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2012-05-17

Gibson ES-335特集! 〜ギタークローズアップ Vol.4

久しぶりに、1つのギターについてフィーチャーする「ギタークローズアップ」シリーズをやってみます。何年ぶりだろ。Vol.3の記事は2008年なんですよねw

今回は、GibsonのES-335についてです。セミアコと呼ばれるギターの中で最も知名度が高く、ステージでもよく見かけるギターの1つです。

では、いってみましょう!

  • ES-335とは

「ES-335」は、ホロウ構造のボディに、センターブロックという、いわば木の塊を中心に取り付けて作られる、いわゆる「セミアコースティック」と呼ばれるギターです。ホロウボディのサウンドとソリッドボディのサウンドの中間的な音が出ると言われています。また、本格的なフルホロウのアーチトップギターに比べてボディが薄く、扱いやすいのも特徴です。ESはエレクトリックスパニッシュ。つまりエレキギターという意味です。335については諸説あり、定価だったとか(実際は335ドルではありませんでした)いろいろあるみたいですが、よく分かっていないみたいですね。

中でもES-335は非常に幅広いジャンルで使用されており、代表的なプレイヤーはMr.335と呼ばれるラリー・カールトンをはじめ、CreamやBlues Breaker時代のエリック・クラプトン、初期のB.B.キングといったブルース系大御所ギタリストから、チャック・ベリーのようなロックンロールギタリスト、初期のリッチー・ブラックモアのようなハードロック系、さらにEllegardenNothing’s Carved In Stoneのギタリスト、生形真一といった現代的なロックギタリストと、多岐にわたります。他にもジャズやファンク等でもよく使われています。

クラシックで上品な外観でありながら、プレイアビリティや音作りの自由度が高い、オールマイティなギターとして有名ですね。年代により違いはありますが、一般的なスペックとしてはボディはトップ、サイド、バック共にラミネーテッドメイプル(メイプル合板)、マホガニーネック、ローズ指板で2つのハムバッカーPUを搭載しています。

  • ES-335の歴史

ES-335は、1958年にGibsonから発売されたギターです。

1958年といえば、Flying VやExplorerと同時期ですね。見た目がクラシックなモデルなので意外に誤解されることもあるんですが、レスポールよりも新しいギターです。

セミアコとしては世界初のモデルと言われています。正確には、量産された世界初のセミアコという方が正しいでしょうか。おそらく世界初のセミアコは、レス・ポール(ギタリスト)が1941年にEpiphoneギターのボディ等を流用して開発した「The Log」というギターだと言われています。ちなみにレス・ポールはギブソンに、1942年にこのThe Logの製品化をもちかけますが断られています。しかしこれは、後にソリッドギターの名機、レスポールが製作されることになるきっかけの1つでもあります。

1958年にES-335が作られたとき、ギブソンにThe Logのイメージがあったのかどうかは不明ですが、レス・ポールとギブソンは非常に近い関係にあったのでどこかにその流れがあったのかもしれない、と個人的には考えています。

発売当初のES-335は、「ES-335T」と呼ばれていました。TはThin。つまりボディの薄いギターという意味です。335Tは、ネックにバインディングの装飾が無く(初期ロットのみ)、インレイもドットとなっていて非常に質素でシンプルなモデルでした。カラーもサンバーストのみです。同時に、ES-345とES-355というモデルが発売されています。これらは335の上位機種にあたるモデルです。

ES-345はダブルパラレログラムインレイでバインディングが付き、またバリトーンスイッチという、ロータリースイッチでさまざまなローパスフィルタを選んで音を変えることができ、さらにフロントとリアPUのミックスがステレオ出力になる機能を装備していました。

”ES-335”の上位機種モデル"ES-345"!Gibson ES-345 CH

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価格:318,000円(税込、送料込)

ES-355は、このシリーズの最上位モデルとして作られたもので、エボニー指板にブロックインレイ、ヘッドにはダイアモンドインレイと、レスポールカスタムと同様のネックを持ち、本体にもバインディングを巻いた豪華な仕様として作られました。

【エレキギター】Gibson CUSTOM SHOP ES-355 (EB)

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発売されて1年後の1959年には、ES-335にもバインディングが巻かれ、「ES-335TD」という型番が付けられます。TDのTはThin、DはDoubleで、薄いボディにPUが2つという意味です。仕様は特に変わっていません。ナチュラルカラーのモデルが追加され、「ES-335TDN」という型番が付けられていました。当時も現在も、ナチュラルモデルはできるだけシンプルな木目の部分を選定するため、他のカラーよりも少し定価が高めに設定されています。

また、59年になってES-355にも345のバリトーンスイッチがつけられ、355、345共に「ES-345TDSV」「ES-355TDSV」(SVはステレオバリトーン)という型番になります。345と355は80年代初頭(345は81年、355は82年)まで生産が続けられますが、その後いったん生産完了となり、現在はリイシューモデルが時々作られています。

続いて1960年の後半には、ピックガードが変更されます。それまでのピックガードはロングピックガードと呼ばれ、ピックガードの後ろがブリッジの方まで伸びていましたが、60年代後半からのショートピックガードはリアPUのあたりまでの長さとなります。また、60年にはチェリーカラーが正式にラインナップされます。(それ以前にもオーダー等で作られたことはあったようです)。

そして、これはレスポールとも共通しますが、ネックの厚みが薄いタイプになります。現在の60sスリムテーパーネックの由来はこのことからきています。

1961年にはナチュラルカラーがなくなり、この頃にセンターブロックの形状を変更。リアPUのアウトプット側が削られます。そして1962年にネックのインレイがドットからブロックに変更されます。

1964年になるとボディ形状が少し変わり、両カッタウェイのホーン部が少しだけ尖った形になります。また64年の後半からはブリッジがストップテイルピース+TOMの形から、ブランコテイルピース+TOMへと変更されます。

1967年、ヘッドのクラウンインレイの位置が上よりから中央になり、この頃にセンターブロックのリアPU側の穴が大きくなります。1969年頃にはネックが1ピースマホガニーから3ピースマホガニーに変更。73年頃にはセンターブロックがフロントPU部とブリッジ以降となり、1弦側と6弦側のボディ部が貫通、1974年にはネックがメイプルネックに変更されます。また75年頃にはコイルタップスイッチ付のモデルが作られています。77年にはヘッドが少し大きくなり、79年にはストップテイルピース+TOMでオープンハムのダーティーフィンガーという高出力PUを搭載したES-335 Proが追加されます。80年には通常のES-335もストップテイルピース+TOMブリッジとなり、81年にはボディ形状が初期と同じに変更。84年にはホワイト、86年にはナチュラルが復活し、エボニー(黒)が追加。またこのあたりでクルーソンペグからグローバーペグに変更されています。同じ頃、センターブロックが67年頃のものに戻されます。1990年にはヘッドが元の小型ヘッド(現在のもの)となり、ES-335自体がリイシューモデルとなります。92年にはGibson Custom Shopがナッシュビルで始動し、その後本格的にヴィンテージモデルを復刻するヒストリックコレクションでもES-335が製作されるようになります。2000年〜2001年には、それまでGibson USAレギュラーモデルを製作していたメンフィス工場にもCustom Shop部門を設置。ES-335をはじめとする、いわゆるハコモノギターは全てCustom Shopの扱いとなります。そして現在では、ヒストリックコレクションのみナッシュビル工場で製作され、その他のモデルは基本的にメンフィス工場での生産となっています。

  • 現在のES-335

現在、通常モデルとしてラインナップされているES-335をご紹介します。

Gibson Custom Shop ES-335 Dot Reissue

ドットポジションマーク時代のモデルを再現したのが、このES-335 Dot Reissueです。ネックは60sスリムテーパー、PUは57Classic。プレーンメイプルトップと虎杢の入ったフィギュアドメイプルトップ、また50年代のネックを再現したFat Neckのバリエーションがあります。ピックガードはショートピックガードです。

Gibson CUSTOM SHOP ES-335 Block Inlay

【エレキギター】Gibson CUSTOM SHOP ES-335 Block Inlay

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60年代の、ショートピックガード、ブロックインレイのモデルを元にしたのがこのES-335 Blockです。PUはバーストバッカーProが搭載されます。

現在、このDotとBlockの2つが、いわゆるスタンダードなレギュラーモデルのES-335となります。

Gibson Custom Shop ES-335 Dot Plain Satin

Gibson ES-335 Dot Plain Satin Red

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価格:238,000円(税込、送料込)

ES-335 Dotの簡易塗装バージョンです。いわゆるFadedと同様のフィニッシュを採用することで、より手頃な価格を実現したモデルですね。基本スペックはDotと同じです。

Gibson CUSTOM SHOP Historic Collection 1959 ES-335

1959年のスペックを細かく再現した、いわゆるヒスコレの'59 ES-335です。ボディシェイプやピックガード等の細かな形状はもちろん、センターブロックの形状を再現し、バンブルビーレプリカコンデンサを搭載しています。ネックも50年代の太さを再現しています。

Gibson Custom Shop Historic Collection 1963 ES-335

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そして、ブロックインレイの63年ES-335を詳細に再現したのがこのヒスコレ'63 ES-335です。60年代の細いネックを再現。インレイはボディ形状、ショートピックガード等細かなところまで復刻されています。バンブルビーレプリカコンデンサです。さきほどの'59と、この'63のヒスコレはナッシュビルカスタムショップで製作されています。

以上が現代の標準的なES-335ですが、他にもリミテッドモデルやビグズビー搭載モデル等いろいろ作られています。

例えば・・・

Gibson 335-S

こんなのもあります。こちらはCustom ShopではなくGibson USAの限定モデルで、ES-335のソリッドバージョンです。

80年代に少量生産されたモデルの復刻で、メイプルボディにメイプルネック、パーフェロー指板という変わった構造です。PUはバーストバッカーの1と2が付いています。かなり個性的なモデルですね。

また、ES-335を元にしたアーティストモデルも在ります。有名どころでは・・・

Gibson CUSTOM SHOP Signature Collection B.B.King Lucille

こちらでしょうか。初期にはES-335を使っていたB.B.Kingのシグネチャーモデルです。構造は基本的にES-335ですが、メイプルネック、エボニー指板となり、PUは490Rと490Tを搭載。ES-355等にあったバリトーン&ステレオアウト搭載で、ブリッジにファインチューンが設けられた、Fホールのないセミアコモデルです。335が元というより355が元という方がより正しいかもしれません。ちなみに本人のルシールも同様の構造ですが、ソリッドボディという噂もあり、そういうバージョンも作られたのかもしれません。

 

  • EpiphoneバージョンのES-335

Epiphone Dot

レスポールにエピフォンバージョンがあるように、ES-335のエピフォンバージョンといえるのが、この「Dot」です。

61年までのドットインレイのES-335を元に作られたモデルで、335と同様のセンターブロックありのセミアコ構造、2ハム仕様となっています。

また、リミテッドモデルとして「Epiphone LIMITED MODEL 1959 ES-335 Dot」「Epiphone LIMITED MODEL ES-335 Block」というモデルも製作されています。

  • Gibson ○S-33○

最後に、ES-335と名前も見た目も似ていてわかりにくい、Gibsonダブルカットのホロウボディモデルをいくつかご紹介します。細かなバリエーションがあるものもありますが、基本的にスタンダードなモデルを軽くご紹介します。

Gibson Custom Shop ES-339

【エレキギター】Gibson CUSTOM SHOP ES-339

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ES-339は、ES-335のコンパクトバージョンです。レスポールより少し大きいくらいのサイズとして作られた、セミホロウボディのモデルですね。ボディはトップ、サイド、バックともにラミネーテッドメイプル、マホガニーネック、ローズ指板で、PUは57Classicです。ES-335よりも軽快ながらホロウボディならではのサウンドも持ったモデルです。

Gibson CUSTOM SHOP Custom Collection CS-336

ES-335とよく似た外観ですが、サイズはES-339とほぼ同じの、小振りなギターです。1996年にES-336として登場し、2001年からはCS-336となりました。CSはCustom Shopを意味しています。

こちらは少し変わった構造をしていて、ボディトップはメイプル、バックとサイドはマホガニーなんですが、一般的なハコモノがそれぞれトップ、バック、サイド、あとセンターブロックを別々に作るのに対し、CS-336はマホガニーの板を、サイド、バック、センターブロックを残して削り出すことで作られる、ギブソン初のTonally Cervedギターとなっています。Fホール付チェンバードボディに近いモデルです。マホガニーネック、ローズ指板に57Classicを2つマウント。よりソリッドに近いサウンドが特徴です。

Gibson CUSTOM SHOP ES-330

【エレキギター】Gibson CUSTOM SHOP ES-330

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続いて、こちらのES-330です。こちらはES-335と同等のサイズのギターですが、構造としてはフルアコ、つまりセンターブロックの無い構造となっています。ボディトップ、サイド、バックはラミネーテッドメイプル、マホガニーネック、ローズ指板でPUはP-90を2つ搭載し、ブランコテイルピースとなっています。

335と関連するモデルというよりも、Epiphoneの銘機、Casinoをアップグレードしたギブソンバージョンとして1958年に製作され、70年代まで販売されていたモデルです。

現在作られているのは以上ですね。

 

ES-335は、長年生産されつづけ、ヴィンテージ市場でも高い人気のモデルです。間違いなく定番ギターの1つであり、また、最近はその人気がより高まりつつあるという話も聞きます。確かに、実際ステージ等で目にする機会も多いような気がしますね。

レスポールやSG、ストラト、テレキャス、あとグレッチと並ぶ定番モデルなんですが、ネット上で見てみると意外とまとめたものが少なかったので、作ってみようと思って書いてみました。

ES-335、格好良いです。

 

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Dunlopから、ザックワイルドのシグネチャーRotovibeが登場!

ZW-357 Zakk Wylde signature Rotovibe

今年のNAMM SHOWにも出展されていた、ザックワイルドのシグネチャーロトバイブ、「Jim Dunlop ZW-357 Zakk Wylde signature Rotovibe」が登場です!

ROTOVIBEは、あのUni-Vibeやロータリースピーカーのようなサウンドを作り出す、フットペダル型のコーラス・モジュレーションペダルとして知られています。

今回のシグネチャーモデルは、ザックワイルドが1988年からボードに入れているという、古いDunlopのRotovibeを再現したモデルということですね。

フットペダルでモジュレーションのスピードを、サイドのノブで深さを調整することが出来、またペダル側面のスイッチでコーラスとヴィブラートの切替が可能となっています。2つのLEDは、片方がエフェクトのON/OFF、もう片方でエフェクトのスピードを表示できるというものとなっています。

基本的には通常のモデルに似た外観となっていますが、赤い部分の塗装が艶消し?ぽい独特なものとなっており、またサイドのノブも削り出されたような質感を持つメタルノブに変更。ペダル奥のラベルはWylde ROTOVIBEと書かれており、またコーラス/ヴィブラート切替スイッチも赤い物となっています。

サンプルムービー(Played by Zakk Wylde)

サンプルムービー2

音は定評のある深いコーラスサウンドですね。かなり派手なサウンドで、うまく使えばおもしろい効果を作ることができそうです。

Uni-Vibe系というか、Vibe系ペダルって持ってないのでちょっときになります。

 

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がっきや速報

本日のがっきや速報を更新しました。

今日は新しい企画がたくさんあります。エフェクターの特価品もいろいろ出ていました。

 

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