2009-12-20 『Rezzine』と『ワイプアウト日記』 
こんにちは
文学フリマ会場で販売した
『Rezzine』と『ワイプアウト日記』について
[まだ数部在庫があります 2冊子+CD ]
”Rezzine"詳細
Presented by ばるぼら + 虹釜太郎
”Rezzine"
Rezの歴史
Oval マーカス・ポップとRez
Rezデザイナークロニクル
Rezのありえなかった進化について
Rez 共感覚 Synaesthesia = Audition Colouree
Rezマイクロサテライト
Rez亜種 パンツァー・ランフォリンコイダエ
音とシンクロナイゼーションをめぐるいくつかの断層
編集後記
『ワイプアウト日記』++反重力サーキット差替試走用CDR
セット
本セットに収録しているテキストの【一例】
エンベディング・アンチグラヴ 反重力レースゲーム日記
『ワイプアウト日記』
ワイプアウトコンストラクターズ・チームガイド
【PIRANHA ADVANCEMENTS】
設立2097年。
最高速は全ワイプアウトコンストラクターズ中トップクラス。
上級ワイパー(ワイプアウト愛好者)にはこの最高速でのトビ感が愛用されている。
操縦性・加速性能は高くないがその最高速の素晴らしさにより今後も全ワイパーに愛用されるであろうチーム。
Country
Brazil
Founded
2097
Overview
Back with a vengeance after five years of uncertainty behind the scenes, Piranha bring what's claimed to be the engine with the fastest top end performance since the return of professional AG Racing in 2197. None, except maybe Icaras with their own extreme power-plant, are going to argue the point.
Now back under the control of the Brazilian government, the Piranha team don't have the financial depth that they previously enjoyed. The new chassis needs work, too ? it's not the best when the track gets twisty. But that engine is going to be hard to beat in a straight line, make no mistake.
Logo history
WipEout Pulse
League: FX400
WipEout Pure
League: FX300
WipEout Fusion
League: F9000
WipEout 3
League: F7200
WipEout 2097
League: F5000
Team Data Release
Statement issued by Piranha Director of Racing Operations, Zack Vilma, Sao Paulo, Brazil.
Since the turn of the century and the passing of Aries Piermont, Piranha has travelled a sometimes difficult and treacherous path.
With Aries' death I lost a great friend and a man I looked to daily for guidance and inspiration. Piranha the team lost not just our leader, but our reason for being. Thus, we have struggled on like a ship without a rudder for the past six years, unsure of tomorrow, unsure of our ultimate destiny.
Now, as the man chosen to replace Aries Piermont, I have set our team on the road to recovery mindful of something he once told me: 'It is not enough just to run the team ? one must lead the team.'
For Brazil, for the fans, and for Aries I will do my very best to follow that advice and return our team to the front of the pack, starting with the inaugural season of the FX400 Racing League.
ルーベンス・バリチェッロがアドバイザーで入った、ブラジリアンワイプアウトの誕生に向けて、ブラジルそして南米のワイパーそしてゲームデザイナーたちに奮起を促すかもしれない、ワイプアウトコンストラクターズ。
このチームの推奨BGMは、ムーディーマン、DJ CAMらを収録したクロスオーヴァーフューチャーブラジルコンピ『TRIP DO BRASIL』。他のクラブブラジルコンピと違いジャンルを特定せず、ブラジルの名曲カバーにも限定しないそのコンパイルと蝶をあしらtったデザインの素晴らしさにいまだに共感する人も多いコンピ。
今後期待したいのは未来の南米のレーシングチームの闘いをシミュレーションした『ワイプアウトアマゾン』。
【FEISAR】
設立2036年。
全ワイパーが一番最初にプレイするチームとして、ワイプアウトの基本中の基本とされるチーム。
操縦性が高く、加速性能もいいが、最高速の伸びが全然足りないため、どのワイパーもこのチームでワイプアウトの操縦の基本をマスターした後は他チームに移っていく。
しかし上級クラスで苦戦したものは必ずまたFEISARに戻ってくるとも言われ、今後も全ワイプアウトチームの基本中の基本として必要とされていくだろうチーム。
攻撃的でない機体デザインもいまだにファンが多い。
Country
European Union
Founded
2036
Overview
Spurred on by independent competition from one of its member states (in the form of Britain, with Icaras), the Federal European Industrial Science And Research team have produced what should be a legitimate contender for race wins in their FX350/FX400 race craft.
Their weakness, as has seemingly always been the case, is a lack of outright top speed, but that wont matter too much on the more technical tracks, where the excellent handling will allow the team to shine. Time will tell if FEISAR are the real deal ? it could be said that the competition have made greater strides.
Team Data Release
Statement issued by FEISAR Delegate Pippo Ancelotti, Bologna, Italy.
Fellow European citizens, here at FEISAR Operational Headquarters for 2207, it gives me great pleasure to reveal the fruits of our labour.
The new FEISAR ship that we have crafted at Bologna will, I am sure, prove to be the best handling race chassis in the FX350 and FX400 series events.
This project has been driven by Italian passion, yet the components for the new FX350/400 chassis have come from throughout the European member states. Indeed, the FEISAR racing project of 2207 is a clear endorsement of the E-Unity we all stand for.
The hard work has only just begun, however - now we must race with continued passion and commitment to win a championship for Europe.
ガンダム史とユーロサッカーヒストリーを追い続けているものにはこのチームのヒストリーは感慨深いものになるかもしれない。
SOL 2 のサーキットがもっとも似合う機体のひとつ。
【QIREX】
設立2045年。
カンタクス・ダイナミクスとのエンジン開発による素晴らしい最高速と加速のバランス。
FEISARを卒業した者がまず移籍先として考えるのがQIREXかAURICOM。とある女子ワイパーにどの機体で走っているのか尋ねたところQIREXだったが、ゲーム内の設定ではナディア・エレノヴァという若き女性パイロットがこの機体を操っていることになっている。
Country
Russia
Founded
2045-2149 / 2179
Overview
With massive investment in bleeding-edge facilities at their base on the outskirts of Moscow, Qirex, the Russian powerhouse of the early days of AG Racing, are poised to make a strong return to the front of the grid in the new FX400 Racing League. Director of Operations Feliks Levovich is set to field the talented young pilot Nadia Elenova in an attempt to steal the thunder from bitter rivals, Auricom.
To quote Levovich himself, in a recent interview; 'Our rivals should prepare themselves for a high-speed revolution. Qirex are back where we belong. In front.'
Statement by Qirex Director of Operations, Feliks Levovich, Moscow, Russia.
Friends of Qirex: Welcome to our high-speed revolution.
For 2207 our team will strike back at the competition with an all new race craft that has been honed by the finest engineers at our new facility outside of Moscow and by our partners at Quantax Dynamics.
Make no mistake ? in the FX350 and FX400 Racing Leagues we will field the finest Qirex craft produced since the days of the F7200. It has balance, speed and durability in such abundance that we can be considered championship contenders before a race is run.
At the position of Lead Pilot will be Nadia Elenova, the young lady who is the hot topic on every datacast and who each of our competitors can only dream of having on their roster.
Together, Nadia and our LS07 chassis will be a formidable combination on the global stage of Anti-Gravity Racing. I look forward to seeing your support in Russia and around the world.
ロシアン・シンセの重厚さとマッチする機体。
分厚いシンセサイザーによるバッハリミックスを実現させたエドワード・アルテミエフをかけながら重厚にチェッカーフラッグを受けたい。そして重厚な勝利後の帰還は線路アンビエントクラシックをかけながら。
【年鑑『エイリアンスピードウェイ・ビジョナリィ』】
反重力レース脳は治癒できるのだろうか
無理
その治癒についてはもはや諦めて、逆に反重力レース脳自体をブーストさせ、来るべき未来のフットボールの危うい姿と反重力レースというゲーム枠の限りない更新をいま聴いている音楽にあわせて自由に体内でコンフュージョンするのを放置し、そこで結果として誕生した未知で未踏のレース=試合の様子を、ワイプアウトノワールとして、と同時にアンチグラヴィティ・フットボールリーグ・ノートとして『デトロイト・ランボルギーニ峡谷』として記録していくことで脳の空冷を日々試みたり、またそこで幻踏した反重力サーキットについて脳内反重力サーキット季刊誌『グランチェイス・サーキットレビュー』や年鑑『エイリアンスピードウェイ・ビジョナリィ』に寄稿したり、幻乗した反重力カーについての試走記事を反重力カーデータブック『エンベディング・アンチグラヴ』『官能スーパーカー事典』に書いたりしていると、脳内Fゼロ専門誌『ワイパーズ・ジャンクヤード』編集長に細部のデータが不足していると叱咤されたりする。
そんな不治の反重力レース脳でありサーキッツカンタムな日常・・・・・
【 反重力レース脳】
「反重力レース脳」は、疾走感のあるテクノ、ハウス、ドラムンベース、ヒップホップ、バイレファンキ、ベースものだけでなくすべてのマシンソウルな音楽たちを聴くときに、
自動的にかつてプレイし続けた、延々とテストドライブし続けた反重力レースゲームの未踏サーキットが眼裏脳裏に延々と現出しつづけるという、音楽を聴く=反重力レースサーキット疾走、というのが完全に分離不可能に一体化し続けてしまっている不治のリスニング脳であり、別に自宅のリスニングでなく、爆音のサウンドシステムで音を体感しても、エンジンの響きがケツから直に伝わってきてこりゃリアル、と聴く=反重力レースサーキット疾走シナプスが連結しすぎの脳である。
ゲームにおいてはサッカーゲームと反重力レースの融合は西暦3097年のボールブレーザーチャンピオンズリーグにて実現している。
そのマシンを操るフットボーラーにして反重力マシンのドライバーたちが、強力な電磁場を放っている地帯がところどころにあるこのフットボールのピッチにおいて「地雷」を踏んでしまい、味方、敵いり乱れて大混乱し試合が一時ストップしてしまう光景が多発・・・・・・・
【グランチェイサー】
引っ越ししたら部屋から
反重力レースゲーム『グランチェイサー』
が出てきた
一緒にでてきたのは
その記録と感想とマシンメモをつづった
『官能反重力マシン』と題された汚いノート
反重力レースゲーム『グランチェイサー』は
セガサターン用のソフトで
背景デザインはシド・ミード
反重力レースゲームとして一時代を築く
『WIPEOUT』『QUANTUM REDSHIFT』の長兄だった
【VENOM】
11カ月ぶりにワイプアウトピュア
VENOMのトーナメント。
機体はFEISAR。
ところでそもそもワイプアウトピュアとは何か。そしてワイプアウトとは・・・・・
wiiやDSしかプレイしないゲーマーも増えてきてワイプアウトといっても通じなかったりするから驚くこともあれば、普通のOLさんがああQIREXね!と話が通じたりもする
『ワイプアウト(WipEout)』とは反重力レースゲームのシリーズ。舞台は未来。兄弟ゲームの『グラン・チェイサー』ではシド・ミードがデザイン(しかしシドが実際どこまで関わったかは不明なので、そこらへんは『ブレードランナー:ドキュメンタリー』でのシドの関わりとかを参照)。
開発元はイギリスのゲーム開発会社Psygnosis(Psygnosisは現在SCEE Studio Liverpool)。
ワイプアウトシリーズでは以下のラインナップがあるが、
PS2で『 Wipeout Fusion』が日本版発売されなかったこと、同じくPSPで『WIPEOUT PULSE』が日本版発売がないなど、同じ反重力レースゲーム『カンタムレッドシフト』、『フェイタルイナーシャ』がそれぞれXBOX、XBOX360 で日本版リリースされていることを考えると、SCE=ソニーがいかに反重力レースの世界に理解がないかがわかる。
ワイプアウト発売にあわせてWIREで大々的なイベントなど組まなくてもいいからリリースだけはしてほしいというのが全反重力レーサーの願い。 Wipeout HDシリーズだけ出していればいいのか・・・という疑問がワイパー(ワイプアウト愛好者)たち以外からもわきあがり、PSPで北米版を直接海外からゲットするワイパーも増えてきている。
ワイプアウト
ワイプアウトXL
Wipeout 64
ワイプアウト3
ワイプアウト3 Special Edition
Wipeout Fusion
WIPEOUT PURE
WIPEOUT PULSE
Wipeout HD
Wipeout HD FURY
【森林奥のアブストラクトサーキット】
GAS の konigforst の5曲め
もっとも森林奥度が高いアブストラクトアンビエントをかけながら走ってみる
現在たまたまアンビエントについての連続講座をやってるのでリズムが入っているのはアンビエントとは言わないようにしてるのだが、より正確には外骨格のリズムがはっきりしている音楽はアンビエントとは言わないようにしている・・・・・・・・・・・・・・・・・・とはいえ自分は音楽の定義に厳密になりたいとはちっとも思わない。ドローンの定義やミニマルの定義があまりに煩雑な現在はすこしは整理したほうがいいかもと講座ではそれをしているが、例えばピュアドローンとモダンドローンの違いやマイブラはドローンなのかとか、そしてGASはといえばリズムがしっかり入っているが自分によれば”メンガースポンジ化しているリズム”のある楽曲はアンビエント
メンガースポンジ化しているリズムのあるトラックとは何か
詳しくはアンビエント界怪文書と言われる『アンビエント渦』の続編である『ドローン渦』『ゴースト渦』を・・・
【とあるWIPEOUT小説】
WIPEOUT小説というのはあるのか・・・・というのを思い立ってみたことが10数年前にあったのだが、それはもうあっさりあったのだ。
レースゲームのデザイナーたちや『グランチェイサー』立ち上げチーム『F-ZERO』立ち上げチーム、初代『WIPEOUT』企画者はこれを指摘されるともしかしたら嫌な人がいるかもしれないが、反重力レースゲームの基本機体のいくつかはこの小説の扉絵まんまなのだ。だからロイヤリティを支払うべきだと思うけど、絶対にそうしないだろうな。シド・ミードももちろんこの小説は読みこんでいたはずだ。
その本のタイトルとは・・・・・
・・・・・・・自分で探してみてください。
ちなみにOVALの曲を腐ったタンジェリンドリームと形容するにいたったまんまの該当曲はおそらく”do while”だろう。たしかに腐って濁ってる感じで自分もこの曲の濁ったノスタルジーは気持ち悪い。それにしてもこれからもニカクラシックで日常的に走るかどうかはわからない。でもこれらを聴きながら聴くともの言わぬ機体の無意識をもっともっと探りたくなってくるから不思議だ。それは反重力機体のディテールをもっと知りたいということで、来るべき太陽電池ベースのモーターレーシングへのモチベーションで、これらの「不感症」な未来のエンジンたちをどう人はとらえるかの実験への端緒。
【水の惑星】
今回は日本人アーティスト。
BLAST HEADで走る。
アルバムはいまやクラシックである『HEAD MUSIC』。
アンビエントクラシックともいわれるこのアルバムだがうわものがいかにアンビアンスであれリズムがシンプルに外骨格なものであれば自分にとってそれはアンビエントではなく、うわものがアンビエントな「トラック」だが、別にそんなこだわりはどうでもよく、『HEAD MUSIC』で今回は走るのだ・・・・・とここまで書いたところで奇妙なデジャヴに襲われる。その理由はわからないが以前もBLAST HEADの音を聴いたときその感覚になったことをはっきり覚えているのだがもしかしたら沖縄体験に何かあるのか・・・
それはともかく『HEAD MUSIC』のトラックはどれも「水」に溢れていて、ウォータードラムっぽい曲もあるし、きれいにキラキラしたうわものも水をよりきれいにするフィルター状の生物の飛翔のよう。
だから当然のごとく重金属で炎と化学の煙が充満するWIPEの世界とはそりがあわない。WIPEの場合は自然が豊かなサーキットであってもそれは地球のそれではない感が漂っているし、そこが好きだ。
ポジティヴなヴァイヴレーションに溢れて水に溢れる『HEAD MUSIC』はでは反重力レース全般にあわないかと言えばそうではない。
XBOXでかつてリリースされた反重力レースゲーム『QUANTUM REDSHIFT』というのがある。
このカンタム・レッドシフトという語感にフィットせずこのゲームは、全体的にとても「水」感に溢れたもので、実際サーキットの幅が広めで、水っぽい沼地にコースアウトしがちであったり、その走る感覚も水すましなそれであり、コンセプトは一緒でもあきらかにWIPEの重金属感とは異質のそれであって、舞台もWIPEよりはあきらかに未来の「地球」であり、このアクアプルーピング感をどう感じるかでユーザーの反応も異なってくると思う。
で例えばURのトラックたちがどっちのサーキットに映えるかといえばこれは断然WIPEだ。
しかし『HEAD MUSIC』で走るカンタムレッドシフトは地球の夕焼けってきれいだなと各反重力サーキットを転戦してきたテストドライバーたちをある種の感慨に浸らせるものであり、そのままここ「地球」にとどまるか重金属世界で更なる熱死に向けて再出発するかドライバーを悩ませる。
【反重力レースゲームコンピ】
360recordsがリリースして
実は世に全然知られていない
レースゲーム用サウンドトラックコンピ2種
『MECADOG』、『サーキッツカンタム』
『サーキッツカンタム』には惜しくも音響テクノ引退のpola の透明粒テクノ、WOODMANによるあやしいメカ煙るエンジントラック、DJエリマキトカゲによる郊外テクノの数々が
そして『MECADOG』には
cherry boy function そして ALTZ(アルツ)のすばらしく、公道でもヴァーチャルでもどちらでも気持ちよく使えるドライヴィントラックが収録されています。
動物の鳴き声とチューンアップしたエンジン音が溶けていくこのALTZの曲で走ると併走している野生動物のオーラを感じつつレースを転戦していくことになる。これってなんか妙な体験で決してデフォルトの音源ではありえない楽しみ
しかしブーのBGMだけじゃあ
でも重量オーバーで
高速コーナリングの不安定性ハひどくテストカーはのきなみブローしてしまう
【 Bar La Siesta】
・・・・などのテキストをいろいろ収録しているものに、
実際に反重力レースゲームをプレイする際にかけてほしい曲や本テキストでとりあげたトラックを収録したCDRが付録のセット
[まだ数部在庫があります 2冊子+CDR]入手連絡先
360records@gmail.com