好みのエフェクトに入れ替えることができる新世代のストンプボックスが登場!DigiTech / iStomp... |
Digitechといえば、iPadを接続してマルチエフェクターとして使用できる「iPB-10」でもあったとおり、iOSとの連携に積極的な姿勢を示していますね。
今回の「iStomp」もその姿勢をさらに追求したモデルとなっています。
本体はコンパクトなサイズで、フットスイッチとノブが4つ並ぶスタイルとなっています。
InputとOutputはそれぞれ2つずつのステレオ対応。またインプット側の側面手前に専用のDSC-iOS Cable端子があり、これでiPhone、iPod Touch、iPadと接続することができるようになっています。アウトプット側にはDC Inputがあります。
接続してどうするのかというと、内部のエフェクトを変更します。変更できるエフェクトは、DigiTech Stomp Shop Appにてダウンロードできるようになっており、そこでiOS機器にダウンロードしたエフェクトのリストから好きなものを選んでiStompに送ることができるという仕組みですね。
出荷時は「Redline Overdrive」というオーバードライブが入っていて、また「Total-Recall Digital Delay」というディレイは無償ダウンロードが可能です。その他のエフェクトは有償となっていますが、DigiTech Stomp Shop Appでは随時エフェクトを更新していくということですね。Stomp Shopにあるエフェクトは、ヴィンテージペダルサウンドのモデリングから新しいエフェクトまでいろいろで、価格帯は1つあたり450〜850円程度となっています。
また、Stomp Shopのエフェクトは購入前に試奏もできるということで、これはまさに新しいスタイルの楽器店という感じです。おもしろそうですね。
今後こういったスタイルは増えていくのかもしれません。また、Stomp Shopを用意したということは、Stomp Shop対応の機材がiStomp以外にも作られるかもしれませんね。エフェクターにとっての新しいスタイルを作り出したペダルだと思います。
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