本日のがっきや速報を更新しました。
今日はヤフオク、特価品がけっこうありました。
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「音響映像設備マニュアル 2015年改訂版」!ステージの音響/映像/照明を学べる本!
リットーミュージックから、音響と映像の設備に特化したムック本が3年ぶりに改訂されて発売されます。
この「音響映像設備マニュアル 2015年改訂版」は、実際の現場のレポートやいろいろな製品、そして音響、映像、照明の基礎から学べる本となっています。
音響/映像/照明の基礎と今を学べる総合解説書
音響/映像/照明の「教科書」として知られる本書が4年ぶりに改訂されました。特集1「プロの現場徹底レポート」では、ホールやスタジオ、クラブ、劇場などに導入された最新音響設備の詳細を、最高の音を生み出すプロフェッショナルたちの声とともに紹介しています。また、TOPICSとして周波数帯移行に関する話題も取り上げました。特集2「ピックアプ・プロダクツ」ではマイク、PAコンソール、ライティング・コンソール、コネクター、コンパクトPAスピーカー等の紹介記事を掲載しています。さらに本書の核となる「教科書」部分は、従来通り「音響設備編」「映像設備編」「照明設備編」そして「資料編」の4部で構成し、エンターテインメント・シーンでの活躍を目指す方々にとってマストといえる基礎知識をじっくり丁寧に解説。その上で「PAにおけるデジタル伝送」といった最新トピックもしっかりとフォローしました。もちろん、その他の部分でも最新の状況に応じた改訂を施しています。これから各業界へ飛び込もうとしている方々に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
【CONTENTS】
■特集1
◎プロの現場徹底レポート
1 可児市文化創造センター
2 CLUB PICCADILLY UMEDA
3 d&b audiotechnik Japan デモ・ルーム
4 旭川市民文化会館
5 beBlue AOYAMA Studio 0
6 エクシング 601 Studio
7 東通 ビデオセンター事業部 MA-3
8 東京芸術劇場 プレイハウス
■TOPICS
プロの現場で進むワイアレス・システムの周波数帯移行
周波数帯移行に取り組む事業者に聞く 株式会社エディスグローヴ
■特集2
◎ピックアップ・プロダクツ
AUDIO-TECHNICA AT5040
NEUTRIK Connectors
ROLAND O・H・R・C・A M-5000
SENNHEISER MKH 8000 Series
WHARFEDALE PRO Titan8 Active MK2
ZERO88 Solution
◎音響編
第1章 基礎音響理論
第2章 MIDIとデジタル・オーディオの基礎
第3章 音響機器
第4章 音楽スタジオの設計と運用
第5章 PA
◎映像編
第1章 映像基礎理論
第2章 放送
第3章 映像機器
第4章 映像スタジオの設計と運用
◎照明設備編
第1章 照明の基礎
第2章 照明機材
◎資料編
無いようなこんな感じです。本格的なPAさんの仕事や必要な知識などが入った本という感じですね。バイトなどで使える知識もあったりするかもしれません。また、バンドとしての効果的なステージングや表現のイメージを伝えたりするというのにも良いかもです。文化祭とかそういったステージを組む際にも基本が分かっていると良い感じになったりとか。
マニアック、というか専門書という感じの本ですが、知識として持っていて悪くない内容ではないかと思います。
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「MC Systems」!フットスイッチを踏む強さでモードが変わる!?革新的な新鋭ブランドが上陸!
新しいエフェクターブランドが日本に入ってきました。
この「MC Systems」というブランドは、オーストラリアの電子楽器サービスでキャリアを積んだWarren McAlisterによって設計されるエフェクターを制作するブランドです。本部は香港、開発はオーストラリアで設計、中国、広州で製作されるペダルということですね。
7機種発売されていて、全て無骨なスタイルのペダルとなっています。どれも2つのフットスイッチを備えていて、コントロールが5つ、スイッチが1つという構成。基本的な操作性は共通しているので、先にその点について書いておきます。まず、右側のフットスイッチですが、こちら「Altanateスイッチ」と言い、はモード切替となります。切り替えるモードは、右側に2つならんだコントロールの設定。ペダルによる割り当てられるコントロールは違っていますが、ここを切り替えることでパラメータを一発で切り替えて音を変える、という形です。右側に並んだコントロールは、どちらも基本的に可変幅は変わらないみたいです。
左のフットスイッチはかなり個性的で、「V-Switch」と言います。OFFからONにするとき、「強く踏むか弱く踏むか」でONになるときのモードが変わります。ここで変わるのは左側に2つ並んだコントロールの設定で、弱く踏めば上側のコントロールが、強く踏めば下側のコントロールが有効となります。こちらの2つのコントロールは、基本的に下側の、強く踏んだ時に有効になるコントロールの方がより強い設定となるよう作られているようです。センサーを内蔵していてそれで踏む強さを測っているようですね。センサーの感度はペダル裏側からトリムポットで調整出来ます。中央のトグルスイッチは、V-SwitchのセンサーのON/OFFで、センサーOFF時にはエフェクトONにすると常に上側のノブが有効になるという形です。エフェクトOFF時にはトゥルーバイパスとなるということですね。
V-Switchの感度調整
では、ラインナップをそれぞれ見てみます。
MC Systems NKM Dynamic Drive
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アナログ回路で構成され、「ソリッドブーストからスクリームドライブトーンまで、幅広いドライブレンジ」を設定できるとのこと。基本的にソリッドでタイトなトーンが特徴ということです。
2014 Musikmesseでのデモの様子
MC Systems LHR Dynamic Distortion
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こちらもアナログ回路で作られています。
サンプルムービー
MC Systems BWI Dynamic Fuzz
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コントロールはFuzz、Tone、Level。V-SwitchでFuzzの強さを選択、AlkaneでLevelを切り替えることができます。
トランジスタを使ったクラシカルなファズ回路がベースとのことですね。
サンプルムービー
MC Systems LAX Glass Chorus
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ペダル右上に2つあるのがBBDでしょうか。
サンプルムービー
MC Systems LYN Dynamic Phaser
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クラシックなFET4ステージフェイザーということです。
MC Systems CGN Dynamic Delay
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「ハイブリッドシグナルパスで、クラシックなディレイエフェクトを作る」ということで、デジタルディレイチップを用い、基本的にはアナログで組まれたタイプのハイブリッドディレイ、という方が正しいかと思います。
サンプルムービー
MC Systems SYD String Reviver
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Definition、Slope、Levelコントロールを搭載。Definitionは音の解像度をコントロールするもので、V-SwitchでON時に選択可能。そしてLevelをAltanateスイッチで切り替えて使うことができるペダルです。
エレキギターだけでなくエレアコにも最適なペダルということです。アナログ回路です。
というわけで、MC Systemsのエフェクターでした。個人的にはコーラスと、最後のエンハンサがちょっときになります。特にエンハンサは接続する楽器に合わせてV-SwitchでONにしたときのモードを選択し、楽曲に合わせてLevelコントロールを切り替えられる、というのが操作性よさそうに思います。ただこちらはサンプルムービーなどがまだ出ていないので(フェイザーもですが)、どんな音なのかは分かりません。
V-Switchという機構はよく考えたなと思います。全ペダルに共通する、手前にある細長いパーツがセンサーなんだろうと思います。で、同じ位置にあるトリムポットでセンサーの反応性を調整するような形ですね。フットスイッチといえばクリックと長押し。最近はダブルクリックも使われるようになりつつあります。Line6は2段式スイッチでタップテンポをしたりしていましたね。フットスイッチ1つとっても、まだまだいろいろ考える余地があるんだと思いました。おもしろいです。
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