多彩なエフェクターやスイッチャーなどをラインナップするOne Controlから、新しいMIDIコントローラーが発表されました。
NAMMで発表されたモデルとは別のモデルとなるようです。
今、One ControlにはGeckoというMIDIコントローラーがありますが、その発展系となるモデルのようですね。
MXRサイズにディスプレイと3つのフットスイッチを搭載したモデルです。発表されている内容は以下の通りです。
- 軽量(240g)、コンパクト(110×50×60mm)なMIDIコントローラー
- 20種類のプリセットを保存可能
- プリセットのうち3つを各フットスイッチに割り当てるフラッシュアクセスモード搭載
- 各プリセットからは2種類のPCメッセージを送信可能
- 送信する2つのPCメッセージはそれぞれMIDIチャンネルを設定可能
- 2つのMIDIアウトから同時にメッセージを送信可能
- 2つのDCアウトを装備し、電源供給も可能(アダプター駆動時)
※開発中のため、仕様は変更となる場合がございます。
とのことです。
ちなみに、NAMMで発表されたモデル「Basilisk」(参照記事)を見てみると
- 5つのMIDIプログラムチェンジナンバー(PC)と5つのMIDIコントロールチェンジナンバー(CC)を同時に送信可能
- 送信するプログラムチェンジナンバーとコントロールチェンジナンバーは個別にMIDIチャンネル設定可能
- 最大128までのプリセットを保存(64バンク)
- 同バンク内のプリセット呼び出しはフットスイッチ1発
- プログラム・チェンジナンバーは0〜199までに対応し、最大200までのプリセットにアクセス可能
- 実際に使用するバンク数の上限を設定可能
- 楽曲で使用するバンクのSTARTとENDを設定可能
- 各フットスイッチにプリセットを直接割り当てるFlash Accessモード搭載
- 2つのMIDI OUTを搭載し、同時に信号を出力
- MIDI INを搭載し、外部MIDIコントローラーからプログラムチェンジナンバーによるリモートアクセス可能
- リモートアクセスは個別のMIDIチャンネル、またはOMNIモードに設定可能
- リモートアクセス機能により、MIDI容量の拡張にも最適
- ステージ上での誤動作を防止するLOCKモード搭載
- スタンダードなセンターマイナス2.1mm DC9Vアダプターで駆動
- 2つのDC OUTを搭載し、外部エフェクターにも電源供給可能
※開発中のため、仕様は変更となる場合がございます。
となっています。2つのモデル両方が発売されるのか、それとも片方だけになるのかは不明。ただNAMMで同時に発表されたBaltic Blue Fuzzはすでに発売されているので、こちらの情報についてもまたそのうち分かるのではないかと思います。
どちらもかなり多機能なモデルになりそうです。
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