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2015-10-30 戦後初!“神宮遷御儀礼”への安倍“総理”参列は、伝統構造災たる「

toxandoria2015-10-30

戦後初!“神宮遷御儀礼”への安倍“総理”参列は、伝統構造災たる「このみいくさ/愛国自爆テロ戦争」(国家神道の崇高祭儀)とショック・ドクトリン「緊急事態」で 『国民主権』制限の“神憑り『改憲』”を強行する決意の表明


秋の風景2015、エトセトラ(仙台近郊、奥入瀬渓流、くずまき・・・)


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        f:id:toxandoria:20151030055645j:image:w450仙台近郊(作並)/賢治とモリスの館



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          奥入瀬(八幡平)


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くずまきワイナリー辺り(久慈・平庭高原)


f:id:toxandoria:20151030063409j:image:w600モネ『つみわら、日没(そして、記憶の残照・・・)』

Claude Monet(1840 – 1926)「Meule, Soleil Couchant 」1891 Oil on canvas 73.3 x 92.7 cm 、MUSEUM OF FINE ARTS, BOSTON



LARA FABIAN

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プロローグ安倍晋三日本会議 らカルト偽装極右(前後プロセスを含め丸ごと想起不能『文化的記憶障害』)を根治するカギは、日本伝統文化の古層に潜む<寛容のメタファー(暗黙知)>にある!


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■棄権のリアルな恐ろしさ!/国会議員一覧リスト2015.10.29 現在

http://democracy.minibird.jp/  

・・・日本国民は「棄権」が自殺・自傷行為であることを自覚せよ!それは『適任者がなく選べない』の常在5〜6割、シラケor無関心層の意思表明である棄権が仮に99%でも、現行法上、それはただ1%を利するだけの適法な選挙結果になるからだ。これが、目下、神懸る『安倍( #日本会議 、神政連) 』政権(国政選挙得票率:高々、自民15~20%(自公20~25%)程度の!)の独裁&大暴走を許しているリアルな背景!以下は、“神憑り”議員数のシェア。神政連“国会議員懇談会”の加盟者を加えると、実際の“神憑り”議員のシェアは更にこれより大きく、衆議院6割、参議院4割ほどの推計となるので驚かされる!


衆議院:239/474名(日本会議+神政連(一部重複)/神憑り民族派極右:シェア50%)

参議院:68/242 名(同上:シェア36%)


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政教分離は“政治Vs宗教”でなく“政府Vs宗教”分離だという基本理解の欠落が日本の致命的欠陥だが「 #日本会議 及び神政連」はその弱点に付け込む。20151029@hanachancaus https://goo.gl/TOVB8j 

【参考】「国家神道」の復活を謀る #日本会議 問題の根本を考える/仏「政教分離原則」確立の歴史https://www.evernote.com/shard/s440/sh/f6c97b43-5ce6-402d-b347-4f73463c768b/95e053dfd51179e2c50fc01e49fddd2d

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■必ずしも育鵬社の採用との相関度が合理的に計測される訳ではないが、大阪府(特に、大阪市・東大阪市・四条畷市・河内長野市など)、いわゆる河内飛鳥(日本文化の基層である渡来系文化の坩堝)とほぼ重なる地域で、「日本会議」の影響力と「育鵬社教科書」の採用が共鳴し、かつ急拡大している

・・・その背後には、「これら地域住民の混濁した深層意識(歴史に関わる記憶喪失・近親憎悪・錯乱から生起しハイブリッド燃料と化した異様な感情)」が漂う。つまり、安倍政権は、チャッカ・マン大阪維新を使って、作為でその燃料源(地雷原)へ火付けをしようとしている訳だ。まさに、高木(復興大臣)パンティー泥棒ならぬ火付け押し込み強盗と化した「文化破壊」テロリスト集団、安倍政権である!(関連参照↓◆)


◆偽装極右( #日本会議 =『文化的記憶障害』シンドローム)を根治するカギは、「東アジア漢字文化圏」に位置する日本伝統文化に潜む『忘れられた巨人』(カズオ・イシグロ)のメタファーを理解し自覚することにある/2015-09-01・toxandoriaの日記、http://goo.gl/m1IJtw

・・・Cf.1 新しい歴史教科書を作る会理事&日本会議広島理事の井上寶護って「国柱会」だったのか!里見日本文化研究所研究員だしガチだ@早川タダノリ https://goo.gl/P9pdbO

<注>「国柱会」(田中智学)の特徴は国体論(万世一系の祖、天照大神の子孫たる天皇中心政体/篤胤『顕幽論』、宣長『皇国史観』、水戸学ら)と仏法(日蓮主義)の“狂信的”結合による独善的テロ(愛国戦争)思想!愈々、小中校での危険な洗脳教育が始まる!

・・・Cf.2 日本青年会議所大阪ブロック協議会長( #日本会議 の機動部隊)を務めた、衆議院議員の遠藤敬。こいつに至っては今も日本教育再生機講大阪会長のまんま、育鵬社教科書の執筆者&応援団、推進団体の大阪責任者だもん。勿論、文部科学委員。国会質疑もこんな*↓20151027@akabishi2 http://ur0.pw/oSzP

*【動画/国会】遠藤敬(維新の党)【衆議院 文部科学委員会】平成26年10月17日

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・・・


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[動画]サンデーモーニング 2015年10月25日

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そもそも、同じ日本人である我々一般国民の日常会話でさえも、残念ながら、その殆どは「生成的」(ふつふつと湧き出る共感で絶えず新しい考えや新たな希望を創造し共有するもの)ではあり得ない。


しかし、それが何処の国であるとしても我々一般多数派の国民は、ひたすら楽天的な明るい希望の光でも、反対に真っ暗な絶望の闇でもなく、ほんの少しばかり、やや明るさの方に傾斜した薄明の中で生きている。


そして、この「やや明るさの方に傾斜した薄明」こそが人間社会を持続させる「正統保守」の “健全な活躍”のための最低限の必要条件であると見るべきだろう(関連参照 ⇒ カズオ・イシグロ文学の世界/↓注1)。


故に、<一般の人々の普遍的でリアルな心の動きが理解できる>ように、<錯誤の日本的心性>(“追憶のカルト”の正体、つまり歴史的集団妄想を隠蔽する意味での“偽装”極右たる #日本会議 )汚染からの解放が急務だ。


そして、そのために必須の「オヴァートンの窓」(↓注2)“開放”の象徴となる日本国民の連帯行動による未来への方向付けが「国民連合政府」樹立の意義である!


(補足)10.24〜25投開票の宮城県議選(定数59)で共産党(唯一、政党助成金を受けてない!)が8議席の獲得で倍増、県議会第2党に躍進。自民27議席(改選前28)で単独過半数を割り、公明は4議席維持。民主は5議席(同7)、社民は1議席(同3)といずれも減った。2015.10.26産経、http://goo.gl/4aXcso /ただし投票率40%は最低!しかも、この悪しき無関心層増加のトレンド、および“日本会議系の無所属を加え自民が過半数”はまさに #日本会議 の思惑どおり!(toxandoria)


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<注1>前後プロセスも含む歴史トピックが想起不能の『文化的記憶障害(“追憶のカルト感染”で歴史事実と真理を見紛う一種の認知症)』シンドローム根治のカギは、古代から「東アジア漢字文化圏」に属す日本伝統文化の古層に潜む『忘れられた巨人』(カズオ・イシグロ/多元民族・多元文化に関わる寛容の文学的メタファー)を理解し自覚することにある!(関連参照 ⇒20150901toxandoriaの日記 http://goo.gl/m1IJtw

・・・(補足)文芸評論家ドナルド・キーンによれば、生活者としての大衆(国家の主役たる一般国民層)目線の美学を追求した谷崎文学が軍部から危険視されたと指摘。また、英文学『浮世の画家』で、カズオ・イシグロは美の追求者である優れた芸術家が無自覚の内に軍部協力者に仕立て上げられる、戦前〜戦中期のやるせなく心が痛む巨匠の人生を描いた。


<注2>オヴァートンの窓(社会の共感の窓=関心層の拡大を前提に伸縮する相対的な世論支持の大きさ)については、[toxandoriaの日記『アメリカ政治学の民主主義進化論的な知見『オヴァートンの窓』⇒ http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20110106 ]を参照乞う。

  

1 戦後初!“伊勢神宮遷御儀礼への安倍“総理参列”は、「1憶国民の玉砕が前提の『愛国テロ戦争』(国家神道の崇高祭儀)」へ日本を回帰させる安倍の決意の表れ


1−1 せめぎあう、伊勢神宮の戦争(“国家神道”復活の政治的圧力)と平和! 


(“国家神道と靖国神社”の核心は、平田篤胤が冗談半分で創った顕幽論)

国学系神道の『幽顕思想(顕幽論)』は、平田篤胤が冗談半分で創った!(苦w)という学術的発見があるが、未だこれは余り一般には知られていない。重要なのは、もしこれが確かであるなら、#日本会議 、安倍晋三らは<篤胤がジョークで創ったカルト思想>にかぶれ、それをマジで日本国民へ再び強制しようとする狂人一派であることになる。恐るべきことだ。・・・委細、後述/及び、関連でコチラを参照乞う ⇒ http://goo.gl/SKQogM )


(「今上天皇家の護憲スタンス」に敵対する、日本会議 #傀儡「安倍政権」の野望)


伊勢神宮の式年遷宮は戦後四回行われたが、正遷御当日(20131002)の式典に参列した総理大臣は安倍晋三が初めてである。この時には、麻生太郎副総理を含む8閣僚(殆どが #日本会議 メンバー)も参列した(添付画像・右は、http://goo.gl/PRzaN6 より)。しかも、NHK始め主要メディアは、このことの委細を報じなかったが、安倍・自民党政権は、 #日本会議 、神政連、神社本庁、神宮大宮司(鷹司尚武氏)ら「国家神道」復活派の希望の星だ。


その当日の記者会見で菅官房長官は「これは恒例の私人としての参列で、憲法の正教分離原則に反しておらず何ら問題はない!」と “恒例のしゅくしゅく説明”を得意気に述べたが、戦後初の「安倍総理と8閣僚」の正遷御当日の参列は、神宮遷御(伊勢神宮の存在)に関わる「戦前回帰」の政治的メッセージを、不遜にも、肝心の今上天皇のお立場(護憲主義)を一切無視する形で、日本社会へ戦後初めて発信したことになる。


その安倍首相の政治的メッセージは「伊勢神宮と国民の歴史的関係」を改めて強く意識させた。その政治的メッセージが敢えて隠している部分を具体的に指摘すれば、それは「全国民玉砕が前提の『愛国自爆テロ戦争』(国家神道の崇高祭儀)」を司る国体(一億総“追憶のカルト”化/異常“観念同時”なる集団妄想の病理)へ、再び、日本国民を回帰(罹患)させる!という安倍晋三・一派の強い決意の現れに他ならない。


1−2 日本国民が理解すべき「今上天皇家の護憲スタンス」/それは「戦争と歴史」の反省による「伊勢神宮」についての深い理解


(多数派国民層が、「伊勢神宮(日本文化のハートランド)の戦争と平和の両義的で苛酷な歴史経験」を「自らの問題」として理解することが肝要)


伊勢神宮は、凡そ7世紀中葉〜後半における日本国(倭国)の誕生と東アジア漢字文化圏に位置する日本文化の揺籃の地であるとともに天皇家の歴史・文化的精神基盤であり、かつ伝統神道の自然アニミズムを根拠とする全国神社の本宗(ほんそう/総祖神)である。それと同時に、この日本国の誕生に関わる歴史環境から、おそらく殆どの人々は全国の神社を代表する伊勢神宮が日本文化と自らの心性の基層であるとも感じているはずだ。


また、このことは殆ど意識されていないようだが、実は「伊勢神宮」は日本国民の“脱原発”と真の“平和主義”の意思を未来へ繋ぐための希望の地(新しいハートランド)でもある。そして、そのことは「今上天皇の護憲主義と靖国回避のスタンス」とも深く結びつくことを意識すべきである。


因みに、今のところ神職・所属研究者らの多くが原発批判派(宮内庁関係者の多くも同じ傾向)であるため、日本会議・顧問の鷹司尚武氏が大宮司を務める伊勢神宮そのものが「自然アニミズム」の看板を堂々とかなぐり捨てることはなかなか困難であるし、何よりも伊勢神宮と歴史時間をこれからも身近に共有し続ける伊勢市民の殆どがアンチ「原発(ウラニウム・放射能)アニミズム論」だという現実がある。

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しかし、3.11フクシマ原発苛酷事故が起こるまで、ウラニウム・放射能アニミズム論は神社本庁・神政連のキャッチであり、目下、神政連らがその復権を工作中!だ。一方、伊勢市長・鈴木健一氏は非核平和・脱原発派であり、三重県民(特に、南伊勢町(旧南島町ほか)・大紀町/原発立地予定地)らには、中部電力の「芦浜原子力発電所計画」を2000年に白紙撤回ささせた実績がある(http://goo.gl/AFqZQL )。


そこで、我われは明治末期〜戦前・戦中期における国威発揚の戦争守護神社(英霊崇拝の靖国と違い、主祭神の天照大御神豊受大御神への必勝祈願・凱旋報告等が目的/明治末期の日露戦争頃から戦利品の砲身塔等が神宮に献納されたが、終戦時には全て焼却or鉄屑処分された)としての歴史も視野に入れ、戦争〜敗戦の過酷な歴史から積極的に学び取られた「今上天皇家(天皇御夫妻、皇太子御夫妻)の護憲スタンス」を理解すべきである。


他方、現在の「靖国神社」は、単立宗教法人(単立神社)として神社本庁との包括関係にはないが、戦前の戦争神社(軍神)としての性格をストレートに引き継ぐ。しかし、神社本庁の宗主格神社は「神宮」(伊勢神宮)だけである。


そして、靖国神社は「国策原発」推進を勧める神社本庁(厳密にはその外郭、神道政治連盟国会議員懇談会/安倍晋三会長)および、その広範な支持基盤であり、かつ皇統一系を信奉する #日本会議 との結びつきが強い。が、実は5〜6世紀頃の難波・河内の倭(ヤマト)王権(現在までの天皇家に繋がる重要なルーツ)は必ずしも血統相続での王朝交代ではなかったことが理解されつつある(出典:直木・中尾共著『古代の難波と難波宮』―学生社―)。


(伊勢神宮の国民との関係は、その参拝者の数の大きさに窺うことができる)


神宮司庁(神宮の事務組織)の統計によると、遷宮年の2013年には約900万人が内宮を、約540万人が外宮を参拝しており(合計1440万人)、これは史上空前の記録であった。2014年も内宮が約680万人、外宮が約405万人(合計1085万人)で、近年は合計1000万人台をキープ中だ(出典 ⇒ 伊勢志摩経済新聞、http://goo.gl/OeyCiZ )。


ところで、戦前の日本を「皇国史観」の眼で大きく一括りにする批判に慣れ切った向きは驚くかも知れぬが、幕末以前にもあった伝統皇国史観と明治期以降の国体論(近代国家・日本の根本はどうあるべきかの議論)の<主流派>は、直ぐ思考が空高く天空へ舞い上がる万世一系の現人神天皇論ではなく、「東アジア漢字文化圏に位置する天皇家のバックボーン」である伊勢神宮(伊勢神道)をより現実的な意味で重視する立場であった。


つまり、伊勢神宮(伊勢神道)が象徴するのは「国体論の根本は、東アジア漢字文化圏における日本の伝統文化に根差す個々の天皇の人間としての営為であり、すなわちそれは天皇の個人的な優れた人格にこそ求められるべきだ」という、ごく良識的で寛容な、いわゆる「正統保守」(伝統文化を中核としつつ漸進的な変革をも尊重する)の立場であった。


明治維新期以降の国体論に関わる思潮の要点と留意点)


国体論に関わる思潮の要点を列記すると・・・<明治維新〜明治22(大日本帝国憲法公布)〜明治中期頃/“正統保守(漸進的変革主義)と国家神道(神社非宗教(超然宗教)論なる一種のカルト観念)に因る天皇現人神論”が激しくせめぎ合う時代> ⇒ <明治末期・大正初期〜昭和10年頃/軍国主義傾斜の国体論に押されながらも大正デモクラシー(外来民主主義思想)と天皇機関説の影響に因る人間天皇論が強く意識された時代> ⇒ <昭和12年〜戦中期〜終戦期/文部省謹製の強弁『国体の本義』に因る天皇現人神(軍部支配)の時代>・・・の流れになる。


特に、その即位直後から「軍部と結託した文部省が『国体の本義』(昭和12/天皇現人神論の正統化のため文部省が作った屁理屈)を発表する頃までの昭和天皇は、<ご自身が人間であること>を自覚されていた。文部省が『国体の本義(昭和12)』(神憑る皇統一系論)で昭和天皇を現人神へ強引に“祭り上げ”た「国家神道」の本格化こそが、今の安倍政権が引き継ぐ日本的ドグマの元凶である。


(関連情報)


◆戦前戦中わずか十数年の日本の政治体制を支配し、日本に史上最大のダメージを与え数百万の自国民を死なせた「国家神道」復活を拒むことは中韓と何も関係ないが、それを肯定礼賛する人々は「国家神道否定=中韓の利益」のように論理をねじ曲げる。20151022日@山崎 雅弘twitter、https://goo.gl/GRqsGB


・・・


従って、終戦直後の昭和天皇『人間宣言(詔書、19460101(S21))/新年ニ當リ誓ヲ新ニシテ國運ヲ開カント欲ス國民ハ朕ト心ヲ一ニシテ此ノ大業ヲ成就センコトヲ庶幾(こいねが)フ・・・』は、安倍晋三・首相のお友達らが強弁する如く、なにもムリくりにGHQから言わされのではなく、敗戦までの過酷な経験から自らの誤りを率直に学び取り、昭和天皇が再び我に返られた(カルト洗脳、集団妄想が解けた)、と見なすべきなのだ(当論出典:昆野伸幸著『近代日本の皇国史観再考、国体論』―ぺりかん社―、ほか)。


言い換えれば、これも現代では多くの人々が誤解しているのだが・・・“そもそも、特に明治末期頃〜昭和初期にかけては、実は「天皇機関説」が<国家公認の憲法学説>であった(1900(明治33)〜1935(昭和10)頃)し、「昭和天皇ご自身も天皇機関説を当然のものとして受け入れていた」ことになる。


<注>天皇機関説

・・・大日本帝国憲法下で確立された憲法学説。統治権は法人たる国家にあり、天皇はその最高機関として統治権を行使すると説いたもの。国家法人説に基づき、憲法学者美濃部達吉らが主張した学説で「天皇主権説」(穂積八束上杉慎吉らが主張)と対立する。


・・・


しかし、『国体の本義(昭和12)』と、それに併行する『軍部の台頭』で活発化した『国体明徴運動』が<国策強化のための超然権力の論理(安倍首相の憲法ムリくり “詭弁” 解釈と酷似!)>として公認され、それが一方的に軍部権力によって広報が強化される中で、今度は「天皇機関説」が国体に反する学説だとして激しく排撃を受けることになった(主客が転倒した!)。


このことから、我われは、現代の神社本庁や #日本会議 (安倍首相ら)がホンネで主張する「そもそも天皇家の精神基盤たる伊勢神宮が現人神天皇の証明になっている(強いて言えば記紀にある八咫鏡(やたのかがみ)が神宮に存在することがその証明だ)」という主張には、なんら根拠も正統性もないことを理解すべきだ。それどころか軍部が台頭する前の昭和初期頃までは、天皇ご自身も一般国民の殆ども<天皇は人間である>と思っていたのである。


無論、本居宣長の「世界に冠たる万世一系、現人神天皇論」は広く知られていたが、昭和初期までの「国体論」で、それは非主流(少数派)であった。だから、安倍晋三首相、 #日本会議 らは、この昭和初期までの少数派『国体論』に過ぎなかったが<昭和12年頃から軍部ファッショの台頭と共に日本を席巻する「異常な価値観」>を取り戻す気でいることになる。


従って、「今上天皇家の護憲スタンス」が象徴する、その「人間天皇」としての真摯な戦争反省に基づく「伊勢神宮」についての深い理解の方が、まさに「正統保守」の健全な価値観である故に、安倍晋三首相、 #日本会議 らが必死で取り戻しを謀る異常価値観(追憶のカルト/異常“観念同時”の共同妄想)よりも、遥かに重要であることになる。


同時に、だからこそ我われ一般国民にとっても、「伊勢神宮が今も関わる“戦争と平和の両義的で苛酷なせめぎ合いの歴史経験”」の直視こそが重要である。カルト偽装極右一派(安倍晋三、#日本会議 、神道政治連盟、神社本庁)の「今こそ一億火の玉だ!」のホラ噺(orオレオレ一億詐欺政治)で惑わされている時ではない!


(今上天皇・皇后両陛下、皇太子殿下御夫妻、伊勢神宮(多数派)、および殆どの歴史・考古学・比較文献学等分野の研究者ら関連アカデミズムは、平和主義と国民主権の否定に繋がる『歴史修正主義』を否定している)


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ところで、天武紀・持統紀(日本書紀)の記述から『伊勢神道に関わる最古の祭礼』(皇室行事・大嘗祭のルーツ/天皇が即位の礼の後に初めて行う新嘗祭/勅使が伊勢神宮ほかに下向し幣帛を捧げる一方、宮中で儀式が行われる)と考えられる「広瀬・大忌神祭」(広瀬神社/奈良県)と「龍田・風神祭(龍田大社/奈良県/稲作豊穣祈願)の根本(創始、いずれも天武4年(665))は、山紫水明な大自然下で豊穣を祈願するアニミズム信仰である(関連参照 ⇒ http://goo.gl/cYF6wk )。


従って自然環境と生命の毀損が明らかな“ウランもプルトニウムも放射能も自然の一部だから安全で、それ故に原発は日本の発展に必須のエネルギー源だとする神政連(神社本庁)の「屁理屈(神話論理?)」(2011.3.11フクシマ原発苛酷事故の直前まで盛んに主張されていた/が、今も神政連・神社本庁・日本会議、そして安倍晋三首相らはその論の復活を窺っている!)は噴飯ものだ(画像『春日野/奈良観光、龍田大社・風鎮大祭』はhttp://urx.nu/3836 より)。


<注>『広瀬・龍田の神』http://goo.gl/188PJU 

・・・広瀬・龍田の祭礼は天武4年4月の記事(日本書紀)が初見で、以後は「神祇令」に規定され、後世の「延喜式の祝詞」で正式に祈願されることとなるが、これは天武期に整備されたもの。また、この天武期(670年代)に伊勢神宮の本格造営が着手されたと推定される(出典:新谷尚紀著『伊勢神宮と出雲大社/日本と天皇の誕生』―講談社―)。


・・・


また、アベノミクスの広報機関化した主要記者クラブメディアと、未だに約半数の日本国民が支持する安倍自民党の強固な選挙基盤たる靖国神社、日本会議、神社本庁、神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長)らの主張はいわゆる「歴史修正主義」(普遍知の共有を否定しお仲間世界のイメージ(“追憶のカルト”観念/異常“観念同時”の集団妄想)だけがリアルに見える『カルト可視歴史観』)である。


だからこそ、天皇家の伝統精神基盤として重要な、かつ日本の歴史と文化的な意味でも非常に重要な現象と見るべき<伊勢神宮内での歴史修正主義派(国民主権“削除”改憲派)と反歴史修正主義派(護憲派)のせめぎ合い>の動向について、我われ日本国民は、もっと主体的に関心を持ち、それを自らの主権(国民主権)に関わる問題として注視すべきである。また、主要メディアが、#日本会議 マターと根底で繋がるこの「伊勢神宮」問題を軽視することは許されない。


1−3 「伊勢神宮式年遷宮の財政」と日本伝統「構造災」が共有する『国家神道』の誘惑なる厄災


(雅な伊勢神宮の式年遷宮に絡まる“原発(准国家神道)マネー”の赤い糸)


神宮式年遷宮財政問題に関連して興味深い現象が観察される。周知のとおり2013年は、7世紀後半以降から、およそ1300年の長きにわたり20年毎に行われてきた<伊勢神宮・式年遷宮>の年であり、その総費用はca.550億円とされる(出典:ブログ日本史ニュース

http://japanhistory.click/36001 )。


そのうち約220億円(40%)を財団「伊勢神宮式年遷宮奉賛会/対象:財界引受けの企業・団体等」(2006/04/21財団設立/文部科学省・所管)が分担したが、この財団設立の発起人には当時の勝俣恒久・電事連会長(東京電力社長/3.11フクシマ原発苛酷事故の責任を負うべき人物!)らが名を連ねた。


そのうち250億円(45%)は寄付金収入(いわゆる、お賽銭/20年間分)扱いとなる遷宮奉賛金(対象:負担者は主に神宮参拝の個人・法人等)で賄われ、残り80億円(約15%)が神社本庁他からの支援金。ただ、この支援金も20年間の累計なので、1年ベースで見れば約4億円が神社本庁から毎年調達したと推測される。


注目すべきは、先ず総費用の約4割を占める財界分担の寄付収入(対象:企業・団体等)の大きさであり、次いでその「大口寄付」社(者)の中に「原発」所有の電力会社、原発メーカー、およびその系列企業各社らが含まれており、個々の関り程度に濃淡はあるとしても、いわゆる『原発マネー』が此処に大きく浸透していると思われることだ。


従って、仮に非合理な原発を疑似国策宗教と見立てるならば、それはいわば現代版“准国家神道マネー”といえる!苦w そして、何よりも注視すべきは、今でも文部科学省(国)と原子村(電力各社、原発メーカー各社および関連企業各社)が、事実上、ネクスト「神宮式年遷宮の財政」を多様な形で熱心に支援していることだ。


無論、その手法が憲法上の「政教分離の原則」を犯している訳ではないが、ここからも日本伝統文化と天皇家の精神文化の支柱である「伊勢神宮」が「戦争(潜在核武装たる原発)」と「9条・平和(主義)」の狭間で苛烈なせめぎ合いの場に立たされていることが分かる。


因みに、「政教分離の原則」は“政治(政党)Vs宗教”ではなく“政府(及び地方政府・公共空間・公共意識)Vs宗教”の分離である、という基本理解の欠落が日本民主主義の致命的欠陥と思われる(当論点の委細はコチラ ⇒ http://u0u0.net/oQGN )。


ともかくも、おそらく「フクシマ3.11原発苛酷事故」以前には日本会議と共鳴しつつ「原発(ウラニウム・放射能)アニミズム論」を声高に掲げてきた神社本庁(≒神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長))からの支援金には、当然、電事連等の原発マネーが“濾過器”を通して混入してきたと推測される。


また、日本会議は約3万人の構成員と、max約800万人にも及ぶ一般の協賛加盟団体会員等から成り立っているが、これは“神道政治連盟・家庭連合(旧統一協会)・幸福の科学らカルト諸派の国政選挙における自民党・集票力”、約1000〜1500万人とほぼ重なる。


(戦前の伊勢神宮は国家神道(絶対強固な財務基盤)と強い絆で結ばれていた/その追憶から、“国家神道”中枢たる『神宮』復活の要求が今も執拗に続く)


終戦後、「神道指令」で国家神道を解体したGHQ(総司令部)は、それまで国家神道の中枢であった伊勢神宮に対し宗教法人になるか、天皇家だけの私的「大廟」となるかの選択を迫ったため神宮は前者(宗教法人)を選んだ。無論、ここで天皇家との歴史・文化・伝統儀式的関係が絶たれた訳ではなく、天皇家の「大廟」的な性格も引き継がれた。が、いずれにせよ神宮の「国家神道の中枢としての役割」(日本政府から直接的に財政支援を受ける関係)は消滅したのである。


ところが、神宮が宗教法人化した直後から現在に至るまで、神道・神社界の「国家神道」復活派と神社本庁は、日本政府と国会議員に対しその復活の積極的な働きかけを開始し、それを継続しつつ関連する諸活動を熱心に推進してきた。このような流れから派生したのが、神道政治連盟(及び同国会議員懇談会)と #日本会議 (及び同国会議員懇談会)らの組織である。


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特に、これらの要求を受けた岸伸介・総理大臣(安倍晋三の祖父)の動きは活発で、1958年・正月に松永東・文部大臣(第1次岸内閣)は「伊勢神宮は特別扱いにせねばならぬ、神宮の八咫鏡(やたのかがみ/三種の神器の一つで、『古事記』では八尺鏡(やたかがみ)とも。また『日本書紀』は別の名である真経津鏡(まふつのかがみ)と記す)などに対し国家は財政的に保護手段を講じるべきだ」と発言している(出典:ジョン・ブリーン『神都物語』―吉川弘文館―)。


そして、このような<戦後「神道指令」から10年目頃の岸伸介の動き>こそが当記事の冒頭で述べた「伊勢神宮のもう一つの“靖国神社”化=直接的な神宮への財政支援とバーターで全国民の玉砕が前提の『愛国自爆テロ戦争』(国家神道の崇高祭儀)体制へ、再び、日本(1億総日本国民)を回帰させる!という安倍晋三・一派の強い決意の現れ」に繋がっているのである。


見方を変えれば、これは<安保闘争で無残に潰えた安倍晋三の祖父・岸伸介の夢>であった「国家神道と真姿顕現(古来から在ると信じられてきた神州不滅なる日本の国の真の在り方、そうあるべき国体の姿)の復活作戦ということ」であり、更に言い換えれば「伊勢神宮のもう一つの“靖国神社”化/戦前がそうであったように、伊勢神宮を皇室と国家神道が共存する国策軍事祈願の大神殿(改めて戦争神社の中枢)と位置付けること」である。しかし、この「伊勢神宮を中軸に国家神道を復活させるという岸伸介の夢(『追憶のカルト/異常“観念同時”』を仕掛ける野望)は、安保闘争の激化で潰えたのである。


その後、1960年代には池田勇人・首相が、神道・神社界とヤマト民族極右派から「伊勢神宮の国有化」(国からの全面的財政支援の合法化)を再度迫られたが、安保闘争で潰えた岸伸介(安倍晋三が崇めるカルト祖霊?w)の事例(国民総意の大反発!)を念頭に、池田は頑としてこれには応じなかった(出典:ジョン・ブリーン『神都物語』―吉川弘文館―)。


つまり、やはり全ては「国民の総意」(国の主権者たる国民が示す明確な意志)に掛かっていることになる。このように神宮を巡る現代日本の政治・宗教史を顧みれば、そこでは、「改憲」、「政教分離」等を始めとする憲法マターが実は「一人ひとりの国民自身の意思」の問題であり(逆に見れば、解釈改憲による神宮の国教中枢への復帰は国民主権と政教分離原則の放棄ということ!)、それを他人ごとで済ますのは許されぬという厳しい現実(立憲主義の民主国家・日本が崩壊するという恐るべき危機の真相)が示唆されている。


この直近日本の歴史は、そっくりそのまま現在の安倍政権の「安保法」と国策「原発ゴリ押し」の核心に、主要メディアと国民意思が曖昧であるのを良いことに安倍政権がクーデター同然の「国民主権と立憲主義を否定する政策」で次々と暴走していることに繋がるのである。


(その『国家神道』復活を要求する『異常“観念同時”の情念』(追憶のカルト)こそが日本伝統『構造災』の胎盤である!)


ところで、それは上で見たとおりであるが、過半超日本国民(多数派層)の「政教分離等に関わる曖昧な心性と何でも他人事と見なす傾向」(国政選挙における“常在5〜6割無党派層”の問題と重なる)という日本人に特有な心の間隙を突く形で、 #日本会議 、神社本庁、神政連などが「国家神道」リヴァイバル戦略を着々と進めつつあることを我われは先ず明確に意識すべきだ。


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「構造災」は、社会学者・松本三和夫氏が提示した概念(出典:著書『構造災/科学技術社会に潜む危機―岩波新書―』)で、科学・技術・社会の間のインターフェース(界面)での臨界作用(反応)がもたらす大災害のことだが、ここでは、科学技術・政治行政・経済・文化宗教・NHK等マスメディア・多数派国民意識が複雑に共鳴し無責任化する界面が「過酷巨大災害」をもたらすことと定義しておく。そして、「臨機調事件」(委細後述)を隠蔽した太平洋戦争と原発安全神話(原発マネーのバラマキ)が引き起こした「3.11フクシマ原発苛酷事故」がその典型である。


まことに解せないことだが、今でも明治維新期から戦前・戦中にかけて<一般国民がほぼ100%本当だと信じ込まされていた『紀元二千六百年』の歴史観、神武天皇建国神話(BC660年2月11日←今も、建国記念日)>が公に否定されていることについて不満を持つ向きが多く存在しており、その面々の代表が #日本会議 、神政連らのメンバーとそのシンパ層である。


そのため、近年は、中韓との対立を背景として<憲法改正、教育改革、国軍創設、徴兵制、天皇元首制、天賦人権論基本的人権、国民主権)否定、国体論・国体明徴論の復活、万世一系皇国史観復帰・・・、又それらと「国策原発」必要論(神政連・神社本庁のウラニウム・アニミズム論のホンネ)を結び付けて騙る安倍自民党、あるいは維新ら“トンデモ”保守派、カルト偽装極右派>へ、殆ど無意識に共感する空気が強まる一方であるかに見える。


しかも、かなりの無視できぬ勢いで<安倍総理の「戦争法(安保法)/日本軍国主義化」と「原発取り戻し政策」の連動>に対する支持が増える傾向にあり、今の日本は「第二次アベノミクス(GDP600兆円/1憶総活躍の時代!)」の御託宣(靖国神社と伊勢神宮を明確に視野に入れた『国家神道』リヴァイバル要求の高まりを活力源とする)も得たことで、愈々、本格的なアベノミクスならぬバカノミクス(複合的な巨大破局型の構造災が引き起こされる可能性が際限なく高まる)の時代を迎えつつある。


(安倍総理とそのお友達の閣僚らは統一家庭連合(旧統一協会)等のカルト諸派とズブズブの癒着(国政選挙5〜6割常在棄権層の現実を睨んだ選挙票確保が目的の)を深めるバカリ)


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■今も日本に潜む「構造災」の淵源は「国家神道」を支える「明治維新型アナクロ・ミソロジー(神話論理/追憶のカルト=異常“観念同時”の病理)」である。昔も今も、日本では政治も科学も経済もすべてが“カルト神憑り”である(関連参照⇒第3次安倍改造政権支える宗教(神政連、日本会議、旧統一協会、全日仏・・・)20151023週刊朝日http://goo.gl/1ZNj8i  )。

・・・2015年8月、旧世界基督教神霊統一協会が文化庁(文部科学省/下村博文・前文科相)の認証で、正式に『世界平和統一家庭連合』(略称、『統一家庭連合』)へ名称変更した。

・・・この時の文科省トップ・下村博文氏は、12年12月以降の約2年半のあいだ、『統一家庭連合』系の世界日報社が発行する月刊誌「ビューポイント」のインタビュー記事に3回も登場している。

・・・萩生田官房副長官は3月にソウルで行われた統一協会系イベントで来賓挨拶を、次期総理(安倍の後継指名で!)が噂される稲田朋美政調会長は09年に同協会と関係が深い世界平和連合の大会で講演を夫々行っている。また、安倍首相も10年に統一教会系の世界総合戦略研究所の定期会合の講師を務めており、衛藤首相補佐官も同研究所のため議員会館内で講演を行った。


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■【第3次安倍改造内閣の概要:19人中16人(日本会議10+神政連6)の占有で全閣僚の84%強が「日本会議」系、「超過激極右」閣僚が8人(対全閣僚占有率42%/内4名は核武装論派)であるうえ、「第3次安倍改造内閣」の目玉≪一億総活躍(火の玉玉砕?)担当大臣:加藤勝信氏≫が「スーパー極右」という戦前回帰(歴史修正主義)の超然“軍国主義”内閣!】 ⇔ 第3次安倍改造内閣 全容明らかに201501007NHKニュース/・・・愈々、日本国民は<“火の玉”玉砕戦>を覚悟すべきか!?・・・以下、内容の詳細分析[初入閣9人、再入閣1人、留任9人、女性閣僚3人]は省略・・・、https://goo.gl/0UUy3 


・・・


これら(↑■×2)の観点から見れば「臨機調事件」(『事実(歴史的)』の無視と『失敗原因』の徹底隠蔽、検証と反省の不在)→太平洋戦争→(・・・構造災の潜伏期(戦後復興、60年代・高度成長)→フクシマ311原発苛酷事故→核ゴミ処理不能の儘での再稼働強行、事実上の棄憲クーデター(安保法ゴリ推し)、偽装(下駄ばき)アベノミクスの座礁!?」は<起こるべくして起こる必然の「構造災」の流れ>と見るべきである。


特に、太平洋戦争の開戦直前に起こった「臨機調事件」における、<超然政治(軍事)権力の暴走と隠蔽工作を当然視する不埒な『神憑りの権力意思(追憶のカルト=異常“観念同時”の病理)/岸伸介⇒安倍晋三、#日本会議 らへ流れる悪徳の遺伝子』>は、ソックリそのまま『安倍内閣の強権政治』(戦前の“追憶のカルト”国家主義の復活を謀る)に繋がることを意識すべきである。


ところで、「臨機調事件」(臨時機関調査会事件)は、1938年8月に竣工予定の最新鋭駆逐艦の主要タービン翼がテスト中に折損した深刻な事故、「艦政本部式タービン翼折損事故」のことである(出典:『神戸大学・学内研究成果』、http://goo.gl/aiXmdi )。


この事故(前代未聞の大事件)は、太平洋戦争開戦が間近な1937年12月29日に起こった。周知のとおり、軍国主義時代の軍事技術は最大限の人材、情報、資材、予算が投入されるが、この場合は特に開戦直後の戦況の方向性を決める最新鋭駆逐艦の建造であっただけに、そのプロジェクトの大きな特徴は「最重要国策である故に予算が戦時国債を裏付けとする青天井」だったことにある。まさに、それは今の「原発」or「アベノミクス」推進の経緯・現況と酷似している。


1938年4月1日の『国家総動員法・第二条』で、動員対象のトップに位置付けられたのが軍艦で、その中でも最新鋭かつ高性能の機動力を求められるのが駆逐艦であった。 今、第3次安倍改造内閣では、違憲クーデター「安保法」の下で何やら得体が知れぬ「1億総(国民)活躍担当相」(加藤大臣/日本会議、神政連らに所属する超過激民族派極右)が新設され、加藤大臣は<国家に奉仕させるため『家族』を使え!(これは統一協会(名称変更で『統一家庭連合』)のキャッチと共鳴!)>と宣言した(20151009リテラhttp://goo.gl/2bfZLr )。


ともかくも、先ず、この「国策故の青天井予算」という恐るべき現実が、あの「福島3.11第一原発過酷事故」の背景となった「現代日本の国策原発における、事実上の青天井予算」とピタリ重なることを注目すべきである。


従って、現下の安倍・自民党政権による『アべノミクス(国民の懐中と国富への“お尻かじり虫”政策/苦w)』に伴う前代未聞の大金融緩和政策にも「フクシマを無視して国策原発を取り戻すための原発支援関連の青天井予算(事実上の原発国債発行に基づく紙幣増刷政策を前提とする原発マネー取戻し戦略 ← 印刷された紙幣には用途別の色など付いていない!)」の裏シナリオが潜むことを強く意識すべきである。


(第3次改造安倍内閣が新設した『1億総活躍担当相』(加藤勝信衆議院議員/ヤマト民族カルト偽装極右派)で懸念される、新たな集団妄想ディザスター型『構造災』の発生)


ところで、戦前の国際的緊張が高まる中での開戦に備える切り札で日本独自の開発であることを自負していた「艦政本部式タービン」の事故は非常に深刻なものであった。それは、日本海軍で標準化されたタービン技術の事故は、それが欠陥技術であるかぎり他のどの艦船でも起こり得ることになるからで、事実、同年12月29日から4日間の内に、同型艦の5隻で同様事故が連鎖的に発生した。しかし、おざなりとも言える責任者の懲罰で決着がつけられ、現在に至るまで、当事件の顛末について余り詳しくは知られていない。この致命的事故(欠陥技術の存在)は、カルト神憑りの戦時体制の空気が蔓延する中で、軍事政権の意思が握り潰したことになる。


技術上の問題の委細は省かざるを得ないが(上掲書を参照乞う)、この「歴史から隠された大事故」が構造災害であることを特徴づけるのは、以下の三点である。そして、これらが余りにもフクシマ(福島3.11第一原発過酷事故)の状況と酷似していることに驚かされる。


●秘密主義・・・注目に値するのは、海軍史上で最悪とされる「第四艦艇事件」(関連参照⇒http://urx.nu/3KrY )が帝国議会・議事録に遺されているのに、当事件(艦政本部式タービン翼折損事故)は帝国議会へ報告された形跡がない(松本三和夫氏が調べた限り、議事録に遺されていない/現在の安倍政権下における<安保法「委員長発言は聴取不能」の議事録、与党判断で「可決」追記20151012東京新聞https://goo.gl/vQDeec >、あるいは<憲法解釈変更の経緯、公文書に残さず集団的自衛権検証が困難に/2015/09/2共同通信https://goo.gl/ODRgmp >の異常事態とソックリ!)。

●想定に基づく対症療法の際限がない増殖(技術対応上の最大の欠陥)

●間違った先例の踏襲による、事故原因の温存と先送り・・・真の原因とされる事実の一応の確認は、対米開戦から1年半近く経過した1943年4月で、それは対米開戦の意思決定には間に合わなかった。


この「臨機調事件」に関わる問題はそれだけにとどまらない。終戦後の日本では、太平洋戦争の敗戦への反省から「平和文化の重視」と「科学技術振興による新国家づくり(高度成長へつながる目標づくり)」が目指された。無論、この目標そのものに間違いはない。


しかし、問題は<その目標づくりに資する経験として戦前ないしは戦中に形成された、まことに信用ならぬ伝統『構造災』の原因となる異常プロセスが形を変えて、戦後の『日本の科学技術と経済の発展過程』へソックリ引き継がれた>ことにある。しかも、このプロセスは、今や再び、ポスト・フクシマの安倍・自民党政権のアべノミクスとアベノミクス・フェーズ2(1億国民総活躍プラン)でソックリ復元(取り戻)されたかに見える。


具体的に言えば、それは「上位下達の国策(錦の御旗)を掲げる科学技術動員のため設立された戦中期の「技術院」(1942.1.31−1945.9.4)に潜む構造災の三要素を個々の政策目的に合わせて活かすためのノウハウ」、つまり「修正・交渉・調整の過程で利害関係者の総意が優先され、当初の理念からかけ離れた骨抜き政策をデッチあげるため役立つ行政経験」が、戦後の「高度成長期」以降から現在の安倍政権(アベノミクス)に至る日本の行政手法の中で“成熟”してきたということだ。それは、悪玉菌による“腐乱熟成”に似ている。


戦前・戦中の構造災を潜ませたままの科学技術立国の手法が見事に現在の「戦前を取り戻す意思の安倍・自民党政権」による<アべノミクス・戦争法の強行と国策原発の取戻し政策>に引き継がれており(構造災のタネを益々膨らます可能性を高めつつ)、その意味で今の日本は、「たとえフクシマの如き過酷原発事故等の大災害に襲われたとしても、錦の御旗で総動員された1憶総国民が構造災のタネを抱えたままの無謀な軍需型『科学技術立国』へ再び果敢に挑戦し続ける」という玉砕戦争の入り口に立っていることになる。


(関連情報)


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◆この<戦前そっくりの『アイロニー現実逃避)政治』の出現は、安倍らの異常個性(ヒトラー型)というよりも、むしろ日本人( #日本会議 的なものに共鳴する、少なくとも約半数の日本人)の深層に沁み込んでいるetwas(スターリン型に近い万世一系現人神(神格)政治へのぞっこん願望、集団妄想/“正統保守とカルト偽装極右の違いが判別不能”という煉獄への囚われ!)の反映では?>と思われる。】 ⇔ 見事に、安倍 否 #日本会議に騙されました!w ⇒ 安倍内閣支持率、44.8%(+5.9)に急上昇w 不支持率は41.2% 支持率が不支持を再度上回る 2015/10/08共同、https://goo.gl/bVmK3e 


2 日本伝統「構造災」の極致は「愛国自爆テロ戦争」(国家神道の崇高祭儀)


2−1 「記紀(特に『日本書紀』)解釈」の誤りが、今に繋がる日本伝統「構造災」の淵源たる、記憶メタファーの病理(追憶のカルト)


・・・「愛国自爆テロ戦争」を「国家神道の至上祭儀」とする安倍政権「戦前型アイロニー(現実逃避)政治」/そこに潜む「追憶のカルト」(『狂』の冷酷合理主義/異常お仲間“観念同時”の病理』なる安倍晋三・一派の集団妄想)こそが元凶・・・


(日本書紀には『“歴史事実+メタファー”二領域』記載の俯瞰構成で草創期『日本』の対外権威と国威を高める意思はあるが、玉砕『愛国自爆テロ戦争』なる異常“観念同時(排外的集団妄想)”は存在しない)


従来、記紀(『古事記』、『日本書紀』)については全くの想像上の産物(人間の真理の対極)か、それと真逆で、その全てが事実(日本古来の伝統的な正しい国のあり方、真姿顕現の動かぬ証拠)だとする立場に分かれており、おおよそ前者がリベラル派に、後者がヤマト民族派極右に、それぞれ多く支持される傾向があった。しかし、近年の諸研究の深化によって、そのようなドグマの視点は有意性を失いつつある。


それは、これらの中でも特に『日本書紀』(正格漢文体であるα群執筆者は唐人学者二名、続守言と薩弘恪で、倭習(和化漢文)のβ群執筆者は新羅への留学僧・山田史御方(やまだのふひとみかた/新羅の学者との説もある)は歴史事実とメタファー(伝承等の暗黙知)を意図的に取り込み併記することで、対外的な新興「倭国」の権威の強化と国威発揚を狙うという明確な政治的目的の下で作られたことが理解されてきたからだ。例えば、事例として書記の項目の一部を以下に転載しておく(ウイキより)。


卷第一/神代上(かみのよのかみのまき)

第一段、天地開闢と神々 天地のはじめ及び神々の化成した話

第二段、世界起源神話の続き

第三段、男女の神が八柱、神世七世(かみのよななよ)

第四段、国産みの話・・・以下、省略・・・

・・・途中、省略・・・

卷第二十五/天万豊日天皇(あめよろづとよひのすめらみこと)孝徳天皇

皇位の互譲、新政権の発足・・・途中、省略・・・

大化の改新の詔

鐘櫃の反応、朝集使、厚葬と旧俗の廃止

品部(しなじなのとものお)の廃止

新冠位制、蘇我倉山田麻呂(そがのくらのやまだのまろ)

白雉の出現、皇太子、飛鳥に移る・・・以下、省略・・・


ここから窺えるのは、「卷第一/神代上」は殆どがメタファー(伝承等の暗黙知)の記述であり、「卷第二十五/孝徳天皇」は相当の部分が史実(と見なされる内容)を記したのではないかと思われることだ。


例えば、「大化の改新の詔」は日本書紀にのみ記述されているため、長くその信憑性が疑われてきたが、「前期難波宮」(難波長柄豊碕宮)の発掘・研究が進むともに事実の姿が浮かび上がりつつある(出典:直木・中尾共著『古代の難波と難波宮』―学生社―)。「乙巳の変」(645)の後、孝徳天皇は飛鳥から難波(難波長柄豊崎宮/前期難波宮)に遷都(同じ645年に)し、その宮殿は652年に完成した。<天皇制の始まり、元号の始まりともされる「大化改新」とよばれる革新政治>はこの宮で行われた一連の政治改革を指す。


また、例えば日本書記についての肯定的な研究で、大化改新期の「律令土地制」(爾後、現在にまで至る日本国家の輪郭を形成した)の基が難波〜河内辺りの諸大王政権下で大化改新期から百年以上も先行した「唐均田制(畑作中心)」の「班田制(稲作中心)」への応用であったことが分かってきた。(出典:河野通明著『大化改新は身近にあった/公地制・天皇・農業の一新』―和泉書院―)


巨大前方後円墳が消滅し国造制が本格化(首長連合→中央集権へ変化)する推古天皇(倭国・東アジアで初の女帝/位593 - 628)の600〜618年の18年間に5回以上派遣された遣隋使(小野妹子派遣、607年)の時代は特に古代中国制度の衝撃が大きくなる。


つまり、推古天皇の時代は、3〜7世紀の古墳時代(北部朝鮮の楽浪郡経由で中国・徐州製銅鏡が倭へ大量流入し、それが重視された時代)が終り、国造制の時代(439〜589年の南北朝時代が終わり漸く統一された中国(隋唐帝国)の国家統治制を模倣する時代)に入ったと考えられる。


そこで国威発揚を目的とするグランドデザインの必要性を意識し着手されたのが「日本書紀」(720/養老4年)に記述がある「天皇記」(620年に聖徳太子と蘇我馬子が編纂したとされる)、「国記」(同、前)など国史(両者とも現存せず)の編纂であるが、その過程で「日神祭祀」(太陽神、天照大神を崇め望拝する宗教儀礼)を伴う王権神話が創作された。


現存する日本書紀の中の推古紀に具体的な「日神祭祀」(天照大神)の指摘と記述はないが、同じく用明紀が引用する別の推古祀の記述からは、その「日神祭祀」が行われていた可能性が窺われる。しかも、日本書紀の編者・舎人親王らが、その事実に一定の脚色を加えつつ、より古い時代の崇神紀・垂仁紀へ其の記述内容を意識的に移行し、その上に重ね書きした可能性が高い。


8世紀初頭に成立した「日本書紀」と「古事記」(出来た順序は逆になるが、古事記は日本書紀の副次派生的テキスト)は、幼生期・日本の深層記憶をヴァーチャル化したもので、中国・朝鮮半島の東アジアに限定されるとはいえ、そこには十分に優れた国際感覚が存在しており、決して玉砕『愛国自爆テロ戦争』の如き閉鎖的な異常観念は存在しなかった。


(記紀を基に8世紀初頭から貴族社会に、やがては一部の武家社会で拡がった『皇統一系』の思想/しかし、それは絶対多数派の庶民層とは無縁であった)


8世紀初頭に完成した『日本書紀』が史実の根拠とされるようになった頃から、記紀の創作である「皇統一系」の考え方は先ず日本の貴族社会に拡がった。次いで、南北朝時代の末期頃に書かれ1370年頃までに成立した軍記物語『太平記』(南北朝時代を舞台に後醍醐天皇即位、鎌倉幕府滅亡、建武の新政、・・・2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任までを内容とする軍記物語)が一部の武家社会へ、「皇統一系」が歴史的事実であるとの認識を広める役割を果たした。


つまり「皇統一系」は歴史事実とは言えず、むしろ王統に関わる伝承等(歴史的メタファー)の大集成という意味で評価されるべきものだ。そして、そもそも記紀は外来文化に寛容な日本文化を象徴する暗黙知の宝庫であり、それは日本人が共有する誇り高き「暗黙知に満ちた大いなる巨人(寛容な民族)の物語」であったことになる。


従って、現下の安倍政権( #日本会議 政権!w)が必死で謀る「一連の復古的動向/“追憶のカルト”の病理へ回帰しようとする異常な政治的情念」の支持基盤は、「皇国・紀元2600年/日本建国神話」(日本は、旧暦BC660年1月1日、グレゴリオ暦に読み替えれば現在の2月11日に神武天皇が建国した)という<虚構の日本史>の中へ急ぎ回帰しようと謀る人々の<特異な妄想>の中にあるのだ。


記紀の内容が誤りや嘘ダラケであり、国民を誑かす悪書だという訳ではなく、その貴重なメタファー(汲めども尽きぬ暗黙知の貴重な宝庫)を<あくまでも、その100%が歴史的事実だ!>と作為で曲解する“君側の奸+軍部”の『狂』(追憶のカルト/異常“観念同時”の病理)が邪(よこしま)で有害なだけであり、その“君側の奸+軍部”の『狂』が、今や、再び「安倍第三次改造内閣の暴走」で再現されつつある(↓▲)。


▲“産経コラムで「分担金凍結からユネスコ脱退論へ!」強まる強硬論、海外では「脅迫」との報道も : 2015/10/14 J-CASTニュースhttp://htn.to/b5Yh3H


(然るに、それは明治維新〜戦前・戦中期におよぶ“君側の奸+軍部”支配の歴史で、次第に強烈な『愛国自爆テロ戦争』なる国民共有の下賜カルト観念へ変容した)


そして、その根本には<明治維新政府(門閥・閨閥・閨房閥を世襲で固めつつ“天皇を担ぐ君側の奸”の野合的な連合体構造)が採用した「国体思想」戦略、天皇の建国神話的カリスマ性の徹底的な政治利用>ということがある。


そこで、明治維新政府は「宣教使」(宣教使は官庁の名称/長官、次官、講義生、史生、判官、主典、宣教使その他の職員が定められた/明治5年、廃止)の役職(国家神道を普及するための国民洗脳が主務)を設け、神学者・国学者を動員して天皇の偉大さ、支配の正統性、それに対する国民の忠節の意義など(天孫たる現人神を批判する国民は絶対に容赦せぬ!という国策の“脅し”)を説いてまわらせた。


結局、この政策は後期水戸学の会沢安(あいざわやすし)らが主張した「祭政教一致」(教=国体へ絶対貢献できるよう国民を教化・洗脳する意味)を原則として行われた。そして、#日本会議 の影響下にある『安倍政権の官邸“教育再生会議”、http://goo.gl/JAHQf3 』は、明らかに、維新期のそれ(後期水戸学派の祭政教一致=教育現場への直接介入と洗脳教育)の取り戻しを意識している。


ところで、「国体思想」とは、「天賦人権説」(民権論、主権在民)の対極にある天壌無窮の現人神たる天皇を中心とする中央集権的官僚制国家(厳密に言えば天皇を狡猾に政治利用する“権力の強靭化”、薩長野合型“君側の奸”の連合構造に好都合な官僚制国家)の建設を目指すものであった。


また、維新政府は明治維新を「神武創業(旧暦BC660年1月1日、グレゴリオ暦同年2月11日)」への回帰である「王政復古」と称し、古代律令官制に倣う太政官制を整備するとともに「祭政一致」で“日本を取り戻す”と宣言した。なお、安倍・自民党は、恥も外聞もなくこれを剽窃しようとしているが、これは #日本会議 らヤマト民族派極右勢力の入れ知恵である。


しかし、実はこの明治維新の「王政復古」は7〜9世紀頃に整備された素朴な古代律令制(古代中国政治体制の導入期)への単純回帰ではなかった。それは、古代律令制そのものが古代中国(南北時代を統一した隋唐帝国)の模倣であったことが示唆するとおり、実は日本古代においてヤマト民族派的な排外思想は存在せず、それどころか明らかに倭国(黎明期の日本)は東アジア漢字文化圏の一員であるという寛容な国際感覚に裏打ちされていたからだ。


「維新政府」以降の国家経営の誤りの根本は、江戸時代前期から中期の山崎闇斎荻生徂徠らの儒学者、あるいは本居宣長(江戸中期〜後期)、平田篤胤(同後期/幽顕思想(顕幽論))ら国学の流れを汲む<「後期水戸学イデオローグ」らが夢想(妄想)した「祭祀と政治の一致/至高の国家的儀礼に関わる議論」の中で「愛国自爆テロ戦争(このみいくさ)」が過剰濃縮されたことにある。


<注>靖国顕幽論

・・・平田篤胤派神道による神道のカルト(閉鎖パラドクス)的な解釈。現世の殆どの人間(日本国民/殆ど野蛮で動物的な有象無象の存在)には基本的な意味での人間の権利がなく(篤胤はキリスト教、および西欧啓蒙思想も熟知していたとされる/しかも、篤胤はこの顕幽論を半ばジョークで創ったと告白している!苦w(出典:吉田真樹著『霊魂のゆくえ』−講談社−))、愛国「このみいくさ」の玉砕戦で勝利し、大霊界へ昇り英霊の位階構造に列して初めて、日本国民は人間たる基本的権利が与えられるとする。

・・・この顕幽論(靖国神社と国家神道思想のヒエラルキーを牛耳る)によれば、現人神とは『記紀神話の降霊(招魂)儀式で中枢神殿(英霊が眠る靖国をこれと見立てる)の霊璽(れいじ/神や霊が宿る“よりしろ”)に憑依する神霊(エクトプラズム/人霊とは異なり神格化した英霊)となる“愛国者”の意味なので、それは皇国史観に基づく天皇だけのことを指す訳ではないとされる。どうやら、“お仲間”らは、その意味で安倍晋三首相を天皇より上位の現人神(英霊が降霊した存在)と見て崇めている節があり、これは恐るべき『狂』以外の何物でもない!

・・・つまり、その意味での現人神は『世界で唯一の澄める“うぶすな”でできた“美しい国、日本”の国土を愛国自爆テロ戦争で死守する覚悟で玉砕した神霊が再び受肉した存在』と定義される。が、愛国(国策)原発系の過酷な放射能汚染を放置したままで何が美しい国土の死守か!と言いたくなる。


・・・



ともかくも、今や、我われは、安倍首相は無論のことその安倍内閣を実効支配する #日本会議 、神政連(神社本庁)あるいは同内閣の閣僚・政策部会メンバー・自民党役員らの殆どがこの維新期以降に伝統化した『狂』の世界(今も続く構造災の元凶)に深く囚われている恐るべき現実の最中に居ることになる(その『狂』の典型事例。↓*1、2)。


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*1 @urbansea 稲田朋美自民党政調会長(稲田が現人神として崇める相思相愛の安倍首相が、次の次の総理候補と推薦する人物?)と「生長の家」/『生命の実相』(禁書版)<注:実は、稲田ら #日本会議 は、偽“生長の家”(過激派)とされる/それは“生長の家”主流ではなく終戦時『宮城クーデター未遂事件』の首謀者ら(“ポツダム宣言”、“敗戦”の受諾を拒否した一派)の精神的末裔たち)だ!>Togetterまとめ/20150929 http://goo.gl/F56EPV 


*2【これは東京裁判否定にも重なる!】米国が真に恐れるのは「国民が看過する“靖国&原発”融合型ネオ国家神道(核武装聖戦)カルト、超過激な戦前型日本の集団妄想政治」の復活!20140515FB/只野親父 https://goo.gl/I6oc2r  

・・・Cf.東京裁判検証が新たな火種に20150817日刊スポーツ『政界地獄耳』/安倍晋三が曲がりなりにヌエのような戦後70年談話を出し周辺国との関係を正常化しようと取り繕ったが、身辺のお仲間は絶えず歴史修正を目論む。その筆頭が自民政調会長・稲田朋美(ポスト・ネクスト首相候補?)だ。稲田は東京裁判の検証組織設置の方針を示し、「東京裁判の認定事実を我々自身が検証・反省し将来に生かす」とした。⇒【ところがその直後に「一時、このホンネは安保(戦争)法案が通るまで隠蔽する!」と掌返し発言が稲田本人から飛び出た!国民をバカにするな!】東京裁判は検証から除外=急遽、発言修正、安保審議配慮か−自民・稲田氏20150825時事、http://goo.gl/HVvBwR 


2−2 「安保法」に次ぐ、「愛国自爆テロ戦争」実現に向かう第二ステップは「緊急事態(ショック・ドクトリン)」の恫喝による“なし崩し「改憲強行」”作戦


・・・「ショック・ドクトリン恫喝」方式による“なし崩しの「改憲強行」”作戦、アラカルト・・・


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■【自然&原発災害および「安保法」(戦時)に関わる『緊急事態条項』の対国民“恫喝”(=ショック・ドクトリン)で『改憲』の強行を謀る安倍一派のバカさ加減とその狡猾さの奥には、矢張り「安倍と #日本会議 」らが嵌る<戦前〜戦中・国家神道の靖国顕幽論>なる霊界ゾンビ(平田派神道、『狂』のイデオローグ)が潜む!】https://goo.gl/3ep0ZJ

・・・主要メディアは、<松野頼久(維新の党代表)が #日本会議 メンバーであること(従って、いずれ安倍自民政権の狡猾な『改憲』強行戦略(↓*1、2)の補完役を担うのが必然)、という点の徹底隠蔽で、「共産党Vs連合(民主党基盤)」の対立を煽り、再び無党派・無関心(何でも他人事?)層をシラケさせつつ、<「国民連合政府」(共産党提案)と「安保法」強行採決への糾弾(臨時国会)>という多数派国民層にとって非常に重要であるはずの二つの貴重なチャンスを消去し、結果的に国会とメディアが総掛かりで米国(軍事・軍需マヌーバー)と日本会議の野合である、ステルス「改憲」作戦に迎合している!矢張り、全ての元凶は<『 #日本会議 マター』のメディアタブー>である!


*1 首相に近い古屋圭司・元国家公安委員長は『本音は9条の削除だが、国民向けには、先ずそこを言わず(隠蔽して!苦w)にスタートしたい』と堂々と語っている。20151009朝日『自民人事・税・憲法は』 http://goo.gl/b8lwMh 


*2 東京新聞電子版(10/1)朝刊2面。自民党の古屋・憲法改正推進本部長代理。「本音は九条改憲だけど、本音は言わないよ」って言っちゃってるし。しかも、真っ先に手をつけるのが「緊急事態条項」(有事、自然災害、原発リスクなどを好機と見つつ国民を恫喝して強権的に目的を実現するショック・ドクトリン!)・・・ https://goo.gl/Drxj91


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■『改憲を争点にする』が安倍晋三( #日本会議 )のポスト「戦争法」戦略/その意味は、改憲プロセス」の上で<誰でも国に従わざるを得ない有事、自然災害、原発事故等を想定する「国家緊急権(緊急事態宣言)」(ショック・ドクトリン)を先ず謳えば、「国民主権」と「9条平和主義」についてもなし崩しで多数派国民層を体よく騙し、かつ憲法の関連条項を形骸(死文)化させることができる>ということ! ⇔ 『そもそも国民に主権があることがおかしい!』と、西田昌司・自民党副幹事長(自民党憲法改正推進本部・起草委員)は、かつて「朝生TV」で発言、  http://goo.gl/bKoZJr 

・・・「国民主権」削除と「9条平和主義」廃棄のホンネは隠蔽しつつ、先ず「緊急事態条項」最優先でムリクリ「改憲」の穴を穿つ(一般国民をリアル改憲の議論へ誘い込む戦術)なる安倍内閣(自民党)の傲慢さの深層には「安倍晋三と #日本会議 」一派がドップリ嵌る、<戦前〜戦中期「国家神道」/靖国顕幽論>の霊界ゾンビ思考(ジョークで創られた!篤胤派神道の奇怪イデオローグ=そもそも一般国民は人権など持ち得ない畜生レベルの有象無象だ、との異常観念)が潜む!


3 神宮と伊勢市民の現況が示唆する“多数派国民層の意識変革”の可能性/先ずアカデミズム(知性主義)とメディアが #日本会議 (安倍一派)の犯罪的 “観念同時の病理”を屈服すべき!


繰り返しになるが、実は「伊勢神宮」は日本国民の“脱原発”と真の“平和主義”の意思を未来へ繋ぐための希望の地(新たな“希望のハートランド”)でもある。そして、そのことは、今上天皇の<「護憲主義」と「総日本靖国化(国家神道リヴァイバル)回避」>の両スタンスとも深く結びつく問題であることを意識すべきだ。


未だ今のところ神職・所属研究者らの多くが原発批判派(宮内庁関係者の多くも同じ傾向)であるため、日本会議・顧問の鷹司尚武氏が大宮司を務める伊勢神宮そのものが古来の伝統である「自然アニミズム」の看板を堂々とかなぐり捨てることはなかなか困難であるし、何よりも伊勢神宮と歴史時間を共有してきた伊勢市民の殆どがアンチ「原発(ウラニウム・放射能)アニミズム論」だという現実がある。


しかし、3.11フクシマ原発苛酷事故が起こるまで、ウラニウム・放射能アニミズム論は神社本庁・神政連のキャッチであり、目下、神政連らがその復権を工作中!である。一方、伊勢市長・鈴木健一氏は非核平和・脱原発派であり、三重県民・伊勢市民(特に、南伊勢町(旧南島町ほか)・大紀町/原発立地予定地)らには、中部電力の「芦浜原子力発電所計画」を2000年に白紙撤回させたという実績がある(http://goo.gl/AFqZQL )。


従って、多くの日本国民が、この「伊勢神宮の問題と伊勢市民の関わり」についての情報を正しく学び、それが自ら一人ひとりの問題でもあると理解し考えぬくのは、“多数派国民層の気づき(意識改革)”の可能性を拡げることに繋がると思われる。そこで、この末尾の章ではその視点を意識しつつ、歴史修正主義の空気が拡がる安倍政権( #日本会議 支配)下の日本で、この悪しき傾向に抗うため最も意識すべきと思われる幾つかのヒントを纏めておく。


(拡大する一方の『内外情報格差』を軌道修正するための第一歩とは?)


・・・日本国民自身の『記憶の病理/歴史修正主義など時代の変化に翻弄される価値観の揺れは何も日本国民だけのことではなく、各国民に共通の現象であるというグローバルで普遍的な人間の真理(歴史記憶のメタファー)理解の難しさ』についての気づきと学びこそが肝要!・・・


■これぞ、内外の情報格差!?追憶のカルト「日本会議」仕立の戦前・戦中期型矛盾の呪文、“戦争で平和を!”に囚われる安倍内閣の戦術は、反知性主義的「歴史の改竄」(↓*)で<現実から逃避し、そして良し悪しは二の次で長いモノに巻かれる>という戦前型の親方日の丸「イロニー(無関心)空間」へ多数派国民層を誘導すること!/ その意味で、なかなか直視し難い「明治期産業革命遺産」の登録決定(Forced to work付)は、<日本政府と主要記者クラブメディア>の意に反して?中立的な「奇貨居くべし」と見なすべき!https://goo.gl/wLRudO 

・・・Cf.1 Japan slave labour sites(日本の奴隷労働施設)receive world heritage status - via @Telegraph 「世界遺産」との言葉に踊らされず海外報道の見出しだけでも読んでみましょう。@sayori27 via Twitter for Android 2015.07.08 21:05只のオッサンがリツイートhttp://goo.gl/Lw2rMs 

・・・Cf.2 日韓ユネスコバトル!世界文化遺産登録を、新聞各紙はいかに伝えたか?20150706MEGA2News、http://goo.gl/AjXXlU  

・・・審査の段階から紛糾してきた明治産業遺産がようやく世界遺産に決定。7月5日の新聞各紙は1面で報じたが、国内では新聞社の姿勢により微妙なニュアンスの違いが見られる。ジャーナリスト内田誠氏が『uttiiの電子版ウォッチ』で、その詳細を論じている。

〔国内各紙による基本的な報道内容〕(20150706MEGA2Newsより部分転載)

・・・5日、ドイツのボンで開かれていたユネスコの世界遺産委員会は、「明治日本の産業革命遺産/製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を、全会一致で世界文化遺産に登録することを決定。今回指定されるのは福岡など九州の5県と山口、岩手、静岡の計8県にまたがる23資産で構成され、軍艦島や三池炭鉱、韮山反射炉など、全体をまとめて「一つの遺産群」と捉える。三菱長崎造船所八幡製鉄所のように現在も稼働中の施設が含まれる。

・・・その内7施設について韓国が「朝鮮半島出身者が強制的に働かされていたことを反映させるべき」とし、日本側は「設定された時期が違う」などと反論して日韓が対立していたが、日本側が「1940年代に“その意思に反し”一部資産に連れて来られ“厳しい環境で働かされた”朝鮮半島出身者が多く存在したことへの理解を深める措置を講じる方針」を表明。「被害者を記憶に止める」情報センター設置を検討するとも述べた。韓国側も日本政府が表明した措置を「誠意を持ち実行する」ことを信じ全会一致に加わったと述べた。・・・以下、省略・・・


・・・


・・・ 安倍政権の教育政策(日本会議プラン)にソックリ重なって見える、戦前日本の「政治的作為による“歪んだアカデミズムと歴史捏造”」の事実/その事例サンプル・・・


(1)今もその残滓を引きずる、明治20年代の「旧参謀本部による歴史学会への容喙」の事実/恐るべきことに、東アジア関係史に関わる一次資料を学界へ提供したのは旧参謀本部であった!

・・・歴史研究の分野でも、自由民権運動のなかで芽生えた封建的史観や神話的歴史観に対する批判の芽が、この時期(半島〜大陸への侵略政策の強化が明確化し始めた)につみとられ、天皇中心主義の歴史観(万世一系の皇国史観)が強制された。というか、むしろ大多数の研究者は積極的にそれを補強する方向で研究を進めた。当時の研究論文等を読んでみると、そうすることが「学問研究の美徳」と考えていたのではないかとさえ思われる。しかも、その一次資料を学界へ提供したのは旧参謀本部であった。

・・・因みに、帝国大学に国史科が増設されたのは1889年(明治22)で、古代における朝鮮半島の支配を立証する朝鮮側の金石資料として、今でも日本古代史や古代の朝・日関係史の研究を大きく規制する広開土王(好太王)陵碑文がはじめて『会餘録』第五輯に発表された。これが発表されると、以下の論文が続々と続くことになった。


菅政友(日本史)・論文『高麗好太王碑銘考』(史学界雑誌、第22〜25号)明治24

那珂通世(東洋史)・論文『高句麗古碑考』(史学界雑誌、第47〜49号)明治26

三宅米吉(考古学)・論文『高麗古碑考』(考古学界雑誌、第2編1〜3号)明治31

三宅米吉(考古学)・論文『高麗古碑考、追加』(考古学界雑誌、第2編5号)明治31


そして、『日本書紀』の記事をそのまま利用した、これら3氏の論文で日本における広開土王碑研究の大綱が「朝鮮は応神天皇の三韓征伐いらい我が国の属国であったという任那日本府論」を確立したことになり、その根本的な影響は現在も続いている。

・・・以上は、上田正昭編:日本古代文化の成立(毎日新聞社)より、部分転載・・・


<参考1>「侵略政策」強化が明確化する明治20年代「教育政策」の歴史的トピックス

明治19 帝国大学令公布

明治20 保安条例公布

・・・自由民権運動を弾圧するための法律で、治安警察法や治安維持法と並ぶ戦前日本のる弾圧法の一つ。集会条例同様、秘密の集会・結社を禁じた。また内乱の陰謀・教唆、治安の妨害をする恐れがあるとされた自由民権派の人物が、同条例第4条の規定で皇居から3里(約11.8km)以外に退去させられ、3年以内の間その範囲への出入りと居住を禁止された。同条例で東京を退去させられた主な人物には尾崎行雄、星亨、林有造、中江兆民、片岡健吉、光永星郎、中島湘煙、中島信行、横川省三、山本幸彦らがいる。

明治20 教科書検定制度が発足

・・・以降、小学校では「文部省検定」以外の教科書の使用は不可となり、検定済み歴史教科書の内容は建国の体制、皇統の無窮など天皇を中心とするもので、これによって国民精神の中に皇国史観を注入する洗脳教育が行われた。

明治22 大日本帝国憲法公布

明治23 教育勅語発布

明治33 治安警察法公布


(2)『廃仏毀釈』関連で「明治政府が行った重要史跡の破壊・抹殺・抹消と古事・伝承(歴史?)改竄」の事例


◆「飛鳥戸神社」(大阪府羽曳野市飛鳥)では、仏教と結びついて渡来した外来信仰の痕跡の抹消も狙いの一つと考えられる「廃仏稀釈」関連で、明治期に祭神が素盞嗚命(スサノウノミコト)へ強制変更された。そもそもは5世紀に渡来した百済王族・昆伎王の子孫、飛鳥戸造(あすかべのみやつこ/その支族が蘇我氏?)氏族の居住地であり、その祖神たる昆伎王が祀られていた。

・・・因みに、飛鳥戸神社と白鳥神社(日本武尊の白鳥伝説)がある羽曳野市、およびその近隣の磯長谷(しながたに/南河内郡太子町/叡福寺(推古天皇建立)、奥城古墳(聖徳太子墓)等の古代史跡が点在)辺りは、4〜7世紀にわたり日本海・山城ルートと、九州・瀬戸内・難波津ルートの二系統で入ってきた前渡り渡来系の王権(族)、氏族、文化の合流地であり、やがて此処は河内(近つ)飛鳥(および大和(遠つ)飛鳥)で大和王権(推古朝〜諸天皇家に至る)が成立するための揺籃の土地になったと考えられる。<注>近つ、遠つは難波宮からの距離についての表現。

・・・おそらく天皇家と百済王家、および日本の古代文化と中国・朝鮮半島文化の歴史的な繋がり、その血統と文化的血縁の深さを隠蔽する意図を明治政府があからさまに持っていたためと考えられる(例えば、河内飛鳥を本拠とする田辺史氏(たなべのふひとし/百済系、藤原氏のルーツ?/奈良・春日神社内に田辺廃寺跡がある)などの渡来系古代氏族が中心となり日本古代の律令(国家)の枠組みを成立させたことが明らかとなりつつある/出典:門脇・水野編『河内飛鳥』―吉川弘文館―)。そして、今では武寧王(百済王家)との繋がりの深さについては今上天皇ご自身が公言されている。


<参考2>近年の考古学・比較文献学など研究の深化で、古代日本文化と古代王権・王朝・天皇制などの常識が書き換えられつつある。(“難波の八十島祭”からの連想/万世一系皇統は「東アジア漢字文化圏」での象徴文化的解釈でもあり得ないことが実証されつつある!)

・・・起こりの時期は不詳とされる“難波の八十島祭(やそしままつり)”とは、天皇が大嘗祭の翌年に勅使を難波津(大阪・河内方面湾岸部)に遣わし住吉神、大依羅神(おおよさみのかみ)などを祭る行事だが、それは13世紀の「武士の起こり」の頃に途絶えた。その理由は判然としないが、おそらく確固たる武士階級の登場で天皇制(古代王権・王朝の後裔)を支えてきた武力権(信仰対象化した)の役割交代が明確に意識されたから?と考えられる。

・・・又、この背景には4〜6世紀頃の難波・河内のヤマト王権と倭王権(奈良・山城(京都))の複雑な関りが窺がわれる。おそらく4世紀頃に先行していた日本海ルートの倭王権(秦氏・葛城氏らの渡来系?)と、九州〜瀬戸内(吉備)〜難波津ルートで東征してきた後発の渡来系勢力(神武東征と物部氏(百済系?)、日本武尊など)が難波・河内辺りで接触・抗争・融和したことが、大仙古墳群(仁徳天皇陵など)、前期難波宮、河内飛鳥、飛鳥(藤原京)、奈良辺りの文化に結実した可能性がある(出典:直木・中尾共著『古代の難波と難波宮』―学生社―、門脇・水野編『河内飛鳥』―吉川弘文館―)。


<参考3>大林組プロジェクト・チームは、仁徳天皇陵の造営に「15年8カ月の工期と、のべ680万人強の人員」が投入されたと試算している。このため、既に5世紀頃には河内を中心に吉備(岡山)辺りから関東におよぶ強大な大王権がほぼ成立していたと考えられる(出典:『同上』―学生社―)。


(その核心は、国民一人ひとりが『正統保守』と『カルト偽装ヤマト民族派極右』(犯罪的“観念同時の病理”=“追憶のカルト”なる過激極右妄想)の違いを自覚できるようになること)


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■【臨時国会開催は絶対避ける、という安倍政権の狡猾な『国民騙し戦術が的中!』∵国連で下手を売っても報道で誤魔化せる!苦w/内閣、支持41%(↗6P)不支持40%(↘5%)/ 安保法、賛成36%(↗6P)反対49%(↘2P)20151020朝日】

・・・「世界記憶遺産=審議非公開」を不公平と指摘のメディアもあるが(朝日、毎日ほか/メディアのアンケートでは約8割もの国民が“安倍政権のユネスコ分担金の引上げを支持している”とか?)・・・、

・・・容量オーバーなので、以下はコメント欄(下をクリック)へ続く・・・

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