッケージ化されたグランドスキーム下の既定路線(2011311フクシマの無視が大前提!)と見るべきだろう。


・・・以下、620日本経済新聞・記事内容の転載・・・


[フィナンシャル・タイムズ翻訳記事]原発大国フランス、原発発電量に上限設定/20140620日本経済新聞


フランスは原子力に対する高い依存度を大幅に下げることを目指し、原発の発電能力に上限を設定する。オランド社会党政権が18日に明らかにした「エネルギー転換法」はフランソワ・オランド大統領の選挙公約の1つを改めて打ち出したもので、現在は先進国最高の約75%に上るフランスの総発電量に占める原子力の割合を2025年までに50%に引き下げるという内容だ。


批判的な向きは、フランスが欧州で最安値の部類に入る電力料金を設定することを可能にした貴重な戦略資産を政府が傷つけてしまうと言う。だが、政府は左派および連立相手の緑の党からの圧力を受け、他国に後れを取っている非原子力の再生可能エネルギー分野での成果を高め、野心的な環境目標を達成するために、エネルギーミックスを再調整する必要があると主張する。「我々は原子力を廃止するわけではないが、(エネルギーミックスにおける)割合を下げなければならない」。エネルギー相のセゴレーヌ・ロワイヤル氏はこう述べた。「我々が安全なエネルギー転換を図れるのは原子力のおかげだ」


■現行水準の発電量を上限に


新法は原発の発電量に、現行水準である63.2GW(ギガワット)の上限を設ける。ドイツとの国境近くにある、既存の原発58基の中で最も古いフェッセンハイム原子力発電所を2016年までに閉鎖するというオランド氏のもう1つの選挙公約については、具体的に言及することを避けた。・・・以下、省略・・・By Hugh Carnegy in Paris (2014年6月19日付・英フィナンシャル・タイムズ紙)


・・・


(「エネルギー転換(縮原発)法」は仏が原子力の呪縛から逃れる重要な最初の一歩になる!/619ルモンド社説)


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■亡国への道程たる「アベ靖国&原発Wカルト」と雲泥の落差!⇒フランス検査院指摘「58基・原発40年以上稼働で費用15兆円超」で、決定的に不経済な原子力は今や斜陽!/「エネルギー転換(縮原発)法」は仏が原子力の呪縛(カルト化したフランス原子村の呪縛)から逃れる重要な最初の一歩!『仏における原子力至上主義の終わりの始まり』619ルモンド社説/ふらんすねこ http://urx.nu/9Bly


安倍晋三ら自称「現実主義者」(←その実像は、戦前型の靖国顕幽論カルトの夢想に耽溺しているカルト夢遊病者!大w)が<世界原子村の基本戦略>である“軍需経済+原発推進のパッケージ化”に非常に忠実であるおかげでw、日本国民が深く嵌りつつある自縄自縛『カルト・ダブルスの罠(“アベ靖国&原発Wカルト”なる亡国への道程)』と比べれば、このフランスが紙一重の所に踏み止まって提議した「エネルギー転換(縮原発)法」は、<国民多数派の反原発の意思>を最大限に、かつ現実的に尊重すると言う意味で日本の安倍政権と真逆のベクトルをもつ大英断である。


いま、改めて日本における<厳格な政教分離観念(ライシテ)の希薄さ>の弊害を思い知らされる。つまり、その<厳格な政教分離的観念の希薄さ>の弊害の最たるものが「アベ靖国&原発Wカルト」であるからだ!!(アベ一派の“ムリくり軍神靖国&原発Wカルト政策”に、善良な日本国民が一方的に組み敷かれつつあるということ!)Cf. ⇒ ▲2014-05-02toxandoriaの日記/「維摩経」の良循環と真逆の「靖国&原発ダブルス顕幽論カルト」、それは「第3の矢=超格差拡大・原発推進・武器輸出・戦時体制強化」なるアベ一派・反知性主義の賜物、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140502 


アベノミクス(軍国・軍需経済化政策)にいかれた近年の日本では、<フランス革命、啓蒙思想の画期〜度重なる過酷な大戦経験〜日本の平和憲法誕生>までの歴史プロセス(人類の至宝とも見なすべき貴重で代替不能な歴史経験)を小馬鹿にする風潮がはびこっているが、いずれこれは決定的誤算というか、おそらく予期せぬ超悲惨な結果(惨劇)を日本の近未来へもたらすと思われる。


ライシテ的感性は政教分離の問題だけでなく、平和・安全保障あるいは政治・経済全般に関わるオルタナティブな眼差しの発見など、あらゆる意味で永続的な民主主義の深化に関わる重要事であり、しかも、その営為は常に薄皮一枚のものであり、薄氷を踏むが如き努力の継続があってこその、全国民による「観念同時の賜物」であるからだ。


新自由主義と19世紀型アナクロニズムの野合>という<好戦的なセクハラ・マッチョこと、実は奇怪で異常なカルト汚染の人格障害サイコパス)集団と化したアベ自民党の暴走>を、主要メディアが総掛かりのプロパガンダで持て囃すという不可解な風潮に流されるまま、短兵急に平和・安全保障・政治・経済・科学技術・教育などの果実を、こちらから先にマッチョ戦争を仕掛けてまで捥ぎ取るという、カルトの情動に溺れた権力意思は決定的な誤り(安倍晋三氏のお友達一派が複数のカルト汚染で発症した重篤な病的政治判断)だと見なすべきだ。


3 「正統宗教・文化VSカルト」の闘いは、「人格系パ−ソナリティVS発達系パ−ソナリティ」の投影


3−1 人格系パ−ソナリティVS発達系パ−ソナリティの投影とは


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一般に世の中で起こる対立や誤解の直接的原因は様々であるが、各々の状況が深刻化するプロセスで共通に観察されるのが、この「人格系パ−ソナリティVS発達系パ−ソナリティの投影」という問題だ。つまり、それが高じると、いわゆる“坊主憎けりゃ袈裟まで憎い!/それに関わるすべてのものが憎くなる”ということになる訳である。なお、「人格系パ−ソナリティ」は、発達とともに後天的に獲得形成される人格と言う意味でのパ−ソナリティ、つまり顕在意識化した自我のことで、「発達系パ−ソナリティ」は、人格形成のベースとなる(自我発達の基盤となる、最深奥の無意識層から“より大きな統制”を受ける)、殆ど無意識に近い自我と考えておけばよい。


ところで、このときに憎む方が相手の中に見ているのは、相手の顔の表情や身体全体という物的な存在や、いま其処にある実際の心の有り様などではなく、憎む方が自分の「心の中のスクリーンに映る虚像」を見つめつつ、それを激しく拒絶していることになるのであり、これが「臨床(深層)心理学」でいう投影または投影同一視ということである。


つまり、そこでは相手(実は自分の心)の中にある虚像を実体が実在するものと錯覚されているのだが、この投影そのものは異常でも何でもなく、誰もが普通の日常生活で見ているものだ。しかし、この投影そのものは殆ど無意識の中で行われるので、その本人が相手の中に“自分自身の心の中の一部分”を見ていることには、なかなか気づきにくい。そのうえ、この虚像の中にあるのが、自分の無意識の中にある何らかの対立と葛藤であるのだから厄介なことになる訳だ。


そこで、このなかなか自覚しにくい自ら(無意識)の心の中の対立・葛藤のモデルとして考えられるのが「人格系パ−ソナリティVS発達系パ−ソナリティの投影」ということである。敢えて「人格系パ−ソナリティ」の特性を纏めると、それは“将来に不安を感じたり、自らの過去や、そこでの“恥ずべき!あるいは失敗した!”と思うようなことに悩んだり・・・と、あれこれ葛藤し、それを自覚しつつ、ともかくも目先の現実に対応できるように努め、周囲に気配りしながら、うまく現実的に生きてゆくという精神の有り方であり、かつ、そのような前向きの自分をどこまでも愛するという意味で自己愛的傾向が強く現れるパ−ソナリティである。


他方、「発達系パ−ソナリティ」は、“目前のことにすぐに熱中してしまい、ほとんど無意識の衝動に流され、ほどほどで切り上げることができず、その熱中することに悩むことはなく、何よりも周囲に対する気配りが上手くできない(いわゆる、上手く世間や周囲の空気が読めない!世渡りがへたくそ!)という精神の有り様である。そして、ここで注意すべきは、これら二つのパ−ソナリティそのものに±の評価を一概には付けられない難しさがあるということだ。


つまり、ここで言う「パ−ソナリティ」はモデル的概念であるから、100%そうだという人はなかなかいないはずであり、普通はこれら二つの典型的パーソナリティ成分が程々に配分された混ぜこぜの人格となっている。しかし、ここで言う何れかのパーソナリティへ大きく偏向していれば、それは異常人格障害となる可能性が高くなる(以上は、老松克博著『人格系と発達系/対話の深層心理学』―講談社選書メチエ―を参照して纏めた)。


ところで、少し見方を変えると、この二つの中で特に重要と見るべきは「発達系パ−ソナリティ」である、と考えられる。それは、「発達系パ−ソナリティ」が自分自身の中の無意識的で未分化な発達的側面の投影であると見なすべきだからである。つまり、無意識的で未分化な発達的側面の投影であるということは、更にそれが、ユング心理学で言う深層心理(個人的無意識)から社会的・集団的・伝統文化的無意識へと拡がり、広く社会全般、グローバリズム世界から森羅万象の根本までと、どこまでも無限に拡張する可能性を孕む概念(これは単純に善悪の価値判断で捉えることが不可能な領域!)となるからだ。そして、このことは「人間のインターフェースが100%自覚的であることの方が不自然だ」という現実からも理解できる。


いずれにせよ、このような観点から俯瞰すれば、いわゆる「いじめ問題」、あるいは今の日本が嵌っている「深刻な中韓との外交ジレンマ(明らかな外交交渉の失敗)」や「レイシズムヘイト・スピーチ問題」なども、臨床心理学(or精神医学)でいうところの<人格系パーソナリティ(例えば正統保守的中庸に共感する感性)VS発達系パーソナリティ(例えば極右・極左・カルト・テロリズムなどに共感する感性)が葛藤・闘争するパラドクス構造の克服>の失敗だと、見立てることができることになる。


そして、特に括目すべきは、<「発達系パ−ソナリティ」へのカルトの影響>なる臨床心理学上の知見と、フランス政府が<カルト化したフランス原子村の呪縛>を解いたこととの関わりということである。外形的に両者は全く無関係に見えるかも知れぬが、そうとは言えないようだ。つまり、先に[1−3]で取り上げた「カルト化したフランス原子村」の問題(今回、仏政府は、そのカルト化したフランス原子村の呪縛を解くことに成功した!)は、次のように理解できるからだ。


・・・フランスが、「エネルギー転換法」で原発依存度の大幅引下げ決断!を発表したことの背景にあるのは、<オランド政権が、ポスト3.11フクシマ原発過酷事故における首尾一貫したフランス国民の意思(反・脱原発意思7〜8割が持続している)に真正面から答えて、低迷する支持率回復へ打って出た>ことを意味する。


・・・過半超の日本国民も、ほぼ同じような「反・脱・縮原発の意思」を持ち続けているものの、実際には<安倍政権によるムリくり原発再稼働&推進>を止められないという現実に見られるとおり、全くフランスとは真逆に進んでいる。そして、それは何故かを考えるとき、無視できないのが、やはり<政治権力に対するカルトの影響の問題>がある。更に、日本国民一般が仏ライシテ型の厳格な政教分離原則の重要な意義について無頓着か殆ど無知であるという条件も加わる。


・・・カルトの問題が厄介なのは、それが人間(一般国民)の潜在意識層へ浸透・介入して、臨床心理学でいうところの<人格系パーソナリティ(例えば正統保守的中庸に共感する感性)VS発達系パーソナリティ(例えば極右・極左・カルト・テロリズムなどに共感する感性)が葛藤・闘争するパラドクス構造の克服>へ大きなマイナスの影響を与えることだ。


・・・因みに、「発達系パーソナリティ」は、必ずしもマイナー価値と見るべきものではなく、いわばそれは善悪が混然一体化した、どこまでも奥深く、そして豊かな無意識の潜在イマジネーション活動の世界(絶えず、新しいものを想像し、かつ創造するパワー源、生命個体としての人間が前向きに生きてゆくための精神的エネルギー源)と見るべきものである。それに対して「人格系パーソナリティ」は、あくまでも現実に軸足を置く、自覚的かつ自己愛的なリアル・イマジネーション活動である。


・・・そもそも、サンディカリスム( Syndicalisme/経営中枢に対し組合の影響力が大きいという仏革命以降のフランス資本主義の特性)とデリジスム(Dirigisme/国家が社会諸階層の利益対立のなかで一定の経済政策を打ち出し、国民の.承認を得つつ国家統治の方向づけを行うシステム、言い換えれば政府介入型の修正資本主義)の伝統を持つフランスでは、ライシテ(厳格な観念同時的意味での政教分離原則)の観点から、政治権力のカルト汚染に対しては非常に厳しい目を持ってきた。


・・・それにも拘らず、事実上、原子力科学を一手で牛耳るエリート官僚層(INSTN(国立原子力科学技術学院http://www-instn.cea.fr /ここは大学やグランゼコールを出てから進む専門教育機関)卒の特権官僚)と政界・財界・電力系大労組等の野合の上で増殖したフランス原子村も、日本の<靖国&原発Wカルト>と同じく、政・財・電力(原子力系)大労組の野合の上でフランス原子村として絶対的に君臨してきた(日本と同じく、原子力科学が「カルト勢力/カルトの呪縛」化してきたということ!)。


・・・結局、<アベ靖国&原発Wカルト汚染政権>下における日本とフランスが決定的に異なるのは、以下の点だ。それは、あわや紙一重のところでフクシマ3.11原発過酷事故の原点を冷静に凝視しつつ、ライシテの伝統を絶対に捨てない強固で健全な一般国民の意思が<人格系パーソナリティVS発達系パーソナリティが葛藤・闘争するパラドクス構造の克服>の場面で決定的な役割を果たし、その結果としてフランスが、日本と真逆の現実的な<縮原発>の方向へ確実に舵を切ったということである。


3−2 異常な文化的&自閉的「“発達系パ−ソナリティ”の投影」たる日本会議・神道政治連盟国会議員懇談会ら「“美しい戦争”と“原発推進”を国民へ強要する複数カルト成分」の安倍政権への大きな影響


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■要するに、<安倍晋三らが日本国憲法の曲解(捻じ曲げ)による集団的自衛権なる米国への抱きつき戦略(自衛隊の米軍傭兵化)の先に見据えるファイナルターゲット>は、<日本の戦前・戦中型顕幽論カルト(“永遠の0”ことゼロ戦式カミカゼ自爆テロリズム論)に嵌った日本(安倍政権)側から積極的に戦争を仕掛ける口実づくり(日本の若者に“美しい”血を流させる(戦場での流血は美しいはずがない!)>だということ!このことを主要メディアがハッキリ報じないから、特に感受性が強い一部の国民だけがそれを不気味に感じるレベルに止まっている!http://www.at-douga.com/?p=11516


(関連情報)


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◆浜田・河合教授らが日中韓関係改善を提言、首相官邸は受け取らず門前払いに!2014年 06月 20日(ロイター通信)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EV06V20140620

・・・これはロイター通信だけの報道であるようだが、安倍政権が、そもそも安倍晋三首相の有力経済ブレーンである浜田宏一イェール大学名誉教授(米国系の経済アカデミズム関係者)らによる<日中韓3カ国の関係改善を求める要望書>を厳しく門前払いで拒絶したのは極めて異例かつ異常なことで、いまや安倍政権が“ひたすら軍神靖国カルト顕幽論(日米対等百年戦争論/近代日本伝統のカミカゼ自爆テロこと“このみいくさ”論)を信奉する過激な取り巻き、つまり濃密なアベ様のお友達一派”以外からの忠告・提言・助言に対し全く聞く耳を持たなくなるまで意固地化したことの現れである。まことに、恐るべき<安倍政権のカルト・サイコパス化>だ!!


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◆「開戦の最高責任者はオレ!」(←完全に狂気の顕幽論にいかれカルト脳&凶暴化した?)とうそぶく安倍の暴走は、もう止まらない?⇒集団的自衛権「反対」が過半数 行使拡大懸念6割、06/22 19:30 共同 https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7/posts/580010752116218 


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◆こげな“おwい数字”の上下で一喜一憂するに止まらず、安倍政権の根本が「人格(自己愛)&発達系両自我の葛藤の投影なる深刻な病理(日本会議・神道政治連盟らの大きな影響を受けた狂気の靖国&原発Wカルト)」と見るべきこと(*)を堂々と摘発するのがメディアの仕事ではないか!?⇒内閣支持低下43% 発足以来最低に 623朝日世調http://urx.nu/9G9U


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◆複合カルト汚染・日本!“カルトはカネと票になる”で<統一教会、幸福の科学らとアベ”靖国・原発”W顕幽論カルト&神社本庁・日本会議・小乗仏教系新宗教等)が野合!>の可が高い!⇒特に高村・安倍らは深い関係だとされるが、集団的自衛権も統一教会らと接点は考えられぬか?@奥 琢志http://urx.nu/8Ydx http://urx.nu/9G9P

Cf. ⇒【幸福の科学出版の月刊誌である「月刊ザ・リバティ」2006年11月号によると、感性と貴族気風が国民的人気の秘訣である安倍晋三氏の前世は、あの≪万葉歌人・大伴家持≫とか?(大w)】

・・・明治以降、現代に至るまで君側の奸(偽装極右一派)が都合よく利用する大伴家持の長歌をフィーチャーした戦前・戦中期の准国歌『海行かば』/これは、現在、「日本会議」、「創生日本」など偽装極右系諸組織(アベ様のお友達一派と重なる)の推薦歌!/日本国民は、本気で正統保守と偽装極右を仕切るバカの壁を直視せよ!/『海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)、山(やま)行かば 草生(くさむ)す屍』

・・・現代語訳『海を行けば、水に漬かった屍となり、山を行けば、草の生す屍となって、大君のお足元にこそ死のう、後ろを振り返ることはしない。』

・・・信時潔の作曲である“海行かば”にも、大伴家持の詞にも、それ自体に罪はない。問題は、喩えれば人の健康(健全な精神も同じこと!)が“完全な不健康”と“完全過ぎる健康”との狭間における絶妙なバランス維持で成り立っていることに、一般国民が気付かぬことにある。言い換えれば、カルトと正統な宗教の差異も紙一重であるというシビアな現実になかなか気付くことができない多数派国民の欠点(弱さ)を狙って、それを突き崩そうとするのが、安倍晋三ら偽装極右一派の常套手段であるということ。/この大伴家持の長歌が凄まじいまでの愛国の歌であるというのは作り噺だった! 委細はコチラ↓★

★アベ一派により、『海行かば』(大伴家持の名歌)と『天皇(現人神)の政治利用(本居宣長)』なる二つの曲解(近代日本伝統のカミカゼ自爆テロこと“このみいくさ”論)を再びムリくり押し付けられる日本国民 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140607


4 「美しい戦争」あるいは「アンダーコントロール・フクシマ」が象徴する安倍カルト共通(エスペラント)語の核心


4−1 複合カルトの影響により、これから更に倒錯&変態傾向が重篤化した“サイコパス安倍政権”が誕生か?


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■靖国「顕幽論」カルトに嵌り<憲法条文ムリくり解釈変更による「集団的自衛権行使」で平和主義の日本を「美しい戦争」の国へ変えるのは安倍首相ら2%派(異常人格集団が構成する政治権力)の暴走だと、日本の未来を担う中学生ら青少年が嘆き悲しんでいるぞ!http://urx.nu/9FHm http://urx.nu/9FIT


「戦争での若者の美しい流血」、「アンダーコントロール・フクシマ」、「世界一絶対安全な日本の原発」、「法の下の平等を共有する国との価値感外交(実は、憲法から人権を削除し、格差をどんどん拡大しつつ軍国主義化を進めたい)」、「積極平和主義(同じく、実はホンネがFake-Pacifisn(偽装平和主義)で軍国主義&軍需経済化が願望である)」、「集団的自衛権行使で国民の生命を守る(実は、核武装と仕掛け戦争型軍備体制の強化で日米“対等”百年戦争の可能性も取り戻したい)」、「秘密保護法関連の情報監視審査会(実は、権限ナシの名ばかり審査会)」・・・、これらは驚くべきアベ語(安倍晋三首相の口から出てくる、常に非常識と独特の違和感を漂よわせる不可解な言葉)のごく一部である。


これらに共通するのは、<安倍首相が、論理破綻、現実否定、事実誤認、基礎知識不足、誤・曲解、荒唐無稽、いかさま師あるいは詐欺師そのままの常套口上(ウソ)の連発であること、そして、これら限りなく無意味で、空疎で、真面目に聴くのがバカバカしくなるほど全く信用ならぬ内容を(靖国霊界カルト顕幽論の対象情報ファイルとのみ共通カルト語による真理値伝達ネットワークを保持しているためか?)、いかにも自身ありげに、また時には自己陶酔で上ずったような表情でウソ八百を連発でぶち上げる>ということだ。


ここから先ず直ぐに連想されるのは一般的な意味での「パーソナリティ人格障害」ということであるが、普通、それは社会的な適応障害を伴うことが多いため、その本人が深く悩んでいるケースが多いと言われる。しかし、安倍首相の場合は深く悩んでいる様子を見せるどころか、妙にあっけらかんとしている。落ち着きない早口に薄ら笑いを浮かべる表情はスルメ烏賊の如く乾いており、そのうえ脳内がスケスケ隙間だらけで空っぽのような違和感が絶えず漂っており、そのくせ時には不気味なほど自己愛的な自信をチラつかせたりする。


そこで、最も可能性が高いと思われるのは、先に取り上げた「発達系パ−ソナリティ」が靖国顕幽論はもとより複数のカルト的成分と親和・融合あるいは一部が余りにも奥深い部分で癒着することで人格破壊のレベルに至っているのではないか、ということだ。先に見たとおり、「発達系パ−ソナリティ」が極限化すれば異常の領域に接近する可能性が高まるのだが、それだけでは不可解なウソに満ち満ちたアベ語の説明はつかない。そこで考えられるのが、その<特異な発達系パ−ソナリティ>に対するカルト諸成分による人格操作(マインドコントロール)ということだ。


それは、[2−2/文化的&自閉的“特異発達系パ−ソナリティ”の投影たる日本会議・神道政治連盟ら“美しい戦争”を国民へ強制する複数のカルト成分の安倍政権への大きな影響]で見たとおり、安倍政権(アベ様のお友達仲間らに対する影響は無論であるが、特に大きなダメージを蒙るほど多大な影響を深く受けているのは安倍首相・自身ではないか、と思われる)に対する複数のカルトの影響に関わる状況証拠の枚挙にいとま(暇)がないからだ。


これは繰り返しになるが、カルト問題が厄介なのは、それが人間の潜在意識層(発達系パーソナリティ)へ深く浸透して、臨床心理学(or精神医学)で言うところの<人格系パーソナリティ(例えば正統保守的中庸の価値感に共感する感性)VS発達系パーソナリティ(例えば極右・極左・カルト・テロリズムなどに共感する感性)が葛藤し闘争するパラドクス克服のメカニズム>へ大きなマイナス影響を与えるため、人格構造そのものを激しく歪め、徹底的にそれを毀損してしまうことがあるからだ。


それが、いわゆるサイコパス、二重人格、サディズムなど異常人格の形成(誕生)ということである。本来、これら異常人格者を政治権力の頂点に担ぎ出すことは非常識きわまりないことであり(更に、周辺でのイエスマン効果が加わることで、一旦、それが暴走し始めたら止めるのが困難となり非常に危険なので)、あってはならないはずなのだ。参考まで、一般的なサイコパスの特徴を書いておくが、これらを眺めていると、何やら背筋が凍るのは気のせいだろうか?


良心の異常な欠如

他者に対する冷淡さや共感のなさ

慢性的に平然と嘘をつく

行動に対する責任が全く取れない

罪悪感が全く無い

過大な自尊心と慢心で自己中心的    

論理を無視した口の達者さと表面的な魅力(特に、金目の利害関係者らにとって!)


4−2 もう一つのカルト汚染、広義のレイシズム問題/安倍政権による“超格差拡大主義”による中間層破壊&弱者いじめ型経済の暴走が本格化!


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・・・クラウディア・ベンティーン著『皮膚/文学史・身体イメージ・境界のディスクール』(法政大学出版局)によると、人間の身体から皮膚の全てを剥ぎ取ってしまえば、彼らor彼女らは(ごく一部分の凹凸など際立つ形状を除けば)たんなる肉の塊りと化してしまうので、視角的にそれから性差、あるいはそれが白人か?黄色人種か?黒人か?などを弁別することが不能となる。

・・・従って、これは今まで殆ど意識されてこなかったことだが、広義のレイシズム的感性の問題の核心には、その意味での<視覚を主に触覚と見紛う皮膚感覚の病理(↓*/精神・官能器官・言語・文化・グローバリズムなどに関わる)>という非常に厄介な問題が潜む。そして、それはレイシズムのみならず、ジェンダー・言語・美学・造形芸術・宗教など、あらゆる文化的フィールドに関わる問題なのだ。https://www.facebook.com/photo.php?fbid=579316552185638&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

*<補足>クラウディア・ベンティーンが指摘する、視覚を主に触覚と見紛う皮膚感覚の病理

・・・一般に、我われが皮膚の色(あるいは固定観念というフィルターを介して人間や対象物)を見たときには、実際は“視覚的に色の差異を見ているだけである”にも拘らず、あたかもそれが“触感(触覚)の違いである”かのように錯覚してしまう。それは、我われ人間は、視角よりも触角の方が身体内部の体性感覚(深部感覚および内臓感覚)に近くなるため、厄介なことに、より動物的で本能的な官能が刺激されてストレートな好き嫌いや嫌悪感、憎悪感あるいは激しい敵意などに直ぐ結びついてしまい易いからだ。


・・・


安倍政権の異常性格に関わり、もう一つ押さえるべきことは、その「サイコパス的性格」と「広義のレイシズム的感性」の親和性ないしは共鳴という視点である。周知のとおり「レイシズム(Racism)」は人種差別のことだが、グローバリズムの進展に伴う全般的な格差拡大傾向の拡りとともに、ジェンダー・人種偏見・経済格差などを含む「広義のレイシズム」の視点が重要になっている。下の事例★のとおり、中韓など主にアジア諸国との外交問題もさることながら、日本国内では「アベノミクス(その核心は日本経済の本格的な軍需&原発経済化の問題)」が、愈々、あからさまな「格差拡大政策」の形で姿を現したことを注視しなければならない。

ニューヨーク・タイムズ河野談話の検証 韓国との緊張緩和に失敗!」時事通信 6月23日 http://buybuykorea.doorblog.jp/archives/39514516.html


そこで、例えば20140625東京新聞・社説が<アベノミクスがあからさまに「作為的な格差拡大経済政策」に踏み出した>ことを適切に報じているので、以下に要点を纏めておく。(ブログ『かっちの言い分』http://urx.nu/9FYx より部分転載)


◆元記事:625東京新聞・社説/新成長戦略 奇策や禁じ手ばかりだhttp://urx.nu/9FYM

・・・これは「新成長戦略」というよりは、「新後退戦略」である。東京新聞の社説では、これは「戦略」ではなく、みな「奇策」、「禁じ手」ばかりだと断じている。・・・以下、要点の転載・・・


株価さえ上がれば何をやっても許されると思っているのだろうか。安倍政権が閣議決定した新成長戦略は、なりふり構わぬ手法が目立つ。国民の利益を損ないかねない政策(作為的な格差拡大経済政策←toxandoria、補足)は成長戦略と言わない。


〇国民の虎の子の年金積立金を株式市場に大量投入する「官製相場」で株価つり上げ(国民の財産の年金資金による株価維持策という禁じ手)

〇財政危機だと国民には消費税増税を強いながら、財源の裏付けもない法人税減税。

〇過労死防止が叫ばれる中、残業代ゼロで長時間労働につながる恐れが強い労働時間規制緩和。

〇低賃金など劣悪な環境で外国人技能実習制度を活用。

〇正社員の給与も伸び悩み、中間層が消失、一握りの富裕層と大多数の低所得者層に置き換え。

〇原発再稼働を目指し、トップセールスと称して原発や「武器」を世界に売り歩き、今度はカジノ賭博解禁に前のめりだ。


どうして、こんな奇策ばかり弄(ろう)するのか。正々堂々と経済を後押しし、国民が納得する形の成長戦略でなければ、いずれ破綻するであろう。なぜ、こうまで酷いのかわからない。これは、一部の富裕層を優遇し、大多数は低所得者という構図にすること(超格差拡大政策)が理想と思っているからであろう。成長戦略が、自分の時代だけが良ければいいという原発の売り込み、カジノ賭博解禁と、全く倫理観が狂ってしまったようだ。


こんなことを平気ですることが出来るのは、健全な野党が居ないからである。橋下氏の維新も自民党の亜流で、それと合流する結の党も胡散臭い。もう一度、民主党が政権に就く時に掲げた理想を実現する勢力を、次期選挙には増やすしかない。


(toxandoria、補足)20140625日本経済新聞などが報じる下記◆1〜3は、上の「格差拡大経済政策」をダメ押しするものであり、これは、<中間層破壊(正社員破壊と非正規社員増大、家計破壊)、年金不安増大プラン>などの愚策(やぶれかぶれ奇策?)に加えて、日本経済(生産・就業構造)の約8〜9割を支える中小企業を徹底的にいじめつけて破壊する国民愚弄政策であり、安倍政権のアタマは完全にイカレポンチ(複数カルトの洗脳効果による本格サイコパスorサディズム?)化したとしか考えられない真に恐るべき事態である。


◆1 中小にも外形標準課税 政府税調が月内にも提言/日経新聞2014/6/25

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC25003_V20C14A6MM0000/ 

・・・政府の税制調査会は25日午前、法人税改革に関する提言の最終案を公表した。「単年度の税収中立である必要はない」として初年度の減税先行を容認する一方で、「恒久財源を用意することは鉄則」とした。法人税の実効税率を来年度から引き下げるにあたり、「広く薄く負担を求める構造にする」と指摘。赤字企業でも課税する外形標準課税の対象を中小企業にも広げる方針を示した。25日の法人課税専門委員会で大田弘子座長が提言の最終案を示した。月内にも提言をまとめる。政府は24日閣議決定した経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)で、約35%の法人実効税率を数年で20%台に下げると明記した。政府税調の提言などをたたき台に、政府・与党で年末にかけて税率の下げ幅や代替財源などを決める。・・・以下、省略・・・


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◆2 安倍成長戦略のハッタリと利権 目玉は「カジノ解禁」週刊朝日20140704号626雑誌N http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140626-00000004-sasahi-bus_all 

・・・それにしても、世界一高給を取る国会議員らは、国民一般の近未来への不安を余所目に、カルト諸派と仲睦まじくしつつ必死でカネ儲け(金目の追っかけ!)に勤しむバカリとは全くフザケタ話だ!


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◆3 有効求人倍率1.09でも正社員同率0.67倍のトリック!1992年対比で正社員500万人減、非正社員2千万人へ倍増!正社員数は減少する一方の悪しきトレンドは未だ変わらない!⇒求人22年ぶり高水準!だが、雇用が増えるのは非正社員ばかり 628朝日http://t.asahi.com/f4o 

(関連データ&評価)

・・・1〜5月累計の非正規社員数の全雇用者数に対する割合36.6%(1〜4月累計、同比36.7%)は辛うじて足踏み状態であるが、[前年同月比 +1万人(正社員増加数)、前年同月比+30万人(非正社員増加数)]のデータで見る限り、<大きく増えるのは非正規雇用ばかりで、正社員数は減少する一方>という悪しきトレンドは変わらない。

正規社員数 :3324万人(除役員) 前年同月比 +1万人(正社員増加数)

非正規社員数:1921万人(5月累計)前年同月比+30万人(非正社員増加数)

雇用者数(除役員):5245万人 5245(100%)=3324(63.4%) + 1921(36.6%)・・・以下、省略・・・


エピローグ)『アベ複合カルト(軍神靖国顕幽論&原発Wカルト+統一・幸福・お光様?et al)汚染』の余波で激しく<倒錯>しつつある日本の風景、アラカルト(ならぬワヤクチャ?www)


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■安倍政権に抗議の焼身自殺があったことを極力報じないようにしているNHKの報道姿勢が海外で報じられ、これが世界中に拡がりつつあるようだw 事件内容の検証と評価はこれからとしても、一切の黙殺は余りにも異常!・・・これに関連するとして、ドイツのメディアでは、愛国極右・安倍首相とNHK会長との密接なお友達関係が報道されている(大w) ⇒DieWelt:Selbstverbrennung gegen Japans Re-Militarisierung・・・https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7?ref=tn_tnmn

・・・集団的自衛権行使容認への抗議です。ロイター、ワシントンポスト、BBC、ドイツ Handelsblatt、仏フランスリベラシオン中国中央電視台が報道ほか/NHK(および日本の主なメディア←只野親父、補足)だけが報道しない「焼身自殺 」裏ウグイス嬢亀子 @kamezuki via Twit2014.06.30 04:18/NHKニュースが、安倍晋三「集団的自衛権行使容認」への「抗議の焼身自殺」の事実を黙殺する訳?


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■関連法で集自権の文言使わぬ姑息(下記*)は、「正直なウソ吐き/立憲デモクラ会」or「愛ある美しい戦争(殺人)」式の犯罪権力(米フォーリン・ポリシー)がムリくり国民をレイプする構図!⇒行使容認、きょう閣議決定 権力の密で公明が受け入れ 集団的自衛権、憲法解釈変更へ701朝日

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=585040628279897&set=a.11063032238759

2014-06-07 オルタナティブ無視で死亡消費税、法人税引下、外形課税、“年金原資

toxandoria2014-06-07

オルタナティブ無視で死亡消費税、法人税引下、外形課税、“年金原資”株投機、吉田調書(フクシマ)隠蔽など中間層と信用基盤を破壊する安倍の狙いは、二大曲解、『海行かば』と『神格天皇論』の取戻しによる『靖国&原発Wカルト』の死守


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f:id:toxandoria:20140607120245j:image:w520:right



f:id:toxandoria:20140607120246j:image:w500北大路橋から見た賀茂川(20140606)


・・・これら五枚の画像は、miyumiyu@reimondokobatiさま からご提供頂いた。


<注0>当記事は、下の続編の位置づけなのでコチラ▲も併せて参照乞う。


▲2014-06-01toxandoriaの日記/『福井地裁・大飯原発運転差止め判決』の意義は<靖国&原発Wカルト化・日本>覚醒への希望/EUと日本の差異は人格権とオルタナティブ(補完性原理)への理解の有無 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140601


・・・


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■予断は許さぬが<独メルケルの存在感が光る、このアジアにない和解の姿>は二大曲解、『海行かば』と『神格天皇論』の取戻しで『靖国&原発Wカルト』の死守を謀る、Jap.妄想.アベ・カルトの正体を逆照射!w⇒米ロ大統領が会談 ノルマンディー上陸作戦70年式典  - 606朝日

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=571609789622981&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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■クレプトクラシー(自覚と三本の毛が足りない?w 泥棒・隠蔽アベ様のオトモダチ政府)への合法的反撃! ⇒ 調書が保管されている内閣官房に開示を請求し、非開示決定が出ればただちに提訴する 吉田調書など開示求め提訴へ 東電株主訴訟の原告ら 605 朝日

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=570649523052341&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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■アベ様のお友達一派は、恐れ多くもアベ・シンゾウ氏を現人神天皇に担ぐつもりか?人間であられる天皇陛下のごく普通のお言葉と行動へ“因縁を付ける”余りにも奇ッ怪千万なアベ一派の超カルトぶりに驚く! ⇒ 「天皇陛下は安倍を批判するな!!」安倍首相のブレーン八木秀次氏が天皇陛下を批判!518真実を探すブログ

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=561240880659872&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


1 明治以降、現代に至るまで君側の奸(偽装極右一派)が都合よく利用する大伴家持・長歌フィーチャーの准国歌『海行かば』/日本国民は、本気で正統保守と偽装極右を仕切るバカの壁を直視せよ!


【参考動画/戦前〜戦中期に准国歌とされた『海行かば』/現在は、安倍政権を強固に支える「日本会議創生日本」等(正統保守ならぬカルト偽装極右一派の殿堂!)の御用達“愛唱歌”

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『海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)、山(やま)行かば 草生(くさむ)す屍』

・・・現代語訳『海を行けば、水に漬かった屍となり、山を行けば、草の生す屍となって、大君のお足元にこそ死のう、後ろを振り返ることはしない。』


・・・信時潔の作曲である“海行かば”にも、大伴家持の詞にも、それ自体に罪はない。問題は、喩えれば人の健康(健全な精神も同じこと!)が“完全な不健康”と“完全過ぎる健康”との狭間における絶妙なバランス維持で成り立っていることに、一般国民が気付かぬことにある。言い換えれば、カルトと正統な宗教の差異も紙一重であるというシビアな現実になかなか気付くことができない多数派国民の欠点(弱さ)を狙い突き崩そうとするのが、安倍晋三ら偽装極右一派の常套手段であるということだ。


(1)アベ一派により、『海行かば』(大伴家持の名歌)と『天皇(現人神)の政治利用本居宣長)』なる二つの曲解を再びムリくり押し付けられる日本国民


<注2>本居宣長の曲解に基づく『天皇(現人神=神格天皇)の政治利用』については、下記◆を参照乞う。当ブログ記事では、戦前〜戦中期にはびこった准国歌『海行かば』(大伴家持の名歌)にまつわる誤解(曲解)について取り上げる。


◆2013-05-07toxandoriaの日記/日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限「改憲」(日本国民の人格権の否定)と戦前型「国民モルモット化」なる暴政の元凶、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130507


◆「日本の国柄は国民が天皇のため命を捧げる国体」は憲法(国民主権)否定、しかも三島事件をも意図的に曲解した暴論!これは極右というより国際テロリズムの言説! ⇒ 「日本の国柄は国民が天皇のため命を捧げる国体」NHK経営委員・長谷川三千子氏が三島事件を称賛J-CAST  http://urx.nu/8IdK


◆【天皇制をめぐる「顕教・密教」論、ほか】安倍流・教育再生の狙いは「戦前型国定教科書教育勅語/教室から戦争が始まる体制」の取戻し/つまり、“密教”(露骨な、天皇の政治利用)ご用達の国民を更に大量育成するため<国学(本居宣長の誤解・曲解)系神道の幽顕思想(顕幽論/靖国英霊が冠たる霊界(霊魂共同体)を最上位の存在と見なし、現世で人格は持たぬ国民を死んで当然の戦争ロボットと見下す国学系カルト思想だが、これこそが軍国主義・日本の最強の支柱であった!)の子胤(子ダネ)を青少年へ植え付け、洗脳する>ということhttps://www.facebook.com/permalink.php?id=131833803578099&story_fbid=537345576360251


・・・


安倍内閣(正統保守ならず、カルトの正体を偽装する意味での偽装極右一派が構成する)の強力な支持基盤であり、かつ戦前の日本を取り戻すための一大「国民運動」の中心を自負する「日本会議」(加盟団体・会員数、約800万人/参照、注*4)が、戦歿者追悼中央国民集会などの締めくくりで必ず斉唱するのが、この「海行かば」の歌である。


この歌は、大伴家持が皇室へ忠誠(天皇への“絶対的な愛”と熱烈な“愛国心”)を誓った詞(長歌)が元だとされているが、そもそも、これをフィーチャーした楽曲は大日本帝国政府が「国民精神強調週間」を制定した折(1937年10月)のテーマ曲(准国歌)であり、作曲家・信時潔(のぶとき きよし)がNHK(安倍政権による、今の“アベ様のNHK”化へ向けた強制的な政治力の行使は、当然ながら、この経緯の再現が目的で仕掛けられたと見るべきである!)の嘱託を受けて作曲したものであった。


まず、この家持の長歌そのものに何ら罪はない、と冷静に考えるべきだろう。問題は、この歌を家持が作った時の特殊事情(この時の大伴氏には自らの復権を図るべき政治的事情があった)を正しく知らず(というより、君側の奸らによって、その事情を意図的に知らしめられず)、結果的に、その長歌をフィーチャーした『海行かば』が「軍国主義・日本」を一般国民の脳裏に滲み込ませるための演出用「大道具」として狡猾に利用されたこと、そして愛国心を表す准国歌として歌うことを国民が強要されてしまったことにある。


従って、「アベ靖国&原発ダブルス・カルト一派」と、その支持基盤である「日本会議、創生日本」らに屯(ウジムシか百足の如く“たむろ”w)する輩は、この悪意に満ちた偽装極右の本領発揮というところであり、その余りにも恐るべき悪夢(戦前・戦中式の『海行かば』についての国民的理解の深化)の再来(国民が、それを准国歌として歌うことの再現)を深謀遠慮していることになる(関連参照、下記◆)。


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◆コトの核心は<准国歌『海行かば』/大伴家持・長歌のフィーチャー>と天皇の政治利用の完全復活なる異常観念にある!⇒保守が憂う安倍政権の「保守」 身内から警鐘も 603朝日 

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=570063296444297&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1&theater


・・・


古くから天皇家に従属して、伴(お友達ではなく、お供する者の意味!w)の中の伴として強い絆で結ばれ、5世紀半ばまで大王家と共に各地の豪族との戦乱を勝ち抜き、やがて雄略天皇(5世紀後半?)の頃に中央での覇権を確立した大伴氏は、701年に「産金報告」を行ったため年号が大宝(701=大宝元年)と改元されたとされているのは周知のとおりだ。


しかし、実は此の大伴氏の最初の「産金報告」は誤報であった。そのため、正式な改元を伴うまでに至ってしまった、この出来事は大伴氏にとって大スキャンダル(大伴一族にとってまことに不名誉きわまりない大失態)となった。そして、この不名誉を挽回する起死回生のチャンスとなったのが、740年に、再度の大伴氏の報告(大伴氏の配下にあり、国司として陸奥に派遣されていた百済王族の子孫・百済王敬福が金を発見し、その試掘に成功したとの報があった)に従い、今度こそは本当に「初の国産金」が陸奥(平泉〜涌谷あたり)から献納された出来事であった(奈良大仏建立用の本格的な金の献納は749年(天平感宝元年))。


やがて、大伴家持が天平18年(746年)に国司として越中へ赴任する途上で、大伴氏の名誉回復を期し、この740年の陸奥での金の発見に結びつけつつ<天皇家を寿ぎ忠誠を誓う長歌>をつくり、それが万葉集に遺されることになる。家持の狙い(大伴氏の名誉回復の好機として、今度こそ確実な国産初の金産出のビッグ・チャンスを活かすこと)は的中し、やがて、この家持の歌は「祝いの宣命」(天皇の命令を漢字だけの和文体で記した文書/詔勅は漢文体になる)に添えられることとなり、陸奥からの金献上が本格化(参照、注5)した749年は「天平感宝元年」と改元された。それは、大伴氏のリベンジ(起死回生)作戦が見事に成功した瞬間であった!


ともかくも、このような状況と経緯のなかで生まれたのが『海行かば』の元となる大伴家持の長歌であった。従って、『海行かば』の元歌は大伴氏が、おそらくライバル藤原氏辺りを大いに意識しつつ極めてプライベートな動機(野心)に基づいて作った、天皇への“絶対的な愛”(忠誠心)の歌(大伴一族の起死回生を狙った、まさに一発勝負のパフォーマンス的作品)であったことになり、そもそもソレは国民全体の愛国心とは全く無関係なことであったのだ。


従って、時の大日本帝国政府(軍部、君側の奸らが牛耳る)が「国民精神強調週間」を制定した折(1937年10月)のテーマ曲(准国歌)の元歌は、必ず全国民が心中で天皇への絶対的忠誠を誓いつつ歌うべき<天皇への“絶対的な愛”と熱烈な“日本への愛国心”>を表す大伴家持の純粋無垢な心から生まれた長歌だという理解は、大伴家持がこの歌を作った時の特殊事情を一切無視しつつ、偽装極右派らにとって都合がよい「お仕着せの強力な愛国心」を全国民へ上から目線で刷り込むために大伴家持の長歌『賀陸奥国出金詔書歌』を意図的に曲解したことに他ならない。


言い換えれば、安倍政権、アベ様のお友達一派、日本会議、創生日本らに連なる人々(現代版、“君側の奸”コンソーシアム?)が、いま謀りつつあるのは『本居宣長/天皇現人神論』と、この『大伴家持/海行かば』なる二つの<悪意と姦計に満ちた曲解(戦前・戦中の日本軍国主義の支柱の役割を担った、作為で創られた精神基盤)>を取り戻し、それらを全国民へ強制し、国民を“戦前・戦中期のヤラセ愛国心”で洗脳するということに他ならない。


(2)古代国家時代の日本と新羅は、なぜ漢字を書き言葉として夫々が統一国家となり得たのか?/歴史は文明の糸のようなものである!


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古代中国語の語順と全く異なる“話しコトバとしての古代新羅語(現代朝鮮語の母胎であるが現代韓国語(朝鮮語)とはかなり遠い距離にある)と古代日本語は語順が殆ど同じ”であったと思われるが、夫々で統一国家が生まれる以前の、特に半島南部〜日本列島南西部を中心とする地域では様々なコトバを話す人々が部族単位でモザイク状に分布する群雄割拠の姿であった(出典:深谷 克己著『東アジア法文明圏の中の日本史』(岩波書店)ほか)。


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そもそも、中枢政治権力を表す用語である『朝廷』(古代中国、新羅、日本が共有する用語)は『外朝内廷』の省略形である。そして、「外朝」は城(又は砦)の外側で“わけのわからない色々なコトバ”を話す人々が居る場所のことを指しており(“朝”の原義は草が生え茂った茫漠たる城の外側の意)、これに対し「内廷」とは、統一した書き言葉(漢字)を理解し、それを書くことができる人々、つまり政治権力者・神官・官吏・知識人らが集う城の内側にある庭(廷)のことだ。


また、話しコトバと異なり、書きコトバはたんに発音を固定するだけの機能ではなく、書きコトバとなってこそ初めて構文規則(文法)が固定される訳であり、その時に初めて「読み・書き・話し・聞く」が出揃って一つの言語宇宙が成立することになり、更に、それが国土共有の観念を持つ人々と重なれば、その言語宇宙が一つの国語となる。


ここで忘れてならないのは、政治権力の成立だけで国家の成立とはならず、わけのわからない色々なコトバを話す人々が居る「外朝」のかなり外縁部までを含む地域に住まう一定の人々の中で、負担と受益が持続的に営まれるという感覚が共有されたとき、つまりその意味で対外的一体感を持つ国民が存在することで初めて国家が成立するという、歴然たる“現実”があったと推測されることだ。


そのような意味で本格的な古代統一国家が成立したのが、半島では新羅(4世紀初頭)であり、列島では「690年前後の天武・持統期」〜「桓武天皇(生母が百済第25代・武寧王10世孫とされる高野新笠)」(平安京遷都(794)の前後期/愛妾の存在などもあり、平安初期以前の日本の朝廷では、時折、朝鮮(新羅)語や中国語が飛び交った?)辺りである(歴史の流れから当然のことであるが飛鳥末期以降に半島系渡来人と言えば新羅人のことであり、百済系or高句麗系は殆ど倭人と同化していた)。なお、この「690年前後の天武・持統期」は、天皇家と現在の日本文化の基盤となる伊勢神宮の創設期と考えられている。


因みに、大伴家持の『陸奥国に金を出す詔書を賀す歌一首、併せて短歌』(別名、『賀陸奥国出金詔書歌』/参照、注5)に貢献した「奥州の鉱山開発」で活躍したのは、ルーツが渡来系とされる白山信仰の修験者らを中心とする鉱山技師・技術者たちであった。


この白山信仰は越(神仏習合の修験僧である泰澄(たいちょう)が奈良時代に白山を開山/聖武天皇により奈良の大仏建立の責任者として招聘された行基(百済・渡来系)との接点もある人物)、奥州(平泉)のみならず越前(白山中宮平泉寺)、美濃(白山仲居神社寺)など全国に拡がっている。更に、そのルーツを辿れば、それは中国天山南路のホータン(和田)にまで遡るとされ、この地の白山天池信仰が朝鮮の白頭山天池信仰に至り、更に越あるいは加賀(三輪山、白山信仰/畿内より古い歴史がある?)に繋がったと見ることができる。


いずれにせよ、政治権力的な思惑から離れて、このような観点(東アジアにおける古代部族言語・文化交流史)から見ることからも、混迷を深めるばかりの東アジアで、もう一度「平和」を守るとはどういうことかを考える場合に、重要なヒントが得られるはずだ。因みに、外交的緊張関係とは逆説的な現象だが、中国・韓国・日本の東アジア史および同・関連考古学等分野の研究では次々と、これまでの常識を覆すような新しい発見が続いている(以上、この節を書くにあたっては熊倉浩靖著『日本語誕生の時代/上野三碑からのアプローチ』−雄山閣−、および下の記事◆などを参照した)。


◆2013-09-02toxandoriaの日記/「歴史は文明の糸のようなもの」、ボーダーランドにおける相互理解を果てしなく繰り返し積み重ねる意味で悠久の歴史としての濃厚な文化交流史の経験と伝統こそが本物の、正統保守としての国家精神(戦争好きな偽装極右派の如きカルトならぬ、独自の個性と文化的魅力に満ちたアイデンティティ)を創造する、

http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130902


・・・以下、<注3〜注6/偽装極右、日本会議、『海行かば』のルーツ、セカイ系決断主義について>を纏めておく・・・


<注3>偽装極右

・・・積極平和主義(擬装平和主義、偽パシフィズム/fake-pacifism)を看板とする偽装極右一派とは、その外面はともかくとして、日本国憲法と国民の人格権を全面的に否定し、戦争が普通にできる戦前型の日本を取り戻すことを目標とするカルト観念、つまり「セカイ系決断主義」(参照、注6)の本性(正体)を誤魔化して「正統保守」を騙る偽装極右のこと。例えば、安倍自民党政権を支えるアベ様のお友達一派、民主党の一角、および維新、みんな、石原新党は無論のこと、自民の右側に柱を立てると咆哮したばかりの田母神閣下の「日本真正保守党」(下記★)なども同類である。今の日本が戦後最大の危機的局面を迎えているとすれば、それは、これら偽装極右一派に連なる国会議員が、全衆参両議院の約8割を占めていることにある。これは、まさに好戦的“基地外一派”に占拠された開戦前夜の状況と言うべきではないか?

★田母神氏の新党名は「日本真正保守党」/自民の右側に柱立てる(603ZAKZAK)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140603/plt1406031521003-n1.htm


<注4>日本会議

・・・神社本庁、解脱会、国柱会、霊友会、崇教真光モラロジー研究所倫理研究所キリストの幕屋仏所護念会念法真教新生佛教教団オイスカインターナショナル、三五教、生長の家等、宗教団体ほかの宗教系財団法人および諸カルト等が多数参加している。特に神社本庁とは、「建国記念の日奉祝式典」や皇室関連の問題への取り組み等、人的交流も盛んである。日本会議と連携する国会議員の組織に日本会議国会議員懇談会地方議員の組織として日本会議地方議員連盟があり、「国会議員懇談会」には保守系国会議員が約250名が超党派で参加している(2013年現在の会長は平沼赳夫)。(ウイキより部分転載)

・・・『神道政治連盟』(軍神靖国&原発カルト・ダブルスと原発アニミズム論の発信源でもある/原発アニミズム論(これは児戯に類する大ウソ!w)も、限定戦争やミサイル迎撃(これらは高確率で不可能!w)等を前提とする)の目的は、「日本のスピリチュアル・ヴァリューズ(天皇現人神論に基づく一種のメシア的選民思想、但し、現実的には、お仲間を除く一般国民は戦争ロボット扱いであり、戦死することで初めて霊魂共同体の一員たる真正の人間になる(その最高位が英霊?)とする、いわゆる顕幽論w)を重視すること」にあり、これは原則的には、「憲法改正(による日本の戦時国家(惨劇国家主義)体制の復活)」「道徳教育」「保守的(決して正統保守ならぬ、カルトの本性を偽装する意味での偽装極右!)な価値観を強固に養護する」ことを意味する。その幹部の名前は「ユザワ・ユタカ」(湯澤豊)といい、これは元靖国神社宮司だった湯澤貞(ゆざわただし)の息子。(以上、部分転載)

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=559157217534905&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


<注5>『海行かば』のルーツ/大伴家持『陸奥国に金を出す詔書を賀す歌一首、併せて短歌』(別名、『賀陸奥国出金詔書歌』)

・・・聖武天皇の御代、奈良の大仏建立に必要な金が陸奥の国から出たという知らせを聞いて、大伴家持は『陸奥国に金を出す詔書を賀す歌一首、併せて短歌』(別名、『賀陸奥国出金詔書歌』)という歌を作った。その国産の金は663年の朝鮮・白村江の戦いで百済を支援した日本軍が大敗したため日本に帰化した百済王族の子孫・百済王敬福(くだらのこにきし きょうふく)が国司として陸奥に派遣された時に発見した金である。なお、正式に敬福から平城京に対し陸奥国で産出した黄金が貢上されたのは749年(天平感宝元年)とされる。


<注6>アベ様のお友達一派らが嵌っている<セカイ系決断主義>、それを支える<顕幽論>について

・・・本格的な「凄惨国家主義⇒惨劇国家主義(戦時国家体制)の到来」が予感されるにも拘らず、「永遠の0」と「進撃の巨人」が象徴する<日本浪漫主義的イロニー復活>の仕掛けに踊る国民拡大の不可解 ⇒ 安全保障政策の大転換議論が本格化515NHKニュース

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=559340924183201&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

・・・諫山 創の漫画『進撃の巨人』(http://www.shingeki.tv/ )は、人類の代表たる、超人化した日本人の”命を惜しまぬ大活躍”がモチーフとなっている。それは、もし超人たる日本人が命を惜しめば、この人類世界は滅亡してしまうからだ!この異様な精神環境は、一種の「日本浪漫主義的イロニー(創造&破壊の完璧な自由へ霊的・内向的・美学的に逃避し観念世界で空高く舞い上がる病的・頽廃的デカダンス三島由紀夫とほぼ同時代を生きた政治学者・橋川文三の定義)」の復活で、まさにそれこそが安倍晋三一派が目論む「戦前日本」の取り戻しということである。サブカル系評論家・村上裕一氏は、これを批判的意味で「セカイ系決断主義」と呼ぶが、又それは、アベ様の御友達の一人である長谷川三千子NHK経営委員(http://urx.nu/8hlj )らが主張する“このみいくさ”(岸信介の句“名にかへてこのみいくさの正しさを来世までも語り残さむ”/このみいくさ=カミカゼ聖戦、自爆テロリズム))の論理にも重なる。そして、この「日本浪漫主義的イロニー」の空気に共感する日本国民は今や約3000万人を超えると見なされており、言うまでもなく、百田尚樹『永遠の0』(約2500〜3000万人動員)現象もコレに重なっている。

・・・『安倍晋三一派が嵌っている顕幽論』とは?/そもそも、アベ一派の顕幽論カルトは<現世での人権>を認めておらず(これこそ、“自民党改憲草案が基本的人権の削除を大前提とする”根拠!)、果敢な戦死(例えば、カミカゼ自爆テロなど)で昇天した後の霊界で漸く人権(その頂点が英霊)が与えられると信じている。従って、国民の年金120兆円も、それをどう扱うかを判断する権利は国民側にはなく、アベ一派のカルト式御託宣に従う投機筋が意のままに自在に取り扱うべきモノということになる。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=555905701193390&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 

・・・つまり、安倍政権の中枢に巣食う偽装極右一派のカルト(その核心に巣食うのはリアルな人間存在(人間性、人権)を根底から否定する“平田(平田篤胤)国学(源流は、本居宣長・現人神天皇論の曲解)と部派(小乗)仏教の神仏習合”から生まれたと見るべき『顕幽論』(↓▲1、▲2)であると考えられる)に侵されつつあるのが、現代日本の恐るべき現実である。

▲1 安倍流・教育再生の狙いは「戦前型国定教科書/『現人神国体の一部』を下賜する教室から戦争が始まる体制」の取り戻し/つまり、“密教(密教仏教の意ではなく“作為でカルト・シンボル化させた現人神天皇の政治利用”のこと)”ご用達の、戦争の道具化した国民を更に大量育成するため<国学(本居宣長の誤・曲解)系神道『幽顕思想(顕幽論)』の子胤(子ダネ)を青少年へ植え付ける>ということ。 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20131105 

▲2 国学系神道の一流派『幽顕思想(顕幽論)』(平田国学(源流は、本居宣長・現人神天皇論の曲解)と部派(小乗)仏教の神仏習合カルト)について

・・・「橋川文三(政治学者/三島由紀夫と共有する戦前体験を徹底的かつリアルに反省・分析し、三島由紀夫とは真逆に戦後に生きる意味を肯定した政治思想家)によれば、日本の右翼テロリズムの根底には、間違いなく「国家神道(本居宣長・現人神論曲解の国学系)」と「現人神天皇信仰」という二つの強固な基盤が存在する。

・・・また、その「国家神道(本居宣長・現人神論曲解の国学系の)」とは、平田国学における「幽顕思想」(顕幽論/カルト化した神仏習合の一形態)を指しており、この考えによれば人間は死ぬと「幽事の世界」(霊魂共同体)に帰属することになる。

・・・驚くべきことに死んで初めて人間は「人間」そのものになる(人権・主権を持つことになる)という。つまり、本居宣長・現人神論曲解の流れをくむ国学系の日本神道を基盤とする国家神道の基礎にあるのが顕幽論である。

・・・端的に言えば、現世の存在である人間(我われ一般の日本国民)に主権(生存権ほか)はなく、それは霊界に従うロボット的存在だということだ。時折、安倍晋三ら偽装極右派の輩(アベちゃんの御友達ら)が<不気味な靖国&原発ダブルス・カルト狂信のゾンビ>か、あるいは<冷酷非情原発推進マシン>のように見えるのは、このためかも知れない![以上は、2014-05-02toxandoriaの日記/維摩経」の良循環と真逆の「靖国&原発ダブルス顕幽論カルト」、それは「第3の矢=超格差拡大・原発推進・武器輸出・戦時体制強化」なるアベ一派・反知性主義の賜物、http://urx.nu/8839 より部分転載]


(3)オルタナティブ無視の機会損失で、近未来の年金水準を大きく下げる可能性が大きいうえ、巨大な原発超リスクのオマケまで付けるアベ・カルト式「原発不経済」死守のバカバカしさ!

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経済成長が前提であり、もし停滞すれば40〜50年後には一人当たりで現行・基礎年金程度の6〜7万円まで低下する鴨?しかも『オルタナティブの視点を欠く貴重な機会の損失』に加え、其の近未来の時点でも原発の超リスクを抱えるバカさ加減!⇒年金、30年後2割減 現役収入の半分割れも604東京 http://urx.nu/8Inq  ・・・以下、記事内容(604東京新聞 http://urx.nu/8Inq )の転載(省略)・・・


<注7>

・・・『オルタナティブの視点を欠く貴重な機会の損失』の意味については、下の各記事◆および以下の<本文1『ウオーラースティンを読む』(SSB.Publ)が照射する、・・・>を参照乞う。


◆2014-06-01toxandoriaの日記/『福井地裁・大飯原発運転差止め判決』の意義は<靖国&原発Wカルト化・日本>覚醒への希望/EUと日本の差異は人格権とオルタナティブ(補完性原理)への理解の有無、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140601


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◆<ダメ政府が拒否>の誤記でないか?wいずれにせよ、益々<アベ靖国&原発カルト・ダブルス>は超傲慢化するバカり!!⇒吉田調書、自民議員も閲覧ダメ 政府が拒否 - 603朝日 via Twitter for Websites2014.06.04 06:29hanachancause

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=570042463113047&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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◆東電と国の過失が争点で、当然、福井地裁・大飯差止判決が影響かもだが、<吉田調書、自民議員も閲覧ダメと政府が拒否(↓*)>は安倍原発カルト政権の悪質隠蔽工作!⇒原発事故、過失問う被災者 原告3千人、福島地裁で審理本格化 604朝日

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=570268196423807&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 

・・・*<ダメ政府が拒否>の誤記でないか?wいずれにせよ、益々<アベ靖国&原発カルト・ダブルス>は超傲慢化するバカり!! ⇒ 吉田調書、自民議員も閲覧ダメ 政府が拒否 - 603朝日 via Twitter for Websites2014.06.04 06:29hanachancause

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=570042463113047&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


◆これから出る骨太の方針は法人減税(↓*)、外形標準課税、死亡消費税、残業0・非正規拡大など中小企業&中間層破壊の<靖国&原発Wカルト>政策が目白押し?オルタナティブの視点を欠き重大な機会損失と共に原発の超リスクを採る大バカ政策!⇒法人減税 自民が容認604朝日 http://urx.nu/8IK5

・・・*【政治と経済は両輪:榊原・新経団連会長/アベ靖国&原発Wカルトと両論で、中間層&中小企業破壊に邁進する公的資金の利己的背任横領、つまりクレプトクラシー(泥棒国家・隠蔽政府)を要求するのではシャレにもならない!】しかし、政策減税(研究開発減税、租税特別措置)、低税金国での事業増加等で対海外比・実効税率は高くない(阿部泰久(経団連経済基盤本部長)のホンネもある!w⇒経団連、政治献金復活の検討 榊原新会長「年内に方向性」、法人税減税などの実現目指す。47N603

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=569414059842554&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1&theater


2 『ウオーラースティンを読む』(SSB.Publ)が照射する、国民手玉の「セカイ系決断主義」国家なるカルト罹患で異常資本主義化した日本の惨状


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日下部 史彦著『ウォーラーステインを読む―オルタナティブな世界の可能性―』(SSBパブリケーションズ)は、この5月に出たばかりの、まことに時宜を得た新刊である。(参照 ⇒ http://soseibuild.co.jp/app-def/S-102/ssb/ )


厳密に言えば、現在の資本主義システムに代わる全く新しい経済ステムのあり方を意味する「オルタナティブ(異なるシステムへの変容/因みに、もはや共産主義がオルタナティブとなり得ないことは、現在の中国が実証中である!)」と、冒頭で取り上げたEU(欧州連合)、およびEU内の各国における自由原理の暴走を制御しつつ域内の平等を維持する役割を担う「補完性原理」とでは、それらが意味する所はやや異なる。


しかし、ウォーラーステインが指摘するように、「フランス革命スローガン“自由・平等・博愛”は、反封建主義ではなく、反資本主義を意味していた!(資本主義は、既に“長い16世紀”から始まっていた、ということ)/“長い16世紀”については、下記◆を参照乞う」とするならば、現代のグローバル資本主義の拡大・深化とともに、特に “平等の理念”が激しく毀損され、格差が拡大するばかりとなっていることに注目せざるを得ない。


◆「長い16世紀」(グローバル資本主義経済の揺籃期)から現代日本が学ぶべき視点(2014-03-01 ・toxandoriaの日記)http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140301


同じく、ウォーラーステインによれば、そもそも「平等の理念」は、資本主義世界経済の機能とは矛盾するものであった。つまり、一応“平等主義”は謳うとしても、特に超自由原理主義と化した「自由の理念」がフランス革命で同質のスローガンであったはずの「平等の理念」を抑圧し、激しく毀損しつつあることは周知のとおりだ。


そのような意味で、当ブログ記事では、EU(欧州連合)およびEU域内の各国において、各国憲章(憲法)の最も基盤となる理念部分に組み込まれた「補完性原理」と、それに基づき「オルタナティブ」を求めるEU(および域内各国)の「資本主義をエンドレスで修正し、変容させようとする意思」を、敢えてほぼ同一視しつつ記述することにした訳である。


他方、そのような意味での「オルタナティブ」にも、「補完性原理」にも全く関心を持たず、ひたすら<正統保守ならぬ戦前のカルト国体論(神風カルト・テロリズムの正体を隠蔽する意味での“偽装”極右体制)の取り戻し、つまり積極平和主義なる軍国主義の騙り>と<超自由原理主義暴走社会>へと、不可解なカルト式に大矛盾を抱えたまま突入つつあるのが、アベ様のお友達一派がその一切を取り仕切る安倍政権のアベノミクスである。このため、世界で最も危険な政権とすら見られ始めたようだ(下記◆)。


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◆事実上の独裁者、アベの力は非常に強く、いま日本は存亡の瀬戸際だ!⇒米紙ニューヨーク・タイムズが508社説で安倍首相が集団的自衛権・解釈変更の容認で憲法9条をないがしろにし、「民主的手続きを損なう」と批判。(509共同)@kamiura_jp via web2014.05.09只のオッサンがリツイート http://urx.nu/8CQl

・・・(補足1)同じNYタイムズ紙は今年の3月に、安倍首相を「危険なナショナリスト」と指摘し、河野談話の検証問題を中止させた。神浦 元彰

・・・(補足2)「米軍麾下(指揮下)での自衛隊傭兵化」を狙う米国のジャパン・ハンドラーらは、このアベ(擬装平和主義者、偽パシフィスト/fake-pacifist)の動きを後押しているが、「“憲法無視”での、言い換えれば“安倍晋三が取り憑かれている異常カルト情念である、“軍事貢献で全地球規模の安全保障の責任を担うという、戦前型カミカゼ・テロ式セカイ系決断主義の取り戻し”は非常に警戒されている。只野親父

・・・以下、[az hagiwara(萩原 一彦) @reservologic 10th May 2014 from TwitLonger、http://urx.nu/8Chu ]より転載・・・


ニューヨークタイムス 2014年5月8日社説 (日本語訳) 訳 @reservologic

http://www.nytimes.com/2014/05/09/opinion/japans-pacifist-constitution.html?_r=0 


日本の安倍晋三首相は日本の軍事貢献の拡大を推し進めている。それは日本の軍隊が国境を越えて同盟軍とともに戦えるようにすることを意味する。安倍氏は、彼が「積極的平和主義」と呼ぶ、より大きな地球的規模の安全保障の責任を担う道を模索している。


しかし、安倍氏の前には高いハードルが立ちはだかっている。ノーベル平和賞候補にノミネートされた日本国憲法第9条である。憲法9条は、日本国民は「主権としての戦争は永遠に放棄する」と明記している。安倍氏が目指す軍事力の変更には憲法の改正が必要だが、それには両議院で3分の2以上の賛成を得た後、国民投票を行なうという非常に高い要求が設定されている。そこで安倍氏は憲法9条を廃止する代わりに政府に憲法の解釈を変更させることにした。しかしそのような動きは民主主義の手続きを根底から弱めてしまうだろう。


安倍氏の究極の政治目標は、第二次大戦後米軍によって書かれ、そして日本に押し付けられた憲法を新しいものに書き換えることだ。67年もの間、日本国憲法は一言一句の変更も受けていない。安倍氏は、この憲法によって日本の主権が著しく制限されており、時代にそぐわないという強い思いを抱いている。しかし、識者が指摘するように、安倍氏は憲法の根本的なはたらきが政府権力に対するチェック機能であることを理解するべきだ。憲法は政府の気まぐれで変更していいようなものではない。そうでないなら憲法など持つ意味はない。


いま、安倍氏の野望を止められるのは、強い平和主義的志向を持つ公明党だけだ。公明党は小党ながら自民党と連立与党を組んでいる。公明党無しでは安倍政権は参議院で過半数を得ることができないので、安倍氏は公明党が受け入れられるような解釈改憲の道筋をつくることに躍起である。野党8党はまとまっていない。安倍氏の力は強い。いま日本の民主主義が本当の意味で試されている。


・・・


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◆<安倍晋三の存在自体が世界最悪リスク要因化>してきた!それはアベの軍国化路線だけでなく、“カミカゼ自爆テロ&総玉砕聖戦”コト<“このみいくさ”カルト国家主義>の正体が世界中で見抜かれつつあるからだ!⇒安倍首相はアジアで最も危険な人物=(ソロス氏(『週刊現代』2014年02月17日・号)に続いて)ヘッジファンド首脳が・・・517ロイター 

http://urx.nu/8mP6 http://urx.nu/8AZl 


・・・


ところで、ウォーラーステインの学説によると、グローバリズム新自由主義に翻弄される現代の資本主義経済は、今のまま騙しだまし小手先の修正を加えつつ進むとしても、後50〜60年ぐらいが限度であり、もし政治経済システムという観点から抜本的なオルタナティブの方向付けについて何も手を打たなければ、世界全体が破綻する可能性が高いとされる。


ウクライナ(これは、歴史的負の遺産を解消して国家としての統一性を本格的に出産するための苦闘と見ることも可能?)にしても、中国やロシアの国家主義の暴走にしても、あるいは欧州議会と欧州各国での極右の台頭(ただし、今回の欧州議会選挙でも、ドイツとイタリアは正統保守(中道右派)が第一党となり、欧州議会全体でも、中道右派・左派・緑の党・リベラルなどを合せた、いわゆる健全な絶対多数派は7割強を占めた。)、あるいはインド・トルコ・ブラジルアフリカ諸国などの経済的不安定化が、そのような悪しき世界トレンドの前兆ではないかと思われる。


そして、あからさまに強硬な国家主義を振りかざす中国とロシアが軟着陸する可能性は未知数であるとしても(ただ、これら両国でも、これは不幸中の幸いとでも言うべきか、今や現実的にはグローバルサプライチェーンによる全世界的な補完システム(ca7〜8割にも及ぶ相互依存)関係であるという現実に十分目が行き届き、冷静化すれば、クール・ダウン(軟着陸)の可能性は残っていると考えられる。)、既に欧米諸国のリーダーアカデミズムマスメディアらの一部が、抜本的なオルタナティブの重要性に気づき、その具体化への努力に着手してきた実績がある、という意味で些かの希望もある(EU憲章、ベルギー憲法などの補完性原理は、その一例)。


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ところが、驚くべきことに、事実上の独裁者・安倍晋三首相が出現した日本の政治環境は、これらの世界的傾向(悪しきにせよ、良き(オルタナティブへの気付き)にせよ)と全く異質な状況だ。しかも、メディアプロパガンダが功を奏したこともあって、未だに、多数派層の日本国民は、中国やロシアの国家主義への警戒心は十分に示す一方で、自国の<安倍首相一派の、おそらく北朝鮮を除けば、今や現代世界で殆ど類例が見られない危険な正体>を直視できないでいる((画像は“報道各社“権力監視”どこへ/首相、メディア関係者と会食/靖国・消費税・集団的自衛権 その夜に… via Twitter for Websites2014.05.31 06:58  http://urx.nu/8Dz3 “より転載)。


それは、安倍晋三の眼中には<資本主義経済の構造がグローバル・サプライチェーンによる全世界的な補完システム関係であるということ、およびオルタナティブへの気付き>という二つの現実認識が、絶えず多様なカルトの風に吹き曝されている故かどうかは知らぬが、根本的に欠落しているからだ。


よしんば、それがあるとしても、安倍晋三氏および、それを強固に支えるお友達一派の精神の中で、第一義的に高く掲げられ、異様な光輝を放ちつつはためくのは「積極平和主義なる偽パシフィスト(fake-pacifist)、戦前型カミカゼ・テロ式セカイ系決断主義」の軍旗であるからだ。それこそ、508米紙ニューヨーク・タイムズ社説が、その言外に滲ませた大きな懸念であると思われる。


因みに、ウォーラーステインがグローバリズム下における資本主義の構造的システム危機の要因として挙げているのは下の3つの「長期的トレンド/資本蓄積に対する三つの圧力」である。(出典:上掲書による)


(1) 脱農村化の進展に伴う「世界(経済全体の平均)で算出される実質賃金の水準の向上(外部環境的な視点から見れば、この問題はエネルギー資源、環境汚染などとの関わりがあると考えられる←toxandoria、補足)。


(2) 生産に関わる全ての費用の全面的な内部化の動向から、必然的に生産側で費用の外部化(アウトソーシング化、あるいは実行ないしは政治権力側との癒着による構造腐敗が深化する←toxandoria、補足)を求める動きが強まり、ますます社会的ジレンマが深まる。


(3) 社会福祉の増大に伴う税負担の高騰(これには、例えば日本などではエロージョン(erosion/大企業・既得権益側への過剰付加価値分配に起因する中間所得層の破壊、および超格差拡大という、いわゆる徴税の欠減構造)の長期化・恒常化トレンドが加わり、国家財政危機の不安が増大しつつある←toxandoria、補足)。


(1)、(2)の関わりから、例えば日本では、「2011311フクシマ」を無視する形での安倍政権による「国策原発」利用のゴリ押し問題(その核心は、原子村および政治権力側との癒着による構造的な腐敗を象徴する電気料金を支える“総括原価方式” (むしろ、これはあからさまな恫喝原価方式?)の問題)など、欺瞞の塊りのような悪しき政策が堂々とまかり通るようになる。

また、特に(2)の関わりでは、過剰なアウトソーシング(労働力の変動費化)が拡大するということがあり、今の安倍政権下では、具体的に見れば、下記事例◆の如く非常に由々しき問題が次々と起こりつつある。

◆【アベウソノミクス】「確報」で下落したのは賃金の低いパートの比率が速報よりわずかに増え平均額が下がったため。物価が上がった分をのぞく実質賃金指数も0・5%下がり、2年連続のマイナス ⇒ 13年の現金給与、実は減っていた/「確定値」で修正20140218朝日http://urx.nu/6Oc9 

・・・Cf.『正規・非正規を丸めた誤魔化し!「H24.12前年同期比 正社員120万減、非正規180万増、雇用者・計60万人増」が現実、何処が<過剰雇用維持型→労働移動支援型へ転換(失業なき労働移動)>なんだ!?⇒ 失業率3.7%は6年ぶり低水準−求人倍率も上昇、1.03倍 時事 http://urx.nu/6z7B 』 http://urx.nu/6Oct <関連データ>雇用者数の内訳(正規・非正規割合/H25.12、概数) 雇用者数:5550万人、正規(正社員):3550万人(54%) 非正規(パート・派遣社員など):2000万人(36%)(以上は、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140301 より部分転載)

◆驚くことに、長期トレンドの微分データとも見える「労働力調査(基本集計)平成26年4月分(速報)http://urx.nu/8DH1 」(上の添付画像『結果の概要』)によれば、直近の4月でも<上と同じく非正規雇用の拡大と正規雇用の縮小>が加速中で、「正社員が前年同月比40万人減である一方、非正規社員が同57万人増であり、合計で18万人(+1万人は統計上の誤差と思われる)の増加」となった。

・・・おそらく、このトレンドが今のままで推移すれば、年末頃の累計では数百万人超の逆ザヤ加速度(『非正規数増加>正社員数増加』が完全に定着パターン化し、やがて1〜2年の内には非正規社員と正規社員の絶対数が今と比べて完全に逆転することとなり、近未来における<中間層が確実に不可逆的に縮小する>という悪しき構造が定着するのではないか?

・・・そして、本来であれば政治権力と主要メディアが此の問題(現代のグローバル資本主義が抱える構造上の欠陥)を逸早く直視し、早急に抜本対処すべきであるのだが、残念ながら、特にわが国の政治権力と主要メディアの癒着構造は、この<花見酒経済(付加価値の適切分配が構造的に不能(超格差)化することによる超格差の進行を抱えたまま堂々巡りの罠に落ちた経済>にブレーキをかける意思は些かも見られないようだ。

・・・この花見酒経済化の流れでは、必然的に新たな付加価値創造が限りなく縮小する異常トレンドが永続する訳だが、伊藤元重竹中平蔵ら、日本の主流派と目される経済学者自身が、この蟻地獄的な異常資本主義を<全く正常かつ健全である!>と見なす一種のカルト観念に嵌っている。

・・・しかも、驚くべきことに、彼らは<アベ靖国&原発カルト・ダブルス>に嵌った絶対多数派の国会議員(201212〜201307衆・参議院選挙で全国家議員の7割強を占めるに至った)とも価値観を共有しているように見える。言い換えれば、<アベ靖国&原発カルト・ダブルス>一派が主導する「花見酒(刹那主義)経済」に染まった日本資本主義は相当に深刻なぬかるみに嵌っており、今やそれは病膏肓に入るステージとなってしまったようだ。


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◆当国会で改正案が成立すれば、原発推進(大飯で福井地裁が糾弾!)と同じアベ式<人格権否定>の3年入替制で無制限派遣酷使の地獄労働環境が実現!⇒ある派遣社員の体験 元派遣社員酒井桂さん、モノじゃないのに一番低い処に置かれる!523朝日 http://urx.nu/8smx  via Tweet Button2014.05.23 18:02hanachancause

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=563804070403553&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 


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◆朝日に限らぬ<非正規拡大トレンドを丸め込む求人倍率・拡大の531一斉報道に潜む「アベ支持回復」メディア・プロパ作戦(メディア・トップ会食恒例化での下請業務報道?)>の臭気!!⇒働き手争奪、沖縄ラッシュ 求人倍率最低、企業の狙い目 - 朝日via Twitter for Websites2014.05.31 09:37hanachancause

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=567875909996369&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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◆内閣人材交流センター(↓*)と表裏一体でナチ型政治的統制力をも担保する人事権で現役官僚の一切、つまり「採用→教育→異動→賞罰→再就職」の全支配が可能な北朝鮮に似たアベ式独裁人事権が完成!⇒「安倍人事」に官僚恐々 一元管理、内閣人事局が発足 531朝日

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=567974899986470&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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◆ASKA事件が暴く 安倍首相と派遣規制緩和の闇(上)南部代表と殆ど人脈が重なる人物がいる。安倍晋三首相その人。ASKAの覚醒剤事件は現職首相にまで繋がる 529日刊ゲンダイ via Tweet Button2014.05.31 04:10  http://urx.nu/8Dud 

https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7?ref=tn_tnmn


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◆ASKA事件が暴く 安倍首相と派遣規制緩和の闇(下)1カ月後に企画競争による随意契約で再就職業務を独占受注したのが、パソナ パソナ 規制緩和で内閣府から300億円巨額の独占ビジネス 529日刊ゲンダイ via Tweet Button2014.05.31 04:12  http://urx.nu/8Dug https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7/posts/567760223341271


3 人格権ならぬ「しかばね(屍)権」嗜好の猟奇税制「死亡消費税」を提言する<霊感商法(カルト花見酒経済)化>したアベノミクス


3−1 超危険で、しかも「世界一高い原発」の不経済を誤魔化すため猟奇「霊感商法(カルト花見酒経済)化」したアベノミクス


<注7>「原発不経済」をゴリ推す安倍内閣における「靖国(軍神カルト神社)と原発の抜き差しならぬ関係」については、下記▲(1)〜(3)を参照乞う。また、冒頭の<注0>でも記したことであるが、当ブログ記事は<2014-06-01・toxandoriaの日記>の続編として書いたものであり、<「世界一高い原発」の不経済を誤魔化すため猟奇「霊感商法化」したアベノミクス>については、その前回記事▲(3)で書いた内容と重なるので、ここでは省略する。


(1)▲2014-04-01・toxandoriaの日記/「靖国」目的の「原発」だと安倍総理はカルト・ダブルス融合を正直に告白せよ!トンデモ靖国&原発型国家主義はハルマゲドンを招く超ウクライナ国策リスク怪物(A・ネグリ) http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140401


(2)▲2014-05-02・toxandoriaの日記/「維摩経」の良循環と真逆の「靖国&原発ダブルス顕幽論カルト」、それは「第3の矢=超格差拡大・原発推進・武器輸出・戦時体制強化」なるアベ一派・反知性主義の賜物 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140502


(3)▲2014-06-01・toxandoriaの日記/『福井地裁・大飯原発運転差止め判決』の意義は<靖国&原発Wカルト化・日本>覚醒への希望/EUと日本の差異は人格権とオルタナティブ(補完性原理)への理解の有無 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140601


ともかくも、このような<「世界一高い原発」の不経済を誤魔化すため猟奇「霊感商法(カルト花見酒経済)化」したアベノミクス>なる惨憺たる状況に加えて、目下、下▼のとおり、まことに不可解かつ不埒な<フクシマ、バベルの塔化>作戦が進行中である。


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▼アベ靖国&原発カルト・ダブルス式<フクシマ・バベルの塔>!東電と鹿島救済のため泥縄を繰り返すから事態は悪化する!(金子勝氏)⇒「気温40度の猛暑に『凍土壁』は無意味」元米原子力委員長/BBC(6月3日)フランスねこ(BBC)

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=570020976448529&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


(関連情報)


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■これから出る骨太の方針は法人減税(↓*)、外形標準課税、死亡消費税、残業0・非正規拡大など中小企業&中間層破壊の<靖国&原発Wカルト>風の猟奇「経済政策」が目白押し?オルタナティブの視点を欠き重大な機会損失と共に原発の超リスクを採る大バカ政策!⇒法人減税 自民が容認604朝日http://goo.gl/zZkFcg


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■【政治と経済は両輪:榊原・新経団連会長/アベ靖国&原発Wカルトと両論で、中間層&中小企業破壊に邁進する?公的資金の利己的背任横領、つまりクレプトクラシー(泥棒国家・隠蔽政府)を要求するのではシャレにもならない!】しかし、政策減税(研究開発減税、租税特別措置)、低税金国事業の増加等で対海外比・実効税率は高くない(阿部泰久(経団連経済基盤本部長)のホンネもある!w⇒経団連、政治献金復活の検討 榊原新会長「年内に方向性」、法人税減税などの実現目指す。47N603

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=569414059842554&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1&theater


3−2 『死亡消費税』なる余りにも不気味なカルト経済の発想/<死亡消費税(対高齢預金罰則税)>構想、全国民の棺桶から税をもぎ取る究極の年金収奪


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■「靖国&原発Wカルト」と同根の「戦前型“顕幽論=国民を霊界代理人たる実効権力に貢ぐロボット”と見なす<アベ一派の人格権/↓*>否定なる狂気!⇒<死亡消費税(対高齢預金罰則税)>構想 棺桶から税もぎとる年金収奪のメカニズムNEWS ポストセブン 525 http://urx.nu/8y4l 

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=565753096875317&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


*6〜7割が靖国&原発カルト・ダブルス派議員(国民の人格権を否定し、国民は靖国型霊界共同体に仕えるべきとするカルト一派!)に占拠された異常国会が元凶!⇒(特定秘密法から考える)集団的自衛権、そんなに急いでどこへ行く 長谷部・杉田両教授対談、『世論(温厚な?)につけこみコワモテする(アベ一派)』、『日本が怪物になる恐れ』云々 525朝日 http://urx.nu/8u0X 

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=564725986978028&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


*アベ好み“ムリくりウソッパチ霊感商法”、およびアベ原発推進と同じく国民の“人格権を否定するカルト観念”の現れ!若手社員・営業職らもターゲット化が必定!⇒労働時間規制を撤廃検討=職種・年収で対象限定―厚労省 523時事http://urx.nu/8seR via ついっぷる2014.05.23 15:22 hanachancause

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=563764137074213&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


*大飯原発運転差止請求・判決の前提たる<生存を基礎とする人格権が公法、私法を間わず全ての法分野において最高の価値を持つ>は、アベお友達内閣の<人格否定/↓*>と真逆である! ⇒ 大飯原発運転差止請求事件判決要旨全文の掲載 NPJ

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=563011827149444&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


・・・


この「死亡消費税」について「第13回社会保障制度改革国民会議」で、『60〜85歳の間に消費を抑え、お金をお使いにならないで溜め込んだ方は消費税を払わないでお亡くなりになる。生前にお払いにならなかった消費税を少し頂くという意味も込めて、死亡時の遺産に消費税的な税金をかけるという考え方がありえます』なる奇怪な論拠を主張したのは、税と社会保障の一体改革のための消費税必要論を唱えてきた経済学者・伊藤元重氏(東大教授/政府の社会保障制度改革国民会議メンバー)である。


そして、伊藤元重氏は、かなり早い時期から「人頭税」の必要性を主唱してきた竹中平蔵氏とも交流があるよしなので、その考え方は竹中式「人頭税」の延長と考える方が分かりが早いのではないか。以下は、そのことについて触れたブログ記事(思想・哲学の部屋、http://urx.nu/8DZ5 /日本国憲法がおかしい、とする“櫻井よしこ=竹中平蔵・対談” 『Voice』2001年5月号 竹中平蔵・櫻井よしこ連載対談 目を覚ませ、日本人 第5回)からの部分転載である。


<人頭税ほど公平な税制はない> ←???


・・・前、略・・・櫻井:美しい言葉をたくさん並べていますけれど、じつに読みにくいですね。・・・途中、略・・・


竹中:・・・前、略・・・

ただ、基本的な理念はきちんと盛り込まなければいけません。先ほどの赤字法人の話に関連しますが、「法人」と私たち「自然人」との関係をはっきりさせるべきです。法人とは企業などに法的な人格を与えることで、納税をはじめとする法律行為をなさしめようということです。一般的な法人として会社を考えると、法人から税金を法人税というかたちで徴収し、同時に個人から所得税というかたちで徴税するのは、どこか間違っています。つまり、会社が儲かった場合には個人の所有する株の値段が上がるのですから、個人に課税すればいい。別の考え方、つまり法人税とは所得税の前払いだという理論に従うならば、社員が税金を払う必要はなくなるわけです。いまは二重取りをしているようなものなのに、どちらの考え方を採用するかという理念が曖昧で不透明です。しかも、儲かった人、頑張った人により多く課税し、頑張らなかった人には課税しないなんて、きわめて不公平です(←この考え方には分配と個人的人権の観念が全く欠落しており、異常である!←toxandoria補足)。


櫻井よしこ:懲罰的ですね。


竹中:そうです。ならば人格をもっている人には一律に税を課せ、ということになります。ある方との対談で、「いちばんいい税制は何だと思いますか?」と聞かれて、「人頭税でしょう」と答えたことがあります。これほど公平な税制はありません。究極の外形標準税ともいえる。


櫻井:儲けても儲けなくても、存在するものに対して課税するということですね。


竹中:われわれがほんとうに同じように責任を果たし、義務を負うのであれば、税は所得に対して課するのではなくて、人頭税が望ましいでしょう。こういう理念を明確にした憲法にしてほしい。


・・・


ところで、このような考え方から発想される「人頭税」が、封建時代以前には世界的に普通に見られたものであるが、近代以降〜現代に至るまでのあいだ、それを採用した現代民主主義の国は、知り得る限りにおいてだが一国もないはずだ。


エピローグ)「オルタナティブを捨てたアベノミクス」の前でメディア“うろうろ”、国民“キョロキョロ”の風景、アラカルト


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■もし<GPIF運用方針の見直し、前倒し>で120兆円の公的年金積立金がゼロとなったら、誰が責任を取れるのか?又また国債増発か?まるで戦時国債の大増発と同じザマではないか!?⇒14厚年基金、106億円損失 プラザアセット社への投資、2014052047N

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=571279172989376&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 

・・・投資運用業「プラザアセットマネジメント」(東京都港区)に運用を任せた14厚生年金基金の106億円分の資産が失われていたことが5月20日、厚生労働省への取材で分かった。厚労省によると、昨年3月末時点で14の厚年基金が、同社が扱う二つのファンドに計106億円を投資。厚労省が各基金に聞き取り調査した結果、資産価値がゼロになったことが判明したという。http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014052001001450.htm


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■安倍晋三首相は<国民の生命と年金の原資を喰らう顕幽論カルト狂人宰相>の正体を現した(↓*)が、メディアうろうろ国民キョロキョロするバカり!⇒ 給料上がらないのに食料価格高騰−悲惨指数上昇、606Bloomberg

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=571248809659079&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1

・・・いよいよ<国民の生命と年金の原資を喰らう顕幽論カルト狂人>式の年金資金運用が開始か!! ⇒ 厚労相がGPIF運用方針の見直し 前倒し要請へ、120兆円の公的年金積立金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)に対し、田村厚労相は安倍総理と協議のうえ、国債等国内債券中心から株式(内外の?←只野親父、補足)等運用へ転換する方針検討の前倒しを固めた! 

606NHKhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140606/t10015015921000.html


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■まさにクレプトクラシー(泥棒・隠蔽国家)そのもの!⇒自民原子力規制PT・塩崎座長、吉野事務局長が「吉田調書」公開を主張。が、安倍政権は国会議員にも公開拒否。「秘密保護法」に突進む安倍政権の危険性!全ては闇の中に葬り失敗したリーダーが闊歩する犯罪国家!金子勝氏 @masaru_kanekovia Twitter2014.06只のオッサンがリツイートhttp://urx.nu/8JfK


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■アベ式枕コトバ、法の下の平等と積極的平和主義は平和憲法形骸化が目的の偽装平和主義(fake-pacifism)、究極の狙いは二大曲解、『海行かば』(家持)と『神格天皇論』(宣長)及び国民皆兵の復活!⇒自衛隊「軍隊化」狙う 戦地で他国軍支援 政府が提示 605東京新聞

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=571022719681688&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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■針の穴はやや小さくなるとの印象操作による国民誑かし戦術で、アベを補完する役割の引受け!⇒集団的自衛権 民主有志が法案提出の動き、行使の範囲をアジア太平洋地域を中心とする周辺事態などに限り国会事前承認を原則とする603NHK http://urx.nu/8GOP   via Twitter for Websites2014.06.03 06:25

・・・どんなに小さくとも、<いったん穴を穿ちさえすれば、それは幾らでも大きくできる>というのが<セカイ系決断主義の実行を狙いつつ、国会の約7割強を占拠したアベ靖国&原発カルト・ダブルス>一派のホンネ!

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=569458989838061&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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■6〜7割が靖国&原発Wカルト派議員に占拠された異常国会が元凶!⇒(特定秘密法から考える)集団的自衛権、そんなに急いでどこへ行く 長谷部・杉田両教授対談、『世論(温厚な?)につけこみコワモテする(アベ一派)』、『日本が怪物になる恐れ』・・・525朝日 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=564725986978028&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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■ムリくりアベ式・集団的自衛権による戦争リスク拡張、ガダルカナル戦線転戦の大失敗など、巨大リスクに超弱く只管ウロウロ・キョロキョロばかりで、結局、過酷「ウヤムヤ茹で蛙」と化す<日本型アキレス腱損傷>の繰返し!⇒除染の目標値“倍に引き上げ”を協議 606NNN

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=571579696292657&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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■公明潰しに自信を持つアベは妄想カルトの本領発揮!が、メディアも国民もウロ&キョロするバカりで、再三再四くり返される“日本型アキレス腱損傷”方式による“国民ユデ蛙”作戦!⇒集団的自衛権、今国会で閣議決定指示 首相、公明に圧力 - 606朝日

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=571589376291689&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 


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■その背後にあるのは安倍一派の<教室から戦争が始まる体制、つまり現人神国体のエクトプラズム(靖国英霊の霊媒)を注入する忠君愛国教育(教育勅語式の教育)>を取戻す顕幽論カルトの野望!⇒集団的自衛権 乱暴極まる安倍首相の指示、今国会中の閣議、2週間で決めよ!608朝日・社説

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=572188766231750&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1


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・・・結局、<巨大リスクに超弱く只管ウロウロ・キョロキョロするばかり、そして国政選挙では、常時、有権者の6〜7割が選挙権を必ず放棄する“不可思議民主主義”を学習した“世界一賢明?”な日本国民>が、歴史経験から一切何も学ばず居眠りだけが大好きで愚鈍な議員どもを大量に国会へ送り込んだため、“靖国&原発カルト・ダブルス”派に洗脳された輩が全国会議席数の7〜8割を占拠してしまったという至極当然の帰結ではないか?つまり、まことに残念ながら、フクシマは無論のこと、太平洋戦争におけるガダルカナル戦線転戦の大失敗など、好んで自らが過酷な「ウヤムヤ茹で蛙」への道を常に粛々と選択してしまうという<思考&判断停止こそがベストの美しい選択だとする、近代日本におけるアキレス腱自損式or免疫機能破壊型“精神的殉死”の伝統>の取り戻し! というアベ・カルト様一派の思惑どおりになる鴨神社???

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