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2015-02-07

KLONES特集! 「Klon ケンタウロス」「KTR」系のオーバードライブまとめ!

KLON KTR【05P08Feb15】

KLON KTR【05P08Feb15】
価格:54,000円(税込、送料別)

ハンドメイド、ハイエンド系オーバードライブを代表するモデルであり、生産完了となって、また後継機種が発売されてからもその流通価格が上がり続けているオーバードライブペダル「Klon Centaur」。

Centaurの後継機種であり、現行モデルでありながらやはり価格が上昇しつづけているKlon KTR

そして、今や新ブランドの登竜門的な存在とも言える、ケンタウロス系の回路を持った「KLONE」ペダル。これらの存在もあり、かつて孤高の存在だったケンタウロスは、いつしか一大勢力を持つペダルとなっていますね。それらのケンタウロス系ペダルは、オリジナルのブランド名「Klon」と、クローンを掛け合わせ「Klone」と呼ばれることもあります。

今回は、そんなKloneペダルをまとめてみました。一度似た特集をやっていますので一部重複もありますが、大きく情勢も変わっていたりしますので、改めて見てみましょう。

※ブランド名順に載せて行きます。

ARC Effects KLONE V3

アメリカのハンドメイドエフェクターブランド、ARC EffectsのKloneペダルです。モデル名もそのまま「Klone」ですね。少しずつ進化を続け、現在はV3。コントロールはオリジナルと同じVolume、Treble、Gain。オリジナルモデルのサウンドを再現しつつ、コンパクト化したこのペダルは、オリジナルと同じバッファードバイパスのペダルで、ワイヤリングやコンポーネンツにも気を配ったモデルとなっています。現在のバージョンはトップにFatスイッチが追加されています。

サンプルムービー

Critically Overdriven Effects E.O.D

こちらは、アメリカ、ペンシルヴァニアのハンドメイドエフェクターブランド、Critically Overdriven EffectsのCentaur系オーバードライブです。Centaurをベースとし、Centaur同様のバッファードバイパスを用いたペダル。コントロールはVolume、Bass/Mid、Treble、Gainとなっていて、Bass/Midコントロールが追加されているのがわかります。またAggressorというフットスイッチで、ゲインとヴォリュームをさらにブーストすることも可能。Centaurベースながら、独自の機構も加えたモデルです。

サンプルムービー

 

Electro-Harmonix Soul Food

どちらかといえば小さなハンドメイドエフェクターブランドを中心としていた「Klone」のムーブメントを一気にメインストリームに押し上げたのが、このペダルの発表でした。世界的なエフェクターブランド、Electro-HarmonixによるKloneペダルの発表。これは大きな衝撃を持って迎えられ、KLONEという存在が「あって良いもの」として認識された瞬間でした。

コントロールはVol、Treble、Drive。そして内部にはBypassモードスイッチがあり、これでトゥルーバイパスとバッファードバイパスを切り替えることができます。KTRと同じ機能を持っていますが、クリッピングは通常のダイオードが用いられています。

レビュー

サンプルムービー

 

Electro-Harmonix Turnip Greens

さらに、前述のSoul Foodを組み込んだマルチエフェクターも発売されています。Soul Foodと、エレハモの定番リバーブを進化させたHoly Grail Maxを1台にまとめたスタイルのアナログマルチエフェクターで、Soul Foodセクションはオリジナル同様Vol、Treble、Driveコントロールを搭載し、内部にはバイパスモードの切替スイッチも搭載しています。Holy GrailセクションはBlendとTimeコントロールと、スプリング、ホール、プレート、そしてリバースリバーブの4モードロータリースイッチを搭載。さらに、インプット/アウトプットの他にエフェクトループのSEND/RETURNを搭載しているので、歪みとリバーブの間に別のエフェクトを挿入することも可能となっています。

サンプルムービー

 

Electro-Harmonix Bass Soul Food

そしてさらに、ベース用のKLONEペダルも登場。VOL、DRIVE、TREBLEコントロールに加え、クリーンミックスのBLENDノブを追加。さらにインプットレベルを0dBと-10dBで切り替えることができるようになっています。また、Soul Food同様、内部スイッチによるトゥルーバイパスとバッファードバイパスの切替機能も搭載。ベースモデルとするためにヘッドルームを広げ、出力を強化しているということですね。

サンプルムービー(2分6秒あたりからギターでのデモもあります。)

 

Fredric Effects Kl*n Buffer

英国のエフェクターブランド、Fredric Effectsによるバッファーペダルです。Centaur/KTRに搭載されているバッファ回路のみを抜き出したペダルですね。このスタイルのバッファもけっこう出ていたりします。

アダプターとケーブルを接続するだけのシンプルなスタイルで、Centaurのバッファのサウンドを作ることができるというペダルです。

 

Fredric Effects Zombie Klone

そして、KLONEペダルもラインナップしています。jこちらはオリジナルモデルと全く同じ回路で、電気的には完全に同じ、なのでバッファや昇圧回路も搭載したモデルということです。

コントロールはもちろんGain、Treble、Output。MXRサイズに回路を収めることで、よりシンプルで扱いやすくなったということです。オリジナル同様、耐圧はけっこうギリギリみたいなのでアダプターの場合は、おそらく10V以上だと壊れるので注意が必要ですね。

Fredric Effects Zombie Klone フレドリックエフェクツ ゾンビクローン 国内正規品 オーバードライブ/ブースター

内部はこんな感じ。ゲルマニウムダイオードクリッピングを採用しています。

サンプルムービー

 

JHS Pedals Soul Food "Meat & 3" Mod

Soul Foodが発売され、その驚きがまだ収まらない中、即座に発売されたモディファイペダルです。しかもそれを製作したのが人気のエフェクターブランド、JHS Pedalsということで、こちらも話題になったペダルですね。

Soul FoodをさらにオリジナルCentaurに近づけ、同時に幅広い音色設定を可能としたモデルです。

Vol、Treble、Driveコントロールは元のSoul Foodのままですが、さらに側面に3モードスイッチと、1つのノブが追加されていますね。3モードのトグルスイッチはクリッピングの切替となっていて、元のSoul Foodのクリッピングに加え、オリジナルCentaur/KTRがこだわったゲルマニウムダイオードクリッピング、さらにクリッピングのバイパスを切り替えることができるようになっています。

右側側面のノブはMeatノブと言い、Soul Foodでは少し削れ気味になるローエンドをコントロールし、オリジナルKlonサウンドに加えより多くのCentaur系サウンドを作ることができる、というものです。その分電池駆動ができなくなっています。

ちなみに、Centaurを知っている方なら分かると思いますが、Soul FoodはオリジナルCentaur同様に耐圧が低く、少しでも高い電圧のアダプターを使うとすぐに壊れてしまうため、正規輸入品のSoul Foodには9Vアダプターが付属しています。そして、このJHSモディファイペダルにも、One Controlの9Vアダプタが付属するということです。

サンプルムービー

Centaurとの比較

Centaur、KTRとの比較

EHX Soul FoodとKTRの比較

EHX Soul FoodとCentaurの比較

 

J. Rockett Audio Designs(JRAD) Archer

当初、Klon KTRの生産を請け負っていたRockett Pedalsを保有するJ. Rockett Audio Designs(JRAD)から発売された、KTRクローンです。本物を製作していたブランドによるクローンということで話題になっているペダルですね。

Output、Gain、Trebleコントロールを搭載し、コンパクトサイズで製作。フットスイッチはバッファードバイパスで、KTRよりもCentaurに近いモデルとなっています。

サンプルムービー

 

Matthews Effects The Klone

続いて、アメリカのハンドメイドエフェクターブランド、、Matthews EffectsによるKloneペダルです。

モデル名もThe Kloneと、まさにそのものの名前が付けられていますね。

Matthews Effects The Klone 伝説のオーバードライブサウンド マシューズエフェクツ ザ クローン 国内正規品

Vol、Gain、Toneコントロールを搭載。オリジナルCentaur同様、NOSのゲルマニウムダイオード、1N34Aを用いたペダルとなっています。オリジナルとの違いは、トゥルーバイパスという点ですね。コンパクトサイズで、アダプタ駆動のみに対応するペダルとなっています。

サンプルムービー

 

Matthews Effects The Scoundrel

そしてこちら。Matthews Effectsの小型ドライブペダル「Pocket Drive」と「The Klone」を組み合わせたというペダルですね。

左がKlone、右がPocket Driveで、それぞれにVol、Tone、Gainコントロールを搭載。個別にON/OFFが可能で、バッファは搭載せずトゥルーバイパスとなっています。中央のトグルスイッチで、KloneとPocket Driveの接続順を反転させることもできます。オリジナルPocket Driveには無かったToneが追加されているので、また違った音作りができそうですね。さらにCentaur回路をブーストさせるような使い方も可能です。

Matthews Effects The Scoundrel マシューズエフェクツ ザスカウンドレル オーバードライブ 国内正規品 Pocket Drive Klone

内部はこんな感じで、大きな筐体ですが意外にコンパクトな基板にまとめられています。

サンプルムービー

Movall Audio Minotaur MM-09

そしてこちら・・・ついに、出てしまいました。中国のペダルブランド、、Movall Audioによる低価格なKloneペダルです。

「ミノタウロス」という名前にも洒落っ気が感じられます。コントロールはLevel、Tone、Fury。Furyはゲインコントロールです。バイパスはトゥルーバイパス。クリッピングもおそらく通常のダイオードクリッピングですが、ミニサイズかつ低価格なKloneというのは他ではない特徴ですね。

レポート

サンプルムービー

 

rawkworks LIGHT Overdrive V2

アメリカ、ルイジアナ州のハンドメイドエフェクターブランド「Rawkworks」によるモデルです。

このペダルは、Centaur系のオーバードライブとして知られるLIGHT Overdriveの進化版です。

基本的な構造は大きく変わっていませんが、今回新たにBassコントロールを搭載し、Volume、Treble、Gainに加えて4ノブペダルとなりました。さらに、以前は内部にあったクリッピング切替スイッチを表に出し、2種類のクリッピングをいつでも選択できるようになっています。バイパスはラッチ式のトゥルーバイパスとなっています。

サンプルムービー

 

rawkworks Buffer

【エフェクター】rawkworks Buffer

【エフェクター】rawkworks Buffer
価格:11,664円(税込、送料別)

そしてこちらはミニサイズケースを横に使ったシンプルなバッファペダルです。このバッファーも、Klon Centaur/KTRのバッファが元になっていると言うことですね。LIGHT Overdriveはトゥルーバイパスですが、このバッファを使えばバッファードバイパスのCentaurやKTRと同様の使い方ができる、ということになります。ノブなどは無く、ただ接続するだけのペダルですね。

 

Tone Bakery Creme Brulee

アメリカのハンドメイドエフェクターブランド、Tone BakeryによるKloneペダルです。

Volume、Treble、Gainコントロールを搭載し、オリジナルの雰囲気を継承するスタイルのペダルとなっています。

オリジナルよりもノイズを抑え、またバッファードバイパス仕様としたとのことです。

サンプルムービー

Klon Centaurとの比較

Soul Food等との比較

 

Tone Bakery Creme Double

そして、さらにCreme Bruleeを2つまとめたモデルもあります。単純に2つのクリームブリュレを1台に内蔵。個別にコントロールすることができるよう作られたオーバードライブですね。

 

Walrus Audio VOYAGER

最後はこちら。非常に勢いのあるアメリカのハンドメイドエフェクターブランド、Walrus AudioによるCentaur系オーバードライブ「VOYAGER」です。

Vol、Gain、Toneコントロールで、ローゲインからフルゲインまで明瞭感のあるドライブサウンドが得られるペダルで、ピッキングへのレスポンスも高く、深く歪ませても音の分離感が損なわれない・・・つまり、Centaurみたいなペダルです。ただ、全体的にモダンな方向の味付けがなされているようです。

サンプルムービー

 

というわけで、様々なKlone系ペダルを見て来ました。

ちなみに、本家KTRは言うまでも無く「KLONE」ではなく「KLON」です。音色や味付けなど、それぞれ細かな違いはありますが、本物とクローンは別のものであるということも言えるかと思います。その上で、KLONかKLONEか、どちらを選ぶかはそれぞれだと思います。

 

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