何度かご紹介しているJOYOエフェクターを初めとして、最近、中国の手頃なエフェクターが話題です。
そんな中、JOYOと並んで注目を集めているのが、今回ご紹介する「Moore Audio Micro Series」のペダルです。今年のNAMM SHOW、そしてMusikmesseに出展されたモデルですね。
ついに登場、ということで、ラインナップモデル6機種を見てみましょう!
MOOER Green Mile
【新商品】【送料無料】【ポイント10倍】【即納可能】【正規輸入品】MOOER Green Mile |
パッと見では、1ノブのミニサイズペダルに見える・・・かもしれませんが、コントロールは大きなOverdriveノブと、その両脇に小さなLevel、Toneノブを搭載。そして中央には2モードの切替スイッチまでついています。ミニサイズペダルにはあまり見られない、多彩というか、正統派なコントロールをしっかり搭載しているのがこのMicro Seriesの特徴ですね。
2モード切替スイッチはWorm、Hotのサウンド切替が可能。WoamモードではTS808サウンドを再現。Hotはよりゲインの高いサウンドが特徴とのことです。JRC4558チップを用いて作られています
他のモデルにも言えますが、Micro Seriesは全てトゥルーバイパスです。
MOOER Black Secret
【新商品】【送料無料】【ポイント10倍】【即納可能】【正規輸入品】MOOER Black Secret |
コントロールは、大きなDistortionノブと、Level、Filter。さらに、Vintage/Turboの切替スイッチを搭載しています。
この色、そしてコントロール名からも分かると思いますが・・・RATベースのディストーションペダルですね。VintageモードではクラシックなRATサウンドを再現し、TurboモードではTurbo RATの音色を再現しているとのことです。ちゃんとLM308を使って作られているとのことですね。
MOOER Ensemble King
【新商品】【送料無料】【ポイント10倍】【即納可能】【正規輸入品】MOOER Ensemble King |
これは、ミニサイズですが本物のアナログコーラスです。MN3007チップを使用して作られています。
コントロールは大きいノブがRateで、左右にLevelとDepthコントロールがあります。ヴィンテージBOSS CE-2のサウンドを再現したとのことですね。これはすごい。
MOOER Ana Echo
【新商品】【送料無料】【ポイント10倍】【即納可能】【正規輸入品】MOOER Ana Echo |
あのBOSS DM-2を再現した、アナログディレイです。「3205」BBDチップを用いて作られており、20〜300msのディレイタイムに対応。大きなノブがRate、あとEchoとIntenseコントロールです。ディレイタイム、ミックス。フィードバックですね。ちゃんと発振もします。コーラスも凄いと思いましたが、これはもっと凄い。ミニサイズのアナログディレイは他でほぼ無いんじゃないでしょうか。
サンプルムービー(Sea of Musicさんによるサンプル)
サンプルムービー2(Green Mileと同時使用)
サンプルムービー3 (発振)
MOOER ShimVerb
【新商品】【送料無料】【ポイント10倍】【即納可能】【正規輸入品】MOOER ShimVerb |
コントロールは、大きいノブがDecay。そしてLevelとColorのコントロールと、さらにRoom、Spring、Shimmerの3モードスイッチを搭載。これでリバーブのアルゴリズムを選択できます。
Roomはスタンダードなルームリバーブ、Springは60sスプリングリバーブサウンドを再現したというものです。Shimmerは、ポストロックで使われるきらびやかなリバーブサウンドを作ることができる、とのことですね。使いやすそうですね。
MOOER Pitch Box
【新商品】【送料無料】【ポイント10倍】【即納可能】【正規輸入品】MOOER Pitch Box |
コントロールは、Pitchノブと3モードスイッチ。スイッチはHarmony/Pitchshift/Detuneの切替が可能です。Moore Audioは元々「Super Bender」というピッチシフターを作っていますので、そのミニサイズバージョンという感じでしょうか。
ピッチシフトとハーモニーモード時は、ノブで±2オクターブ分のピッチを可変できるようになっています。Detuneモード時には±40centの範囲で調整可能となっていて、デチューン(揺れないコーラスのようなサウンド)を微調整できます。
これは、今までに無いつかいかたが出来そうですね。外部ペダル等の端子は無いので、ノブを手で動かすか、Kick Diskみたいなのを使えば、ピッチのフットコントロールもできそうです。
サンプルムービーはまだ無いみたいです。
このシリーズ、本当におもしろいですね。かなり試してみたいペダルばかりです。
ミニサイズということもあり、全て電池駆動には対応していません。9Vのアダプタ駆動のみです。しかし、どれも面白そう。
ちなみに・・・
Musikmesseでの様子
このMicro Seriesは、こんな感じでまだ他のエフェクトも作られていくようです。また発売されたらご紹介しますね。楽しそうなペダルです。
人気blogランキングへ