Klonの新オーバードライブは「KTR」！？ ビルダーがコメント発表！

KLON KTR【05P08Feb15】 価格：54,000円（税込、送料別）

NAMM SHOWで圧倒的な注目を集めたKlonの新オーバードライブについて、ビルダーのBill Finnegan氏からそれぞれコメントが出てましたのでご紹介します！
あと、確定かどうかは分かりませんが、KTRと呼ばれているようです。

Bill Finnegan
新製品の回路は、新機能に必要な部分と1点の例外を除き、すべてこれまでのCentaurと同じである。サイドにはバッファとトゥルーバイパスを切り替えるスイッチを搭載する。また、スイッチングを切り替える際、キャパシタの放電により起こるポップノイズを軽減するために2MΩの抵抗を追加し、またインプットインピーダンスを決定する抵抗を1MΩから2MΩに変更した。この2ヶ所の抵抗は並列に接続されるため、結果的にインプットインピーダンスはこれまでのCentaurと同様の1MΩとなる。入力信号は見た目上Centaurと同じインピーダンスとなるため、音も変わらない。切替可能なバッファ/トゥルーバイパスの設計には、友人でもあり、また最も賢くクールだと考える人物の一人、TimやTimmyで有名なPaul Cochraneに大きな感謝と敬意を表したい。

また、新製品にはこれまで15年間Centaurに使用してきたNOSのゲルマニウムダイオードと同じものを使用している。このダイオードについては、長年多くの人々が「魔法のダイオード」と悪意を持って述べ、違いを聞き分けることなどできるはずがない、と違ったダイオードを使用したクローンを製作しているので、あえて再び言及させてもらう。このダイオードは決して「魔法」だと考えていない。単にこの回路に合う最高のダイオードを何千回にもおよびリスニングを私と2人のデザインパートナーと共に4年半にわたり探し求めたもので、またクローン製作者の苦悩は裏の裏まで知り尽くしている。このダイオードは、数ある他のオーバードライブやディストーション回路にとって必ずしも良い音を出す物ではない（断じて魔法ありません。いいですね。）が、少なくとも私の回路にとっては最良のものである。このダイオードによる音の違いが聞き取れないと主張する人々に対する私の思いは「本当ですか？」というだけだ。

新製品とCentaurは全く同じ音か、という質問に対しては、数多くのブラインドテストを含む長期にわたる検証の結果、そのとおりだ、というのが私の意見だ。

余談だが、この新製品の回路は、これまでCentaurに用いてきたようにエポキシ樹脂で覆われることはない。

最後に、この新製品を「Centaur II」、もしくは似たような名前にするつもりはない。もはやCentaurの生産が終了して2年以上の月日が流れたのに、過去にこだわる必要はないだろう？それは健全ではないと考える。新しい名前については、特に決まっていない。ただ、私は非公式にKTRと呼んでいる。それがどういう意味なのか質問したり、探り出そうと勘ぐったりしないように願いたい。

超意訳なので間違ってるかもしれませんが、こんな感じのニュアンスでコメントしています。
素晴らしいですね。何が素晴らしいって、この大物ビルダーらしいしゃべりっぷりが最高です。Effector BookでBJFやGeorge Trippsのインタビューもさせていただきましたが、それと似た感じのタイプだと思います。ほとんどダイオードについて語ってるというのが素晴らしいｗ

読めば分かりますが、とりあえずKTRについて分かったことをまとめます。

• サイドのスイッチはバッファとトゥルーバイパスの切替
• 2MΩの抵抗を1つ追加した。
• インプットインピーダンスの抵抗を2MΩにした。
• その他はCentaurと一切変更がなく、またインプットインピーダンス等のスペックも変更がない。
• 音も、数多のテストをした結果、変わらないと確認した。
• 基板にモールドはかけない。
• KTRという名前は非公式である。

という感じでしょうか。楽しみな要素満載ですね！
ついに出ました！

サンプルムービー(プロトタイプ）
あ〜たしかにケンタの音だｗ
　
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がっきや速報

本日のがっきや速報を更新しました。
今日はアンプがいつもより多めに特価品が出ていました。
　
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Pro Tone Pedalsからコンパクトサイズのディレイとオーバードライブが登場！

オーバードライブ Pro Tone Pedals Essentials Overdrive 価格：18,480円（税込、送料別）

ディレイ Pro Tone Pedals Essentials Delay [送料無料!]【smtb-TK】 価格：22,680円（税込、送料込）

アメリカ、テキサスのハンドメイドエフェクターブランド、Pro Toneから、コンパクトサイズでシンプルなデザインの「Essentials」と名付けられたシリーズが登場です。
その中から、オーバードライブとディレイをご紹介します。
まずはオーバードライブペダルの「Pro Tone Pedals Essentials Overdrive」。LevelとGainコンロールのみのシンプルなオーバードライブです。
Tweed Ampのサウンドを再現したオーバードライブペダルですが、ハイゲインなリードサウンドにも対応できるという、幅広いゲイン設定を可能としたペダルです。
音色は乾いた感じで粒の粗いオーバードライブサウンドが特徴で、全体的に締まった、タイトなサウンドと迫力のある低域が特徴のペダルです。

続いて「Pro Tone Pedals Essentials Delay」。ディレイですね。ヴィンテージエコーサウンドのデジタルディレイとのことで、一部信号はデジタル変換を通さないスタイルとなっているとのことです。コントロールはLevel、Delay（Time）、Repeatsとシンプル。450ms程度のディレイタイムにまで対応しています。

サンプルムービー

PT2399系のデジタル/アナログハイブリッドディレイに近いサウンドに感じました。実際にPT2399が使われているのかどうかは定かではありませんが･･･。
シンプルな外観ですが、Pro Toneらしいデザイン性にも富んでいて綺麗なペダルだと思います。
　
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Seymour Duncanから「違うコイル」を組み合わせた新しいハムバッカー、「SH-16 The 59/Custom Hybrid」登場！

【新製品・2012年4月入荷予定】TB-16 "The 59/Custom Hybrid" 価格：13,860円（税込、送料込）

世界的な定番リプレイスメントピックアップブランド、Seymour Duncanから、新しい定番ハムバッカーが登場です！
この「SH-16 The 59/Custom Hybrid」は、Seymour Duncanのレギュラーモデルとなるハムバッカーで、通常は同じコイルを組み合わせるところを、上下で違ったコイルを合わせたことで新しいサウンドを追求したピックアップです。
ポールピースは片方、ロゴの入った方がアジャスタブルとなっていて、各弦独立して高さを調整できます。このアジャスタブルポールピースを採用した方のコイルはSH-1 ’59 Modelと同じものを採用していて、もう片方のノンアジャスタブルポールピース側のコイルには新しいカスタムコイルを搭載したというモデルです。
マグネットはアルニコ5、抵抗値は11kΩとミディアムな出力となっていて、'59 Modelより出力が高く、JBよりは出力が低くなっています。4コンダクタケーブルなので簡単にタップ等も行えます。上下で違うコイルになっているので、タップ配線時に上側と下側それぞれで違った音を出力できる、ということも可能かもしれません。面白そうなピックアップです。
　
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