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ボカロ曲

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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

夏の良い曲、歌いました


歌ってみた動画、投稿しました。
晩夏に咲く花 を歌ってみた(ニコニコのみ)
今回は作曲:池田氏 作詞:融覺(サカサマP)のボカロオリジナル曲、晩夏に咲く花という曲です。和ロックって感じで、夏を歌った曲ですね。

今回、ちょっと機材導入してみました。

1つ目は、動画説明文にも書いてますが、Wavesの定番プラグインバンドル、Diamondです。この箱、すごいPCソフトって感じがすると思うんですが、中に入っているのは紙が1枚です。なんか謎の文字列が書いた紙が入っただけのほぼ空気の箱。もちろんプラグインソフト自体はダウンロードで、紙にはそのオーソライズに必要なコードが書かれてるんですが、今のソフトってこんな感じなんだと思いました。
私が使っているDAWはCubase 8.5Proというもので、これもかなりいろいろなプラグインが最初から入っています。これだけでも相当なmixはできます。プロの方なら、本格的に販売できるクオリティのものも作れると思います。(なので歌ってみた動画だけなら正直十分とも言えますw)
でもやっぱりエフェクターってきになるんですよ。プラグインもエフェクターですから、定番のエフェクターといえば体験しないわけにはいかないと。
DiamondはWavesのプラグインが64個(2016年9月現在)入ったバンドルウェアで、たいていのMix作業はこれでこなせます。というか歌ってみただけに使うにはもったいないくらいいろいろ入っているので、ギター機材に関連するような記事もまた書きたいと思います。
しかしプラグインって面白いですね。楽曲をどこまでもどこまでも追い込んでいけるので、こだわり続けたらいつまでも終わらないです。今回はエフェクトパラメータのオートメーションはほとんどやっていないんですが、そっちとかやり出したら本当に終わらないと思います。
バッキングとヴォーカルトラックだけの、いわゆる2mixだけでこれですから、バンドサウンドとか本格的にレコーディングしたりしたらとんでもないことになりそう。明確に「これ以上のものを作る」っていう指標がどこかに無いと、大変なことになると思いました。プロの方や実力のある方はそういう指標がちゃんとあるんでしょうね。私はmix作業のノウハウなんて何もないので、余計かもしれませんが・・・。


ちなみにどんな感じで使うかというと、こんな感じです。右画面は今回のmixの、サビを歌っているトラックに使ったエフェクトをまとめて開けてみました。普通はこんな、全部開けるようなことはしないです(邪魔だしw)。左画面は今回のmixで使ったトラック類。だいたいの流れでは、まず原曲のオフヴォーカルトラックを、自分の声が乗りやすいように少し加工します。具体的にはMSでMidを下げたり、音の広がりを調整したりします。その後MIDIでメロディを打ち込んで、ガイドメロディトラックを作ります。ここはサックスの音源で鳴らして、歌うときのガイドメロディにしています。左側の画面で何か空いてる(エフェクトをかけていない)トラックがあると思いますが、これがそうです。今回の曲は細かく音が動くので、初めてガイドメロディを使いました。
で、ヴォーカル、このサビのヴォーカルの場合は、まずCubaseのトラックにあるノイズゲートとEQで多少整えて、Cubase付属のディエッサー(要はノッチフィルタのコンプみたいな感じ)でサ行とかを発音するときにでるノイズ(歯擦音といいます)を抑制し、Vitamin Sonic Enhancerというプラグインでちょっと音に厚みを加え、Renaissance EQというプラグインの6バンドEQで再びEQをかけ、続いてC4 Multiband Compressorというマルチバンドコンプレッサーをかけます。続いてS1 Stereo Imagerというプラグインで音の広がりを付けて、最後にMV2というプラグインで音量を整えます。このエフェクトの順序も、変えることでまた違った効果になったりします。このへんはギターエフェクターと同じですね。
また、Sendトラックというところに空間系、今回の場合はコンプレッサー、リバーブ、ディレイ、あと音の広がりを調整するStereo Imagerを入れておいて、ヴォーカルトラック共通でかけます。こうすることで複数のトラックに同じパラメータのエフェクトをかけられるので、楽曲内でのバランスがとれるようになります。このSendトラックはいわゆるパラレルエフェクトループになっていて、原音とエフェクトをどの程度ブレンドするか、という調整もできます。
それとは別に、左のミキサーのフェーダーのオートメーションを使って、歌の中でどうしてもでる音の大小の調整や表現も行います。(手コンプといいます。ちなみにMuseのマシュー・ベラミーはこの手コンプの設定だけに3日くらいかけるらしいです。)
こんな感じのことを、歌うトラックごとにいろいろやっていきます。で、最後にマスタートラックにもいろいろエフェクトなどを使って、マスタリングを行います。何も知らないなりにいろいろ調べて、今回はこんな感じになりました。また違った楽曲ならその楽曲や歌い方などに合わせていろいろエフェクトの設定をしたりする必要があるわけですね。
面倒といえば面倒、でもめちゃくちゃ面白いです。ギターエフェクターの知識が役に立つこともあれば、逆に思っていたことと逆をやると良い結果になったりとかもありますね。特にEQやコンプレッサーの知識は間違いなく付くので、ギタリストの人もmixに触れてみると面白いと思います。


で、もう1つの機材がこれ。Focusrite ISA Oneというマイクプリアンプです。今使っているマイク、AKG C314は、そこまで高級品ってわけでもないですが、まぁそこそこのマイクではあるので、オーディオインターフェイスに入ってるマイクプリアンプじゃ釣り合わないかなと思って、個人向けの定番マイクプリアンプも導入してみました。これでだいぶ録音がやりやすくなりました。こっちもそのうちレビューとかやれたらいいなと思っています。そのためにはもう少し経験を積まないとですね。

って感じで、新機材導入記念ということで、晩夏に咲く花 を歌ってみた、良かったら見てみてください。

歴代歌ってみた動画

 
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「Bearfoot Guitar Effects Emerald Green Overdrive」「Candiru Fuzz」!ベアフットからVox系オーバードライブとゲート感の調整ができるファズが登場!

BearFoot Guitar Effects Emerald Green Overdrive ベアフットギターエフェクツ エメラルドグリーンオーバードライブ 国内正規品 BearFoot Guitar Effects Candiru Fuzz ベアフットギターエフェクツ カンディルファズ 国内正規品
BJFEのエフェクターや、BJFEペダルを元に発展させたスタイルのエフェクターを制作するBearfoot Guitar Effectsから新しいオーバードライブとファズが登場です。

BearFoot Guitar Effects Emerald Green Overdrive

まずはオーバードライブから。このペダルは、元々Voxのトップブーストサウンドを再現するBJFEのEGDMのベアフットバージョン、Emerald Green Dist. Machineをローゲイン化したものということですね。
ゲインステージのサチュレーションとコンプレッションポイントを変更、そのサウンドにあわせ、EQを調整しなおしたものということです。コントロールはVolume、Drive、Voice、Treble。Voiceはローエンドの出方を調整するものです。
サンプルムービー

BearFoot Guitar Effects Candiru Fuzz

続いてファズ。こちらはBJFの代表的なモデルでBearfootで多少の変更が加えられたCandy Apple Fuzz Gatedのゲート感をコントロールできるノブを搭載したモデルです。
Volume、Fuzz、Nature、TrebleとGateコントロールを搭載。「シリコントランジスタを使用し、シャープで歯切れのよいトーン」が特徴で、ゲートを挙げれば少しジリっとしたサウンドになるということです。
サンプルムービー
 
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次のエフェクターブック、「The EFFECTOR BOOK Vol.33」、予約開始!次はコーラス、トレモロ特集!

シンコーミュージックから刊行されているエフェクター専門季刊誌、The Effector Bookの最新刊が予約開始です。
次は「The EFFECTOR BOOK Vol.33」。メイン特集はコーラスとトレモロです。

【特集1】Chorus+Tremolo 黙ってギターを揺らしてくれ
田渕ひさ子が最新コーラス&トレモロ・ペダルと対決!
ヴィンテージ・モジュレーション・ペダル分析
ロック名曲で紐解くモジュレーション活用術
モジュレーション・エフェクトの回路分析
「揺れ」と「BBD」の密なる関係
モジュレーション・ペダル相性診断
MASFが“Super Seek Trem"とガチンコ勝負!

【ミュージシャン・インタビュー】
J・マスキス(ダイナソーJr.)、テンパー・トラップ etc.

【特集2】xotic effects
大ヒット・モデルを多数輩出する工房の背景に迫る

【ペダル・ブランド・インタビュー】
ミッドファイ・エレクトロニクス、トライアル、トーンシフター

【連載記事】
さいとうさん(Soul Power Instruments)に聞いてみよう!
いまさら訊けないエフェクターの使い方(Crews Maniac Sound)
攻撃する機械(MASF Pedals)
エフェクター回路読み解き講座~初級編
音の正体
マニアの極北
世界のマニアックさんこんにちは

内容はこんな感じです。ミュージシャンインタビューにはJ・Mascisも登場。エフェクターブランドインタビューや」新製品紹介などもあります。
今回もまた連載をはじめ、お手伝いさせていただきました。是非、読んでみてください!
 
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