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Gravity Guitar Picks Classic Standard VS V-Picks Tradion レビューします!


V-Picksでピックを製作していた方が新しく立ち上げたというピックブランド「Gravity Guitar Picks」。
私はV-PICKS V-TR TraditionとV-PICKS V-SCR Screamerを使っていて、とても気に入っていたんですが、このGravity Picksもきになったので早速買ってみました。
まだ届いたばかりでそれほど使っていないですが、レビューしてみたいと思います。今回レビューするのはGravity Guitar PicksのClassic Standard 1.5mm、Classic Standard 2.0mm、Classic Standard 3.0mmの3モデルです。V-Picks Traditionと比べながら書いてみようと思います。
では、いってみましょう!

Gracity Guitar Picks


こちらが、その3枚です。1.5mmがブルー、2.0mmがイエロー、3.0mmがオレンジです。非常に綺麗なピックで、適当に置いても絵になるピックです。
Gravity Guitar Picksのピックは、V-Picksと同様、アクリル板を使用し、ハンドメイドで製作されているピックです。ピックに書いてある文字はレーザー刻印で、1つ1つピックのカット、研磨を行って製作しているとのことです。


今回レビューする3種類のピックと、V-PICKS V-TR Traditionです。V-Picksは2.75mmの厚さなので、オレンジ色の3mmのモデルに一番近い厚さとなっています。どちらも綺麗なピックです。


まずは形状を比べてみます。こうして重ねるとよく分かりますが、Gravity Guitar picksのClassic StandardモデルとV-PicksのTraditionモデルは全く同じ形状と言って良さそうですね。
よーく見るとGravity Guitar picksの右下部がほんの少しV-Picksより出ているんですが、これは使っているうちにV-Picksの方が削れたからで、新品状態なら完全に同じ形状になると思います。


各モデルの厚さはこんな感じです。左から2.75mm、3.0mm、2.0mm、1.5mmです。ちなみに一般的なピックとして知られるJim Dunlop 418R TORTEX Standardは0.5mm〜1.14mm程度ですので、これらのモデルがかなり厚いピックなのがよく分かると思います。

では、厚み以外にV-PicksとGravity Guitar picksの違いはあるのでしょうか?
下の写真を見てください。

これはピックの先端部です。もうちょっと分かりやすくすると・・・


こんな感じ。実物だと一目瞭然なんですが、写真だと分かりにくいかもしれません。
実は、Gracity Guitar Picksの方がV-Picksよりも先端というか、ピックのエッジが周囲全て、鋭くなっています。材質も製法も同じですが、この部分の違いが今回の比較のポイントです。

では、レビューしてみましょう。
まず、私は普段からV-Picksを使っていたので、厚みや材質による違和感は一切ありませんでした。2.0mmと1.5mmは2.75mmのV-Picksに比べて、薄いなという印象はありましたが、3mmのモデルはほとんど同じ感覚でした。
ちなみに、初めてV-Picksを使ったときの感覚はV-Picks Screamerのレビュー記事にあるとおりです。
個人差は大いにあるかと思いますが、このタイプのアクリルピックは2〜3mmの厚みのモデルが、普通のピックからの乗り換えにちょうど良いのではないかと思います。厚すぎると思うかもしれませんが、意外にこのあたりが感覚的に似ていると思います。
また、ピックの滑りやすさですが、これも一般的なピックと特に違いはありません。滑りやすそうに見えますが、実はそうでもないのです。そして特筆すべきは独特のフィット感です。何か物を持っているという感覚というよりも、何かくっついてるという感覚に近いフィット感が、このアクリルピックの特徴と言えます。ちなみに、V-PicksとGracity Guitar Picksはその部分の違いは全くありませんでした。あえて言えば、V-PicksのTraditionモデルよりもGravity Guitar picksの方が、レーザー刻印部の出っ張り感が少しあるかな、という感じです。ロゴが太字になったためだと思います。ただ、それは弾いてたら分からないレベルでした。
で、ピックを持ち替えながら弾いては比べ、弾いては比べしていたんですが、Gravity Guitar picksとV-Picksの最大の違いは、アタック音ですね。
アクリルピックは、硬いです。ガチガチです。そのため、ピッキングのアタック音が大きめに出るという特徴があるんですが、そのアタック音の大きさがGravity Guitar picksになって少し緩和されていました。他は同じ感覚なんですが、1番の違いはそこだと思います。おそらく、先ほど出したエッジの鋭さの違いによるものではないかと思います・・・といっても、劇的な違いってほどではないんですけどねw
また、1.5mm、2.0mm、3.0mmと厚くなっていくにしたがって、ピッキングアタックの音は小さくなりました。同時に、音は柔らかくなる印象を受けました。鋭い音が好きなら、薄いタイプの方が良いのかもしれません。
使った印象だとそんな感じです。Gravity Guitar Picks VS V-Picksと、対決するようなタイトルにしてみましたが、実際使った感覚はほぼ同じで、アタック音の違いくらいの差でした。あと、見た目ですかね。Gravity Guitar picksはV-Picksと比べてカラーがクリアです。V-Picksはクリア以外、濃い色が特徴ですね。
正直、どちらの方が良い、と決めるのは難しいです。私はピッキングアタックが強いみたいなので、Gravity Guitar Picksの方が合ってるのかな、とは思いましたが、甲乙付けられるほどの違いはなく、見た目の好みで選んでも良いのではないかと思います。ピックに強いこだわりを持っている方なら、言うまでも無くいろいろ試されると思いますが、そうでない方も、このアクリルピックの感覚を一度試してみて欲しいと思います。かなりおもしろいですし、新しい感覚が味わえます。私はV-Picksでその感覚に感動して、完全に乗り換えました。それぞれ好みがありますので確実に言えることではありませんが、私の場合は普通のピックより圧倒的にV-PicksやGravity Guitar Picksの方が弾きやすかったです。ピックも奥が深い世界だと思います。その深淵をちょっとのぞいてみるのもおもしろいかもしれません。


 
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