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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

Eventide Space

Eventide Space

Eventide Space
価格:68,700円(税込、送料込)

TimefactorPitchfactorでもはやおなじみとなったEventideのコンパクトエフェクターに、新作のリバーブペダル、Eventide Spaceが追加されました。この筐体を使用するモデルとしては初めて「Factor」の名前が付かないモデルですね。
Spaceは、12種類のリバーブを搭載した、デジタルリバーブペダルです。
コントロールノブは11個。1つは12種類のリバーブを選択したりプリセットの書き込みやエディットを制御するものです。音色の調整を行うのは、左上から右にMix、Decay、Size、Delay、Low、High、下段左からXknob、Yknob、FxMix、Contourとなっています。XknobやYknob他ノブの役割は選択したリバーブによって役割がかわります。
搭載される12種類のリバーブを見てみましょう。

  • Hall

大きな会場をシミュレートするホールリバーブです。High、Contour、Lowが3バンドのEQとなり、Decayノブの他にXknobで高域、Yknobで低域のディケイを設定出来ます。ホールを構成する材がローを吸収しやすい材なのかハイを吸収しやすい材なのかなどのシミュレートが可能です。Delayノブでプリディレイを設定できます。FxMixでランダムモジュレーションの強さを変えることが出来ます。

  • Room

ヴォーカル用のブースから小さめのホールまでをシミュレートします。LowとHighはそれぞれ低域、高域のカットオフ周波数でのブースト/カットを行います。低域のカットオフ周波数は350Hz。高域のカットオフ周波数はContourノブで調整できます。Xknobでリバーブの拡散を、Yknobでアーリーリフレクション(最初に帰ってくる音)とその後のリバーブのミキシングを調整できます。

  • Plate

プレートを使って擬似的にリバーブを作り出していた頃のエフェクトを再現します。LowとHighノブは低域、高域のダンピング周波数の設定。これでいろいろなプレートリバーブをシミュレートできるとのことです。Contourはトーンコントロール、Xknobで拡散を、Yknobでリバーブプレートまでの距離をコントロールします。

  • Spring

スプリングリバーブのシミュレートです。Sizeノブでスプリングのテンションを、Delayノブでスプリングの本数を(1〜3)、Contourでハイダンピング周波数の金属的なレゾナンス(響き)を、FxMixdeモジュレーションを加え、Xknobでリバーブの前段にかけることのできるトレモロのDepth、YknobでトレモロのSpeedを調整します。つまり、このモードでは古いアンプのように、スプリングリバーブだけでなくトレモロをかけることもできるわけですね。

  • Dualvurb

2つの独立したリバーブをかけることができます。このモードでは、2つのリバーブはAとBで表されます。Decay、Delay、LowはそれぞれリバーブAのディケイ、プリディレイ、トーン。Xknob、Yknob、HighがリバーブBのディケイ、ディレイ、トーンとなり、SizeはAとBのシミュレートするリバーブのサイズ比です。FxMixでAとBのミックスを、ContourでAとBのレゾナンスのミックスを調整します。

  • Reverse

リバースリバーブという変わったエフェクトです。Delayノブは、フィードバック、FxMixはマイクロピッチモジュレーション、Xknobでリバースリバーブが立ち上がってから原音になるまでの時間の微調整、Yknobでリバーブの拡散を調整します。

  • ModEchoVerb

Eventide H8000シリーズというラック式スタジオリバーブにも収録されるエフェクトで、無限大のリバーブに無限大にフィードバックするディレイをかけ、モジュレーションさせるというものです。Delayノブが「ポスト」ディレイ、Contourでディレイのフィードバックループのトーン、FxMixは3種類のモジュレーションの選択とその深さを、Xknobでポストディレイのフィードバック、Yknobでモジュレーションのスピードを調整します。

  • Blackhole

Spaceの公式画像で選択されているリバーブですね。Eventide H8000に収録されたもので、ホールやルームより大きく、というか世界の外側につながるようなサイズのリバーブということです。
Decayノブは半重力モードと重力モードの選択と、そのときのディケイの調整、Contourはレゾナンス、Xknobでモジュレーションの深さ、Yknobでモジュレーションの速度を調整します。

  • MangledVerb

リバーブに歪みとディチューンを加えた、Eventideオリジナルリバーブです。
FxMixでDetuneの設定、Xknobで2種類の歪みの設定と調整を、Yknobで歪みのレベルを調整します。

  • TremoloVerb

地球サイズの巨大なリバーブにトレモロを加えたというリバーブです。FxMixでトレモロの深さ、Xknobで10種類のトレモロの波形の選択、Yknobでトレモロのスピードを調整します。

  • DynaVerb

入力信号の大きさにかかわらず、一定の音量になるようリバーブをかけることのできるモードです。小さな音では深いリバーブが、大きな音では浅いリバーブがかかる・・・んだと思います。(よく分かりませんでしたw)EventideのOmnipressorとEclipseリバーブを合わせたものだそうです。
Contourでリバーブアウトをインプットに戻す(?)割合を、XknobでOmnipressorの調整を、Yknobでゲートのリリース速度、FxMixでゲートのスレッショルドを調整します。

  • Shimmer

ロングトーンでバックにストリングの伴奏が流れるようなリバーブです。2種類のピッチシフトをリバーブにかけることで、単音に対して和音のリバーブがかかります。
Lowで低域のディケイ、Highで高域、Contourで中域のディケイを調整。FxMixでピッチのディケイを、XknobでAピッチ、YknobでBピッチを調整します。

今英文の説明書を読みながら書いてるんですが、書いててもイマイチ伝えにくいので、手っ取り早く動画貼ります。そっちを見てくださいw
サンプルムービー

100までのプリセットを保存でき、ステレオイン/アウトに対応(IN/OUTともライン向けとアンプ向けの切替可)。MIDIで制御でき、USBでアップデートすることができます。

というわけで、相変わらず意味が分からないほど凄すぎる機能と音を実現したEventideのStompbox。これは欲しくなりますねw

 
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